JPH01118655A - 炭素繊維強化複合材料用不織布の製造方法 - Google Patents

炭素繊維強化複合材料用不織布の製造方法

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JPH01118655A
JPH01118655A JP62277017A JP27701787A JPH01118655A JP H01118655 A JPH01118655 A JP H01118655A JP 62277017 A JP62277017 A JP 62277017A JP 27701787 A JP27701787 A JP 27701787A JP H01118655 A JPH01118655 A JP H01118655A
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carbon fiber
composite material
reinforced composite
fiber reinforced
needle
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守彦 杉野
Yoshio Inoue
井上 良男
Ietsugu Shinjo
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H18/00Needling machines
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H18/00Needling machines
    • D04H18/02Needling machines with needles

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、炭素繊維により補強した炭素繊維強化複合材
料の製造方法に関し、特にプリフォーム体の特性を向上
させた炭素繊維強化複合材料を製造する方法に関する。
[従来の技術] 金属材料又はセラミックスに炭素繊維を添加して強化し
た炭素繊維強化複合材料が種々の分野で使用されている
。特に、炭素材料は耐熱性及び化学薬品に対する化学的
安定性が優れ、軽量であるという特長を有するため、こ
の炭素材料をマトリックスとして炭素繊維で補強した炭
素繊維強化複合材料(所謂C/Cコンポジット)は、耐
熱性が優れ、高強度であるため、宇宙及び航空機分前に
おいて耐熱材料として使用されている。
一般に、C/Cコンポジットは補強材として炭素繊維を
使用し、これに熱硬化性樹脂又はピッチを含浸して隙間
を埋めると共に炭素繊維同志を接着し、成形体としての
強度を得ている。
炭素繊維の形態として織布、不織布、フェルト、短繊維
等多くのものがある。しかし、炭素繊維は分散性が悪く
繊維同士のからみ合いが発生しやすいため、連続炭素繊
維をトウ状に束ねて織布の形態としたものが一般的に使
用されている。
ところで、このC/Cコンポジットはその製造過程にお
いて、炭素繊維の周囲を充填するマトリックス材は焼成
時に収縮し、炭素繊維に対する熱収縮差によってマトリ
ックス材との間に隙間が生じる。そして、この隙間の発
生によって、成形品の密度が低下し、強度、摺動性能及
び耐酸化性の低下等の物性面の低下の原因となるボアー
が形成される。
そこで、この欠陥を補うため、従来がら含浸を繰り返す
方法が採用されており、通常10回位の含浸が繰り返さ
れている。
この含浸工程においては、真空チャンバーに2次元又は
3次元の炭素繊維物の成形体を装入し、真空に吸引した
後、含浸液(フェノール、フラン、エポキシ等の熱硬化
性樹脂又はピッチ)を室温乃至650℃の温度で常圧又
は加圧下(約10Kgf/crt1)で含浸させている
この場合に、含浸圧力が低いために、低粘度の液体を使
用する必要があり、またこれに使用する補強材としての
炭素繊維成形体は、2次元織物“、これを重ねたもの、
又はワインディングプリフォーム体が使用されている。
しかしながら、上記のようなC/Cコンポジットの原材
料として炭素繊維成形体を用いる場合には、次のような
問題が指摘されていた。
織布をプリフォーム体として用いる場合においては、多
次元化するための方向に織布を重ねる必要があるため、
多くの工数を要してコストアップの原因になると共に、
織布に織る工程においても、弾性率が40000 Kg
f/−以上のものは布に織ることができず、使用できる
炭素繊維の弾性率に限界がある。また、焼成時に炭素繊
維成形体の変形が少ないために密度が上がりに<<、高
密度を得ることができない。
また、マトリックス材に使用されるもののうち、樹脂は
不活性雰囲気下で緩速な昇温により焼成すると、分子構
造の骨格となっている炭素と炭素の結合があまりくずれ
