JPH01226844A - 含フッ素エーテル化合物及びその製造方法 - Google Patents

含フッ素エーテル化合物及びその製造方法

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JPH01226844A
JPH01226844A JP63050594A JP5059488A JPH01226844A JP H01226844 A JPH01226844 A JP H01226844A JP 63050594 A JP63050594 A JP 63050594A JP 5059488 A JP5059488 A JP 5059488A JP H01226844 A JPH01226844 A JP H01226844A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規な含フツ素エーテル化合物。
含フツ素シリル化合物、及びそれらの製造方法に関する
(従来技術及び発明が解決しようとする問題点) 従来、含フツ素アルキル基とアルケニル基よりなる含フ
ツ素化合物は、反応活性なアルケニル基を利用して多く
の有用な化合物の原料として用いられている。例えば、
他のモノマーと共重合を行い線維処理剤の合成に用いら
れている。また、過酸で酸化してアルケニル基にエポキ
シ基を導入し、含フツ素アルキル基を有したエポキシ化
合物の合成原料として、さらにはアルケニル基をシリル
化シ、含フツ素アルキル基を有したシラン化合物の合成
原料として非常に広範囲に利用されている。
このような含フッ素アルギル基トアルケニル基とを有す
る含フツ素化合物としては、例えば、米国特許3,38
2.222号明細書に次式 で示される化合物が、また、米国特許a、029.86
7号明細書には次式 %式% で示される化合物が、さらに、英国特許1.153.1
87号明細書には次式 %式% で示される化合物が記載されている。これらの公知の化
合物は、比較的炭素数の少ない簡単な構造の含フツ素有
機基と分子内に1個のアルケニル基を有した含フツ素化
合物である。
一方、分子内に含フツ素有機基を有するシリル化合物は
、含フツ素有機基及びシリル基の特徴を生かした稲々の
有用な材料の原料化合物として用いられている。例えば
、トリフルオロプロピルメチルジヒドロキシシランの脱
水締金物は、耐溶剤性、耐熱性を有するシリコンオイル
として市販されている。It、米国特許3,484.4
70号明細書には次式3式% で示される化合物を、織布の撥水、撥油処理剤の原料と
して用いる事が提案されている。
また、特開昭62−47605号公報には次式 CFsOCF(CFs )CH20(CH2) 3Si
 (CH5)Cl3で示される化合物を他のシリル化合
物と共重合したのち、光ファイバーのクラッド材トシて
用いる事が提案されている。
しかしながら、上述したような含フツ素有機基と共にア
ルケニル基又はシリル基を有する公知の化合物は、表面
処理剤として用いた場合には接着強度が必ずしも強いと
はいえず、また−重合した場合、その重合体の機械的強
度は必ずしも十分とはいえないといった欠点を有してb
た。
(問題を解決するための手段) 本発明者らは、以上の点に鑑み、他のモノマーと共重合
をおこなった場合には有効な架橋剤として働き、又単独
で重合した場合には高度に架橋した重合体を与え、さら
にまた表面処理剤として用いた場合には、基質に対し強
固な接着性を有する含フツ素化合物を得ることを目的と
して鋭意研究を重ねた。その結果、−分子内に2〜4個
のアルケニル基を有する新規な含フツ素エーテル化合物
の製造に成功し、該化合物が上記の目的を達成する化合
物であることを見い出した。また−上記の含フツ素エー
テル化合物から、−分子中に2〜4個のケイ素原子を有
する新規な含フツ素シリル化合物を製造することにも成
功し、該化合物もまた上記目的を達成する化合物である
事を見い出し、本発明を完成させるに至つ之。
囲ち、本発明は、下記一般式〔I〕 Rf+0CFHCF20R)n      〔■〕で示
される含フツ素エーテル化合物および上記一般式〔■〕
の化合物から製造される、下記一般式[I[] Rf+0CFHCF20R’5iR1R2R3)n[I
n]で示される含フツ素シリル化合物である。
まず、上記一般式〔I〕で示される含フツ素エーテル化
合物について説明スル。
上記一般式ElE中、Rfは2〜4価の含フツ素有機基
であればどのような基であって本採用し得る。特に本発
明に於いて好適な基としては、以下の一般式で示される
ような基である。
2価の基: ’  +CF20F’YO) (CF2)x+1(OC
FYCF2−)H。
(−CH2)、、(CF23x(CH2左了。
CF2 3価の基: F2− F2− 4価の基ニ ー〇F2                CF2−−
CF2                CF2−上記
一般式で示した2〜4価のパーフルオロ有機基中、Yで
示されるパーフルオロアルキル基は原料の入手の容易さ
から炭素数1〜4であることが好ましい。また−Xは1
以上の整数であれば良いが、1〜7の範囲であることが
好捷しく、y及び2は0以上の整数であれば良いが、一
般には0〜3の範囲であることが好虜しい。
次に、前記一般式〔I〕中、Rで示されるアルケニル基
としては特に制限されるものではないが、原料の入手の
容易さ等の理由から一般には炭素数5〜8のアルケニル
基が好ましい。例えば、下記一般式 あるいは、下記一般式 I A2 −C=C−AS で示されるアルケニル基が本発明に於いて好適に採用さ
れる。上記式中のA” r A2+ A’ +A4及び
A5で示されるアルキル基としては、炭素数に特に制限
されないが、一般に原料の入手のしやすさ及び本発明の
化合物の合成のしやすさ等の理由から炭素数は1〜3の
範囲であることが好ましい。
又、前記一般゛式[1〕中、Rで示されるアルキル基と
しては特に制限はないが、原料の入手の容易さ等から一
般には炭素数1〜6のアルキル基が好ましい。また、該
アルキル基は幕内にフッ素原子、塩素原子、臭素原子及
びヨウ素原子を有していても何らさしつかえない。前記
一般式〔I〕中、Rで示されるアルキル基として好適に
採用されるものを例示すれば、メチル基、エチル基、2
−ブロモエチル基、2−クロロエチル基、 n −7”
ロビル基。
イソプロピル基、5−トリフルオロ−n−プロピル基、
 2−40ローn−プロピル基、2−ブロモ−n−プロ
