JPH01275190A - 印刷版及び印刷方法 - Google Patents

印刷版及び印刷方法

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JPH01275190A
JPH01275190A JP63103973A JP10397388A JPH01275190A JP H01275190 A JPH01275190 A JP H01275190A JP 63103973 A JP63103973 A JP 63103973A JP 10397388 A JP10397388 A JP 10397388A JP H01275190 A JPH01275190 A JP H01275190A
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英一 井上
Mitsuru Takita
多気田 満
Hitoshi Fujii
藤井 均
Minoru Uchiumi
内海 実
Noritaka Egashira
典孝 江頭
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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    • G03F7/075Silicon-containing compounds
    • G03F7/0757Macromolecular compounds containing Si-O, Si-C or Si-N bonds
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷版及び印刷方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より、各種印刷方式が使用されており1代表的な印
刷方式は、オフセット印刷、活版印刷、グラビア印刷で
ある。オフセント印刷は平版印刷版を用い、多数のイン
キ転移ロールを経てインキを版に供給し、ブランケット
胴を介して印刷を行っている。活版印刷は凸版印刷版を
用い、多数のインキ転移ロールを経てインキを版に供給
し、被印刷物に直接印刷を行っている。
グラビア印刷は、凹版印刷版を用い、インキ転移ロール
を使用せずに被印刷物に直接印刷を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来の印刷方式はそれぞれ欠点を
有していた。すなわち、グラビア印刷においては。
インキ転移ロールを使用せず被印刷物に直接印刷する為
、印刷機構成は簡易であるが、凹版を用いるため。
版に凹部を通常エツチング法により形成しなければなら
ない為、製版が複雑であった。
一方、オフセット印刷においては、平版を用いるため1
版面に凹凸がほとんどないので、製版は容易であリ、ま
た版胴に対する取付けも容易であるが、ブランケット胴
を使用すること、及び多数のインキ転移ロールを使用せ
ねばならず印刷機構成が複雑となっていた。
なお、平版に印刷用紙を直接接触させ、ダイレクト印刷
を行うことも可能ではあるが、その場合には、印刷品質
が悪く、特に、粗面紙に対しては印刷品質が極めて悪く
なるという決定的問題点があった。
更に、活版印刷においては、インキ転移ロールを多数必
要とするために印刷機構成が複雑であり、且つ凸版を用
いるために1版に凸部を形成しなければならず。
製版が複雑であった。更には、活版印刷においては画像
密度が異なる部分では1版に対する印刷用紙の接触面積
が異なるので、いわゆる圧むらを生じ勝ちであり。
その圧むらを解消するため版彊に版を取付ける際に面倒
なむら取り作業を行わねばならないという問題があった
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
あり、製版が容易でありなから9印刷機構成が筒易化さ
れ、且つ粗面紙に対しても良好な印刷を行うことの可能
な印刷版及び印刷方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、製版の簡易化が可能な印刷版を用い。
ブランケット胴を介さずに直接印刷を行い、少数のイン
