JP2842432B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2842432B2
JP2842432B2 JP4402397A JP4402397A JP2842432B2 JP 2842432 B2 JP2842432 B2 JP 2842432B2 JP 4402397 A JP4402397 A JP 4402397A JP 4402397 A JP4402397 A JP 4402397A JP 2842432 B2 JP2842432 B2 JP 2842432B2
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卓也 北原
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ装置に使用される給紙装置に関し、特
にシート紙の斜行補正機構を有する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、搬送体ローラと一対のレジストロ
ーラとを所定の間隔を隔てて配置し、搬送体ローラによ
り搬出されるシート紙の先端を、回転していないレジス
トローラのニップ部(2つのローラが接する部分)に突
き当てて湾曲させることによりシート紙の斜行を補正し
てから、レジストローラにより給紙する給紙装置が知ら
れている。
【0003】例えば、特開平7−117899号公報に
は、シート紙の先端をレジストローラのニップ部に突き
当てて斜行補正するときに、レジストローラと搬送体ロ
ーラの間に圧力センサを設けて、シート紙の腰の強さを
検出し、レジストローラの手前でシート紙を湾曲させる
曲率を設定する規制板の角度を腰の強さに応じて制御す
る構成が開示されている。この従来例では、シート紙の
先端が当接するときにレジストローラの回転を止め、シ
ート紙の湾曲を形成するために、レジストローラに回転
を止めるための電磁クラッチが接続されており、クラッ
チ動作が制御部で制御されている。
【0004】また、実開平1−111648号公報に
は、斜行矯正補助機構部を設けてシート紙の撓み部に作
用させて斜行を矯正する給紙装置が開示されている。斜
行矯正補助機構は、電磁クラッチでシート紙を押さえつ
ける機構と、エアーを吹き付ける機構とがあり、それぞ
れマイクロコンピュータによって制御されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、何れの従来例
においても、シート紙の斜行を補正するための機構を作
用させるためには、センサや制御部で制御される電磁ク
ラッチやマイクロコンピュータで制御される斜行矯正補
助機構などを必要とし、電気的な制御が必要であった。
このため、制御回路を設計しなければならず、コストが
かさむという欠点があった。
【0006】本発明の目的は、センサ、電磁クラッチ等
の電気部品を使用することなく、機械部品のみで斜行補
正機構を構成し、シート紙の走行状態を検知して斜行矯
正を行うことにより構造の簡略化、低消費電力化を図っ
た給紙装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による給紙装置
は、搬送体(図1の8、9)により搬送されるシート紙
の先端を搬送方向に配置されたレジストローラ(図1の
1)の搬送面に突き当てることにより、シート紙の斜行
を補正する機能を有するものであって、シート紙をレジ
ストローラの搬送面に突き当てたときに発生する該シー
ト紙の湾曲部によって回動する回動部材(図1の4)
と、レジストローラを回転させる力の発生源となる回転
駆動源(図1の3)と、回動部材(図1の4)に設けら
れ、回動部材の回動によって回転駆動源(図1の3)に
結合し、該回転駆動源からの回転力をレジストローラに
伝える回転力伝達機構(図1の6)と、回転力伝達機構
を経由して回転するレジストローラによって搬送される
シート紙と接触し、その接触中は回転力伝達機構を回転
駆動源に結合する状態を維持する状態維持機構(図1の
7)とを有するものである。また、シート紙の後端が状
態維持機構を通過し接触しなくなると、状態維持機構
(図1の7)は、回転力伝達機構が回転駆動源へ結合す
る状態を解除しレジストローラの回転を停止する。
【0008】この構成により、斜行補正からレジストロ
ーラからのシート紙の排出までの機構が全て機械的に構
成され、センサや電磁クラッチ、回転駆動源の制御が不
要となる。
【0009】回転力伝達機構は、回転駆動源に結合した
ときにその回転力を前記レジストローラに伝える時間を
遅らせる機械的遅延機構(図2の17)を備えることに
より、レジストローラでシート紙を搬送する直後に回動
部材が回動し、回転力伝達機構が回転駆動源から離れる
ことを防止する。
【0010】回転駆動源は、具体的には回転力を伝える
