JPH01210163A - 成形金型 - Google Patents

成形金型

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JPH01210163A
JPH01210163A JP3622488A JP3622488A JPH01210163A JP H01210163 A JPH01210163 A JP H01210163A JP 3622488 A JP3622488 A JP 3622488A JP 3622488 A JP3622488 A JP 3622488A JP H01210163 A JPH01210163 A JP H01210163A
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slide core
plate
patching plate
die
core
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JP3622488A
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Keiji Azuma
啓二 東
Kazuhiko Shimoda
一彦 下田
Masaaki Nakada
公明 中田
Masunori Kobayakawa
益律 小早川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスライドコアを有する成形金型に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、複雑な形状部品等を成形する場合には、上型と下
型との間にスライドコアを有する成形金型が用いられて
いた。この成形金型は第3図に示すように成形機の可動
側取付板15上にスペーサブロック16を載置し、その
上に受板17、可動側型板18、スライドコア19、固
定側型板20、ランナープレート21等を積層させ、そ
の上に固定側取付板22が被せらnる構成になっていた
。そしてスペーサブロック16とランナープレート21
間にフィンガーピン23を傾斜させて取カ付けるため、
前記スライドコア19の所定個所に貫通孔を設け、この
貫通孔を介してスペーサブロック16.スライドコア1
9、ランナーグレート21とを係合するようになってい
た。そしてスライドコア19のフィンガーピン230貫
通孔近傍の端面にはフィンガーピン23の傾斜に沿うよ
うな傾斜面24をもたせ、この傾斜面24に摺動する切
欠端面を有する当て板25を設けである。この当て板2
5の前記切欠端面に対応する面側には、押え金具26を
介してストッパーピン27が当接されである。
当て板25の上面側には前記固定側型板20に設けられ
た溝部20aに係止される突出部25&が設けてあって
、当て板25がスライドコア19の動きに応じて前記傾
斜面24に沿って上下動しながらスライドコア19の動
きを規制するような構造になっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように構成された成形金型を成形機に取り付け、
成形機の締付具によって前記積層した成型金型の各部材
を抑圧固定するとともに、可動側型板18と可動側取付
板15を左右方向に動かし、成形金型上部に設けたスプ
ループツシ=−28の注入口より材料を正大成型してい
た。
このときスライドコア19Fiフインガーピン23をガ
イドとして注入圧力に動かされる。このスライドコア1
9の動きを規制するものとして当て板25が上下動して
いた。このようにスライドコア19の位置及び成形圧に
抗してスライドコア19を押える力を決めるのは当て板
25の形状と取付位置であるが、これは機械的に決まっ
てしまうために、これを調整することは非常に困難であ
った。実際には成形品を成形した後、成形品に発生した
パリの具合を見て試行錯誤の結果、当て板25の位置を
スペーサによって調整しなければならなかった。このた
め調整の度毎に金型を分解しなければならず、非常に面
倒であるばかりか、作業能率を著しく阻害していた。
更に、流水性の悪い材料を成形する場合や、非常に薄い
形状の部品を成形する場合には高圧の成形圧力を必要と
するので、スライドコア19の型締時に成形圧に負けな
い力が加わっていないと、成形時にはスライドコア19
が動いてパリが多量に発生することになる。したがって
、高圧の成形圧に耐えられるようスライドコア19に力
を掛けるため、当て板25の位置やスペーサーを厚くす
ると、当て板25の楔効果等によ勺スライドコア19−
?固定側型板20に設けた当て板25の突出部25mを
破損するトラブルの原因ともなっていた。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その課
題とするところは、スライドコアの位置調整を容易にす
るとともに、金型の破損を防止する成形金型を提供しよ
うとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上述の課題を解決するために、本発明は上型と下型とス
ライドコアを設けてなる金型において、前記スライドコ
アをフィンガーピンにガイドさせ移動可能に取り付ける
とともに、このスライドコアの位置決め装置を設け、ス
ライドコアを調整自在に位置決めすることを特徴とする
ものである。
〔作用〕
本発明に係る成形金型は上型と下型との間にフィンガー
ビンを設け、このフィンガービンにスライドコアの移動
をガイドさせるとともに、スライドコアに設けた位置の
装置によシスライドコアの位Mk調整自在としたので、
金型の破損を防止することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により詳細
に説明する。第1図は成形金型のスライドコア位置決め
装置の側面断面図で、第2図は第1図の平面図である。
本発明に係る成形金型の概要構造は、最下層に可動側取
付板を設け、その上にスペーサブロック、受板、可動側
型板、スライドコア、固定側型板、ランナープレート、
固定側取付板とを順次積層させたもので従来例と同じ構
成になっている。そしてスペーサブロックとランナープ
レート間には所定の傾斜をもってフィンガーピンが設け
らnでいる。この構造において、以下スライドコアに設
けられたスライドコア位置決め装置の詳細について説明
