JPH01205208A - 監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、工場自動化（以下ＦＡ）用監視装置にかか
り、特に工場等でＦＡ機器を制御しているプログラマブ
ルコントローラと回線を介して接続し、このプログラマ
ブルコントローラの内部情報を監視することにより、Ｆ
Ａ機器の状態を監視することのできる監視装置に関する
ものである。

〔従来の技術〕

第３図はＦＡ用の監視装置とこれが適用されるシステム
の概略構成を示すシステム構成図である。（１）はＦＡ
用の監視装置であり、このＦＡ用監視装置（１）はケー
ブル（１０）を介してプログラマブルコントローラ（８
）と回線接続されている。各プログラマブルコントロー
ラ（８）は、制御対象機器（９）と接続されその制御を
行っている。

またＦＡ用の監視装置（１）は、本体（２）　、ＣＲＴ
（３）およびキーボード（４）から構成されている。

本体（２）は、監視登録情報を解読し実行する中央処理
装置（ＣＰＵ）　（５）と、監視のための各種データを
格納するメモリ（６）とＣＰＵ　（５）　　とプログラ
マブルコントローラ（８）とを接続するためのリンクイ
ンタフェース装置（７）とから構成される装置第４図は
従来のＦＡ用の監視装置の構成を示すブロック図である
。メモリ（６）の所定エリアにはＦＡ機器を監視するた
めの各種情報が、ＣＰＬＩ　（５）内に設けられた監視
登録０手段（１１）により登録され格納される。

このような監視のための情報として表示装置上の表示位
置、プログラマブルコントローラ（８）の内部情報名お
よびその内部情報に対する乗数値や除数値がある。ＣＰ
Ｕ（５）はメモリ（６）の内部情報イメージエリアにリ
ンクインタフェース装置（７）を介してプログラマブル
コントローラ（８）の内部情報を所定のタイミングで入
力して更新する。このような動作はＣＰＵ　（５）内に
設けられた内部情報更新手段（１３）により行なわれる
。

ついで、ＣＰＵ　（５）内に設けられた内部情報計算手
段（１４）が、登録したプログラマブルコントローラ（
８）の内部情報の値に予め設定した乗数値および除数値
を乗除して演算を行ないその結果をメモリ（６）の所定
エリアに格納する。

この計算結果は、ＣＰＵ　（５）内に設けられたＣＲ７
表示手段（１５）により、予め指定された表示位置に表
示される。このような処理を繰り返し実行することによ
りプログラマブルコントローラ（８）の内部情報の監視
が実施される。

第５図は、第４図に示す装置の動作を説明するためのフ
ローチャートである。まず、プログラマブルコントロー
ラ（８）の内部情報名とその内部情報に対しての乗数値
および除数値をＣＲＴ　（３）を見ながらキーボード（
４）からキー入力により登録していく。登録に際しては
、［：ＰＵ　（５）内の監視登録手段（１工）が動作し
、登録処理が行なわれる（ステップ５ａ）。ついで監視
を実行するためにキーボード（４）を操作すると、監視
実行キーイン操作手段（１２）が動作しくステップ５ｂ
）、プログラマブルコントローラ（８）から内部情報が
取り込まれる。

すなわちキー操作に応答してプログラマブルコントロー
ラ（８）の内部情報が一定時間おきにインタフェース装
置（７）を介して受信され、メモリ（６）の内部情報イ
メージエリアに入力され更新される。この内部情報の取
り込みと更新とは内部情報更新手段（１３）により行な
われる（ステップ５ｃ）。

次に登録したプログラマブルコントローラ（８）の内部
情報名の値を内部情報イメージエリアを参照して取り出
す（ステップ５ｄ）。さらに内部情報に対しての乗数値
と除数値とが登録されているがどうかが判断され（ステ
ップ５ｅ）、登録されている場合にはプログラマブルコ
ントローラ（８）の内部情報値に乗数値を乗算したり、
除数値で除算してその演算結果をメモリの所定エリアに
格納する（ステップ５ｆ）。

また登録がない場合にはプログラマブルコントローラ（
８）の内部情報値をそのまま演算結果としてメモリ（６
）に格納する（ステップ５ｊ）、ついでＣＲＴ　（３）
上の指定表示位置に計算結果を表示する（ステップ５ｇ
）。

この一連の動作（ステップ５ｃ〜ステツプ５ｇ）を繰り
返すことによりプログラマブルコントローラ（８）の内
部情報の監視を実施する。ただし監視を終了したい時（
ステップ５ｈ）　　には監視を終了するためのキー操作
を行なえば（ステップ５１）、監視は終了する。

〔発明が解決しようとする課題） 従来のＦＡ用の監視装置は以上のように構成されている
ため、プログラマブルコントローラの内部情報の監視を
登録する時点において１つの内部情報名に対しては１つ
の監視登録しか許されず、しかもこの内部情報名に対す
る演算の種類が乗算と除算の２つしか無かった。したが
って、ＦＡ機器の監視に当って監視機能が制限されると
いう課題があった。

この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、拡張性のある監視ができるようにしたＦＡ用の
監視装置を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明にかかる監視装置は、プログラマブルコントロ
ーラの複数の内部情報名を多項式の各項とするような多
項式を作成し、これを表示位置情報とともにメモリの所
定エリアに格納する監視登録手段と、プログラマブルコ
ントローラの内部情報を一定時間ごとにメモリの所定エ
リアに入力し更新するような内部情報更新手段と、この
内部情報更新手段から得た最新の内部情報を多項式の各
項に代入して演算し、演算結果をメモリの所定エリアに
格納するような内部情報計算手段と、演算結果を表示位
置情報にしたがってＣＲＴの所定位置に表示させるＣＲ
７表示手段とを設け、回線上の表示したい情報を希望す
る形式にしたがって演算し、指定表示位置にオンライン
で表示するようにしたものである。

