JPH01269568A - 印字装置の給紙機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔産業上の利用分野〕 この発明は印字装置の給紙機構、詳しくは用紙を堆積し
たトレイを給紙リーラ等の給紙手段に向けて移動させて
用紙を給紙ローラに接触させることにより用紙を一枚毎
に供給する印字装置の給紙機構に関する。ものである。 〔従来の技術］ 第３図は、例えば実開昭６２−５９６２５号公報に示さ
れた従来の印字装置の給紙機構を示す断面図であり、図
に？いて（１］はトレイ、（２）はこのトレイ（１］に
一端を支点（３）として回動し得るステージ、（４）は
用紙、（５）はトレイ（１）を装着する装！Ｉｇ、（６
）はモータ、（７）はモータ（６］に結合された羽根車
、（８）は給紙ローラ、（９ａ　）　、（９ｂ）は一対
のフィードローラ、（１０ａ　）、（１０ｂ）は一対の
ペーパーガイド、（１１）はアクチュエータ、（１２）
はフォトカプラセンサで、ステージ（２）の用紙（４）
高さを検知する検知手段である。 次に動作について説明する。装置部（５］に装置された
トレイ（１）のステージ（２）の先端を、モータ（６）
に結合された羽根車

【７】の先端（７ａ）が、矢部方向
に回転して押し上げる。次いで、ステージ（２）の最上
部の用紙（４）が給紙ローラ（８目こ接触する高さに達
すると、アクチュエータ（１１）がフォトカプラセンサ
（１２）を動作させ検知手段が検知して羽根車（７］の
回転を停止させる。 次に給紙ローラ（８）が回転してステージ（２）の最上
部の用紙（４ンを一枚供給し、一対のフィードローラ（
９ａ）、（９ｂ）によりペーパーガイド（１０ａ）、（
Ｒｏｂ）ｉｃ給紙される。 〔発明が解決しようとする課題〕 従来の印字装置の給紙機構は以上のように構成されてい
るので、検知手段の検知位置のバラツキにより給紙ロー
ラ（８）と用紙（４）の接触圧が大幅に変化するので、
用紙（４ンを安定して供給できない。また、前記接触圧
は２００１程度であるので羽根車（７）の回転トルクは
比較的大きなものとなるため、減速機付等の高価なモー
タが必要であるなどの問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、専用の駆動源を必要とせず、安定した用紙の
供給ができる安価な印字装置の給紙機構を得ることを目
的とする。 ｃｉＩｌｍを解決するための手段〕 この発明に係る印字装置の給紙機構は、ステージを押上
げる駆動源をプラテンを駆動するステップモータから得
るとともに、リンク機構により駆動力を増幅させて給紙
四−ラと用紙の接触圧を得るようにしたものである。 〔作用〕 この発明に２いては、プラテンを駆動するステップモー
タを動力源とし、これによりリンク機構を介してステー
ジが押上げられる。 〔発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、（２１）はステップモータ（図示せず）に
より駆動されるプラテン、（２２）はこのプラテン（２
１）の端面に固定されたビンＡ、（２３）は支点Ａ（２
４）に回転自在に軸支されたレバーで、Ｔ一端にビンＢ
（２５）が固着されている。（２６〕は支点Ｂ（２７）
に回転自在に軸支されかつ一端に軸（２８）が固着され
ているアングル、（２９）は軸（２８〕を中心に回転自
在な給紙レバー、（３０）はヒネリバネＡで、一端は給
紙レバー（２９）に掛けられかつ他端はアングル（２６
）に掛けられることにより給紙レバー（２９）を支点Ｂ
（２７）ｆこ押圧している。（３１）はストッパ、（３
２）は引バネで、一端は軸（２８）に掛けられかつ他端
は固定端Ａ（３３）に掛けられることによりアングル（
２６）をストッパ（３１）に接触させて給紙レバー（２
９）の位置を保持している。（３４）は一端に長穴（３
４＆）を有しかつ他端に丸穴（３４ｂ）を有するリンク
