JPH01260174A - 機械式駐車場の運転方法および機械式駐車場 - Google Patents

機械式駐車場の運転方法および機械式駐車場

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JPH01260174A
JPH01260174A JP8714888A JP8714888A JPH01260174A JP H01260174 A JPH01260174 A JP H01260174A JP 8714888 A JP8714888 A JP 8714888A JP 8714888 A JP8714888 A JP 8714888A JP H01260174 A JPH01260174 A JP H01260174A
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宮本 文夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、機械式の駐車場、特にスタッカクレーンを用
いた立体駐車場に関するものである。
〔従来の技術〕
スタッカクレーン式の立体駐車場は、特開昭51−14
1178号公報に示す如く、スタッカクレーンと、多数
の格納棚をスタッカクレーンの走行路の両脇に設けた棚
群とからなり、棚群(スタッカクレーンの走行路)の一
端に入庫口、他端に出庫口を設けている。スタッカクレ
ーンは、走行体と、走行体を昇降する昇降体と、昇降体
から格納棚側に対して進退するフォークとからなる。フ
ォークは1組であり、入庫や出庫は車両1台車位で行わ
れる。
また、車両はパレットに載せて格納するようになってい
る。このため、入庫口の近傍にはデパレタイザを設け、
段積みしであるパレットを分割して1枚づつ入庫口に供
給している。また出庫口の近傍にはパレタイザを設け、
車両の出庫によって不要となったパレットを回収し段積
みしている。
なお、一般の立体倉庫において、2組のフォークをスタ
ッカクレー・ンに設け、2台単位で入出庫を行い、荷役
を早くすることが知られている0例えば、特開昭57−
107303号公報がある。
また、実開昭56−154903号公報に示すものは倉
庫であり、建屋の2階以上に棚群とスタッカクレーンを
設置し、棚の最下部に荷のさばき場を設け、この荷さば
き場と1階とを荷昇降搬送手段で接続している。荷昇降
搬送手段は棚の下方にある。1階が入出庫口になってい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
立体駐車場では、入庫を希望してから実際に入庫できる
までの時間、及び、出庫を希望してから実際に出庫でき
るまでの時間はできるだけ短いことが望ましい。
入庫や出庫のパターンには色々ある。しかし、店舗等一
般用途用の立体駐車場では、大きく分けると次の三つの
パターンになることが判明した。
(1)開店時の如く、入庫が連続するパターン(2)閉
店時の如く、出庫が連続するパターン(3)中間の時間
帯の如く、入庫と出庫が混在するパターン しかし、駐車場の管理人が入出庫の要求を見て手動で前
記3つのパターンのいずれかを選択するのは面倒である
本発明の目的は、入出庫の要求に合せて自動的に最適の
パターンを選択できるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、棚群等の格納部に対して入庫及び出庫を可
能な2つの入出庫口を設け、車両の進入路と車両の退出
路とをそれぞれ独立してそれぞれの入出庫口に設け、そ
して、過去の所定時間内の入庫数に対する出庫数の比率
を求め、該比率を設定値と比較して現在の入出庫の運転
モードを継続するか否かを判断し、該判断によって運転
モードを選択することにより、達成できる。
〔作   用〕
これによれば、2つの入出庫口を需要に応じて切換えて
用いるので、その需要を短時間で処理でき、また、その