ピル基、n−ブチル基。
5ec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基及び
n−ヘキシル基等が挙げられる。
更に、前記一般式[1)中、Rで示されるアリール基と
しては特に制限はないが、原料の入手の容易さ等から、
一般には炭素数6〜12のアリール基が好寸しい。アリ
ール基として好適に採用されるものを例示すれば、フェ
ニル基、ナフチル基等を挙げる事ができる。
又、前記一般式〔I〕中、nは2〜4の整数を取り得る
本発明の前記一般式[1]で示される化合物は、新規化
合物であり、その構造は次の手段によって確認する事が
できる。
(イ)赤外吸収スペクトル(以下、IRと略称する。)
を測定する事により、本発明の前記一般式〔I〕で示さ
れる化合物中に存在する特定の原子団を知る事が出来る
本発明の前記一般式[I]で示される化合物の代表例と
して、下記式 CH33正2X心σI下2σ2ア円ご2旧2四42で示
される化合物のIRチャートを第1図に示した。
(ロ)19F−核磁気共鳴スペクトル(以下、19F−
NMRと略称する。)(トリクロロフルオロメタン基準
;高磁場側を正としppmで表わす)を測定する事によ
り、前記一般式〔I〕で示される化合物中に存在するフ
ッ素原子の結合様式を知ることができる。また1H−核
磁気共鳴スペクトルC以下、+H−NMRと略称する。
)(テトラメチルシラン基き;低磁場側を正とし、pp
mで表わす)を測定する事により該化合物中に存在する
水素原子の結合様式を知ることができる。
本発明の前記一般式CDで示される化合物の代表例とし
て、下式 CH2−C囮−X心Σ幻Σ272閃田ゴ2旧2四噸2で
示される化合物の19F−NMRチャートを第2図に、
jH−NMRチャートを第5図に示した。
(ハ)質量スペクトル(以下、MSと略称する)を測定
し、観察された各ピーク(一般にはイオン質量Mをイオ
ンの荷電数eで除したM/eで表わされる値)に相当す
る組成式を算出する事により、測定に供した化合物の分
子量ならびに、該分子内における各原子団の結合様式を
知る事ができる。
仁)元素分析によって、炭素、水素、及びハロゲンの各
重量%を求め、さらに認知された各元素の重量%の和を
100から減じる事により酸素の重量%を算出する事が
でき、従って、該化合物の組成式を決定する事ができる
本発明は、前記一般式CDで示される新規化合物の製造
方法も併せて提供する。以下、製造法につbて説明する
が、本発明の前記−般式〔l〕で示される新規化合物は
、本発明の製造によらずども他の方法で合成されてもよ
い。
本発明の紡記一般式CI’)で示される化合物・   
Rf十〇CF=CF 2 )nCII[]で示される含
フツ素ビニルエーテル化合物と下記一般式CIV) R−0M〔■〕 で示されるアルコキシド化合物を反応させ、得られた反
応生成物をアルコール又は水と接触させる方法である。
前記一般式ClID中、R4は2〜4価の含フツ素有機
基が伺ら制限なく採用される。一般には、前記一般式C
I[[]で示される酸フルオリド化合物の合成のしやす
さから、既に一般式CDの説明で述べた各種の2〜4価
の含フツ素有機基が好適である。前記一般式〔■〕で示
される含フツ素ビニルエーテル化合物は、いかなる方法
で合成してもさしつかえない。以下に、前記一般式CI
[]で示される含フツ素ビニルエーテル化合物の合成例
について説明する。
2価の含フツ素ビニルエーテルのウチ、CF2−cFo
(y2σ劇)ア(C2)や、(C6fCF2)μ)C2
(但し、YはF又はパーフルオロアルキル基であり、X
は1以上の整数であり、y及び2は0以上の整数である
。)で示されるものはである。)で示される2価の酸フ
ルオリド化合物に、テトラフルオロエチレンオキシド(
以下−TFEOと略称する。)を反応させたのち、更に
ヘキサフルオロプロピレンオキシドc以下、HFPOと
略称する。)を反応さo        O せるか、又は、上記の F’C(CF2)x、CFで示
される2価の酸フルオリド化合物に直接HFPOを反応
させ、その後に熱分解することにOo よって得られる。例えば、FCCFの場合は次の様なも
のが得られる。
O 0゛  ↓       0゜ [(1、YはF又はパーフルオロアルキル基であり、y
及び2は0以上の整数である。〕また、前記一般式[I
[I]で示される含フツ素ビニルエーテル化合物のうち
、 CFrCFD(CH2)、、 (CF2)X(正2)7
や、工トタ2(但し、Xは1以上の整数であり、y及び
2は0以上の整数である。)で示されるものは、 HO(CH23,、(CF2 )X(CH2)7+10
!(で示される2価のアルコールをアルカリ金属又はア
ルカリ金属水素化物でアルコキシドとしたのち、テトラ
フルオロエチレンと反応させる事によって得る事ができ
る。
また、2価の含フツ素ビニルエーテル化合物は、以下の
方法によっても製造する事ができる。即ち、下記式で示
される1価のカルボン酸フルオリド化合物 ZCtF2tCOF 〔Zは・・ロゲン原子又は水素原子であり、tは1以上
の整数である。〕 又は、 [Yl!フッ素i 子又はパーフルオロアルキル基であ
り、Zはハロゲン原子又は水素原子であり、Xは1以上
の整数であり、yは0以上の整数である。〕 と次式〔■〕で示されるエポキシ化合物〔但し、R“は
アルキル基である。〕 とを、フッ素イオン生成化合物としてNaF +KF 
、 CsF 、 RbF 、 A、pF 、 N(CH
3)4F等の存在下にジグライム、トリグライム、テト
ラグライム等のグライム類;アセトニトリル;スルホラ
ン;ジメチルホルムアミド等の非ブウトン性極性溶媒中
で一20〜80℃の温度下に数時間〜数日反応させろこ
とにより、次に示される化合物が得られる。
zczF2tcoFの場合にはZCzF2zCF20C
FCOFCF20R# が得られ、また、 れる。これらの化合物を一般式で下記のように表わす。
R’fCF COF CF20R″ 得られた化合物をさらにSbF5等のルイス酸触媒と室
温〜150℃の温度下で数時間〜数日間反応させること
により、−CF20R“基を−COF基に変換すること
ができる。この反応は一般的に下記の反応式CI)で表
わされる。
SbF5 石CFCOF−タ醇CFCOF   反応式(1)%式
% このようにして得られた2価の酸フルオリド化合物とH
FPOとを反応させ、ついで熱分解する事によって、2
