JP2657562B2 - テーププレーヤのイジェクト装置 - Google Patents

テーププレーヤのイジェクト装置

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JP2657562B2
JP2657562B2 JP2034931A JP3493190A JP2657562B2 JP 2657562 B2 JP2657562 B2 JP 2657562B2 JP 2034931 A JP2034931 A JP 2034931A JP 3493190 A JP3493190 A JP 3493190A JP 2657562 B2 JP2657562 B2 JP 2657562B2
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    • G11B15/67555Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the second movement only being made by the cassette holder
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    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1883Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof for record carriers inside containers

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カーステレオ用のオーディオ装置などのよ
うに、カセットの装填ならびに排出機構を備えたテープ
プレーヤに係り、特に最少の駆動源によりカセットの排
出動作が行なわれるイジェクト装置に関する。
〔従来の技術〕
カーステレオ用のテーププレーヤでは、挿入されたカ
セットハーフをテープ装填部に導きまたプレイ終了時に
カセットハーフを自動排出するためのイジェクト装置が
備えられている。このイジェクト装置を動作させるため
駆動源として従来は専用のソレノイドを使用しているも
のがあるが、ソレノイドにより直接イジェクト装置を駆
動するには大駆動力のソレノイドを使用することが必要
になり重量の増大ならびに消費電力の増加となる。
そこで、例えば実開昭61−3539号公報に開示されてい
る考案では、モータの動力を使用して前記イジェクト装
置を駆動している。しかしながら、この従来の装置で
は、イジェクト装置を始動するためのタイミングは、専
用のソレノイドによって行なっている。
〔従来技術の問題点〕
上記従来の装置ではイジェクト装置の駆動源あるいは
イジェクト装置の動作タイミングをとるための手段とし
て、それぞれ専用の単独のソレノイドを必要としてい
る。そのためこのソレノイドの分だけ重量が大きくな
り、またイジェクト装置用のソレノイドを駆動するため
の専用の回路が必要となる。
本発明は上記従来の課題を解決するためのものであ
り、イジェクト装置を駆動するタイミングをとるための
手段としてヘッドベース駆動用の切換ギヤの回転を利用
するようにし、イジェクト装置の専用ソレノイドなどを
なくし、小型で省電力化したテーププレーヤのイジェク
ト装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るテーププレーヤのイジェクト装置は、モ
ータにより駆動される切換ギヤならびにこの切換ギヤを
所定の回転角度姿勢にてロックするロック機構ならびに
このロック機構を駆動する駆動源と、前記切換ギヤの前
記ロック位置に応じてその位置が制御されるヘッドベー
スならびにこのヘッドベースに搭載されている磁気ヘッ
ドと、前記切換ギヤと共に回動するカムと、このカムに
より一対のピンチローラのキャプスタンへの接触を選択
する第1と第2の位置さらに第3の位置に制御されるモ
ード切換レバーと、前記モード切換レバーが第3の位置
に制御されたときに前記モータの動力をイジェクト駆動
機構に伝達する切換動作を行なうイジェクトタイミング
部材と、前記モータによりイジェクト駆動機構が駆動さ
れたときにカセットを排出するカセット排出部材とが設
けられているものである。
〔作用〕
上記手段では、モータにより駆動される切換ギヤの回
転角度に応じてヘッドベースが移動し、このヘッドベー
スの停止位置によってプレイモード、ストップモードな
どが設定される。また切換ギヤと共に回転するカムによ
りモード切換レバーが第1、第2ならびに第3の位置へ
移動させられる。この切換レバーの第1と第2の位置へ
