JPH0877755A - 圧縮画像情報の再生装置 - Google Patents

圧縮画像情報の再生装置

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JPH0877755A
JPH0877755A JP20969294A JP20969294A JPH0877755A JP H0877755 A JPH0877755 A JP H0877755A JP 20969294 A JP20969294 A JP 20969294A JP 20969294 A JP20969294 A JP 20969294A JP H0877755 A JPH0877755 A JP H0877755A
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JP20969294A
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Inventor
Takashi Eguchi
隆 江口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 早送り/早戻し再生時に高速アクセスによる
スムースな動作ができる圧縮画像情報の再生装置を得
る。 【構成】 イントラフレーム(自己完結しているフレー
ム)の存在するアクセスポイント(ポイント10、ポイ
ント11、ポイント12)のアドレスを再生時に記憶し
ておき、早戻し(あるいは早送り)再生時、すなわちポ
イント11からバックする場合には、ポイント10のア
ドレスが読み込まれて記憶されているので、ポイント1
0のアドレスへダイレクトに移動できるアドレスを得
る。さらにこのアドレスのテーブルからN個ずつ飛ばせ
ばN倍速での高速アクセス、また任意の時間間隔に最も
近い時間のアドレスを記憶したテーブルから検索して一
定時間間隔毎のアクセスも可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号等を圧縮して
記録した媒体の高速アクセスを行なえる圧縮画像情報の
再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】100〜200Mbpsの情報量が必要
な映像信号は、1〜2Mbpsの情報量の音声信号に比
べて100倍近い情報量を必要とする。従って光ディス
ク等のパッケージメディアでは、容量として1000M
〜5000Mバイトであるので、圧縮せずにそのまま映
像信号を記録しようとすると(数1)に示すように40
秒〜7分程度でしか格納できない。
【0003】
【数1】
【0004】これを解決するのに、近年MPEGという
圧縮技術のワーキンググループにてパッケージメディア
を対象に画像を圧縮する技術が確立され規格化された。
この技術を使うと1/100〜1/150に映像を圧縮
でき、640Mバイトの容量のコンパクトディスクにも
74分の時間で記録できるようになった。
【0005】一般にテレビジョン等の映像信号は、1秒
間に30枚(フレーム)の静止画像で構成されている。
これらの連続したフレーム画像は、シーンが異なる時を
除いて、前後のフレーム画像と似通っている場合がほと
んどである。これらの圧縮技術は、あるフレーム画像に
対して、次のフレーム画像は前のフレーム画像の差分デ
ータを付加すれば全体のデータ量をかなり減らすことが
出来ることを利用し、映像信号が持っている冗長性を減
らすことにより実現できている。
【0006】図6は、動画画像フレームの圧縮情報の構
成を示す模式図である。シーンが変わる時の様に前後の
フレームに関係なく自分の画像情報だけで画面を構成し
ている自己完結タイプの画像フレームをイントラフレー
ムと呼ぶ。また、同じシーンでの少しの画面変化のよう
に、イントラフレーム(以下、Iフレームと略す)の画
像の差分情報で画面を構成できるフレームをPフレーム
と呼び、IフレームとPフレームの間に挟まって両フレ
ームの情報から画面を構成できるフレームをBフレーム
と呼ぶ。図6の矢印は、それぞれの画像を構成するため
に各フレームの参照先を示す。
【0007】以下、図面を使ってこの様な圧縮情報の従
来の再生方法を説明する。図4は、この様な圧縮技術を
使って記録された画像の従来の再生手法の構成を示す。
図4で、区切られた単位はテレビジョン画面でのフレー
ムを意味する。媒体は、再生時にはポイント10→ポイ
ント11→ポイント12の方向に再生される。早戻し再