切換えを自動でできるものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明す
る。
本実施例は、スタッカクレーンを用いると共に、車両を
パレットに載せて格納する方式である。
第1図において、lは公知のスタッカクレーンであり、
走行体と、走行体を昇降する昇降体と、昇降体に設けた
2組のフォーク2.2とからなる。
フォーク2,2は、それぞれ両側に突出可能である。
スタッカクレーン1の走行路3の両脇には、多数の格納
棚からなる棚群4.5,4A、5Aを設けている。ここ
ではスタッカクレーン1、その両脇の棚群4,5または
棚群4A、5Aを一組として、2組を並設している。こ
の2組の入出庫系は同一なので、棚群4,5について説
明する。また、棚群4と棚群5の入出庫系も同一なので
、主として棚群4について説明する。
各棚群4,5,4A、5Aの格納棚の数は、スター、カ
フレーン1の走行方向にそって8箇ある。
棚の段数は4段である。
第2図、第3図において、9はスタッカクレーン1の走
行路3や棚群4,5,4A、5Aを支持する床であり、
駐車するための車両34の進入路35、退出路36、第
4図の乗員のための退場用の通路37、同じく入場用の
通路38の面G、L。
よりも上方に設置している。スタッカクレーン1は床9
の上面を走行する。床9は、車両34の走行の邪魔にな
らない位置に設置した柱(図示せず)で支持されている
即ち、1階部分が入出庫のための領域となり、2階以上
の部分が車両の格納領域となっている。
1階の入出庫口13A、13Bに車両を乗入れ。
乗員が下車すると、リフタ12A、12Bで2階部分に
上昇させ、格納する。また、車両を出庫する場合には、
2階部分からりフタ12A、12Bで入出庫口13A、
13Bに出庫する。
リフタ12A、12Bの上面には、それぞれコンベヤI
OA、IOBを設けている。該リフタはコンベヤIOA
、IOBを第1段目の棚まで上昇させる。
リフタ12A、12Bは種酢4,5の第4行目に設けて
いる。種酢4,5の第5行目、第6行目の第1段目の棚
の底部には、入出庫用のコンベヤ11A〜11Dを設け
ている。
前記コンベヤI OA、 10B 、 11A−11D
はスタッカクレーンlのフォークが入ることができるよ
うに設けである。核部の棚は、スタッカクレーンとの間
の移載口である。
21A、21Bはパレタイザの機能およびデパレタイザ
の機能を有するパレットマガジンであり、種酢4,5の
第3行目の棚にそれぞれ設置している。パレットマガジ
ン21は周知の如く、段積みパレットの収納部22、段
積みパレットを支持する支持装置23、コンベヤ24を
昇降させるリフタ25とからなる。
パレットマガジン21の動作の要点を、種酢4側のパレ
ットマガジン21Aについて簡単に説明する。
空のパレット39を段積みするパレタイザとして用いる
場合について説明する。入出庫口13Aから車両が出庫
すると、リフタ12Aを上昇させ、その上面のパレット
をコンベヤIOAを用いてパレッ)−yガジン21のコ
ンベヤ24に供給する。
次にリフタ25を上昇させて支持装置23上のパレット
を押上げ、次に支持装置23を後退させ、次にざらにリ
フタ25を上昇させ、次に支持装置23を突出させ、次
にリフタ12Aを下降させるものである0以上の動作に
よって、パレット39を下方から段積みできる。
空のパレット39を1枚づつ出庫するデパレタイザとし
て用いる場合について説明する。リフタ12Aを上昇さ
せて段積みパレットを持上げ、次に支持装置23を後退
させ、次にリフタ25を下降させ、次に支持装置23を
ズ出させて2段目のパレットを支持可能とし、°次にリ
フタ25を下降すれば1枚のパレットを取出すことがで
きる。このパレットは、上昇したりフタ12Aのコンベ
ヤ10Aに供給する。
第3図において、30は駐車場への車両の入口、31は
出口である。32は乗員の出口、33は入口である。