キ転移ロールでインキを供給することにより、印刷機構
成を簡易にすることを目的として、鋭意、研究した結果
1本発明に適する印刷版として1表面に適宜な弾性を付
与し、容易に変形しうるように構成することにより1種
々の表面性を有する印刷用紙(y1面紙からフィルムま
で)に対して良好な印刷が可能であり、且つ画線部及び
非画線部に対するインキの親和性の違いにより、印刷を
行うことが可能であることを見出して本発明をなしたも
のである。
すなわち1本発明は、印刷版本体に印刷に対して容易に
変形しうる弾性層及び該弾性層よりも高弾性(高硬度)
を有する表面層を積層し、該表面層上にインキに対して
親和性のある画線部とインキに対して反1θ性のある非
画線部とからなる版面層を設けたことを特1枚とする印
刷版、及びその印刷版を使用して被印刷物に直接印刷す
ることを特徴とする印刷方法を要旨とする。
(作用〕 本発明の印刷版は9版面が、インキに対して親和性のあ
る画線部と、インキに対して反撥性のある非画線部とか
らなるものであるので2画線部と非画線部に大きい凹凸
を設ける必要がなく、製版が容易となる。また5版構成
が弾性層と表面層の積層体になっているため1版面層体
が適度な柔軟性を有しており、この版面に印刷用紙を直
接接触させて印刷する際に、印刷用紙を圧胴等によって
版面に押付けると9版面が自身の柔軟性によって、印刷
用紙の凹凸に応じて変形し1画線部が印刷用紙にぴった
りと接触する。このため、印刷の難しい粗面紙に対して
もダイレクト印刷により良好な印刷が可能となる6更に
、高弾性(高硬度)の表面層を設けることにより1弾性
層上に直接版面層があることにより生じる画線の太り2
画像のシャープさの低下を防ぐことができ、高品質の印
刷物を得ることができる。
更に、インキに対する親和性の違いにより印刷を行うた
め1通常平版印刷で用いる湿し水ロールが不要となる。
また、低粘度インキを用いることにより、インキ転移ロ
ールの使用個数を少なく9例えばO〜4木とすることが
でき、印刷機でのインキ供給機構を簡易化できる。
〔実施例〕
以下9図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は1本発明の詳細な説明するものであり、■は印
刷用紙、2は印刷版83はインキ、4は印刷用紙1を印
刷版2に押付ける圧胴等の押圧手段である。本発明の印
刷版2は、基本的には1図示のように、インキに対して
親和性のある画線部とインキに対して反1a性のある非
画線部とからなる版面層(詳細はt&述する)5と、そ
の版面層5と積層する表面N6と、その表面層を支持す
る弾性M7と1弾性層7を支持する印刷版本体8とから
なる。
弾性層7は2表面N6を介して版面層5を支持すると共
に版面層5が印刷用紙の表面の凹凸に応じて変形するの
を許容するように設けるものであり1表面層6は2弾性
層7の過度の変形による画線の太り9画線のシャープさ
の低下を防ぐために設けるものである。表面層6は、ゴ
ム硬度が50以上、90以下(但し、ゴム硬度はJIS
K6301に示されているスプリング式硬さ試験機にて
測定)程度の材料で形成され、具体的には各種の熱硬化
性樹脂9例えば、エポキシ樹脂5高弾性ウレタン樹脂、
ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂等が
用いられる0表面層6の厚さとしては2通常1〜100
μ、好ましくは5〜50μ程度に選定される。また1表
面層6が版面N5の画線部或いは非画線部を兼ねること
も可能である0弾性層7は、ゴム硬度が10以上、50
未満程度の材料で形成され、具体的には各種のゴム、例
えば、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ポリブタジェ
ンゴム、117レタンゴム1スチレン−ブタジェンゴム
、SBSゴム等が使用される。弾性層7の厚さとしては
6弾性層自体の硬度3版面に必要とされる変形しやすさ
等を考慮して定めるが1通常、0.05〜101程度に
、好ましくは。
0、1〜1fl程度に選定される。印刷版本体8は弾性
層7を支持するためのものであり1版胴本体であっても
或いは版胴とは別部材の基板であってもよい。
この印刷版2による印刷時において1版面にインキを付
