JPH01203740A - 遊星歯車式変速装置 - Google Patents
遊星歯車式変速装置Info
- Publication number
- JPH01203740A JPH01203740A JP63026260A JP2626088A JPH01203740A JP H01203740 A JPH01203740 A JP H01203740A JP 63026260 A JP63026260 A JP 63026260A JP 2626088 A JP2626088 A JP 2626088A JP H01203740 A JPH01203740 A JP H01203740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spline
- planetary gear
- carrier
- gear
- input
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 37
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は遊星歯車式変速装置の改良に関する。
(従来の技術)
従来、遊星歯車式変速装置としては、第3図に示すよう
に、入力軸■こサンギヤ2が固定され、出力軸3にキャ
リヤ4が軸方向移動可能にスプライン結合され、該キャ
リヤ4に、上記サンギヤ2とリングギヤ5とに噛み合う
プラネタリギヤ6が支承され、該リングギヤ5はプラネ
タリギヤ6に支持されて、キャリヤ4.プラネタリギヤ
6、リングギヤ5とで遊星歯車ユニットUを構成してな
るものが提案されている(特公昭62−7419号公報
参照)。
に、入力軸■こサンギヤ2が固定され、出力軸3にキャ
リヤ4が軸方向移動可能にスプライン結合され、該キャ
リヤ4に、上記サンギヤ2とリングギヤ5とに噛み合う
プラネタリギヤ6が支承され、該リングギヤ5はプラネ
タリギヤ6に支持されて、キャリヤ4.プラネタリギヤ
6、リングギヤ5とで遊星歯車ユニットUを構成してな
るものが提案されている(特公昭62−7419号公報
参照)。
そして、直接駆動時(高速モード)には、遊星歯車ユニ
ットUを図示のように右方向に移動させてリングギヤ5
をフリーとし、プラネタリギヤ6の過回転を防止する一
方、減速比駆動時(低速モード)には、第4図のように
遊星歯車ユニットUを左方向に移動させてリングギヤ5
をケーシング7に綻止し、プラネタリギヤ6を遊星回転
運動させるようになっている。
ットUを図示のように右方向に移動させてリングギヤ5
をフリーとし、プラネタリギヤ6の過回転を防止する一
方、減速比駆動時(低速モード)には、第4図のように
遊星歯車ユニットUを左方向に移動させてリングギヤ5
をケーシング7に綻止し、プラネタリギヤ6を遊星回転
運動させるようになっている。
一方、第5図に示すように、入力軸■にサンギヤ2が固
定され、ケーシング7に固定されたリングギヤ5と上記
サンギヤ2とに噛み合うプラネタリギヤ6を支承したキ
ャリヤ4が設けられ、直接駆動時(高速モード)には、
第1結合スリーブ8と第2結合スリーブ9を図示の位置
に移動させて遊星歯車ユニットUをフリーとし、プラネ
タリギヤ6の過回転を防止する一方、減速比駆動時(低
速モード)には、第1結合スリーブ8を右方向に移動さ
せて入力軸Iとサンギヤ2とを連結すると同時に、第2
結合スリーブ9を右方向に移動させてキャリヤ4と出力
軸3を連結するものが提案されている(実開昭61−7
3860号公報参照)。
定され、ケーシング7に固定されたリングギヤ5と上記
サンギヤ2とに噛み合うプラネタリギヤ6を支承したキ
ャリヤ4が設けられ、直接駆動時(高速モード)には、
第1結合スリーブ8と第2結合スリーブ9を図示の位置
に移動させて遊星歯車ユニットUをフリーとし、プラネ
タリギヤ6の過回転を防止する一方、減速比駆動時(低
速モード)には、第1結合スリーブ8を右方向に移動さ
せて入力軸Iとサンギヤ2とを連結すると同時に、第2
結合スリーブ9を右方向に移動させてキャリヤ4と出力
軸3を連結するものが提案されている(実開昭61−7