入出庫口13A、13Bはりフタ12A、12Bの周囲
を安全のため棚または壁44.45で囲っている。車両
の走行方向におけるリフタの右側と、右側の壁44との
間には、乗員の乗降用のプラットフォーム43がある。
40は入庫する車両の入口ドアであり、降車した乗員の
出口ともなる。
41は出庫する車両の出口ドアであり1乗車する乗員の
入口ともなる。
プラットフォーム43が右側にあるのは、車両の運転席
が右側にあるためである。左側に運転席を有する車両が
主体の場合は、出口31側を入口とし、入口30側を出
口とする。
入出庫口13A、13Bの壁44に乗員の出入口を設け
てもよい。
入出庫口13Aのプラットフォーム43は、走行路3の
下方にある。入出庫口13Bのプラットフォーム43は
、並設されている。種酢4Aの下方に位置している。
50は入車の可否を指示する表示器であり、それぞれの
入出庫口13A、13Bの進入路35の上方に設置して
いる。該当の入出庫口から入庫可能な場合には青色とな
り、入庫できない場合には赤色及び“満車パ等を表示す
る。
また、それぞれの入出庫口の進入路35には入庫希望の
車両の有無を検出する検出器52を設けている。検出器
52は光電式又は音波式により構成される。
第4図において、立体駐車場の制御装置の全体の構成を
説明する。制御装置60は、各入出庫口10A、IOB
の近傍に設けた入庫指令器62、歩行者用人口33に設
けた出庫指令器63、運転モードを指令する指令器64
、入庫希望車両の検出器52、及び入出庫口やスタッカ
クレーン等からの信号に基づいて、スタッカクレーン1
を制御する制御装置65、入出庫口13A、13B、す
フタ12A、12B、コンベヤIIA〜11D、パレッ
トマガジン21A、21B等が制御する制御装置66、
入車誘導表示器50にM群信号を出力し、入出庫を行う
モード指令器64は管理室69にあり、管理人によって
手動運転か自動運転かを指令する。自動運転には、第1
表に示す如く、通常モード、入庫使先モード、及び出庫
優先モードの3つがある。
手動運転においても前記3つのモードを選択できるが、
ここでは説明を省略する。
通常モードは、入庫を希望する車両数と出庫を希望する
車両数kがほぼ等しい場合に用いるものである6通常モ
ードでは、入出庫口13Aが入庫口となり、入出庫口1
3Bが出庫口となる。入出庫口13Aの上流の入車誘 導表示器50は“入庫可能” (青色点燈)を表示し、
入出庫口13Bの上流の入車誘導表示器50は“入庫不
可能″ (赤色、満車の点燈)を表示する。入出庫口1
3Bの進入路35に進入禁止の立札や棚等を設ければ確
実である。
通常モードにおいて、入庫口となる入出庫口13Aに連
なるリフタ12Aやパレットマガジン2IA等の各機器
(以下、入出庫口の系という)は。
入出庫口13Aを入庫口とするように、入庫優先の状態
で動作している。このため、入庫が連続していないとき
、リフタ12Aはパレットを載せて入出庫口13Aの高
さで待機している。このため、入庫を短時間で行うこと
ができる。
同じく、出庫口となる入出庫口13Bに連なるリフタ1
3Bやパレットマガジン21B等の各機器(以下、入出
庫口の系という)は、入出庫口13Bを出庫口とするよ
うに、出庫優先の状態で動作している。このため、出庫
が連続していないとき、リフタ13BはコンベヤIIC
の高さで待機している。パレットはパレットマガジン2
1に回収している。このため、出庫を短時間で行うこと
ができる。
入庫優先モードは、入庫を希望する車両数が出庫を希望
する車両数よりも多い場合(例えば、朝の開店時)に用
いるものである。入庫優先モードでは、入出庫口13A
、13Bが入庫口となり、それぞれの入車誘導表示器5
0.50は“入庫可能パを表示する。車両の入庫口が2
つとなるので、入庫に要する時間を短縮できる。
入庫優先モードにおける出庫口は入出庫口13Bのみと