移動させられることにより、一対のピンチローラのどち
らかをキャプスタンに圧接させるかの選択が行なわれ
る。また、モード切換レバーが第3の位置へ移動したと
きに、この切換レバーによりイジェクトタイミング部材
が駆動され、モータの動力がイジェクト駆動機構に伝達
されて、カセット排出部材によりカセットハーフが排出
される。
上記手段では、イジェクト装置の駆動またはタイミン
グ設定のための専用のソレノイドなどが不要になる。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
第1A図はテープ駆動ユニットをシャーシの裏側から見
た裏面図、第1B図はシャーシの表側から見た平面図であ
る。第1A図と第1B図はストップモードを示しており、第
2A図〜第5図はその他の動作モードを示している。
第1A図(裏面図)と第1B図(平面図)において、符号
1はテープ駆動ユニットのシャーシである。このシャー
シ1には一対のリール台R1とR2が設けられている。また
シャーシ1には一対のキャプスタン2aと2bが設けられて
いる。キャプスタン2aはテープのフォワード送り用であ
り、2bはテープのリバース送り用である。このキャプス
タン2aと2bは共通のモータにより互いに逆方向へ回転駆
動されている。すなわち、キャプスタン2aと2bはそれぞ
れフライホイールと一体化されており、この一対のフラ
イホイールがベルトで駆動されることにより、各キャプ
スタン2aと2bとが同時に回転駆動される。
第1B図に示すように、シャーシ1の裏面側にはヘッド
ベース3が図の上下方向へ摺動自在に支持されており、
またヘッドベース3はスプリング4により図の上方向へ
付勢されている。ヘッドベース3には磁気ヘッドHが搭
載されており、ヘッドベース3の移動に応じて磁気ヘッ
ドHが各モード位置へ移動させられる。
第1A図に示すように、シャーシ1の裏面には切換ギヤ
5が設けられている。この切換ギヤ5の周囲には歯が形
成されている。一方のキャプスタン2bには駆動ギヤ6が
一体に設けられており、この駆動ギヤ6は切換ギヤ5の
外周の歯と噛み合うことができるようになっている。切
換ギヤ5の外周には歯の欠損部X1,X2,X3が形成されて
おり、この欠損部X1,X2,X3が駆動ギヤ6に対向してい
るときには駆動ギヤ6の回転力は切換ギヤ5に伝達され
ない。
第1A図に示すように、切換ギヤ5の裏面の周囲には3
箇所のストッパ5a,5b,5cが形成されている。符号8はト
リガーレバーである。このトリガーレバー8は軸7によ
って回動自在に支持されている。トリガーレバー8はス
プリング10により第1A図において反時計方向に付勢され
ている。またソレノイドSが励磁したときにトリガーレ
バー8は時計方向へ駆動される。トリガーレバー8のア
ーム8aにはロックピン9が設けられている。第1A図では
ロックピン9にストッパ5aが係止され、切換ギヤ5は停
止している。このとき欠損部X1が駆動ギヤ6に対向して
いる。このときがストップモードである。切換ギヤ5が
A方向へ回転して、ストッパ5bがロックピン9に係止さ
れると欠損部X2が駆動ギヤ6に対向しロックされる。こ
のときがプレイモードである。さらに切換ギヤ5がA方
向へ回転し、ストッパ5cがロックピン9に係止されると
欠損部X3が駆動ギヤ6に対向してロックされる。このと
きがキューまたはレビューモードである。
第1B図に示すように、切換ギヤ5の表面にはヘッドベ
ース駆動用のカム11が一体に形成されている。前記ヘッ
ドベース3には折曲片3aが形成され、この折曲片3aはス
プリング4の付勢力により前記カム11の外周に圧接され
ており、カム11の回転によりヘッドベース3が図の下方
へ押し出されるようになっている。第1B図では、カム11
の11aで示す部分が折曲片3aに当っている。このときヘ
ッドベース3は図の上方へ移動しており、ストップモー
ドである。第2B図ではカム11の11bで示す部分が折曲片3
aに当たり、ヘッドベース3は図の下方へ押し出されて
プレイモードとなっている。第4B図ではカム11の11cで
示す部分が折曲片3aに当たり、ヘッドベース3はプレイ
モードよりもやや図の上方へ移動し、キューモードとな
っている。
第1A図に示すように、シャーシ1の裏面にはモード切
換レバー12が設けられている。モード切換レバー12はB
−C方向へ摺動自在に支持されている。また、モード切
換レバー12はスプリング(図示せず)によりB方向へ付
勢されている。モード切換レバー12のB方向端部には被
圧片12aが折曲げられており、この被圧片12aが前記トリ
ガーレバー8のアーム8bに対向している。第1A図におい
てソレノイドSが駆動され、トリガーレバー8が時計方
