JPH01213484A - 繊維製品の消臭加工方法 - Google Patents

繊維製品の消臭加工方法

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JPH01213484A
JPH01213484A JP63032807A JP3280788A JPH01213484A JP H01213484 A JPH01213484 A JP H01213484A JP 63032807 A JP63032807 A JP 63032807A JP 3280788 A JP3280788 A JP 3280788A JP H01213484 A JPH01213484 A JP H01213484A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は新規な消臭繊維製品の製造方法に関し、更に詳
しくは、植物の消臭性抽出物を有効成分とする消臭組成
物と、セルロース反応型撥水剤と樹脂加工剤との混合液
で繊維製品(糸、編物、織物、不繊布など)を処理して
洗濯耐久性の優れた消臭作用を有する繊維製品を製造す
る方法に関するものである。
[従来技術J 植物成分中に消臭作用を有する物質が存在することはよ
く知られておりその中には既に消臭剤として実用化され
ているものも幾つかある。
例えば、特開昭50−160434号公報にはクロロフ
ィルとセルドレン系化合物含有精油とを含有するゴム悪
臭含有ガス用消臭組成物が開示されており、また、特開
昭58−61751号公報及び特開昭59−66号公報
にはシソ科植物の成る種の抽出物が硫黄化合物に対し消
臭効果を示すことが記載されている。
これらの植物からの抽出物の消臭効果のメカニズムは明
らかではないが、クロロフィルのようなポリフィリン金
属錯体系化合物により酸化還元作用、或いはフラバノー
ル、フラボノール類の如きフラボン系化合物又はフエラ
ドレン、ターピネン、ピネン辱のテルペン系化合物及び
その他多数の有機高分子類による包接作用、付加作用、
中和反応等の複合作用によって消臭効果が生ずるものと
推定されている。
これらの植物からの抽出物を有効成分とする消臭剤は、
化学薬品のような薬害や環境汚染等の問題が少なく、シ
ャンプー、ヘアトニック、石最、練歯磨、マウスウォッ
シュなどへの添加、室内やトイレの消臭用、工場排気の
脱臭、フィルター型空気清浄器用、消臭壁紙、食品、例
えばチューインガム、キャンデイへの配合等多くの用途
に使用されている。
しかし、これら植物から抽出した消臭剤成分は水に可溶
性のものが多く、消臭剤成分単独で繊維に加工したもの
は洗濯等で消臭有効成分が溶は出して効果が持続しない
という欠点がある。
[目 的] 本発明者らは、植物から抽出した消臭成分を有効成分と
する消臭剤における上記欠点を解消すべく鋭意検討を行
なった結果、該消臭剤とセルロース反応を撥水剤及び樹
脂加工剤並びに場合によりさらに触媒とを併用後熱処理
することにより加工した繊維の消臭効果が繰り返し洗濯
後も持続する加工方法を見い出し本発明を完成するに至
った。
[発明の構成] 本発明によれば、フラボン系化合物又はテルペン系化合
物或はポルフィリン金属錯体系化合物の一種又は複合物
を消臭剤として、セルロース反応型撥水剤と樹脂加工剤
とを配合した混合物で繊維製品を処理することを特徴と
する洗濯耐久性に優れた消臭繊維製品が提供される。
該混合物により加工した繊維製品の消臭効果が繰返し洗
濯後も持続するメカニズムは明らかではないが、セルロ
ース反応型撥水剤と樹脂加工剤との相乗作用により消臭
成分が繊維に強固に固着されるためと推定される。
本発明の特徴は植物中に存在する消臭効果のある成分と
セルロース反応型撥水剤及び樹脂加工剤とを併用する点
にある。
しかして、本発明の消臭組成物において有効成分として
使用される植物中に存在する消臭効果のある成分(以下
「消臭成分」という)としては次のものが挙げられる。
(a)7ラポン系化合物:フラボン類(例:フラボン)
、フラボノール類(例ニルチン)、イソ7ラポン類(例
ニゲニスティン、ダイゼイン)、7ラバノン類(#:ヘ
スペンチン)、7ラバノール類(例:フスチン、アルピ
