JPH01195389A - 精密移動テーブル - Google Patents

精密移動テーブル

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JPH01195389A
JPH01195389A JP63017335A JP1733588A JPH01195389A JP H01195389 A JPH01195389 A JP H01195389A JP 63017335 A JP63017335 A JP 63017335A JP 1733588 A JP1733588 A JP 1733588A JP H01195389 A JPH01195389 A JP H01195389A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分舒] 本発明は、精密加工機、半導体露光装置、精密測定機等
高精度の位置制御が要求される装置で用いられる精密移
動テーブルに関する。
[従来の技術] 従来の半導体露光装置用精密移動テーブルを駆動する手
段は、DCサーボモータ等の回転運動を送りネジ等によ
って直進運動に変換し、ガイドに沿ってテーブルをX方
向およびY方向に移動させる構成であった。一方、近年
半導体露光装置の焼付最小線巾の微細化および処理速度
の高速化に伴いXY子テーブル移動精度、移動速度とも
極めて高精度のものが要求されている。しかしながら、
送りネジを用いるとネジの摩擦やガタ、送りむら等の非
線形成分により、応答性が劣化し、高速化を妨げ、また
送りネジのふれまわり等によりて不必要な揺動力を生じ
、テーブルの移動精度を悪化させていた。このため駆動
手段としてリニアモータを用いて非線形要素を排除し、
高速、高精度化を図る提案がなされている。
E発明が解決しようとする問題点] しかしながら、wI密穆移動−ブルにリニアモータを用
いると、リニアモータの発熱によりテーブルを局所的に
加熱する。その結果、テーブルが熱応力により変形し、
テーブルの精度基準となる部材が変形して高精度の移動
制御ができないという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
ありて、熱応力による変形をもたらす温度分布をなくし
テーブル全体を定常な温度として高精度の位置穆動制御
を可能とする精密移動テーブルの提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため本発明では、発熱体であるステ
ージ駆動手段(例えばリニアモータ)を冷却するための
冷却手段を設け、テーブル穆動制御の基準部材であるベ
ースとリニアモータとの温度差がゼロになるように前記
冷却手段を制御している。
[作用] 温度差がなければ熱は流れず熱伝達は行なわれない、し
たがって、リニアモータの発熱によるテーブルのベース
に生ずる温度分布が安定化される。
[実施例] 第1図は本発明に係る精密移動テーブルの一実施例を示
す、この精密移動テーブルは、ベース8と、このベース
8の上面にその両端に沿って対向配置した2本の平行な
ガイド7と、これらの両ガイド7.7間に亘って装着し
たYステージ2と、このYステージ2上に装着したXス
テージ1とを具備している。ベース8の上面は精度基準
面28を構成する。したがって、このベース8の上面は
高い平面度、例えば口0,5μmに仕上げられている。
Yステージ2はエアーベアリングを介して水平方向には
ガイド7に支持され、垂直方向には同様にエアーベアリ
ングを介してベース8上に支持されている。このYステ
ージ2はガイド7に沿って直線的に摺動可能である。X
ステージ1は水平方向にはエアーベアリングを介してY
ステージ2に支持され、垂直方向にはエアーベアリング
を介してベース8上に支持される。Xステージ1はYス
テージ2の移動方向と直角な方向にYステージ2上を摺
動する。3はXステージ用静圧流体軸受(エアーベアリ
ング)取付板であり、4はYステージ用静圧流体軸受取
付板である。
Xステージ1の駆動手段であるリニアモータ5はYステ
ージ2内に装着される。Yステージ2の駆動手段である
リニアモータ6は2木のガイド7の外側に各々に装着さ
れる。これらのリニアモータ5,6は固定子33および
この固定子33上を摺動する可動子32とにより構成さ
れる。各可動子32には各々2つの温度センサ9が取付
