JPH01120691A

JPH01120691A - Ｉｃカード識別方式

Info

Publication number: JPH01120691A
Application number: JP62278963A
Authority: JP
Inventors: Kiyotaka Sugino; 杉野　清孝
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1987-11-04
Filing date: 1987-11-04
Publication date: 1989-05-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）発明の分野この発明は、例えば銀行業務に用いられる自動預金支払
機のように、磁気ストライプとＩＣ接点の双方を備えた
ＩＣカードを取引の媒体とするものに内蔵され、このＩ
Ｃカードのカード情報を記録再生するＩＣカードリーダ
ライタにおけるＩＣカード識別方式に関する。

（ロ）発明の背景現在ＩＣカードはＩＣ接点のフォーマットどして接点位
置、り［１ツク周波数の相違によりＪＰＮ案、ＵＳＡ案
、ＢＵＬＬ案等の複数種のカードが存在する。

従って１台のＩＣカードリーダライタによってこれら複
数種のカードを処理（読み青き）するには該ＩＣカード
リーダライタの機能に次のようなものが採用される。

ＯＩＣカードのユーザーが該カードを挿入するに先立ち
、入力装置によって紙葉カードの種類を指定する。

ＯＩＣカードリーダライタの内部処理機能として、考え
られる種類の組合せ分、ＩＣコネクタによる読み書き位
置、周波数を自動的に変えて、正常に読み書きできるま
で複数回自動的に試行するような構造とする。

しかるに前者の方式はユーザーの手動操作に頼るため、
ユーザー側の手数が煩雑となり、操作が複雑になる欠点
がある。

また後者の方式によれば正しい接点位置の選定、正しい
周波数の選定に達するまで何回も試行しなければならず
、処理時間が長くなる問題があった。

（ハ）発明の目的この発明は上記の点に鑑みＩＣカードを磁気ストライプ
付きとし、この磁気ストライプ中にＩＣカードの種類を
識別するコードを記録しておくことによって、ＩＣカー
ドリーダライタ側で磁気ストライプをまず読取ることに
よってＩＣカードの種類を識別することができるＩＣカ
ードの識別方式の提供を目的とする。

（ニ）発明の構成この発明は、磁気ストライプ付きＩＣカードにおいて、
磁気ストライプ内に、ＩＣカードの種類を特定するコー
ドを有せしめて、ＩＣカードリーダがこのコードの読取
りにより該１０カードの種類を識別するＩＣカード識別
方式であることを特徴とする。

（ホ）発明の作用この発明によれば、ＩＣカードに磁気ストライプを付加
し、この磁気ストライプにＩＣカードの種類を特定する
コードを記録したので、ＩＣカードリーダライタ側では
挿入されたＩＣカードの磁気ストライプをまず読取るこ
とによって該ＩＣカー下の種類を識別し、ＩＣの接点位
置、クロック周波数を自動的に選択できる。

（へ）発明の効果従って、挿入されたＩＣカードの種類を瞬時に識別でき
、それに従ってＩＣカードの読み書き処理に移行できる
から、ユーザーに手数を煩わすことなく、かつ短時間で
処理できる。

（ト）発明の実施例以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第１図イ１口はこの発明にかかるＩＣカードで、異なる
タイプのカードＡＩ　、Ａ２を示している。

第１図イのＩＣカードＡ１は表面にＩＣ接点１があり、
裏面に磁気ストライプ２が形成された、また第１図口の
ＩＣカードＡ２は裏面にＩＣ接点３と磁気ストライプ４
が設けられている。そして、いずれのＩＣカードＡＩ　
、Ａ２の磁気ストライプ２．４中にもそれぞれのＩＣカ
ードの種類を特定するコードが記録されている。

第２図は第１図のＩＣカードＡＩ　、Ａ２を取扱い可能
としたＩＣカードリーダライタであって、カード挿入口
５に連通ずるカード搬送系６が設けられる。このカード
搬送系６はそれぞれがプーリー７ａ、７ｂ１８ａ、８ｂ
にｉｆ）張すｆｉ　タｍ　送へ／ｌｚト９．１０を上下
に対設して構成され、再搬送ベルト９．１０間にカード
走行面１１が形成される。

モータＭはベルト１２およびプーリー１３を介し下部搬
送ベルト１０を走行駆動するものである。

カード搬送系６の途中部にはカード走行面１１を挟ｌυ
で下部にカード情報記録再生用の磁気ヘッド１４が配置
され、上部に押えローラ１５が配置される。

またカード搬送系６の両端外側にＩＣコネクタ１６．１
７が配置され、それぞれのＩＣコネクタ１６．１７がソ
レノイド８０１１．５ＱＬ２によって上下動される。

さらにそれぞれのＩＣコネクタ１６．１７の両側にはＩ
Ｃカードの端部検知のためのセンサ８１゜Ｓ２．３４．
８５が設けられると共に、磁気ヘッド配置位置にもセン
サＳ３が設けられる。