向へ回動すると、アーム8bによりモード切換レバー12が
C方向へ押し出される。
モード切換レバー12には折曲アーム12bが形成され、
この折曲アーム12bの先端には摺動部12cが折曲げ形成さ
れている。
第1A図に示すように、切換ギヤ5の裏面には内側カム
14と外側カム15とが形成されている。前記モード切換レ
バー12はスプリングによりB方向へ付勢されているた
め、切換ギヤ5の回転に伴ない摺動部12cは内側カム14
の外周または外側カム15の外周を摺動し、これにより、
モード切換レバー12のB−C方向の位置が決められる。
摺動部12cが内側カム14の外周面14a,14bに当接している
ときには、モード切換レバー12がB方向へ移動して第1
の位置となる。また摺動部12cが外側カム15の外周面15a
を摺動しているときに、モード切換レバー12がC方向へ
移動して第2の位置となる。また内側カム14の外周には
2箇所の凹部14cと14dが形成されている。摺動部12cが
スプリングの付勢力により凹部14cまたは14d内に入り込
むと、モード切換レバー12が第1の位置よりもさらにB
方向へ移動し第3の位置となる。
第1A図において、符号18はイジェクト切換レバーであ
る。このイジェクト切換レバー18は軸16によって回動自
在に支持されている。イジェクト切換レバー18はスプリ
ング17により反時計方向へ付勢されている。イジェクト
切換レバー18にはピン18aが設けられている。前記モー
ド切換レバー12のC方向端部には規制溝12dが形成され
ており、前記ピン18aはこの規制溝12d内に介入できるよ
うになっている。第1A図ではモード切換レバー12が第1
の位置にあるが、この第1の位置ならびにモード切換レ
バー12がC方向へ移動する第2の位置ではピンが規制溝
12d内に保持され、イジェクト切換レバー18は第1A図に
示す姿勢を維持する。また、摺動部12cが内側カム14の
凹部14cまたは14d内に入り込み、モード切換レバー12が
B方向へ移動して第3の位置となると、規制溝12dがピ
ン18aから離れて、ピン18aの規制が解除される。ただ
し、摺動部12cが凹部14d内に入り込むときには、イジェ
クト切換レバー18のアーム18b先端の規制ピン19が外側
カム15の外周面15aに当たるので、ピン18aが自由状態と
なっても、規制ピン19の規制によりイジェクト切換レバ
ー18の反時計方向への回動は阻止され、第1A図と同じ姿
勢に維持される。また摺動部12cが凹部14cに入り、ピン
18aが規制溝12dから外れたときには、イジェクト切換レ
バー18の規制が完全に外れ、イジェクト切換レバー18は
スプリング17により反時計方向へ駆動される。
第1A図において、符号21はイジェクトタイミングレバ
ーである。このイジェクトタイミングレバー21は軸22に
より回動自在に支持されている。イジェクトタイミング
レバー21にはピン23が設けられている。このピン23は前
記イジェクト切換レバー18の凹部18c内に挿入されてい
る。またスプリング24の腕によりピン23が凹部18c内に
押圧されている。
第1A図に示すように、シャーシ1の裏面には、間欠ギ
ヤ25が支持されている。この間欠ギヤ25には2個のロッ
クピン26aと26bが設けられいる。第1A図では一方のロッ
クピン26aが前記イジェクトタイミングレバー21のアー
ム21aの先端に当たっている。ロックピン26aまたは26b
がアーム21aの先端に当たることにより、間欠ギヤ25
が、180度回転ごとにロックされる。間欠ギヤ25には2
箇所の欠損部Y1とY2が形成されている。間欠ギヤ25には
伝達ギヤ27が噛み合うようになっているが、ロックピン
26aと26bとでロックされているときには、間欠ギヤ25の
欠損部Y1またはY2が伝達ギヤ27に対向し、伝達ギヤ27か
ら間欠ギヤ25への動力の伝達が中止される。伝達ギヤ27
には大径ギヤ28が一体化されている。前記キャプスタン
2aと一体のギヤ29の動力はアイドルギヤ30、中間ギヤ3
2,33を介して大径ギヤ28に伝達され、これにより伝達ギ
ヤ27が反時計方向に駆動される。
第6A図と第6B図は前記間欠ギヤ25によって駆動される
イジェクト駆動レバー38を示している。このイジェクト
駆動レバー38はシャーシ1上のピン39a,39bに支持され
てD−E方向へ摺動自在に支持されている。またイジェ
クト駆動レバー38はスプリング40によりD方向へ付勢さ
れている。イジェクト駆動レバー38にはロック辺38aと
被圧辺38bが形成されている。第6A図ではロック辺38aが
スプリング40の付勢力によりロックピン26aに当たり、
イジェクト駆動レバー38がロックされている。イジェク
トタイミングレバー21のアーム21aがロックピン26aから
