JPH01196758A - ビデオテープ再生装置又は録画再生装置 - Google Patents

ビデオテープ再生装置又は録画再生装置

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JPH01196758A
JPH01196758A JP63021741A JP2174188A JPH01196758A JP H01196758 A JPH01196758 A JP H01196758A JP 63021741 A JP63021741 A JP 63021741A JP 2174188 A JP2174188 A JP 2174188A JP H01196758 A JPH01196758 A JP H01196758A
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Japan
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signal
tape
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image
playback
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JP63021741A
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Inventor
Masahiro Jiyuen
正博 壽圓
Hideya Inoue
英也 井上
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、再生時にCM等の不要部分を自動釣にカット
して再生するビデオテープ再生装置又は録画再生装置に
関する。
[従来の技術] 従来、ビデオテープ録画再生装置において、民放の放映
する映画番組等を録画する場合、番組の本編中に度々挿
入されるCMをカットするために、CM放映時だけ録画
を停止することが行なわれ、このような録画によって映
画等の展開をCMで分断されることなく視聴することが
できる。
またCMをカットする別の方法としては、CMをカット
することなく番組全体を一旦録画し、これをダビンング
する際にCMをカットすることも行なわれている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の0MカットのためにC
M放映時に録画を中止する方法に必っては、CMが終っ
て番組本編が再開しても録画の再開を失念して本編まで
カットしてしまい、やり直しのきかない失敗を犯すこと
が多く、このような失敗をしないために要する精神的な
負担が大きいという問題があった。
一方、ダビングの際にCMをカットする方法にあっては
、留守録や裏番組録画のときにも対処できるが、再生録
画装置が2台必要であり、再生画像の画質劣下が避けら
れないと共に、ダビングのための操作が煩雑で手間がか
かるという問題があった。
[課題を解決するための手段] 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、CM等の不要部分ををそのまま録画していても、
■生時に不要部分のみを実質的にカットした再生が簡単
にできるビデオテープ再生装置又は録画再生装置を提供
することを目的とする。
この目的を達成するため本発明にあっては、走行するテ
ープに記録された画像信号を再生じて動画の映像信号を
出力する再生手段と、該再生手段による再生時に前記テ
ープを早送りする早送り手段とを備えたビデオテープ再
生装置、又はビデオテープ再生装置に走行するテープに
画像信号を記録する録画手段を設けてビデオテープ録画
再生装置において、テープ録画時又は再生時に再生カッ
トを開始する第1位置に第1信号を記録し、第1位置に
続く再生カットを停止する第2位置に第2信号を記録す
る信号記録手段を設け、該信号記録手段による第1信号
と第2信号の記録後の再生時に、信号検出手段で第1信
号を検出すると制御手段によって早送り手段を起動させ
、第2信号を検出すると早送り手段の動作を停止させる
ようにしたものである。
更に、再生手段に少なくとも1フレーム分の画像信号を
記憶可能なフレームメモリが設けられ、再生時に第1信
号を検出すると、1フレーム分の画像信号を記憶した後
に直ちにフレームメモリを繰り返し読出し、動画の映像
信号用れに代えてフレームメモリからの静止画像の映像
信号出力を再生手段から発生させる。
