JPH01121206A - 美白化粧料 - Google Patents

美白化粧料

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JPH01121206A
JPH01121206A JP28006087A JP28006087A JPH01121206A JP H01121206 A JPH01121206 A JP H01121206A JP 28006087 A JP28006087 A JP 28006087A JP 28006087 A JP28006087 A JP 28006087A JP H01121206 A JPH01121206 A JP H01121206A
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JP
Japan
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cosmetic
derivative
kojic acid
acid
whitening
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Keiji Takeuchi
啓二 竹内
Hiroshi Deura
出浦 浩
Keiichiro Ishida
石田 恵一郎
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Lion Corp
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は美白効果に優れた化粧料に関するものである。
更に詳しくは、コウジ酸及び/又はその誘導体とグアノ
シン3′,5′−サイクリックモノホスフェイト及び/
又はその誘導体を化粧料基剤に配合し、美白効果を改善
せしめた美白化粧料に関するものである。
〔従来技術〕
皮膚美白効果を有する化粧料は消費者、特に20代後半
以降の熟年女性には関心が極めて高く、特に、皮膚上に
現われるシミの防止及びシミ斑点の除去を安全で且つ効
果的に行い得るものが従来から要望されている。そのた
め、多くの研究者らによって、シミ発生に関与すると考
えられるチロシナーゼ酵素の活性抑制及び活性メラノサ
イトの消失等を指標に、美白成分の探索及び種々の美白
化粧料が研究開発又は提供されている。
美白化粧料を得るために、以前は過酸化水素、過酸化亜
鉛、過酸化マグネシウム等の過酸化物、アスコルビン酸
、グルタチオン、コロイド硫黄や各種天然物が美白成分
として配合されてきた。しかし、過酸化物やアスコルビ
ン酸は安定性、保存性等に問題があり、またその効果も
充分なものとは言い難い。一方、グルタチオンやコロイ
ド硫黄は異臭を有するため化粧料への配合には難点があ
った・ 更に、米国などではハイドロキノンを皮膚脱色剤として
使用しているが、このものは美白効果はあるものの安全
性(刺激性、アレルギー性)の面から化粧料に配合する
ことには問題がある。
従って、最近では上記の如き問題のない皮膚美白効果を
有する種々の美白成分又は化粧料が鋭意開発されている
。例えば、アスペルギルス属、ペニシリウム属、アセト
バクター属等から生産されるコウジ酸及びコウジ酸誘導
体を用いた美白化粧料が提案されている(特公昭56−
18569号、特開昭53−3538号、特公昭6]−
60801号、特公昭58−22151号、特公昭60
−9722号)。また、クエルセチン及び/又はその誘
導体を有効成分とする化粧料(特開昭55−923’0
5号、特開昭58431911号)、カテキン等を有効
成分とする化粧料(特開昭52−44375号)等も開
発されているが、実際の使用に際しては、それら美白成
分の安定性が未だ不十分であったり、また細胞レベルで
は効果が認められるものの、動物、ヒトではその効果が
充分に発揮できない等の種々の問題が残されているのが
現状である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は前記の問題を解決し、美白効果に優れた化粧料
を提供することを目的とする。
更に詳しくは、本発明は、美白成分として知られている
コウジ酸及び/又はその誘導体の美白効果をより改善さ
せる併用物質を配合した化粧料を提供することを目的と
する。
〔問題を解決するための手段〕
本発明者らは、シミの形態及び生理学的性状を検討した
