JPH01200914A - 樹脂の含浸法 - Google Patents

樹脂の含浸法

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JPH01200914A
JPH01200914A JP63255388A JP25538888A JPH01200914A JP H01200914 A JPH01200914 A JP H01200914A JP 63255388 A JP63255388 A JP 63255388A JP 25538888 A JP25538888 A JP 25538888A JP H01200914 A JPH01200914 A JP H01200914A
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press roll
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敏裕 服部
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後藤 孟
Ikuro Takiguchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、繊維強化プラスチックの製造、特にシート状
の強化繊維とマトリックスである樹脂とから成る平板状
材料の製造に於ける新規な樹脂含浸法に係るものである
〈従来の技術及び発明が解決しようとする課題〉繊維強
化プラスチック(以下FRP )の1つの形態、或はF
RPを得るための中間材料の形態として強化繊維のシー
ト状物に樹脂を含浸せしめた構造がある。
上記の中間材料は、一般にプリプレグとして知られてい
るもので、本発明は主として、このプリプレグの製造に
於ける樹脂の含浸方法に係るものである。
この分野に於ける樹脂の含浸け、樹脂が熱硬化性或は可
塑性であるとに拘らず共通する要素は、溶剤又は加熱等
の手段によって樹脂の流動化を行−繊維層内に樹脂を含
浸せしめることであり、現在量も多く採用されて込る代
表的な樹脂含浸法は加熱により樹脂の流動化を行うホッ
トメルト法である。
具体的には、第8図に示す如く剥離紙(24)上に樹脂
を均一に塗布した樹脂フィルム(25)に強化繊維から
成るシート状物(26)を積層し、加熱ロール(27)
及ヒプレスロール(28)ニヨシシート状物中に樹脂が
含浸されたプリプレグ(29)を得ようとするもので、
この様な含浸法を採用したプリプレグ製造設備は例えば
カリフォルニアグラファイト マシン エnc・・・(
カナダ)或はカラシエAG(スイス)などから発表され
ている。
これらの含浸法はプレスロール含浸法と呼ばれるが、こ
の含浸法の基本的問題点は生産性の向上即ちシート状物
の速度を上げようとする時プレスロールによる樹脂の絞
り出し現象が発生することにある。すなわち第8図に於
て加勢ロール(27)により流動化された樹脂はプレス
ロール(28)で加圧することによりシート状物(26
)の繊m層に含浸するよりもむしろロール前方(図中ロ
ール(27028)のニップ点よりも左方)に絞り出さ
れる現象が生ずる。
この現象は被含浸物であるシート状物(26)を構成す
る繊維の線径が小さめ程、繊維の方向がシート状物の方
向と一致した構造である程、繊維層の厚さが厚い程或は
樹脂粘度が高い程顕著である。
このため従来のロール含浸法に於てけ粘度を出来るだけ
下げること、プレスロールを周込て徐々に繊維層に樹脂
を含浸せしめることが基本とされてきた。したがってプ
リプレグの生産速度はシート状物の繊維層内への樹脂の
含浸速度で律速され従来のロール含浸法は問題があった
さらに従来のロール含浸法では低粘度状態を長時間維持
することが必要であり、特に熱硬化性樹脂をマトリック
スとするプリプレグの製造に於ては硬化反応の進行に留
意する必要があり樹脂組成を制約する要因の1つであっ
た。
本発明は、前述の如き従来のロール含浸技術の基本的欠
点、即ちPRmM中への樹脂の含浸速度が低く生産速度
を高めようとする時樹脂の絞りだしを生じ高込生産速度
が得られないこと、及び長時間加熱に起因する諸問題を
解決しようとするロール含浸法の改良技術に係る発明で