する。このモードにおいて、出庫の要求があると、入出
庫口13Bから入庫作業を中断して、出庫させる。入出
庫口13Aは入庫口としての作業を継続している。これ
によっても入庫が優先される。
入庫優先モードにおいて、入庫口となる入出庫口13A
、13Bの系は、通常モードの項で説明したように、入
庫優先の状態で動作している。即ち、入庫や出庫がない
とき、リフタ12A、12Bはパレットを載せて入出庫
口13A、13B(7)高さで待機している。このため
、入庫が優先的に行われる。入出庫口13A、13Bは
それぞれ単独で動作する。
出庫優先モードは、出庫を希望する車両数が入庫を希望
する車両数よりも多い場合(例えば、夕方の閉店時)に
用いるものである。出庫優先モードでは、入出庫口13
A、13Bが出庫口となる。
車両の出庫口が2つとなるので、出庫に要する時間を短
縮できる。
出庫優先モードにおける入庫口は入出庫口13Aのみと
する。このモードにおいて、入庫の要求があると、入出
庫口13Aからの出庫作業を中断して入庫させる。入出
庫13Bは出庫口としての作業を継続している。これに
よっても出庫が優先される。
出庫優先モードにおいて、入出庫口13Aの上流の入車
誘導表示器50は“入庫可能°′を表示し。
入出庫口13Bの上流の入車誘導表示器50は、゛入庫
不可能″を表示している。
出庫優先モードにおいて、出庫口となる入出庫口13A
、13Bの系は、通常モードの項で説明したように、出
庫優先の状態で動作している。即ち、入庫や出庫がない
とき、リフタL2A、12Bはパレットを載せない状態
でコンベヤIIA。
11Cの高さで待機している。このため、出庫が優先的
に行われる。入出庫口13A、13Bはそれぞれ単独で
動作する。
かかる構成において、入庫運転について、種酢4につい
て説明する。運転モードは問わない。
入口30から入った車両は、進入路35かも入車誘導表
示器50の指示に従って走行し、入出庫口13Aの前方
で一旦停止し、同乗者を降車させる。
パレットマガジン21から供給された空パレット39を
載せたりフタL2Aが下降すると共に、検出器52によ
る車両の検出によって入口ドア40が開くので、車両を
入出庫口13A、13Bに進入させる。運転者は降車後
入ロドア40を通って入出庫口13A、13Bの外に出
たのち、入庫指令器62を操作して入庫運転を指令する
。また、駐車カードを受領する。運転者および同乗者は
、通路37を通って出口32に至る。
入庫運転が指令されると、入口ドア40が閉じ、リフタ
12Aが上昇する。リフタ12Aの車載パレット39は
コンベヤIOAからコンベヤIIA。
11Bに供給する。
リフタ12Aは、パレットマガジン21がら空パレット
を受取ったのち、下降する。
コンベヤIIA、IIBにそれぞれ車載パレットが載る
と、スタッカクレーン1はフォーク2が種酢4の第5行
目、第6行目に位置するように停止する。そしてフォー
ク2.2をコンベヤIIA。
11Bへ同時に突出させ、車載パレットをスタッカクレ
ーン1側に同時に取込む0次に、スタッカクレーンlは
空棚に車載パレットを格納する。
このように、スタッカクレーン1が2台の車載パレット
を同時に搬送するのは、入庫が連続している場合であり
、その他の場合は一台毎に搬送する。
次に、出庫運転を種酢4について説明する。運転モード
は問わない。
出庫を要求する運転者は、入r:J33に設置した出庫
指令器63に駐車カードを挿入し、出庫を指令する。出
庫指令器63からは車両が出庫される入出庫口の位置(
番号)が指示されるので、その指示に従って通路38を
通って所定の入出庫口に行く、各入出庫口の表示器には
、駐車カードの番号が出車順序で表示されている。
スタッカクレーンlは、出庫指令の出された2箇の棚か
ら車載パレットを取出し、フォーク2が種酢4の第5行
目、第6行目に位置するように停止する。そしてフォー
ク2,2を同時に突出させ、コンベヤIIA、IIBに