ところ、シミ部位は正常部位に比べ水分が低下し、皮膚
硬化している知見が得られた。そこで、その皮膚状態の
改善を目的として、メラニン生成及び皮膚代謝機能に関
与する補酵素類、ビタミン類、その他ミネラル等につい
て、そのコウジ酸及び/又はその誘導体との併用効果を
検討したところ、コウジ酸及び/又はその誘導体とグア
ノシン3′,5′−サイクリックモノホスフェイト及び
/又はその誘導体を化粧料に併用配合することにより、
美白効果が相乗的に向上することを見いだした。本発明
はかかる知見に基づいて完成されたものである。
即ち、本発明は、コウジ酸及び/又はその誘導体と下記
一般式(1)で表わされるグアノシン3′。
5′−サイクリックモノホスフェイト及び/又はその誘
導体を含有することを特徴とする美白化粧料を提供する
ものである。  、 一般式(1) 前記式中、R□tR2及びR3は、水素、炭素数2−2
2のアシル基又は炭素数2〜22のアルキル基を表わす
Xは水素又は塩形成カチオンを表わす。この場合、塩形
成カチオンとしては、ナトリウム、カリウム等を代表例
として挙げることができる。
本発明に使用されるコウジ酸は、化学名が5−ヒドロキ
シ−2−ヒドロキシメチル−4−ピロンであり、アスペ
ルギルス属、ペニシリウム属、アセトバクター属などの
微生物から生産される発酵抽出液やその再結晶等による
精製品、あるいは合成的手法などにより得られた合成品
が使用できる。コウジ酸及びその塩は市販されており容
易に入手できる。
本発明におけるコウジ酸の誘導体は、コウジ酸の5−及
び/又は2−ヒドロキシ基の反応誘導体が含まれる。こ
のような誘導体としては、炭素数3〜22の脂肪酸エス
テル、炭素数3〜22の脂肪族エーテル。
ポリオキシアルキレン(炭素数2〜3)誘導体等を好ま
しいものとして挙げることができる。
本発明で使用され、るグアノシン3′,5′−サイクリ
ックモノホスフェイト(以下、cGMPと略記する)は
生体内に微量存在し、各種ホルモン作用の調整機能を有
する等、近年その重要性が認められつつある物質である
。現在、発酵法又は合成法で製造されたcGMP及び各
種誘導体が生化学試薬として市販されている。
本発明で使用される一般式(1)で表わされる化合物と
しては、例えば、cGMP、cGMPナトリウム塩、c
GMPカリウム塩、ジブチリルcGMPナトリウム塩、
モノブチリルcGMPナトリウム塩等が例示される。
本発明においては、前述のコウジ酸及び/又はその誘導
体(以下、コウジ酸成分とも言う)とグアノシン3′,
5′−サイクリックモノホスフェイト及び/又はその誘
導体(以下、cGMP成分とも言う)の両者を含有せし
めることが必須である。
本発明の効果については、コウジ酸成分がチロシナーゼ
の活性に必要な銅イオンと錯体を形成し、メラニン生成
を抑制するのに対して、cGMP成分は繊維芽細胞増殖
促進作用を有する等、皮膚の代謝を亢進し細胞を賦活さ
せる。このような両者の異った作用が相乗して美白効果
の著しい向上が達成されるものと考えられる。
本発明の美白化粧料には、例えば、クリーム、乳液、化
粧水、パック剤、パウダー、リップクリーム、口紅、ア
ンダーメークアップ、ファンデーション、サンケア等多
くのものが包含される。
前記コウジ酸成分とcGMP成分の化粧料への配合量は
、剤型に応じて任意に選択されるが、通常は、該化粧料
中にコウジ酸成分が0.01〜10重量%、cGMP成
分が0.01〜15重景%になるように配合することが
好ましい。両者のそれぞれの配合量が0.01重意〃未
満では本発明の好ましい効果が得られない。上限につい
ては特に制限はないが多量に配合した場合、製品の安定
性及びベトッキ等の使用感が劣るため、化粧料としては
好ましくなく、その配合量の上限は、コウジ酸成分の場
合10重量2及びcGMP成分の場合15重量2にする
のが好ましい。また、各成分の配合の方法は、従来の生
理活性成分等を配合する方法に準じて行なうことができ
る。
本発明の化粧料には、前述成分の他に、通常化粧料に用
いられる添加成分、例えば、界面活性剤。
油脂類、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防腐剤、酸化
防止剤、キレート剤、PH調整剤、香料、色素、紫外線
吸収・散乱剤、水等を配合可能である。これらの添加成
分具体例を示すと、例えば、界面活性剤としては、親油
型グリセリンモノステアレート、自己乳化型グリセリン