3860号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、前者の従来技術では高速モードと低速モード
の切換えは、遊星歯車ユニットU全体を移動させるもの
であるから、大きな操作力を必要とし、構造も複雑にな
るという問題があった。
の切換えは、遊星歯車ユニットU全体を移動させるもの
であるから、大きな操作力を必要とし、構造も複雑にな
るという問題があった。
また、後者の従来技術では、高速モードと低速モードの
切換えは、2個の結合スリーブ8.9を同時に移動させ
る必要があり、切換え構造が複雑になるという問題があ
った。
切換えは、2個の結合スリーブ8.9を同時に移動させ
る必要があり、切換え構造が複雑になるという問題があ
った。
本発明は上記従来の問題を解決するためになされたもの
で、高速モードと低速モードの切換えを、簡単な構造で
、かつ、軽い操作力でスムースに行えるようにすること
を基本的な目的とするものである。
で、高速モードと低速モードの切換えを、簡単な構造で
、かつ、軽い操作力でスムースに行えるようにすること
を基本的な目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
このため本発明は、入力部材と出力部材との間に、サン
ギヤ、リングギヤ及び両ギヤに噛合し、キャリヤにより
支持されたプラネタリギヤから構成される遊星歯車ユニ
ットが介設され、切換手段により、入・出力部材間を前
記遊星歯車ユニットのギア系路をバイパスして直接駆動
するように切換えると共に、前記入・出力部材を遊星歯
車ユニットのギヤ系路を介して減速駆動するように切換
える遊星歯車式変速装置において、上記切換手段は、直
接駆動時に上記入力部材と上記遊星歯車ユニットを外周
に回転自在に支承し、かつ出力部材に連結された伝達部
材とを連結し、減速駆動時に上記入力部材とサンギヤと
を連結すると共に、上記切換手段による入力部材とサン
ギヤとの連結時、該切換手段によりキャリヤを摺動させ
て、該キャリヤと上記出力部材とを連結するようにした
ことを特徴とするものである。
ギヤ、リングギヤ及び両ギヤに噛合し、キャリヤにより
支持されたプラネタリギヤから構成される遊星歯車ユニ
ットが介設され、切換手段により、入・出力部材間を前
記遊星歯車ユニットのギア系路をバイパスして直接駆動
するように切換えると共に、前記入・出力部材を遊星歯
車ユニットのギヤ系路を介して減速駆動するように切換
える遊星歯車式変速装置において、上記切換手段は、直
接駆動時に上記入力部材と上記遊星歯車ユニットを外周
に回転自在に支承し、かつ出力部材に連結された伝達部
材とを連結し、減速駆動時に上記入力部材とサンギヤと
を連結すると共に、上記切換手段による入力部材とサン
ギヤとの連結時、該切換手段によりキャリヤを摺動させ
て、該キャリヤと上記出力部材とを連結するようにした
ことを特徴とするものである。
(発明の作用・効果)
本発明は、切換手段1こよりキャリヤを摺動させて伝達
部材とサンギヤとを選択的に連結するようにしたもので
ある。
部材とサンギヤとを選択的に連結するようにしたもので
ある。
したがって、切換手段によりプラネタリギヤを支持した
キャリヤを摺動させるのみで、直接駆動時(高速モード
)には、プラネタリギヤの過回転が有効に防止できるた
め、従来のように遊星歯車ユニット全体を移動させたり
、2個の結合スリーブを同時に移動させる必要がなく、
操作力が軽くスムースに切換え操作でき、構造も簡単に
なる。
キャリヤを摺動させるのみで、直接駆動時(高速モード
)には、プラネタリギヤの過回転が有効に防止できるた
め、従来のように遊星歯車ユニット全体を移動させたり
、2個の結合スリーブを同時に移動させる必要がなく、
操作力が軽くスムースに切換え操作でき、構造も簡単に
なる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。
る。
第1図に示すように、4輪駆動車の変速装置は、ケージ
ジグ11の上部に入力部材としての入力軸12と後輪駆
動用出力軸10Aとが配置され、該ケーシングIIの下