価の含フツ素ビニルエーテル化合物を得る事ができる。
次に、前記一般式〔■〕で示される含フツ素ビニルエー
テル化合物中、3価の化合物の製造には多ぐの方法が考
えられる。例えば、2価の酸フルオリド化合物(−船釣
にFocR壬coFで表わす。但しR’′fは含フツ素
有機基である。)の一方の一〇〇F基に一般式〔■〕で
示されるエポキシ化合物を前述した方法で反応させ、さ
らに前述したSbF5等のルイス酸と反応させることで
反応式(1)と同様にしてる価の酸フルオリド化合物を
得ることができる。
反応は次のようになる。
また、一般式〔■〕で示されるエポキシ化合物からフッ
素アニオンを触媒として2量体をつくり、さらにその2
量体を反応式(1)に準じてSbF5等のルイス酸触媒
により5価の酸フルオリド化合物を得ることができる。
反応は次のようになる。
−〉F OCCF12CF 20 CF COFl COF こうして得られた3価の酸フルオリド化合物をHFPO
と反応させたのち、熱分解する事によって、6価の含フ
ツ素ビニルエーテル化合物を得る事ができる。
更に前記一般式CUDで示される含フツ素ビニルエーテ
ル化合物中−4価の化合物はFOCR壬C’OFの両方
の一〇〇F基と一般式〔■〕で示されるエポキシ化合物
を反応させ、さらに前述したSbF5等のルイス酸触媒
と反応させることで4価の酸フルオリド化合物を得る事
ができ、次にこの4価の酸フルオリド化合物をHFPO
と反応させたのち、熱分解する事によって得る事ができ
る。反応は次のようになる。
FOCCOF 次に、本発明の前記一般式[1)で示される化合物のも
う一方の原料は、前記一般式CI’l/]で示されるア
ルコキシド化合物である。前記一般式〔■〕中、Rで示
されるアルケニル基。
アルキル基及び了り−ル基は特に制限はないが、萌記一
般式〔I〕で具体的に説明したアルケニル基、アルキル
基及びアリール基が好適に用いられる。また、前記一般
式CIVI中、Mで示されるアルカリ金属としては、リ
チウム。
ナトリウム、カリウム、ルビジウム及びセシウムが伺な
制限なく用いられる。
前記一般式〔■〕で示されるアルコキシド化合物は、市
販品をそのまま使用することができる。また、該アルコ
キシド化合物を合成した場合には、合成反応で得られた
反応混合液をそのまま使用することもできる。
前記一般式[I[I]で示される含フツ素ビニルエーテ
ル化合物と前記一般式〔■〕で示されるアルコキシド化
合物の反応は〜溶媒の存在下又は不存在下に行なわれる
。溶媒を使用する場合は、非プロトン性溶媒が伺ら制限
なく用いることができる。例えば、エーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジグライム、テトラグライム、アセトニト
リル、ジメチルホルムアミド。
ベンゼン、トルエン、キシレン等力好適に使用し得る。
前記一般式CI)で示されろ化合物を製造する反応にお
いて、前記一般式〔■〕で示されるアルコキシド化合物
の使用量は、前記一般式[I[I)で示される含フツ素
ビニルエーテル化合物の一〇CF−CF2基1当量に対
し、0.05〜4当量、好ましくは0.1〜2当量の範
囲が好適である。ただし−前記一般式[IV]で示され
るアルコキシド化合物を一〇CF−CF 2基1当量に
対し1当量以下用いる場合には一後述する該アルコキシ
ド化合物に対応するアルコールを上記のアルコキシド化
合物との和カー〇CF−CF2基に対し1当量以上とな
る様に反応系に加えた方が好オしい。
反応温度は広い範囲から選ぶことができ、好適には一2
0℃〜150℃の範囲から選ぶことができる。また反応
時間は一原料化合物の量比にも依存するが、数分〜数日
間、好ましくは10分〜5日間の範囲から選ばれる。
上記の反応により得られた反応生成物をアルコール又は
水と接触させることによって本発明の前記一般式[I]
で示される含フツ素エーテル化合物が得られる。アルコ
ール又は水との接触方法は、特に制限されず任意の方法
が採用される。例えば、上記の反応で得られた反応混合
物をアルコール又は水の中に投入する方法、上記の反応
で得られた反応混合物中にアルコール又は水を投入する
方法等が挙げられる。また−上記の一般式[IIDで示
される化合物と一般式[IV]で示される化合物とをア
ルコールを含む溶媒中で反応させることKよっても、該
反応で得られた反応生成物とアルコールとを接触させる
ことができる。
ここで使用されるアルコールは、前記一般式〔■〕で示
されるアルコキシド化合物に対応するものであることが
好ましい。アルコール又は水の使用量は、通常は、前記
一般式〔■〕で示される含フツ素ビニルエーテル化合物
の一〇CF−CF2基1当量に対して1当量〜過剰量の
範囲から選択される。
このような反応によって本発明の前記一般式CI〕で示
される含フツ素エーテル化合物を得ることができる。
前記一般式mにおいて、Rが・・ロゲンを有スるアルキ
ル基である場合、アンモニウム化合物、あるいは金属水
酸化物等の塩基と反応させる事により、Rがアルケニル
基である本発明の前記一般式〔I〕で示される化合物に
変換する事もできる。
本発明は、萌記一般式〔■〕で示される含フツ素シリル
化合物及びその製造方法について4併せて提供する。
前記一般式[11中、Rfは2〜4価の含フツ素有機基
であればどの様な基であって本良ぐ、その具体例は前記
一般式[1]で説明した2〜4価の含フツ素有機基と同
様である。オた、前記一般式Cnl中、R′はアルキレ
ン基が何ら制限なく採用されるが、一般には炭素数3〜
8のアルキレン基が好ましい。例えば、一般式 あるいは、下記一般式 A’ A2 HA” で示されるアルキレン基が本発明において好適に使用さ
れる。上記式中の” + A2. A3゜A4及びA5
で示されるアルキル基としては、炭素数に特に制限はさ
れないが、一般に原料の入手のしやすさ及び本発明の化
合物の合成のしやすさ等の理由から炭素数1〜3の範囲
である事が好ましい。
次に前記一般式[11]中、R1+ R2及びR3で示
されるハロゲン原子としては、フッ素。
塩素、臭素及びヨウ素が用いられる。また、前記一般式
[1F中、R1、R2及びR3で示されるアルキル基、
アルコキシ基としては特に制限されるものではないが、
原料の入手の容易さ、生成物の反応性等の理由から、炭
素数1〜4の範囲であることが好ましい。また、R,、
R2及びR3で示されるアルキル基及びアルコキシ基は