モノステアレート、ポリグリセリンモノステアレート、
ソルビタンモノオレート、ポリエチレングリコールモノ
ステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレ
ート、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシ
エチレン化ステロール、ポリオキシエチレン化ラノリン
、ポリオキシエチレン化ミツロウ、ポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油等のノニオン界面活性剤;ステアリン酸ナ
トリウム、パルミチン酸カリウム、セチル硫酸ナトリウ
ム、ラウリルリン酸ナトリウム、パルミチン酸トリエタ
ノールアミン、ポリオキシエチレンラウリルリン酸ナト
リウム、N−アシルグルタミン酸ナトリウム等のアニオ
ン界面活性剤;塩化ステアリルジメチルベンジルアンモ
ニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等のカ
チオン界面活性剤;塩酸アルキルアミノエチルグリシン
液、レシチン等の両性界面活性剤等を例示することがで
きる。
油脂類としては、ヒマシ油、オリーブ油、カカオ脂、椿
油、ヤシ油、木ロウ、ホホバ油、グレープシード油、ア
ボガド油等の植物油脂類;ミンク油、卵黄油等の動物油
脂類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウ、
キャンデリラロウ等のロウ類;流動パラフィン、スクワ
ラン、マイクロクリスタリンワックス、セレシンワック
ス、パラフィンワックス、ワセリン等の炭化水素類;ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、
イソステアリン酸、ベヘニン酸等の天然及び合成脂肪酸
類;セタノール、ステアリルアルコ−ル、ヘキシルデカ
ノール、オクチルドデカノール、ラウリルアルコール等
の天然及び合成高級アルコール類;ミリスチン酸イソプ
ロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オク
チルドデシル、オレイン酸オクチルデドシル、コレステ
ロールオレート等のエステル類を例示することができる
保湿剤としては、グリセリン、プロピレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、ポリエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール等の多価アル
コール類;アミノ酸、乳酸ナトリウム、ピロリドンカル
ボン酸ナトリウム等のNMF成分、ヒアルロン酸、コラ
ーゲン、ムコ多糖類。
コンドロイチン硫酸等の水溶性高分子物質等を例示する
ことができる。
増粘剤としては、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガ
ム、硅酸アルミニウム、マルメロ種子抽出物、トラガン
トガム、デンプン等の天然高分子物質;メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、可溶性デンプン、カチオン化セルロース等の
半合成高分子物質;カルボキシビニルポリマー、ポリビ
ニルアルコール等の合成高分子物質等を例示することが
できる。
防腐剤としては、安息香酸塩、サリチル酸塩、ソルビン
酸塩、デヒドロ酢酸塩、パラオキシ安息香酸エステル、
2,4.4’−トリクロロ−2′−ヒドロキシジフェニ
ルエーテル、3,4.4’−トリクロロカルバニリド、
塩化ベンザルコニウム、ヒノキチオール、レゾルシン、
エタノール等を例示することができる。
酸化防止剤としては、ジブチルヒドロキシトルエン、ブ
チルヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、アスコ
ルビン酸等を例示することができる。さらに、キレート
剤としては、エデト酸二ナトリウム、エチレンジアミン
四酢酸塩、ピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、クエン
酸、酒石酸、グルコン酸等を、pH調整剤としては、水
酸化ナトリウム、トリエタノールアミン、クエン酸、ク
エン酸ナトリウム、ホウ酸、ホウ砂、リン酸水素カー1
1= リウム等をそれぞれ例示することができる。