外れると、伝達ギヤ27から欠損部Y1が外れて伝達ギヤ27
が間欠ギヤ25と噛み合い、伝達ギヤ27の動力が間欠ギヤ
25に伝達されて時計方向へ駆動される。このとき第6B図
に示すように、他方のロックピン26bにより被圧辺38bが
E方向へ押され、イジェクト駆動レバー38がE方向へ一
往復だけ駆動される。またイジェクト駆動レバー38の下
部右縁には駆動片38cが突出している。次に説明する排
出部材はこの駆動片38cのE方向への一往復動作により
駆動される。
第7A図以下はカセット排出部材の駆動部を示してい
る。
第9図に示すように、シャーシ1の両側部には側板41
と42とが垂直に折曲げて設けられている。第7A図に示す
ように、一方の側板41には、長穴41aと41bが垂直方向に
形成されており、他方の側板42にも同様に長穴が垂直方
向に形成されている。第9図に示すように、両側板41と
42の内側には対称に形成された一対のカセットホルダ43
が各々配置されている。各カセットホルダ43はその対向
面にガイド溝43aを有している。このガイド溝43aはカセ
ットハーフ60の両側部が摺動できる上下幅寸法に形成さ
れている。各カセットホルダ43の外側面にはガイドピン
45と連結ピン46が固設されている。カセットホルダ43
は、そのガイドピン45が長穴41aに挿入され、連結ピン4
6が長穴41bに挿入されて、シャーシ1に対し、垂直方向
へ昇降自在に支持されている。同様に側板42側において
も、ガイドピンが長穴に、連結ピンが長穴に挿入され
て、カセットホルダ43が垂直方向へ昇降自在に支持され
ている。
第8図に示すように、シャーシ1の表面には一対の支
点ピン51と52が設けられている。一方の支点ピン51には
排出レバー53の穴が挿通されて、排出レバー53が回動自
在に支持されている。他方の支点ピン52には排出レバー
54の穴が挿通されて、排出レバー54が回動自在に支持さ
れている。排出レバー54は前記排出レバー53の下側に配
置され、且つ排出レバー53に設けられた連結ピン55が他
方の排出レバー54に形成された自在穴54c内に挿入され
ている。両排出レバー53と54は第8図において一点鎖線
で示すようにX字状に伸出するようになっており、自在
穴54cは伸縮動作の際の連結ピン55との位置ずれを吸収
できる形状となっている。また各排出レバー53と54の先
端は折曲げられて、押圧部53aと54aが形成されている。
一方の排出レバー53の基端にはフック53bが形成されて
おり、このフック53bとシャーシ側板42の間にスプリン
グ56が掛けられている。このスプリング56の付勢力によ
り、各排出レバー53と54は、第8図にて一点鎖線で示す
伸出状態となる方向へ付勢されている。また排出レバー
54の基端は駆動片54bが設けられており、この駆動片54b
はシャーシ側板41から外方へ突出している。
第7A図と第7B図に示すように、シャーシ1の左側の側
板41の外面にはロックレバー61が設けられている。この
ロックレバー61は側板41に対し水平方向へ摺動自在に支
持されている。前記排出レバー54の駆動片54bはこのロ
ックレバー61に嵌合している。したがって、第8図に示
すように、排出レバー54の駆動片54bがF−G方向へ移
動するのに追従して、ロックレバー61は、第7A図のF位
置から第7B図のG位置へ駆動されるようになる。またロ
ックレバー61の下端には掛止部61aが外側に折曲げられ
ている。
符号62は駆動リンクである。この駆動リンク62は連結
板63によって他方の側板42に設けられた駆動リンクに連
結されている。各駆動リンク62と連結板63は、一枚の板
材から折曲げ成形されたものである。駆動リンク62には
支持穴が穿設されており、側板41の外面に設けられた支
点ピン64に支持され、駆動リンク62は、連結板63ととも
に一体となって回動するように支持されている。
また、駆動リンク62には上方へ延びる凸片62aとその
側方に位置する凹部62bが設けられており、前記ロック
レバー61の掛止部61aがこの凸片62aまたは凹部62bに係
合する位置に対向している。
駆動リンク62の先端には連結穴62cが穿設されてい
る。左側のカセットホルダ43に設けられている連結ピン
46は、前述の如く側板41の長穴41bから外方へ突出して
いるが、その先端は駆動リンク62の連結穴62cに挿入さ
れている。駆動リンク62が支点ピン64を中心として回動
すると、この動作に応じてカセットホルダ43が昇降駆動
されることになる。
駆動リンク62の外側には強制付勢リンク65が設けられ
ている。この強制付勢リンク65は、その支持穴が側板41
の外面の前記支点ピン64に挿入されて支持されている。
この支点ピン64を共通の支点として、強制付勢リンク65