着させると、インキ3が版面層5表面のインキに対して
親和性のある画線部のみに付着し9次いでその版面に直
接押付けられる印刷用紙lに付与され、印刷が行われる
。この際、印刷用紙lに接触する版面N5及びそれを支
持する弾性層7が容易に変形可能であるので、自身が変
形することにより印刷用紙1に密着し。
良好な印刷が行われる。
印刷版2を構成する版面層51表面N62弾性層7゜印
刷版本体8は、印刷時には図示のように積層された状態
となっているが1版面層5に画線を形成する工程。
即ち製版工程では、必ずしも図示の積層構造を取ってお
く必゛要はなく1種々の形態とすることができる。例え
ば、第2図は1版面層51表面層65弾性層7を基板9
に接合して一体化した版10を作成し、この版10の版
面層5に対して所定の画線部を形成した後1版胴本体1
1に取付けることにより、第1図の印刷版2を構成する
例を示すものであり、この場合、基板9と版胴本体11
が第1図の印刷版本体8となる。なお。
ここで使用する基板9としては、アルミニウムや銅等の
金属薄板、プラスチックフィルム、祇等を使用できる。
また、第3図は1版面層59表面層61弾性層7を一体
化した版12を作成し、この版12の版面N5に対して
所定の画線部を形成した後2版胴本体11に取付けるこ
とにより、第1図の印刷版2を構成する例を示すもので
あり、この場合、版胴本体11が第1図の印刷版本体8
となる。更に、第4図は1版面N5と表面層6のみから
なる版13を作成し、この版13の版面層5に所定の画
線部を形成し、一方5版胴本体11の外周面に、あらか
じめ弾性層7を設けておき、その弾性層7の上に上記板
13を貼付けることにより。
第1図の印刷版2を構成した例である。この場合にも。
版胴本体11が第1図の印刷版本体8を構成する。
次に1版面N5を詳細に説明する。なお、以下の説明で
は、第2図に示すように1版面N51表面層6゜弾性層
7.基板9を一体化した版を例にとって説明するが、第
3図、第4図等の版面層5についても同様である。
第5A図、第5B図はそれぞれ水性インキを用いて印刷
を行う印刷版の例を示すものであり、第5A図は平凸版
形式の版面層5を、第5B図は平凹版形式の版面層5を
示している。第5A図に示す版面N5は1表面層6の上
面に一様に形成された疎水性樹脂層5aとその上面に画
線部に対応して形成された親水性樹脂部5bからなる。
親水性樹脂部5bは親水性であるため。
水性インキに対して親和性があり、この部分にインキが
付着するが、それ以外の部分は、疎水性樹脂層5aが露
出するため水性インキに対して反Ia性を示しインキが
付着しない、従って親水性樹脂部5bが画線部となり、
その他の部分が非画線部となる。このように。
インキが親水性樹脂部5bのみに選択的に付着し画線部
を形成することができるので、この親水性樹脂部5bの
厚みは極めて薄くすることが可能である。通常。
画線部を構成する親水性樹脂部5bの厚みは、1〜50
μm程度に選定される。また、疎水性樹脂層5aは。
表面N6及び弾性層7によって支持されるので、あまり
強度は必要なく、逆に、印刷用紙の表面の凹凸に応じて
容易に変形しうるように剛性が低い方が良いので。
厚みは薄いことが望ましく1通常1〜100μm程度に
選定される。なお、必要に応じ、疎水性樹脂層5aの下
に適当なプラスチック等のフィルムを介在させ。
補強することも可能である。第5B図に示す版面N5は
2表面層6の上面に一様に形成された親水性樹脂層5b
’ とその上面に非画線部に対応して形成された疎水性
樹脂部5a′ とからなる、この版面N5では、疎水性
樹脂部5a’で囲まれた凹所(親水性樹脂Ji15b’
の露出部分)が画線部となり、疎水性樹脂部5a′が非
画線部となる。第5B図の版面層においても、上面の疎
水性樹脂部5a′の厚みは、1〜50μm程度に選定さ
れ、その下の親水性樹脂層sb’ の厚みは、1〜10
0μm程度に選定される。
第5A図、第5B図の実施例において非画線部を構成す
る疎水性樹脂としては、ジメチルオルガノボリンロキサ
ン、フェニルメチルオルガノポリシロキサン等のシリコ
ン系ゴム或いは樹脂、テトラフルオロエチレン、フン化
ビニリデン、三フフ化塩化エチレン等のフッ素系樹脂、
スチレン系、ポリエチレン、ポリプロピレン、メチルペ
