JPH01125605A - 数値制御工作機械 - Google Patents

数値制御工作機械

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Publication number
JPH01125605A
JPH01125605A JP28387987A JP28387987A JPH01125605A JP H01125605 A JPH01125605 A JP H01125605A JP 28387987 A JP28387987 A JP 28387987A JP 28387987 A JP28387987 A JP 28387987A JP H01125605 A JPH01125605 A JP H01125605A
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JP
Japan
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input
voice
drive
control
drive signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP28387987A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneyoshi Tomita
富田 常義
Masaki Senda
正樹 仙田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
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Publication of JPH01125605A publication Critical patent/JPH01125605A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (8)、産業上の利用分野 本発明は、音声入力によりテーブル等のvJj劾部を適
宜移動させることが出来る、数値制御工作機械に関する
(b)、従来の技術 従来、マシニングセンタ等の数値制御工作機械において
、ワークの心出し作業等を行なうために、該ワークを搭
載したテーブルや工具を装着した主軸頭等を加ニブログ
ラムによることなく、手動パルス発生器等を用いて手動
で移動駆動させることがある。この際1作業者は1手動
パルス発生器を1両手を使って適宜操作することにより
パルスを発生させ、該パルスにより、テーブルや主軸頭
等を移動させるための各サーボモータをそれぞれ回転駆
動して、テーブル、主軸頭等を移動させて、ワークど工
具の位置関係を調整していた6(C)0発明が解決しよ
うとする問題点しかし、これではワークの心出し作業等
をする際は、″作業老番ン手動パルス発生器等を操作す
るために両手が基がってしまい、他の作業を行なえない
不都合があった。
1“11・m ”a (b jC、tN、’x N ’
tn tゝ<;9−”jル、主軸頭等の駆動部を加ニブ
ログラムによることなく、音声入力により移動させてワ
ークの心出し作業等を行なうことが出来る、数値制御工
作機械を提供することを目的とする。
(d)1問題点を解決するための手段 即ち1本発明は、音声入力手段(22a)を有し、前記
音声入力手段(22c)に、該音声入力手段(22c)
に入力した所定の音声を識別して該音声に対応する入力
モード設定指令信号(SMR)又は駆動信号発生指令信
号(SDR)を出力する音声識別演算手段(31,29
)を接続し、前記音声識別演算手段(31,29)に、
前記入力モード設定指令信号(SMR)に基づき入力モ
ードを設定する入力モード設定制御手段(46゜32.
35)を接続すると共に、前記y&駆動信号発生指令信
号SDR)に、基づき駆動信号(SD、SDl、S[:
I2.3’D3)を出力する駆動信号発生手段(45)
を接続し、前記入力モード設定制御手段(46)により
設定された入力モード及び駆動信号発生手段(45)か
ら出力される駆動信号(SD、SDl、SD2.5D3
)に基づき。
各制御軸(X軸、Y軸、Z軸)を制御する駆動制御手段
(16a、16b−17)を設けて構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない、以下のr (e)
、作用」の欄についても同様である。
(e)6作用 上記した構成により、本発明は、音声入力手段(22c