〔作用〕

この発明における監視装置は、監視登録手段がプログラ
マブルコントローラの内部情報名を多項式の各項とする
ように登録処理を行なうため、１つの内部情報名に対し
て多様性のある監視登録ができ、しかもこの監視登録名
に施こす演算処理が乗算と除算とに限定されることはな
い。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を第１図に基づいて説明する
。第１図は、この発明の一実施例にかかるＦＡ用の監視
装置の構成を示すブロック図である。図中、第４図に示
したものと同一のブロックには同一の符号を付しその詳
細説明は省略する。

この発明においてはＣＰＵ　（５）内に設けられる監視
登録手段（１６）と内部情報計算手段（１７）とが第４
図に示す従来の装置と異なる機能を有している。

すなわち監視登録手段（１６）は監視をするための情報
としてＣＲＴ　（３）上の表示位置とともにプログラマ
ブルコントローラ（８）の内部情報名を多項式の各項と
するような多項式を作成し、これを記憶装置（６）の所
定エリアに格納する。

したがって、従来の装置と異なり、内部情報に対して四
則演算も可能となる。また内部情報計算手段（１７）は
、監視登録手段（１６）によって登録された多項式に対
応してメモリ（６）の内部情報イメージエリアから取り
出したデータに四則演算を含む各種の演算処理を施して
その結果をメモリ（６）の所定エリアに格納する動作を
行なう。

次に第１図に示す装置の動作を第２図に示すフローチャ
ートに基づいて詳細に説明する。

まずプログラマブルコントローラ（８）の内部情報名を
各項とする多項式をＣＲＴ　（３）を見ながらキー入力
すると、監視登録手段（１６）がこれを登録しくステッ
プ２ａ）、メモリ（６）の所定エリアに格納する。この
際登録されるのは多項式であるため従来と異なり、四則
演算も可能となる。

またＣＲＴ　（３）上の表示位置を示す表示位置情報も
同時に登録される。ついで監視を実行するためにキーを
操作すると、監視実行キーイン操作（１２）が操作され
（ステップ２ｂ）、監視処理が実行される。すなわち接
続されているプログラマブルコントローラ（８）からそ
の内部情報が一定時間おきにリンクインタフェース装置
（７）を介してメモリ（６）の内部情報イメージエリア
に入力される。

そこで内部情報更新手段（１３）によりこの内容を更新
しくステップ２Ｃ）、登録した多項式で項としているプ
ログラマブルコントローラ（８）の内部情報値を内部情
報イメージエリアを参照して取り出す（ステップ２ｄ）
。さらに多項式の内容に四則演算が含まれていれば、そ
れに対応して演算した結果を計算結果としてメモリ（６
）の所定エリアに格納する（ステップ２ｅ）。次にＣＲ
Ｔ　（３）上の指定表示位置に計算結果を表示する（ス
テップ２ｆ）。

この一連の動作（ステップ２Ｃ〜ステツプ２ｆ）を繰り
返すことによりプログラマブルコントローラ（８）の内
部情報の監視を実行する。監視を終了したい時（ステッ
プ２ｇ）は、監視終了のためのキー操作を行なえば（ス
テップ２ｈ）、監視は終了する。

〔発明の効果〕

以上説明したようにこの発明のよれば、監視登録手段が
多項式の形式でプログラマブルコントローラの内部情報
名を登録し、しかも四則演算を可能とするようにしてい
るため、プログラマブルコントローラの内部情報の監視
において、拡張性を持たせることができるという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すＦＡ用の監視装置の
ブロック図、第２図は第１図の装置の動作を説明するフ
ローチャート、第３図はＦＡ用監視装置が適用されるシ
ステムを示すシステム構成図、第４図は従来のＦＡ用監
視装置の一例を示すブロック図、第５図は第４図の装置
の動作を説明するためのフローチャートである。 （１）はＦＡ用の監視装置、 （３）は（：ＲＴ　、　　（５）はＣＰＵ　、　　（６
）はメモリ、（１２）は監視実行キーイン操作手段、（
１３）は内部情報更新手段、 （１６）は監視登録手段、 （１７）は内部情報計算手段 （１５）はＣＲ７表示手段。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　　大　　岩　　増　　雄 手続補正書（自発） ２０発明の名称 監視装置 ３、補正をする者 代表者志岐守哉 ６、補正の内容 （１）明細書第２頁第１行の「にかかり、」という記載
を「にかかわり、」と補正する。 （２）明細書第２頁第１８行の「メモリ（６）とｃｐｕ
（５）と」という記載を「メモリ（６）と、ｃｐｕ　（
５）と」と補正する。 以　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　工場自動化機器の制御を行なうプログラマブルコント
   ローラを監視する監視装置において、前記プログラマブ
   ルコントローラの複数の内部情報名を多項式の各項とす
   る多項式を作成し表示位置情報と共に第１のメモリに格
   納する監視登録手段と、前記プログラマブルコントロー
   ラの内部情報を一定時間毎に第２のメモリに入力して更
   新する内部情報更新手段と、前記内部情報更新手段から
   得た最新の内部情報を前記多項式の各項に代入して演算
   し演算結果を第３のメモリに格納する内部情報計算手段
   と、前記演算結果を前記表示位置情報に従って表示画面
   の所定位置に表示させる表示手段とを備えたことを特徴
   とする監視装置。