ることなく、官能基や水素のみが炭素の骨格から外れて
ゆき、その結果、グラッシーカーボン材が生成される。
しかし、グラッシーカーボンは上記のような過程を経て
生成されるため、大きな製品や厚肉の板材を製造する場
合、焼成中に発生する官能基や水素ガスにより成形体内
部に高圧力の領域が生じる。
このため、薄い炭素繊維織布を積層させて成形された炭
素繊維成形体に樹脂を含浸させ、これを焼成して炭素/
炭素複合材を得る場合には、発生するガスが接着力が弱
い布間に沿って逸散するため、その後、高密度化処理工
程、即ち含浸炭化又はCVDの過程で眉間剥離及び眉間
亀裂が生じ、性能の低下を引き起こすという欠点を有す
る。
また、この処理工程で眉間のズレを生じやすく、複雑な
形状を得ることが困難になり、大型化や厚内化が困難に
なるという欠点もある。
そこで、眉間剥離を防止するために、不織布を積層した
後、その厚さ方向に数万本のニードルを所定回数パンチ
ングして、炭素繊維を不織布の厚さ方向に分布させる技
術がある。このニードルパンチングによりプリフォーム
体を得、プリフォーム体を炭化焼成することにより、C
/Cコンポジット製品が得られる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この技術においては、二−ドルパンチン
グ工程においてニードルの先端が折損してプリフォーム
体中に残存し、製品中に多数のニードル先端部が残留し
てクラック及び剥離の発生起点となるという問題点があ
る。
また、二−ドルパンチング工程において、不織布の炭素
繊維が大量に離脱して抜は落ち、製品中の炭素繊維量が
不足し、所要の強度が得られないという問題点もある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
層間強度を高めるための二−ドルパンチング工程におい
て、ニードルの折損を防止し、製品中にニードル先端部
が残留することを回避すると共に、炭素繊維の離脱損失
を防止することができる炭素繊維強化複合材料の製造方
法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る炭素繊維強化複合材料の製造方法は炭素繊
維を含有する不織布を、ブレードの側面から突出するバ
ーブを備えた複数本のニードルによりパンチングする炭
素繊維強化複合材料の製造方法において、前記ニードル
は前記炭素繊維と実質的に同一の硬度及び弾性率を有し
、前記ブレードの最大径が炭素繊維の直径の15乃至2
000倍であることを特徴とする。
[作用] 本発明においては、硬度及び弾性率が炭素繊維と実質的
に同一であり、最大直径が′炭素繊維の直径の15乃至
2000倍のニードルを使用するから、パンチング工程
において、ニードル先端部が折損することがなく、また
、炭素繊維を切断して離脱させることもない。
[実施例] 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例について説
明する。第1図(’a)、(b)は本発明の実施例にて
使用するニードルの代表例を示す側面図、第2図は第1
図の○にて示す領域4の拡大断面図である。ニードルは
最大長りを有し、その基部3の先端にブレード1力亙配
設されている。ブレード1は基部3との接続部にて最大
直径Aを有し、先端が尖鋭な円形又は三角形等の断面を
もつ針状をなす。このブレード1の周面には、周面から
外側に突出する複数個のバーブ2が形成されている。こ
のバーブ2は、第2図に示すように、ブレード1から若
干先端側に向けて傾斜しており。
バーブ2とブレード1の周面との間に繊維5が嵌まる凹
部が形成されている。
二−ドルパンチング工程においては、このようなニード
ルを多数植設したパンチング装置を使用し、積層された
不織布に対し、その厚さ方向に多数回ニードルパンチン
グする。
これにより、炭素繊維が不織布の厚さ方向に分布し、層
間にまたがって炭素繊維が存在して眉間の強度が高まり
、剥離が防止される。
本発明においては、硬度及び弾性率が炭素繊維と実質的
に同一のニードルを使用する。
本願発明者等は、二−ドルパンチング工程において、ニ
ードルの折損及び炭素繊維の離脱が発生するのはニード
ルの物性値が影響を及ぼしていることを知見した。つま
り、過度のパンチングにより、ニードル先端が摩耗して
折損し、これが不織布不織布内に残留して層間剥離及び
クラックの発生起点となる。これは、ニードルの硬度が
炭素繊維の硬度より小さいためである。
一方、ニードルの硬度が炭素繊維の硬度より著しく大き
い場合は、炭素繊維の素線がニードルのバーブにより傷
つけられ、素線の切断が生ずる。
これにより、炭素繊維が抜は落ちてその歩留りが低下す
る。
このような理由で、本発明においては、硬度が炭素繊維
の硬度と実質的に同一のニードルを使用する。