生時には、現在ポイントがポイント11の場合には、ポ
イント11→ポイント10の方向に再生される。早送り
再生時には、現在ポイントがポイント11の場合には、
ポイント11→ポイント12の方向に再生される。従っ
て、通常再生時には、Iフレーム、Bフレーム、Bフレ
ーム、Pフレームを全て再生しているが、高速に再生す
るには前後のフレームの画像情報を必要としないIフレ
ームのみを再生することになる。
【0008】図3は、従来例における圧縮情報の記録再
生装置の構成を示す図である。1は圧縮画像等を記録し
た媒体、2は媒体1から信号を読み取る光学ピックアッ
プ、3は媒体1上の任意の位置に光学ピックアップを移
動させるために媒体1、光学ピックアップ2を駆動する
少なくとも1つのモータ、4はモータ3を駆動する駆動
回路、5は光学ピックアップ2からの信号を復調する再
生信号処理回路、8は復調された再生信号から画像信号
を復調する画像信号処理回路、9は復調された再生信号
から音声信号を復調する音声信号処理回路、6は画像信
号処理回路8より画像タイプの情報を得てIフレームの
格納アドレスを検索するために駆動回路4を制御する制
御回路である。
【0009】この様に構成された従来の圧縮情報の記録
再生装置の動作を説明する。操作入力(図示せず)を受
けた制御回路6の制御に従い、駆動回路4は駆動モータ
3を駆動させ、媒体1の任意の位置に光学ピックアップ
2を移動させる。光学ピックアップ2は媒体1の記録情
報を検出し、再生信号処理回路5に出力する。再生信号
処理回路5から出力される再生信号を入力して、音声信
号処理回路9は音声信号を復調し、かつ、画像信号処理
回路8は画像信号を復調するとともに、再生した画像タ
イプの情報を制御回路6に出力する。この画像タイプの
情報を元にして制御回路6は現時点の操作モードに応じ
た駆動回路4の制御をして、図4で詳述した再生、早送
り再生、早戻し再生等を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
早戻し再生時の場合には、Iフレームを見つけるのに、
現在ポイント11であれば、少し前に遡ってIフレーム
を検索する必要がある。運悪くIフレームでなければ再
びそのフレームより前に遡ってIフレームが見つかるま
で繰り返す。運良くポイント10の様なIフレームが見
つかればポイント10を再生し、以降その動作を繰り返
す。早送り再生も同様である。従って、Iフレームを検
索しながら行なうことと、前に遡る移動量によってはス
ムースでかつ高速な動作を期待できないという問題点を
有していた。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するもので、
通常の再生時に、Iフレームの再生ポイントのアドレス
を記憶しておき、早戻し/早送り再生時には、このアド
レスを元に移動して高速アクセス可能な圧縮情報の記録
再生装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、自己完結タイプの画像情報を含む動画圧縮
情報と制御情報とを記録した媒体を記録再生する装置で
あって、媒体から信号を読み取る読み取り手段と、媒体
の任意の位置から信号を読み取れるように駆動する駆動
手段と、駆動手段を駆動する駆動回路手段と、読み取ら
れた信号を所定のフォーマットの再生信号に復調する再
生信号処理回路手段と、得られた再生信号から画像を復
調し映像信号を出力する画像信号処理回路手段と、制御
モードを入力する操作入力手段と、再生信号処理回路手
段より読み取られた媒体の場所を示すアドレス情報と、
画像信号処理回路手段より復調している画像のタイプ情
報と、操作入力手段からの制御モードとを得て駆動回路
手段を制御する制御回路手段と、制御回路手段から入力
される媒体のアドレス情報、画像のタイプ情報、制御モ
ード等の駆動情報を格納あるいは読み出しをするメモリ
手段とを有し、制御回路手段は制御モードに応じて自己
完結タイプの画像情報が格納されたアドレス情報をメモ
リ手段から読み出し、媒体上のそのアドレス位置の記録
情報を読み取れるよう駆動回路手段を制御するものであ
る。
【0013】
【作用】この構成によって、通常の再生時に、Iフレー
ムの再生を検出したら、このIフレームの再生ポイント
の位置を示すアドレスを順次メモリ手段に記憶してお
き、早戻し/早送り再生時には、現在のポイントからこ
のIフレームのアドレステーブルを基に前後に移動して
