JPH01151773A - 点火時期制御装置 - Google Patents

点火時期制御装置

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JPH01151773A
JPH01151773A JP30953087A JP30953087A JPH01151773A JP H01151773 A JPH01151773 A JP H01151773A JP 30953087 A JP30953087 A JP 30953087A JP 30953087 A JP30953087 A JP 30953087A JP H01151773 A JPH01151773 A JP H01151773A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分時〉 本発明は点火時期制御装置に関し、詳しくは燃料噴射量
や吸気量をもとに、エンジンの各運転状況における最適
点火時期を演算・制御するものである。
〈従来の技術〉 近年、乗用車等の4ストロークガソリンエンジンでは公
害対策や省燃費を図るため、燃料供給量や点火時期等を
総合的に制御する、いわゆる集中制御システムをとるも
のが増加している。第9図には、四気筒ガソリンエンジ
ンにおける県中制御システムの全体を模式的に、第10
図にはこのシステムの制御中枢たる電子制御ユニット(
以下、ECU)のハードウェア構成を各々示しである。
第9図に示すように、エンジンEにおいては、燃料を噴
射するインジェクタ1と点火を行う点火プラグ2とスロ
ットル弁3のアイドル時開度とが、総てECU4の制御
下におかれている。EC1J4は各種のデータをもとに
これらの被制御機Wi(インジェクタ12点火プラグ2
.スロットル弁3)を駆動制御する。
以下に、ECU4が用いる各種データを採集するための
センサ類の概要と被制御機器の働きを吸気の流れに沿っ
て述べる。
エンジンE内のピストンE、の下降によって、エアクリ
ーナ5から負圧吸引された空気は、カルマン渦式のエア
フローメータ6、吸気温センサ7および大気圧センサ8
に導かれ、吸気量、吸気温および大気圧が検出される。
吸気管9に流入した空気はバタフライ型のスロットル弁
3によって通過量を制御されるが、このスロットル弁3
ば図示しないアクセルペダルに接続するケーブルに開閉
駆動されると共に、アイドル時においてはECU4に制
御されたISOモータ10によって開度を微調整されて
いる。スロットル弁3の開度はボテフシ1メータ式のス
ロットルセンサ11により、またISCモータの動きは
モータポジシνンセンサ12により各々検出されると共
に、アクセルペダルの踏まれていない、すなわちアイド
リング状態はアイドルスイッチ13により検出されてい
る。
吸気lll9の燃焼室E2側端部近くには、気筒数分(
本実施例では四本)のインジェクタ1が設けられており
、ECUaからの指令で開弁し、それぞれの気筒が必要
とする量の燃料を噴射する。燃料は、図示しない燃料タ
ンクからこれも図示しない燃料ポンプによって、インジ
ェクタ1に圧送されるが、その燃圧はプレッシャレギー
レータ14によって吸気管9内の圧力より約2.55k
g/cd高くなるように調整されている。図中、15は
水温センサであり、冷却水温を検出している。
インジェクタ1から燃料が噴出され、混合気となった空
気は、燃焼室E2内に吸引され、圧縮上死点付近で点火
プラグ2により点火されろ。第9図では紙面の都合上、
離れた位置に画かれているが、当然のことながら点火プ
ラグ2は燃焼室E2内にその先端が面している。
点火プラグ2へは、点火フィル16からの高電圧がディ
ストリビュータ17を介しテ送られている。送電タイミ
ング(点火時期)ハECUA内で演算され、その演算結
果によりパワートランジスタ18を介して点火コイル1
6が駆動されている。ディストリビュータ17にはエン
ジンの回転状態を検出すべく、クランク角センサ19と
気筒判別センサ20とが内蔵されている。
爆発、i!!張行程が終了すると、混合気は排ガスとな