レバーで、長穴（３４＆）はビンＢ（２５）にはまり込
みかつ丸穴（３４ｂ）は軸（２８）に枢支されている。 （３５）はヒネリバネＢで、一端は固定端Ｂ（３６）に
掛けられかつ他端はレバー（２３）に掛けられることに
より非常に弱い力でビンＡ（２５）を長穴（３４ａ）Ｉ
ｃ接触させた状態でレバー（２３）を保持している。 なお、他の構成の部分については従来例と同一なので、
同一符号を付して説明を省略する。 次に動作について説明する。第１図は給紙動作前を示す
断面図、第２図は給紙動作時を示す断面図である。第１
図に２いて、プラテン（２１）が矢印方向に回転すると
、プラテン（２１〕に固定されたビンＡ（２２）がレバ
ー（２３）ヲ押上げ、リンクレバー（３４）により支点
Ｂ〔２７〕を回転中心としてアングル（２６）が回転し
、給紙レバー（２９）の先端がステージ（２）を押上げ
、支点＋３７を回転中心としてステージ（２）上に積載
された用紙（４）の最上部が給紙ローラ（８）に接触す
ると、給紙レバー（２９）は支点Ｂ（２７）から離れは
じめ、ヒネリバネＡ　（３０）により接触圧が給紙四−
ラ（８）と用紙（４］に付加される。この際ヒネリバネ
Ａ（３０）のバネ定数はトレイ（２１に積載される用紙
（４］の量に応じて前記接触圧が略一定となるように設
定されている。 第２図に示すようにビンＡ（２２）が水平位置になった
時点でζプラテン（２１）を駆動するステップモータが
停止すると、給紙ローラ（８）により用紙（４）の最上
部が一枚供給され、一対のフィードローラ（９ｍ）、（
９ｂ、）によりペーパーガイド（ｘｏａ）、（１０ｂ）
へ搬送され、用紙（４）がプラテン（２１）に到達する
と同時にプラテン（２１）は反時計方向に回転し、前述
の給紙と逆動作により給紙を解除する。な２、給紙動作
以外は、プラテン（２１）は常に反時計方向に動作する
ためレバーリンク（３４〕の一端に長穴（３４ａ）を設
け、レバー（２３）がビン（２２）に接触した際、レバ
ー（２３）のみ退避動作可能としている。 〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれはステージを押上げる駆勢
源がプラテンを駆動するステップモータとなるようＩこ
構成したので、装置を安価にできると共に装置の小形化
が可能となり、また給紙ローラと用紙の接触圧も安定し
精度の高い給紙１構が得られる効果がある。また、勢力
の伝達をリンク機構としたので、レバーの腕の長さを変
化させることでステージの押上げストローク８よび前記
接触圧を自由に設定することか可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す断面側面図、第２図
は第１図の実施例の給紙状態を示す断面側面図、第３図
は従来の給紙機構を示す断面側面図である。 図に２いて、（１）はトレイ、（２）はステージ、（４
）は用紙、（５月＝装着部、（８月ま給紙ローラ、（２
１）はプラテン、（２３）はレバー、（２６）はアング
ル、（３４）はリンクレバーである。 な２、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）一端を支点として回動しうるステージを内部に有
   しかつこのステージ上に用紙を載置して収納するトレイ
   と、このトレイを装着する装着部と、この装着部の上方
   に配置された給紙ローラとを備え、前記装着部に装着さ
   れた前記トレイのステージ他端を押上げて前記ステージ
   上の最上部の用紙を所定の高さに保持すると共に、その
   用紙を前記給紙ローラに圧接し回転させることにより前
   記トレイ内から用紙を繰出す印字装置の給紙機構におい
   て、 プラテンを駆動するステップモータを動力源とし、リン
   ク機構により前記ステージの押上げ動作を行なうように
   したことを特徴とする印字装置の給紙機構。