JPH0123192Y2 - - Google Patents

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JPH0123192Y2
JPH0123192Y2 JP15415384U JP15415384U JPH0123192Y2 JP H0123192 Y2 JPH0123192 Y2 JP H0123192Y2 JP 15415384 U JP15415384 U JP 15415384U JP 15415384 U JP15415384 U JP 15415384U JP H0123192 Y2 JPH0123192 Y2 JP H0123192Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は電子式タイプライタや簡易ワードプ
ロセツサなどに用いられる電子式文章処理装置に
関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来の電子式タイプライタや簡易ワードプロセ
ツサなどにおいて、段落の冒頭部などでインデン
ト(indent:字下がり(の空所))命令を実行さ
せることにより、予め設定された文字数、例えば
1文字だけ空白にして、その次の位置から印字す
るようになるものがあつた。
しかしながら、このようなインデント機能を有
する電子式文章処理装置にあつて、一般の雑誌、
印刷物に見られるように、その段落のインデント
位置にある先頭の1文字を、例えば4倍角に拡大
した強調文字で印字するような機能を、簡単なキ
ー操作で実行させるものはなかつた。したがつ
て、上記のような拡大文字を印字させる場合は、
使用者が自ら2行にわたるキヤラクタパターンを
作成し、文のフオーマツトを新たに設定し直すと
いう非常に繁雑な作業が必要だつた。
〔考案の目的〕
この考案は上記のような実情に鑑みてなされた
もので、任意指定された桁位置において、複数行
にまたがる拡大文字の入力を可能とした電子式文
章処理装置を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
この考案は、複数行にまたがる拡大文字の入力
が行なわれた場合、その拡大文字の表示時あるい
は印字時における専有エリアを記憶しておき、以
後における文字入力は、上記専有エリアに対して
行なえないようにしたものである。
〔考案の実施例〕
以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明
する。第1図はこの考案の電子式文章処理装置の
回路構成を示すもので、11はキーボードであ
る。このキーボード11には、文字データを入力
するアルフアベツトキー群111と、インデント
キー(図では「IND」と表わす)112、強調
キー(図では「EMP」と表わす)113、リタ
ーンキー114が備えられており、これらのキー
を操作すると、そのキー操作データはコントロー
ル部12に入力される。このコントロール部12
は、入力されるキー操作データに応じた文字コー
ドデータや制御信号データをCPU13に送出す
る。CPU13は、コントロール部12から入力
されるデータに従つて制御動作を行なうもので、
その内部には左マージンの桁位置データを記憶す
るレフトマージンレジスタ(図では「LM」と表
わす)131、右マージンの桁位置データを記憶
するライトマージンレジスタ(図では「RM」と
表わす)132、インデントの桁位置データを記
憶するインデントレジスタ(図では「ID」と表
わす)133、カーソルの桁位置データを記憶す
るカーソルレジスタ134、インデントフラグを
記憶するインデントフラグレジスタ(図では
「IDフラグ」と表わす)135、強調フラグを記
憶する強調フラグレジスタ(図では「Empフラ
グ」と表わす)136及び文字コードデータを記
憶する文字データレジスタ137が備えられる。
そして、このCPU13は、文章メモリ14とコ
ード文字データの入出力を行なう。文章メモリ1
4は、CPU13から入力される文字コードデー
タを複数記憶するもので、その記憶内容は上記
CPU13の他に、デイスプレイコントロール部
15及びプリンタコントロール部16に入力され
る。このデイスプレイコントロール部15及びプ
リンタコントロール部16は、ともに第1のキヤ
ラクタメモリ17と接続される。第1のキヤラク
タメモリ17は、デイスプレイコントロール部1
5およびプリンタコントロール部16から送られ
てくる文字コードデータに対応して普通文字のキ
ヤラクタパターンデータを送りかえす。そして、
このキヤラクタパターンデータに従つて、デイス
