JPH01220255A - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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Publication number
JPH01220255A
JPH01220255A JP63046273A JP4627388A JPH01220255A JP H01220255 A JPH01220255 A JP H01220255A JP 63046273 A JP63046273 A JP 63046273A JP 4627388 A JP4627388 A JP 4627388A JP H01220255 A JPH01220255 A JP H01220255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ejecting
ejection
lever
tape
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP63046273A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Umezaki
梅崎 清
Makoto Kamibayashi
誠 上林
Takuya Hiruko
蛭子 拓哉
Yoshihiko Yamada
山田 嘉彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63046273A priority Critical patent/JPH01220255A/ja
Publication of JPH01220255A publication Critical patent/JPH01220255A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープレコーダに関するものである。
従来の技術 近年、テープレコーダは多機能化が進んでいるが、それ
に反しコストダウンの要望はますます強まってきている
。カーステレオにおいても多機能化でかつ高品位のもの
が求められており、カセットテープ(以下テープと略す
)の装着・排出を含めた操作性・信頼性の向上が望まれ
ている。従ってこれらの要求を満足し、かつ安価に実現
することが課題となっている。
以下に、従来のテープレコーダの一例について簡単に説
明する。
構成を簡単に説明すると、テープを装着・排出する挿排
機構と、フライホイ/し及びリール台等の回転を行なわ
せる回転機構と、再生・早送り・巻戻し等を行なう切換
機構の3つから成り立っている。挿排機構はテープを平
行移動させる部材とテープの上下動を行なう部材とテー
プ装着時にテープを保持する部材、及び排出を行なう排
出レバーと排出連結機構より成シ立っている。回転機構
は、フライホイlしに回転を伝達するベルト機構とり一
ル台の回転を切換える減速ギア機構より成り立っている
。切換機構は再生・早送り・巻戻し用に備えられたプラ
ンジャとその連結部材により成り立っている。
以上のように構成されたテープレコーダについて、以下
その動作について説明する。まずテープを挿入口に入れ
、挿入ばねが挿入される力によってたわめられ死点を越
えると今後は自らテープを引き込む働きをしテープの平
行移動を行ない、平行移動が完了すると、その完了位置
でのみ作用するテープ押えばねによって上下動を行なう
部材がテープ保持部材を下方向に押えることによってテ
ープの装着が行なわれる。次に再生用のプランジャの吸
引によって減速ギア機構よシ伝達されたカニヨシヘッド
・ピンチローラの圧着及びリール台の回転が行なわれ再
生状態となる。プランジャが吸引されている間は再生状
態が保持されておシ、また−塵吸引を止めるとピンチロ
ーラの圧着及びリール台の回転は解除される。再び再生
用プランジャを吸引すると今度は反対側のピンチローラ
とリール台が働くように構成されており、これを繰り返
すことによって正転及び反転の再生切換えが行なえる。
次に早送シのプランジャを吸引すると減速ギア機構によ
って伝達された力によりヘッド及びピンチローラは解除
され、リ−/L/台の巻き取り用の駆動も解除され、か