ンテンポリマー等の炭化水素系樹脂等を挙げることがで
きる。なお、第5A図の実施例において、疎水性樹脂が
高弾性を示す場合は1表面層6を兼ねることができる。
また、親水性樹脂としては、ポリビニルアルコール。
ポリメチルビニルエーテル、ポリエチルビニルエーテル
等のビニル系樹脂、ゼラチン、カゼイン等のポリアミド
系樹脂、酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース等の
メチルセルロース系樹脂、ポリピロリドン等のピロリド
ン系樹脂等を挙げることができる。なお、第5B図の実
施例において、親水性樹脂が高弾性を示す場合は1表面
層6を兼ねることができる。
第6A図、第6B図はそれぞれ油性インキを用いて印刷
を行う印刷版の例を示すものであり、第6A図は平凸版
形式の版面層5を、第6B図は平凹版形式の版面層5を
示している。第6A図に示す版面N5は1表面N6の上
面に一様に形成された18油性樹脂層5Cとその上面に
画線部に対応して形成された親油性樹脂部5dからなる
。親油性樹脂部5dは油性インキに対して親和性を有す
るので、この部分にインキが付着するが、それ以外の部
分は1ta油性樹脂Ji5cが露出するため油性インキ
に対して反撥性を有しインキが付着しない。従って親油
性樹脂部5dが画線部となり2その他の部分が非画線部
となる。この場合における親油性樹脂部5dの厚み、I
Ω油性樹脂層5Cの厚みも、第5A図の実施例における
親水性樹脂部5b、疎水性樹脂ffJ 5 aの厚みと
同様である。第6B図に示す版面層5は1表面層6の上
面に一様に形成された親油性樹脂層5d’ とその上面
に非画線部に対応して形成された!88油性樹脂5c’
 とからなる。この版面層5では、↑θ抽油性樹脂5c
′で囲まれた凹所(親油性樹脂層5d’の露出部分)が
画線部となり、1G油性樹脂部5 c l が非画線部
となる。この場合における18油性樹脂部5c′の厚み
、親油性樹脂層5d’ の厚みも、第5B図の実施例に
おける疎水性樹脂部5a′、親水性樹脂層5b’の厚み
と同様である。
第6A図、第6B図の実施例において、非画線部を構成
する撥油性樹脂としては、ジメチルオルガノポリシロキ
サン、フェニルメチルオルガノポリシロキサン等のシリ
コン系ゴム或いは樹脂、テトラフルオロエチレン、フッ
化ビニリデン、三フッ化塩化エチレン等のフッ素系樹脂
等を挙げることができる。
また、a油性樹脂としては、ジアゾ系、アジド系。
環化ゴム系等の各種フォトレジスト、ポリエステル。
アクリル、アルキラド。エポキシ、フェノール樹脂。
ポリウレタン等の各種樹脂を挙げることができる。
第7図は版面層5の他の変形例を示すものであり。
本実施例では、単一の樹脂層からなる版面層5に、親油
性画線部5eとta油油性両画線部5f形成されている
。このような版面N5は、撥油性樹脂の一様な層を形成
し、その一部の表面(画線部)を親油性に加工すること
により、形成可能である。例えば1発泡剤を分散した(
Ω油性樹脂を表面層6上面に一様に塗布しておき、その
一部(画線部)を加熱して発泡させることにより2表面
を粗面として親油性を付与する方法、或いは、18油性
樹脂層表面の一部(画線部)を放電破壊して粗面とする
方法等がある。
次に1以上に説明した印刷版の製版方法を説明する。
第5A図、第5B図、第6A図、第6B図に示す版面M
5は1通常の写真製版によって形成可能である。
例えば、第5A図、第6A図に示す平凸版形式の版面層
5を形成するには、まず、疎水性樹脂層5a又はIΩ油
性樹脂N5cを形成し、その表面に一様に、親水性樹脂
又は親油性樹脂をバインダーとした感光性樹脂をコーテ
ィングし、透過原稿を介して露光を行い、その後攻像、
定着を行うことにより、製版できる。また。
第5B図、第6B図に示す平凹版形式の版面層5を形成
するには、まず、親水性樹脂層5b’又は親油性樹脂層
5d’を形成し、その表面に一様に、疎水性樹脂又は撥
油性樹脂をバインダーとした感光性樹脂をコーティング
し、透過原稿を介して露光を行い、その後現像、定着を
行うことにより、製版できる。
また、この他の方法として、感熱転写法、電子写真法等
を利用したダイレクト製版を行うことも可能である。以
下、各場合の例を説明する。
