JPH01236353A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表、図、文章等を含んだ文書を編集する情報
処理装置に係るものであり、特に文書をコピー表示する
機能を備えた情報処理装置に関ケる。

（従来の技術〕 従来から、指定された表、図、文章等を含んだ文書を指
定した位置にコピー表示（以下、単に」ピーという）す
る機能を有した情報処理装置があり、この情報処理装置
は一度に１個、もしくは数を指定して複数個の文書コピ
ーを行えるようになっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、従来の情報処理装置にあっては、１ペ一ジ全
体あるいは１ペ一ジ以内の指定された表示Ｗ４域に、指
定文書と同一の文書を最大個数コビ−したい場合、−度
に１個しかコピーできない装置では何回もコピー操作を
繰り返すことを必要としたり、また、−度に同−文書を
複数個コピーできる装置であっても、ユーザないしオペ
レータが指定領域内に表示可能な文書の個数を考えて指
定したり、コピーされた各文書の表示領域内の配置を修
正する必要があり、操作が煩わしがった。

本発明の情報処理装置は、前記問題点を解消するもので
、簡単な操作で、指定された文書と同一の文書を指定さ
れた表示領域に一度に最大個数コピーし、かつ、前記同
一文書を表示領域に均等に配置することができる情報処
理装置を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

前記目的を達成するために、本発明は、作成された文書
内から任意の文書を選択し指定する文書指定手段と、こ
の指定文書の表示領域を指定する表示領域指定手段と、
前記指定文書とそのサイズとその表示領域とを記憶する
文書記憶手段と、前記指定文書と同一の文書を前記表示
領域に表示する文書表示手段とを有した情報処理装置に
おいて、前記同一文書を前記表示領域の行方向および桁
方向に最大数表示し得る個数を算出する算出手段と、こ
の偶数の同一文書を前記表示領域に均等に表示するため
に行方向および桁方向における各表示先頭位置を設定す
る先頭位置設定手段と、前記各表示先頭位置を記憶する
先頭位置記憶手段と、前記各表示先頭位置に基づいて前
記同一文書の各表示位置を設定する表示位置設定手段と
、この各表示位置を記憶する表示位置記憶手段とを備え
、前記文書表示手段は前記記憶されている各表示位置に
前記同一文書をそれぞれ表示するようにしたものである
。

〔作用〕

前記構成の情報処理装置によれば、作成された文書と同
一の文書を指定した表示領域内に最大個数コピーしたい
とき、コピーしたい文書、および表示領域を指定するだ
けの簡単なキ・−操作でもって、最大個数の同一文書を
表示領域内に均等に配置したコピーを行うことができる
。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例装置における１１６１ブロツ
ク構成を示す。

同図において、１はキーボード等からなり文字およびデ
ータ入力を行う入力装置、２は入力された文字およびデ
ータに基づいて文書を作成する文書作成部、３は作成さ
れた文書内から任意の文書を選択し指定する文書指定手
段、４は指定された文書の表示領域を指定する表示領域
指定手段、５は前記指定文書とそのサイズとその表示領
域とを記憶する文書記憶手段、６は前記指定文よと同一
の文書（以下、同一文書という）を前記表示領域の行方
向（ｗｉ力方向および桁方向（横方向）に最大数表示し
得る個数を算出する算出手段である。

７は前記算出個数の同−文書を前記表示領域に均等に表
示するために行方向および桁方向における各表示先頭位
置を設定する先頭位置設定手段、８は前記各表示先頭位
置を記憶する先頭位置記憶手段、９は前記各表示先頭位
置に基づいて前記同一文書の各表示位置を設定する表示
位置設定手段、１０は前記各表示位置を記憶する表示位
置記憶手段、１１は表示装置１２および印字装置１３か
らなる文書表示手段で、前記表示装置１２はデイスプレ
ィ等からなり各同一文書および作成された文書を表示し
、前記印字装置１３はプリンタ等からなり前記の各同−
文よおよび作成された文書を印字する。

次に、本実施例による情報処理装置の動作について、画
面遷移を示す第２図（ａ）、（ｂ）と、動作のフローチ
ャートを示す第３図〜第５図と、本実施例によるコピー
例を示す第６図とを用いて説明する。

第３図のフローチャートにおいて、まず、コピーを行う
ためのキー操作が行われると、本機能が開始し、ステッ
プＳ１で、文書指定手段３でもって表、図、文章等を含
んだ文書作成画面からコピーしたい文書（以下、単にコ
ピー文書という）を指定する。すなわち、第２図（ａ）
の（１）。