載せる。コンベヤ11Aの車載パレットは上昇して待機
しているりフタ12Aの上面のコンベヤIOAに移す。
次に、リフタ12Aが下降すると、出口ドア41が開き
、運転者が乗車して出庫させる。そして−旦停止し1通
路38を通ってきた同乗者を乗車させ1通路36を通っ
て出口31に至る。
車両が出庫すると出口ドア41が閉じ、リフタ12A、
12Bが上昇し、空パレット35をパレットマガジン2
1に段積する。また、コンベヤIIBに出庫された車載
パレットを同様に出庫する。
このように、スタッカクレーンlが2台の車載パレット
を同時に搬送するのは、出庫が連続している場合であり
、その他の場合は1台毎に搬送する。
次に、入庫優先モードの運転について説明する。
この場合、入庫優先モードを選択すると、入出庫口13
A、13Bのそれぞれの機器は前記の如く入庫口として
動作する。
入庫優先モードにおいて、出庫指令器63によって出庫
を指令すると、出庫指令器63は出庫口が入出庫口13
Aであることを表示する。制御装置60は、入出庫口1
3Aからの入庫運転を継続させるが、入出庫口13Bの
入庫を一時中断し、指令された車両を入出庫口13Bに
出庫する。
出庫要求があった場合は第5図のフローチャートを実行
する。第5図において、出庫要求があり、しかも入出庫
口13Bの上流の一時停止位置に車両が到着していない
場合(検出器52からの指令がない場合、即ち、入庫要
求がない場合)は出庫作業を開始する(ステップSll
、515)、但し、実際の出庫作業はりフタ12B及び
コンベヤ11C,110の入庫すべき車両を棚に格納し
た後である。
一方、出庫要求があると共に検出器52によって入庫要
求があった場合(ステップ5ll)、これから入庫作業
を開始する車両について入庫要求のあった時刻と出庫要
求のあった時刻とを比較しくステップ513)、出庫要
求のあった時刻の方が早い場合は出庫作業を行う(ステ
ップ515)。
出庫の車両数は1台又は2台である。要求数が複数のと
き、ステップS13は最初に要求された車両の要求時刻
で判断する。
尚、実際の出庫作業はりフタ12B及びコンベヤIIC
,110、スタッカクレーン1の入庫すべき車両を棚に
格納した後である。一方、出庫要求の方が遅かった場合
は入出庫口13Bの手前の1台又は2台の車両を入庫さ
せた後、出庫作業を行う(ステップ317)。
尚、前記「これから入庫作業を開始する車両」とは、コ
ンベヤIOB、IIC,IIDやスタッカクレーン1に
載っている車両を除くことを意味し、未だ入出庫013
Bの手前で停止している車両をいう。
入庫要求のあった時刻では、入出庫口13Bの上流の検
出器52が車両を検出した時刻であり、記憶している。
出庫要求のあった時刻とは出庫指令器63で出庫要求し
た時刻であり、記憶している。
上記実施例では出庫要求のあった時点でステップS13
を実行しているが、リフタ12Bが入庫作業を終了した
時点、即ち、例えば、車載パレットを載せたりフタ12
BがコンベヤlICの高さまで上昇した時点で、ステッ
プS13を実行するようにしてもよい。
ステップS15の出庫作業はコンベヤ10B。
11C,IIDから入庫すべき車両が無くなっているか
ら行っているが、出庫すべき車両が1台であれば、入庫
すべき車両をコンベヤIOBからコンベヤIIGに移せ
ばコンベヤIOBに出庫することができる。出庫すべき
車両が2台であれば、コンベヤIOB、IICから入庫
すべき車両が無くなればここに出庫させることができる
全ての棚に車両が格納されると、入車誘導表示器50は
゛°入庫不可能′°を表示する。
次に、第1表の出庫優先モードの運転について説明する
。この場合、入出庫口13A、13Bのそれぞれの機器
は前記の如く出庫口として動作する。
出庫優先モードにおいて、入出庫口13Bは常に出庫口
として運転される。
一方、入出庫口13Aの上流の検出器52によって入庫
の要求を検出すると、入出庫口13Aの系は第6図を実