わシに早送シ用の駆動が行なわれる。巻戻しの場合も早
送υと同様である。早送り・巻戻しはそれぞれのプラン
ジャが吸引を行なう間のみ行なわれ吸引を止めると解除
される。次に排出レバーを押すと電気的検出によって再
生・早送り・巻戻しの動作は解除され、排出レバーを押
す力によって排出連結機構が働き、テープ押えばねの、
力に打ち勝ってテープを上に持ちあげ、さらに押すと挿
入ばねがたわめられ死点を越えることによってテープは
挿入位置まで平行移動され、元の状態となシ排出が完了
する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、挿入・排出が手動
であるだめばねに打ち勝つ力で操作を行なわねばならず
操作荷重も大きくなり動作音も大きく、排出の際テープ
の飛び出しの問題もあシ、また排出レバーも位置・突出
量などの点でデザイン上の制約となシ品位の低下を招く
原因となっていた。また再生状態では常に再生用プラン
ジャを吸引しておシ、消費電流の増加やプランジャの発
熱などの問題点があった。また交互に正転・反転の切換
えが行なわれるため再生方向の検出を行なう検出スイッ
チが必要となる欠点があシ、装着後すぐに反転再生にし
たい場合でも一度正転とした後再度動作切換えを行なわ
ないと反転とならないなど操作上のわずられしさがあっ
た。早送シ・巻戻しにおいても専用プランジャの連続吸
引によって行なわれるため、消費電流の増加・発熱の問
題があった。これらのプランジャやモータなどの制御、
スイッチの検出9手動操作により強制的に割り込んでく
る排出動作への対応のため複雑な制御回路を必要とする
問題があった。このようなことから構成に必要な部品点
数も多くなシ、ばらつきや組立精度の点で信頼性も低く
、安価に実現することも困難であった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、テープ挿入・排出の品位が高く、動作切換えの際の操
作性に優れ、電流消費量の少ない、安価なテープレコー
ダを提供するものである。
課題を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明のテープレコーダは
、再生状態より解除されると引き伸ばされていたばねの
戻し力によって停止状態への移動を行なうヘッド基板と
、引き伸ばされたばねの戻し力によって排出動作を行な
う排出アームと、ヘッド基板との係合によp押し込まれ
た時にはヘッド基板が停止位置に戻る力によって、排出
アームの保持を解除せしめる排出制御部材を備えたもの
である。
作  用 本発明は上記した溝成によって、排出ボタンを押すと排
出制御部材も同様に押され、ヘッド基板は排出準備のだ
め停止状態に戻されるが、排出制御部材と係合している
ため排出制御部材も戻し力を受は移動される。この排出
制御部材の移動により解除動作が行なわれ、排出アーム
によるテープの排出が行なわれる。しだがって排出ボタ
ンの押し込み量と荷重は直接排出アームを解除するのに
比べ大幅に低減ができ、操作性が向上することとなる。
実施例 以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。
第1図〜第8図は排出ロッド57及びヘッド基板33に
よる排出動作の方法を示したものである。
第1図はテープ装着時の停止状態の平面図を表わし、第
2図はその側面図である。第3図は停止状態で排出ロッ
ド57を押し排出動作を行なった時の平面図を表わし、
第4図はその側#J図である。
第6図はテープ再生状態の平面図を表わし、第6図はそ
の側面図である。第7図はテープ再生状態において押出
ロッド67を押した時の平面図を表わし、第8図はその
側面図である。第1図において、57は排出ロッドであ
り、固定基板上に矢印M方向に摺動自在に配置されてい
る。68は排出制御レバーであり、排出ロッド57の軸
部57aを中心に回動自在に配置されておシ、先端部で
排出ロック板9と当接し解除動作を行なう。59は排出
補助アームであり、固定基板上に回動自在に配置されて
おシ、ヘッド基板33と59aによって係合し、s9b
の係合により排出制御レバー58にヘッド基板33の動
作を伝えている。第2図において、6oは排出スイッチ
であり、固定基板上に固定されており、排出ロッド67