高速アクセスをすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の実施例における記録再生装
置の構成を示す。従来例を示す図3と同一部分とは同一
の符号を付けて説明する。1は圧縮画像等を記録した媒
体、2は媒体1から信号を読み取る読み取り手段として
の光学ピックアップ、3は駆動手段として、媒体1上の
任意の位置に光学ピックアップを移動させるために媒体
1、光学ピックアップ2を駆動する少なくとも1つのモ
ータ、4はモータ3を駆動する駆動回路、5は光学ピッ
クアップ2からの信号を復調する再生信号処理回路、8
は復調された再生信号から画像信号を復調する画像信号
処理回路、9は復調された再生信号から音声信号を復調
する音声信号処理回路、6は画像信号処理回路8より画
像タイプの情報を得てIフレームの格納アドレスを検索
するために駆動回路4を制御する制御回路である。7は
制御回路6と画像のタイプ情報等を入出力し格納するメ
モリ手段であるメモリ回路である。
【0016】以上のように構成された圧縮画像情報の再
生装置について図面を用いてその動作を説明する。
【0017】図2は、圧縮技術を使って記録された画像
の本発明の再生手法の構成を示す。図5は、そのアクセ
スのフローを示す図である。
【0018】図1、図2と図5において、まず、再生装
置の開始が行なわれるとする。再生開始ステップ22
で、再生状態が始まるには、まず媒体1が駆動モータ3
より駆動されて、光学ピックアップ2により媒体1に記
録された信号を読み取って再生信号処理回路5に伝達す
る。得られた信号は、画像信号処理回路8及び音声信号
処理回路9へ送られ、映像信号出力及び音声信号出力と
なって出力される。通常の再生では、図2においてポイ
ント10→ポイント11→ポイント12の方向に再生さ
れる。この通常の一連の動作は、ステップ23において
早戻し再生ではないので、ステップ24へ進み、再生信
号処理回路5で、現在の再生ポイントである媒体のアド
レス情報を取得する。このアドレス情報は、制御回路6
へ伝えられる。ステップ25にて、ポイント10、ポイ
ント11、ポイント12等のポイントはIフレームであ
ると画像信号処理回路8で検出する。Iフレームであれ
ば、Iフレームであることの画像のタイプ情報を制御回
路6へ伝える。ステップ26にて制御回路6では、Iフ
レームであることの画像のタイプ情報を受け取ると、再
生ポイントである媒体のアドレス情報をメモリ7に順次
格納する。ステップ27では、画像信号処理回路8及び
音声信号処理回路9へ送られ、映像信号出力及び音声信
号出力となって出力される。その後、ステップ23へ戻
り、動作を繰り返す。
【0019】早戻し再生が選択されると、ステップ23
にて分岐しステップ28へ進む。この時点の再生ポイン
トがポイント11であるとすると、早戻し再生では、ポ
イント10の方向に進みながらの再生となる。ステップ
28では、このポイント11のアドレスを得て記憶す
る。ステップ30では、ステップ29にて入力されたア
クセスのモードを判断する。ここでは、モード1、モー
ド2、モード3の3つが選択できる例を示す。
【0020】
【表1】
【0021】(表1)は、各モード別に現在のポイント
11(◎印点)からの各アクセスポイント(○印点)を
記したものである。モード1は、ポイント11からポイ
ント10方向へ全てのIフレーム毎に早戻し再生する場
合であり、モード2は、同じ様にポイント11からポイ
ント10方向へ2つのIフレーム間隔毎に早戻し再生す
る場合であり、モード3は、同じ様にポイント11から
ポイント10方向へある設定した時間に最も近いIフレ
ーム毎に早戻し再生する場合である。
【0022】ここで、ステップ29でモード1の入力を
選択した場合は、ステップ31へと進み、現在ポイント
11の一つ前のポイント10のアドレスを得る。(表
1)からポイント11のアドレスは、32分50秒23
フレームであり、1つ前のIフレームであるポイント1
0のアドレスである32分45秒12フレームを得る。
【0023】そしてステップ37へ進み、このアドレス
の値より、制御回路6は駆動回路4に対し32分45秒
12フレームのアクセスポイントへ移動するように指令
する。駆動回路4は、駆動モータ3を介して光学ピック
アップ2を移動させる。指令のアドレスに移動したら、
ステップ38にてポイント10のIフレームを再生す
る。次に、ステップ39にて早戻し解除を検出する。解