（２）、（３）の画面遷移に示すように、最初にカーソ
ル１２ａでもって前記文書の始点を指定し、次に、この
始点に対してコピー文書全体を覆うように終点を指定す
る。

次に、ステップＳ２で、表示領域指定手段４でもって表
示したい表示領域を指定し選択する。すなわち、第２図
（ｂ）の（４）の画面に基づいて、１ペ一ジ全体、ある
いは１ペ一ジ以内の指定されたブロック（表示額ｌ１１
）に対してコピーするかのいずれかを選択する。ここで
、ブロックを選択した場合は、第２図（ｂ）の（５）、
（６）の画面遷移に示すように、ステップＳ３で、始め
にカーソル１２ａでもって前記表示ｗ４域の始点の指定
を行い、次に、終点の指定を行う。また、前述したステ
ップ８１〜Ｓ３の処理により求められた文書、文書サイ
ズおよび表示領域は文書記憶手段５に記憶される。

前記ステップＳ２で１ペ一ジ全体を選択するか、あるい
は前記ステップＳ３の処理を終えると、ステップＳ４で
内部処理により表示位置の決定を行い、その後、ステッ
プＳ５で、第２図（ｂ）の（７）または（８）の画面に
示すように、文書表示手段１１に文書が表示される。な
お、前記の第２図（ｂ）の（７）は１ペ一ジ全体を選択
した場合の画面を、同図のく８）はブロックを選択した
場合の画面を示している。

前記ステップＳ４の処理は、第４図のフローチャートに
示すように、まず、ステップＳ１１で、文書記憶手段５
はコピー指定された文書（コピー文書）、文書サイズお
よび表示領域を出力し、ステップＳ１２で、この指定文
書が指定された表示領域内にコピー可能かどうかを判定
する。すなわち、前記表示領域が指定文書のサイズより
も大きいかどうかを判定する。ここで、表示領域内にコ
ピー不可能であれば、本機能は終了し、ステップＳ５で
、文書表示手段１１でもってコピー不可能の旨を表示す
る。

一方、コピー可能であれば、ステップＳｎで、算出手段
６でもって指定領域の縦（行方向）と（瓜（桁方向）に
表示可能な最大個数を求めて記憶する。すなわち、この
最大個数は、指定領域の行数および桁数と、文書サイズ
の行数および桁数とに基づいて求められる。

ステップＳｇで、指定領域の行数に対して行数を余らす
ことなく最大表示個数のコピー文書を行方向に割り付は
可能かどうかが判定され、割り付は可能であれば、ステ
ップＳｗの処理を行うことなくステップＳＴＩに移行し
、コピー文書の各先頭表示行が算出されたのちに表示位
置記憶手段１０に記憶される。

一方、割り付は不可能であれば、ステップＳｓで、第５
図のフローチャートに示すように、余り行数が指定領域
内に均等に挿入されるように内部処理が行われる。すな
わち、まず、ステップＳ３１で、各文書間の行方向の行
間行数の値を“Ｏ”にしく初期値化）、次いで、第６図
に示す行方向の各文書間の行間Ｔ１〜Ｔｎに、余り行数
が均等に挿入できるかどうかを判定するために、ステッ
プＳ　３２で、 （余り行数）／（縦個数）　　　　　・・・（１）を算
出し、かつ、この鋒出値が１以上であるかどうかを判定
する。そして、粋出値が１以上であれば、ステップＳ　
３３で前記ステップＳ３２の処理による（１）式の商を
行間行数の値に記憶してステップ３３４に移行し、１以
下であれば、ステップＳ　３３の処理を行うことなくス
テップ８３４へ進む。

なお、余り行数は各文書間の行間Ｔ１〜７ｎおよび上下
マージンＵ、Ｄに割り付けるようにしており、したがっ
て、（１）式の分母は、行間Ｔ１〜Ｔｎの個数に上下マ
ージンｔＪ、Ｄへの割り付は分を１として加えたもので
あり、行方向の文書数つまり縦個数になる。

前記ステップＳ　３４で、各支店間の行間Ｔ１〜Ｔｎに
均等に割り付けることができない余り行数、すなわち、
（１）式の余りは、上下マージンＵ。

Ｄに均等に割り付けるようにしており、その割り付けは
、ステップ８３４以下の処理で決定される。

すなわら、ステップＳ３４で、 （（１）式の余り＋（１）式の商）／２　・・・（２）
を算出するとともに、この算出値が整数であれば（２で
もってｖｌつ切れる場合）、ステップ３３５で先頭行に
（２）式の商を加え、整数でなければ（２でもって割り
切れない場合）、ステップ８３１１で（２）式の商に１
を加えた値を先頭行に加える。

なお、前記ステップＳ　３ａで、（２）式の商に１を加
えた値を先頭行に加えたが、ここでも（２）式の商を加
えるだけにすれば、前記のものとは上下マージンＵ、Ｄ
の配分が入れ替わることになる。