が押されると開の状態となり、通常は閉状態である。6
1は排出ロッドはねてあり、排出ロッド57を矢印Mと
反対方向に付勢している。62は排出ロック板ばねでア
シ、排出ロック板9を時計方向に付勢している。
テープの挿入・装着・排出に関する説明図面を第9図か
ら第24図に示している。
第9図及び第10図と第18図はテープの排出位置の構
成図である。
1は排出アームで、固定基板上に設けられた支軸に挿入
されて回動孔1aを中心に回動自在である。8は排出は
ねて、排出アーム1は排出ばね8により常に時計方向に
付勢されている。
6はメインレバーで、固定基板上に設けられた支軸に挿
入されて回動孔6aを中心に回動自在であり、メインレ
バー6の時計方向への回動を排出アーム1に設けられた
軸1bを介して排出アーム1に伝達する。
6はリフトスライダで、固定基板上でガイドされ、装着
位置と排出位置とを往復動作可能であり、排出アーム1
に設けられた軸1Cによって摺動力を伝達される。
4はリフトアームで、基板上に設けられた支軸に挿入さ
れて(第10図に示す)回動孔4aを中心に回動自在で
あシ、リフトスライダ5のガイド孔部5aにニジリフト
アーム4に設けられた軸4bに回動力が伝達される。
68はテープ、2は排出爪、3は排出爪ばねであり、排
出爪2は第11図に示すようにテープ係合部2aと、テ
ープ当接部2bでテープ67と係脱し、排出爪ばね3は
排出アーム1に設けられたバネ保持部1eに保持され、
排出爪2をバネ掛はボス部2c1 にて付勢している。
一方、排出爪への付勢力によりバネ掛はボス部2C2は
排出アーム1の畏孔部1hと当接している。
7はテープ68を収納するカセットホルダーで、曲げ部
7a、突部7bがリフトアーム4の孔部4a。
突部4dと係合し、リフトアーム4の回動力により、カ
セット装着位置と上方への移動が可能である。
9は排出ロック板で、62は排出ロック板はねであシ、
排出ロック板9は排出ロック板ばね62で付勢されてい
る。
排出アーム1はロック部11を有し、排出ロック板9の
突部9aと係脱可能である。10はテーブロックレバー
であり、12はテープロックレバ−ばねであり、11は
挿入検出スイッチである。
テープロックレバ−1oは孔10aを中心に回動自在で
あシ、テープロツクレバーばね12により時計方向に付
勢されている。又、係止部10bを有し、排出アーム1
に設けられたロック軸1dを係止可能である。
13はダンパーレバーで、固定基板上に設けられた支軸
13aに挿入されて回動自在である。14はダンパーレ
バーばねでアリ、ダンパーレバー13を時計方向に付勢
している。ダンパーレバー13の軸受孔内面にはダンパ
ーグリス(図示せず)が塗布されておシ、ダンパーレバ
ー13は回動によりダンパー効果が発揮されるようにな
っている。
またダンパーレバ−130当接部13bは、排出アーム
1の先端部1qと当接するようになっている。
テープの挿入、装着、排出に関しては以上の構成である
第26図〜第26図は本発明の実施例におけるテープレ
コーダの再生カム15の駆動方法を示している。第25
図は再生カムに駆動が伝達される前の状態を示し、第2
6図は再生カムに駆動が伝達され始めた状態を示してい
る。第25図において、16は再生カムでちゃ、固定基
板上に回転自在に配置されておシ、駆動を受けることに
よりテープの挿入・再生及び正反切換えを行なうカム形
状を有している。16及び17はギアC及びギアBであ
シ、固定基板上に回転自在に配置されておシ、それぞれ
2段ギアとなっており、減速された回転を再生カム15
に伝達している。18はギアAであり、再生ギアレバー
20上に回転自在に配置されており、モータプーリ19
のギア部と係合した時にギアB17に駆動力を減速して
伝達している。2oは再生ギアレバーであシ、固定基板
上にギアB17と同軸で回動自在に配置されておシ、2
 Oa部で再生プランジャ24の可動鉄芯部24aと係
合されておシ、24aが吸引されることによって時計方
向へ回動せしめられる。21は再生ギアレバーばねで6
D、一端で再生ギアレバー20と係合しており、再生ギ
アレバー20を反時計方向に付勢している。22は再生
制御レバーであり、固定基板上に回動自在に配置されて
おシ、一端が再生プランジャ24の可動鉄芯部24aと