また、ニードルの弾性率が炭素繊維より小さいと、前述
と同様にニードルが曲がり易くなり、十分なパンチング
をすることができなくなったり、ニードルが折損する虞
れがある。また、バーブの部分が逆の形に変形して使用
不能になりやすい。
一方、弾性率が炭素繊維より大きいと、鋭利な刃物と同
様の作用により繊維が切れてしまう虞れがある。
このため、ニードルの弾性率も炭素繊維と実質的に同一
にする。
不織布に含まれる炭素繊維以外の繊維は、−船釣に、ニ
ードルのパンチングに対する抵抗が低く、塑性変形を起
こす、従って、この炭素繊維以外の繊維はニードルパン
チングによる影響を受けないので、ニードルの特性選択
に際しては、炭素繊維の特性のみを考慮すれば足りる。
ブレード1はその最大直径Aが炭素繊維の直径の15乃
至2000倍である。ブレード1の最大直径Aが炭素繊
維の直径の15倍未満であると、炭素繊維からの抗力を
受けてニードルが折損したり、湾曲したりする。逆に、
ブレード1の最大直径Aが炭素繊維の直径の2000倍
を超えると、炭素繊維が折損しやすく、不織布の歩留り
が低下する。 また、バーブ2のキックアップ高さBは
0.05m+n以下であることが好ましい。このキック
アップ高さBが0.05mmを超えると、炭素繊維が切
断されやすいからである。
ニードルパンチングのストローク速度は、10乃至24
0回/分であることが好ましい。ニードルパンチングの
ストローク速度が10回/分未満であると、作業時間が
長くなると共に、不織布の締まりが悪くなる。一方、ニ
ードルパンチングのストローク速度が240回/分を超
えると、炭素繊維の切断が多発し、不織布の製造歩留り
が低下する。
パンチングの針密度は、5本/coIi以上であること
が好ましい。針密度が5本/ cM未満であると、不織
布の締まりが悪くなると共に、その厚さ方向に通した繊
維による効果が不十分であり、眉間剥離を回避しにくい
なお、二−ドルパンチング工程の前に、不織布の表面に
フィラーを含有する塗工液を塗布しておくことにより、
フィラーを不織布内に分布させることができる。これに
より、C/Cコンポジットの強度等の特性を改善するの
みならず、その特性値の幅を任意に制御することが可能
になる。
この塗工液は、フィラーと熱硬化性樹脂との混合物から
なるペースト状のものである。熱硬化性樹脂は焼成温度
に加熱されて炭化し、C/Cコンポジットのマトリック
ス炭素材料となる。また、フィラーとしては、炭素粉、
炭素繊維の短繊維、合成樹脂粉、ピッチ粉、コークス粉
、金属切削粉、金属粉、5t3N4ウイスカ及びSiC
ウィスカがある。これらのフィラーの中から、1種又は
2種以上を選択して熱硬化性樹脂に添加する。
なお、この塗工液を不織布間に介在させることにより、
前述の如くC/Cコンポジットの強度が高まる外、ニー
ドルが不織布内を摺動する際の摩擦特性を向上させるこ
ともできる。これにより、C/Cコンポジットの製造プ
ロセスを簡略化させると共に、省力化させることができ
る。
なお、フィラーの平均直径(フィラーが繊維の場合)又
は平均粒径(フィラーが粉末の場合)は、ニードルのブ
レード1の最大直径Aの0.1乃至20%であることが
好ましい。フィラーの平均直径又は粒径がブレード部最
大直径Aの20%を超えると、フィラーの分散が悪くな
り、ニードルパンチングしてもフィラーが不織布の厚さ
方向に侵入しにくく、フィラーとマトリックスとの間に
隙間が多く残存してしまう。また、フィラーの平均直径
又は粒径が最大直径Aの0.11%未満であると、ニー
ドルパンチングする際に、塗工物質が飛散しやすい。こ
のため、フィラーの平均直径又は粒径はブレード1の最
大直径Aの0.1乃至20%にすることが好ましい。
また、不織布と塗工液の厚さは、0.01乃至2m+*
であることが好ましい。この厚さが0.011未満であ
ると、不織布の炭素繊維とフィラーとの接着性が悪くな
り、強度が低下する。一方、厚さが211I11を超え
ると、繊維層とマトリックス層とが独立で存在するため
、繊維添加の効果が著しく低下し、マトリックスの特性
がC/Cコンポジットの特性を決めるようになる。この
ため、不織布と塗工液の厚さは0.01乃至2mmにす
ることが好ましい。
次に、本発明方法によりC/Cコンポジットを製造した
結果について説明する。
先ず、実施例1について説明する。硬度がショア硬度で
80、弾性率が20000 Kgf/ctd、ブレード
の最大直径Aが1.4mm、キックアップ高さBが01
05mmのニードルを使用した。繊維径が7μmの炭素
繊維(ショア硬度809弾性率20000 Kgf/c
o()と、15μmのPAN (ポリアクリロニトリル
)繊維とを、9;1の割合で均一に混合した不織布を重
ね、針密度10本/cniでかつ200回/分のストロ
ーク速度でニードルパンチングした。