感熱転写法による製版により、第5B図に示す版面層5
を形成するには、まず1表面層6上に一様に親水性樹脂
層5b’ を形成する。一方、疎水性樹脂の転写、層1
例えばパラフィン系ワックス層を有する転写フィルムを
用意する。この転写フィルムをセットした感熱転写記録
装置によって、転写フィルムを親水性樹脂層5b’ に
重ね、その背後からサーマルヘッドで画情報に応じて非
画像部に対応する位置を加熱する。この加熱により、転
写フィルムの疎水性樹脂転写層が親水性樹脂層5b’ 
上に溶融転写し、非画線部に疎水性樹脂部5a’ を形
成する。かくして、第5B図に示す版面層5が形成され
る。
感熱転写法による製版により、第6A図に示す版面層5
を形成するには、まず9表面層6上に一様にtΩ油性樹
脂層5Cを形成する。一方、親油性樹脂の転写層。
例えば、パラフィン系、ウレタン系等のワックス層を有
する転写フィルムを用意する。この転写フィルムをセン
トした感熱転写記録装置によって、転写フィルムを撥油
性樹脂層5cに重ね、その背後からサーマルヘッドで画
情報に応じて画像部に対応する位置を加熱する。この加
熱により、転写フィルムの親油性樹脂転写層が18油性
樹脂層5c上に溶融転写し5画線部に親油性樹脂部5d
を形成する。かくして、第6A図の版面N5が形成され
る。
電子写真法により第6A図に示す版面層5を形成するに
は1表面N6上に一様に撥油性樹脂層5cを形成してお
き、そのIθ油性樹脂層5Cの上に親油性樹脂で作られ
たトナーを用い、静電写真法により1画像記録を行う。
これにより、親油性樹脂部5dが形成される。
第7図の版面N5は1発泡剤を分散した撥油性樹脂を表
面層6上面に一様に塗布しておき、その一部(画線部)
を感熱記録装置のサーマルヘッドによって画情報に応じ
て加熱し2発泡剤を発泡させることにより形成すること
ができる。また2画線部の加熱にはサーマルヘッドに代
えてレーザービームを用いてもよい。更に、この他の方
法として9表面層上に導電層を介して撥油性樹脂層を形
成し9画線部を放電破壊することにより、親油性画像部
を形成することができる。
次に、上記構成の印刷版を用いた本発明の印刷方法の実
施に使用する印刷ユニットを説明する。
第8図は本発明の実施に使用する印刷ユニットにおける
ロール配置を示す図であり、1は印刷用紙、15は第1
図の印刷版2を備えた版胴、16は印刷用紙1を版胴1
5に押付ける圧胴、17はインキ出しロール。
18はインキ練りロール群である。この実施例において
は、比較的高粘度のインキが使用されており、このイン
キはインキ出しロール17からインキ練りロール群18
に供給され、そこで練られた後1版胴15に供給され1
次いで圧胴15によって押付けられる印刷用紙1に直接
付与され、印刷が行われる。
第9図は他の印刷ユニットの例を示すもので、インキ練
りロール群に代えて、単一のインキ転移ロール19が使
用されている。この例では比較的低粘度のインキが使用
される。
第10図は更に他の印刷ユニットの例を示すもので。
版胴15が圧胴16よりも低い位置に配置され2インキ
パン20の中で回転するインキ汲み上げロール21゜イ
ンキ転移ロール22によってインキを供給される構成で
ある。この例においても、比較的低粘度のインキが使用
される。
第11図は第10図のインキ汲み上げロール、インキ転
移ロールに代えて、インキ付はロール23とドクターロ
ール24が使用されており、インキ付はロール23に付
着したインキをドクターロール24で規制し。
版胴15に供給する構成である。この場合にも、比較的
低粘度のインキが使用される。
第12図は更に他の印刷ユニットを示すもので1版胴1
5にインキ転写紙25がニップロール26によって押付
けられ、インキ転写紙25のインキが版胴15に供給さ
れる構成である。なお、インキ転写を良好に行うため、
ニップロール26は加熱されている。
以上いずれの印刷ユニットにおいても1版胴15に供給
されるインキは1版面の画線部のみに付着し3次いで、
直接、印刷用紙に付与され、印刷が行われる。
この印刷時において、第1図に示すように1版面が弾性
層7によって支持されているので、印刷用紙1に接触し
た時、その印刷用紙の凹凸に応じて変形可能であり、粗