ある。
く課題を解決するための手段〉 本発明の要旨は、樹脂層上にシート状物を重ね次いで該
樹脂をシート状物中に含浸せしめるロール含浸法に於て
、特定の凹凸パターンを有スルプレスロールを用する樹
脂の含浸法にある。
本発明を図面によって説明する。
第1図は本発明の特定の凹凸パターンを有するプレスロ
ールを用いる樹脂の含浸法を示す模式図である。
剥離紙上に塗布された樹脂フィルム(1)上に強化繊維
から成るシート状物(2)が積層され、さらKその上部
に剥離フィルム(3)で被覆された積層体は、加熱ドラ
ム(4)表面で加熱され樹脂が流動化された時点でプレ
スロール(s−1)によりシート状物(2)の繊維層に
樹脂が含浸される。従来技術においては、プレスロール
(5−1)表面は平滑な所謂平滑なプレスロー〜である
が本発明に於ては表面に特定の凹凸パターンを有するロ
ールであることに特徴がある。
この凹凸のあるプレスロールは(5−1)或は(5−2
)、(5−3)・・・と複数本の併用さらには平滑なプ
レスロールと併用して周込ることも出来る。本発明の基
本的要件である凹凸のあるプレスローVについて以下に
説明する。
本発明に於て用いられる凹凸のあるプレスロール表面の
特定の凹凸パターンについて述べる。
本発明に至る過程に於て本発明者等は生産性の向上は繊
維層の厚さ方向の含浸速度の向上にあるとの考え方に立
って、絞り出しを生ぜずかつ、繊維層の厚さ方向に樹脂
を導くことの出来る凹凸パターンについて検討を行った
その結果、最も好ましい凹凸パターンは直線、曲線或は
その両者によって囲まれた凸部の領域を持つパターンで
あるとの結果を得るに至った。
この様な凹凸パターンを第2図以下に例示するが本発明
のパターンはこれらの例示のみに限定されるものではな
い。
第2図は直線によって囲まれた凸部の領域を持つ凹凸パ
ターンの代表例の平面図(第2−a図)及び J 2−
 a図におけるA−A’断面の断面図(第2−b図)で
ある。また図中矢印は、凹凸のあるプレスロールの周方
向に一致する。
この例示パターンに於ては直線によって囲まれた菱形の
凸部の領域を有するものである。
第3図は、曲線によって囲まれた凸部の領域が楕円形状
を有する凹凸パターンの平面図である。
第4図は、凸部が直線で囲まれた他の1例の平面図であ
り、屈曲した凸部を有する例示であり図中矢印は何れも
凹凸のあるプレスロールの周方向と一致する。
特開昭57−195619号(特公昭59−10295
号)公報に記載のプリプレグシートの製造法に於て、周
方向に連続溝を有する筋ロールを用いてランダムマット
状物に樹脂を含浸させる際に気泡を除去する方法が提案
されているが、本発明に於て用いられる凹凸パターンは
第2〜4図に於て例示した如く、凹凸のあるプレスロー
ルの凸部は局方向に不連続であることに最も大きな違い
があシ、該公報の方法は気泡の除去即ち絞シだしは出来
ても繊維層への樹脂の全没効果が期待出来な一理由はこ
の点にある。
この現象の理由を以下に説明する。第5図に於てシート
状物(7)の下方に置かれた樹脂(8)は凹凸プレスロ
ールの凸部(9−1)で加圧されることにより一部はシ
・−ト状物を構成する繊維層内へ、剰余の樹脂は前方(
図中右方)に絞り出される。12かし、本発明の如く凸
部が不連続である場合凹部の体積を適切に設定すること
により凹部(9−2)でその流れを止めると共に圧力の
存在しない凸部の方向即ち繊維層の厚さ方向に樹脂の流
れ方向を転換せしめることが出来る。即ち凸部で剰余の
樹脂により発生する圧力を繊維層の厚さ方向に含浸せし
める圧力に転換せしめることが出来る。
したがって、凹凸パターンの大きさは凹凸のあるプレス
ロールの直径、ロールの材質、シート状物の圧縮特性等
によって決められるべきであるが例として示せば直径1
00間以上のプレスロールに於てロールの材質としてゴ
ムを使用する時には凸領域のロール周方向の最大長は8
〜10■坂下であることが好ましい。
上記に説明した様な比較的細分化された凸部領域を持つ
凹凸パターンに対し直線状或は曲線状凸部を平行に並べ
ただけのパターン、例えばプレスロールの回転軸に添っ
た溝を有する凹凸のあるプレスロールを使用するとき理