係合されている。23は再生制御レバーはねであシ、再
生制御レバー22を時計方向に付勢している。
24は再生プランジャであり、固定基板上に固定されて
おり、可動鉄芯部24aによって再生ギアレバー2oと
再生制御レバー22を回動せしめる。
第27図〜第30図は再生カム15とメインレバー6の
回動部に設けられたビン部6Cとの係合関係を示したも
のである。第27図はテープ排出状態を表わし、第28
図はテープ装着が完了した直後の状態を表わし、第29
図はテープ再生を行なうためヘッドを上昇せしめ保持が
完了した直後の状態を表わし、第30図は再生の解除を
行ない停止させた状態を表わしている。
第31図〜第32図はヘッド基板33の引き上げ及び再
生時の保持について示したものである。
第31図は停止状態を表わし、第32図は再生状態の保
持が完了した直後の状態を表わしている。
44はヘッド基板ロックレバ−で、固定基板上に回動自
在に配置されておシ、内側のカム形状でプレイロックレ
バ−45のピン部と係合し、先端部ではヘッド基板制御
レバー46と係合する。45はプレイロックレバ−で、
固定基板上に回動自在に配置されており、再生切換レバ
ー48と係合することにより、その駆動をばねを介して
ヘッド基板33に伝達している。46はヘッド基板制御
レバーで、固定基板上に回動自在に配置されておシ、ヘ
ッド基板ロックレバ−44と係合し保持を行なう。47
は再生制御ばねで、ヘッド基板制御レバー46に時計方
向の付勢を行なっている。48は再生切換レバーで、メ
インレバー6の回動力をプレイロックレバ−46に伝達
する。
第33図〜第38図は排出動作中の排出ロッド67の保
持とヘッド基板33の引き上げの解除について示したも
のである。第33図はテープ装着時の停止状態を表わし
た平面図であシ、第34図はその側面図である。第36
図は排出ロッドを排出スイッチ60が開状態となシ保持
を受ける位置を表わした平面図であシ、第36図はその
側面図でちる。第37図は排出動作終了後の状態を表わ
した平面図であシ、第38図はその側面図である。
第34図において、63は再生切換レバーばねであり、
再生切換レバー48を反時計方向に付勢している。
第39図〜第40図は本発明の実施例におけるテープレ
コーダの外観を透視図で表わしたものであシ第39図は
その平面図でちゃ第40図はその側面図である。図面上
は重なり合って構成されているが別紙の如く立体的には
各部の動作に支障なきよう構成されている。
以上のように構成されたテープレコーダについて、以下
その動作を詳述する。
第9図と第18図はテープの排出位置の正面図で第10
図は側面図である。第12図と第21図はテープの自動
挿入開始位置の正面図であり、第13図は側面図である
。又、第19図はテープロックレバ−10の形状図であ
シ、第20図はテープロックレバ−10のカム線図であ
る。
第9図のテープ68を挿入すると、テープ68と係合し
ている排出爪2もテープ挿入方向に移動し、排出爪2と
当接している排出アームも排出ばね8の付勢力に抗して
反時計方向に回動せしめられる。そのためダンパーレバ
ー13は先端部1qによる当接が解除され、ダンパーは
ね14により時計方向に回動する。又ロック軸1dは第
19図及び第20図に示すようにテープロックレバ−1
゜のカム溝1od、1oe、1ofを移動する。このと
き10e、10fを移動する際は、ロック軸1dの先端
がカム溝1oe、1ofに当接し、第19図Aに示すテ
ープロックレバ−10は10aを中心に時計方向へ回動
する。さらにロック軸1dがカム溝10qに移動すると
、ロック軸1dの先端はカム溝1ofとの当接が解除さ
れ、第20図のテープロックレバ−1oは反時計方向に
回動し、テープロックレバ−1oは第19図Aの位置に
復帰する。この時テープ68の挿入力を解除すると、第
21図に示すように、ロック軸1dは排出ばね8により
時計方向の回動力があシ、テープロックレバ−1oのカ
ム溝10bを付勢シ、テープロックレバ−10を反時計
方向に回動させる。そのため、テープロックレバ−10
により閉の状態であった挿入検出スイッチ11は開の状
態にナシ、自動挿入動作開始のため、モータ、再生用プ
ランジャ24(第25図〜第30図)が作動開始する。
前記モータの回転動力は減速ギア、再生カム15を介し