)から入力した所定の音声を、音声識別演算手段(31
29)によって音声識別し、該識別した音声に対応する
人力モード設定指令信号(SMR)又は駆動信号発生指
令信号(SDR)を、入力モード設定制御手段(46,
32,35)又は駆動信号発生手段(45)に出力する
。そして、入力モード設定制御手段(46,32,35
)は、入力モード設定指令信号(SMR)に基づき入力
モードを設定し、更に、駆動信号発生手段(45)は、
駆動信号発生指令信号(SDR)に基づき駆動信号(S
D、SDl、SD2.3D3)を駆動制御手段(16a
、16b、17)に出力し、駆動制御手段(16a、1
6b、17)、入力モード設定手段(46,32,35
)により設定された入力モード及び駆動信号(Sll 
5DI−5D2.5D3) に基づき各制御軸(X軸、
Y軸。
Z軸)を制御するように作用する。
(f)、実施例 以下1図面に基づき、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による数値制御工作機械の一実施例を示
す図。
第2V!Jは音声入出力装置の一例を示す制御ブロック
図、 第3図は第1図に示す数値制御工作機械のNCコントロ
ーラの一例を示す制御ブロック図。
第4回は音声入出カプログラムの一例を示すフローチャ
ートである。
マシニングセンタ等の数値制御工作機械工は。
第1図に示すように1機体2を有しており1機体2上に
は、上部にワーク搭載面3aが形成されたテーブル3が
、矢印A、B方向(即ちX軸方向)及び矢印A、B方向
とは直角な方向である矢印C1D方向(即ちY軸方向)
に移動自在な形で設けられている。テーブル3のワーク
搭載面3a上には、ワーク20が搭載されており、更に
テーブル3には、該テーブル3をX@力方向びY軸方向
に移動駆動するための2個のサーボモータ3b、3cが
、ボールスクリュー3d、3e等を介して接続されてい
る。
また1機体2には、′コラム5が設けられており、コラ
ム5には主軸頭6が1図中上下方向である矢印E、F方
向(即ちZ軸方向)に移動自在な形で設けられている。
主軸頭6には、主軸6aが回転駆動自在な形で設けら九
でおり、主Itl16aには、工具7が着脱自在な形で
装着きれている。なお、主軸頭6には、該主軸頭6をZ
軸方向に移動駆動するためのサーボモータ9が接続され
ている。
更に1機体2に−は、NCコントローラ10が設けられ
ており、NCコントローラ10は、第3図に示すように
、主制御部11を有している。主制御部11には、バス
m12を介して、表示部41、加ニブログラムメモリ1
3.入力部40、入出力制御部15及びX軸層駆動制御
部16a、Y軸層駆動制御部16b、Zm用駆動制御部
17等を有しでおり、xg用馳駆動部16aはサーボモ
ータ3bが、またY軸層駆動部16bにはサーボモータ
3cが接続されている。更に、2軸用駆動部17にはサ
ーボモータ9が接続されており、更に、NCコントロー
ラ10には、音声入出力![19が、入出力制御部15
、後述する入出力制御部32、切換スイ゛ツチ部35等
を介して疫続されている。音声入出力装置19は、第1
図に示すように、NCコントローラ10の制御盤4内に
設けられた制御部@ 19 a及びヘッドマイク22等
を有しており、制御装置19aには、第2ry1に示す
ように、主制御部25が設けられている。
主制御部25には、バスl133を介して、°音声入力
制御部26.音声出力制御部27、音声認識メモリ一部
29.音声判定演算部31yシステムプログラムメモリ
36Jf*合成部37、入出力制御部32.音声入力ス
イッチ19c、駆動信号発生部45及び入力モード設定
制御部46等が接続されており、入出力制御部32には
、スイッチ切換部35が接続している。スイッチ切換部
35は、スイッチ35a、35b、35c、35(1,
35e、35f、35g、35h等を有しており。
各スイッチ35a、35b、35c、35d、35e、
35f、35g、35hは、N Cコントローラ10に
開閉自在な形で接続されている。更に、入出力制御部3
2は、NCコントローラ10に単独で接続し、ており、
また、制御装置19aには。
第1図に示すように、ヘッドマイク22が接続線23を
介して接続されている。ヘッドマイク22は1弾性材料
からなるバンド22aを有しており、バンド22aは1
作業者の頭部に着脱自在に装着出来るように略半円状に
形成されている。′また。
バンド22aの両端部には、−rヤホン22d、22d