駆動ギア(図1の3)を、レジストローラは、回転力が
付与される従動ギア(図1の1a)を有する。回転力伝
達機構は、具体的には、回動部材の回動によって従動ギ
アと駆動ギアに噛み合う第1、第2のアイドルギア(図
2の15、16)と、その第1および第2のアイドルギ
アの間に結合された機械的遅延機構(図2の17)とを
有するアイドルギアアセンブリである。
【0011】機械的遅延機構は、例えば、第1、第2の
アイドルギアを結合するバネである。アイドルギアアセ
ンブリが従動ギアおよび駆動ギアに噛み合ってからも、
バネが撓む時間だけ、レジストローラの回転開始時点が
遅れ、この結果、シート紙の湾曲が余分に形成される。
バネが撓んだ後にレジストローラが回転し、シート紙が
搬送される。この場合、バネの撓み時間内に形成された
シート紙の湾曲部分の長さに相当する距離を搬送まで回
動部材が動かず、アイドルギアアセンブリは従動ギアと
駆動ギアに結合したままである。バネの撓み時間内に形
成されたシート紙の湾曲部分の長さは、レジストローラ
1のニップ部と状態維持機構との間の距離(図1のL)
以上である。
【0012】状態維持機構は、具体的には、シート紙に
接触する第1の接触部と回動部材に接触する第2の接触
部を有する回動レバーを有する。該回動レバーは、シー
ト紙に接触中に回動部材を回転駆動源に向けて回動させ
ながら押圧することにより、回転力伝達機構を回転駆動
源に結合する状態を維持して回転力をレジストローラに
伝える。この構成により、部品点数を削減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の給紙装置の実施の形態を示
す斜視図である。図において、1対のローラから成る搬
送体8、9は、シート紙2をガイド板10に沿って搬送
方向Aに搬送する。1対のレジストローラ1は、給紙方
向Aに配置されている。
【0015】搬送体8、9とレジストローラ1の間に
は、ガイド板10に対向してガイド板11が配置され
る。ガイド板11は、ガイド板10に対して上向きに湾
曲しており、その湾曲部に貫通孔11aが形成される。
回動機構であるレバー4の湾曲部4aは貫通孔11aに
挿入される。ガイド板11の湾曲部は、シート紙2がレ
ジストローラ1のニップ部に当接して停止したときに、
シート紙をガイド板11の内部で湾曲させるために設け
たものである。
【0016】回動機構であるレバー4の湾曲部4aは、
レバー4を支持する支点5よりも給紙方向に対して上流
側に位置し、シート紙側に湾曲している。レバー4は、
支点5を中心に回動可能に保持され、支点5よりも給紙
方向の下流側に設けられたバネ12によって反時計回り
に引っ張られている。これにより、シート紙2がレジス
トローラ1のニップ部に突き当たり湾曲が形成される前
の状態では、レバー4は、後述するレバー7による係止
と相まって図の状態を保ってほぼ水平に停止している。
【0017】レバー4の支点5より下流側には、レバー
4に対して自由に回転可能なアイドルギアアセンブリ6
が取り付けられている。アイドルギアアセンブリ6は、
図3および図4に示すように、第1のアイドルギア15
と、中空円筒部16aを有する第2のアイドルギア16
と、その間を結合するバネ17とから成る。第1のアイ
ドルギア15と第2のアイドルギア16とは、互いに独
立に回転可能で、バネ17によって一体に回転する。
【0018】図2はアイドルギアアセンブリ6の周辺の
構造を示す図1の一部上面図である。図1および図2に
おいて、レジストローラ1の上側のローラの回転軸に
は、従動ギア1aが固定されている。従動ギア1aはア
イドルギアアセンブリ6の第1のアイドルギア15と係
合可能で、図示しないモータに結合する駆動ギア3は第
2のアイドルギア16と結合可能である。したがって、
アイドルギアアセンブリ6は、駆動ギア3の回転力を伝
達する回転力伝達機構である。
【0019】図2に示すように、レバー4は、アイドル
ギアアセンブリ6の付近で2又に分かれ、中間部に形成
されたギア保持軸部14bによって第2のアイドルギア
16の中空円筒部16aを回転可能に軸支する。尚、レ
バー4が直接的に駆動ギア3や従動ギア1aに接触する
ことはない。
【0020】図1の状態では、従動ギア1aはアイドル
ギアアセンブリ6の第1のアイドルギア15と所定の間
隔で離れ、駆動ギア3は第2のアイドルギア16と所定
の間隔で離れている。
【0021】したがって、図1の状態(シート紙2がレ
ジストローラ1のニップ部に突き当たり湾曲が形成され
る前の状態)では、駆動ギア3の回転力は、従動ギア1
aに伝わらない。しかし、シート紙2に湾曲が形成さ
れ、その湾曲によってレバー4が持ち上がり、支点5を
中心に図のB方向(時計回り)に回動したときには、ア
イドルギアアセンブリ6が駆動ギア3と従動ギア1aに
噛み合い、駆動ギア3の回転力がアイドルギアアセンブ