メインレバー6に伝達される。この時、挿入検出スイッ
チ11が検出した後、自動挿入が開始するまでの時間差
はあるが、排出アーム1の時計方向の回動はロック軸1
dが10bにより阻止されている。10bによる排出ア
ーム1の阻止位置は、テープ68が前面パネル(図示せ
ず)により担持されない位置である。又、ロック軸1d
が10gに移動した時、チー168をさらに挿入すると
、ロック軸1dはカム溝10cに当接し、プレイロック
レバ−10を反時計方向に回動させ挿入検出スイッチ1
1は閉から開に変化し、前記と同様自動挿入動作が開始
する。排出アーム1は第12図に示す位置まで回動する
と、軸1bとメインレバー6の係合部6bは係合状態に
ある。
第16図と第23図はテープの装着位置の正面図であり
、第17図は側面図である。
第12図におけるメインレバー6と排出レバー1の位置
から、メインレバー6の時計方向の回動により排出アー
ム1は排出ばね8のばね付勢力に抗し反時計方向に回動
せしめられ、排出口・ツク板9にて排出アーム1は排出
ばね8が伸ばされた状態にて保持される。この時のテー
プ68の動作を次に示す。第12図におけるテープ68
は排出アーム1が反時計方向に回動することにより、排
出爪2を介し挿入方向に移動する。軸1cが当接部5b
に当接し、リフトスライダ6は摺動を開始する。これに
よりガイド孔部6aにより軸4bがガイドされ、第17
図に示すようにリフトアーム4は時計方向に回動させら
れる。これに伴いカセフトホlレダー7はテープ68を
収納した状態で装着位置に移動し、その後、再生モード
に移行し、ヘッド基板が再生位置に移動する。この時、
テープ係合部2a、テープ当接部2bは、テープ68と
の係合を解除されている。
次に排出動作について説明する。再生状態を解除し、へ
、フド基板33を停止位置に移動した後、第23図に示
す排出口・ツク板9とロック部1fとの係合をはずす。
伸ばされていた排出ばね8のたわみ力により、排出アー
ム1は時計方向へ回動する。この時、第14図に示すよ
うに軸1Cが当接部5Cに当接し、リフトスライダ6は
摺動を開始する。これによυガイド孔部6aにより軸4
bがガイドされ、第15図に示すようにリフトアーム4
は反時計方向に回動し、カセ・フトホルダ−7もチー1
68を収納した状態で移動する。これに伴いテープ係合
部2a、テープ当接部2bとテープ68は係合し、排出
アーム10時計方向の回動によりテープ68は排出方向
へ水平移動を開始する。
時計方向へ回動するロック軸1dは第22図に示すよう
に傾斜係合部10 jに係合し、チープロ・ツクレバー
1oを反時計方向に回動させ、第24図に示すように1
0kに沿って回動する。
その後、きらに排出アーム1は時計方向に回動を続け、
先端部1qはダンパーレバー13の当接部13bと当接
する。排出アーム1がさらに回動を続けると、ダンパー
レバー13は反時計方向へ回動せしめられ、ダンパーレ
バー13はそのダンパー効果を発揮する。
ダンパーレバー13のダンパー効果により、排出レバー
1は排出位置方向へのばね付勢力に抗しつつ排出位置ま
でスムーズにかつ穏やかに移動する。したがって排出レ
バー1と係合している排出爪2.テープ68の排出動作
はスムーズにかつ穏やかに移動でき、テープ68の飛び
出し防止が可能になる。
又、電源が供給されない時、第9図の排出位置から、テ
ープ68を挿入すると、前記説明の如く第12図、第2
1図の状態になるが、電源が供給されないため、自動挿
入されず、かつ、排出レバー1の時計方向の回動力はロ
ック軸1dがカム溝10bにより阻止されるため、テー
プ68は前面パネル内に保持され取り出せない。この時
、第14図、第22図に示す位置までテープ68を挿入
すると、ロ、ツク軸1dは第19図の10h、10iの
カム溝を通過した後、テープローlフレバー10の傾斜
係合部10 jと係合する。その後、テープ68の挿入
力を解除すると、排出ばね8によるばね付勢力により排
出レバー1は、時計方向に回動する。ロック軸1dは第
24図に示すように10kに沿って回動し、排出位置に
移動する。これに伴いテープ68も排出位置まで移動す
る。
次に第25図〜第26図を用いて動作を説明する。第2
5図において再生カム16を駆動する場合、先ずモータ