論的には第5図に示す樹脂流れの方向転換が生ずるが特
にシート状物が一方向に引揃えられたドウシートである
時樹脂の流れに伴う繊維配向の乱れが生ずること、樹脂
と置換される空気の流路が閉じられることなどの理由に
より含浸用凹凸プレスロールとして好ましいパターンで
はない。
但し、後述する様に第2図以降に示した本発明のパター
ンを使用して繊維層に樹脂を含浸した後に、主としてプ
レスロー〜の局方向に連続した凹部を有する凹凸のある
プレスロール(例えば局方向に添って定ピツチの溝を有
する筋ロール)を用いることを制約するものではな−。
次ニ凹凸のあるプレスロールの全周面積に占める凸部の
面積の割合(以下凸部面積比)は、被含浸物であるシー
ト状物の厚さ、含浸されたシート状物体積にしめる樹脂
体積の比率(以下樹脂含量 係)、樹脂粘度等により決
定されるが最も重要な因子は樹脂含量である。−例とし
て、シート状物が炭素繊維トウを引揃えて得たもので、
目付が150 ?/m”であって、含浸すべき樹脂が1
0ps(100℃)のエポキシ樹脂である場合の樹脂含
量と凸部の最適面積比を実験により求めると第6図に示
す如く樹脂含量の増大に伴って凸部面積比を下げること
が必要である。凸部面積比が大きすぎる場合には、凹凸
のあるプレスロールによる樹脂の絞り出しを生じ、小さ
すぎる場合にはシート状物の厚さ方向への樹脂の流れを
促進せしめる圧力が発生せず前記に説明した如き本発明
の凹凸のあるプレスロールの作用効果が期待できない。
PRPの製造における樹脂含量はおよそ20〜70%で
あシ、この分野に於ける凹凸のあるプレスロールの好ま
しい凸部面積比は20〜90俤、好ましくは30〜80
%である。
また凹部の深さは凸部によって、シート状物の厚さ方向
に貫通して流された樹脂を捕捉しうる体積を持つことが
必要であり、−例を示せば凹部の断面が第2図すに示さ
れた三角形である場合、その深さは凹部中のcL6倍以
上であればよい。
以上に詳述した本発明の凹凸のあるプレ7、ロールはロ
ール表面に直接特定のパターンを有する状態として説明
したが、同様なパターンを有するパターンベルトとして
用いることも出来る。
この時には樹脂流れの方向転換をより確実に行うことが
出来る特徴がある。
また凹凸のあるプレスロールのプレス圧力は実験結果に
よると凹凸のあるプレスロールの材質、樹脂粘度、繊維
層の厚さ及び樹脂含量等により最適値が異なるが、線圧
としておよそα5〜80ゆ/LMt、好ましくけ5〜4
0ゆ/鋸程度が適当である。
以上に本発明の凹凸のあるプレスロールの樹脂含浸作用
について説明したが、次にこの様な凹凸のあるプレスロ
ールの使用法について説明する。
第1図に於て、プレスロールが本発明の凹凸のあるプレ
スロール1本の状態(プレスロール5−2.5−3・・
・及び5−4が存在しない状態)では含浸されるべき樹
脂はijl雄層内層内部的な含浸が行われており必ずし
も全ての部分においてシート状物が含浸状態にはないプ
リプレグが得られる。との含浸状態はシート状物の長手
方向、巾方向に空気の通過可能な流路が存在しておシ脱
気不要のプリプレグの構造として好ましいものである。
一般に、特に熱硬化プリプレグを使用して積層体を製作
する時、積層間に介在する空気を除去するために積層ご
と或は敷積層ごとに真空バックにより脱気を行う必要が
ある。しかし積層されるプリプレグに連続した空気流路
が存在する時には脱気を省略出来る可能性があることが
指摘されている。(@AdvancedMateria
’l′a Technology−1986edite
d bySociety for the Advan
cement of Materialand  Pr
esa  Kng、pages  480〜490 )
凹凸のあるプレスロールは、第1図に示される様に、複
数本の凹凸のあるプレスロール或は平滑なプレスロール
を含む従来のプレスロールと併用した含浸法として利用
される。
例えば第1図に於てプレスロール(s−1)を本発明の
凹凸のあるプレスロール、プレスロール(5−2)をロ
ールの周方向に連続した溝を有スル筋ロール、プレスロ
ール(5−3)を平滑なロールとする組合せが代表例で
あり(プレスロール5−4は使用しない)、この様な組