(第1図においては図中右側のイヤホン22dのみ図示
する6)が設けられており、各イヤホン22dは、接続
線23を介して第2図に示す音声出力制御部27に接続
されている。更に、図中右側のイヤホン22dには、マ
イク22cが、柄22bを介して作業廿の口に対向し得
る形で装着されており、マイク2.2cは、接続線23
を介して第2図に示す音声入力制御部26に接続してい
る。
数値制御工作機械1等は、以上のような構成を有するの
で、該工作機械】、を用いてワークを加工するには、加
工すべきワーク20を、第1図に−示すテーブル3のワ
ーク搭載面3a上にクランプする6次に1作業者は、第
3図に示すNCCコントローラ10入力部40を介して
加工に必要な情報を入力し、更に加工開始を指令する。
′すると。
主制御部11は、加ニブログラムメモリ13からワーク
20に対応する加ニブログラムPROを読み出し、鱗、
プログラムPROを実行してゆく。即ち、主制御部11
は、加ニブログラムPROに基づきX軸層駆動制御部1
6a、Y軸層駆動制御部16b、Z軸層駆動制御部17
を駆動して、第1図に示すサーボモータ3b、3c、9
をそ才′bぞれ回転駆動させ、テーブル3をワーク20
と共にサーボモータ3b、3cによって矢印A−’B方
向(X軸方向)及び矢印C,D方向(Ylli1方向)
に移動させると共に、サーボモータ1〕によって、主軸
頭6を、主軸6a’(従って、工具7)を回転させた状
態で、矢印E、F方向(Z@方向)に移動させて、ワー
ク20を工具7によって所定形状に加工する。
こうして、ワーク20は、加ニブログラムPROに基づ
き人手を介することなく加工されるが、ワーク20の心
出し作業等をするために、加ニブログラムPROに基づ
くことなく、テーブル3をワーク20と共に矢印A、B
方向(X軸方向)及び矢印C,D方向(Y軸方向)に、
更に主軸頭6を工具7と共に矢印E、F方向(Z軸方向
)に、移動させることがある。
即ち、ワーク20の心出し作業等をする際には1作業者
は、その頭部にヘッドマイク22を、第1図に示すよう
に、両耳にイヤホン22d、22dを当て、更にマイク
22cが1口の前方に位置するように装着する0次に、
作業者は、第1図に示す音声入出力装置!19の制御装
置ll 9 aに設けられた音声入力スイッチ19cを
操作することにより、第2図に示す主制御部25に音声
入カスタード指令S1を出力する6すると、主制御部2
5は、システムプログラムメモリ36から音声入出カプ
ログラムPSを読み出し−HプログラムPSを実行して
ゆく。
即ち、音声入力制御部26に、第1図に示すヘッドマイ
ク22のマイク22c及び接続i!23を介して1作業
者のr音声入力スイッチ」という音声信号SPが外部入
力部26aを介して入力されたところで入力レベル変換
部26bで当該音声の音声信号SPのレベルを変換し、
更に、 A/D変換部26cで、レベル変換した音声信
号SPを符号化して音声判定演算部31に出力する。
すると、第2図に示す音声判定演算部31は、音声入出
カプログラムPSに基づき、音声認識メモリ一部29に
予め登録された作業者の音声パターンPAと、入力され
た音声信号SPを比較して。
当該入力された音声が、「音声入カスタード」という指
令であることを2識する。音声認識メモリ一部29には
1作業者が数値制御工作機械工を音声で操作する上で完
膚することのある全ての指令が、各指令毎にパターン化
した形で格納されており、従って、マイク22cから入
力された作業者の指令は、前記メモリ一部29に格納さ
れた指令のパターンと比較することにより、rLちにそ
の内容を判定することが出来る。
こうして、ステップS1で1作業者の入力した声が「音
声入カスタード」という指令であることを確認したとこ
ろで、ステップS2に入り、第1図に示すNCコントロ
ーラ10の制御盤4に設けら九た制御装置19aの入力
部40上で1手動送りとしてJOGモードが設定されて
いるか否かを判定し、JOGモードが設定されている場
合には、ステップ516に入り、作業者がマイク22C
を介してrJOGモードONJと入力するのを確認する
。この確認方法は、前述のステップS1の場合と同様で
あり、音声認識メモリ一部29に格納されたrJOGモ
ードONJという音声パターンとマイク22cからの音
声パターンが一致したところで、rJOGモードONJ
の指令があったものと判定する。rJOGモードONJ
の入力を確認した後は、音声判定演算部31は、入力モ
ード設定制御部46に+  rJOGモードONJとい