プーリ19を矢印入方向に回転させておき、再生プラン
ジャ24を吸引すると、可動鉄芯24aにより再生ギア
レバー20は時計方向に回動しギアA18はモータプー
リ19のギア部に係合される。その状態を表わしたもの
が第26図であシ、以下第26図によって動作を説明す
る。
ギアA18の係合によりギアB17.ギアC16によっ
て減速が行なわれ、再生カム15に矢印B方向の回転が
伝達される。再生ギアレバー2oの20h部は再生カム
15の間欠部15i部よシ抜は出し、再生カム16が矢
印B方向に回転しているため20bはカムの外周面と係
合し、再生プランジャ24が吸引を止めた後も次の間欠
部15bに達するまでの間、ギアA18とモータプーリ
19の係合関係を継続させている。再生カム16が15
aの間欠部から15bの間欠部まで回転する間は再生プ
ランジャ24の可動鉄芯24aは、吸引を止め矢印○方
向に復帰しても再生ギアレバー2oの20 aと衝突し
ない隙間が確保されており、数回の吸引を繰り返すこと
や吸引時間を長くしたり短かくしたシすることが出来る
。したがって可動鉄芯24aと係合しており、吸引され
ると反時計方向に回動し、復帰すると時計方向に回動を
行なう再生制御レバー22によって正転・反転の選択や
排出を行なうことが出来る。また再生カム15の15a
は停止、1sbは再生用の間欠部であシ、再生状態から
状態に後打する場合は、再生プランジャ24を再生ギア
レバー2oの20bが15bから15aに移動する時間
以下吸引することにより行なう。
次に第27図〜第30図を用いて動作を説明する。第2
7図において、再生カム15を矢印B方向に回転させる
と、メインレバー6のピン部6cはカム面との係合によ
り矢印P方向に回動され、第28図の状態となる。第2
8図の状態では再生カム15はまだ回転が継続中である
のでさらに矢印B方向に回転しビン8cは今度は外カム
によって矢印Pとは反対方向に回動し、第29図の状態
となる。第29図で再生状態への保持を終えた後ビン6
cは再び矢印P方向に今後はメインレバー6の時計方向
のばね付勢によって移動を行ない再生カム15の間欠部
16bで回転を終了し再生状態となる。次に再生プラン
ジャ24を短時間吸引し15bから再び15aの間欠部
に再生カム15を回転させた状態が第3o図である。
次に第31図〜第32図を用いて動作を説明する。第3
1図の状態の時、ヘッド基板33は矢印りと反対方向に
付勢されており、再生切換レバー48とも係合していな
い。この状態よシ第28図から第29図のようにメイン
レバー6が移動された場合、まず再生切換レバー48は
プレイロックレバ−45の45a部と当接し、プレイロ
ックレバ−45を時計方向へ回動せしめる。プレイ口・
ツクレバー45はばねを介しヘッド基板33と係合して
おシ、ヘッド基板33は矢印り方向へ移動され、また4
6b部でへ・ソド基板ログクレバー44と係合しておシ
、ヘッド基板ロックレバ−44を時計方向へ回動せしめ
る。ヘッド基板ロックレバ−44が時計方向へ回動して
いくと、44a部とヘッド基板制御レバー46の46a
の係合により、ヘッド基板制御レバー46が時計方向に
ばね付勢により移動しヘッド基板制御レバー46の保持
を行なう。この状態が第32図である。第32図におい
てメインレバー6は第29図から第30図のように時計
方向に回動するが、プレイロックレバ45 ハ45 b
 Taでヘッド基板口・ツクレバー44のカム部によっ
て反時計方向への解除を阻止されておシ、へ・ンド基板
33を矢印り方向に保持し続けている。この状態が再生
状態でるる。次に再生プランジャ24の吸引によりヘッ
ド基板制御レバー46が反時計方向に回動し、へ・フド
基板ロヮクレバー44の44aと46a部の係合が解除
される。ヘッド基板ロックレバ−44の係合が解除され
ると、ヘッド基板33の矢印りと反対方向の付勢ニより
、へ、フド基板口、ンクレバー44は反時計方向に回動
し、プレイロックレバ−45は反時計方向に回動し、ヘ
ッド基板33は矢印りと反対方向へ移動し再び第31図
の状態となって停止する。
次に第1図〜第8図を用いて動作を説明する。
第1図及び第2図は停止状態となっているが、排出ロッ
ド57を矢印M方向に押すと、まず排出スイッチ6oが
閉から開に変わシ排出操作が検出され、さらに押すと排