行する。入庫の要求はあるが出庫要求がない場合は、入
庫作業を開始する(ステップ321,525)、出庫の
要求があると共に入庫の要求があった場合(ステップ5
21)は、これから出庫作業を開始する車両について出
庫の要求のあった時刻と入庫の要求のあった時刻とを比
較しくステップ523)、入庫要求のあった時刻の方が
早い場合は入庫作業を行う(ステップ525)。
ステップS25の入庫作業によるリフタ12Aの上昇中
に検出器52が次の車両を検出すると、次の車両の入庫
作業を継続する。検出器52を2個設置して、2台の車
両を連続させて入庫させるようにすることがモきる。
コンベヤIIA、LIBに1台又は2台の車両が入庫さ
れると、スタッカクレーン1は適宜な時点でこれを棚に
格納する。
尚、ステップ325の実際の入庫作業は入出庫口13A
に出庫しようとする車両を有するスタッカクレーンl、
コンベヤIIB、IIA、IOAの車両を入出庫口13
Aから出庫した後である。
一方、入庫要′求の方が遅かった場合は出庫要求のあっ
た1台又は2台の車両を出庫させた後、入庫作業を行う
(ステップ527)。
前記「これから出庫作業を開始する車両」とは、入出庫
口13A向けとしてスタッカクレーン1に載っている車
両や、コンベヤIIB、IIA、10Aに載っている車
両を除くことを意味し、未だ棚に格納されている車両を
いう。
入庫要求のあった時刻とは、入出庫口13Aの上流の検
出器52が車両を検出した時刻であり、記憶している。
上記実施例では入庫要求のあった時点でステラ    
  ゛ブS23を実行しているが、スタッカクレーン1
がコンベヤIIA、IIBに一組の車両を排出した時点
等においてステップS23を実行するようにしてもよい
通常モードでは入庫口と出庫口が固定されているので、
説明は省略する。
尚、2つの入出庫口13A、13Bの一方が故障すると
、他方の入出庫口で入庫と出庫を行う。
上記実施例では、ステップ313,323は要求時刻の
比較のみで判断している。しかし、このモードは一方の
優先モードであるので、他の条件で判断するようにして
もよい。例えば、入庫優先モードにおいて、第7図の如
く複数台(例えば、2台)の車両の出庫の要求があった
場合に、出庫を実行するようにする。但し、−台目の出
庫を要求してから所定時間内に2台目の出庫要求がない
場合は、−台のみで出庫する。一方、出庫優先モードに
おいて、第8図の如く複数台(例えば、2台)の車両の
入庫の要求があった場合に、入庫を実行するようにする
。但し、−台目の入庫を要求してから所定時間内に2台
目の入庫要求がない場合は、−台のみで入庫する。
また、入庫や出庫の優先モードにおいて、第5図や第6
図を第7図や第8図よりも優先度大のモードとして設定
しておき、時間帯に応じてモード設定器64で選択する
ようにしてもよい、但し、第5図や第6図の方が第7図
や第8図よりも利用者にとって公平感を満足させる。
以上説明の如く、一方の入出庫口を入庫口、他方の入出
庫口を出庫口とした通常モードと、2つの入出庫口を入
庫可能状態で待機させる入庫優先モードと、2つの入出
庫口を出庫可能状態で待機させる出庫優先モードとに分
けているので、入出庫口が2つであっても入出庫の要求
に合せて比較的短時間に入出庫させることができるもの
である。
また、入庫と出庫の両方を行う通常モードにおいて、2
つの入出庫口において、一方を入出庫口専用とし、他方
を出庫口専用としている。このため、入庫口となる位置
のりフタは次の入庫作業が最も短時間で行える状態で待
機できる0例えば、入庫口の位置のりフタは上昇した位
置でコンベヤ11A、IICに車載パレットを搬送する
と共に、パレットマガジンから空のパレットを受取り、
そして下降して待機している。一方、出庫口となる位置
のりフタは次の出庫作業が最も短時間で行える位置で待
機できる0例えば、空のパレットを載せて上昇してバレ
ー2トマガジンに空のパレットを供給すると共に、コン