紫外線吸収・散乱剤については、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン、オクチルジメチルパラアミノ
ベンゾエート、エチルへキシルパラメトキシサイナメー
ト、酸化チタン、カオリン、タルク等を例示することが
できる。尚、任意成分は、これらに限定されるものでは
ない。上記必須成分と任意成分を適当に配合することに
より、クリーム、乳液、化粧水、パック剤、パウダー、
リップクリーム、口紅、アンダーメークアップ、ファン
デーション、サンケア等種々の製品形態として用いるこ
とが可能である。
本発明の化粧料の具体例について示すと、例えば、皮膚
用クリームとしては;必須成分:0.02〜10%。
油分:20〜70%、界面活性剤:2〜7%、保湿剤:
5〜10%。
精製水:バランス、防腐剤=vl量、香料:微量を含有
する組成物、乳液としては;必須成分:0.02〜10
%、油分:10〜40%、界面活性剤:1〜錦、保湿剤
:5〜10〆、精製水:バランス、防腐剤:微量、香料
:微量を含有する組成物、化粧水としては;必須成分:
0.02〜10%、アルコール類:2〜50%、界面活
性剤:0.5〜2%、保湿剤:2〜8%、激化防止剤:
0.01〜0.05%、キレート剤:0.02〜0.1
%、pH調整剤:0.05〜0.2%、精製水:バラン
ス、防腐剤:微量1色素:微量、香料:微量を含有する
組成物、パック剤としては;必須成分:0.02〜10
%、アルコール類:2〜30%、保湿剤:2〜10%。
無機粉体:0〜20%、造膜剤:10〜20%、防腐剤
:微量、香料:微量を含有する組成物等が挙げられる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来品よりも美白効果にすぐれ、しか
も安全性の高い化粧料が提供される。
従って、本発明の化粧料は、各種化粧用クリーム、乳液
、化粧水、パック剤、パウダー、リップクリーム、口紅
、アンダーメークアップ、ファンデーション、サンケア
等種々の製品形態で、特に皮膚化粧料として好適に使用
できる。
〔実施例〕 次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1 本発明の化粧料による美白効果を証明するため、C57
ブラツクマウスの背部を用いて、UVB (紫外線)照
射により増加する活性メラノサイトの抑制効果を調べた
。試験方法は下記の通りである。
(1)検体 検体の成分組成(重量幻は表−1に示した通りである。
(2)活性メラノサイト抑制効果試験 C57ブラツクマウス(各群3匹)の背部を毛刈りし、
ワックスで脱毛した後、1/2MED量のUVB (紫
外線)を1日1回、1週間照射する。検体の塗布は、照
射後に1日1回行った。また、評価時期は試験終了後3
日目に行ない、検体の未塗布の活性メラノサイト数を基
準に抑制率を算出した。尚、活性メラノサイト数の測定
は、2N臭化ナトリウム処理で表皮剥離し、ドーパ染色
後、顕微鏡で数えた。その結果を表−1に示す。
表−1の結果から、コウジ酸成分とcGMP成分の両者
を含有する本発明のものは、コウジ酸成分及びcGMP
成分それぞれ単独で含むものより明らかに活性メラノサ
イトの抑制効果が改善されていることがわかる。
実施例2 更に、本発明化粧料の美白効果を証明するため、有色モ
ルモットの背部を用いて脱色効果を調べた。
試験方法は下記の通りである。
(1)検体 表−2に示した美白成分及びエタノールを含み。
残部が精製水からなる化粧水を調製した。
(2)脱色効果試験 有色モルモット(各群3匹)の背部を毛刈りした後、各
化粧水50μQを1日1回、週5回の割で約42の範囲
に3週間塗布し、試験終了4日目の皮膚色を色差計で計
測した。その結果を表−2に示す。
表−2の結果から、コウジ酸成分とeGMP成分の両者
を含有する本発明の化粧水は、コウジ酸成分及びcGM
P成分をそれぞれ単独で含む化粧水より脱色効果が優れ
ていることがわかる。
実施例3 本発明の係る各種化粧料例を次に示す。
〈クリーム〉 A:油相部 流動パラフィン(#70)        5.0重量
メスクワラン           15.Onセトス
テアリルアルコール    5.0〃密ロウ     
        2.OIノモノステアリン酸グリセリ
ン   2.0〃POE (20)ソルビタンモノラウ
レート2.0〃プロピルパラベン        0.