けられている。固定子33には冷却用の冷媒通路が形成
され冷却流入用のフレキシブルチューブ22が接続され
る。ベース8には孔29が穿設され、内部に温度センサ
30が設置される。
第2図にリニアモータの構成を示す、永久磁石37を対
向させて配置し、磁束の通路であるヨーク12にこれを
取り付ける。上下のヨーク12はスペーサ13を介して
互いに連結され箱状の可動子を構成する。コイル11は
2本のコイル支持部材10間に固定される。2本のコイ
ル支持部材10は連結部材15によって連結され、固定
子を構成する。箱状の可動子によって形成される磁場の
中に固定子のコイル11が配設されるので、このコイル
11に通電することにより、推力を発生することができ
る。コイル支持部材10には冷却用の冷媒を流す冷媒通
路16が穿設され通電によってコイルに発生するジュー
ル熱を取り去る。
第3図に冷媒の流れの系路図を示す。冷媒タンク17内
には適当な量の冷媒が収容され、図示しない温度調節装
置によって一定温度に保たれている。この冷媒はポンプ
18により4つの電磁弁19a、19b、19c、19
dを介してフレキシブルチューブ22を含む冷媒系路を
循環する。これらの電磁弁は後述する温度制御回路によ
って自動的に制御され、冷媒の流れをON、OFFする
この、制御された冷媒流は着脱可能なコネクタ20a、
20b、20cを介して各々フレキシブルチューブ22
に接続され、前記各リニアモータの冷却用管路21a、
21b、21c (冷媒通路16)に導びかれる。この
ような構成によりリニアモータから取り去る熱量を冷媒
のON、OFFによって制御可能となる。リニアモータ
の冷却用管路を出た配管は1つにまとめられ再びフレキ
シブルチューブ22および着脱可能なコネクタ20を通
り、バイパス用の電磁弁19dの出口と合流した後、冷
媒タンク17に戻る。ここで、フレキシブルチューブ2
2を用いているため、テーブルが移動する際、その運動
を妨げることがなく、また着脱可能なコネクタ20.2
0a〜20cを外せばテーブル単体の組立、保守、点検
等を容易に行なうことができる。
第4図は温度検出用の回路を示す0図中の抵抗r Al
l  r A21 r BI+ r A2は温度センサ
である測温抵抗体、例えば白金抵抗体であり、被測定物
の温度変化によって、その抵抗値が変化する。これら4
つの温度センサはブリッジ状に接続され微調整用の可変
抵抗rを介して定電圧源Vに接続される。
また温度センサの一対r AIo  r A2はリニア
モータの一部例えば第2図で示したリニアモータのヨー
ク12上に設けた温度センサ取付用ピット14内に固定
される。もう一方の対r!11+rl12は別に設けた
温度制御基準部材、例えば本テーブルの乗る定盤や、第
1図に示したベース8に同様に温度センサ取付用ビット
を設けそこに固定される。白金側温抵抗体の抵抗値は温
度に対し、rwR+α・ΔTで示されるリニアな変化を
する。ここで、rは白金測温抵抗体の抵抗値、R2αは
定数、ΔTは温度変化である。4つのセンサr^1゜r
 Ah  r B1+  r A2の温度変化をΔTA
、、ΔTA、。
ΔTB1.ΔT0とすると出力電圧eは微調整用の可変
抵抗rが小さいとして次のように示される。
e中・1−i−((ΔTAI”ΔTA2)/2− (Δ
T1111”ΔT!12)/2)上式より出力eは一対
の温度センサr Al+  r A2の平均温度ともう
一対の温度センサruler!12の平均温度との差に
比例する電圧となることが分かる。このような構成によ
り従来用いられている回路(第10図)に比べて次の利
点がある。すなわち、温度をドリフト誤差なく安定して
測定するためには、従来例の場合通常、参照用抵抗r、
の精度を高くし、温度係数を非常に低くしなければなら
ないが、本発明のようにセンサをブリッジ構成とすれば
参照用抵抗が要らない、また基準温度との温度差に比例
する出力が取り出せる。
第5図に温度制御回路を示す、3つのリニアモータに対
応した前述の温度センサのブリッジ回路の各出力e、〜
e3をアンプ23a〜23cで増幅する。各アンプの増
幅率は例えば100dBである。各アンプ23a〜23
cで増幅されたノイズはローパスフィルタ24a〜24
cに導かれ減衰される。温度は比較的ゆっくり変化する
のでこのローパスフィルタのカットオフ周波数は低くて
よく、例えばIHzである。ローパスフィルタ24a〜
24cを通過した信号はヒステリシス回路25a〜25
