JPH01174091A - 色信号処理装置 - Google Patents

色信号処理装置

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JPH01174091A
JPH01174091A JP33195887A JP33195887A JPH01174091A JP H01174091 A JPH01174091 A JP H01174091A JP 33195887 A JP33195887 A JP 33195887A JP 33195887 A JP33195887 A JP 33195887A JP H01174091 A JPH01174091 A JP H01174091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
delay circuit
output
signal
correlation
Prior art date
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Pending
Application number
JP33195887A
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English (en)
Inventor
Osamu Hosoi
修 細井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33195887A priority Critical patent/JPH01174091A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダに用いられる色信号処
理装置に関するものである。
従来の技術 近年、民生用のビデオテープレコーダは、高画質化の要
求が高まっており、特に編集時のダビングによる画質劣
化が問題となっている。
以下、図面を参照しなから、従来の色信号の再生処理の
一例について説明する。
第2図は、従来の色信号の再生処理の一部を示すもので
ある。第2図において、1はヘッド、2は増幅器、18
は低域通過フィルター、19は周波数変換回路、20は
遅延回路、21は引算回路、22は帯域通過フィルター
である。以上のように構成された色信号処理装置につい
て以下第2図を用いて、その動作を説明する。
ヘッド1から出力された再生信号は、増幅器2で増幅さ
れ、低域フィルター18で、色信号部が取り出される。
低域フィルター18から出力された色信号は、周波数変
換19により周波数変換される。ここで、同時に各水平
期間ごとの位相が復元される。周波数変換された色信号
は、遅延回路20に入力される。引算回路21で周波数
変換された前記色信号から遅延回路20から出力される
色信号を差しひいた信号出力が帯域通過フィルター22
を通過して、再生信号出力となる。以上の色信号の再生
処理の説明では、ACCやAPCなど本発明と直接関係
ない部分は省略している。
発明が解決しようとする問題点 しかしなから上記のような構成では、遅延回路20と引
算回路21からなるクロストーク除去の(し形フィルタ
は常に動作しているため、遅延回路20に入力される信
号と出力される信号の間に相関がない時は、色おちが生
じるという問題点をもっていた。ダビングがくり返され
ることにより、この色おちは、ダビングの回数だけ広が
ることになる。
本発明は、上記問題点に鑑み、色おちの生じない色信号
処理装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の色信号処理装置は
輝度信号を周波数変調し、色信号を低域変換して、記録
する複数のヘッドをもつヘリカルスキャンタイプのビデ
オテープレコーダにおいてヘッドから出力された再生信
号から低域通過フィルタを通って、前記再生信号から分
離された色信号は、各水平期間ごとに、位相が復元され
た後、隣接したトラックからうけるクロストークを除去
する手段として前記色信号をn(nは整数)水平期間遅
延させる第1の遅延回路と、第1の遅延回路から出力さ
れた色信号をn水平期間遅延させる第2の遅延回路と、
第2の遅延回路から周波数変調された色信号をn水平期
間遅延させる第3の遅延回路と、第3の遅延回路から出
力された色信号をn水平期間遅延させる第4の遅延回路
と第2の遅延回路から出力された色信号と、第1の遅延
回路に入力される色信号との差をとる第1の引算回路と
、第2の遅延回路から出力された色信号と第4の遅延回
路から出力された色信号との差をとる第2の引算回路と
、第2の遅延回路から出力された色信号から、第1の遅