部に前輪駆動用出力軸10Bが配置され、上記入力軸1
2と出力軸10A、10Bとの間に、遊星歯車式副変速
装置Aと遊星歯車式差動装置Bとが介設されて基本構成
されている。
ジグ11の上部に入力部材としての入力軸12と後輪駆
動用出力軸10Aとが配置され、該ケーシングIIの下
部に前輪駆動用出力軸10Bが配置され、上記入力軸1
2と出力軸10A、10Bとの間に、遊星歯車式副変速
装置Aと遊星歯車式差動装置Bとが介設されて基本構成
されている。
第2図に示すように、ケーシングItの軸受(具体的に
図示せず。)で出力軸10Aが回転自在に支持され、該
出力軸10Aと同軸に、ケーシング11の軸受13で入
力軸12が回転自在に支持されている。
図示せず。)で出力軸10Aが回転自在に支持され、該
出力軸10Aと同軸に、ケーシング11の軸受13で入
力軸12が回転自在に支持されている。
上記出力軸10Aの先端部は、入力軸12の軸孔との間
に介設されたニードルベアリング14で回転自在に支持
されている。
に介設されたニードルベアリング14で回転自在に支持
されている。
上記出力軸10Aには、上記入力軸12に近接して伝達
スリーブ(伝達部材)30が嵌合され、該伝達スリーブ
30の入力軸I2側の立上り端部30bにはスプライン
30aが形成され、反対側の端部には伝達リング(伝達
部材)31が固定されている。
スリーブ(伝達部材)30が嵌合され、該伝達スリーブ
30の入力軸I2側の立上り端部30bにはスプライン
30aが形成され、反対側の端部には伝達リング(伝達
部材)31が固定されている。
該伝達リング31の内周部にはスプライン31aが形成
され、該伝達リング3Iの外周部にもスプライン31b
が形成され、該外周スプライン3tbは遊星歯車式差動
装置(出力部材)Bのリングギヤ32とスプライン結合
されている。
され、該伝達リング3Iの外周部にもスプライン31b
が形成され、該外周スプライン3tbは遊星歯車式差動
装置(出力部材)Bのリングギヤ32とスプライン結合
されている。
該差動装置Bは、プラネタリギヤ33が複式(ダブルピ
ニオン式)であり、第1図に示すように、キャリヤ34
に対し、着脱制御(4輪駆動時のみ連結)されるギヤ5
0と上記前出力軸lOBのキャリヤ51とがチェーン5
2で連結され、サンギヤ35が後出力軸10Aに固定さ
れている。
ニオン式)であり、第1図に示すように、キャリヤ34
に対し、着脱制御(4輪駆動時のみ連結)されるギヤ5
0と上記前出力軸lOBのキャリヤ51とがチェーン5
2で連結され、サンギヤ35が後出力軸10Aに固定さ
れている。
したがって、伝達スリーブ30ともに伝達リング31が
回転すると、リングギヤ32.プラネタリギヤ33.キ
ャリヤ34等を介して前出力軸10Bが回転されると同
時に、リングギヤ32.プラネタリギヤ33.サンギヤ
35等を介して後出力軸10Aが回転される。
回転すると、リングギヤ32.プラネタリギヤ33.キ
ャリヤ34等を介して前出力軸10Bが回転されると同
時に、リングギヤ32.プラネタリギヤ33.サンギヤ
35等を介して後出力軸10Aが回転される。
上ね伝達スリーブ30には遊星歯車式副変速袋mAのサ
ンギヤ15がニードルベアリング16を介して回転自在
に嵌合されている。
ンギヤ15がニードルベアリング16を介して回転自在
に嵌合されている。
一方、キャリヤ17には、上記サンギヤ15とリングギ
ヤ20とに噛み合う複数のプラネタリギヤ18が軸I9
でそれぞれ支承されている。
ヤ20とに噛み合う複数のプラネタリギヤ18が軸I9
でそれぞれ支承されている。
該リングギヤ20は、ケーシング[1にスプライン結合
で固定支持されている。
で固定支持されている。
上記入力軸12の外周にはスプライン12aが形成され
、該スプライン12aに上記伝達スリーブ30の立上り
端部30bのスプライン30aが対峙するとともに、上
記サンギヤ15のフランジ部15bには、該スプライン
12aに対峙するスプライン15aが形成されている。
、該スプライン12aに上記伝達スリーブ30の立上り
端部30bのスプライン30aが対峙するとともに、上
記サンギヤ15のフランジ部15bには、該スプライン
