JPH01249904A - ４サイクルエンジンのカムシャフトベアリング支持装置 - Google Patents
４サイクルエンジンのカムシャフトベアリング支持装置Info
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- JPH01249904A JPH01249904A JP7971788A JP7971788A JPH01249904A JP H01249904 A JPH01249904 A JP H01249904A JP 7971788 A JP7971788 A JP 7971788A JP 7971788 A JP7971788 A JP 7971788A JP H01249904 A JPH01249904 A JP H01249904A
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 11
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
この発明は、オーバーへラドカム型になる４サイクルエ
ンジンのカムシャフトベアリング支持装置に関する。
ンジンのカムシャフトベアリング支持装置に関する。
（従来の技術）
オーバーへラドカム型の４サイクルエンジンの動弁機構
は、シリンダヘッド上面に装置され、ヘッドカバーで被
覆されるのが普通である。力１１シャフトは、シリンダ
ヘッドに形成した下半軸受孔と軸受ハウジングに形成し
た上平軸受孔を合わせた軸受孔に、直接またはベアリン
グを介して軸架される。
は、シリンダヘッド上面に装置され、ヘッドカバーで被
覆されるのが普通である。力１１シャフトは、シリンダ
ヘッドに形成した下半軸受孔と軸受ハウジングに形成し
た上平軸受孔を合わせた軸受孔に、直接またはベアリン
グを介して軸架される。
ベアリングがニードルベアリングの場合はカムシャフト
に圧入して固定するのが言過であるが、カムとカムとの
間にジャーナル部があるものでは、分割型が用いられ、
圧入による固定手段が採用できない。
に圧入して固定するのが言過であるが、カムとカムとの
間にジャーナル部があるものでは、分割型が用いられ、
圧入による固定手段が採用できない。
このような場合あるいはメタルベアリングの場合には、
ベアリングの位置決め、あるいは抜は止めを滴り必要が
ある。位置決めにはリークリップやピンが用いられる。
ベアリングの位置決め、あるいは抜は止めを滴り必要が
ある。位置決めにはリークリップやピンが用いられる。
シリンダヘッド側にこのような位置決め装置を設けると
、下半軸受孔にナークリップ溝やピン穴を形成すること
になるが、ジャーナル部付近にはロッカーアームやロッ
カーアームシャフトが配置されているため、スペース上
加工困難性が伴い、シリンダヘッドの大型化につながり
易い。
、下半軸受孔にナークリップ溝やピン穴を形成すること
になるが、ジャーナル部付近にはロッカーアームやロッ
カーアームシャフトが配置されているため、スペース上
加工困難性が伴い、シリンダヘッドの大型化につながり
易い。
特に、ベアリングを用いないで直接カムシャフトを軸支
するようにしたシリンダヘッドでは、下半軸受孔に大ぎ
な油溜りが付随しているので、エンジン高性能化のため
追加工によりベアリングを介装する場合には、位置決め
装置を配置する余裕のないことが多いという問題があっ
た。
するようにしたシリンダヘッドでは、下半軸受孔に大ぎ
な油溜りが付随しているので、エンジン高性能化のため
追加工によりベアリングを介装する場合には、位置決め
装置を配置する余裕のないことが多いという問題があっ
た。
（発明が解決しようとする課題）
上記のように、ベアリングを介してカムシャフトを軸支
する４サイクルエンジンでは、ベアリング位置決め装置
をシリンダヘッドに設置しにくいという問題があるのに
爲み、この発明は、シリンダヘッドを加工することなく
ベアリング位置決めができ、ベアリングを用いない既存
のシリンダヘッドを改造してベアリングを介装し易くす
る４サイクルエンジンのカムシャフトベアリング支持装
置を提供することを目的とする。
する４サイクルエンジンでは、ベアリング位置決め装置
をシリンダヘッドに設置しにくいという問題があるのに
爲み、この発明は、シリンダヘッドを加工することなく
ベアリング位置決めができ、ベアリングを用いない既存
のシリンダヘッドを改造してベアリングを介装し易くす
る４サイクルエンジンのカムシャフトベアリング支持装
置を提供することを目的とする。
（発明の構成）
（課題を解決するための手段）
上記目的をもって、この発明の４サイクルエンジンのカ
ムシャフトベアリング支持装置は、シリンダヘッド上面
に形成した下半軸受孔と軸受ハウジングに形成した下半
軸受孔を合わせて、カムシャフトのベアリングを挟持す
ると共に、軸受ハウジングに係止したサークリップ、ピ
ンなどにより上記ベアリングの位置決めをした構成にな
るものである。
ムシャフトベアリング支持装置は、シリンダヘッド上面
に形成した下半軸受孔と軸受ハウジングに形成した下半
軸受孔を合わせて、カムシャフトのベアリングを挟持す
ると共に、軸受ハウジングに係止したサークリップ、ピ
ンなどにより上記ベアリングの位置決めをした構成にな
るものである。
（作用）
このように構成したので、シリンダヘッドの下半軸受孔
にベアリング位置決め用の加工が必要なく、この部分の
シリンダヘッドのレイアウトを簡素化し、製造加工が容
易になる。
にベアリング位置決め用の加工が必要なく、この部分の
シリンダヘッドのレイアウトを簡素化し、製造加工が容
易になる。
ベアリングを用いない既存のシリンダヘッドの下半軸受
孔を拡大してベアリングを介装することが無理なく可能
になり、エンジンの高性能化が容易である。
孔を拡大してベアリングを介装することが無理なく可能
になり、エンジンの高性能化が容易である。
また、軸受ハウジングは形状が小さいのでベアリング位
置決め装置の加工、追加工が容易であり、形状変更が必
要であっても型費なとのコストアップを最小限に止める
ことができる。
置決め装置の加工、追加工が容易であり、形状変更が必
要であっても型費なとのコストアップを最小限に止める
ことができる。
（実施例）
以下この発明の実施例を示す図に就いて説明する。
シリンダヘッド１の上面には、両側にカムシャフトの下