と駆動リンク62が各々独立して回動するようになってい
る。強制付勢リンク65の先端には長穴65aが穿設されて
いる。左側のカセットホルダ43の連結ピン46は、駆動リ
ンク62に設けられた連結穴62cと強制付勢リンク65の前
記長穴65aに対し共通に嵌合されている。
また、第7A図に示すように、駆動リンク62の下端には
フック溝62dが、また強制付勢リンク65の下端にはフッ
ク溝65bが形成されている。フック溝62dとフック溝65b
の両者に対してスプリング66の端部が掛けられている。
またスプリング66の他端はシャーシ1の下面に設けられ
たフック1aに掛けられている。スプリング66の弾性力
は、強制付勢リンク65ならびに駆動リンク62に作用し、
これらが時計方向へ付勢されている。
また、第6A図と第6B図に示されている前記イジェクト
駆動レバー38の駆動片38cは、駆動リンク62と強制付勢
リンク65の下端側部に対向している。
次に上記実施例の動作について説明する。
まず、シャーシ1に設けられている機構の動作を第1A
図〜第5図、ならびに第6A図、第6B図によって説明す
る。
第1A図と第1B図はストップモードを示している。
モータの動力はフライホイールに伝達され、このフラ
イホイールの回転により、キャプスタン2aとギヤ29、キ
ャプスタン2bと駆動ギヤ6は互いに逆方向に駆動されて
いる。ストップモードではソレノイドSが非励磁状態で
あり、リガーレバー8がスプリング10により反時計方向
へ付勢され、アーム8aに設けられたロックピン9にスト
ッパ5aが当たり、切換ギヤ5がロックされている。この
とき切換ギヤ5の欠損部X1が駆動ギヤ6に対向し、駆動
ギヤ6の動力は切換ギヤ5に伝達されない。第1B図に示
すように、このきには、切換ギヤ5の上面に形成された
カム11の11aで示す部分が折曲片3aに当たり、ヘッドベ
ース3はスプリング4の力により図の上方へ後退してい
る。よって磁気ヘッドHはテープから離れ、またヘッド
ベース3により移動させられる一対のピンチローラ(図
示せず)も各キャプスタン2a,2bから離れている。
このストップモードにおいて、ソレノイドSが励磁さ
れると、トリガーレバー8は時計方向へ回動し、ロック
ピン9が切換ギヤ5のストッパ5aから外れる。ヘッドベ
ース3のスプリング4による戻り力はカム11を介して切
換ギヤ5にA方向の付勢力を与えているため、ロック解
除とともに切換ギヤ5がA方向へ回動する。
また、このストップモードでは、モード切換レバー12
の摺動部12cが内側カム14の外周面14bに当たってモード
切換レバー12が第1の位置となっている。このときイジ
ェクト切換レバー18のピン18aはモード切換レバー12の
規制溝12d内に規制され、イジェクト切換レバー18はス
プリング17によって回動させられない。よってイジェク
トタイミングレバー21はスプリング24によって反時計方
向へ回動させられており、アーム21aにロックピン26aが
当たり間欠ギヤ25はロック状態となっている。
第2A図と第2B図はフォワード走行のプレイモードを示
している。第1A図において、切換ギヤ5のロックが外れ
ると、欠損部X1が駆動ギヤ6を通過して駆動ギヤ6が切
換ギヤ5と噛み合い、駆動ギヤ6の回転により切換ギヤ
5がA方向へ駆動される。切換ギヤ5が第2A図に示す位
置まで回転したときに、ソレノイドSは再度励磁された
状態である。トリガーレバー8は時計方向へ駆動され、
ロックピン9にストッパ5bが当たって、切換ギヤ5がロ
ックされる。このとき欠損部X2が駆動ギヤ6に対向す
る。ただし、プレイモードにはフォワード走行モードと
リバース走行モードがあるため、ストップモードからプ
レイモードへ移行するときにその選択切換動作が行なわ
れる。なお、第2A図はフォワード走行のプレイモードを
示している。
第1A図において切換ギヤ5のロックが解除されるが、
その後ソレノイドSを非励磁状態としておくと、スプリ
ング10によりトリガーレバー8が反時計方向へ付勢され
たままであり、アーム8bは被圧片12aから離れている。
よってモード切換レバー12は自らに連結されているスプ
リング(図示せず)によってB方向へ引かれている。よ
って、モード切換レバー12の摺動部12cは内側カム14の
外周面14bから凹部14c内へ入り、一旦モード切換レバー
12がさらにB方向へ移動する。そして切換ギヤ5の回転
により、摺動部12cは内側カム14の外周面14aを摺動し、
第2A図の状態に至る。このようにモード切換レバー12が
B方向へ移動していることにより、一対のピンチローラ
のうちのキャプスタン2aに対向するものが選択される。
よって第2A図、第2B図のプレイモードにおいて、ヘッド