ベヤIIA、IICと同一高さで停止して待機している
。従って、入庫や出庫の時間を短縮できるものである。
上記効果を次の場合と比較して説明する0通常モードに
おいて、2つの入出庫口のいずれも入庫と出庫を行うよ
うにした場合(以下、比較例という)する、この場合は
、一つの入出庫口のりフタが入庫や出庫の作業を行った
後、次の作業が何であるかが不明の場合が多い1例えば
、次の作業を出庫作業と予測して待機した状態で入庫要
求があると、パレットマガジンからパレットを取出し、
モしてリフタが下降することが必要となる。このパレッ
トの取出し及び下降作業時間だけ、入庫に要する時間が
長くなる。一方、次の作業を入庫作業と予測して待機し
た状態で出庫の要求があると、リフタを上昇させる時間
だけ、出庫に要する時間が長くなる。
また、入庫優先モードにおいて、出庫を行う口は一方の
入出庫口13Bに限定されている。このため、はぼ同一
時期に2台の車両の出庫の要求があったとき、一方の入
出庫口13Bの系に出庫可能となれば、直ちにスタッカ
クレーン1は2台の車両をこの入出庫口13Bの系に出
庫できる0両方の入出庫口13A、13Bに一台づつ出
庫しようとする場合は、両方の出庫口の系が出庫可能状
態とならなければ、スタッカクレーン1から出庫できな
い。従って、出庫口を一方の入出庫口13Bに限定した
場合の方が、一般的に出庫時間を短くできるものである
また、出庫優先モードにおいて、入庫を行う口は一方の
入出庫口13Aに限定されている。このため、連続して
2台の車両の入庫車要求があったとき、一方の入出庫口
13Aの系が入庫可能になれば、2台の車両を連続して
入庫させ、スタッカクレーン1で2台の車両を棚に格納
できるものである。両方の入出庫口13A、13Bを入
庫口に  ゛した場合は、それぞれの入出庫口の系が入
庫可能にならなければ、入庫できない、従って、入庫口
を一方の入出庫口に限定した方が、一般的に入庫時間を
短くできるものである。
以上から明らかなように、出庫優先モードにおいても入
庫を行っているので、過去の所定時間内の入庫数(入庫
要求数)を通常モードの場合とほぼ同様に正しく把握で
きるものである。一方入庫優先モードにおいても出庫を
行っているので、過去の所定時間内の出庫数(出庫要求
数)を通常モードの場合とほぼ同様に正しく把握できる
ものである。従って、いずれのモードにおいても、過去
の所定時間内の入庫要求数及び出庫要求数をほぼ正しく
把握できる。
尚、出庫要求数は実際の出庫数ではなく、出庫指令器6
3からの要求数によっても把握できる。
次に、自動運転において、前記3つのモードを選択する
ための手段について、第9図により説明する。入庫や出
庫を行う毎に入庫数、出庫数をそれぞれカウントする(
ステップ531)。そして、過去の所定時間内の入庫数
と出庫数とから入出庫の比率を求める(ステップ533
)。これは所定時間毎に行ってもよい、そして入出庫比
率を設定値と比較し、モードを切換えるか継続するかを
判断する。(ステップ535)。モード切換えが必要な
場合はネートを切換える(ステップ537)。
ステップS35において、比率(入庫数/出庫数)が設
定値(例えば、1)にほぼ等しい場合は通常モードを選
択する。比率が設定値よりも大きい場合は入庫優先モー
ドを選択する。比率が設定値よりも小さい場合は出庫優
先モードを選択する。
前記設定値は現在の運転モード毎に変化させてもよい、
また、設定値は管理人が時間帯毎に入力させることも考
えられる。
また、出庫数は、過去の出/i数ではなく、出庫指令器
63で予約されている出庫数を用いてもよい。
上記実施例では、−組の入出庫口13A、13Bを同一
行に設けているが、近接していれば異行(例えば、隣接
した行)に設けてもよい。
また、立体駐車場の用途においては、優先モードは入庫
又は出庫の一方のみとなる。
また、格納領域よりも入出庫領域を上方に設けた場合に