う音声入力に対応する入力モード設定指令信号SMRを
出力する。すると、入力モード設定制御部46は、該信
号SMRに基づき入力モード設定信号SMを、・入出力
制御部32を介して切換スイッチ部35に出力する。す
ると、切換スイッチ部35はスイッチ35aを閉じる。
次に、主制御部25は、ステップS17に入り、音声合
成部37及び音声出力制御部27を介してr軸を選択せ
よ」とのメツセージをイヤホン22dから流す、ここで
、軸とは、第1図に示すX軸、Y軸、Z軸を意味し1例
えばX軸を制御することにより、第1図に示すテーブル
3はX軸方向(矢印A、B方向)に移動駆動される。[
軸を選択せよ」とのメツセージをイヤホン22d’iH
介して聞いた作業者は、X軸、Y軸、Z軸の内から制御
したい軸を選択し1選択した軸をマイク22Cを介して
音声入力する1例えば、X軸を制御したい場合には1作
業者は、マイク22 cを介してrXX軸ン」と入力す
る。
ステップ518で、音声判定演算部31は。
作業者がマイク22cを介してrXX軸ン」と入力する
のを確認したところで、ステップS19に入り、音声合
成部37及び音声出力制御部27を介してrX軸ですね
」とのメツセージをイヤホン22dから流す0作業者は
、該メツセージから自分が選択した軸(即ちX軸)が音
声判定演算部31に正しく認識されたことを確認し、該
演算部31の認識を支持する意志表示として、「イエス
」という音声をマイク22cを介して入力する。
主制御部25は、ステップS20で1作業者がマイク2
2cを介して「イエス」と入力するのを確認したところ
で、ステップS21に入り、音声合成部37及び音声出
力制御部27を介して「速度を選択せよ」とのメツセー
ジをイヤホン22dから流す、ここで、速度とは、作業
者によって選択され更にステップ520で確認されたX
軸に対するテーブル3の移動速度を意味する0作業者は
、これを受けて、自己が希望する速度を、単位をam/
winとしてマイク2゛2cを介して入力する6例えば
、速度を1200mm/+iinとしたい場合には1作
業行は、マイク22cを介して「1200」という音声
を入力する。
次に、ステップS22に入り、音声判定演算部31は、
作業者がマイク22cを介して「1200」と入力し、
たのを確!!L、たところで、ステップ523に入り、
音声合成部37及び音声出力制御部27を介してr12
00ですね」との確認メツセージをイヤホン22dから
流す1作業者は。
このメツセージを聞いて、自分が選択した速度値(即ち
120釦am/m1n)が音声判定演算部31に正しく
認識されたと判断し、該演算部31の認識を支持する意
志表示として、「イエス」という音声をマーrり22c
を介して入力する。
ステップS24で1作業者がマイク22cを介して「イ
エス」と入力するのを確認したところで、音声判定演算
部31は、入力モード設定制御部46に、r1200J
に対応する入力モード設定指令信号S M Rを出力す
る。すると1人力モード設定制御部46は、該信号SM
Rに基づき入力モード設定信号SMを、入出力制御!!
部32を介して切換スイッチ部35に出力する。すると
、切換ス、イッチ部35のスイッチ35gは閉じられ、
第3図に示すNCコントローラ10の入出力制御部L 
5 Lニー、 J OG送りの設定速度が、1200I
IIi/l110である旨、出力される。すると、入出
力制御部部15は、設定速度(即ち1200・mm/w
+in)をX軸層駆動制御部16aに出力し、該X軸用
駆動制御部16aは、該速度値を設定する。次に、ステ
ップ25に入り、音声合成部37及び音声−出力制御部
27を介して「プラスの場合はマーで、マイナスの場合
はイーで動作します」とのメツセージをイヤホン22d
から流す、ここで、ブラ、スとは1作業者によって選択
され更にステップS20で確認されたX軸のプラス方向
(即ち、第1図に示す矢印入方向)を意味し、マイナス
とは、X軸のマイナス方向(第り図矢印B方向)を意味
する。作業者は、このメツセージに応じて1例えばテー
ブル3をX!PIIのプラス方向にJOG送りさせて該
テーブル3を所定位置に位置決めしたい場合には、テー
ブル3が所定位置に位置決のされるまで、rマー」とい
う音声を入力する。。
次に、ステップS26に入り、音声判定演算部31は、
作業音がマイク22cを介して「マー」という音声を入
力するのを確認したところで、該音声が入力されている
間、駆動信号発生部45に「マーJという音声に対応す
る駆動信号発生指令信号SDRを出力する。すると、!