面紙に対しても良好な印刷が行われる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように6本発明の印刷版は3版面が。
インキに対して親和性の画線部と、インキに対して反t
a性の非画線部とからなるものであるので1画線部と非
画線部とに大きい凹凸を設ける必要がなく、従って平版
で構成することができ、製版が容易となる。また。
画線部9非画線部を備えた版面層が、高弾性の表面層と
比較的柔らかい弾性層とで形成された積層体で保持され
るので2版面層体が適度な柔軟性を有しており。
この版面に印刷用紙を直接接触させて印刷する際に。
印刷用紙を圧胴等によって版面に押付けると3版面が自
身の柔軟性によって、印刷用紙の凹凸に応じて変形し2
画線部が印刷用紙にぴったりと接触する。このため、印
刷の難しい粗面紙に対してもダイレクト印刷により良好
な印刷が可能となる。また、その際、高弾性の表面層が
画線部の太りゃシャープさの低下を防ぐことができ、高
品質の印刷物を得ることができる。更に。
版面の凹凸を利用してインキを印刷用紙に付与するもの
でないので、第2図〜第4図の実施例に示すように。
版を版胴本体に取付ける場合には、従来の凸版における
ような複雑なむら取り作業を必要とせず1版取付作業が
容易である。
更に、インキに対する親和性の違いにより印刷を行うた
め1通常子版印刷で用いる湿し水ロールが不要となり、
印刷機の構成を簡易化できる。また、低粘度インキを使
用することが可能であり、そのため、第9図〜第11図
の実施例に示すように9版胴に対するインキ供給機構を
簡易化できる。
このように1本発明は、製版の容易な印刷版を使用しな
がら、ダイレクト印刷によって良好な印刷が可能であり
、印刷機構成を簡略化することができるという効果を有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の印刷原理を説明する断面図、第2図〜
第4図はそれぞれ印刷版の構成例を示す断面図。 第5A図、第5B図、第6A図、第6B図、第7図はそ
れぞれ印刷版の版面層の例を示す断面図、第8図〜12
図はそれぞれ本発明方法に使用する印刷ユニットのロー
ル配列の例を示す側面図である。 1−・・印刷用紙、2−印刷版、3−・−インキ、4−
・−押圧手段、5・・・版面層、5a−親水性樹脂部、
5b−疎水性樹脂層、5a′・・−親水性樹脂層、5b
′疎水性樹脂部、5c−親油性樹脂部、5d・−48油
性樹脂層。 5 c L −親油性樹脂層、  5 d’−19油性
樹脂部、5e−視油性画線部、5f・−・t8油性非画
線部、6・−・表面層。 7−・−弾性層、  8−  印刷版本体、9一基板、
10−版。 11−版胴本体、12.13・−・版、15・−版胴、
16・・−圧胴、17− インキ出しロール、18・−
インキ練りロール群、19−インキ転移ロール、20−
インキパン、21・・・インキ汲み上げロール、22−
・インキ転移ロール、23−インキ付はロール、24−
・ドクターロール、25−インキ転写紙、26−・ニッ
プロール。 第2図 第4図 オ弘図     牙5B図 オ6A図       オ6B図 オフ図 1−1力1.イ1、犠 オ8図      49図 牙10図      才11図 石 牙12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)印刷版本体に、印圧に対して容易に変形しうる弾
    性層及び該弾性層よりも高弾性を有する表面層を積層し
    、該表面層上にインキに対して親和性のある画線部とイ
    ンキに対して反撥性を有する非画線部とからなる版面層
    を設けたことを特徴とする印刷版。 (2)特許請求の範囲第1項に記載の印刷版において、
    弾性層のゴム硬度が10以上、50未満であり、表面層
    のゴム硬度が50以上、90以下であることを特徴とす
    る印刷版。(3)特許請求の範囲第1項に記載の印刷版
    に対して、0〜4本のインキ転移ロールを用いてインキ
    を供給することを特徴とする印刷方法。 (4)特許請求の範囲第1項記載の印刷版を使用して、
    被印刷物に直接印刷することを特徴とする印刷方法。
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