JPH01251216A - メニュー表示システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、表示手段の画面を介した対話処理に従って所
定の作業を実行する装置のメニュー表示システムに関す
る。

（従来の技術） 従来から、ＣＲＴデイスプレィ等の画面を介した対話処
理に従って、回路設計や文書編集等の作業を実行するワ
ークステーション等の装置が知られている。

この種の装置における対話処理の形式には、コマンド名
を直接キーボードから入力するコマンド人力方式、コマ
ンド名またはメニュー（作業項目）がテキストとして予
め画面に表示され、それを任意に選ぶメニュー選択方式
、コマンド名またはメニューのテキストに対応する図形
が表示され、それを任意に選ぶアイコン方式等がある。

（発明が解決しようとする課ＷＪ） ところで前記メニュー選択方式および前記アイコン方式
では、コマンドまたはメニューが階層構造になっており
、オペレータがあるメニューを選択するとそれに関連し
た下位階層のメニューが表示され、オペレータは更にそ
の下位階層のメニューを選択するという作業を繰り返し
て行くがこのプロセスによると、メニューが多い場合に
は作業の流れが分らず、ある作業を処理するのに前もっ
て何を行えばよいのか、あるいは次に何を行なえばよい
のかが分らなくなってしまう場合が多い。

本発明はこのような事情によりなされたもので、メニュ
ーが多い場合でも作業の流れを適確に把握することがで
きるメニュー表示システムの提供を目的としている。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明はこの目的を実現するべく、表示手段の画面を介
した対話処理に従って所定の作業を実行する装置のメニ
ュー表示システムであって、前記作業の全体の流れを表
わす上位階層の処理フロー図を前記画面に表示させる手
段と、前記処理フロー図中の各メニューの下位階層に属
する処理フロー図を前記画面に表示させる手段と、前記
各処理フロー図中の任意のメニューを選択させる手段と
、選択されたメニューに対応する作業を実行する手段と
を備えている。

（作　用） 本発明のメニュー表示システムでは、まず表示手段の画
面に作業の全体の流れを表わす上位階層の処理フロー図
を表示し、オペレータにこの処理フロー図中の任意のメ
ニューを選択させ、選択したメニューの下位階層に属す
る処理フロー図を表示させるようにしたので、常に前後
のメニューを確認しながら各メニューの選択を進めるこ
とができる。

（実施例） 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。

第１図は本発明の一実施例システムの構成を示す図であ
る。

同図において１はシステム全体を制御するＣＰＵ、２は
後述する処理フロー図の表示、この処理フロー図中のメ
ニューが選択された場合の下位の処理フロー図の表示等
を行なうＣＲＴデイスプレィ等の表示装置、３は画面に
表示される処理フロー図のイメージデータが格納されて
いる処理フロー図記憶モジュール、４は処理フロー図記
憶モジュール３中のメニューの選択可能範囲を記憶する
モジュールである。

また５はオペレータが処理フロー図中のメニューを指示
するマウスまたはキーボード等の入力装置、６は処理フ
ロー図中で選択されたメニューを判断して次の処理フロ
ー図の表示または後述するメニュー実行モジュールの起
動を行なうメニュー処理モジュール、７はメニューの実
行を行うメニュー実行モジュールである。

そして第２図は本実施例システムにおける処理フロー図
の一例を示す図である。

この処理フロー図はボックス状のメニュー１０１と、デ
ータ端末、アッセンブル、リンク等のメニュー名１０２
と、流れ記号（矢印）１０３とを用いて構成されている
。

メニュー１０１は入出力媒体、処理等を表わすもので、
プログラム設計におけるフローチャートの図形に類似し
ている。またメニュー名１０２は入出力媒体、処理が具
体的に何を表わしているのかを示すもので、これが上位
階層のメニュー名になる。そして流れ記号１０３はデー
タの流れ、処理の流れを表わす。

本実施例システムは作業の流れ、データの流れを表わす
処理フロー図を表示装置２の画面に表示し、オペレータ
が入力装置′５を操作してその処理フロー図中の各メニ
ューを選択するものである。

まずシステムが起動され、メニュー選択処理に入ると、
表示装置２の画面上に処理フロー図記憶モジュール３の
内容が表示される。次にオペレータがマウスまたはキー
ボードによって処理フロー図中のメニューを選択する。

するとメニュー処理モジュール６が、選択された画面上
の位置がメニュー表示位置記憶モジュール４中に定義さ
れている範囲であるか否かを判断し、その範囲内であれ
ば次の処理に移る。

まず、さらに下位階層のメニューが存在し、その選択が
必要であれば、下位階層のメニューからなる処理フロー
図を表示する。

一方、次のメニューの選択が不要であれば、メニュー実
行モジュール７を起動する。

なおメニュー処理モジュール６において、次の作業の流
れ、データの流れを表示する必要が無い場合、下位階層
の選択メニューは必ずしも処理フロー図を用いて表示す
る必要は無（ご。

このように本実施例システムによれば、作業の流れ、デ
ータの流れを表わす処理フロー図を画面上に表示する手
段と、処理フロー図中の任意のメニューを選択する手段
を設けたことにより、オペレータは前後のメニューを確
認しながらメニューの選択を実行することができる。

したがって現在行なっている作業が作業全体のどの位置
に相当するのか、ある作業を行なうのに準備作業として
何が必要なのか、次に行なうべき作業が何であるか等を
明確に把握することが可能となり、作業を誤りなく、か
つ円滑に進めることができる。

そして本発明はプログラミング作業を始めとして、ある
決められた順序で進む作業を処理する装置におけるメニ
ュー表示に幅広く適用することができる。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明のメニュー表示システムでは
、処理フロー図に従って前後のメニューを確認しながら
次のメニューの選択を行なうので、メニューが多い場合
でも作業の流れを適確に把握することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例システムの構成を示す図、第
２図は同実施例システムにより表示される処理フロー図
の一例を示す図である。 １・・・ＣＰＵ、２・・・表示装置、３・・・処理フロ
ー図記憶モジュール、４・・・メニュー表示位置記憶モ
ジュール、５・・・入力装置、６・・・メニュー処理モ
ジュール、７・・・メニュー実行モジュール。 出願人　　　　　　株式会社　東芝 代理人　弁理士　　須　山　佐　− 第１図 Ｍ２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）表示手段の画面を介した対話処理に従って所定の
   作業を実行する装置のメニュー表示システムであって、
   前記作業の全体の流れを表わす上位階層の処理フロー図
   を前記画面に表示させる手段と、前記処理フロー図中の
   各メニューの下位階層に属する処理フロー図を前記画面
   に表示させる手段と、前記各処理フロー図中の任意のメ
   ニューを選択させる手段と、選択されたメニューに対応
   する作業を実行する手段とを備えてなることを特徴とす
   るメニュー表示システム。