除が検出されたら再生開始のステップ22へ戻り再生開
始からの動作を繰り返す。早戻しの解除が検出されない
場合、再びステップ31へ戻り早戻し再生の繰り返し動
作を行ない、次はポイント9、ポイント8、ポイント
7、ポイント6、ポイント5の順に早戻し再生が行なわ
れる。
【0024】次にステップ29でモード2の入力を選択
した場合は、ステップ30からステップ32へと進み、
現在ポイント11のN=2つ前のポイント9のアドレス
を得る。(表1)からポイント11のアドレスは、32
分50秒23フレームであり、N=2つ前のIフレーム
であるポイント9のアドレスである32分05秒68フ
レームを得る。このアドレスの値より、ステップ37へ
進み、制御回路6は駆動回路4に対し32分05秒68
フレームのアクセスポイントへ移動するように指令す
る。駆動回路4は、駆動モータ3を介して光学ピックア
ップ2を移動させる。指令のアドレスに移動したら、ス
テップ38にてポイント9のIフレームを再生する。次
に、ステップ39にて早戻し解除を検出する。解除が検
出されたら再生開始のステップ22へ戻り再生開始から
の動作を繰り返す。早戻しの解除が検出されなかった
ら、再びステップ32へ戻り早戻し再生の繰り返し動作
を行ない、次は、ポイント7、ポイント5の順に早戻し
再生が行なわれる。
【0025】最後のモードとしてステップ29でモード
3の入力を選択した場合は、ステップ30からステップ
33へと進み、(表1)では設定時間が70秒の場合の
例を示す。まず現在ポイント11のアドレス32分50
秒23フレームを得る。この値に設定時間70秒を減算
すると、31分40秒23フレームが得られる。現在ポ
イント11の1つ前のポイント10のアドレス32分4
5秒12フレームを得る。また現在ポイント11の2つ
前のポイント9のアドレス32分05秒68フレームを
得る。
【0026】
【表2】
【0027】上記の(表2)の現在ポイント11値−7
0秒の値と1つ前のポイント10の値の比較及び現在ポ
イント11値−70秒の値と2つ前のポイント9の比較
を行ない、よりポイント10が近いのかあるいはポイン
ト9が近いのかを算出する。ステップ34で、1つ前の
方の内容値が近いのかどうかを判定する。この場合は、
2つ前のポイント9の方が近いことになる。その場合に
は、ステップ35へ進み、比較テーブルのアドレスを+
1インクリメントする。再びステップ33にて上記値を
求める。
【0028】
【表3】
【0029】(表3)に示したように、この場合も、3
つ前のポイント8の方が近いことになる。その場合に
も、ステップ35へ進み、比較テーブルのアドレスを+
1インクリメントする。再びステップ33にて上記値を
求める。
【0030】
【表4】
【0031】ステップ34で、もう1つ前(この場合は
始めから3つ前)の方の内容値が近いのかどうかを判定
する。この場合は、3つ前のポイント8の方が近いこと
になる。その場合には、ステップ36へ進み、ポイント
8のアドレスの31分30秒00フレームを得る。この
アドレスの値より、ステップ37へ進み、制御回路6は
駆動回路4に対し31分30秒00フレームのアクセス
ポイントへ移動するように指令する。駆動回路4は、駆
動モータ3を介して光学ピックアップ2を移動させる。
指令のアドレスに移動したら、ステップ38にてポイン
ト8のIフレームを再生する。次に、ステップ39にて
早戻し解除を検出する。解除が検出されたら再生開始の
ステップ22へ戻り再生開始からの動作を繰り返す。早
戻しの解除が検出されなかったら、再びステップ33へ
戻り早戻し再生の繰り返し動作を行なう。
【0032】早戻しの解除が検出されなかったら、再び
ステップ33にて、現在のポイントはポイント8である
から、(表5)から次の値が求められる。
【0033】
【表5】
【0034】この場合には、ステップ35へ進み、比較
テーブルのアドレスを+1インクリメントする。そして
再びステップ33にて(表6)のように上記値を求め
る。
【0035】
【表6】
【0036】この場合には、ステップ36へ進み、ポイ
ント6のアドレスの30分29秒62フレームを得る。
このあとステップ37へ進み、制御回路6は駆動回路4
に対し31分30秒00フレームのアクセスポイントへ
移動するように指令する。駆動回路4は、駆動モータ3
を介して光学ピックアップ2を移動させる。指令のアド
レスに移動したら、ステップ38にてポイント8のIフ
レームを再生する。次に、ステップ39にて早戻し解除