半軸受孔２が配置され、その周囲にバルブステム支持孔
３、軸受ハウジング締着用ねじ穴４などが配設される。
半軸受孔２が配置され、その周囲にバルブステム支持孔
３、軸受ハウジング締着用ねじ穴４などが配設される。
さらにはスパークプラグ挿着孔５、スタッドボルト挿通
孔６、カムチエーン室７などが形成され、ヘッドカバー
との合わＶ面８．９などと共に極めて複雑で混んだ形状
になっている。
孔６、カムチエーン室７などが形成され、ヘッドカバー
との合わＶ面８．９などと共に極めて複雑で混んだ形状
になっている。
下半軸受孔２の上には軸受ハウジング１０が締着ボルト
１１で固定され、軸受ハウジング１０の上半軸受孔１２
と合わせて軸受孔が形成される。
１１で固定され、軸受ハウジング１０の上半軸受孔１２
と合わせて軸受孔が形成される。
カムシャフト１３はこの軸受孔にベアリング１４を介し
て回転自在に軸支される。ベアリング１４は上下分割型
である。
て回転自在に軸支される。ベアリング１４は上下分割型
である。
この下半軸受孔２、上半軸受孔１２はもともとベアリン
グなしでカムシャフトを軸支するように設定されたもの
で、内径拡大してベアリング１４を介装させるようにな
っている。したがって下半軸受孔２には大きな油溜り１
５が残っている。
グなしでカムシャフトを軸支するように設定されたもの
で、内径拡大してベアリング１４を介装させるようにな
っている。したがって下半軸受孔２には大きな油溜り１
５が残っている。
下半軸受孔２の下方にはロッカーアーム支軸１６が軸架
される。ロッカーアーム支軸１６の内孔１７はオイル通
路として利用され、上記油溜り１５はこのオイル通路か
ら潤滑油を供給され、経常的にベアリング１４下部の油
孔１８を通って、ベアリング１４内面に潤滑油を供給す
る。
される。ロッカーアーム支軸１６の内孔１７はオイル通
路として利用され、上記油溜り１５はこのオイル通路か
ら潤滑油を供給され、経常的にベアリング１４下部の油
孔１８を通って、ベアリング１４内面に潤滑油を供給す
る。
次に軸受ハウジング１０の上手軸受孔１２とベアリング
１４上部の相対位置にそれぞれ盲穴１９゜２０が開設さ
れ、係止ピン２１が抱持されている。
１４上部の相対位置にそれぞれ盲穴１９゜２０が開設さ
れ、係止ピン２１が抱持されている。
これによりベアリング１４が位置決めされ、カムシャフ
ト１３の動作が安定し、油溜り１５と油孔１８の連通が
安定する。
ト１３の動作が安定し、油溜り１５と油孔１８の連通が
安定する。
ベアリング１４は分割型に限定されない。また、ニード
ルベアリングでもよく、分割型でないニードルベアリン
グの場合圧入の必要がない。さらに係止ピンの代りにサ
ークリップでスラスト方向の位置決めをすることができ
る。
ルベアリングでもよく、分割型でないニードルベアリン
グの場合圧入の必要がない。さらに係止ピンの代りにサ
ークリップでスラスト方向の位置決めをすることができ
る。
こうしてベアリングは軸受ハウジング側で位置決めされ
、加工が容易であり、シリンダヘッド側には加工を要し
ないので、大きな油溜りの存在には無関係で、かつこの
部分の構造を簡素化し、シリンダヘッドの大型化を防ぐ
効果がある。
、加工が容易であり、シリンダヘッド側には加工を要し
ないので、大きな油溜りの存在には無関係で、かつこの
部分の構造を簡素化し、シリンダヘッドの大型化を防ぐ
効果がある。
以上の通りこの発明に係る４サイクルエンジンのカムシ
ャフトベアリング支持装置は、シリンダヘッド上面に形
成した下半軸受孔と軸受ハウジングに形成した上半軸受
孔を合わせて、カムシャフトのベアリングを挟持すると
共に、軸受ハウジングに係止したサークリップ、ピンな
どにより上記ベアリングの位置決めをしたもので、シリ
ンダヘッドを加工することなくカムシャフトに介装した
ベアリングの位置決めができると共にベアリングを用い
ない既存のシリンダヘッドにベアリングを装備し、エン
ジンの高性能化をし易くする効果がある。
ャフトベアリング支持装置は、シリンダヘッド上面に形
成した下半軸受孔と軸受ハウジングに形成した上半軸受
孔を合わせて、カムシャフトのベアリングを挟持すると
共に、軸受ハウジングに係止したサークリップ、ピンな
どにより上記ベアリングの位置決めをしたもので、シリ
ンダヘッドを加工することなくカムシャフトに介装した
ベアリングの位置決めができると共にベアリングを用い
ない既存のシリンダヘッドにベアリングを装備し、エン
ジンの高性能化をし易くする効果がある。
第１図はこの発明の実施例を示すカムシャフトベアリン
グ支持装置の縦断側面図、第２図は第１図のカムシャフ
トベアリング支持装置の縦断正面図、第３図はシリンダ
ヘッドの平面図である。 １・・・シリンダヘッド、２・・・下半軸受孔、１０・
・・軸受ハウジング、１２・・・上半軸受孔、１３・・
・カムシャフト、１４・・・ベアリング、１５・・・油
溜り、２１・・・係止ピン。
グ支持装置の縦断側面図、第２図は第１図のカムシャフ
トベアリング支持装置の縦断正面図、第３図はシリンダ
ヘッドの平面図である。 １・・・シリンダヘッド、２・・・下半軸受孔、１０・
・・軸受ハウジング、１２・・・上半軸受孔、１３・・
・カムシャフト、１４・・・ベアリング、１５・・・油
溜り、２１・・・係止ピン。
Claims (1)
- シリンダヘッド上面に形成した下半軸受孔と軸受ハウ
ジングに形成した上半軸受孔を合わせて、カムシャフト
のベアリングを挟持すると共に、軸受ハウジングに係止
したサークリップ、ピンなどにより上記ベアリングの位
置決めをしたことを特徴とする４サイクルエンジンのカ
ムシャフトベアリング支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63079717A JP2638910B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | ４サイクルエンジンのカムシャフトベアリング支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63079717A JP2638910B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | ４サイクルエンジンのカムシャフトベアリング支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01249904A true JPH01249904A (ja) | 1989-10-05 |