ベース3が図の下方向へ移動するときにキャプスタン2a
に対向するピンチローラのみがこのキャプスタンにテー
プを押しつける。そしてキャプスタン2aによりテープが
フォワード方向へ送られる。またリール台R1によりテー
プリールが駆動されテープが巻き取られる。そして磁気
ヘッドHにより録音または再生が行なわれる。
ここで、第1A図のストップモードから切換ギヤ5がA
方向へ回転し始めたとき、一旦摺動部12cが内側カム14
の凹部14d内に入り込みモード切換レバー12がB方向へ
さらに移動する。ただしこのとき、イジェクト切換レバ
ー18のアーム18b先端に設けられた規制ピン19が外側カ
ム15の外周面15aに当たる。よってモード切換レバー12
はB方向へは移動せず、規制溝12dによりピン18aが保持
されたままであり、イジェクト切換レバー18のスプリン
グ17による反時計方向への回動が阻止される。よって摺
動部12cが凹部14d内に入り込んでもイジェクト切換レバ
ー18は第1A図と第2A図に示す姿勢から変らず、よってイ
ジェクトタイミングレバー21のアーム21aによって間欠
ギヤ25のロックピン26aはロックされたままである。
次に第1A図に示すロック状態が解除されたときに、そ
のままソレノイドSが励磁されていると、トリガーレバ
ー8のアーム8bにより被圧片12aが押され、モード切換
レバー12はC方向へ押し出される。よって切換ギヤ5が
回転するにしたがい、摺動部12cは外側カム15の外周面1
5aに案内される(第3図参照)。そして外側カム15によ
りモード切換レバー12がC方向へ移動させられ第2の位
置となる。この状態で第3図に示すリバース走行のプレ
イモードへ移行すると、モード切換レバー12の第2の位
置への制御により、キャプスタン2bに対向するピンチロ
ーラが選択される。よって、プレイモードではキャプス
タン2bに対向するピンチローラがテープをこのキャプス
タン2bに押し付け、キャプスタン2bの回転によりテープ
がリバース方向へ送られる。またリール台R2が駆動され
てテープが巻き取られる。このとき磁気ヘッドHがテー
プに接触し、録音または再生が行なわれる。
このように、第3図に示すリバース走行プレイモード
では、外側カム15によりモード切換レバー12がC方向へ
押されて第2の位置となるが、このときもモード切換レ
バー12の規制溝12dによりピン18aが保持されたままであ
る。よってイジェクト切換レバー18とイジェクトタイミ
ングレバー21は第1A図に示した状態のままであり、間欠
ギヤ25はロックされたままである。
第4A図、第4B図はキューモードを示している。
第2A図に示すフォワード走行のプレイモードから、ソ
レノイドSを非励磁にすると、トリガーレバー8がスプ
リング10の力により反時計方向に回動し、ロックピン9
がストッパ5bから外れる。よってヘッドベース3の戻り
力により切換ギヤ5がA方向へ回動する。そしてソレノ
イドSがさらに励磁となり、トリガーレバー8が時計方
向へ回動し、ストッパ5cがロックピン9に当たって切換
ギヤ5がロックされる。このとき欠損部X3が駆動ギヤ6
に対向する。第4A図に示すように、摺動部12cは内側カ
ム14の外周面14aに当たったままである。このとき第4B
図に示すように、切換ギヤ5の上面のカム11の11cで示
す部分が折曲片3aに当たり、ヘッドベース3はプレイモ
ードよりもわずかに図の上方へ後退する。このとき磁気
ヘッドHはテープに軽く接触し、ピンチローラは各々キ
ャプスタン2a,2bから離れる。そしてリール台R1により
テープが高速にて巻かれる。
次にレビューモードでは、第3図に示すリバース走行
のプレイモードから切換ギヤ5のロックが外れ、切換ギ
ヤ5がA方向へわずかに回転し、第4A図と同様にストッ
パ5cがロックピン9にロックされる。このときのヘッド
ベース3の位置はキューモードと同じである。そして、
リール台R2によりテープが高速にて巻き戻される。
第4A図に示すキューモードまたはレビューモードにて
ソレノイドSを非励磁にすると、ロックピン9がストッ
パ5cから離れ、駆動ギヤ6により切換ギヤ5がA方向へ
駆動され、第1A図、第1B図のストップモードに移行す
る。
このキューモード、またはレビューモードからストッ
プモードに移行する間に、カセットハーフを排出するイ
ジェクト動作が行なわれるか否かの選択が行なわれれ
る。
カセットハーフ60の排出を行なう場合には、第4A図の
キューモードまたはレビューモードから第1A図のストッ
プモードに移行するときで且つストップモードの直前に
ソレノイドSが励磁される。そしてトリガーレバー8の
アーム8bによりモード切換レバー12が短時間だけC方向
へ押し出される。よって切換ギヤ5がA方向へ回動して