cに導びかれ電磁弁開閉用の0N−OFF信号に整形さ
れる。この0N−OFF信号はパワーアンプ26a〜2
6cを介して電磁弁19a〜19cをON、OFFする
。第6図にはこうした温度制御回路が81 * 62 
+ A3の3つの入力に対して3系統示されているがこ
れは第1図で説明したテーブル装置の3つのリニアモー
タに対応するものである。またバイパス用の電磁弁19
dは、NOR回路2フ、すなわちリニアモータに対応し
た3つの電磁弁19a〜19cのON、OFF論理をA
、B、Cで表わすとこれら3つの電磁弁が同時に閉じて
いる時ONになる回路(AnBnC=AUBUC)によ
って制御される。
次に上記構成の本発明実施例動作について説明する。テ
ーブルを駆動する場合には、リニアモータのコイル11
(第2図)に通電する。これによりヨーク12からなる
可動子が直線運動するとともにコイルにジュール熱が発
生する。この値は本実施例におけるテーブルでは最大1
2.5Wである。
この熱が各部を伝わりベース8(第1図)に達するとベ
ース8に温度分布を生じさせる。もし、この温度分布に
よりベースが変形すると、本構成のテーブルではベース
が精度基準となっているため、テーブルの移動精度が悪
化してしまう、しかし、本実施例ではリニアモータのコ
イル11の発生する熱によってコイルが温度上昇すると
このコイルを包囲するヨーク12、スペーサ13の温度
も上昇し、温度センサ取付用ビット14(第2図)に取
り付けられた温度センサr Al+  r A2の抵抗
値が大きくなる。一方、ベースの温度上昇はリニアモー
タのヨークの温度上昇よりも遅いためベースに取付けら
れた基準温度センサr!11+’!12の抵抗値は変わ
らない、したがって、第4図に示した温度差検出用ブリ
ッジ回路のバランスがくずれ、出力電圧eが生じる。こ
のリニアモータとベースの温度差に比例する電圧eを第
6図の回路に導き、アンプ23で増巾し、ローパスフィ
ルタ24、ヒステリシス回路25を介して整形した後パ
ワーアンプ26によって電磁弁19を開く。第3図にお
いて、電磁弁19a〜19Cが開かれるとポンプ18に
よフて圧送される冷媒がフレキシブルチューブ22を介
してす゛ニアモータ冷却用管路21a〜21c(第2図
の冷媒通路16)に導かれジュール熱によって発生した
熱を除去する。
したがって、この制御回路によってリニアモータとベー
スとの温度差をゼロに近づけることができる。温度差が
ゼロに近づけば熱の流出入が抑えられるので、ベースの
温度も安定する。本実施例のテーブルはベース上面の平
面度が精度基準であるためベースの温度が安定していれ
ばベースの温度による変形はなく、高い移動精度を維持
できる。
この場合、温度センサrAの取り付は位置は重要である
。熱の発生するコイル部分は熱く冷却管付近は冷たくな
るが、この両者の平均温度を検出し、制御してやらなけ
れば過不足なく発生する熱量を取り去ることは難しい。
例えば、実験によれば、温度センサをコイル11の側面
に取り付けた場合、1.5時間でヨーク12の温度が0
.5℃上昇し、これに伴いXステージ2の温度も0.6
℃上昇した。
一方、この温度センサをヨーク12に取り付けた場合に
はヨーク12の温度変動は−0,S〜+0.2℃に抑え
られXステージ2の温度は上昇しなかった。
第6図に本発明の第2の実施例を示す、この実施例では
ベース8に複数の(この例では3つの)温度基準測定用
のセンサ30a〜30cを設置している。半導体露光装
置のベース8は一般に400mmX 400ms程度の
大面積を占めるので、ベース8の温度分布をなくして完
全に均一にすることは難しい、そこでベース8はある温
度分布をもフて平衡している場合を考える。前述の第1
の実施例においては、ベース内に温度センサを1つだけ
設け、その温度を基準温度としていた。したがって、リ
ニアモータとリニアモータ近傍のベースとの間に温度差
を生じる場合がある。温度差があれば熱が流れるのでリ
ニアモータの熱がベースに伝わる。
そこでこの第2の実施例では基準温度測定点をふやし、
各リニアモータにつきそれぞれリニアモータ近傍のベー
ス平均温度を測定し、これらを基準温度とする。すなわ
ち、′s6図においてリニアモータ6aの温度制御には
、このリニアモータ6aに近い位置に設けた孔29a内
のセンサ30aの出力を基準温度とし、リニアモータ6
aと温度センサ30aの温度差をゼロにするよう前記温
