JP7457919B2 - スティックフィーダ、スティックフィーダの制御方法、部品装着装置、および部品実装方法 - Google Patents

スティックフィーダ、スティックフィーダの制御方法、部品装着装置、および部品実装方法 Download PDF

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Description

本開示は、スティックフィーダ、スティックフィーダの制御方法、部品装着装置、および部品実装方法に関する。
基板に電子部品を実装する部品実装システムでは、部品装着装置にセットされる部品供給装置から電子部品を取り出して、基板に移送搭載される部品実装動作が反復して実行される。
部品供給装置として、特許文献1に記載されるような、複数の電子部品を収容する長尺で中空のスティックケースを用いるスティックフィーダが知られている。
特許文献1に記載のスティックフィーダは、積載部に段積みされた複数のスティックケースの有無を検出するスティックケース検出部を備え、スティックケース検出部の検出結果と、部品情報記憶部に記憶されたスティックケースの部品情報とを比較する。その結果、スティックケースの抜き取りや未照合のスティックケースの追加を判断する。
スティックフィーダでは、予め複数の部品が収容された複数のスティックケースを段積みし、複数のスティックケースのうち1つのスティックケースから部品を取り出していく。1つのスティックケースに収容された部品が部品通路に押し出されて、部品通路に押し出された部品がすべて使用されると、次のスティックケースに交換されて次のスティックケースから部品の取り出しが行われる。
スティックフィーダには、スティックケース内の部品をプッシャで押し出すことにより部品を取り出すものもある。この場合、プッシャにより押出中の部品がすべて取り出されてからプッシャを始点に引き戻し、その後、次のスティックケースに交換する。このため、1つのスティックケースの部品をすべて押し出した後、スティックを交換して次のスティックケースから部品を供給するまでの時間が長くなってしまう。
特開2017-22329号公報
特許文献1に記載のスティックフィーダでは、スティック交換の時間短縮の点で、改善の余地がある。
そこで、本開示は、スティック交換の時間を短縮可能なスティックフィーダ、スティックフィーダの制御方法を提供する。
本開示の一態様にかかるスティックフィーダは、一端および他端を有し、内部に複数の部品を収容する複数のスティックを段積みする積載部と、複数のスティックのうち一のスティックの一端と連通されて、一のスティックより供給される複数の部品が通過する通路であって、一のスティックの一端と反対側の端部に複数の部品がピックアップされる部品供給位置が設けられている部品通路と、部品供給位置において、部品の有無を検出する部品センサと、一のスティックの他端よりも外側に位置する始点から、一のスティックを通過して、一のスティックの内部に収容された複数の部品を部品供給位置に位置するよう部品通路に押し出すプッシャと、プッシャを駆動させるプッシャ駆動部と、プッシャ駆動部を制御する制御部と、を備え、制御部は、部品センサが部品があることを検出し、かつ、制御部によりプッシャが一のスティックの一端を超えたことが検出された場合に、プッシャ駆動部を制御してプッシャを始点に移動させて、一のスティックを複数のスティックのうち他のスティックに交換可能な状態とする。
本開示の一態様にかかるスティックフィーダの制御方法は、一端および他端を有し、内部に複数の部品を収容する複数のスティックを段積みする積載部と、複数のスティックのうち一のスティックの一端と連通されて、一のスティックより供給される複数の部品が通過する通路であって、一のスティックの一端と反対側の端部に複数の部品がピックアップされる部品供給位置が設けられている部品通路と、部品供給位置において、複数の部品の有無を検出する部品センサと、一のスティックから部品通路に複数の部品を押し出すプッシャと、を備えるスティックフィーダにおいて、一のスティックの他端よりも外側に位置する始点から、一のスティック内の前記複数の部品を前記部品通路に押し出すように前記プッシャを移動させ、複数の部品のそれぞれを部品供給位置に順次位置させ、部品供給位置において、部品センサにより部品ありが検出され、かつ、プッシャが一のスティックの一端を超えたことが検出された場合に、プッシャを始点まで後退させて、一のスティックを、複数のスティックのうち他のスティックに交換可能とさせる。