テープの不要部分をカットするための早送り制御に用い
られる第1信号と第2信号は、テープの記録トラックに
隣接したサーボ制御用のコントロールトラックに記録さ
れる。
第1信号と第2信号は同じ信号形態をもっており、最初
の検出信号を第1信号として早送り手段を起動し、次の
検出信号を第2信号として早送り手段の動作を停止させ
る制御を繰り返す。
また第1信号を奇数アドレス、第2信号を偶数アドレス
として記録し、奇数アドレスの検出で早送り手段を起動
し、偶数アドレスで早送り手段の動作を停止させる。
[作用] このような構成を備えた本発明のビデオテープ再生又は
録画再生装置におっては、番組等の録画はCM等の不要
部分を考慮することなく番組全体をそのまま録画し、録
画時又は録画後の再生時にCM等の不要部分の先頭に第
1信号を記録すると共に不要部分の終りに第2信号を記
録させる。
このような第1信号と第2信号の記録が済んだビデオテ
ープを再生すると、再生中に第1信号が検出されると自
動的に早送りが開始され、第2信号の検出で早送りが停
止して再び再生動作が行なわれる。
更に早送り中にあっては、早送り直前の再生画面がフレ
ームメモリに記憶されて早送りのあいだ静止画として再
生されるため、−時的に画面が停止するものの番組が分
断されることなくCM等の不要部分をカットした再生画
像を得ることができる。
更に放送番組の再生のみならず、ビデオカメラの録画テ
ープについても、不要部分に第1信号と第2信号を記録
しておくことで、編集された再生画像を見ることができ
る。
勿論、不要部分をカットするために記録した第1信号と
第2信号は消去可能であるため、その後にカット部分を
容易に変更することができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
第1図において、1は再生ヘッドであり、動画記録が済
んだビデオテープの走行でテープに記録された画像信号
を再生ずる。再生ヘッド1の出力は再生部2に与えられ
、水平垂直同期信号を含む復号映像信号が再生される。
この再生ヘッド1と再生部2とにより再生手段が構成さ
れる。
更に本発明にあっては再生ヘッド1と再生部2で成る再
生手段に少くとも1フレーム分の画像信号を記憶可能な
1画面メモリ(フレームメモリ)3が設けられる。1画
面メモリ3には後の説明で明らかにするように、録画時
又は再生時にCM等の不要部分の先頭位置の検出で直前
の場面の映像信号が記憶され、不要部分をカットするた
めの早送り期間中、1画面メモリ3の読出しが繰り返さ
れて静止画像を出力するために用いられる。このため再
生部2の出力と1画面メモリ3の出力は切替スイッチ4
に入力され、切替スイッチ4で再生部2からの映像信号
と1画面メモリ3から読出された映像信号とのいずれか
一方を選択できるようにしている。
このような再生系に対しテープ走行及び再生ヘッド1の
回転制御を行なうサーボ系5が設けられ、サーボ系5に
対してはコントロール用記録再生ヘッド6でビデオテー
プのコントロールトラックに記録された同期信号がデコ
ーダ7を介して与えられている。
サーボ系5に対しては制御手段としてCPU等を用いた
システムコントローラ8が設けられ、システムコントロ
ーラ8には第1信号を記録するための第1信号記録スイ
ッチ10と、第2信号を記録するための専用の第2信号
記録スイッチ11が接続され、この他に通常の早送り開
始/停止スイッチや再生のスタートストップスイッチ(
図示せず)等の適宜の操作スイッチが接続される。
例えば再生中に第1信号と第2信号を記録する場合を例
にとると、システムコントローラ8はビデオテープの再
生中に第1信号記録スイッチ10のスイッチ出力を受け
るとエンコーダ9に対しCM等の不要部分のカットを開
始する第1位置を示す第1信号を出力し、この第1信号
はエンコーダ9でビデオテープのコントロールトラック
に出込み可能な信号形態に変換され、コントロール用記
録再生ヘッド6によってビデオテープのコントロールト
ラックに出込まれる。また、第1信号記録スイッチ10
の操作後に第2信号記録スイッチ11を操作すると、シ
ステムコントローラ8はエンコーダ9に対しCM等の不
要部分のカット終了位置となる第2位置を示す第2信号
を出力する。このシステムコントローラ8からの第2信
号はエンコーダってビデオテープのコントロールトラッ
クに出込み可能な信号形態に変換され、コントロール用
記録再生ヘッド6によりビデオテープのコントロールト
ラックに記録される。
更に、第1信号記録スイッチ10と第2信号記録スイッ