プレイコントロール部15は、1ライン表示のデ
イスプレイ18を表示駆動し、またプリンタコン
トロール部16は熱転写式ドツトプリンタなどか
らなるプリンタ19で印字を行なうものである。
ここでプリンタコントロール部16はまた、第2
のキヤラクタメモリ20とも接続される。この第
2のキヤラクタメモリ20には、拡大文字のキヤ
ラクタパターンが上下2分割されて記憶されるも
ので、プリンタコントロール部16から送られて
くる文字コードデータ及び信号に応じて、その上
半分または下半分いずれかのキヤラクタパターン
データをプリンタコントロール部16に送出し、
プリンタ19で印字させる。
次に上記実施例の動作について第2図及び第3
図を参照して説明する。第2図は「He was the
most awesome homerun hitter……」という文
字データをキー入力する場合のデイスプレイ18
の表示状態を示す図であり、第3図は文字入力に
対する動作処理内容を示すフローチヤートであ
る。まず第2図1に示すようにデータ入力以前に
おいては、デイスプレイ18にレフトマージン桁
位置を示すレフトマージンマーク31及びインデ
ント桁位置を示すインデントマーク32がスケー
ル表示され、またこのレフトマージンマーク31
の位置に対して文字入力位置を示すカーソル33
が表示される。また、図示はしないが、同じくデ
イスプレイ18のライトマージン桁位置にはライ
トマージンマークが表示される。この場合、レフ
トマージンレジスタ131、ライトマージンレジ
スタ132、インデントレジスタ133及びカー
ソルレジスタ134にはそれぞれ桁位置データが
予めセツトされている。ここで、第2図1におい
てはカーソルレジスタ134の内容はレフトマー
ジンレジスタ131の内容と一致している。
ここで、第2図2に示すようにインデントキー
112を操作すると、インデントフラグレジスタ
135にインデントフラグがセツトされ、カーソ
ルレジスタ134にインデントレジスタ133の
内容が書き込まれて、デイスプレイ18上のカー
ソル33がインデントマークの位置に移動する。
このインデントマーク32の位置が、後に入力さ
れる文章の最初の文字の表示及び印字の位置とな
る。
次に第2図3に示すように最初の文字データを
4倍角の拡大強調文字で印字するために強調キー
113を操作すると、デイスプレイ18のカーソ
ル33の次の桁がマスク表示される。
そして、第2図4に示すように最初の文字デー
タ「H」をアルフアベツトキー111により入力
すると、第3図のフローチヤートのステツプS01
において、まずカーソル33の表示されている桁
位置がライトマージンの桁位置であるかどうか判
断される。これは、CPU13内のカーソルレジ
スタ134とライトマージンレジスタ132の内
容を比較して判断されるもので、この場合のよう
に行の開始位置あるいは行の途中にあるような時
は、2つの桁位置は一致しないので、ステツプ
S02へ進む。ステツプS02においては上記文字入
力が強調キー113操作後になされたかどうか判
断される。この場合は上記第2図2において強調
キー113が操作されているので、強調キー11
3操作後であると判断され、次のステツプS03へ
進む。このステツプS03においては、文章メモリ
14の相当する位置に強調文字の上半分を印字さ
せるための強調コード「emp」と文字コードデー
タ「H」が書き込まれる。また、これとともに、
強調文字「H」がデイスプレイ18のカーソル3
3のあるインデント位置に表示され、これと同時
にカーソルレジスタ134内のデータが「+1」
更新される。この後、ステツプS04に示すように
強調文字の下半分を印字させるために強調フラグ
レジスタ136に強調フラグをセツトし、文字デ
ータレジスタ137に文字コードデータ「H」が
セツトされる。そして、ステツプS05においてカ
ーソルレジスタ134内のデータを更新設定し、
続くステツプS06で更新設定されたカーソルレジ
スタ134のデータに従つて、デイスプレイ18
の次データ入力位置、すなわちマスク表示された
桁の次の桁位置にカーソル33を表示させる。
続いて第2図5に示すように「e」以下の文字
データが順次入力すると、文字データが入力され
る毎に以下の動作を繰り返す。すなわち、上記ス
テツプS01を経て上記ステツプS02において文字
データ入力が強調キー113の操作後であるかど
うか判断される。この場合、文字データはすべて
普通文字で印字させるため、強調キー113は操
作していないので、次にステツプS07へ進む。ス
テツプS07においては、文字コードデータを文章
メモリ14の相当位置に書き込むとともに、その