合せに於ては凹凸のあるプレスローlしく5−1)によ
シ樹脂はシート状物中に局部的に含浸が行われ、次いで
筋ロール(5−2)によって樹脂はシート状物長手方向
に移動されると同時に樹脂と空気の置換が行われシート
状物全体の樹脂による濡れが実現される。この時樹脂は
第1のプレスロールである凹凸のあるプレスロールによ
り既にシート状物の繊維層内に移動しているため第二の
プレスロールが筋ロールであっても従来の口−ル含浸法
に見られる樹脂の絞り出しはシートの移動速度が窩い場
合でも発生せず高速度の樹脂含浸が可能となる。この様
に本発明に於て本発明の凹凸のあるプレスロールは単独
でも或は他のプレスロールと組合せても使用することが
可能であるが、何れの場合に於ても含浸を目的としてプ
レスロールを使用する時には含浸の最初に凹凸のあるプ
レスロールが用いられることが必要である。
このことは、樹脂がシート状物の長手方向に添って絞シ
出される前に先ず繊維層の厚さ方向に樹脂を移動せしめ
、その後シート状物の長手方向に添って繊維層内に於て
樹脂を移動せしめるためである。したがって、本発明に
於て樹脂の含浸に本質的に寄与しないプレスロールが本
発明の凹凸のあるプレスロールの前に存在することを妨
げるものではない。また本発明の凹凸のあるプレスロー
ルを複数本組合せて使用することも出来る。
次に本発明の含浸法に用いられるマ) IJラックス樹
脂について説明する。本発明の趣旨は、繊維層内へ流動
性のある樹脂を含浸する本のであるので特に樹脂を限定
するものでなく、加熱によって流動性を示す樹脂、例え
ば不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール
樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、ジアリルフタレート
樹脂、シリコン樹脂等の熱硬化樹脂、ナイロン、ポリス
ルフォン、ポリエーテルイミド、ポリエーテル・エーテ
ルケトン、ポリ塩化ビニル、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン等の熱
可塑性樹脂等である。
次に本発明の含浸法が利用されるシート状物について説
明する。
シート状物として最も多く使用される形態はトウ状物を
引揃えシート状とした所謂一方向シートであり、この一
方向シート含浸に於て本発明の含浸法の特徴が特に発揮
される。
即ち、一方向シート状物に於ては繊維層の厚さ方向と繊
維の長手方向(シートの長手方向)との樹脂の流れ速度
が最もか込離しており従来のロール含浸法では最も樹脂
の絞り出しを生じやすくまた繊維の配向を乱しやすい。
しかし本発明の含浸法によれば絞り出しと繊維配向の乱
れを同時に解決1−うるものである。
また本発明の含浸法は前述の如く局部的にシート状物を
拘束しつつ含浸を行うためシート状物が織物或は無配向
の繊維の集合体である不織布状の本のにも適応が可能で
ある。
この様なシート状物は炭素繊維、ガラス繊維、芳香族ポ
リアミド、ポリエステル繊維、ポIJ xチレン繊維等
であシ特にその材料の種類を限定するものではなりが単
繊維の繊維直径が小さくかつ高弾性体である炭素&、1
ffl)つから成るシート状物の場合シート状物の厚さ
方向と繊維の配向方向の樹脂流れ速度のかい離が特に大
きく本発明の含浸法が有効である。さらにシート状物を
構成する繊維が炭素繊維又は炭素繊維を含む材料である
時には、繊維の通電による発熱を利用することKよシ本
発明の含浸効果をさらに向上せしめることができる。
従来の技術、即ちシート状物の下におかれた樹脂を下部
より加熱して樹脂の流動化を計る方法に於てけ繊維層で
の繊維による吸熱による樹脂温度の低下即ち樹脂粘度の
増加が生じ特忙厚手の繊維層を有するシート状物の含浸
に問題があった。
これに対し繊維を直接発熱せしめる通電加熱による樹脂
含浸法では繊維層全体が所定の温度に設定出来るため繊
維層内での温度勾配がなくしたがって含浸に伴う樹脂の
粘度増加は生じない。
したがって凹凸のあるプレスロールを使用する本発明の
含浸法と繊維層の通電加熱法を組合せることにより繊維
層の厚さが厚いシート状物含浸に於ても樹脂の高速含浸
が可能である。