を検出する。解除が検出されたら再生開始のステップ2
2へ戻り再生開始からの動作を繰り返す。早戻しの解除
が検出されなかったら、再びステップ33へ戻り早戻し
再生の繰り返し動作を行なう。
【0037】以上の様に、この実施例によれば(表1)
の様に通常の再生時にIフレームの再生ポイントのアド
レスを記憶しておき、早戻し/早送りの再生時には、モ
ード1の各Iフレーム毎、あるいはモード2の2Iフレ
ーム毎、あるいは設定時間(この例では70秒)毎等の
条件で次のアクセスポイントのアドレスをテーブルから
容易に得られて高速に目的アドレスを移動して再生する
ことができる。
【0038】なお、図5では早戻し再生のフローである
が、早送り再生についても現在の再生ポイントより先の
Iフレーム位置がメモリ7に記憶されておれば、同様な
フローで可能である。また、実施例において各Iフレー
ム毎、2Iフレーム毎の早戻し再生を説明したが、N個
のIフレーム毎(Nは整数)とすることでN倍速の早送
り/早戻し再生となり、かつモード3で70秒毎の例を
あげたが、この時間設定も自由に出来ることはいうまで
もない。なお、ファイルシステムを有しておれば、この
メモリ7に記憶されたIアドレスの位置を表すテーブル
をファイルとして管理しておくのも可能である。
【0039】また、実施例において媒体1は円盤上のデ
ィスクを例示したが、必ずしもこれに限定せず、例え
ば、媒体1として磁気テープ、読み取り手段として磁気
ヘッドでも同様の効果が得られる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通常の再生時に、Iフレームの再生ポイントのアドレス
をメモリ手段に記憶しておき、早戻し/早送り再生時に
は、メモリ手段のアドレスのテーブルを元にいろんな条
件で目的のアドレスを得て移動して高速アクセス可能で
きる圧縮画像情報の再生装置を提供することができ、従
来の様な早戻し/早送り再生時にIフレームを見つけな
がら再生検索することなくできて検索に要する時間もな
く、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における記録再生装置の構成を
示す図
【図2】圧縮技術を使って記録された画像の本発明の再
生手法の構成を示す図
【図3】従来例における記録再生装置の構成を示す図
【図4】圧縮技術を使って記録された画像の従来の再生
手法の構成を示す図
【図5】アクセスのフローを示す図
【図6】画像フレームの構成を示す模式図
【符号の説明】
1 媒体 2 光学ピックアップ 3 駆動モータ 4 駆動回路 5 再生信号処理回路 6 制御回路 7 メモリ 8 画像信号処理回路 9 音声信号処理回路 10 操作入力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己完結タイプの画像情報を含む動画圧
    縮情報と制御情報とを記録した媒体を記録再生する装置
    であって、媒体から信号を読み取る読み取り手段と、媒
    体の任意の位置から信号を読み取れるように駆動する駆
    動手段と、前記駆動手段を駆動する駆動回路手段と、読
    み取られた信号を所定のフォーマットの再生信号に復調
    する再生信号処理回路手段と、得られた再生信号から画
    像を復調し映像信号を出力する画像信号処理回路手段
    と、制御モードを入力する操作入力手段と、 前記再生信号処理回路手段より読み取られた媒体の場所
    を示すアドレス情報と、前記画像信号処理回路手段より
    復調している画像のタイプ情報と、前記操作入力手段か
    らの制御モードとを得て前記駆動回路手段を制御する制
    御回路手段と、 前記制御回路手段から入力される媒体のアドレス情報、
    画像のタイプ情報、制御モード等の駆動情報を格納ある
    いは読み出しをするメモリ手段とを有し、 前記制御回路手段は制御モードに応じて自己完結タイプ
    の画像情報が格納されたアドレス情報を前記メモリ手段
    から読み出し、前記媒体上のそのアドレス位置の記録情
    報を読み取れるよう前記駆動回路手段を制御することを
    特徴とする圧縮画像情報の再生装置。
JP20969294A 1994-09-02 1994-09-02 圧縮画像情報の再生装置 Pending JPH0877755A (ja)

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