、部分フツ素化物であっても良い。具体的には、アルキ
ル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、トリ
フルオロプロピル基、ブチル基、トリフルオロブチル基
等が挙げられる。又、アルコキシ基トシては、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基、トリフルオロプロポキ
シ基、ブトキシ基。
トリフルオロブトキシ基等が挙げられる。
また、前記一般式[111中、nは2〜4の整数を取り
得る。
本発明の前記一般式Ell)で示される含フツ素シリル
化合物は新規化合物であり、その構造は、IR,F−N
MR,H−NMR。
MS及び元素分析で確認子る事ができる。
本発明の前記一般式CUEで示される含フツ素シリル化
合物の代表例として、下記式%式% で示される化合物について、IRチャートを第4図に、
19F−NMRチャートを第5図に、またIH−NMR
チャートを第6図に示した。
本発明の前記一般式[n)で示される化合物の創造方法
は−特に制限されるものではなく、どのような方法であ
ってもよいが、例えば、本発明の前記一般式〔I〕で示
される含フツ素エーテル化合物中、Rがアルケニル基で
ある化合物から容易に導(ことができる。即ち一下記一
般式C■) Rf+0CFHCF2QR)n     〔■〕[但し
、R4は2〜4価の含フツ素有機基1で示される含フツ
素エーテル化合物を、下記一般式0E H3iR1R2Rs        (VDで示される
シラン化合物とを反応させC以下−該反応をヒドロシル
化反応と称する。)、必要によっては更に加水分解反応
をおこなう事により、本発明の前記一般式C■〕で示さ
れる含フツ素シリル化合物を得る事ができる。
上記し走水発明の前記一般式Cm]で示される含フツ素
シリル化合物の製造における反応及び原料化合物につい
て、以下詳細に説明する。
前記一般式[Vll)で示される含フツ素アルケニルエ
ーテル化合物は、前記一般式CI]においてRがアルケ
ニル基である化合物であり、すでに詳細に説明したとお
りである。また、前記一般式〔Iで示されるシラン化合
物は、水素原子を1個以上有する化合物であれば良く、
市販品や公知の方法で合成したものが何ら制限なく用い
る事ができる。
本発明の前記一般式[■)で示される化合物のヒドロシ
リル化反応の方法は特に制限されず、一般に二重結合を
有する化合物をヒドロシリル化する公知の方法が採用さ
れる。ヒドロシリル化反応には、触媒を用いることが好
ましい。触媒としては公知のものが何ら制限なぐ用いる
事ができる。具体的には、過酸化ジベンゾイル、過酸化
ジプチル、過酸化ジクミル、過安息香酸ブチル、過酢酸
ブチル、アゾビスイソブチロニトリル等の有機過酸化物
;塩化白金酸、塩化イリジウム、塩化ルテニウム、白金
黒等の遷移金属化合物:テトラメチルエチレンジアミン
、トリブチルアミン等の塩基が挙げられる。該反応にお
いて使用する触媒量は、−船釣には前記一般式[W)で
示される化合物中に存在する二重結合に対し10−8〜
0.3当量、好ましくは10−6〜0.2桶量の範囲か
ら選ばれる。また、前記一般式〔■〕で示される化合物
は、前記一般式C■]で示される化合物に存在する二重
結合に対し1.0〜4.0当量の範囲で用いる事が好ま
しい。
該反応は、前記一般式1m及び前記一般式〔■〕で示さ
れる化合物並びに触媒に対して実質的に不活性な溶媒で
おこなう事もできるし、無溶媒でおこなう事もできる。
さらに、該反応における反応温度は一般には50〜30
0℃、好ましくは80〜200℃の範囲から選ばれる。
また反応時間は、1分〜2日、好筐しくは5分〜24時
間である。
本発明の含フツ素シリル化合物は、既述の方法によって
製造した後〜ケイ素原子の置換基を変換することによっ
て製造する事ができる。ケイ素原子の置換基の変換は、
何ら制限なく公知の方法を採用することができる。例え
ば、ケイ素原子に結合しているハロゲン原子及びアルコ
キシ基は、加水分解によって水酸基に変換することがで
きる。また、ケイ素原子に結合しているハロゲン原子は
、アルコールとの反応によりアルコキシ基に、グリニヤ
ール試薬等の炭素求核剤との反応によりアルキル基に、
また、水素化リチウムアルミニウム等の還元剤により水
素原子に変換する事ができる。更に、ケイ素原子に結合
している水素原子は、ハロゲン又はハロゲン化水素との
反応によってハロゲン原子に変換する事ができる。
(効果) 本発明の萌記一般式CI]で示される含フツ素エーテル
化合物は、各種の含フツ素化合物の製造原料として有用
な化合物である。オた本発明の前記一般式〔I〕で示さ
れる含フツ素エーテル化合物から容易に得られる、前記
−般式[11]で示される含フツ素シリル化合物のうち
、ケイ素原子にヒドロキシル基、水酸基又はアルコキシ
基を結合して有する化合物は、公知の方法によって高分
子量の化合物に誘導する事ができる。この高分子量の化
合物は、通常のシリコン系高分子とは異なり、フッ素含
量が高く、かつ高度に架橋されているたぬ、耐熱性、低
温特性及び機械的特性が良好でかつ電気的特性が良好で
ある等の数々の特徴を有している。
また、前記一般式〔■〕で示される本発明の含フツ素シ
リル化合物を用い、公知の方法により線維、樹脂、ガラ
ス等の表面を処理すると、通常のフルオロシリコン系処
理剤とは異なり、反応点が多いため、基材に強固に接着
し、また含フツ素シリル化合物どうしも高度に架橋して
いるため、フッ素原子に由来する撥水撥油性、あるいは
低油折本といった特性が長期間維持されるといった特徴
を有している。
更に、本発明の前記一般式[11)で示される含フツ素
シリル化合物は、他の有用な化合物の合成原料となりう
る。例えば、ケイ素原子に水素原子を結合して有する含
フツ素シリル化合物は、新規なヒドロシリル化反応剤と
して用いる事ができる。
(実施例) 本発明を更に具体的に説明するなめ、以下に実施例を挙
げて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。
実施例 1 (a)攪拌機及び滴下ロートを取り付けた500−三ソ
ロフラスコにNaH17,FzS’及び乾燥テトラグラ
イム15ogR1を入れた。フラスコを水浴につけ、攪
拌しながらアリルアル=+ −ル100gを90分かけ
て滴下した。滴下終了後、20分間水冷下で攪拌したの
ち、CF2−CFOCF2CF20CF−CF292.