また、繊維を直接加熱するため熱ロスが小さく、急速に
加熱することが可能であり高速含浸の補助手段として好
ましい加熱方式である。
通!1[より発熱するシート材料としては現在のところ
炭素繊維があり実験結果によると通電方向に存在する繊
維の30(重量)壬以上好ましくは60(重量)4)以
上が炭素#1!維である時、シート状物の温度制御が容
易でありシート状物として好壕しb構成である。
シート状物が炭素繊維から成る場合、交流まだは直流の
電流を通電することにより炭素繊維は室温〜500℃程
度まで加熱することが可能であり生産速度或は樹脂条件
により温度を適宜調整し樹脂の含浸性をコントロールす
る。尚、樹脂を含浸させるに際して炭素繊維を通電加熱
すると同時に樹脂を従来の方法で加熱し樹脂粘度の低下
を計ることは何ら問題ではなり0この様な通電加熱を併
用する樹脂含浸法を模式図として第7図だ示す。
この図では、供給されたシート状炭素繊維(11)はロ
ー?し電!(1’lを介することによりフィルムに極(
lIl)との間で電源10により印加され昇温した後に
、剥離紙上に樹脂を塗布した樹脂フィルム(12)と重
ね合わされ張力発生ロール(15)上に導く。その後ト
ップフィルム(17)で被覆された後に本発明の凹凸の
あるプレスロール(18−1〜18−3)で加圧含浸を
行ない、−旦剥離紙を剥ぎ炭素繊維面を帯状¥!t、極
(■)上に導く。
この時、炭素繊維面はフィルム電極と接触初期部では発
熱し高温状態にあるが、帯状電極面とともに移動しく電
気的接点は接触初期に集中する)、冷風機(■)VCよ
る冷却によりロール(21)の点では充分に冷却され帯
状電極面から離れた後再び剥離紙と重ね合わさって剥離
紙上に樹脂含浸すれたシート状物を持つプリプレグが得
られる。
電極の取り方としてはロールTFt、極印加、帯状電極
印加など特に限定するものではなりが含浸後に接触させ
る電極は帯状電極であることが好ましい。
帯状1!極を用いることにより、含浸されたシート状物
(例えばプリプレグ)と電極との接触長を長くすること
により効果的な通電が可能でありプレプレグが電極と剥
離する点に於てプリプレグを十分に冷却することが可能
となる。このためには電極との接触長け、300mm以
上であることが好ましい。但し、この値は帯状電極の構
成により定まるものであり、特に限定するものではない
なお、炭素繊維に通電・加熱しながら樹脂含浸を行なう
方法は特開昭49−81472号公報に記載されている
が好ましい電極の形態には言及しておらず、又特に繊維
層の厚いシート状物の含浸法に於ける加熱効果を期待す
る示唆はなり0 〔実施例〕 以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
成形板の物性測定は次の方法で行った。
曲げ強度1曲げ弾性率: ASTM−D790−84A
I L S S     : ASTM−D2334−
84vf    :アルキメデス法 実施例1 (1)第1図に示された含浸設備に於いて樹脂フィルム
(1)として剥離紙上に10697m”の樹脂を塗布し
た巾50αの樹脂フィルムを用いシート状物として直径
8μの炭素繊維フィラメントを12. OOO本集束し
た炭素繊、維トウを50cfn巾中に150本並列に並
べた一方面シート(240t/m” )、剥離フィルム
として厚さ20μのポリプロピレンフィルムを積層し表
面温度が130℃に加熱された加熱ロール(4)上に供
給した。
本実施例で用いたプレスロールはプレスローA/(5−
1jであり、凹凸パターンは第2図に示される菱形とし
凸部菱形の短径が3園、長径6■、凹部溝巾l1lL9
■、深さQ、8襲(凸部面積比約45壬)のゴム硬度8
0度、外径125罵のシリコンゴムロール、プレスロー
ル(s −2)は外径125mの金属ロール上にピッチ
1謹で周方向に深さ0.7 teaの溝を有する筋ロー
ル、プレスロール(5−5/!は外径125襲の平滑な
ロールを用−て圧力30 klil / cm 、・炭
素繊維シートの移動速度(以後含浸速度)15m/分で
樹脂含浸を行なったが未含浸部及び炭素繊維の配向乱れ
は存在せず、高品質の炭素繊維一方向プリプレグが得ら
れた。
(2)比較例 (1)に於て用すたプレスロールを全て平滑なロール(