って排気管21に流出する。排気管21には02センサ
22が燃焼室E2に近い位置に設けられている。02セ
ンサ22は排ガス中の酸素濃度から、混合気の理想空燃
比(約14.7)とのずれを検出するもので、酸素濃淡
電池の原理を応用している。排ガスはその後、キャタラ
イザ23と図示しないマフラを経由して大気に放出され
る。
ECU4にはまた、駆動電源たるバッテリ24とバッテ
リ電圧を検出するバッテリセンサ25およびイグニッシ
ョンスイッチ(キースイッチ)26が接続している。
上述のようにECU4には各種のセンサ類や被制御機器
が接続しているが、ECU、aのハードウェアは第10
図に示すように、CPU(中央処理装置)27を中心に
構成されている。吸気温センサ7、大気圧センサ8.ス
ロットルセンサ11.Oセンサ22およびバッテリセン
サ25からのデータは、アナログ信号であるため、イン
タフェース28とA/Dコンバータ29を介してCPU
27に入力される。イグニッションスイッチ26とアイ
ドルスイッチ13からのデータはインタフェース30を
介して、またクランク角センサ19゜気筒判別センサお
よびエアフローメータ6からのデータは直接に、各々C
PU27に入力される。
CPU27はまた、パスラインを介して、ROM (読
み取り専用メモリ)31.RAM(書き換えメモ!J)
32と、バッテリ24が接続されている間はイグユッシ
ョンスイッ。
26を切っても記憶内容が保存されるBURAM(バッ
クアップメモリ)33との間でデータの授受を行う。
CPU27内部では、上述の各種データとメモリを用い
て燃料噴射量2点火時期およびアイドル時のスロットル
弁開度を決定する。
そして、インジェクタドライバ34を介してインジェク
タ1を、点火ドライバ35を介してパワートランジスタ
18を、■SCドライバ36を介してISCモータ10
を各々駆動する。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、4ストロークエンジンは吸気。
圧縮、膨張、排気の四行程をもつが、各気筒に対する燃
料の噴射量は当然のことながら吸気行程以前に決定され
ていなければならない。・噴射量はエアフ四−メータ6
.吸気温センサ7、大気圧センサ8およびクランク角セ
ンサ19からの信号により演算された気筒毎の吸気量と
目標空燃比により決定され、これらの吸気信号は前サイ
クルの排気行程中(通常、圧縮上死点前75°(以下、
75°BTDCニア5°Before Top Dea
d Center)付近)のものが用いられている。
一方、点火時期はクランク角センサ19からの信号によ
るエンジン回転数Noの他、吸気量(エンジン負荷)等
の諸条件によって決定されるが、こちらは圧縮行程中(
通常、75゜BTDC)の信号を用いて演算されている
ところが、このようにして燃料噴射量と点火時期を算出
した場合、加減速時に下記のような不具合が発生してい
た。
燃料噴射量は吸気行程以前の吸気量情報をもとに決定さ
れるが、その後吸気下死点までにクランク軸は250°
程度回転する。そのため、加減速時にはクランク軸が回
転する間に吸気量が変動し、混合気の空燃比が目標空燃
比からずれてしまう。また、点火時期算出のための吸気
量は圧縮行程中のものを用いているが、実際の吸気量は
吸気下死点付近で定まってしまう。そのため、こちらも
加減速時には実際と異なった吸気量情報を基準にするこ
ととなり、誤った点火時期を設定してしまう。
しかも、点火時期は混合気が目標空燃比になついること
を前提としているため、上述のように実際の空燃比が目
標空燃比からずれている場合、点火時期の進み過ぎや、
遅れがさらに大きくなる。
周知のように、点火時期が最適位置からずれた場合、進
み過ぎはノッキングを、遅れは出力の低下を各々招き、
またどちらの場合も燃費の悪化と排ガス中の有毒成分の
増加をもたらす。このため、回転の立上りが早い高性能
エンジン等において、点火時期制御の改善が要求されて
いた。
く問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するため、本発明ではエンジン回転情