1.9を徐々に滴下した。滴下終了後1時間攪拌したの
ち、氷水に注ぎ、有機層を分離した。有機層をMg5O
4で乾燥、ろ過したのちに蒸留したところ、113〜b 88.1.9得られた。該留分の化合物の構造はIR,
19F−NMR,IH−NMR,MS及び元素分析によ
り である事が確認された。
イ) IR(第1図にチャートを示した。)1655c
rn−’     (CH2CH−CH2)1050〜
13006n−”   (−CF2− )口)  19
F−NMR,’H−NMR(第2図及び第6図にチャー
トを示した。) (e)88.0 、90.0 ppm (f)142.2 ppm 但)         88.7 ppm(a)5.2
1 ppm (b)5.36 ppm (c)5.84 ppm (d)4.41 ppm (g)        5.75 ppmハ)MS M/e  410  M”(分子イオンピーク)+ M/e   41    CH2CH−CH2ら)内径
25鴎のパイレックス管に (CH2−CHCH20CF2CFHOCF2′+−1
2,71、メチルジクロロシラン14.3.9及び塩化
白金酸+7’)0.1Mイソプロピルアルコール溶液1
20μtを入れ、これを封じた。油浴中で7.5時間、
100℃で加熱したのち開封し、内容物を蒸留したとこ
ろ、沸点125〜127℃10.3ms+H,9の留分
が17.3.9得られた。該留分の化合物の構造は、I
 R、19F−NMR。
IH−NMR,MS及び元素分析によりしL である事が確認された。
イ)IR(第4図にチャートを示した。)2940 、
3000cm−’   (−CH2−)1050〜13
00cm−’   (−CF2− )口)19F−NM
R,’H−NMR(第5図、第6図にチャートを示した
。) (f) (e)88.2 、89.8 ppm (f)     142.2 ppm 市)88.7ppm (a)      (L76 ppm (b)1.0〜1.3 ppm (c)      1 、7〜2.2ppm(d)3.
96 ppm (g)        5.74 ppmハ)  MS t t 実施例 2 (a)攪拌機、還流コンデンサー及び滴下ロートを取り
付けた300mフラスコにNaHo、2.9及び乾燥エ
ーテル50−を入れた。フラスコを水浴につけ一攪拌し
なから2−ブロモエタノール62.51を徐々に滴下し
た。滴下終了後、水冷下、CF2−CFOCF2CF2
0CF−CF244.1gを徐々に滴下したのち昇温し
、48時間還流した。反応終了後、氷水に注ぎ、有機層
を分離したのちMySO4で乾燥し、蒸留により精製し
た。該化合物の構造は−IH,19F−NMR,+H−
NMR,MS及び元素分析によりである事が確認された
イ)  lR 3000α−’      (−CH2−11050〜
1350w−1(−〇F2−)口)  19F−NMR
,’H−NMR(d3 (c)    88.2 、89.8 ppm(d)1
42.51)pm (f)88.7 ppm (a)5.59 ppm (b)        4.20 ppm(e)5.7
7 ppm ハ>  MS ht/ e  107   +CH2CH2BrM/e
  463    M+−Br (b)攪拌機及び還流コンデンサーを取り付けた200
−フラスコにKOH10,3g 、メタノール5〇−及
び前記(a)で得られた (BrCH2CH20CF2CFHOCF2!  35
.0 gを入れ、8時間還流した。反応終了後、反応混
合液を氷水に注ぎ、有機層を分離したのち蒸留により 
(CH2−CHoCF 2 CFHOCF 2 +−を
13.2g得た。該化合物の構造は、IR219F−N
MR、IH−NMR、MS及び元素分析により確認した
イ)   IR 1655cm−’      (−CH−CH2)10
50〜1350け−’   (−CF2−)ロー   
19F−NMR,iH−NMR(a)     (c) (d)     88.0 、90.0 ppm(e)
1 42.2 ppm 鎗)88.7 ppm (a)        4.61 ppmら)4.90
 ppm (c)6.56 ppm (f)5.81  ppm ハ)  MS M/s   95   ”CCF20CH−CH2/ 
e  241  CH2−CHoCF 2CFHαT2
C1[l′2+(c)実施例1−(b)に詳細に説明し
たのと同様な方法で t 「 lll′t を得た。該化合物の構造は工R、19F−NMR、IT
(−NMR,MS及び元素分析により確認した。
イ)   IR 2950,2990crn−”  (−CH2−)10
50〜1350c7n(−CF2−)口)  19F−
NMR,+H−NMRケミカルシフト (d)     88−1  、 89.8 ppm(
e)1 42.2 ppm (g)88.7 ppm (a)0.79 ppm (b)1.59 ppm (c)4.21  ppm (f)5.76 ppm 実施例 6 (a)  攪拌機、−20°Cの温度の還流コンデンサ
ー及び滴下ロートを取り付けた500−三ツロフラスコ
に乾燥テトラグライム200−と無水KF 1.6 g
を入れた。反応器を5℃に冷10工 却し、CF2−CCF20CH390,01を30分か
けて滴下したのち、16時間攪拌を続けた。
反応器のコンデンサーを取りはずし、蒸留装置を取り付
け、蒸留により沸点79°C/26m Hfl の留分
を得た。該留分の構造はIR。
19F−NMR,IH−NMR、MS 、元素分析によ
り一 ・0 CF(300F2CF2C’F”20CFCFα20田
3 であることが確認された。
イ)   工 R 2900,3000,3030crn−1(−CH4)
1890cr++ ”  (−COF )口)   M
S M/e  181  CH30CF2CF2CF2”M
/e  81  ”CF20CH3 (b)  コンデンサー、滴下ロート、攪拌iを取り付