も利用できるものである。この場合、スタッカクレーン
の移載口は種酢の最上段となる。
また、種酢が1組であれば、種酢の側方に入出庫口を設
置してもよい。
また、スタッカクレーンを用いた機械式の立体駐車場以
外の機械式の駐車場、例えば平面循頌式の機械式駐車場
等にも用いることができるものである。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、入出庫の要求に対応して運
転モードが切換るので、待ち時間が短縮され、円滑な入
出車作業が行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機械式駐車場の平面図、第
2図は第1図の2−2断面図、第3図は第2図の3−3
断面図、第4図は本発明の一実施例の制御装置の構成図
、第5図は入庫優先モードにおいて出庫要求のあった場
合の一実施例のフローチャート、第6図は出庫優先モー
ドにおいて入庫要求のあった場合の一実施例のフローチ
ャート、第7図は入庫優先モードにおいて出庫要求のあ
った場合の他の実施例のフローチャート、第8図は出庫
優先モード、において入庫要求のあった場合の他の実施
例のフローチャート、第9図は運転モードの切換えのた
めの一実施例のフローチャートである。 1−−−−−−スタッカクレーン、4,4A、5,5A
−一一−−一種酢、IOA、IOB、IIA −110
−−−−−コンベヤ、12A、12B −−−−−リフ
タ、13A、13B−−−−一人出庫口、21A、21
B−−−−−パレットマガジン、35−−−−m−進入
路、3B−−一−−−退出路、50−−−−−一人車話
導用表示器、52−−−−m−車両検出器、132−−
−−−入庫指令器、83−−−−−一出庫指令器、Ei
4−一−−−−第4図 45圀 オ乙図 オフ図 オδ 図 イ′7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数の車両を格納することのできる格納部と、入庫
    及び出庫を行うことのできる2つの入出庫口と、 前記格納部と前記2つの入出庫口との間で車両を搬送す
    るための2つの搬送装置と、 前記2つの入出庫口に車両が進入するためにそれぞれに
    設けた2つの進入路と、 前記2つの入出庫口のそれぞれの車両が退出するための
    通路であって、前記進入路とは別個に設けた2つの退出
    路と、 入庫数及び出庫数のそれぞれをカウントし、過去の所定
    時間内の入庫数に対する出庫数の比率を求め、該比率を
    設定値と比較して、現在の入出庫の運転モードを継続す
    るか否かを判断し、該判断によって選択した運転モード
    で運転を行う制御装置と、 からなる機械式駐車場。
JP8714888A 1988-04-11 1988-04-11 機械式駐車場の運転方法および機械式駐車場 Expired - Lifetime JPH0796861B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03113066U (ja) * 1990-03-01 1991-11-19
JPH04140370A (ja) * 1990-09-28 1992-05-14 Shin Meiwa Ind Co Ltd 水平循環式立体駐車設備の制御方法
JPH04179605A (ja) * 1990-11-13 1992-06-26 Daifuku Co Ltd 物品格納設備
JPH04231553A (ja) * 1990-12-28 1992-08-20 Daifuku Co Ltd 物品格納設備
CN111861187A (zh) * 2020-07-15 2020-10-30 上海运晓机器人有限公司 一种车抬板式机器人停车场出入口自动移盘控制方法

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