いるときにモード切換レバー12の摺動部12cが内側カム1
4の凹部14c内に落ち込むことなく外周面14bへ移動す
る。すなわち、キューまたはレビューモードからストッ
プモードへ移行する間、モード切換レバー12はほぼ第1
の位置に維持され、B方向へ大きく移動することはな
い。よってモード切換レバー12の規制溝12dによりピン1
8aが保持されたままであり、イジェクトタイミングレバ
ー21により間欠ギヤ25がロックされたままである。
次にカセットハーフの排出指令が出されたときには、
キューモードまたはレビューモードからストップモード
へ移行する間にソレノイドSが励磁されない。よってト
リガーレバー8のアーム8bはモード切換レバー12から離
れたままである。よって第5図に示すように、ストップ
モードへ移行する直前に、スプリングによりB方向へ付
勢されているモード切換レバー12の摺動部12cが内側カ
ム14の凹部14d内に入り込み、モード切換レバー12はB
方向へ大きく移動して第3の位置となる。このとき、第
5図に示すように、モード切換レバー12の規制溝12dは
ピン18aから外れ、イジェクト切換レバー18の拘束が解
除され、スプリング17の力によりイジェクト切換レバー
18は反時計方向へ回動する。これに伴ないイジェクトタ
イミングレバー21が時計方向へ駆動され、アーム21aが
間欠ギヤ25のロックピン26aから外れる。駆動ギヤ6に
より切換ギヤ5はそのままA方向へ駆動され、短時間後
には第1A図に示すストップモードへ移行し切換ギヤ5が
ロックされる。このストップモードでは摺動部12cが内
側カム14の外周面14bに乗り上がり、モード切換レバー1
2はC方向へ復帰し、規制溝12dによりピン18aが保持さ
れ、イジェクト切換レバー18が再度拘束される。
このようにカセット排出指令が出されたときにはスト
ップモードに復帰する直前にイジェクトタイミングレバ
ー21のアーム21aがロックピン26aから短時間だけ外れ
る。
第6A図に示すように、間欠ギヤ25がロックされている
ときには、イジェクト駆動レバー38のスプリング40によ
る移動力によりロックピン26aが図の上方へ押されてい
る。よって、第6B図に示すようにイジェクトタイミング
レバー21のアーム21aがロックピン26aから外れると、そ
のまま間欠ギヤ25が時計方向へ回動し、間欠ギヤ25が伝
達ギヤ27と噛み合う。第1A図に示すように、伝達ギヤ27
は常時回転しているキャプスタン2aの駆動力によって反
時計方向へ回動しているため、この伝達ギヤ27により間
欠ギヤ25が時計方向へ駆動される。このときロックピン
26bが被圧辺38bをE方向へ押し、イジェクト駆動レバー
38がE方向へ駆動される。ただし、前述のようにイジェ
クト切換レバー18は短時間で拘束状態へ戻されるため、
イジェクトタイミングレバー21はスプリング24により反
時計方向へ付勢される。よって間欠ギヤ25が約180度回
転すると反対側のロックピン26bがアーム21aの先端に当
たり、イジェクト駆動レバー38はD方向へ復帰して、第
6A図と同様にロックされる。すなわち、イジェクト駆動
レバー38は間欠ギヤ25の約180度の回転によりE方向へ
短時間だけ一往復駆動される。この一往復駆動により、
第7A図以下に示す排出部材駆動部が動作させられる。
ここで、カセットハーフの装填ならびに排出動作を説
明する。
カセットハーフ60が装填されていない状態では、第8
図に一点鎖線で示すように各排出レバー53と54の押圧部
53a,54aはカセット挿入方向へ突出している。そして排
出レバー54の駆動片54bはF方向へ移動している。した
がって、第7A図に示すように駆動片54bに連結されてい
るロックレバー61は図の左方向へ移動している。この状
態では、駆動リンク62に設けられている凸片62aはロッ
クレバー61の掛止部61aに当接しており、駆動リンク62
は反時計方向へ回動された状態にて停止している。そし
て、駆動リンク62の先端に設けられている連結穴62cが
連結ピン46を持ち上げ、一対のカセットホルダ43はシャ
ーシ1に対して上昇させられている。また強制付勢リン
ク65も駆動リンク62に追従して反時計方向へ回動してい
る。
この状態でカセットハーフ60を両カセットホルダ43の
ガイド溝43aに挿入して奥方向へ押し込むと、カセット
ハーフ60の先端面によって、排出レバー53と54の押圧部
53a,54aが収縮方向へ押される。各排出レバー53と54が
第8図にて実線で示す状態に収縮すると、排出レバー54
の駆動片54bがGの位置まで移動する。駆動片54bがFの
位置からGの位置まで移動すると、この駆動片54bに連
結されているロックレバー61が第7A図の位置から右方向