文字コードデータをデイスプレイコントロール部
15に送り、デイスプレイ18に表示させるよう
になるものである。その後、上記ステツプS05に
示したようにカーソルレジスタ134の内容を次
入力に備えて歩進させ、続くステツプS06で、そ
の内容に従つてデイスプレイ18にカーソル33
を表示する。
そして、1行文の文字データの最後の文字デー
タが入力されると、この場合のカーソル33はラ
イトマージン桁位置にあることになるので、まず
ステツプS01においてカーソルレジスタ134と
ライトマージンレジスタ132の内容が等しいと
判断されて、ステツプS08へ進む。このステツプ
S08においては上記ステツプS07と同様にその行
の最後の入力文字データを文章メモリ14に格納
するとともに、デイスプレイ18に表示する。そ
して、次のステツプS09で文章メモリ14内に保
持されている1行分の文字コードデータにより印
字を行なう。これは、文章メモリ14内に書き込
まれている1行分の文字コードデータが順次プリ
ンタコントロール部16に読み出されるもので、
読み出された文字コードデータの前に強調コード
が設定されていない場合は、プリンタコントロー
ル部16が文字コードデータに対応するキヤラク
タパターンを第1のキヤラクタメモリ17から読
み出して、プリンタ19で印字を行なう。また、
文字コードデータの前に強調文字の上半分を印字
するための強調コード「emp」が設定されている
場合は、プリンタコントロール部16がこの強調
コード「emp」の次に書き込まれている文字コー
ドデータの強調文字の上半分に対応するキヤラク
タパターンを第2のキヤラクタメモリ20から読
み出し、プリンタ19で印字を行なう。上記のよ
うにして、文章メモリ14内の1行分の文字コー
ドデータにより印字を行なうと、第2図6に示す
ように「e was the most……」という印字
が行なわれる。この場合のインデント位置にある
先頭文字「H」は、強調文字の指定により、上半
分のみ印字される。
こうして上記ステツプS09で印字動作がなされ
た後に、ステツプS10で文章メモリ14、デイス
プレイ18の記憶、表示内容がクリアされる。そ
して、続くステツプS11に示すようにインデント
フラグレジスタ135にインデントフラグが設定
されているかどうか判断される。ここでは、上記
第2図2においてインデントキー112を操作し
た時点でインデントフラグが設定されているの
で、次にステツプS12に進む。このステツプS12
においては、さらに強調フラグレジスタ136に
強調フラグが設定されているかどうか判断され
る。これは、上記ステツプS09での印字動作の際
に強調文字の上半分を印字したかどうか、つま
り、次の行の印字の際に強調文字の下半分を印字
するかどうかを判断するもので、この場合は上記
ステツプS04において強調フラグをセツトしてい
るので、次にステツプS13へ進む。ステツプS13
ではこの強調フラグレジスタ136をリセツト
し、また、インデントフラグレジスタ135もリ
セツトして次のステツプS14へ至る。このステツ
プS14においては、強調文字の下半分を印字させ
るために、文章メモリ14のインデント桁位置に
強調コード「EMP」を設定し、またその次の桁
に、文字データレジスタ137に設定されている
文字コードデータ「H」を読み出して、セツトす
る。これとともにデイスプレイ18においてイン
デント桁及びその次の桁の位置に、強調文字の下
半分が印字させることを示すためにマスク表示を
行なわせる。その後、ステツプS15において、イ
ンデントレジスタ133の内容に「+2」したも
のをカーソルレジスタ134に更新設定し、この
更新設定された内容に従つてステツプS06で第2
図7に示すように2つのマスク表示の次の桁にカ
ーソル表示を行なわせる。この場合、文章メモリ
14の、デイスプレイ18の2つのマスク表示位
置に対応する位置には、強調コード「EMP」と
これに続いて「H」の文字コードデータが設定さ
れているものである。
次いて第2図8に示すように、第2行目の文字
データ「homerun hitter……」を順次入力する
と、各文字データ入力毎に、上記ステツプS01,
S02,S07,S05,S06の動作を繰り返す。
そして、この第2行目の最後の文字データ入力
をした場合、上記ステツプS01,S08の動作処理
を経て、ステツプS09において、第2図9に示す
ように第2行目の文字データの印字を行なう。そ
の後、ステツプS10で文章メモリ14の記憶内
容、デイスプレイ18の表示内容がともにクリア
される。続くステツプS11においては、インデン
トフラグレジスタ135の内容が判断されるもの