チ11の操作によるシステムコントローラ8の制御のも
とにビデオテープのCM等の不要部分の開始位置と終了
位置に第1信号と第2信号の記録が終了した後の再生位
置にあっては、コントロール用記録再生ヘッド6から再
生されたビデオテープのコントロールトラックからの再
生信号はデコーダ7で解読され、通常の同明信号につい
てはそのままサーボ系5に与えられ、前もって記録した
第1信号及び第2信号の検出出力はシステムコントロー
ラ8に与えられる。デコーダ7よりカット部分のスター
ト位置を示す第1信号の検出出力をシステムコントロー
ラ8が受けると、サーボ系5に対し早送り、例えば画像
再生を中止して行なう高速の早送りの起動を指令し、同
時に再生系に設けた切替スイッチ4を再生部2側から1
画面メモリ3側に切替え、また1画面メモリ3に対しカ
ット直前の画面の映像信号の1フレーム分を書込むメモ
リ書込み制御を指令し、1画面メモリ3に1フレーム分
の映像信号の書込みが終了すると直ちにメモリの読出し
動作を繰返すメモリ制御を行なう。尚、第1信号を検出
したときの早送りは、再生出力を停止したテープのアン
ローディング状態で行なう高速早送りの他に、ローディ
ング状態のまま行なう所謂ピクチャザーヂの為の早送り
のいずれであってもよい。
さらに、デコーダ7より第2信号の検出出力がシステム
コントローラ8に与えられると、サーボ系5に対し早送
り動作の停止を指令し、同時に1画面メモリ3の読出し
制御を停止すると共に、切替スイッチ4を1画面メモリ
3側から再生部2側に切替えるようになる。
第2図は第1図の実施例においてCM等の不要部分をカ
ットするためにビデオテープのコントロールトラック7
に対する第1信号と第2信号の記録状態と、この第1信
号と第2信号の検出出力に基づく再生モードを求した説
明図である。
第2図(a)はビデオテープのトラックフォーマットを
示しており(簡単のためにトラックの方向はテープの長
手方向に対し直角としである)、映像信号を記録する記
録トラック12に隣接してサーボ系を制御するための同
期信号を記録したコントロールトラック13が設けられ
ている。通常、コントロールトラック13には録画の際
にデユーティ比50%で30H2の繰り返し同期をもつ
コントロール信号が記録されており、再生時にはコント
ロール信号の立上りエツジを検出してサーボ系5の同期
をとるようにしている。このためコントロールトラック
13に記録されたコントロール信号の立下り部分はサー
ボ系5の制御に用いられていないことから、本発明にあ
っては、コントロール信号の立下り部分に不要部分をカ
ットするスタート位置としての第1位置を示す第1信号
とカット終了の第2位置を示す第2信号を記録する。
第2図(a)の場合、記録トラック12の中に例えば3
箇所に分かれてCM録画位置があることから、CM録画
の開始位置に早送りスタートのための第1信号a1.a
2.a3を記録し、CM録画終了位置に早送り停止のた
めの第2信号bl。
b2.b3を記録するようになる。
このような第1信@a1〜a3及び第2信号b1〜b3
の記録は、録画中あるいは録画演みのビデオの再生中に
再生画面を見ながらCMの開始直後に第1信号記録スイ
ッチ10を押すことで第1信号が記録され、0M終了直
後に第2信号記録スイッチ11を押すことで第2信号が
記録される。
また、第2図(a)のコントロールトラック13に記録
された第1信@a1〜a3と第2信号b1〜b3は同じ
信号形態であり、この第1信号と第2信号を記憶した後
の再生にあっては、最初に検出された検出信号を第1信
号として取扱い、次に検出された検出信号を第2信号と
して取扱うようになる。
次に第3図のフロー図を参照して第1図の実施例の動作
を説明する。
第2図(a)に示すように不要部分をカットするだめの
第1信号と第2信号を記録したビデオテープを装置にセ
ットして、所謂0Mスキップ再生をスタートさせると、
ステップS1でビデオテープの再生が開始され、再生ヘ
ッド1より得られた再生信号は再生部2で動画の映像信
号(同明信号を含む)に変換され、このとき切替スイッ
チ4は再生部2側に閉じていることから再生部2からの
映像信号が再生出力される。
ステップS1でテープ再生が開始されると次のステップ
S2でデコーダ7からのビデオテープのコントロールト
ラック13に出力された第1信号又は第2信号の検出に
基づくインデックス入力の有無を判別しており、インデ
ックス入力がなければステップS8に進んで再生停止か
否が判別し、再生停止でなければ再びステップs2に戻