ノン)など又はこれらの2種以上の混合物。
(b)  テルペン系化合物:例えばピネン、テルピネ
ン、フエランドレン、カンフエン、リモネン、カジネン
、ビダポレン、カンホレンなど又はこれら2種以上の混
合物。
(c)  ポルフィリン金属錯体化合物:例えば、クロ
ロフィル、クロロフィリンナトリウム塩など。
これらの化合物は純品であってもよいが、通常、植物か
らの抽出エキスの状態のもので充分である。
また、これらの化合物は単独で用いてもよく、或いは、
2種類以上組合わせて使用することもできる。
例えば、7ラボン系化合物を多く含むものとして、特開
昭58−61751号に記載されているツバキ科植物、
例えば茶、山茶花、椿、サカキ、ヒサカキ等の主として
葉部からの水、アルコール系溶媒、ケトン系溶媒による
抽出物。
或いはこれら植物の乾留液が挙げられ、またテルペン系
化合物を多く含むものとして、既に知られている針葉樹
、例えばアカマツ、スギ、ローソン、ヒノ木、チャボヒ
バ等の乾留液が好適である。
併用するセルロース反応を撥水剤としては、弗素系又は
シリコン系或いはアルキルエチレン尿素系のものが挙げ
られる。
弗素系撥水剤としては、パーフルオロアルキル酸エステ
ルを主成分とする共重合体が挙げられ、シリコン系撥水
剤としてはメチルハイドロジエンシロキサン等が包含さ
れる。
アルキルエチレン尿素系撥水剤としては、イソシアネー
トのダイマー、モノエタノールアミン、高級アルキルイ
ソシアネートより合成された下記式 の化合物と、シクロプロパンモノカルポン酸、モノエタ
ノールアミン、高級アルキルイソシアネートから合成さ
れた下記式 (商品名:パラジウム、大原パラジウム化学製)の配合
品があげられる。
これら撥水剤の配合量は厳密に制限されるものではなく
広範にわたって変えることが出来るが、撥水剤は一般に
は消臭成分1重量部当り1−10重量部の範囲内で使用
するのが適当である。
また使用する樹脂剤としてはグリオキザル系樹脂、エチ
レン尿素樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ樹脂
、アクリル酸エステル系樹脂等が挙げられる。
これら樹脂剤の配合率は消臭成分の種類や本発明の消臭
加工繊維製品の使用目的等に応じて広範にわたり適宜変
えることが出来るが、樹脂剤は、一般に消臭成分1重量
部に対して5〜20重量部の範囲で使用するのが好まし
い。
更に、樹脂加工剤の反応促進剤としてホウ弗化亜鉛、有
機アミン塩、金属塩、或いは、硝酸亜鉛等の単独又は混
合触媒が使用出来る。
触媒の使用量は樹脂加工剤100重量部に対して10〜
30重量部の範囲が好ましい。
使用し得る液体媒体としては水或いは水に少量のアルコ
ール(例:エタノール)が混合されたものが挙げられる
またこれら液体媒体への消臭成分の溶解性を高めるため
に、液体媒体には界面活性剤殊に非イオン界面活性剤を
配合することが出来る。
さらに、繊維製品として望まれる特性を付与するため柔
軟剤、例えば脂肪酸エステル高級アルコール硫酸化物等
を適宜配合してもよい。
繊維としては、綿、麻等の天然繊維或いはビスコースレ
ーヨン、キュグラ等の再生繊維系繊維の単独、又はこれ
ら天然繊維或いは再成繊維と合成繊維、例えばポリエス
テル、ナイロン、ポリアクリルニトリル繊維等との混紡
品であっても交織物でもよい。
本発明の方法では消臭成分をセルロース反応型撥水剤及
び樹脂剤との混合物と共に繊維に付着させた後、熱処理
して固着させる。
混合物は例えば、消臭組成物(7ラポン系、テルペン系
、クロロフィル含有物)0.5〜15gを水500mf
fに希釈し必要に応じてドデシルベンゼンスルフオン酸
ソーダ、ポリエチレングリコールソルビタンモノステア
レートの如き非イオン系界面活性剤0.1〜2gを添加
し、更にアルキルエチレン尿素系のセルロース反応型撥
水剤5〜20g及びグリオキザル系樹脂剤lO〜15g
と触媒ホウ弗化亜鉛0.1〜3.0gを添加して調製す
ることが出来る。
この混合液に繊維を浸漬後所定含有する様に絞り次いで
乾燥、加熱処理する6乾燥は通常80〜120℃で4〜
5分程度とすることができ、まt;、加熱処理は130
〜165℃で1〜5分間とすることができる。加熱処理