けた200−三ツロフラスコに5bFs 5−Opとク
ライトツクスAZ(商品名:デュポン社製)を70−人
れたのち、反応器を0℃に冷却し、CH30CF2CF
2CF20CFCF  76−01CF20CH3 を20分かけて滴下した。滴下終了後、徐々に温度を上
げてゆき、80℃まで昇温した。
60″Cで反応液からガスが発生しだした。分析の結果
、このガスはCHsFであった。100℃で4時間攪拌
を続けたのち一反応器より直接蒸留により F ■ を得た。該化合物の構造は、I R,19F−NMR。
MS及び元素分析により確認した。
イ)   lR 1885ぼ  (−COF) 口)   19F−NMR 1! (a)  (b)  (c)  品(1)ケミカルシフ
ト (a)      −23,7ppm (b)      118.9 ppm(c)82.9
 ppm (d)      117.4 ppm(e) 、 (
f)     −21,3ppmハ)  MS M/e  241 M/ e  147   FCCF2CF2+■ (C3200dガラス製オートクレーブに乾燥テトラグ
ライム10−1無水K F j、o F及びFCCF2
CF20CF ■ F 65.2 Fを入れた。−78℃に冷却し、オートクレ
ーブ内を脱気したのち、−10℃まで昇温し、−10℃
で攪拌しながらRFP0150gを5時間かけて導入し
た。攪拌を中止すると2層にわかれた。下層を増り出し
て蒸留し を96F得た。該化合物の構造はIR,19F−NMR
、MS及び元素分析で確認した。
イ)   lR 1890備−’     (−COF)1050〜14
00c+++−1(CF2  >口)   MS M/ e  315   FCCFOCF2CF2CF
2”CF3 (d)  攪拌機及び蒸留装置を取り付けた100sd
三ツロフラスコに希釈剤としてフォンブリンYR(商品
名:旭硝子■製)90F及びを76.3gを入れた。反
応器内を3mHgに減圧し、200”Cで1時間攪拌し
たところ、42.1gの留出物が得られた。蒸留によっ
て精製して CF’2−CFOCF2CF’2C’F’20CF(C
F20CF−CF2 )2を29.61得た。該化合物
の構造はIR。
19F” −NMR、MS及び元素分析により確認した
イ)   IR 1845cm−’      (−,0CF−CF2 
)1050〜1400cx−”   (−CF2−)口
)   MS M/e  341  ”CF(CF200F−CF2)
2M/ e  247   CF2−CFOCF2CF
2CF2”(e)  攪拌機及び滴下a−トを取り付け
た200−三ソロフラスコにNaH4,5,9及び乾燥
ジグライム50−を入れた。フラスコを水浴につけ、ア
リルアルコール35.0.51徐々に滴下した。滴下終
了後、50分間水冷下で攪拌したのちCF 2−CFO
CF 2 CF 2CF2CCF(CF20CF−CF
2452.3 Pを徐々に滴下した。滴下終了後昇温し
、室温で1時間攪拌をしたのち、氷水に注ぎ、有機層を
分離し、M、psO4で乾燥した。
その後、蒸留により a(2−a−10(2CCF2CF□2CF2CF2C
CFσ2(CF)(CF20m2CH−CH,)2を2
7.3g得た。該化合物の構造はIR。
19F−NMR,II(−NMR,MS及び元素分析に
より確認した。
イ)   IR 1655tym−’     (−CH2CH−CH2
)1050〜1400cIn−’   (−CF2−)
口)   MS M/ e  441  +CF(cF2田my2囲2y
<町)2M/e  41  ”CH2CH”CH2(f
)実施例1−(b)で詳細に説明したのと同様な方法に
より、 G2−CHCH2π2σ田下2σ2CF2侃σ2τ田y
2何2田噸2)2と H81Ct5から C1,Si (CH2)3013i’、CFHOCF、
喝CF、CCFCCF、田凪弓0(C1(2)、Si(
!s]2を得た。該化合物の構造は、IR,19F−N
MR。
iH−NMR,MS及び元素分析により確認した。
イ)   lR 2940,29901−”   (CH2−)1050
〜1400α−”   (−CF2−)口)  MS M/ e  709  ”CF(CF2x圧α20 (
四2 )sSICZ5)2M/e  133   ”5
iCz3 実施例 4 (a)  攪拌機、−20℃の温度の還流コンデンサー
及び滴下ロートを取り付けた600−の三ツロフラスコ
に乾燥テトラグライム150−と無水KF12.0.9
を入れた。反応器を0°Cに冷却し、パーフルオログル
タリルフルオライド30.0.9に10分間で滴下した
後、更に1時間攪拌し、アルコキシドを十分生成させ4
4.2 、@を30分かけて徐々に滴下した。滴下終了
後、2時間攪拌し、反応器の温度を室温に上昇させ、更
に6時間攪拌した。
反応器のコンデンサーをはずし、蒸留装置を取り付け、
蒸留により 0′2z3     CF2α13 を3EL6.!i’得た。該化合物の構造は、IR。
19F −NMR、+H−NMR、M S 1元素分析
により確認した。
イ)  lR 3030,3000,2900z ”  (−CH3)
1880α−+  (−COF) 口)MS M/ e  225   ”CF20CFCF+11 M/e   47    CF (b”l  実施例”、−Cblで詳細に説明したのと
同様な方法を用いて、 から を得た。該化合物の構造はI R、19F−NMR。
MS、元素分析により確認した。
イ)   lR 1890α−1(−COF) 口)  19F−NMR ケミカルシフト (aL(b)、c])、(v)  −21,sppm(
c)、(i)     117・Oppm(d) 、 
(h)       80.2 ppm(e)、 (g
)     125.0 ppm(f)      1
21.1 ppmハ)MS M/e  391 (C)実施例3−(c)及び(d)で詳細に説明したの