報の他、少なくとも吸気量情報を用いて各気筒の点火時
期を演算・制御する点火時期制御装置において、ある気
筒の点火時期を演算するためにその気筒の吸気下死点あ
るいはその近傍の吸気量情報を用いることとしたり、あ
るいはそれに加えて、その気筒への燃料供給量情報と前
記吸気量情報とから求められた空燃比を点火時期を補正
するための情報として用いるようにしたのである。
く作   用〉 本発明の点火時期制御装置では、ある気筒の点火時期を
演算するための吸気量情報として、その気筒の吸気下死
点付近のものを用いるため、実際の吸気量に近いものが
得られ、正確な制御が可能となる。また、燃料供給量情
報と吸気量情報とから求められた空燃比を用いて点火時
期を補正する場合、さらに正確な制御が行われる。
く実 施 例〉 本発明を直列囲気筒ガソリンエンジンに適用した一実施
例を、第1図〜第8図と前述の第9図、第10図を用−
いて詳細に説明する。
尚、実施例の説明にあたっては、fftl述シた従来例
と同一の部材に同一の符号ヲ付1.、重複する説明は省
略する。
第1図には、クランク角センサ19と気筒判別センサ2
0とがCPU27と接続する形態を模式的に示し、第2
図にはエンジン回転信号の波型を示しである。また、第
3図には制御開始時のフローチャートを、第4図と第5
図には各々75°BTDCと上死点(以下、T D C
: Top Dead Center)における演算・
制御のフローチャートを示しである。そして、第6図に
は制御気筒を経時的に表わした制御気筒表を示しである
さて、本発明においては燃料噴射量と点火時期の各々を
個別のクランク位置(本実施例の場合は75”BTDC
とTDC)で演算するため、これらのクランク位置を検
出する必要がある。
このため、クランク角センサ19には、第2図に示すよ
うに各気筒の75′″BTDCで立上り、TDCで立下
がる、矩形に成形されたクランク角信号S、を発生させ
るようにしておく。このクランク角信号S1は第1図に
示すように、CPU27に直接入力するものと変化検出
器37に入力するものに分岐する。変化検出@37に入
力したクランク角信号S、はさらに分岐し、一方はその
まま、他方は遅延回路37aを経由して第2図に示す遅
延信号S2となって、Ex−OR素子37bに入力する
変化検出器37からは第2図に示すように、各気筒の7
5°BTDCとTDCで立上る矩形の起動信号S3が発
生し、CPU27に入力する。第2図中、S4は気筒判
別センサ20からCPU27に入力する気筒信号であり
、第一気筒の75°BTDCを含む範囲でのみ立上って
いる。尚、以後、信号の立上っている状態を“H”、立
下っている状態を“L”とする。
以下に、制御の流れを迫って本発明の作用を述べる。尚
、本実施例のエンジンにおける気筒の点火順序は1−3
−4−2であるが、説明の便宜上点火順に第一、第二、
第三、第四気筒と呼称する。
起動信号S、が“H”の状態になると、CPU27が制
御を開始、する。この時、CPU27は通常、燃料噴射
制御や点火時期制御以外にも種々の演算・制御を行って
いるが、起動信号S3によって起動される制御は他のも
のに優−先して行われる。
次には、第3図に示すようにクランク角信号Sが読まれ
、“H″の場合には第4図に示す75°BTDCルーチ
ンへ、“H″の場合には第5図に示すTDCルーチンへ
、制御の流れが分岐する。これは、第2図に示す通り、
起動信号S3の発信が75°BTDCで行われた時には
クランク角信号Slが“H”となっており、TDCで行
われた時には“L”となることを利用している。
クランク角信号S、が“H”であり制御の流れが751
BTDCルーチンへ入ると、次に気筒信号S4が読まれ
、ti Hnの場合には第一気筒が圧縮行程75°BT
DCであると判別される。第4図中、COMは圧縮行程
にある気筒を示しており、気筒信号S4が“H”の場合
COM=1となる。また、CPU27内には高速カウン
タ(CN Tで示す)があり、COM=1と同時・にC