12aに対峙するスプライン15aが形成されている。
上記入力軸12には、該入力軸12のスプライン+2a
に常に噛み合うスプライン21aを有する切換えスリー
ブ21が設けられている。
に常に噛み合うスプライン21aを有する切換えスリー
ブ21が設けられている。
そして、該切換スリーブ21のスプライン21aには、
スリーブ21が図示の直接駆動位置では上記伝達スリー
ブ30のスプライン30aに噛み合い、該スリーブ21
が図中右方向へ軸方向移動した減速比駆動位置(二点鎖
線参照)ではスプライン30aとの噛み合いが外され、
上記サンギヤ15のスプライン15aと噛み合わせるた
めの切欠き21bが形成されている。
スリーブ21が図示の直接駆動位置では上記伝達スリー
ブ30のスプライン30aに噛み合い、該スリーブ21
が図中右方向へ軸方向移動した減速比駆動位置(二点鎖
線参照)ではスプライン30aとの噛み合いが外され、
上記サンギヤ15のスプライン15aと噛み合わせるた
めの切欠き21bが形成されている。
該切換スリーブ21にはシフトフォーク23が係合され
、該シフトフォーク23を介して切換えスリーブ21を
、直接駆動位置と減速比駆動位置とに切換え移動させる
ようになっている。
、該シフトフォーク23を介して切換えスリーブ21を
、直接駆動位置と減速比駆動位置とに切換え移動させる
ようになっている。
また、切換えスリーブ21には上記キャリヤ17の係合
部17bが係合されるとともに、該キャリヤ17には上
記伝達リング31のスプライン31aに対峙するスプラ
イン17cが形成され、切換えスリーブ21に連動して
キャリヤ17が摺動され、キャリヤ17の直接駆動位置
ではスプライン17cとスプライン31aの噛み合いが
外れ、キャリヤ17の減速比駆動位置ではスプライン1
7cとスプライン31aとが噛み合うようになってい上
記のような構成であれば、今、第1図の状態では切換え
スリーブ21が直接駆動位置にあり、切換えスリーブ2
1のスプライン21cが入力軸12のスプライン12a
と伝達スリーブ30のスプライン30aとに噛み合い、
キャリヤ17のスプライン17cと伝達リング31のス
プライン31aとの噛み合いは外れている。
部17bが係合されるとともに、該キャリヤ17には上
記伝達リング31のスプライン31aに対峙するスプラ
イン17cが形成され、切換えスリーブ21に連動して
キャリヤ17が摺動され、キャリヤ17の直接駆動位置
ではスプライン17cとスプライン31aの噛み合いが
外れ、キャリヤ17の減速比駆動位置ではスプライン1
7cとスプライン31aとが噛み合うようになってい上
記のような構成であれば、今、第1図の状態では切換え
スリーブ21が直接駆動位置にあり、切換えスリーブ2
1のスプライン21cが入力軸12のスプライン12a
と伝達スリーブ30のスプライン30aとに噛み合い、
キャリヤ17のスプライン17cと伝達リング31のス
プライン31aとの噛み合いは外れている。
したがって、入力軸12の回転力は、切換えスリーブ2
1→伝達スリーブ30→伝達リング31−リングギヤ3
2等−出力軸10A、IOBに直接伝達され、出力軸1
0A、IOBが高速モードで回転される。
1→伝達スリーブ30→伝達リング31−リングギヤ3
2等−出力軸10A、IOBに直接伝達され、出力軸1
0A、IOBが高速モードで回転される。
この直接駆動時、サンギヤ15.キャリヤ17等は人、
出力軸12.10A、l OB、切換えスリーブ21.
伝達スリーブ30、伝達リング31に対してフリーとな
り、プラネタリギヤ18は停止状態となるので過回転が
有効に防止されるのである。 次に、シフトフt−り2
3で切換えスリーブ2Iを図中右方向へ軸方向移動させ
て減速比駆動位置に切換えると、切換えスリーブ21の
スブライン21cと伝達スリーブ30のスプライン30
aとの噛み合いが外れ、該スプライン21cがサンギヤ
15のスプライン15aと噛み合うと同時に、キャリヤ
17も連動して摺動され、キャリヤI7のスプライン1
7aが伝達リング31のスプライン31aと噛み合う。
出力軸12.10A、l OB、切換えスリーブ21.