で、ここでは上記ステツプS13においてすでにイ
ンデントフラグがリセツトされているので、次に
ステツプS16へ進む。このステツプS16では、第
3行目の文字データ入力に備えてレフトマージン
レジスタ131に書き込まれたレフトマージン桁
位置のデータを読み出し、カーソルレジスタ13
4に入力する。そして、このカーソルレジスタ1
34の内容に従つてステツプS06でデイスプレイ
18にカーソル33を表示させるものである。
なお、上記ステツプS12において強調フラグレ
ジスタ136に強調フラグレジスタが設定されて
いないと判断された場合は、ステツプS17に進み
インデントレジスタ133に設定されるインデン
ト桁位置のデータをカーソルレジスタ134に入
力し、続くステツプS06において、デイスプレイ
18のインデント桁位置にカーソルを表示させ
る。
上記実施例においては強調キー113の操作に
よりインデント位置にある文字を拡大した強調文
字として印字するように設定したが、これは単に
1文字単位で行なうものではなく、特定文字列か
らなる単語に対して拡大した強調印字を行なうよ
うに設定することも可能であり、また、文章の先
頭におけるインデント位置にのみ限定するもので
はない。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、簡単なキー操
作により、任意桁位置における拡大文字の入力を
可能とし、またこれに対応する表示、あるいは印
字を可能としたので、文章作成上非常に応用範囲
の広い電子式文章処理装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は回路構成を示すブロツク図、第2図はキー操
作に応じた主にデイスプレイ18の状態を示す
図、第3図は文字入力による動作内容を示すフロ
ーチヤートである。 11……キーボード、111……アルフアベツ
トキー群、112……インデントキー(IND)、
113……強調キー(EMP)、12……コントロ
ール部、13……CPU、131……レフトマー
ジンレジスタ(LM)、132……ライトマージ
ンレジスタ(RM)、133……インデントレジ
スタ(ID)、134……カーソルレジスタ、13
5……インデントフラグレジスタ、136……強
調フラグレジスタ、137……文字データレジス
タ、14……文章メモリ、15……デイスプレイ
コントロール部、16……プリンタコントロール
部、17……第1のキヤラクタメモリ、18……
デイスプレイ、19……プリンタ、20……第2
のキヤラクタメモリ、31……レフトマージンマ
ーク、32……インデントマーク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 印字あるいは表示時に他の行にまたがる拡大サ
    イズの文字を入力する入力手段と、この拡大サイ
    ズの文字入力により印字あるいは表示時に専有さ
    れる他の行の桁位置に特殊コードを設定する設定
    手段とを備え、文字入力の際、特殊コードが設定
    された行の桁位置においては他文字の入力を禁止
    するようにしたことを特徴とする電子式文章処理
    装置。
JP15415384U 1984-10-12 1984-10-12 Expired JPH0123192Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15415384U JPH0123192Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15415384U JPH0123192Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6170236U JPS6170236U (ja) 1986-05-14
JPH0123192Y2 true JPH0123192Y2 (ja) 1989-07-17

Family

ID=30712147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15415384U Expired JPH0123192Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

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JPS6170236U (ja) 1986-05-14

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