出ロッド57と係合している排出制御レバー68が排出
口、ツク板9と当接し、排出口・ツク板9を反時計方向
(矢印Nと反対方向)へ回動せしめる。排出口、ツク板
9の回動により排出アーム1は保持が解除され、排出ば
ね8によって時計方向に回動し排出動作を行なう。この
状態が第3図及び第4図である。また第5図及び第6図
は再生状態であり、へ・フド基板33が矢印り方向に移
動しているため、排出補助アーム59は59a部の係合
により反時計方向に回動している。排出補助アーム59
の回動によ、9seb部と係合している排出制御レバー
58も57a部を中心に反時計方向に回動されている。
この状態よシ排出ロッド67を矢印M方向に押した状態
が第7図及び第8図である。第7図及び第8図において
排出口・ソド67が矢印M方向に押すと、まず排出スイ
、フチ6oが閉から開に変わシ排出操作が検出されるた
め、へ、ソド基板33が矢印りとは反対方向へばね付勢
によって移動される。この時、排出口・フド67との係
合により排出制御レバー58は排出口・ツク板9の傾斜
部と係合関係となり、へ、フド基板33のばね力は排出
補助アーム59を介し排出制御レバー58に伝えられる
。排出制御レバー58がへ・ソド基板33のばね力によ
って57aを中心に時計方向に回動すると、排出ロック
板っけ傾斜部の係合によって反時計方向(矢印Nと反対
方向)に回動される。排出ロック板9の回動により排出
ア−ム1は保持が解除され、排出はね8によって時計方
向に回動し排出動作を行なう。これによって再び第3図
及び第4図の状態となる。この方法によって再生中に排
出操作を行なうと、排出口、・、ドロアの戻し力となる
排出口ウドはね61の荷重のみの負荷のため、直接テー
プを押し出して排出する方式に比べ大幅に操作力を低減
することができる。!た停止状態よシ排出操作を行なう
場合でも、排出アーム1の解除を行なうだけのため、や
はり直接テープを押し出すよシ軽くすることができ、操
作性及び品位の向上を図ることができる。
次に第33図〜第38図を用いて動作を説明する。第3
3図及び第34図において排出ロッド57を矢印M方向
に押した時、排出スイ、・、チロoは閉よシ開に変わり
、排出操作が検出され、再生切換レバー48は係合関係
により時計方向に回動され、第35図及び第36図の状
態となる。第36図及び第36図において再生切換レバ
ー48が時計方向に回動した状態では再生切換レバーば
ね63の付勢により排出ロッド67はその位置で保持さ
れるため、排出スイッチ60も開の状態である。この状
態よりさらに排出口・ラド57を矢印M方向に押すと前
記の如く排出が行なわれる。この時、再生切換レバー4
8は時計方向に回動しているだめプレイロワフレバー4
6とは係合しないのでへ、ラド基板33も移動されるこ
とはない。排出が完了した状態が第37図及び第38図
である。第37図及び第38図において、メインレバー
6が反時計方向に回動されるため、再生切換レバー48
と排出口、ラド67の係合は解除され、排出口、ラド5
7及び再生切換レバー48は元の位置に復帰する。
排出口、ラド67の復帰により排出スイリチ60も再び
閉状態となる。
発明の効果 以上のように本発明は、再生状態よシ解除されると引き
伸ばされていたばねの戻し力によって停止状態への移動
を行なうへ・ラド基板と、引き伸ばされたばねの戻し力
によって排出動作を行なう排出アームと、ヘッド基板と
の係合により押し込まれた時にはへ・ラド基板が停止位
置に戻る力によって排出アームの保持を解除せしめる排
出制御部材を設けることにより、排出ボタンの押し込み
量と荷重を直接排出アーム全解除する方法に比べ大幅に
低減することが可能となシ、操作性及び品位の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明のテープレコーダの一実施例を示し、第1図
〜第8図は排出ロッド57及びヘッド基板33による排
出動作説明図、第9図、第10図及び第12図〜第17
図はテープの挿入・装着・排出の動作説明図、第11図
は排出爪2とテープ68の係合状態を示した一部切欠平
面図、第18図及び第21図〜第24図はチープロワク
レバー1゜の動作説明図、第19図はテープロックレバ
−1゜の形状を示した側面図および正面図、第20図は