| JP2638910B2 JP2638910B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=13697958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63079717A Expired - Lifetime JP2638910B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | ４サイクルエンジンのカムシャフトベアリング支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2638910B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2378484A (en) * | 2001-06-12 | 2003-02-12 | Ricardo Consulting Eng | Camshaft & bearing arrangement comprising an axial position locating means |
| EP1936131A1 (en) | 2006-12-21 | 2008-06-25 | OTICS Corporation | A supporting structure for a camshaft, as well as a methods for mounting and manufacturing a camshaft |
| EP1936130A2 (en) | 2006-12-21 | 2008-06-25 | OTICS Corporation | A supporting structure and a supporting member for a camshaft |
| JP2014114957A (ja) * | 2012-12-11 | 2014-06-26 | Mahle Internatl Gmbh | 軸受機構 |
| KR101641044B1 (ko) | 2015-04-03 | 2016-07-29 | 주식회사 서진캠 | 캠샤프트와 일체형 하우징의 조립장치 및 이를 이용한 조립방법 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5348890U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-25 | ||
| JPS62108U (ja) * | 1985-06-15 | 1987-01-06 | ||
| JPS62121808A (ja) * | 1985-08-08 | 1987-06-03 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP63079717A patent/JP2638910B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5348890U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-25 | ||
| JPS62108U (ja) * | 1985-06-15 | 1987-01-06 | ||
| JPS62121808A (ja) * | 1985-08-08 | 1987-06-03 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2378484A (en) * | 2001-06-12 | 2003-02-12 | Ricardo Consulting Eng | Camshaft & bearing arrangement comprising an axial position locating means |
| GB2378484B (en) * | 2001-06-12 | 2004-06-09 | Ricardo Consulting Eng | A mounting arrangement for a camshaft |
| EP1936131A1 (en) | 2006-12-21 | 2008-06-25 | OTICS Corporation | A supporting structure for a camshaft, as well as a methods for mounting and manufacturing a camshaft |
| EP1936130A2 (en) | 2006-12-21 | 2008-06-25 | OTICS Corporation | A supporting structure and a supporting member for a camshaft |
| US7647912B2 (en) | 2006-12-21 | 2010-01-19 | Otics Corporation | Supporting structure and a supporting member for a camshaft |
| US7775186B2 (en) | 2006-12-21 | 2010-08-17 | Otics Corporation | Supporting structure for a camshaft, as well as methods for mounting and manufacturing a camshaft |
| JP2014114957A (ja) * | 2012-12-11 | 2014-06-26 | Mahle Internatl Gmbh | 軸受機構 |
| KR101641044B1 (ko) | 2015-04-03 | 2016-07-29 | 주식회사 서진캠 | 캠샤프트와 일체형 하우징의 조립장치 및 이를 이용한 조립방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2638910B2 (ja) | 1997-08-06 |
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