度制御回路により制御する。同様にXステージ用のリニ
アモータ5については孔29b内の温度センサ30bを
用い、Xステージ用の他のリニアモータ6bについては
孔29c内の温度センサ30cを用いて各温度センサの
出力をそれぞれ基準温度として温度制御する。このよう
に基準温度測定点を複数設けることによりリニアモータ
とリニアモータ近傍のベースとの間の温度差をゼロにで
きるため、両者間に熱の伝達がなくなる。したがって、
ベースに温度分布がある場合でも、リニアモータとベー
ス間の熱の出入りを抑えることができ、ベースの温度を
定常に保つことができる。
その他の構成および作用効果については前述の第1の実
施例と同様である。
第7図に本発明の第3の実施例を示す、前記第2の実施
例では、ベース(定盤)がある温度分布をもっていても
熱の流出入を抑えられる構成について述べたが、この第
3の実施例はリニアモータに比較的近くてベース以外の
部材、例えばXステージやXステージの温度とベースの
温度が異なる場合に対処する構成を示す、このような場
合、発熱体であるリニアモータとその近くの部材に温度
差を生じ熱が流れる。そこで、基準温度測定点をさらに
リニアモータに近づければ、このような局部的な温度分
布はさらに緩和される。第7図はXXステージをXステ
ージの進行方向と垂直な面で切った断面図である。断熱
材34はリニアモータの発熱する熱が周囲に拡散しない
ように設けである。基準温度計測用センサ9aをXステ
ージ1または9bで示すようにXステージに取り付けで
ある。センナをこのような位置に設置して前述と同様に
温度制御を行なうことにより、リニアモータとXステー
ジまたはXステージとの平均温度差をゼロにすることが
でき、熱の流出入を抑えることができる。
第8図は本発明の第4の実施例を示す。前記第1の実施
例では冷媒の流量制御に電磁弁を用いていた。そのため
電磁弁のON、OFF動作時に冷媒の速度も急激に変化
する。このため、ffI撃的な振動が発生し、冷却用管
路に連通ずるリニアモータやフレキシブルチューブ22
を揺動させる。このような振動は、精密な移動制御が要
求されるテーブルにとって非常に有害である。そこで第
8図に示すように電磁弁に代えて流量調整可能な流量制
御弁38a〜38dを用いて衝撃的な流量変化を防止す
る。この場合の弁制御回路を第9図に示す、第9図は第
4図で説明した温度センサの出力eにより、一般的なP
IDコントローラ40および流量制御弁駆動用のパワー
アンプ41を介して前記流量制御弁38a〜38cを制
御する回路を示す、またバイパス円の弁38dも前記実
施例と同様に3つの弁38a〜38cが閉じた時開く。
このように構成することにより、流量を比較的なだらか
に変化させることができ急激な流量変化による有害な振
動の発生を防止できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明による温度制御装置を設ける
ことによりテーブルの精度基準部材であるベースあるい
は定盤などの平均温度と発熱体であるモータ部分の平均
温度との温度差をゼロに近づけることができるため、テ
ーブルの精度基準部材に出入りする熱が抑えられ、テー
ブル精度基準部材の温度分布が定常安定化する。したが
って、テーブル精度基準部材の形状安定性が保証され、
テーブルの移動精度を高く維持できる。
本発明は特に実施例で示した構造のテーブルのように発
熱体が比較的精度基準部材に近い位置に配置される場合
有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る精密移動テーブルの第1の実施例
の斜視図、第2図は本発明を構成するリニア千−夕の斜
視図、第3図は本発明に係る温度制御装置の冷媒系路図
、第4図は本発明に係る温度検出回路図、第5図は本発
明に係る温度制御回路図、第6図は本発明の第2の実施
例の斜視図、第7図は本発明の第3の実施例の斜視図、
第8図は本発明に係る温度制御装置の別の例の説明図、
第9図は第8図の温度制御装置の制御回路図、第10図
は従来の温度検出回路図である。 1:xステージ、 2:Yステージ、 5.6:リニアモータ、 フ:ガイド、 8:ベース、 9.30:温度センサ、 11:コイル、 12:ヨーク、 16:冷媒通路、 22:フレキシブルチューブ。 特許出願人   キャノン株式会社 代理人 弁理士   伊 東 哲 也 代理人 弁理士   伊 東 辰 雄 第3図 ■ 第4図 第5図 第 7 区 第8図 第9図 ■ 第10 図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースと、該ベース上を移動するステージと、該