5−1,5−2及び5−3)とした以外は全て(1)と
同一の条件により含浸を試みた。その結果、樹脂の絞り
出しと樹脂流れに伴う繊維の配向乱れ、未含浸部の存在
のため使用に耐えるプリプレグは得られず使用可能なプ
リプレグを得るためには、プレスロー/L/(5−1,
5−2,5−6)の圧力を下げ(およそ[15K9 /
 cm )かつ含浸速度をα2m/分にまで低下せしめ
る必要があシ高速の樹脂含浸は不可能であった。
実施例2 直径8μの炭素繊維を集束して得た無撚の6にの糸条を
経糸及び緯糸に使用し、200 f/m2平織クロスを
得た。このクロスi20097m2の目付を有するエポ
キシ樹脂フィルムと重ね実施例1と同様な方法でパター
ンプレス含浸を行なった。但し、パターンロール上の凸
部の型状は実施例1と同様であるが凹部の面積は実施例
1より大きく、本実施例での凸部面積比32壬のものを
用いた。
含浸は次の様に【7て行なわれた。
2009/m”の炭素繊維クロスと剥離紙上に塗布され
た2 0097m”の樹脂フィルムを重ね合せ、130
℃に加熱された回転ドラム上に導き、樹脂温度が110
℃まで昇温した位置で第一の凹凸のあるロール(s−1
)(直径125mのパターンロール)次いでその直後に
置かれたピッチ1mの溝ロール次すで平滑なロールでそ
れぞれ含浸を行なった。
この時の含浸速度は10m/分であシ、得られた炭素繊
維プリプレグは完全に樹脂含浸が行なわれていた。
従来この種のクロスの含浸は樹脂の絞り出しを防止のた
めフラットプレス又は低圧力のローラー含浸が利用され
るが、その含浸速度は(L3m/分近傍であり、本発明
の方法を採用することにより著しく含浸速度を向上せし
めることができた。
実施例3 実施例1と同じ製造条件でプレスロール5−1(菱形パ
ターン)を1本だけ周込ローV含浸を行なった。得られ
たプリプレグシートは全体に未含浸部が規則的に残って
bたため、これを用いて脱気なしでの積層を行ない物性
測定を行なった。結果は次のとうりであり、従来法例よ
り得たプレプレグを脱気して積層して得たものとの間に
物性上の差はみられなかった。
なお、物性評価用積層板の成形条件は、プリプレグシー
ト積層板を加熱90℃、真空1 kg7cm2.30分
間の予備加熱、真空1に9/α2、次すで150℃、加
圧5ゆ/閏2.60分間のオートクレーブ成型して測定
に供した。
曲げ強度  181 kg7m”  180 kg/m
”曲げ弾性率   1 五〇 77m”   1  ”
b 277m”I L S S      9.8 k
lil/麿2  97ゆ/鵡2Vf         
 5896       57qb実施例4 12K(炭素繊維14000本)のC′Fトウを50c
!nの山中に150本並列に送シ出し、シート状となし
、ロール電極を通過することによシ、電圧印加し、次す
で剥離紙上に50ctn巾に10697m”の目付で塗
布された樹脂フィルム上に誘導したのち凹凸のあるプレ
スロールにてプレス圧力30 kg 7 cmを加えて
含浸させた。この時のプレスパターンの形状は実施例1
と同じものを用いた。このプレスパターンロールの直後
で第7図に示す様に再び電極に接触した。但し、この時
張力発生ロールを加熱し90℃とした。
電極間距離は2.5m、内OFドウと樹脂シ−ト一体部
は1.5mであり、この時電圧50v1電流140A%
CF′温度は120℃であった。
なお、含浸速度(シート状物の移動速度)は10m/分
であった。
電極設定の簡略図を第7図に示【、た。この時、繊m層
への含浸性及び実施例3と同様の条件で成型した成形物
の物性は次の通りであった。
含浸性  良好 未含浸部なし。
曲げ強度  180 K9/鴫2 曲げ弾性率   1 五〇 T/+m!IL8S   
 11.5kg/膳宜 Vf      60憾 実施例5及び比較例 12K(炭素繊維12,000本)のOF)つを50譚
巾中に300本並列に送り出し、シート状となし、これ
を巾50譚樹脂目付200t/ m”に樹脂が塗布され
た剥離紙上に誘導した。
OF)つが樹脂シートに接するまえにロール電極を通過
することによυ電圧印加し、さらに樹脂シートと一体化
した後、実施例1で用いたもノド同シバターンプレスロ