延回路から出力された色信号をさしひく第3の引算回路
と、第2の遅延回路から出力された色信号から、第3の
遅延回路から出力された色信号をさしひく第4の引算回
路と、第3の引算回路の出力か第4の引算回路の出力の
どちらかを出力する切換回路と、第1の引算回路の出力
の絶対値と第2の引算回路の出力の絶対値とを比較し、
第1の引算回路出力の絶対値の方が小さい場合には第3
の引算回路の出力が切換回路の出力となるような制御信
号を切換回路の制御入力に入力し、また、逆に第2の引
算回路出力の絶対値の方が小さい場合には第4の引算回
路の出力が切換回路の出力となるような制御信号を切換
回路の制御入力に入力するという働きを行う選択回路と
を備えたものである。
作   用 本発明は、上記した構成によって、隣接したトラックか
らうけるクロストークを以下に述べる作用により除去す
る。第2の遅延回路から出力される色信号から第1の遅
延回路に入力される色信号を第1の引算回路によりさし
ひくことにより、第1の遅延回路に入力される色信号と
、第2の遅延回路から出力される色信号との相関(第1
の相関とする)を計算し、また、第2の遅延回路から出
力される色信号から第4の遅延回路から出力される色信
号を第2の引算回路によりさしひくことにより、第2の
遅延回路から出力される色信号と、第4の遅延回路から
出力される色信号との相関(第2の相関とする)を計算
する。選択回路で第1の相関と第2の相関とを比較し、
値の小さい方、すなわち相関の高い方を選択する。第1
の相関の方が相関が高ければ、切換回路の出力として、
第2の遅延回路出力と、第1の遅延回路出力とによるく
し形フィルター出力を選択し、また、第2の相関の方が
相関が高ければ、切換回路の出力として、第2の遅延回
路出力と、第3の遅延回路出力とによるくし形フィルタ
ー出力を選択する。
実  施  例 以下本発明の一実施例である色信号処理装置について、
図面を参照しなから説明する。第1図は本発明の実施例
における色信号処理装置を示すものである。
第1図において、1はヘッド、2は増幅器、3はA/D
変換器、4は低域通過フィルター、5は復調回路、6は
第1の遅延回路、7は第2の遅延回路、8は第3の遅延
回路、9は第4の遅延回路、10.11,12.13は
引算回路、14は切換回路、15は選択回路、16は変
調回路、17はD/A変換器である。
以上のように構成された色信号処理装置について、以下
第1図を用いて、その動作を説明する。
ヘッド1から出力された再生信号は、増幅器2に入力さ
れる。増幅器2の出力はA/D変換器3に入力され、デ
ィジタル信号に変換される。ディジタル信号に変換され
た再生信号は低域通過フィルタ4に入力され、色信号成
分が分離される。分離された色信号は復調回路5に入力
され、2つの色差信号に復調される。ここで同時に各水
平期間ごとの位相が復元される。復調回路5から出力さ
れる色差信号は第1の遅延回路6.第2の遅延回路7.
第3の遅延回路8.第4の遅延回路9を順番に通過する
。第2の遅延回路の出力信号から第1の遅延回路の入力
信号を引算回路10によりさしひくことにより、第2の
遅延回路の出力信号と第1の遅延回路の入力信号との相
関(第1の相関とする)を計算する。また、第2の遅延
回路の出力信号から第4の遅延回路の出力信号を引算回
路11によりさしひくことにより、第2の遅延回路の出
力信号と第4の遅延回路の出力信号との相関(第2の相
関とする)を計算する。引算回路12では、第2の遅延
回路の出力信号から第1の遅延回路の出力信号をさしひ
く。引算回路13では、第2の遅延回路の出力信号から
第3の遅延回路の出力信号を差し引く。選択回路15で
、第1の相関と第2の相関を比較し、値の小さい方すな
わち相関の高い方を選択する。第1の相関の方が相関が
高ければ、切換回路14の出力として、引算回路12の
出力が選択されるような制御信号が選択回路15から出
力され切換回路14に人力される。逆に第2の相関の方
が相関が高ければ、切換回路14の出力として、引算回
路13の出力が選択されるような制御信号が選択回路1
5から出力され切換回路14に入力される。切換回路1
4の出力は、変調回路16で変調され、D/A変換器1
7を通り、再生色信号出力となる。
以上のように本実施例によれば、NTSC信号の場合は
、出力すべき現在の色信号と、それより2H前の信号と
の相関をみて、又出力すべき現在の色信号とそれより2
H後との相関をみて、両者の相関を比較し、相関が高い
方の信号側で(し形フィルタをかけることにより色落ち
を防ぐことができる。PAL信号の場合は、遅延回路の