次いで、ステップ３３７において、前記ステップＳ３５
．Ｓ３ａの処理により設定されたコピー文書の行方向の
先頭位置が先頭位置記憶手段８に記憶される。

前記ステップ８３７の処理を終えると、第４図のステッ
プＳｔａに移行し、各コピー文書の表示行先頭位置が、
表示位置設定手段９により、（一つ前の文書の行方向の
表示最終位置）十行間行数　　　　　　　　　　　　　
　　・・・（３）の式でもって算出され、表示位置記憶
手段１０に記憶される。以上で行方向の各コピー文書の
各先頭表示行が設定される。

次に、ステップＳｖ〜ステップＳ１９で、前記ステップ
Ｓ％〜ステップＳｓと同様に、余り桁数のないように横
方向にも指定文書を割り付けを行う。

すなわち、ステップＳｖで余り桁なく横方向に指定文書
が収まるかどうかの判定を行い、割り付は可能な場合は
、ステップＳ１ａの処理を行うことなくステップＳ１９
に移行し、″コピー文書の各先頭表示桁がｎ出されたの
ちに表示像Ｎ記憶手段１０に記憶される。一方、余り桁
数が生じる場合は、ステップＳｔａで、前述した余り行
がある場合と同様に、第６図に示す各文Ｊ間の桁間Ｙ１
〜Ｙｍに余り桁数を均等に挿入し、さらに、前記処理に
よっても余り桁が生じる場合は、余り桁を第６図に示す
左右マージンし、Ｒに均等に割り付ける。次いで、桁方
向の各先頭表示桁が設定され表示位置記憶手段１０に記
憶される。

以上の処理を終えると、ステップ３２０．３２１で前記
各先頭表示行および先頭表示桁に基づいて文書表示手段
１１での各コピー文書の表示位置が決定され、指定され
た表示領域内に最大個数の指定された文書を均等に表示
する信号が文書表示手段１１に出力され、前述した第３
図のステップＳ５で、文書表示手段１１に表示される。

なお、表示領域は１ペ一ジ全体、あるいは１ベ一ジ以内
として説明したが、この表示領域を複数のページに渡っ
てコピーできるように構成してもよい。

かくして、簡単な操作でもって最大個数の同−文書を指
定された表示領域内に均等に表示することができる。

（発明の効果） 本発明は、簡単な操作でもって、最大個数の指定された
文書が１ペ一ジ全体、あるいは１ペ一ジ以内の指定され
た表示領域内に均等に表示されるので、何度もコピー操
作を繰り返したり、あるいは、コピーしたのちに各コピ
ー文書の表示位置をバランス良く配置するための位置修
正を行ったりする手間を省くことができ、文書作成の時
間の類縮を図ることができるとともに、能率良く、見栄
えの良い文書を作成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例装置における機能ブロック構
成図、第２図（ａ）、（ｂ）は本装置のコピー操作にお
ける画面遷移を示す図、第３図〜第５図は本装置の動作
のフローチャート、第６図は本装置によるコピー例を示
す図である。 ３・・・文書指定手段、４・・・表示領域指定手段、５
・・・文書記憶手段、６・・・算出手段、７・・・先頭
位置設定手段、８・・・先頭位置記憶手段、９・・・表
示位置設定手段、１０・・・表示位置記憶手段、１１・
・・文書表示手段。 特許出願人　　　　ブラザー工業株式会社代　理　人　
　　　弁理士　　小谷　悦司同　　　　　　弁理士　　
長１）　正 向　　　　　　弁理士　　板谷　康夫 第　　３　　図 第　　６　　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、作成された文書内から任意の文書を選択し指定する
   文書指定手段と、この指定文言の表示領域を指定する表
   示領域指定手段と、前記指定文書とそのサイズとその表
   示領域とを記憶する文書記憶手段と、前記指定文書と同
   一の文書を前記表示領域に表示する文書表示手段とを有
   した情報処理装置において、 前記同一文書を前記表示領域の行方向および桁方向に最
   大数表示し得る個数を算出する算出手段と、この個数の
   同一文書を前記表示領域に均等に表示するために行方向
   および桁方向における各表示先頭位置を設定する先頭位
   置設定手段と、前記各表示先頭位置を記憶する先頭位置
   記憶手段と、前記各表示先頭位置に基づいて前記同一文
   書の各表示位置を設定する表示位置設定手段と、この各
   表示位置を記憶する表示位置記憶手段とを備え、前記文
   書表示手段は前記記憶されている各表示位置に前記同一
   文書をそれぞれ表示するようにしたことを特徴とする情
   報処理装置。