    ステージを移動させるための駆動手段と、該駆動手段を
    冷却させるための冷却手段と、前記ベースの温度を検知
    するための第1温度検知手段と、前記駆動手段の温度を
    検知するための第2温度検知手段と、前記第1および第
    2温度検知手段からの出力差がゼロになるように前記冷
    却手段を制御する制御手段とを具備したことを特徴とす
    る精密移動テーブル。
  2. (2)前記ステージは、前記ベース上に設けた2本の平
    行なガイドと、該両ガイド間に亘って装着され該ガイド
    に沿って直線的に摺動する第1のステージと、該第1の
    ステージ上に装着され該第1のステージの摺動方向と直
    角な方向に摺動する第2のステージと、前記第1のステ
    ージを前記ベースおよびガイドに対し摺動可能に支持す
    る第1ステージ用エアーベアリング手段と、前記第2の
    ステージを前記ベースおよび第1のステージに対し摺動
    可能に支持する第2ステージ用エアーベアリング手段と
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    精密移動テーブル。
  3. (3)前記駆動手段は、コイルまたは磁石のうち一方を
    備えた固定子と、該固定子に沿って直線運動するコイル
    または磁石のうち他の一方を備えた可動子とからなるリ
    ニアモータであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の精密移動テーブル。
  4. (4)前記冷却手段は、冷媒タンクと、前記リニアモー
    タの固定子内に設けた冷媒通路と、前記冷媒タンクおよ
    び冷媒通路を結ぶ冷媒循環系路と、前記冷媒通路に接続
    し前記冷媒循環系路を構成するフレキシブルチューブと
    、前記冷媒循環系路上に設けた冷媒制御用弁手段とから
    なることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の精密
    移動テーブル。
  5. (5)前記第1および第2温度検知手段は測温抵抗体か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4
    項までのいずれか1項記載の精密移動テーブル。
  6. (6)前記第1および第2温度検知手段を構成する測温
    抵抗体の抵抗値の差に応じた出力を得るためのブリッジ
    回路を該測温抵抗体を用いて構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第5項記載の精密移動テーブル。
  7. (7)前記ベース内の複数の異なる位置に前記測温抵抗
    体を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第5項また
    は第6項記載の精密移動テーブル。
  8. (8)前記第1温度検知手段を前記ステージに設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第7項までの
    いずれか1項記載の精密移動テーブル。
  9. (9)前記冷却手段は、前記第1のステージ用の両ガイ
    ドの各々に装着したリニアモータを各々冷却するための
    第1、第2の冷却系と前記第2のステージを駆動するリ
    ニアモータを冷却するための第3の冷却系路とからなり
    、各冷却系路上に前記弁手段を設け、3つの各リニアモ
    ータとベースとの温度差に応じて各弁手段を制御可能に
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第4項から第
    8項までのいずれか1項記載の精密移動テーブル。
JP63017335A 1988-01-22 1988-01-29 精密移動テ―ブル Expired - Lifetime JP2510874B2 (ja)

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