と同様な方法を用いて (FC)20F’0(CF2)500F(CF)2から (CF2M2120FI)(CF2 )5uccF2α
”F<F212を得た。該化合物の構造はI R、19
F−NMR。
1)(−NMR、M S及び元素分析により確認した。
(d)  実施例1−(a)で詳細に説明したのと同様
な方法を用いて (CF2<取下2 )2CFI)(CF2 )50CF
(CF20cF’cF2 )2から (CH2−G120CF、CM−05’、)2CFD 
CCF、)5(XF(CF、m、qCH<I(、)。
を合成した。該化合物の構造けIR,19F−NMR,
+H−NMR,MS及び元素分析により確認した。
イ’J   NR 1655cm−’   (−CH2CH−CH2)10
50〜1400cM(−CF2−)口I  MS M/e  441  ”CF(CF20CFHCF20
Q(2cE(42)2M/e   41   ”CH2
CH−CH2(e)  実施例1−(b)で詳細に説明
したのと同様な方法により、 t と CH35iHから 暑 t を得た。該化合物の構造はI R、19F−NMR。
+H−NMR、M S及び元素分析により確認した。
イ)  lR 2945,2990crn−”  (−CH2−)10
50−1400CM−”  (−CF2−)口)   
MS t M/e 669 +CF(CF20CFHCF20(G
(2)、SiCH5)2M/e  113    +5
iCH3t 実施例 5 (a)  攪拌機及び滴下ロートを取り付けた200−
フラスコにNaH2,9g 、ジオキサン50づを入れ
たのち、氷冷下でHOCH2(C’F2)3CH20H
12,6,9を徐々に滴下した。滴下終了後、反応Mを
2oo−ステンレス製オートクレーブに移したのち、オ
ートクレーブを30°Cに加熱し、テトラフルオロエチ
レンで20匂/fflに加圧した。5時間攪拌を続けた
ところでテトラフルオロエチレンの吸収が止った。未反
応のテトラフルオロエチレンを放出したのち、オートク
レーブから直接 CF2−CFOCH2(CF2)SCH20CF−CF
2  を留出させた。該化合物の構造はI R、19F
 −NMR。
IH−NM R、M S及び元素分析で確認した。
イ)  lR 2980閤−1(−CH2−) 1865α    (−CF−CF2)1050〜14
00crn−”(−CF2−)口)   MS M/e  372  ”(分子イオンピーク)ら)攪拌
機及び滴下ロートを取り付けた10〇−フラスコにNa
H1,99、エーテル3〇−を入れた。フラスコを水浴
につけ、攪拌しつつアリルアルコール13.6Fを徐々
に滴下した。水冷下30分攪拌したのち、前記(a)で
得られた CF2−CFOCH? (CF2 ) 3C
H200F−CF213.3.9を加え−その後室温で
1時間攪拌したのち、水浴に注ぎ、有機層を分離し、乾
燥後、蒸留により CH2−G(CH2CCF2CF)D田2 (CF2 
)、G(2CCFHCF2Cf512CH−CH2を1
2.1g得た。該化合物の構造はIR。
19F−NMR,IH−NMR,MS及び元素分析によ
り確認した。
イ)   lR 2930,2980cy++−”   (−CH−)1
655α     (−CH2CH−CH2)1050
〜1400cy−’  (−CF2−)口)  19F
−NMR,iH−NMR(e)88.0 ppm (f)      1 43.8 ppm(i)1 2
2.8 pnm (コ)        126.9ppm(a)5.1
 9 ppm (b)        5・33 ppm(C)5.8
8 ppm (d)4.38 ppm (g)        5−20 ppm(h)   
     4.1 5 ppmハ)  MS M/e   488   M”(分子イオンピーク)M
/e   41    CH2CH−CH2(C)内径
20mのパイレックス管に、前記(b)で得られた 四2心狂2αア2αmM2 (CF2 )、田2美x2
αΣ2酎り29.5.1メチルジクロロシラン5.61
及び塩化白R酸の0.1Mインプロピルアルコール溶液
100μtを入れたのち、これを封じた。
油浴中で16時間、90℃で加熱したのち開封し、内容
物を蒸留し、 C1CL C1ct lo、2I!を得た。該化合物の構造は、IR。
19F−NMR、iH−NMR、M S及び元素分析に
より確認した。
イ)  lR 2940、299DCrr+−’   (−CH2−)
1050〜1400α    (−CF2−)口’J 
  19F−NMR,IH−NMR(e)88.1  
ppm (f)      1 43.7 ppm(i)1 2
2.7 ppm (j)1 26.9 ppm (a)        0.75 ppm(b)0.9
〜1.3 ppm (c)     1.6〜2.2 ppm(d)   
     3.93 ppm(g)        5
.20 ppm(h)4.1 3 ppm ハ)  MS l 実施例 6 磁気攪拌子を入れた100−のフラスコに、ヘキサン2
5−を入れ0℃に冷却した。攪拌しながらメタノール2
.6g、ピリジン6.42を加えたのち、実施例1で得
られた 12.2.9を滴下した。60分攪拌したのち、ろ過し
て沈殿物を除去し一減圧下溶媒を留去した。残査を蒸留
により留去したところが10.1.9得られた。該化合
物の構造は、IR。
19F−NMR,+H−NMR,MS及び元素分析で確
認した。
実施例 7 回転子を入れた側管付100−フラスコに水35 d 
、 エーテル15−及びNaHCO34,DIを入れ、
激しく攪拌しながら、実施例1で得られた t しL 7、Oyを滴下した。6時間反応したのち、有機層を分
離し、飽和食塩水で洗い、CaSO4で乾燥後、溶媒を
留去した。残査を90℃で減圧乾燥した後、IRを測定
すると3350 cm−’付近に5iOH基に由来する