この不織布に熱硬化性のフェノール樹脂を添加し、20
00 Kgf/cn(の圧力下で加圧含浸して得たサン
プルを100℃以下の温度で24時間乾燥した。次いで
、このサンプルを12トンのプレス力で加熱プレス成形
した。このプレス成形後のサンプルの密度は1.2g/
cntであった。
このサンプルを非酸化性雰囲気下で焼成して、C/Cコ
ンポジットを得た。焼成後のサンプルの密度は1.1g
/cmであった。
次に、同様にして、実施例2〜5及び比較例のC/Cコ
ンポジットを製造した。これらの結果をまとめて下記第
1表に示す。
第1表 但し、 実施例2は実施例1のサンプルに黒鉛粉末をフェノール
樹脂に対し1:1に混合したもの、実施例3は実施例1
のサンプルに対しストローク速度を100回/分とした
もの、 実施例4は実施例3のサンプルに対し針密度20本/ 
cn(としたもの、 実施例5は実施例4のサンプルに黒鉛粉末及びメタル繊
維をフェノール樹脂に対し2:1:1の比で混合したも
のである。
なお、比較例においては、長さが50龍の炭素短繊維を
フェノール樹脂中に均一に分散させたプリプレグを製造
し、これを10枚重ねた後、そのままの状態で120℃
、100 kgf/catの条件下で加熱、加圧成形し
た。このサンプルを上記焼成条件にて炭化させたところ
、密度は1.4g/cm(から1.25g/co(とな
り、比較的良い値であったが眉間剥離が激しく、曲げ強
度も150 kgf/crll Lか得ることができな
かった。
なお、実施例1〜5においては製造時に剥離が生ずるこ
とはなかった。
また、二−ドルパンチング工程における針の折損、繊維
の切れによる歩留りの低下は認められなかった。
[発明の効果コ 本発明によれば、パンチング工程において、ニードル先
端部の切損及びその不織右向残留が回避され、眉間剥離
が抑制される。これにより、高密度且つ高強度の複合材
料が得られる。
また、炭素繊維の抜は落ちが抑制され、歩留りが向上す
るので生産性が上昇する。
更に、不織布の表面及び眉間に塗工液を塗布することに
より、−層高密度且つ高強度の炭素繊維強化複合材料が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の実施例にて使用するニ
ードルの代表例を示す模式図、第2図はその領域4の拡
大断面図である。 1;ブレード、2;バーブ 第2図 (a)     (b) 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)炭素繊維を含有する不織布を、ブレードの側面か
    ら突出するバーブを備えた複数本のニードルによりパン
    チングする炭素繊維強化複合材料の製造方法において、
    前記ニードルは前記炭素繊維と実質的に同一の硬度及び
    弾性率を有し、前記ブレードの最大直径が炭素繊維の直
    径の15乃至2000倍であることを特徴とする炭素繊
    維強化複合材料の製造方法。 (2)前記バーブのキックアップ高さは 0.05mm以下であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の炭素繊維強化複合材料の製造方法。 (3)前記パンチングのストローク速度は、10乃至2
    40回/分であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の炭素繊維強化複合材料の製造方法。 (4)前記パンチングの針密度は、5本/cm^2以上
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    炭素繊維強化複合材料の製造方法。 (5)前記不織布をパンチングする前に、炭素粉、炭素
    繊維の短繊維、合成樹脂粉、ピッチ粉、コークス粉、金
    属切削粉、金属粉、Si_3N_4ウイスカ及びSiC
    ウイスカから選択された1種又は2種以上のフィラーと
    熱硬化性樹脂との混合物からなるペースト状塗工液を、
    不織布の表面に塗布し、次いでこの不織布を複数枚積層
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の炭
    素繊維強化複合材料の製造方法。 (6)前記フィラーの平均直径又は粒径は、前記ブレー
    ドの最大径の0.1乃至20%であることを特徴とする
    特許請求の範囲第5項に記載の炭素繊維強化複合材料の
    製造方法。 (7)前記塗工液が塗布された不織布の厚さは、0.0
    1乃至2mmであることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項に記載の炭素繊維強化複合材料の製造方法。
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