ールを用いて含没すせた直後で再び電極に接触した。こ
の時のプレス圧力は30 kg 7 cmとした。なお
供給速度は5m/分とした。
電極開距離、電圧、電流はそれぞれ2m、50V、26
OAであり、cp湿温度120℃であった。また、張力
発生ロールも加熱し120℃とした。
繊維への樹脂含浸性及び実施例6と同様の条件で成型し
た成型物の物性は次のとうりであった。
含浸性  良好 未含浸部なし 曲げ強度  182 kg7m” 曲げ弾性率   12.0T/賜2 工L S 8   1 1.6’に9/鵡2Vf   
    60% なお、実施例5と同様な条件で但しOF)ウヘの電圧印
加は行なわず張力発生ロールを130℃に加熱し、上記
実施例5と同じ条件で含浸を行なった。
含浸性:不良、未含浸部が全表面積の40憾程度 物 性:含浸不良のため測定せず 〈発明の効果〉 本発明によれば、凹凸のあるプレスロールを用いること
忙よシ含浸時の樹脂の絞り出しがなく高速でのプリプレ
グ生産が可能となり、また脱気不要のプリプレグシート
の作成も可能となる。さらK、炭素繊維については通電
発熱法を併用することにより従来法では困難であった厚
手プリプレグシートの生産が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の特定の凹凸パターンを有するプレスロ
ールを用いる樹脂含浸法を示す模式図、第2〜4図は本
発明で用いられる特定のパターンを例示するための平面
図及び断面図、第。 5図は本発明の凹凸のあるプレスロールによる含浸過程
を説明するための模式図、第6図は含浸が良好となる場
合の適切な凸部面積とプリプレグ中樹脂含量の関係を示
すグラフ、第7図は通電加熱含浸法を行なう場合の工程
の一例を示す工程図、第8図は従来のローVブレス含浸
法を説明するための参考図である。 1:樹脂フィルム(剥離紙上に樹脂を塗ったもの) 2:シート状物 3ニドツブフイルム 4:加熱ロール 5ニブレスロール 6:ブリプレグ(樹脂含浸されたシート状物)7:シー
ト状物 8:樹脂 9:凹凸のあるプレスロールの凸部 10:電 源 11:シート状物 12:樹脂フィルム 13:樹脂フィルム送シ出しロール 14:フリーロール 15:張力発生ロール 16:トップフィルム送す出シロール 17:トップフィルム 18ニブレスロール 19〜23:フリーロール ′b゛\4:剥離紙 ノ 25:樹脂フィルム 26:ンート状物 27:加熱ロール 28ニブレスロール 29ニブリブレグ ■:ロローー電極(入側) ■:ロローー電極(出側) m:帯状電極 ■:冷風送風機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹脂層上にシート状物を重ね次いで該樹脂をシート
    状物中に含浸せしめるロール含浸法に於て、特定の凹凸
    パターンを有するプレスロールを用いることを特徴とす
    る樹脂の含浸法。 2、特定の凹凸パターンが直線、曲線又はその両者によ
    つて囲まれた凸部領域を有する凹凸パターンであること
    を特徴とする請求項1記載の含浸法。 3、凸部領域の面積がプレスロール表面積の20〜90
    %である凹凸プレスロールを用いることを特徴とする請
    求項1記載の含浸法。 4、1本以上の凹凸パターンプレスロールを、凹凸パタ
    ーンプレスロールのみ、もしくは従来のプレスロールと
    併用して含浸を行うことを特徴とする請求項1記載の含
    浸法。 5、シート状物がトウ状物の引き揃えシートであること
    を特徴とする請求項1記載の含浸法。 6、シート状物が織物であることを特徴とする請求項1
    記載の含浸法。 7、シート状物が炭素繊維から成ることを特徴とする請
    求項1記載の含浸法。 8、樹脂の含浸に際し炭素繊維から成るシート状物に通
    電発熱せしめることにより樹脂の流動化とシート状物の
    昇温を促進せしめることを特徴とする請求項7記載の含
    浸法。 9、請求項1記載の含浸法で得られたプリプレグ。 10、請求項9記載のプリプレグから得られた積層体。
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