伝達スリーブ30、伝達リング31に対してフリーとな
り、プラネタリギヤ18は停止状態となるので過回転が
有効に防止されるのである。 次に、シフトフt−り2
3で切換えスリーブ2Iを図中右方向へ軸方向移動させ
て減速比駆動位置に切換えると、切換えスリーブ21の
スブライン21cと伝達スリーブ30のスプライン30
aとの噛み合いが外れ、該スプライン21cがサンギヤ
15のスプライン15aと噛み合うと同時に、キャリヤ
17も連動して摺動され、キャリヤI7のスプライン1
7aが伝達リング31のスプライン31aと噛み合う。
したがって、入力軸12の回転力は、切換えスリーブ2
1→サンギヤ15→プラネタリギヤ18−キャリヤ17
→伝達リング31→リングギヤ32等→出力輔10A、
IOBに減速伝達され、出力軸10A、IOBが低速モ
ードで回転される。
1→サンギヤ15→プラネタリギヤ18−キャリヤ17
→伝達リング31→リングギヤ32等→出力輔10A、
IOBに減速伝達され、出力軸10A、IOBが低速モ
ードで回転される。
この直接駆動と減速比駆動との切換えは、シフトフォー
ク23で切換えスリーブ21とキャリヤ17を往復移動
させるだけであるから、操作力が軽くスムースに切換え
操作ができる。
ク23で切換えスリーブ21とキャリヤ17を往復移動
させるだけであるから、操作力が軽くスムースに切換え
操作ができる。
第1図は本発明に係る遊星歯車式変速装置の要部断面側
面図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は従来
の遊星歯車式変速装置の直接駆動時の断面図、第4図は
第3図の減速比駆動時の要部拡大断面図、第5図は今一
つの従来の遊星歯車式変速装置の直接駆動時の断面図で
ある。 10・・・出力軸、11・・・ケーシング、!2・・・
入力軸(入力部材)、15・・・サンギヤ、15a、
l 5c、 l 5d−スプライン、17・・・キャリ
ヤ、17c・・・スプライン、18・・・プラネタリギ
ヤ、 20・・・リングギヤ、2I・・・切換えスリーブ、2
1a・・・スプライン、30・・・伝達スリーブ、30
a・・・スプライン、31・・・伝達リング、31a、
31c・・・スプライン、 34・・・キャリヤ、 A・・・遊星歯車式変速装置、 B・・・遊星歯車式差動装置(出力部材)。
面図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は従来
の遊星歯車式変速装置の直接駆動時の断面図、第4図は
第3図の減速比駆動時の要部拡大断面図、第5図は今一
つの従来の遊星歯車式変速装置の直接駆動時の断面図で
ある。 10・・・出力軸、11・・・ケーシング、!2・・・
入力軸(入力部材)、15・・・サンギヤ、15a、
l 5c、 l 5d−スプライン、17・・・キャリ
ヤ、17c・・・スプライン、18・・・プラネタリギ
ヤ、 20・・・リングギヤ、2I・・・切換えスリーブ、2
1a・・・スプライン、30・・・伝達スリーブ、30
a・・・スプライン、31・・・伝達リング、31a、
31c・・・スプライン、 34・・・キャリヤ、 A・・・遊星歯車式変速装置、 B・・・遊星歯車式差動装置(出力部材)。
Claims (1)
- (1)入力部材と出力部材との間に、サンギヤ、リング
ギヤ及び両ギヤに噛合し、キャリヤにより支持されたプ
ラネタリギヤから構成される遊星歯車ユニットが介設さ
れ、切換手段により、入・出力部材間を前記遊星歯車ユ
ニットのギア系路をバイパスして直接駆動するように切
換えると共に、前記入・出力部材を遊星歯車ユニットの
ギヤ系路を介して減速駆動するように切換える遊星歯車
式変速装置において、 上記切換手段は、直接駆動時に上記入力部材と上記遊星
歯車ユニットを外周に回転自在に支承し、かつ出力部材
に連結された伝達部材とを連結し、減速駆動時に上記入
力部材とサンギヤとを連結すると共に、上記切換手段に
よる入力部材とサンギヤとの連結時、該切換手段により
キャリヤを摺動させて、該キャリヤと上記出力部材とを
連結するようにしたことを特徴とする遊星歯車式変速装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63026260A JPH01203740A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 遊星歯車式変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63026260A JPH01203740A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 遊星歯車式変速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01203740A true JPH01203740A (ja) | 1989-08-16 |
Family
ID=12188297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63026260A Pending JPH01203740A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 遊星歯車式変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01203740A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5643129A (en) * | 1995-07-31 | 1997-07-01 | Ford Motor Company | Speed reduction gearset and torque split differential mechanism |
US6344010B1 (en) | 1999-05-21 | 2002-02-05 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Transmission with planetary gear mechanism and method for assembling the same |
US6592489B2 (en) | 2000-02-08 | 2003-07-15 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Transmission equipped with planetary gear mechanism and planetary gear mechanism |
US6645110B2 (en) * | 2001-10-17 | 2003-11-11 | New Venture Gear, Inc. | Two-speed full-time transfer case with integrated planetary gearset and synchronized range shift |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP63026260A patent/JPH01203740A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5643129A (en) * | 1995-07-31 | 1997-07-01 | Ford Motor Company | Speed reduction gearset and torque split differential mechanism |
US6344010B1 (en) | 1999-05-21 | 2002-02-05 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Transmission with planetary gear mechanism and method for assembling the same |
US6592489B2 (en) | 2000-02-08 | 2003-07-15 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Transmission equipped with planetary gear mechanism and planetary gear mechanism |
US6645110B2 (en) * | 2001-10-17 | 2003-11-11 | New Venture Gear, Inc. | Two-speed full-time transfer case with integrated planetary gearset and synchronized range shift |
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