後は必要に応じて水洗を行なう。
以上述べた本発明の消臭効果を有する繊維品の加工方法
は、後記実施例から明らかなように、消臭成分のみ消臭
成分と撥水剤の組合わせ又は消臭成分と樹脂加工剤の組
合せを使用した成6分と比べて繰返し洗濯後の消臭効果
の持続性がはるかに優れている。
[実施例1 次に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。
なお、実施例におけるアンモニア又は硫化水素の消臭率
は次の様にして求めたものである。
試料溶液に精練、漂白した布を浸漬後、マングルで搾成
して絞り率100%で乾燥した。
この処理した布又は処理後洗濯した布logを予め用意
した所定濃度のアンモニアガス又は硫化水素ガスの入っ
た内容1000−ガラス瓶に入れ密栓し、1時間放置後
のアンモニアガス又は硫化水素ガス濃度を北用式検知管
で測定してアンモニアガス又は硫化水素ガスに対して下
記式により消臭率を求める。
また、実施例における洗濯は浴比l:201洗剤1g/
ffを用い40℃の温水で3分間洗浄、脱水、流水で1
0分間すすいだ後、脱水、乾燥の操作を一回とした。
実施例 l 針葉樹剤から抽出したテルペン系化合物を含有する消臭
剤(ココノエ製;スーパークリーンKS−YM)5gと
セルロース反応型撥水剤(明成化学製;ハラジットR5
N)15gとメラミン系樹脂(住友化学製;スミテック
スレジンM−3)30g及びホウフッ化亜鉛4gを水5
00mQに溶解して混合液を調製した。
上記の混合液に精練、漂白した綿布を浸漬後、マングル
を用いて100%に絞り、80′cで5分間乾燥した。
次に140°Cで3分間熱処理を行なって、充分樹脂を
固着した後、水洗を行なって、消臭加工布(A)を得た
比較の為、上記消臭剤(スーパークリーンKS−YM)
5gを水500m<2で希釈した液で綿布を処理乾燥し
て比較布(B)を得た。
こうして得られた消臭加工綿布(A)及び(B)の洗濯
前と洗濯後の消臭率は次の通りであった。
第1表 アンモニア消臭率(アンモニア濃度;150 
ppm) 註:洗剤はモノゲン(第一工業製薬)を使用した。
実施例 2 鉄クロロフィルIgを非イオン界面活性剤(ドデシルベ
ンゼンスルフオン酸ソーダ)0.5gと均一に混合後、
水500−に溶解した。
その水溶液にセルロース反応型フッソ系撥水剤(明成化
学製ペトロックス3000)15gとグリオキザール系
樹脂(住友化学製スミテックスレジンFSX)30g及
び塩化マグネシウムを主成分とする金属塩系触媒(大日
本インキ製力タリストM)6gとを混合して液を調製し
た。上記混合液に精練漂白した綿布を浸漬後、マングル
を用いて100%に絞り80℃で5分間乾燥した。
次に140℃で3分間熱処理後、水洗を行ない消臭加工
布(C)を得た。
比較の為、鉄クロロフィルtgと非イオン界面活性剤0
.5gを均一に混合後、水500m<2に溶解させた水
溶液で綿布を処理して比較布(D)を得た。
上記消臭加工布(C)及び(D)の消臭率は次の通りで
あった。
第2表 硫化水素消臭率(硫化水素濃度;80 ppm
) 註:洗剤はニュービーズ(花王)を使用した。
実施例 3 茶樹から抽出した7ラポン系化合物を含有する消臭剤(
白井松新薬製フレッシュシライマッ)12.5gとセル
ロース反応型撥水剤(大原パラジウム製パラジウムRC
)15gとメラミン系樹脂(住友化学製スミテックスレ
ジンM−3)30gと有機アミン塩系触媒(大日本イン
キ製力タリスト376)4gを水500m12に溶解し
て混合液を調製した。
上記混合液に精練、漂白した綿布を浸漬後、マングルを
用いて100%に絞り80’Oで5分間乾燥した。
次に140°Cで3分間熱処理後、水洗を行ない消臭加
工布(E)を得た。
比較の為、撥水剤のみ併用した場合の例として消臭剤(
白井松新薬製フレッシュシライマッ)12.5gとセル
ロース反応型撥水剤(大原パラジウム製パラジウムRC
)15gを水500r12に溶解して混合液を調製した
上記混合液に綿布を浸漬後、マングルを用いて絞り乾燥
した。
次に140℃で3分間熱処理後、水洗を行ない比較布(
F)を得た。
更に比較の為、樹脂のみを併用した例として消臭剤(白