ってインデックス入力の有無をチエツクするルーチンを
繰り返す。
ステップS2で例えば第2図(a)に示す最初のCM録
画部分の先頭位置に記録された第1信号a1の検出に基
づくインデックス入力が得られると、ステップS3に進
んで1画面メモリ3に0M直前の場面の映像信号を出込
み、ステップs4に進んで再生出力を停止した高速の早
送り動作を起動する。同時にステップS5で1画面メモ
リ3の読出し再生を繰り返し、このときシステムコント
ローラ8により切替スイッチ4は1画面メモリ3側に切
替わっていることから、早送りにより映像信号の再生出
力が停止しても代わりに1画面メモリ3に記憶された静
止画の再生が行なわれる。
ステップS5で1画面メモリ3がらの静止画の再生が開
始されると、次のステップS4で次のインデックス入力
の有無をチエツクしており、インデックス入力がなけれ
ばステップS7に進んで再生停止か否かチエツクし、再
生停止でなければ再びS4に戻って早送りと次のステッ
プS5による1画面メモリ3からの静止画の読出し再生
を繰り返す。
このような一画面メモリ3からの静止画の再生状態にお
けるテープ早送りで、第2図(a)の最初のCM録画の
終了位置に達して第2信号b1の検出に基づくインデッ
クス入力がステップS6で判別されると、ステップS1
に戻って早送り動作を停止すると同時に切替スイッチ4
を再生部2側に切替え、最初のCM録画部分の直後に続
く記録トラック12の通常の再生動作に戻る。
以下同様に次のCMB画部分の第1信@a2と第2信@
b2、次のCM録画部分の第1信@a3と第2信号b3
についても同様な早送りによる0Mスキップ再生が繰り
返される。
このためCM録画を含むビデオテープを再生しても、再
生不要なCM部分に至るとCM録画直前の場面の静止画
像となってテープ早送りが行なわれ、CM録画部分の終
了で再び動画再生に復旧するようになり、実質的にCM
等の不要部分をカットした連続性のある番組再生を行な
うことができる。
第4図は本発明の他の実施例を示した0Mスキップ再生
のフロー図でおり、この実施例にあっては第5図(a)
に示すように、ビデオテープの記録1〜ラツク12に隣
接したコントロールトラック13に対する第1信号及び
第2信号として奇数アドレスと偶数アドレスを記録する
ようにしたことを特徴とする。
すなわち、CM等の不要部分のスタート位置に記録する
第1信号として奇数アドレスを記録し、不要部分の終了
位置に記録する第2信号として偶数アドレスを記録する
ようにしたものである。
このようにカットスタート位置とカット終了位置に異な
るアドレスを記録すること、で不要部分をカットするた
めのスキップ再生をより確実に行なうことかできる。
すなわら、第2図(a)に示すように同じ信号形態をも
つ第1信号と第2信号をカットスタート位置とカット終
了位置に記録した場合には、検出信号の順番により早送
り開始と早送り動作の停止を制御するため、第1信号又
は第2信号のいずれかに検出後けが生ずると本来の再生
部分を早送りする誤動作を生ずる恐れがある。これに対
し第5図(a)に示すように開始位置と終了位置に異な
るアドレスを記録した場合には、記録信号の検出後けが
あっても本来の再生部分を早送り再生してしまう誤動作
を確実に防ぐことができる。
そこで第5図(a)に示すように不要カット部分のスタ
ート位置に奇数アドレスをカット終了位置に偶数アドレ
スを記録したときの0Mスキップ再生の動作を第4図の
フロー図を参照して説明すると次のようになる。
まず第5図(a)に示すようにCM録画の先頭に奇数ア
ドレスを終了位置に偶数アドレスを記録したビデオテー
プを再生すると、まずステップS1でアドレス記録の有
無がチエツクされ、最初にアドレス記録がなければステ
ップS2に進んで通常の再生動作が開始され、ステップ
S3でアドレス入力の有無がチエツクされ、アドレス入
力がなければステップSIOで再生停止の有無をチエツ
クして再生停止でなければ再びステップS2の再生に戻
るルーチンを繰り返す。
このような動画の映像信号の再生中にテープのコントロ
ールトラックよりアドレス信号が検出されるとステップ
S3でアドレス入力が判別され、ステップS4に進んで
奇数アドレスか否かチエツクする。ステップS4で奇数
アドレスが判別されるとステップS5に進んでCM直前
の動画の映像信号を1画面メモリ3に訳込み、ステップ
S6で早送りを起動し、更にステップS7で1画面メモ
リ3の読出し再生を繰り返す0Mスキップ再生を行なう
。この0Mスキップ再生においてステップS8でアドレ
