JPH01158289A - 樹脂被覆キャップ - Google Patents

樹脂被覆キャップ

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Publication number
JPH01158289A
JPH01158289A JP62316195A JP31619587A JPH01158289A JP H01158289 A JPH01158289 A JP H01158289A JP 62316195 A JP62316195 A JP 62316195A JP 31619587 A JP31619587 A JP 31619587A JP H01158289 A JPH01158289 A JP H01158289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
ring
cap body
tapered surface
biting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62316195A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Mizutani
茂 水谷
Teruaki Fujimaki
藤巻 輝明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP62316195A priority Critical patent/JPH01158289A/ja
Publication of JPH01158289A publication Critical patent/JPH01158289A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、管の端部を閉塞するためのキャップに関し、
特に樹脂被覆管の端部にねじを切らずにこれを閉塞する
ための樹脂被覆キャップに関する。
[従来の技術] 防食のために外周面に樹脂被覆を施した樹脂被覆管の端
部を閉塞する手段としては、例えば実開昭[1O−47
990号公報で開示されたものがある。
これは第4図に示すように、プラグ本体20のねじ部を
除く外面に合成樹脂体30で被覆するとともに、この合
成樹脂体30の外周面に段差を設けてシール部材70を
装着した防食プラグ10である。
第4図はこの防食プラグlOにより管端を閉塞した状態
を示す。すなわち、管端の閉塞を行なうには合成樹脂(
以下単に樹脂と記す)の被覆40を施したソケット50
の図における左側のめねじ50aに、おねじを切った樹
脂被覆管の管端を螺着しくこの状態は図示省略)、ソケ
ット50の右側のめねじ50bに防食プラグIOのおね
じを螺着する。そしてソケット50の樹脂被1140の
先端部40aを防食ソケット10のシール部材70の左
側の溝に嵌入させてシールを行なったものである。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の防食プラグは、管の閉塞と防食のためのシー
ルを行なうには効果的な手段と考えられる。
しかし、このようなプラグにより樹脂被覆管の閉塞を行
なうにはこの管端におねじを切り、ソケットを介して行
なわなければならない。
これに対し、最近は樹脂被覆管端にねじを切らずに樹脂
被覆管を閉塞することができ、しかもシール性能の優れ
た閉塞部材の出現が望まれている。
本発明は、上記の要請に応え、樹脂被覆管端にねじを切
らずに樹脂被覆管を閉塞することができ、しかもシール
性能の優れた閉塞部材を提供することを目的とするもの
である。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は上記の目的を達成するためになされたものであ
り、一端部がメクラの円筒状で、開放された他端部の内
周面に外広がりのテーパ面を形成するとともに、外面に
樹脂被覆を有するキャップ本体と、該キャップ本体の前
記開放された端部に螺合し、該螺合部を除く外面に樹脂
被覆し、内面に前記キャップ本体に向って広がるテーパ
面を有する押輪と、前記キャップ本体のテーパ面に当接
する弾性体よりなる円環状のパツキンと、該パツキンの
前記テーパ面の反対側に当接する円環状のリテーナと、
前記押輪のテーパ面に当接して縮径し、挿入した管の外
周面に食い込む食い込み部材とを備えたことを特徴とす
るものである。
[作用] 押輪、食い込み部材、リテーナおよびパツキンを、順次
閉塞しようとする管の端部に挿入し、キャップ本体を被
せた後キャップ本体のねじと押輪のねじとを螺合させて
締め付けると、押輪の端面がリテーナを押し、このリテ
ーナはさらにパツキンを押圧する。押圧されたパツキン
はキャップ本体の内周面に形成されたテーパ面と挿入し
た管の外周面とに圧着して流体の漏洩を確実にシールす
る。
また同時に押輪の内面のテーパ面が食い込み部材に当接
して食い込み部材を縮径させることによって、この食い
込み部材を管の外周面に食い込ませ、管を強固に把持し
て管の引き抜けを阻止する。
[実施例] 以下第1図〜第3図により本発明の詳細な説明する。
(実施例1) 第1図はキャップ本体1の開放端の外周面におねじを切
り、このおねじ部を除き樹脂被覆1aを施し、このおね
じと外周面に樹脂被覆2aを施した押輪2の内面のめね
じと螺合させるようにした第1実施例を示すものである
しかして、午ヤツブ本体1は円筒状で一端(図の左端)
がメクラ部ICになっており、右側の開放端の内周面に
外広がりのテーパ面1bが形成されている。
また、押輪2の内面には前記しためねじが最端部に切っ
てあり、このめねじに隣接してキャップ本体1側に向っ
て広がるテーパ面2bも形成されている。
さらに、前記キャップ本体1のテーパ面1b内には、こ
のテーパ面1bに当接するゴムまたはプラスチック等の
弾性体よりなる円環状のバ・ソキン3が嵌装され、つい
で円環状のリテーナ4と、内周に挿入された樹脂被覆管