本開示によると、スティック交換の時間を短縮可能なスティックフィーダ、スティックフィーダの制御方法を提供することができる。
本開示の一実施の形態にかかる部品装着装置を示す概略図 図1の部品装着装置のシステム構成を示すブロック図 図1の部品装着装置の装着ヘッドを説明する概略図 図1の部品装着装置に配置されたスティックフィーダの構成を示す概略図 図4のスティックフィーダの側面図 図4のスティックフィーダの各構成要素を説明するための模式図 図1の部品装着装置で実装される部品の側面図 図1の部品装着装置で実装される部品Pの平面図 図1の部品装着装置で実装される部品Pの斜視図 図4のスティックフィーダのプッシャの動作を説明するフローチャート 図6のスティックフィーダにおけるスティックの図8のフローを説明するための模式図 図6のスティックフィーダにおけるスティックの図8のフローを説明するための模式図 図6のスティックフィーダにおけるスティックの図8のフローを説明するための模式図 図6のスティックフィーダにおけるスティックの図8のフローを説明するための模式図 図6のスティックフィーダにおけるスティックの図8のフローを説明するための模式図 スティックフィーダ4におけるスティック交換の動作を説明するフローチャート 図12のスティック交換の動作を説明するための模式図 図12のスティック交換の動作を説明するための模式図 図12のスティック交換の動作を説明するための模式図 図1の部品装着装置における部品の極性認識の動作について説明するフローチャート 第1撮像処理を説明するための模式図 第1撮像処理により取得された画像を示す模式図 第2撮像処理を説明するための模式図 第2撮像処理により取得された画像を示す模式図 実施の形態2にかかるスティックフィーダを示す模式図 実施の形態2の変形例にかかるスティックフィーダを示す模式図 実施の形態3にかかるスティックフィーダを示す模式図 実施の形態4にかかるスティックフィーダを示す模式図
本開示の一態様にかかるスティックフィーダは、一端および他端を有し、内部に複数の部品を収容する複数のスティックを段積みする積載部と、複数のスティックのうち一のスティックの一端と連通されて、一のスティックより供給される複数の部品が通過する通路であって、一のスティックの一端と反対側の端部に複数の部品がピックアップされる部品供給位置が設けられている部品通路と、部品供給位置において、複数の部品の有無を検出する部品センサと、一のスティックの他端よりも外側に位置する始点から、一のスティックを通過して、一のスティックの内部に収容された複数の部品を部品供給位置に位置するよう部品通路に押し出すプッシャと、プッシャを駆動させるプッシャ駆動部と、プッシャ駆動部を制御する制御部と、を備え、制御部は、部品センサが部品があることを検出し、かつ、制御部によりプッシャが一のスティックの一端を超えたことが検出された場合に、プッシャ駆動部を制御してプッシャを始点に移動させて、一のスティックを複数のスティックのうち他のスティックに交換可能な状態とする。
この構成によると、スティック交換の時間を短縮可能なスティックフィーダを提供することができる。
プッシャ駆動部は、プッシャの始点からの前進距離を検出し、制御部は、プッシャの前進距離に基づいて、プッシャが一のスティックの一端を超えたことを検出してもよい。
この構成によると、プッシャの前進距離を算出することにより、プッシャの移動距離を短くすることができるため、スティック交換に要する時間を短縮することができる。
制御部は、プッシャの前進距離が所定の閾値を超えたことに基づいて、プッシャが一のスティックの一端を超えたことを検出してもよい。