長さが倍になるだけで、処理内容は同様である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、NTSC信号の再生の場
合、4H分のメモリーをもつことにより、実際の信号成
分と、隣接したトラックからうけるクロストーク成分の
相関が同時にみることができる2H前の信号および2H
後の信号を使用することにより、現在の信号と2H前の
信号との相関および、現在の信号と2H後の信号との相
関を計算し、両者を比較し相関の高い方を選択し、2H
前の信号との方が相関が高ければ、現在の信号とIH前
の信号とで串形フィルタを構成し、2H後との信号との
方が相関が高ければ、現在の信号とIH後の信号とでく
し形フィルタを構成することによって1色おちを生じさ
せないでクロストーク成分を除去できる色信号処理装置
を実現するといったすぐれた効果を得ることができる。
PAL信号の場合も遅延量をそれぞれ倍にすれば、同様
の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における色信号処理装置を示す
ブロック図、第2図は従来の色信号処理装置を示すブロ
ック図である。 1・・・・・・ヘッド、2・・・・・・増幅器、3・・
・・・・A/D変換器、4・・・・・・LPF、5・・
・・・・復調回路、6・・・・・・第1の遅延回路、7
・・・・・・第2の遅延回路、8・・・・・・第3の遅
延回路、9・・・・・・第4の遅延回路、10,11゜
12.13・・・・・・引算回路、14・・・・・・切
換回路、15・・・・・・選択回路、16・・・・・・
変調回路、17・・・・・・A/D変換器、18・・・
・・・LPF、19・・・・・・周波数変換回路、20
・・・・・・遅延回路、21・・・・・・引算回路、2
2・・・・・・BPF。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名手続補正書
(A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッドから出力された再生信号から低域通過フィ
    ルタを通って、前記再生信号から分離された色信号は、
    各水平期間ごとに、位相が復元された後、隣接したトラ
    ックからうけるクロストークを除去する手段として、前
    記色信号をn(nは整数)水平期間遅延させる第1の遅
    延回路と、第1の遅延回路から出力された色信号をn水
    平期間遅延させる第2の遅延回路と、第2の遅延回路か
    ら出力された色信号をn水平期間遅延させる第3の遅延
    回路と、第3の遅延回路から出力された色信号をn水平
    期間遅延させる第4の遅延回路と、第2の遅延回路から
    出力された色信号と、第1の遅延回路に入力される色信
    号との差をとる第1の引算回路と、第2の遅延回路から
    出力された色信号と第4の遅延回路から出力された色信
    号との差をとる第2の引算回路と、第2の遅延回路から
    出力された色信号から、第1の遅延回路から出力された
    色信号をさしひく第3の引算回路と、第2の遅延回路か
    ら出力された色信号から、第3の遅延回路から出力され
    た色信号をさしひく第4の引算回路と、第3の引算回路
    の出力か第4の引算回路の出力のどちらかを出力する切
    換回路と、第1の引算回路の出力の絶対値と第2の引算
    回路の出力の絶対値とを比較し、第1の引算回路出力の
    絶対値の方が小さい場合には第3の引算回路の出力が切
    換回路の出力となるような制御信号を切換回路の制御入
    力に入力し、また、逆に第2の引算回路出力の絶対値の
    方が小さい場合には第4の引算回路の出力が切換回路の
    出力となるような制御信号を切換回路の制御入力に入力
    する働きを行う選択回路とを備えた色信号処理装置。
  2. (2)第1のの遅延回路、第2の遅延回路、第3の遅延
    回路および第4の遅延回路の遅延量が1煤いへい期間で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の色信
    号処理装置。
  3. (3)第1の遅延回路、第2の遅延回路、第3の遅延回
    路および第4の遅延回路の遅延量が2水平期間であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の色信号処理
    装置。
JP33195887A 1987-12-28 1987-12-28 色信号処理装置 Pending JPH01174091A (ja)

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