1〃酢酸トコフエロール       0.1〃B:水
相部 コウジ酸             0.5重量%ジブ
チリルcGMPナトリウム塩   065〃水溶性コラ
ーゲン        0.2〃メチルパラベン   
      0.2〃精製水           バ
ランスC:香料      適量 上記処方物A、Bを70℃でそれぞれ混合溶解した後、
BにAを加え均一に乳化する。更にCを加えて冷却し、
クリームを調製する。
〈乳 液〉 A:油相部 流動パラフィン(#70)       10.0重量
2イソプロピルミリステート2.0〃 グリセリンモノステアレート   0.5〃ステアリン
酸          2.0〃POE(20)ステア
リルエーテル   0.7〃グリチルレチン酸    
    0.l〃□ ブチルパラベン        
 0.1〃B:水相部 コウジ酸            0.5重量%モノブ
チリルcGMPカリウム塩   0.5  n゛水溶性
エラスチン        Q、l  nトリエタノー
ルアミン      0.5〃グリセリン      
    2.0〃カーボポール941        
 Q、i  nエタ ノール            
           10.0    /Jメチルパ
ラベン         0.1〃精製水      
    バランス C:香料      適量 上記処方物A、 Bを70℃でそれぞれ混合溶解し、B
にAを加え均一に乳化する。更にCを加えて冷却し、乳
液を調製する。
〈化粧水〉 A:エチルアルコール相部 エチルアルコール        10.0重量%PO
E(80)硬化ヒマシ油      0.3〃ビタミン
A            O,05IIメチルパラベ
ン         0.1〃香料      適量 B:水相部 コウジ酸            0.1重量%cGM
Pナトリウム塩        0.1〃ヒアルロン酸
           0.1〃グリセリン     
     3.0〃精製氷          バラン
ス 上記処方物Aを均一に溶解後、これをBの水相部に撹拌
しながら徐々に加え、化粧水を調製する。
〈パック剤〉 A:エチルアルコール相部 エチルアルコール        10.0重量%ポリ
ビニルアルコール      15.OIIプロピレン
グリコール      3.0〃メチルパラベン   
      0.1〃ブチルパラベン        
 0.05 nグリチルリチン酸        0.
1〃B:水相部 コウジ酸ナトリウム       1.0重量2ジブチ
ルcGMPカリウム塩     0.3〃ピロリドンカ
ルボン酸ナトリウム 1.O〃POE(15)オレイル
エーテル     1.0〃精製水         
 バランス C:香 料         適量 上記処方物AとBを混合し、70℃で均一に加温混合し
た。更に冷却しながら処方物Cを加えて、パック剤を調
製する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コウジ酸及び/又はその誘導体と下記一般式(
    I )で表わされるグアノシン3′,5′−サイクリック
    モノホスフェイト及び/又はその誘導体を含有すること
    を特徴とする美白化粧料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2及びR_3は水素、炭素数2〜
    22のアシル基又は炭素数2〜22のアルキル基を表わ
    し、Xは水素又は塩形成カチオンを表わす)
  2. (2)該美白化粧料中、コウジ酸及び/又はその誘導体
    の配合量が0.01〜10重量%であり、且つ、上記の
    一般式( I )で表わされるグアノシン3′,5′−サ
    イクリックモノホスフェイト及び/又はその誘導体の配
    合量が0.01〜15重量%である特許請求の範囲第(
    1)項記載の美白化粧料。
JP28006087A 1987-11-04 1987-11-04 美白化粧料 Pending JPH01121206A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01275515A (ja) * 1988-04-27 1989-11-06 Sansho Seiyaku Co Ltd メイクアップ化粧料
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