この構成によると、プッシャの前進距離に閾値を設定することにより、プッシャの移動距離を短くすることができ、スティック交換に要する時間を短縮することができる。
制御部は、前記一のスティックの長さに関する情報を有し、所定の閾値は、一のスティックの長さに基づいて決定されてもよい。
この構成によると、スティックの長さに応じて閾値を変更することができる。
さらに、一のスティックの他端側に配置され一のスティックの他端の位置を検出するスティックセンサ、を備え、プッシャの始点の位置は、一のスティックの長さに応じて変わり、制御部は、スティックセンサにより検出された一のスティックの他端の位置から部品通路の入口の位置までのスティック長さを算出し、プッシャの前進距離がスティック長さを超えたことに基づいて、プッシャが一のスティックの一端を超えたことを検出してもよい。
この構成によると、事前にスティックの長さに関する情報を入力することなく、スティックの長さに応じた、プッシャの前進距離の閾値を設定することができる。
さらに、一のスティックの一端の外側の部品通路上に配置されたプッシャセンサ、を備え、制御部は、プッシャセンサがプッシャを検知したことに基づいて、プッシャが一のスティックの一端を超えたしたことを検出してもよい。
この構成によると、プッシャを検出するプッシャセンサにより、スティックの長さによらず、プッシャが一のスティックの一端を超えたことを検出することができる。
制御部は、部品通路の長さ、部品通路上の部品残数および複数の部品の幅に関する情報を有し、複数の部品の幅と部品残数との積により算出される値が、部品通路の長さを下回ったことに基づいて、プッシャが一のスティックの一端を超えたことを検出してもよい。
この構成によると、部品通路に押し出された部品の残数によりプッシャが一のスティックの一端を超えたことを検出するため、部品実装の進捗に合わせて、プッシャを始点に移動させることができる。
本開示の一態様にかかるスティックフィーダの制御方法は、一端および他端を有し、内部に複数の部品を収容する複数のスティックを段積みする積載部と、複数のスティックのうち一のスティックの一端と連通されて、一のスティックより供給される複数の部品が通過する通路であって、一のスティックの一端と反対側の端部に複数の部品がピックアップされる部品供給位置が設けられている部品通路と、部品供給位置において、複数の部品の有無を検出する部品センサと、一のスティックから部品通路に複数の部品を押し出すプッシャと、を備えるスティックフィーダにおいて、一のスティックの他端よりも外側に位置する始点から、一のスティック内の複数の部品を部品通路に押し出すようにプッシャを移動させ、複数の部品のそれぞれを部品供給位置に順次位置させ、部品供給位置において、部品センサにより部品ありが検出され、かつ、プッシャが一のスティックの一端を超えたことが検出された場合に、プッシャを始点まで後退させて、一のスティックを、複数のスティックのうち他のスティックに交換可能とさせる。
この構成によると、スティック交換の時間を短縮可能なスティックフィーダの制御方法を提供することができる。
本開示の一態様にかかる部品装着装置は、上述のスティックフィーダと、部品供給位置において部品を保持して基板に装着するノズルと、ノズルが保持した部品を撮像するカメラと、カメラが撮像する部品を照らす第1光源および第2光源と、カメラと、第1光源と、第2光源と、を制御する撮像制御部と、を備え、部品は、下面を有する本体部と、下面に配置された1つまたは複数のリード線と、を含み、撮像制御部は、ノズルに保持された部品の下面を第1光源により照射して、下面に焦点を合わせて前記カメラにより撮像する第1撮像処理を実行し、第1撮像処理により撮像された画像に基づいて部品の極性を認識し、ノズルに保持された部品の1つまたは複数のリード線の先端を第2光源により照射して、1つまたは複数のリード線の先端に焦点を合わせてカメラにより撮像する第2撮像処理を実行し、第2撮像処理により撮像された画像に基づいてリード線の先端位置を認識する。
この構成によると、部品認識の信頼性を向上させた部品装着装置を提供することができる。