する。
第1図及び第2図において、1はスライドコアで、スラ
イドコア1の中心部(図の左側)には成形品の上型が形
成されている。このスライドコア1の一方の端面には所
定の傾斜部1aが設けである。この傾斜部1aの近傍に
はフィンガービン2を摺動自在罠挿通する貫通孔1bが
前記傾斜部1aにほぼ等しい角度で設けである。
前記傾斜部la上にはこの面と密接する傾斜面を有し、
スライドコア1に対して垂設される当て板3が取シ付け
られる。この当て板3は第2図に示すようにスライドコ
ア1の幅より少し大きく形成さnておシ、この当て板3
の中央下側にはめくら孔3aが設けである。このような
当て板3のめくら孔3ai設けた前面には、当て板3と
同形の当て板作動ネジ取付プレート4が取シ付けられる
。この当て板作動ネジ取付グレート4の中央下側で、前
記当て板3のめくら孔3aと同心位置にはめくら孔3s
よシ小さい貫通孔4aが設けてあって、当て板3の前面
側に当て板作動ネジ取付グレート4を取シ付けると。
前記貫通孔4aはめくら孔3aの鍔状構造をとるように
形成されている。この鍔状構造内には当て板作動ネジ5
の底部に設けられた鍔部5mが内包される。当て板作動
ネジ5は鍔部5aの上部より雄ネジ部5bが設けてあシ
、最上端には七子目ローレフトを設けたつまみ5cが取
シ付けられ、このつまみ5cを廻わすことによシ当て板
作動ネジ5は前記当て板3の鍔状構造に支持されて廻転
することができる。前記雄ネジ部5bにはタイバ一連結
ブロック6が係合するようになっている。このダイパ一
連結ブロック6は前記当て板3の前側に配され、上方側
は当て板3の上面と水平に合わさn、下方側は当て板3
よシ下方迄延長された平板ブロックで、下方側は固定側
の型板に固定された2本のダイパー7.7にネジ止めさ
れている。このダイパ一連結ブロック6の中央部には前
記当て板作動ネジ5t−挿通する孔が設けてあり、当て
板作動ネジ5のネジ部5bに螺合するロックナツト8に
よって、ダイパ一連結ブロック6と轟て板作動ネジ5は
ロックされる構造になっている。この当て板作動ネジ5
をロックする位置の上方でダイパ一連結ブロック6上に
は1位置決めマイクロヘッド9が取り付けられる。この
位置決めマイクロヘッド9のスピンドル9&の先端子は
ダイパ一連結ブロック6を貫通して当て板作動ネジ取付
グレート4に接するように設けである。
上述の構成になる成形金型の作動について以下に説明す
る。先づ、当て板3をスライドコア1に当接させない状
態で積層された各金型部材を型締し、成形圧の無負荷状
態で金型が型閉めされた状態にする。次に当て板作動ネ
ジ5を廻して当て板3をスライドコア1に密接状態とす
る。この状態で位置決めマイクロヘクト9t−廻わし、
前記当て仮3にスピンドル9aの先端を当ててその時の
目盛を読み取る。次にスライドコア1にかかる成形圧力
を想定し、この成形圧力に耐える力をスライドコア1に
発生させるべく当て板3を前進させておく。本発明の構
造では成形圧力を最終的にダイパー7.7で受けるため
、ダイパー7.7の径を決めておけば前記当て板3の前
進量と成形圧力との関係を定量的に把握できる。以後は
前記定量関係に基づき、型閉状態で当て板作動ネジ5に
より当て板3を前進させ、位置決めマイクロヘッド9に
より前進量を精密に設定し、当て板3を位置決めマイク
ロヘッド9のスピンドル9aの先端に合わせるべく当て
板3t−後退させれば、当て板3の位置は精密に位置決
めすることができる。最後に当て板作動ネジ5のネジ部
5bに螺合しであるロックナツト8にて尚て板3を固定
すればよい。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、スライドコアに設けた当
て板、当て板作動ネジ、ダイパ一連結ブロック、ダイパ
ー、位置決めマイクロヘッド等より構成された位置決め
装置によシ、金型を分解せずに当て板を微調整できると
もに、成形圧力を定量的に把握して調整が可能となり、
調整不良に起因する金型の破損を完全に防止できる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である成形金型のスライドコ
ア位置決め装置の側面断面図、第2図はスライドコア位
置決め装置の平面図、第3図は従来例である金型の側面
断面図である。 1・・・スライドコア、3・・・当て板、5・・・当て
板作動ネジ、6・・・ダイパ一連結ブロック、8・・・
ロックナツト、9・・・位置決めマイクロヘッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スライドコアを設けてなる金型において、前記スライド
    コアを金型内のフィンガーピンにガイドさせて移動可能
    とし、このスライドコアに位置決め装置を設け、スライ
    ドコアを調整自在に位置決めすることを特徴とした成形
    金型。
JP63036224A 1988-02-18 1988-02-18 成形金型 Expired - Lifetime JP2519963B2 (ja)

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JP63036224A JP2519963B2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18 成形金型

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Cited By (4)

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US5615728A (en) * 1993-12-08 1997-04-01 Hyundai Motor Company Undercut treating device of die casting mold
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JPS6241454U (ja) * 1985-08-22 1987-03-12

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JP2519963B2 (ja) 1996-07-31

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