ス入力の有無がチエツクされており、アドレス入力がな
ければステップS9に進んで再生停止か否かチエツクし
、再生停止でなければ再びステップS6に進んで早送り
を行なうと同時にステップS7で1画面メモリ3の読出
し再生を行なう。
このような早送りと1画面メモリ3からの静止画の映像
信号の出力状態でCM録画の終了位置に記録した偶数ア
ドレスの検出信号が1qられると、ステップS8でアド
レス入力が判別されてステップS4で奇数アドレスか否
かチエツクされ、このとき偶数アドレスであることから
再びステップS2に戻って早送り動作を停止すると共に
、1画面メモリ3からの読出しを停止し、切替スイッチ
4を再生部2側に戻して通常の録画再生に復旧する。
以下同様にテープのコントロールトラックからのアドレ
ス入力毎に同様な処理を繰り返す。
一方、再生開始時のステップS1でアドレス記録があっ
た場合には、ステップS4に進んで奇数アドレスか否か
チエツクし、奇数アドレスであれば偶数アドレスが得ら
れるまで早送りし、一方、偶数アドレスであればそのま
まステップS2の再生に入る。
勿論、ステップS9または310のいずれかで再生停止
が判別されると、ステップS11に進んで再生動作を停
止するようになる。
尚、上記の実施例にあっては、テープ再生中に第1信号
の検出出力が得られたときに1画面メモリ3に動画の映
像信号を書込むようにしているが、第1図に破線で示す
ように再生ヘッド1からの映像信号を直接1画面メモリ
3に与えて1フレーム分の映像信号を常時書替えるよう
にし、第1信号の検出で1画面メモリ3の出替えモード
を読出しモードに切替えるようにしても良い。
このようにすれば、不要部分のスキップ再生時のみでな
く、適宜に静止画再生するための1画面メモリ、即ちデ
ジタルスチル再生用の1画面メモリとして利用できる。
また、第4図の制御にあっては第5図(a)に示したよ
うにカットスタート位置の第1信号を奇数アドレス、カ
ット終了位置の第2信号を偶数アドレスとしているが、
逆に第1信号を偶数アドレス、第2信号を奇数アドレス
としても良いことは勿論である。
更に不要部分をカットするための早送り動作中であるこ
とを表示する手段を設けることが望ましい。
[発明の効果] 以上説明してぎたように本発明によれば、CM等の不要
部分があっても番組全体をそのまま録画し、録画中ある
いは録画後の再生時にCM等の不要部分の先頭位置に第
1信号を終了位置に第2信号を記録させることで第1信
号と第2信号を記録したテープ再生時には自動的に不要
部分の早送りが行なわれ、更に早送り中はカット直曲の
場面の静止画像が再生されるため、CM等の不要部分を
実質的にカットした番組の連続性を損うことなく再生ず
ることができる。
また、録画中にCM等の不要部分の録画停止や番組全体
を録画した後にダビングの際にCM部分等をカットする
繁雑な操作が一切不要であり、簡単且つ容易に不要部分
を実質的にカットしたテープ再生を行なうことができる
更に放送番組を録画したテープの再生のみならず、ビデ
オカメラで躍影した録画テープの再生についても、不要
部分の先頭に第1信号を不要部分の終りに第2信号を記
録することで、第1信号と第2信号の記録後のテープ再
生で不要部分を実質的にカットしたテープ再生を行なう
ことができ、ビデオカメラが録画したテープの編集をよ
り簡単に行なうことができる。
更に1度記録した不要部分をカットするための第1信号
と第2信号は消去可能であるため、CM等の不要部分を
見たい場合には一旦記録した第1信号と第2信号を消去
すれば良く、また、第1信号と第2信号の記録位置を変
更することでカット部分を容易に変更することができる
また両信号を消去しなくても、単に両信号の読取りを禁
止したり、読取ってもこれに応動することを禁止すれば
、同様に不要部分のスキップ再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本廃明の一実施例を示したブロック図:第2図
はテープの記録フォーマットと再生モードの説明図: 第3図は本発明の再生動作の一実施例を示した動作フロ
ー図; 第4図は本発明の再生動作の他の実施例を示した動作フ
ロー図; 第5図は第4図の実施例に用いられるテープ記録フォー
マットと再生モードの説明図である。 1:再生ヘッド 2:再生部 3:1画面メモリ(フレームメモリ) 4:切替スイッチ 5:ザーボ系 6:コントロール用記録再生ヘッド 7:デコーダ 8ニジステムコントローラ 9:エンコーダ 10:第1信号記録スイッチ 11:第2信号記録スイッチ 12:記録トラック 13:コントロールトラック 特許出願人 日本光学工業株式会社