jJA劾信号発生部45は、駆動信号SDを、入出力制
御部32を介して第3図に示すNCコントローラ10の
入出力制御部15に出力する6すると、入出力制御部1
5は、該駆動信号SDをxM用駆動制御部16aに出力
する。X軸層駆動制御部L6aは、これを受けて、第1
図に示すサーボモータ3bを回転駆動して、テーブル3
をX軸のプラスの方向(即ち、矢印入方向)に、設定速
度1200mm/+*inで移動させる。なお1作業者
が、マイク22 cを介して「マー」という音声を入力
するのを止めると音声判定演算部31及び駆動信号発生
部45は、駆動信号SDをNCコントローラ10の入出
力制御部15に出力するのを市める。すると、サーボモ
−タ3bはその駆動を停止し、テーブル3は停止する。
同様に、ステップS26でテーブル3をX軸のマイナス
方向(第1図矢印B方向)に移動させようとする場合に
は1作業音は、マイク22cを介して「イー」という音
声を入力する。すると。
音声判定演算部31で、作業音がマイク22aを介し・
て「イー」という音声を入力するのを確αしたところで
、該音声が発せられている間だけ、「イ」という音声入
力に対応する駆動信号発生指令信号SDRを、駆動信号
発生部45に出力する。
すると、駆動信号発生部45は、入出力制御部32を介
してマイナス方向の駆動を指令する駆動信号SD2を第
3図に示すNCコントローラ10の入出力制御部15に
出力する。すると、入出力制御部15は、該信号SD2
をX軸用駆動制御部16aに出力するやX軸用駆動制御
部16aは、これを受けて、第1図に示すサーボモータ
3bを前回とは逆方向に回転9i勅し・て、テーブル3
を、X軸のマイナスの方向(即ち、矢印B方向)に、設
定速度1200 mll1/ ff1inで移動させる
な、ぢ、音声判定演算部31は、「アー」又は「イーJ
という音声の入力レベルが一定値以上である場合には、
テーブル3が設定速度C即ち、1200 am/m1n
)でX軸の正又は貴方向に移動するようにサーボモータ
3bを回転部#Jさせる。しかし、音声入力レベルが一
定直以下であJzは、人力レベルが小さくなるに従って
、該レベルに比例してテーブル3の速度が遅くなるよう
にサーボモータ3bを回転駆動させる。
次に、JOG送りを停止させたい場合には。
作業者は、「停止」という音声をマイク22cを介して
入力するが、その場合には、ステップ828で、音声判
定演算部31は、作業者がマイク22cを介して「停止
」という音声を入力するのを確認したところで、駆動信
号発生部45に駆動信号SD又はSO2をNCコントロ
ーラ1oの人出力制御部15に出力するのを止めさせる
。すると。
サーボモータ3bの駆動は停止され、テーブル3のX軸
方向の移動は停止される。なお、停止後、再びテーブル
3を手動送りさせようとする場合には、ステップ2に戻
り、ステップS2からステップ816に入り、ステップ
S16乃至ステップ828を順次実行する。
また、ステップS2で、手動送りとしてJOGモードが
設定されていない場合には、ステップS3に入り、第1
図に示すNCコントローラ10の制御盤4の入力部40
上で、手動送りとして手動パルスモードが設定されてい
るか否かを判定し。
手動パルスモードが設定されている場合にはステップS
4に入り、作業者がマイク22cを介してr手バモード
ONJ と入力するのを確認する。なお、この確認方法
は、前述のステップS16の場合と同様である。音声判
定演算部31により丁半パモード○N」が入力されたの
が確認されたところで、入力モード設定制御部46は、
入出力制御部32を介して切換スイッチ部35のスイッ
チ35bを閉じ、NCコントローラ1oに対して、これ
から入力される駆動信号が手バモードであることを告知
する。
次に、ステップS5に入り、音声合成部37及び音声出
力制御部27を介して「棚を選択せよ」とのメツセージ
をイヤホン22dに流す1作業者は、該メツセージに応
じて第1図に示すx@、 X軸、Z軸の内から制御した
い軸(例えばx@)を選択し、選択したX軸を音声判定
演算部31に認識させるために、「X軸オン」という音
声をマイク22cを介して入力する。次に、ステップS
7で、音声判定演算部31は1作業者がマイク22Cを