NT=1となり、エンジンEの回転に従ってクランク角
信号S、が“H″になる度に1−2−3−4と加算して
ゆく。この高速カウンタCNTは気筒信号S4が“H″
になる毎に初期化(CNT=1)されるため、5以上の
数値になることはない。
また、気筒信号S4が“H″の場合、高速カウンタの数
値を圧縮行程の気筒と判断してCOM=CNTとするが
、本実施例ではCNTが5以上の数値である場合、高速
カウンタがノイズ等によって誤動作したと看做してCO
M=CNT=1とするようになついる。
上記の手順で圧縮行程の気筒COMが判別されると、こ
れから燃料を噴射すべき気筒(NFで示す)Tt−算出
する。この気筒は吸気行程の前すなわち排気行程にある
ため、NF=COM+2となる。ただし、1≦COM≦
4であるため、3≦NF≦6となるが、NF≧5の場合
にはNF−4として判別する。
燃料を噴射すべき気筒NFを判別したら、次に燃料噴射
量QFを求める。燃料噴射量QFを決定するためには、
まず吸気量を求める必要がある。エアフローメータ式空
気流量計をもつシステムでは、エアフローメータ6、吸
気温センサ7、大気圧センサ8の各出力信号およびエン
ジン回転数Neから一気筒一吸気行程当りの吸気量(質
量)QAを算出する。
次にROM31に記憶させていた目標空燃比(AF)R
を検索して、吸気量QAと目標空燃比(AF)。とから
燃料噴射量Q、Fを求める。
燃料噴射量QFが決定したら、インジェクタドライバ3
4により、インジェクタlが駆動されて吸気管9内に燃
料が噴射される。尚、この燃料噴射量QFはRAM32
内にQF(NF)として記憶される。
フ胃−チヤードでは、次にRAM32からの点火時期S
Aの呼出しと点火タイマカウンタのセットが行われるが
、当然のことながらこれば第6図の制御気筒表に示すと
おり上記の燃料噴射量FINFに対してではなく、現在
圧縮行程にある゛気筒COMに対するものである。点火
タイマカウンタはCPU27内にあって、始動されると
セット時間後あるいはクランク回転後に点火ドライバ3
5を駆動して点火を行わしめるものである。
75°BTDCルーチンの実行が終了すると、CPU2
7は再び他の演算・制御に戻る。そして、クランクが7
5°回転した位置で再度起動信号S3が“H”になり、
この場合はクランク角信号S、が“L″であるため制御
の流れは第5図のTDCルーチンへ入る。
TDCルーチンでは、まず吸気下死点にある気筒(NS
で示す)を算出する。この気筒NSは、現在圧縮行程に
ある気筒COMの次の気筒であるから、カウンタ数値C
NTに1を加算してN5=CNT+1となる。ただし、
この場合も燃料噴射気筒NFの場合と同様に2≦NS≦
5となるため、N5=5の場合にはNS−4として判別
する。
吸気下死点の気筒NSを決定したら、まずこの気筒の吸
気量(質量)QAを求める。吸気量QAは燃料噴射量Q
Fを決定した時と同様の手順で求めるが、エアフローセ
ンサ6等からの出力信号は吸気行程終了時のものとなる
ため、正確な値が得られる。
次に、点火時期の検索のためにクランク角センサ19か
らの出力信号によりエンジン回転数N eを検出する。
エアフローメータ6等の流量計を用いて吸気量を計測す
る場合には、演算にエンジン回転数Noを用いているた
め、すでに検出されているが、Dジェトロニック等で吸
気量測定にマニホールド絶対圧センサ(図示せず)を用
いているような場合にはここで検出する。
次に、この吸気量QAに対応する目標空燃比(AF)、
’をROM31から検索する。
次に、NS気筒ノア5°B T D Cルー f :/
 テ実行された燃料噴射量QFすなわちQF(NS)を
RAM32から呼び出し、この燃料噴射量QF (NS
)と前述の吸気量QA’とから実際の空燃比(AF)A
を求める。
次に、吸気量QA’とエンジン回転数Noとから、目標
点火時期SAを求める。この目標点火時期SAは、第7
図に示すようなマツプ(ROM31に記憶されている)
から必要進角量Smを検索し、求められる。
本実施例では、続いて点火時期の補正を行う。これは、
上記の目標点火時期SAを決定する際には空燃比のパラ