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行するテープに記録された画像信号を再生して
    動画の映像信号を出力する再生手段と、前記テープを早
    送りする早送り手段とを備えたビデオテープ再生装置に
    於いて、 前記再生手段による前記テープの再生時に、該テープの
    第1位置に第1信号を記録すると共に該第1位置の後に
    続く第2位置に第2信号を記録する信号記録手段と; 前記再生手段による前記テープの再生時に、前記第1信
    号と第2信号のそれぞれを検出する信号検出手段と; 該信号検出手段が前記第1信号を検出すると前記早送り
    手段を起動させ、前記第2信号を検出すると前記早送り
    手段の動作を停止させる制御手段と; を有することを特徴とするビデオテープ再生装置。
  2. (2)前記再生手段は、再生する画像信号の少なくとも
    1フレーム分を記憶可能なフレームメモリを備え、 前記制御手段は、前記信号検出手段による前記第1信号
    の検出に伴って前記フレームメモリに少なくとも1フレ
    ーム分の画像信号を記憶させ、該記憶後直ちに該フレー
    ムメモリから画像信号を繰り返し読出させ、前記動画の
    映像信号出力に代えて少なくとも1フレーム分の静止画
    の映像信号出力を前記再生手段から発生させることを特
    徴とする請求項1記載のビデオテープ再生装置。
  3. (3)前記制御手段は、前記再生手段による前記テープ
    の再生中に、前記フレームメモリを1フレーム分の画像
    信号により常時書替えることを特徴とする請求項2記載
    のビデオテープ再生装置。
  4. (4)前記信号記録手段は、前記テープの画像信号の記
    録トラックに隣接したサーボ制御用のコントロールトラ
    ックに前記第1信号と第2信号を記録することを特徴と
    する請求項1記載のビデオテープ再生装置。
  5. (5)前記信号記録手段は、前記テープの第1位置と第
    2位置に同じ信号形態をもつ第1信号と第2信号を記録
    し、 前記制御手段は、前記信号検出手段により最初に得られ
    た検出信号を第1信号として前記早送り手段を起動し、
    次の検出信号を第2信号として前記早送り手段の動作を
    停止させることを特徴とする請求項1記載のビデオテー
    プ再生装置。
  6. (6)前記信号記録手段は、前記テープの第1位置に第
    1信号として奇数アドレスを記録し、前記第2位置に第
    2信号として偶数アドレスを記録することを特徴とする
    請求項1記載のビデオテープ再生装置。
  7. (7)走行するテープに画像信号を記録する録画手段と
    、走行するテープに記録された画像信号を再生して動画
    の映像信号を出力する再生手段と、前記テープを早送り
    する早送り手段とを備えたビデオテープ録画再生装置に
    於いて、 前記録画手段による前記テープの録画時に、該テープの
    第1位置に第1信号を記録すると共に該第1位置に続く
    第2位置に第2信号を記録する信号記録手段と; 前記再生手段による前記テープの再生時に、前記第1信
    号と第2信号を検出する信号検出手段と;該信号検出手
    段が前記第1信号を検出すると前記早送り手段を起動さ
    せ、前記第2信号を検出すると前記早送り手段の動作を
    停止させる制御手段と; を有することを特徴とするビデオテープ録画再生装置。
  8. (8)前記再生手段は、再生する画像信号の少なくとも
    1フレーム分を記憶可能なフレームメモリを備え、 前記制御手段は、前記信号検出手段による前記第1信号
    の検出に伴つて前記フレームメモリに少なくとも1フレ
    ーム分の画像信号を記憶させ、該記憶後直ちに該フレー
    ムメモリから画像信号を繰り返し読出させ、前記動画の
    映像信号出力に代えて少なくとも1フレーム分の静止画
    の映像信号出力を前記再生手段から発生させることを特
    徴とする請求項7記載のビデオテープ録画再生装置。
JP63021741A 1988-02-01 1988-02-01 ビデオテープ再生装置又は録画再生装置 Pending JPH01196758A (ja)

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