リ6を介して従動ギア1aに伝わってレジストローラ1
が回転する。
【0022】アイドルギアアセンブリ6において、バネ
17は、駆動ギア3の回転力が従動ギア1aに伝わるの
を遅らせる機械的遅延機構である。すなわち、第1、第
2のアイドルギア15、16が従動ギア1a、駆動ギア
3に係合しても、駆動ギア3の回転によってすぐに従動
ギア1aが回転するのではなく、駆動ギア3の回転によ
りバネ17が撓み、バネ17に蓄えられた力がレジスト
ローラ1の摩擦力に打ち勝ってから回転する。
【0023】したがって、アイドルギアアセンブリ6が
従動ギア1aおよび駆動ギア3に噛み合ってからも、バ
ネ17が撓む時間だけ、レジストローラ1の回転開始時
点が遅れ、この結果、シート紙2の湾曲がガイド板11
の内部で余分に形成される。バネ17が撓んだ後にレジ
ストローラ1が回転し、シート紙が搬送される。この場
合、バネ17の撓み時間内に形成されたシート紙2の湾
曲部分の長さに相当する距離を搬送までレバー4が動か
ず、アイドルギアアセンブリ6は従動ギア1aと駆動ギ
ア3に結合したままである。後で説明するが、その距離
は図1のレジストローラ1のニップ部とレバー7との間
の距離L以上である。
【0024】レジストローラ1の下流には、シート紙を
検出するため、支点14を中心にして揺動可能なレバー
7の湾曲部7aが配置される。湾曲部7aは、シート紙
側に湾曲している。レバー7は、バネ13によって時計
回りに引っ張られており、支点14に対してバネ13と
反対側に位置するストッパ15に当接して静止してい
る。このときレバー7の下部の湾曲部7aは、ガイド板
20の切り欠き20aに挿入される。また、レバー7の
湾曲部7aと反対側の一端は、レバー4の支点5より給
紙方向の下流位置上部に当接する。したがって、レバー
4は、レバー7によって静止する。
【0025】もし、レジストローラ1から搬送されるシ
ート紙2の先端が湾曲部7aを押し上げると、レバー7
が支点14を中心に反時計回りに回転し、レバー4をB
方向に回転させる力を付与する。このとき、レバー7
は、アイドルギアアセンブリ6を駆動ギア3と従動ギア
1aとに結合する状態を維持するので、レバー7は、状
態維持機構である。
【0026】次に本発明の実施の形態の動作について説
明する。
【0027】搬送体8、9によってシート紙2が搬送さ
れると、シート紙2の先端がレジストローラ1のニップ
部に当接する。このときレジストローラ1の従動ギア1
aは、アイドルギアアセンブリ6を介して駆動ギア3に
結合していないので、回転しない。この状態でシート紙
2がさらに搬送されると、シート紙2の先端がレジスト
ローラ1に平行になるよう矯正され、斜行が矯正される
とともに、ガイド板11の内側で湾曲する。
【0028】さらに湾曲が進むと、シート紙2はレバー
4の湾曲部4aを押し上げ、レバー4が支点5を中心に
B方向に回転する。これにより、アイドルギアアセンブ
リ6が駆動ギア3と従動ギア1aとの間を結合する。ア
イドルギアアセンブリ6が従動ギア1aおよび駆動ギア
3に噛み合っても、駆動ギア3の回転力がすぐに従動ギ
ア1aに伝わらず、バネ17が撓む時間だけ、レジスト
ローラ1の回転開始時点が遅れる。この結果、バネ17
が撓む時間の間、シート紙2の湾曲がガイド板11の内
部で余分に形成される。
【0029】バネ17の撓み時間後にレジストローラ1
が回転し、シート紙2が搬送される。このとき、バネ1
7の撓み時間内に形成されたシート紙2の湾曲部分の長
さに相当する距離を搬送まで、レバー4が動かず、アイ
ドルギアアセンブリ6は従動ギア1aと駆動ギア3に結
合したままである。図1に示すようにレジストローラ1
のニップ部とレバー7との間の距離Lが、バネ17の撓
み時間の間に形成されるシート紙2の湾曲長さ以下であ
るので、シート紙2の先端がレバー7を押し上げるま
で、アイドルギアアセンブリ6は従動ギア1aと駆動ギ
ア3に結合したままである。
【0030】以上のように、シート紙2がレジストロー
ラ1とレバー7の湾曲部7aとの間の距離Lを搬送中、
ガイド板11内のシート紙2の湾曲が徐々に解除されア
イドルギアアセンブリ6が駆動ギア3と従動ギア1aに
噛み合う力が弱くなって行くが、アイドルギアアセンブ
リ6が駆動ギア3と従動ギア1aから離れるまでには至
らない。
【0031】シート紙2が距離Lを進み、湾曲部7aを
押し上げると、シート紙2がレバー4の湾曲部4aを押
し上げる力がなくなる分、今度はレバー7がレバー4を
従動ギア1a側に押圧する力が働く。この結果、シート
紙2がレバー7の下を通過中は、レジストローラ1が回
転し続ける。
【0032】シート紙2の後端が湾曲部7aを通過する
と、レバー7はバネ13の張力によって時計回りに回転
する。これによりレバー4もバネ12の張力によって反
時計回りに回転し、レバー7がストッパ15に当接する