介して「X軸オン」と入力するのを確認したところで、
ステップS7に入り、音声合成部37及び音声出力制御
部27を介して「x@ですね」とのメツセージをイヤホ
ン22dから流す。作業者は、該メツセージより、自分
が選択した軸、即ちX軸が音声判定演算部31に正しく
認識されたと判断し、該演算部31の認識を支持する意
志表示として、「イエスJという音声をマイク22cを
介して入力する。
ステップS8で、作業者がマイク22cを介して「イエ
ス」と入力するのを確認したところで、ステップS9に
入り、「倍率を選択せよ」とのメツセージをイヤホン2
2dから流す。ここで倍率とは、駆動信号発生部45か
ら入出力制御部32及び切換スイッチ部35を介して第
3図に示すNCコントローラ1oの入出力制御部15に
出力される駆動信号のパルス数を、何倍に増加させるか
の割合を意味し1本実施例においては1倍、10倍、1
00倍の中から倍率を選択することが出来る。
作業者は自己の希望する倍率を選択してマイク22cか
ら入力するが、音声判定演算部31はステップ10で作
業者がマイク22cを介してrloOJと入力するのを
確認したところで、ステップSllに入り+  rlo
oですね」とのメツセージをイヤホン22dから流す。
作業者は、該メツセージより1選択した倍率、即ち10
0倍が音声判定演算部31に正しく認識されたと判断し
、該演算部31の認識を支持する意志表示として、「イ
エス」という音声をマイク22cを介して入力する。
次に、ステップS12で、作業者がマイク22cを介し
て「イエス」と入力するのを確認したところで、ステッ
プSL3に入り、「プラスの場合はアーで、マイナスの
場合はイーで動作し、ます」とのメツセージをイヤホン
22 rlから流す。なお。
ステップSL2で、音声判定演算部31は、「100J
に対応する入力モード設定指令信号SMRを入力モード
設定制御部46に出力する。すると。
入力モード設定制御部46は、入出力制御部32を介し
て、切換スイッチ部35のスイッチ35fを閉じて、第
3図に示すN Cコントローラ10の入出力制御部15
に1作業者によって選択され、更にステップ12で確認
さ九た倍率、即ち100倍の倍率をセットする。すると
、人出力制御部15は、このセットされた倍率(即ち、
100倍)をX軸周9i動制御部16aに出力し・、X
軸周駆動制御部16aは該倍率を設定する。
ところで、作業者は、第1図に示すテーブル3をX軸の
プラス方向に手動パルス送りさせて。
該テーブル3を所定位置に位置決めしたい場合には、該
テーブル3が所定位置に位置決めされるまで、例えば、
rアー、アー、アー、アー」と、「アー」と「アー」の
間の間隔を開ける形で必要な回数だけrアー」という音
声をマイク22cを介して入力する。
ステップS14で、音声判定演算部31は。
作業者がマ、イク22cを介して「アー、アー、アー、
アー」という音声が入力するのを確認したところで、「
アー」という音声が立ち上がる毎に(即ち本実施例にお
いては立上り回数は4回)。
駆動信号発生指令信号SDRを駆動信号発生部45に出
力する。すると、駆動信号発生部45は、1パルスから
成る駆動信号SDLを4回、人出力制御部32を介して
、第3図に示すNCコントローラ1oの入出力制御部1
5に出力する。すると、入出力制御部15は、駆動信号
SDIを4回連続してX軸周駆動制御部16aに出力す
る。 X1ktII用駆動制御部16aは、設定された
倍率(即ち、100倍)に基づき駆動信号SDIのパル
ス数を100倍し、該100倍された駆動信号SDIを
、第1図に示すサーボモータ3bに4回連続的に出力す
る。すると、サーボモータ3bは、合計400パルス分
だけ正方向に回転駆動して、テーブル3をX軸のプラス
方向(即ち、矢印へ方向)に移動させる。
同様に、テーブル3をX軸のマイナス方向(第1図矢印
B方向)に手動パルス送りさせようとする場合には1作
業者は、マイク22cを介して1例えば、rイー、イー
、イー」と、「イ・−」という音声を一音づつ区切る形
でマイク22cを介して入力する。すると、音声判定演
算部31は。
ステップS14で、マイク22c@−介して「イー。
イー、イー」という音声が入力するのを確認したところ