井松新薬製フレッシュシライマッ)12゜5gとメラミ
ン系樹脂(住友化学製スミテックスレジンM−3)30
gと有機アミン塩系触媒(大日本インキ製力タリスト3
76)4gを水500mQに溶解して混合液を調製した
上記混合液に綿布を浸漬後、マングルを用いて100%
に絞り乾燥した。
次に140℃で3分間熱勉理後水洗を行ない比較布(G
)を得た。
こうして得られた消臭加工布(E)及び(F)、(G)
の洗濯前と洗濯後の消臭率は次の通りであった。
第3表 硫化水素消臭率(硫化水素濃度;註:洗剤はモ
ノゲン(第1工業製薬)を使用した。
実施例 4 フラボン系化合物を含有する消臭剤(リリース科学部;
パンシル)5gとセルロース反応型撥水剤(大原パテジ
ウム製パラジウムAV)15gとメラミン系樹脂(住友
化学製スミテックスレジンM−10)30gとホウフッ
化亜鉛4gを水500mQで希釈して混合液を調製した
上記混合液にポリエステル/綿混紡布を浸漬後、マング
ルを用いて80%に絞り乾燥した。
次に140°Cで3分間熱処理後、水洗を行ない消臭加
工布(G)を得た。
比較のため消臭剤パンシル2.5gを水500m<2で
希釈した液で、ポリエステル/綿混紡布を処理して比較
布(H)を得た。
得られた消臭加工布(G)及び(H)の消臭率は次の通
りであった。
第4表 アンモニア消臭率(アンモニア濃度;200 
ppm) 註:洗剤はニュービーズ(花王)を使用した。
実施例 5 フラボン系化合物を含有する消臭剤(大和化学部アステ
ンチP−110)5gとセルロース反応型撥水剤(大原
パラジウム製パラジウムRC)15gとメラミン系樹脂
(住友化学製スミテックスレジンM−3)30gと金属
塩系触媒(大日本インキ製力タリストM)及び有機アミ
ン塩系触媒(大日本インキ製力タリスト376)2gを
水500mgに溶解して混合液を調製した。
上記混合液に綿布を浸漬後、マングルを用いて100%
に絞り乾燥した。
次に140℃で3分間熱旭理後水洗を行ない消臭加工布
(1)を得た。
比較のため、上記消臭剤アステンチP−1105gを水
500n+12で希釈した液で綿布を処理して比較布(
J)を得た。
得られた消臭加工布(1)及び(J)の消臭率は次の通
りであった。
第5表 アンモニア消臭率(アンモニア濃度:150 
ppm) 註:洗剤はモノゲン(第一工業製薬)を使用した。
実施例 6 ツバキ科植物から抽出したフラボン系化合物を含有する
消臭剤(白井松新薬製)5gと、セルロース反応型撥水
剤(大原パラジウム製パラジウムRC)15gとエポキ
シ系樹脂(長瀬産業デナコールEX820)30gを水
500mffに溶解して混合液を調製した。
上記混合液に精練、漂白した綿布を浸漬後、マングルを
用いて100%に絞り80°Cで5分間乾燥した。
次にJ 40 ’0で3分間熱処理後水洗を行ない消臭
加工布(K)を得た。
比較のため、上記消臭剤5gを水500mQで希釈した
液で綿布を処理して比較布(L)を得た。
得られた消臭加工布(K)及び(L)の消臭率は次の通
りであった。
第6表 硫化水素消臭率(硫化水素濃度;80 ppm
) 註:洗剤はモノゲン(第一工業製薬)を使用した。
[結 果1 以上、詳述したように、7ラボン系化合物、テルペン系
化合物又はポルフィリン金属錯体化合物を有効成分とす
る消臭組成物とセルロース反応型撥水剤及び樹脂剤との
混合液で繊維製品を加工する方法は現行の繊維製品の樹
脂加工装置で容易に行なうことが出来る。
まt;、製品の洗濯耐久性が優れているので、その用途
は衣料、寝装品等広範に及ぶものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フラボン系化合物、テルペン系化合物又はポルフィリン
    金属錯体化合物を有効成分とする消臭組成物と、セルロ
    ース反応型撥水剤及び樹脂加工剤との混合液を天然繊維
    又は再生繊維の単独或は天然繊維又は再生繊維と合成繊
    維との複合物からなる繊維製品に付与し熱処理すること
    を特徴とする洗濯耐久性の有る消臭加工繊維製品の製造
    方法。
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