へ駆動され、第7B図の位置に至る。この動作の間、ロッ
クレバー61の掛止部61aが駆動リンク62の凸片62aから外
れて駆動リンク62のロックが解除される。その瞬間、駆
動リンク62は強制付勢リンク65とともにスプリング66の
弾性力を受けて時計方向へ駆動される。
駆動リンク62が回動すると、連結ピン46を介して、カ
セットホルダ43もシャーシ1上に下降させられカセット
ハーフ60が装填される。
次にカセットハーフの排出指令が出されると前述のよ
うにイジェクト駆動レバー38がE方向へ一往復駆動され
る。このときイジェクト駆動レバー38に設けられている
駆動片38cは駆動リンク62と強制付勢リンク65の側部に
当たり、両者を反時計方向へ回転させる。また前記ロッ
クレバー61は排出レバー53,54を付勢しているスプリン
グ56の力を受けて第7B図の左方向へ付勢されているの
で、駆動リンク62が反時計方向へ回動し第7A図に示す状
態になると、ロックレバー61は、掛止部61aが凸片62aの
上に係合する位置まで移動することになる。そして、駆
動リンク62は第7A図の状態に復帰してロックされる。こ
のようにして駆動リンク62が回動する間、カセットホル
ダ43が持ち上げられ、カセットハーフ60がシャーシ1か
ら持ち上げられる。またロックレバー61が第7A図の位置
に移動する間、各排出レバー53と54がスプリング56の力
によって第8図の一点鎖線の状態に伸出し、押圧部53a
と54aがカセットハーフ60を挿入口方向へ押出すること
になる。
〔効果〕
以上のように本発明によれば、切換ギヤの回転によ
り、モード切換レバーが駆動され、このモード切換レバ
ーが第3の位置へ移動することにより、イジェクト機構
が始動するようになっている。よってイジェクトタイミ
ング用のソレノイドなどが不要になり、機器の小型化と
省電力化を図ることができるようになる。また、切換ギ
ヤの回転のタイミングによりイジェクト機構が始動する
ため、切換ギヤにより切換られる他の機構との動作タイ
ミングが正確に合うようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1A図ストッ
プモードにおけるシャーシの裏面の機構を示す裏面図、
第1B図はそのときのシャーシの表面の機構を示す平面
図、第2A図はフォワード走行プレイモードを示す裏面
図、第2B図はそのときの平面図、第3図はリバース走行
プレイモードを示す裏面図、第4A図はキューモードを示
す裏面図、第4B図はそのときの平面図、第5図はイジェ
クト動作モードの裏面図、第6A図と第6B図はイジェクト
タイミングのための機構を動作別に示す裏面図、第7A図
と第7B図は排出部材の駆動部を動作別に示す側面図、第
8図はカセット排出部材の動作を示す平面図、第9図は
その正面図である。 1…シャーシ、2a,2b…キャプスタン、5…切換ギヤ、
6…駆動ギヤ、8…トリガーレバー、11…ヘッドベース
駆動用のカム、12…モード切換レバー、12c…摺動部、1
4…内側カム、15…外側カム、18…イジェクト切換レバ
ー、21…イジェクトタイミングレバー、25…間欠ギヤ、
26a,26b…ロックピン、38…イジェクト駆動レバー、43
…カセットホルダ、53,54…排出レバー、60…カセット
ハーフ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータにより駆動される切換ギヤならびに
    この切換ギヤを所定の回転角度姿勢にてロックするロッ
    ク機構ならびにこのロック機構を駆動する駆動源と、前
    記切換ギヤの前記ロック位置に応じてその位置が制御さ
    れるヘッドベースならびにこのヘッドベースに搭載され
    ている磁気ヘッドと、前記切換ギヤと共に回動するカム
    と、このカムにより一対のピンチローラのキャプスタン
    への接触を選択する第1と第2の位置さらに第3の位置
    に制御されるモード切換レバーと、前記モード切換レバ
    ーが第3の位置に制御されたときに前記モータの動力を
    イジェクト駆動機構に伝達する切換動作を行なうイジェ
    クトタイミング部材と、前記モータによりイジェクト駆
    動機構が駆動されたときにカセットを排出するカセット
    排出部材とが設けられているテーププレーヤのイジェク
    ト装置
JP2034931A 1990-02-14 1990-02-14 テーププレーヤのイジェクト装置 Expired - Lifetime JP2657562B2 (ja)

Priority Applications (2)

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