で、「イー」という音声が立ち上がる毎に(即ち本実施
例においては3回)、駆動信号発生指令信号SDRを駆
動信号発生部45に出力する。
駆動信号発生部45は、1パルスから成る駆動信号SD
3を3回、入出力制御部32を介して、第3図に示すN
Cコン1−ローラ10の人出力制御部15に出力する。
すると、入出力制御部15は。
駆動信号SD3を3回連続してX軸周駆動制御部16a
に出力する。X@用駆動制御部16aは、設定された倍
率(100倍)に基づき、駆動信号SD3のパルス数を
100倍して第1図に示すサーボモータ3bを合計30
0パルス分だけ負方向に回転駆動して、テーブル3をX
軸のマイナスの方向(即ち、矢印B方向)に手動パルス
送りする。
なお、ステップ515で、音声判定演算部31は、ステ
ップ514で入力された「アー」又は「イー」という音
声の音量レベルを検出し、その音量レベルが一定値以上
であ九ば、倍率は1作業者によって選択され、ステップ
512で確認された倍率(即ち100倍)が採用される
。しかし。
音量レベルが一定値に満たない場合には、その音量レベ
ルが小さくなるに伴い、入力モード設定制御部46及び
入出力制御部32を介して、切換スイッチ部35を駆動
してスイッチ35fを開いて、スイッチ35eを閉じ、
更にスイッチ35eを開いてスイッチ35dを閉じる。
すると、スイッチ35fの代わりにスイッチ35eが閉
じられることにより、X軸周駆動制御部16aに設定さ
れた倍率が、100倍から10倍に切換ねり、更にスイ
ッチ35 eの代わりにスイッチ35dが閉じられるこ
とにより1倍率は10倍から1倍に切換わる。このため
1個人ば、X軸周駆動制御部16aに、駆動信−FfS
D3が送られてきても、倍率が100倍から10倍に、
更に10倍から1倍に切換わり、駆動信号SD3のパル
ス数は10倍又は1倍しか増加されず1倍率が100倍
である場合に比べて、サーボモータ3bの回転量は1/
10、L/100になる。このため、「アー」又はrイ
ー1という1音当たりのテーブル3のX@力方向矢印A
、B方向)の移動量は、倍率が100倍の場合に比べて
1/10、L/100となり、音声の大小により、倍率
を自動的に変化させて、テーブルの移動量を細かく調整
することが出来る。
なお、この際、音声入力のf量しベルが、どんなに大き
くても、設定倍率以上にはならない。
例えば、設定倍率を10倍とした場合は、どんなに音声
入力の音量レベルを大きくしても1倍率は10倍を屈え
ることはない、なお1手動パルス送りを停止後、再びテ
ーブル3を手動送りさせようとする場合やステップS3
で手動パルスモードが選択されていない場合には、ステ
ップ2に戻り。
音声入出カプログラムPSを再実行する。
なお、上述した実施例においては、音声入力によりX軸
を制御してテーブル3をX@力方向第1図矢印A、B方
向)に手動送りさせた場合について述べたが0作業者が
、制御軸として、X軸と異なるY軸やZ軸を選択したい
場合には、第4図に示す音声入出カプログラムPSのス
テップS6又はS18で、rYY軸ン」又は「Z軸オン
」という音声を入力することにより、前述したX軸を制
御軸として手動送りした場合と略同様な手間により、音
声入力で、第1図に示すテーブル3をY軸方向(矢印C
,D方向ンに、また主軸頭6をZ軸方向(矢印E−F方
向)に手動送りすることが出来る。
なお、上述した実施例においては、切換スイッチ部35
のスイッチ35a、35b、35c。
35d、35e、35f、35g、35hを、リードス
イッチ等の接点を有するスイッチで構成した場合につい
て述べたが、スイッチ35a等は。
これに限らず1人力モード設定制御部46からの開閉指
令に基づき自動的に開閉することが出来るものであれば
、どのようなスイッチでもよい。例えば、スイッチ35
a等を、rOJ  rlJの状態を選択的に記憶するこ
とにより開閉動作を行なうメモリスイッチで構成しても
よい。
(g)0発明の効果 以上、説明したように本発明によれば、マイク22c等
の音声入力手段を有し、前記音声入力手段に、該音声人
力手段に入力した所定の音声を識別して該音声に対応す
る入力モード設定指令信号SMR又は駆動信号発生指令
信号SDRを出力する。音声判定演算部31、音声認識