第３図はＩＣカードリーダライタの制御回路で、ＣＰＵ
１８はメモリ１９を備え、パラレル１０２０に結線され
て信号の授受を行なう。

磁気ヘッド１４はＩＣカードＡ１．Ａ２の磁気ストライ
プ２．４からカード情報を読取ってアンプ２１、ＦＭデ
コーダ２２、シリアルパラレル変換器２３を介しＣＰＵ
１８を送り、ＣＰＬ１１８は磁気ストライプ中のコード
から挿入されたＩＣカードの種類を識別する。

センサＳ１〜Ｓ５によるカード検知信号はセンサ回路２
４によってＣＰＵ１８に送られてカード位置が検知され
、それに伴い駆動回路２５によってモータＭ１ソレノイ
ド５ＱＬ１．８ＯＬ２が駆動される。

ＩＣカードの種類によって切替回路２６によって発振器
０８ＣＩ　、０８０２２８が選択切替えされ、スイッチ
回路２９からＩＣコネクタ１６．１７に送られる。３０
はシリアルパラレル変換器、３１はスイッチ回路である
。

かく構成されたカードリーダライタの動作を第４図のフ
ローチャートを出いて説明する。

第４図において、挿入されたＩＣカードをセンサＳ１が
検知すると、モータＭによってカード搬送系６が高速で
正転方向に駆動されてカードが搬送され、該ＩＣカード
が磁気ヘッド配備位置に至ってセンサＳ３がＯＮするこ
とでカード搬送が停止され、磁気ヘッド１４がＩＣカー
ドの磁気ストライプ中のコードを読取って種類を識別す
る（ステップｎ１〜ｎ７）。

上記識別により挿入されたＩＣカードが第１図イのタイ
プＡ１であるとすると、モータＭが低速で駆動され、Ｉ
ＣカードＡ１のカード挿入方向先端（以下同じ）をセン
サＳ５が検知する位置まで、つまりＩＣコネクタ１６の
直下まで搬送されてモータＭが停止する（ステップｎ８
　、　ｎ９　、　ｎ２０）。

次にソレノイド５ＯＬＩがＯＮＬ、てＩＣコネクタ１６
をＩＣ接点１に接触させる左共に、発振器０８ＣＩ２７
が選択され、ＩＣカード情報の読み書きがなされたのち
、ソレノイド５ＯＬ１が０ＦＦｌる（ステップｎ１１．
　ｎ１２．　ｎ１３．１４）。

モしてモータＭが高速で逆転してＩＣカードＡ１を逆方
向に搬送し、これをカード挿入口５に返却して処理を終
了する（ステップｎ１５．　ｎ１６．　ｎ１７、　ｎ１
８．　ｎ１９）。

しかしステップｎ７において識別されたＩＣカードが第
１図口のタイプＡ２であると、モータＭが高速で逆転し
てＩＣカードＡ２をカード挿入口５側に送り、カード後
端をセンサＳ２が検知するに伴い、モータＭの回転力を
落し、カード後端をセンサＳ１が検知する位置、つまり
ＩＣカードＡ２がＩＣコネクタ１７の直上に来た位置で
モータＭを停止する（ステップｎ２０．　ｎ２５）。

そしてソレノイド５ＯＬ２をＯＮＬ、、ＩＣコネクタ１
７をＩＣ接点３に接触させると共に、発振器０８０２２
Ｂが選択され、ＩＣカード情報の読み書きが成されたの
ち、ソレノイド５ＱＬ２がＯＦＦする（ステップｎ２６
．　ｎ２７．　ｎ２８．　ｎ２９）。

そしてモータＭが高速で逆転し、ＩＣカードＡ２をカー
ド挿入口５に返却して処理を終了する（ステップｎ１７
．　ｎ１８．　ｎ１９）。

このように挿入されたＩＣカードに対しては、まず磁気
ヘッド１４によって磁気ストライプ２゜４中のコードを
読取ることで該ＩＣカードの種類が識別され、その識別
した種類に応じてＩＣコネクタ１６．．１７のいずれか
の位置に自動的に搬送して読み書ぎ処理を行なうから、
ＩＣカードリーダライタの処理は迅速に自動化されたも
のになる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図イ１口は異なる種類のＩＣカードの平面図、第２
図はＩＣカードリーダライタの概略構成図、第３図は制
御回路図、第４図は動作フローチャート図である。１．３・・・ＩＣ接点２．４・・・磁気ストライプ６・・・カード搬送系　　　１４・・・磁気ヘッド１６
．１７・・・ＩＣコネクタＡＩ　　、　　Ａ２　・・・ＩＣカード。ｃ、Ａｉ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）磁気ストライプ付きＩＣカードにおいて、磁気ス
トライプ内に、ＩＣカードの種類を特定するコードを有せしめて、ＩＣカードリーダがこのコードの読取りにより該ＩＣカードの種類を識別するＩＣカード識別方式。