と、各レバーは図1の状態で静止する。
【0033】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、シート紙の斜行矯正から搬送終了までの機構
において、駆動ギア3を回転させるモータ以外の電気機
構がなく、また駆動ギア3は常時回転し続けるだけなの
で、制御回路を必要とせずに全て機械的に矯正及び搬送
が行われる。したがって、設計が容易で、低消費電力化
を実現できる。
【0034】本発明は、以上説明した実施の形態だけに
限定されるものではない。たとえば、レジストローラ1
は、1対のローラであったが、片側をガイド板とした1
つのローラであっても良い。また、回動部材、回転力伝
達部材、状態維持機構など、レバーやギアに置き代わる
部材を使用しても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シート紙の斜行矯正から搬送終了までの機構において、
回転駆動源を回転させるモータ以外の電気機構がなく、
また回転駆動源は常時回転し続ければよく、制御回路を
必要とせずに全て機械的に矯正及び搬送が行われる。し
たがって、設計が容易で、低消費電力化を実現できる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給紙装置の実施の形態を示す正面図で
ある。
【図2】図1の給紙装置のアイドルギアアセンブリ周辺
の機構を示す上面図である。
【図3】アイドルギアアセンブリの分解図である。
【図4】図3のアイドルギアアセンブリの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 レジストギア 2 シート紙 3 駆動ギア 4 レバー 5 支点 6 アイドルギアアセンブリ 7 レバー 8、9 搬送体 10 ガイド板 11 ガイド板 12 バネ 13 バネ 14 支点 15 ストッパ 20 ガイド板

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送体により搬送されるシート紙の先端
    を搬送方向に配置されたレジストローラの搬送面に突き
    当てることにより、前記シート紙の斜行を補正する機能
    を有する給紙装置において、 前記シート紙を前記レジストローラの搬送面に突き当て
    たときに発生する該シート紙の湾曲部によって回動する
    回動部材と、 前記レジストローラを回転させる力の発生源となる回転
    駆動源と、 前記回動部材に設けられ、前記回動部材の回動によって
    前記回転駆動源に結合し、該回転駆動源からの回転力を
    前記レジストローラに伝える回転力伝達機構と、 前記
    回転力伝達機構を経由して回転する前記レジストローラ
    によって搬送される前記シート紙と接触し、その接触中
    は前記回転力伝達機構を前記回転駆動源に結合する状態
    を維持する状態維持機構とを含み、 前記シート紙の後端が前記状態維持機構を通過し接触し
    なくなると、前記状態維持機構は、前記回転力伝達機構
    が前記回転駆動源に結合する状態を解除し前記レジスト
    ローラの回転が停止することを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記回転力伝達機構は、前記回転駆動源
    に結合したときにその回転力を前記レジストローラに伝
    える時間を遅らせる機械的遅延機構を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記回転駆動源は、回転力を伝える駆動
    ギアを、前記レジストローラは、回転力が付与される従
    動ギアを有し、 前記回転力伝達機構は、前記回動部材の回動によって前
    記従動ギアと前記駆動ギアに噛み合う第1、第2のアイ
    ドルギアと、前記第1および第2のアイドルギアの間に
    結合された前記機械的遅延機構とを有するアイドルギア
    アセンブリであることを特徴とする請求項2に記載の給
    紙装置。
  4. 【請求項4】 前記機械的遅延機構は、前記第1、第2
    のアイドルギアを結合するバネである請求項3に記載の
    給紙装置。
  5. 【請求項5】 前記状態維持機構は、前記シート紙に接
    触する第1の接触部と前記回動部材に接触する第2の接
    触部を有する回動レバーを有し、該レバーは、前記シー
    ト紙に接触中に前記回動部材を前記回転駆動源に向けて
    回動させながら押圧することにより前記回転力伝達機構
    を前記回転駆動源に結合する状態を維持して回転力を前
    記レジストローラに伝えることを特徴とする請求項1に
    記載の給紙装置。
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