メモリ一部29等の¥r声識別演算手段を接続し、前記
音声識別演算手段に、前記入力モード設定指令信号SM
Rに基づき人力モードを設定する人力モード設定制御部
46.入出力制御部32、切換スイッチ部35等の入力
モード設定制御手段を接続すると共に、前記駆動信号発
生指令信号SDRに基づき駆動信号SD、SDI、SO
2,Sn2を出力する。
駆動信号発生部45等の駆動信号発生手段を接続し、前
記入力モード設定制御手段により設定された入力モード
及び駆動信号発生手段から出力される駆動信号に基づき
、X軸、Y軸、Z@等の各制御軸を制御するxIiII
用駆動制御部16a、Y軸周駆動制御部16b、Z軸用
駆動制御部17等の駆動制御手段を設けて構成したので
、音声入力手段から入力した所定の音声を、音声識別手
段によって音声識別し、該識別した音声に対応した入力
モードを設定し、更に、識別した音声に対応して。
駆動制御手段を設定したモードに基づき駆動して、テー
ブル3.主軸頭6等の駆動部を駆動させることが出来る
その結果、ワークと工具の位置関係を調整する際、駆動
部を、加ニブログラムによることなく音声入力により手
動送りすることが出来る。そのため1手動送り中に作業
者の両手が塞がってしまうことはなく、他の手作業も並
行して行なうことが出来る。また、この際、作゛業者は
手を使う必要がないので、手の不自由な作業者でも駆動
部を単独で手動送りすることが出来る6
【図面の簡単な説明】
第1回は本発明による数値゛制御工作機械の一実施例を
示す図。 第2図は音声入出力装置の一例′を示す制御ブロック図
。 第3図は第1図に示す数値制御工作機械のNCコントロ
ーラの一例を示す制御ブロック図。 第4図は音声入出カプログラムの一例を示すフローチャ
ートである。 1・・・・・・数値制御工作機械 16g・・・・・・駆動制御手段(X軸用gIA動制御
部)16b・・・・・・駆動制御手段(Y軸周駆動制御
部)17・・・・・・駆動制御手段(Z軸周駆動制御部
)22c・・・・・・音声入力手段(マイクン29・・
・・・・音声識別演算手段 (音声認識メモリ一部) 31・・・・・・音声識別演算手段 (音声判定演算部) 32・・・・・・入力モード設定制御手段(入力制御部
) 35・−・・・・入力モード設定制御手段(切換スイッ
チ部) 45・・・・・・駆動信号発生手段(駆動信号発生部)
46・・・・・・入力モード設定制御手段(入力モード
設定制御部) SMR・・・・・・入力モード設定指令信号SDR・・
・・・・駆動信号発生指令信号SD、501.SO2,
Sn2・・・・・駆動信号出願人  ヤマザキマザック
株式会社 代理人   弁理士   相1)伸二 (ほか2名) 第3図 /

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転駆動される複数の制御軸を有する数値 制御工作機械において、 音声入力手段を有し、 前記音声入力手段に、該音声入力手段に入 力した所定の音声を識別して該音声に対応する入力モー
    ド設定指令信号又は駆動信号発生指令信号を出力する音
    声識別演算手段を接続し、前記音声識別演算手段に、前
    記入力モード 設定指令信号に基づき入力モードを設定する入力モード
    設定制御手段を接続すると共に、 前記駆動信号発生指令信号に基づき駆動信 号を出力する駆動信号発生手段を接続し、 前記入力モード設定制御手段により設定さ れた入力モード及び駆動信号発生手段から出力される駆
    動信号に基づき、前記各制御軸を制御する駆動制御手段
    を設けて構成した、数値制御工作機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001216015A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Iwate Prefecture ロボットの動作教示装置
WO2020050415A1 (ja) * 2018-09-07 2020-03-12 株式会社牧野フライス製作所 工作機械の制御装置
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