吸収が観測されH すh が得られている事がわかった。
実施例 8 攪拌機及び還流コンデンサーを取り付けた100Mtフ
ラスコに、エーテ” 20 m 、 LiAtH40,
35,9を入れた。激しく攪拌しつつ、実施例1で詳細
に説明したのと同様な方法で合成した を10.0.Pのエーテル溶液を、エーテルがおだやか
に還流する様に滴下した。滴下終了後、更に6時間反応
を続けたのち、ソックスレー抽出器を用すて、無機塩類
を除去した。エーテルを留去したのち、分留して を4.5g得た。該化合物の構造はI R、19F−N
MR,IH−NMR及びMSで確認した。
実施例 9 回転子の入った側管付1001Ijフラスコにエーテル
2〇−及び実施例1で詳細に説明したのと同様な方法で
合成した を6.3g入れ、これに、予め調整しておいたCH3M
gBrのエーテル溶液を加えた。反応終了後、反応混合
液を氷水に注ぎ、有機層を分離したのち、溶媒を留去し
た。この化合物のTH−NMRを測定したところ、0.
02 ppm付近に水素原子6個分の吸収が認められが
得られている事がわかった。
実施例10 実施例1〜5で詳細に述べたのと同様な方法により、第
1表に示し先金フッ素エーテル化合物を合成した。なお
、第1表には、合成した含フツ素エーテル化合物の赤外
吸収スペクトルにおける特性吸収及びMSの結果を併せ
て略記した。
実施例11 実施例1〜9で詳細に説明したのと同様な方法により、
第2表に示した含フツ素シリル化合物を合成した。なお
、第2表には、合成した含フツ素シリル化合物のMSの
結果も併せて略記した。
用途例 実施例6で得られた をメタノール100重量部に溶解したものに、0.1N
−塩酸0.2重量部を加えた処理液に予めアルカリ処理
したCR−39(ジエチレングリコールビスアリルカー
ボネートの重合体)の板を浸漬したのち、100°Cで
2時間加熱硬化させた。邊られたサンプルを沸騰水中に
1時間浸漬したのち、乾燥させた。このサンプルの表面
にナイフで1gm間隔で縦横に各11本の平行線を入れ
て100個のマス目をクロスカットし−その上にセロフ
ァンテープを付着させた後テープを剥離した(クロスカ
ットテープテスト)ところ、100個のマス口中剥離し
たマス目は無かった。
比較用途例 CF3CH2CH25i(OC’H,)2CH,10重
量部。
メタノール100重量部及び0.1N−塩酸0.2重量
部より処理液を調製した。予めアルカリ処理したCR−
59の板を用途例と同様にして処理したのち、クロスカ
ットテープテストをおこなったところ、100個のマス
目中、剥離したものが38個あった。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第6図は、それぞれ実施例1−(a
)で得られた化合物の赤外吸収スペクトル、+9F−核
磁気共鳴スペクトル及び1H−核磁気共鳴スペクトルで
あり、@4図。 第5図及び第6図はそれぞれ実施例1−(b)で得られ
た化合物の赤外吸収スペクトル、HIF−核磁気共鳴ス
ペクトル及び1H−核磁気共鳴スペクトルである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、R_fは2〜4価の含フッ素有機基であり、R
    はアルケニル基、アルキル基又 はアリール基であり、nは2〜4の整数で ある。〕 で示される含フッ素エーテル化合物。
  2. (2)下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、R_fは2〜4価の含フッ素有機基であり、n
    は2〜4の整数である。〕 で示される含フッ素ビニルエーテル化合物と下記式 R−OM 〔但し、Rはアルケニル基、アルキル基又 はアリール基であり、Mはアルカリ金属で ある。〕 で示されるアルコキシド化合物とを反応させ、得られた
    反応生成物をアルコール又は水と接触させることを特徴
    とする下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、R_fは2〜4価の含フッ素有機基であり、R
    はアルケニル基、アルキル基、 又はアリール基であり、nは2〜4の整数 である。〕 で示される含フッ素エーテル化合物の製造方法。
  3. (3)下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、R_fは2〜4価の含フッ素有機基であり、R
    ′はアルキレン基であり、R_1、R_2及びR_3は
    夫々同種又は異種の水素原子、ハロゲン原子、水酸基、
    アルキル基又 はアルコキシ基であり、nは2〜4の整数 である。〕 で示される含フッ素シリル化合物。
  4. (4)下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、R_fは2〜4価の含フッ素有機基であり、R
    はアルケニル基であり、nは2 〜4の整数である。〕 で示される含フッ素エーテル化合物と下記式H−SiR
    _1R_2R_3 〔但し、R_1、R_2及びR_3は、夫々同種又は異
    種の水素原子、ハロゲン原子、アルキ ル基又はアルコキシ基である。〕 で示されるシラン化合物とを反応させ、必要により更に
    加水分解することを特徴とする下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、R_fは2〜4価の含フッ素有機基であり、R
    ′はアルキレン基であり、R_1、R_2及びR_3は
    夫々同種又は異種の水素原子ハロゲン原子、水酸基、ア
    ルキル基又はア ルコキシ基であり、nは2〜4の整数であ る。〕 で示される含フッ素シリル化合物の製造方法。
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