6の外周面に食い込むための、例えば食い込み突起を内
周に有し、縮径のために円周が1箇所以上切り欠かれた
食い込みリング5とが順次配設されている。
そして、リテーナ4は押輪2の内面のテーパ面2bとめ
ねじとの間の端面2Cに当接するとともに、食い込みリ
ング5は押輪2のテーパ面2bに当接するようになって
いる。
上記構造において、樹脂被覆管6の端部を閉塞するに当
っては、樹脂被覆管6の端部に押輪2、食い込みリング
5、リテーナ4、パツキン3を順次嵌着し、キャップ本
体1を管端を覆うように被せた後、キャップ本体1の開
放端のおねじと押輪2の端部内面のめねじとを螺合させ
て互いに締め付けると、押輪2内部の端面2Cがリテー
ナ4に当接してこれを押す。
このリテーナ4はさらにパツキン3を押圧し、  ゛パ
ツキン3をキャップ本体1のテーパ面1bと樹脂被覆管
6の外周面とに圧着させ、管内流体の漏洩を完全にシー
ルする。
このとき同時に押輪2の内面のテーパ面2bが食い込み
リング5に当接してこの食い込みリングを縮径させる。
食い込みリング5が縮径すると内周の食い込み突起が樹
脂被覆管6の外周面に食い込んで樹脂被覆管6を強固に
把持し、引き抜けや樹脂被覆管6とキャップ本体1との
相対的な変位の発生を防止するのである。
なお、押輪2の樹脂被覆2aを図の左方向に突出させ、
キャップ本体1のおねじ近傍の外周に設けたOリング等
のシール部材7と接触させるようにすると、防食効果を
さらに向上させることができる。
(実施例2) 第2図はキャップ本体1の解放端側の内周面にめねじを
設け、押輪2の外周面端部に設けたおねじと螺合させる
ようにした第2実施例を示すものである。
この場合も、キャップ本体1はこの外面全面に樹脂液!
!1aを施し、内周面開放端のめねじの奥側にテーパ面
1bが形成される。さらに押輪2はこのおねじ部を除く
全面に樹脂被覆2aを施し、押輪2のおねじ側の端面2
Cがリテーナ4と当接しこれを押す構造となる。この第
2実施例も前記第1実施例と同様の作用、効果を奏する
ものである。
(実施例3) 第3図はキャップ本体1のメクラ部1dに樹脂液¥i!
(8aを施した小形のプラグ8を着脱自在に螺着した第
3実施例を示すもので、前記第1、第2実施例と同様に
して樹脂被覆管6を閉塞した後、配管内に封入されたエ
アーを、例えばガスブロー等を行なって排出するこてが
できるようにしたものである。
[発明の効果] 上述のように本発明の樹脂被覆キャップは、樹脂被覆管
をその端部にねじを切らずに閉塞することができ、しか
も優れたシール性能を有する効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は他の
実施例を示す断面図、第3図はさらに他の実施例を示す
断面図、第4図は従来の管の閉塞部材を示す断面図であ
る。 1・・・キャップ本体、    la・・・樹脂被覆。 1b・・・テーパ面、    1c・・・メクラ部。 2・・・押輪、        2a・・・樹脂被覆。 2b・・・テーパ面、     2c・・・端面。 3・・・パツキン、     4・・・リテーナ。 5・・・食い込みリング、  6・・・樹脂被覆管。 代理人  弁理士  本 間  崇 第1図 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端部がメクラの円筒状で、開放された他端部の内周面
    に外広がりのテーパ面を形成するとともに、外面に樹脂
    被覆を有するキャップ本体と、該キャップ本体の前記開
    放された端部に螺合し、該螺合部を除く外面に樹脂被覆
    し内面に前記キャップ本体に向って広がるテーパ面を有
    する押輪と、前記キャップ本体のテーパ面に当接する弾
    性体よりなる円環状のパッキンと、該パッキンの前記テ
    ーパ面の反対側に当接する円環状のリテーナと、前記押
    輪のテーパ面に当接して縮径し、挿入した樹脂被覆管の
    外周面に食い込む食い込み部材とを備えたことを特徴と
    する樹脂被覆キャップ。
JP62316195A 1987-12-16 1987-12-16 樹脂被覆キャップ Pending JPH01158289A (ja)

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JP62316195A JPH01158289A (ja) 1987-12-16 1987-12-16 樹脂被覆キャップ

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JP62316195A JPH01158289A (ja) 1987-12-16 1987-12-16 樹脂被覆キャップ

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Publication Number Publication Date
JPH01158289A true JPH01158289A (ja) 1989-06-21

Family

ID=18074356

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JP62316195A Pending JPH01158289A (ja) 1987-12-16 1987-12-16 樹脂被覆キャップ

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JP (1) JPH01158289A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038324A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd 保護キャップ

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