チープロ、ツクレバー1oのカム線図、第26図及び第
26図は再生カム16の駆動説明図、第2γ図〜第3o
図は再生カム15とメインレバー6のビン部6cとの係
合関係を示した動作説明図、第31図〜第32図はへ、
7ド基板33の引き上げ及び再生時の保持について示し
た動作説明図、第33図〜第38図は排出動作中の排出
ロッド57の保持ヘッド基板33の引き上げの解除動作
説明図、第39図は動力伝達系の平面図である。 1・・・・・・排出アーム、2・・・・・・排出爪、3
・・団・排出爪ばね、4・・・・・・リフトアーム、5
・・団・リフトスライダ、6・・・・・・メインレバー
、7・・・・・・カセ・ントホルダー、8・・・・・・
排出ばね、9・・・・・・排出口・ツク板、10・・・
・・・チープロ、7クレバー、11・・・内挿入検出ス
イッチ、12・・・川テープロックレバ−ばね、13・
・・・−・ダンパーレバー、14・・・・・・ダンパー
レバーハネ、16・・・・・・再生カム、16・・・川
ギアC117・・・・・・ギアB、18・・・川ギアA
119・旧・・モータプーリ、2o・・・・・・再生ギ
アレバー、21・・・用再生ギアレバーばね、22・・
・・・・再生制御レバー、23・・・・・・再生制御レ
バーばね、24・・・・・・再生プランジャ、33・・
・・・・ヘッドi板、44・・・・・・へ・ント基板口
・ツクレバー、45・・・・・・プレイロ、ツクレバー
、46・・・・・・へ、ラド基板制御レバー、47・・
・・・・再生制御ばね、48・・・・・・再生切換レバ
ー、57・・・・・・排出ロッド、58・・・・・・排
出制御レバー、59・・・・・・排出補助アーム、6o
・・・・・・排出スイ1..チ、61・・・・・・排出
ロヮドばね、62・・・・・・排出ロック板ばね、63
・・・・・・再生切換レバーばね、68・・・・・・テ
ープ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名6’
=:m:七又41.チ 第6図 第7図 第8図 1−jJFt了−4 E8−−チー7・ 第10図 第11図 第12−図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 q−−−,117已ロヅ2猥 12−  力ゲI]−I71/バーばしl5−1“ノバ
−レバ− 第21図 第22図 第23図 第24図 +5−−−に%f)A IC−一一イ了C 17−−−て了δ 18−一一ギアバ +q−H−クデーリ 22−1キ生?P制御し?X′− 第26図 第27図 第28図 第29図 第30図 3.3−−−へ17.Y基]瓦 第 34 図                  E
3−F〜−11フIJJ多ヒしノ(゛−シ了“42第3
5図 第36図 第37図 第38図 第39図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動カムとの係合によって再生状態へ動作が切換
    えられ再生状態では保持を行なう再生保持部材を解除す
    ると引き伸ばされていたばねの戻し力によって停止状態
    への移動を行なうヘッド基板と、テープ装着時には引き
    伸ばされたばねの力で常に排出方向の付勢を受けており
    解除レバーとの係合により装着状態の保持を行なう排出
    アームと、ヘッド基板と係合しており押された状態では
    ヘッド基板のばねの戻し力によって解除レバーと当接し
    解除レバーと排出アームとの係合状態の解除を行なわし
    める排出制御部材を備えたことを特徴とするテープレコ
    ーダ。
  2. (2)請求項1記載のテープレコーダに、ヘッド基板が
    停止位置にある場合には、ヘッド基板により方向規制を
    受けるべく係合され、その状態で押し込まれることによ
    り解除レバーに当接せしめ、その押し込む力によって排
    出動作を行なうことのできる排出制御部材を付加したこ
    とを特徴とするテープレコーダ。
JP63046273A 1988-02-29 1988-02-29 テープレコーダ Pending JPH01220255A (ja)

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