メータが用いられていない、つまり目標空燃比が前提と
されていたためである。
点火時期補正量ΔSAは第8図に示すようなマツプ(こ
れもROM31に記憶されている)を用いて求められる
。このマツプに示すように、実際の空燃比(A/F)、
ヵ、理想空燃比(約14.7)からずれた場合には燃焼
速度が遅くなるため、リーン側でもリッチ側でも決めら
れた数値で点火を進角させなければならないが、本実施
例では実際の空燃比(A/F)Aと目標空燃比(A/F
)Rとの進角量の差を点火時期補正量ΔSAとして求め
るのである。
点火時期補正量ΔSAを求めたら、上記の目標点火時期
SAを補正(SA=SA+ΔSA)し、RAM32に記
憶させる。
これで、TDCルーチンの実行は終了するが、RAM3
2に記憶された目標点火時期SAは、次の75°BTD
Cルーチンでの点火時期セットに用いられる。
このように、本実施例ではエンジンEの回転に従い、7
56BTDCルーチンとTDCルーチンが繰り返され、
刻々と変化する吸気量に合わせた点火が行われるのであ
る。
尚、本実施例では、実際の空燃比(A/F) Aと目標
空燃比(A/F) 、とのずれによって目標点火時期S
Aを補正するようにしたが、この補正は行わなくてもよ
い。
また、本実施例は直列四気筒燃料噴射エンジンに本発明
を適用したものであるが、V型穴気筒等、他の気筒配置
をもつエンジンにも本発明は適用できるし、キャブレタ
による燃料供給方式をとるものにも適用可能である。
〈発明の効果〉 本発明の点火時期制御装置によれば、ある気筒の点火時
期演算に、その気筒の吸気下死点あるいはその近傍の吸
気量情報を用いるため、加減速時においても吸気量に見
合った点火時期が設定でき、ノッキングや出力の低下を
防止できると共に、燃費悪化や排ガス中有毒成分の増加
を防ぐことができる。
また、さらに、上記点火時期演算に、燃料噴射量情報と
上記吸気量情報とから得られろ空燃比による補正を加え
れば、点火時期をより正確に設定でき、上記の効果を一
層高められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるクランク角センサと気筒判別セ
ンサとがCPUと接続する形態の構成図であり、第2図
はエンジン回転信号の波型図である。また第3図〜第5
図は本発明の演算・制御フローチャートであり、第6図
、第7図および第8図は、各々制r1!J気筒表2点火
進角マツプおよび点火補正マツプである。そして、第9
図は囲気筒ガソリンエンジンにおける集中制御システム
全体の模式図であり、第10図は電子制御ユニットのハ
ードウェア構成図である。 図  中、 4はECUl 6はエアフローセンサ、 7は吸気温センサ、 8は大気圧センサ、 19はクランク角センサ、 20は気筒判別センサ、 27はCPU。 31はROM。 32はRAMである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン回転情報の他、少なくとも吸気量情報を
    用いて各気筒の点火時期を演算・制御する点火時期制御
    装置において、ある気筒の点火時期を演算するためにそ
    の気筒の吸気下死点あるいはその近傍の吸気量情報を用
    いることを特徴とする点火時期制御装置。
  2. (2)エンジン回転情報の他、少なくとも吸気量情報を
    用いて各気筒の点火時期を演算・制御する点火時期制御
    装置において、ある気筒の点火時期を演算するためにそ
    の気筒の吸気下死点あるいはその近傍の吸気量情報を用
    いると共に、その気筒への燃料供給量情報と前記吸気量
    情報とから求められた空燃比を点火時期を補正するため
    の情報として用いることを特徴とする点火時期制御装置
JP62309530A 1987-12-09 1987-12-09 点火時期制御装置 Expired - Lifetime JP2580645B2 (ja)

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