本開示の一態様にかかる部品実装方法は、一端および他端を有し、内部に複数の部品を収容する複数のスティックを段積みする積載部と、複数のスティックのうち一のスティックの一端に入口が接続され、入口と反対側の端部に位置する部品供給位置から複数の部品のうちの1つがピックアップされる部品通路と、部品供給位置において、複数の部品の有無を検出する部品センサと、スティックから部品通路に複数の部品を押し出すプッシャと、を有するスティックフィーダと、部品供給位置において部品を保持して基板に装着するノズルと、ノズルが保持した部品を撮像するカメラと、カメラが撮像する部品を照らす第1光源および第2光源と、カメラと、第1光源と、第2光源と、を制御する撮像制御部と、を備える部品装着装置において、ノズルにより部品を保持するステップと、部品の下面を撮像するステップと、部品の前記下面に配置された1つまたは複数のリード線の先端を撮像するステップと、部品の前記下面を撮像するステップにおいて取得した第1画像に基づいて、部品の極性を認識するステップと、部品の前記1つまたは複数のリード線の先端を撮像するステップにおいて取得した第2画像に基づいて、部品の1つまたは複数のリード線の先端の位置を認識するステップと、部品の極性と1つまたは複数のリード線の先端の位置とに基づいて、ノズルを移動させて部品を基板の上に移動させるステップと、部品を基板に実装するステップと、を含む。
この構成によると、部品認識の信頼性を向上させた部品実装方法を提供することができる。
以下、実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
[全体構成]
図1は、本開示の一実施の形態にかかる部品装着装置1を示す概略図である。図2は、図1の部品装着装置1のシステム構成を示すブロック図である。
<部品装着装置>
図1および図2に示すように、部品装着装置1は、部品を実装する対象となる基板3に、例えばチップ部品またはリード付き部品などの部品Pを実装する装置である。部品装着装置1は、部品供給装置、装着ヘッド10、装着ヘッド移動装置12、基板搬送部2、部品認識ユニット14、および撮像制御部16、を備える。
基板搬送部2は、基台1aの中央に位置する装着作業位置に基板3を搬入し、また、装着作業位置から基板3を搬出する装置である。より詳細には、基板搬送部2は、部品装着装置1を含む部品実装システム(図示省略)の上流側から搬入される基板3をX方向へ搬入し、装着作業位置に位置決めして保持する。部品装着作業が完了すると、基板搬送部2は、基板3を部品実装システムの下流に搬出する。
部品供給装置は、基台1aにおけるY方向の両端部に配置されている。部品供給装置は、複数の部品供給装置として、スティックフィーダ4、テープフィーダ5、およびトレイフィーダ7を含む。具体的には、図1における基台1aの上方端部側に、複数のスティックフィーダ4がX方向に沿って配置されている。また、図1における基台1aの下方側には、複数のテープフィーダ5がX方向に沿って配置されている。さらに、図1の下方右側に、部品トレイ6を有するトレイフィーダ7が配置されている。
部品供給装置であるスティックフィーダ4、テープフィーダ5、およびトレイフィーダ7は、基板3に装着するための部品Pを供給する。
装着ヘッド移動装置12は、Y軸テーブル8とビーム9とを備える。Y軸テーブル8は、基台1aの上面において、X方向の両端部にリニア駆動装置を有する。ビーム9は、同様のリニア駆動装置を有し、Y軸テーブル8に連結されている。また、ビーム9には、X方向に移動可能に装着ヘッド10が装着されている。Y軸テーブル8の備えるリニア駆動装置により、ビーム9がY方向に移動する。また、ビーム9の備えるリニア駆動装置により、装着ヘッド10がX方向に移動する。
装着ヘッド移動装置12は、上述のリニア駆動装置を制御してスティックフィーダ4の部品供給位置21b(図4参照)またはテープフィーダ5の部品供給位置または部品トレイ6の部品供給位置に、装着ヘッド10を移動させる。部品供給位置21bにおいて装着ヘッド10によってピックアップされた部品Pは、基板搬送部2に保持された基板3の装着位置に移送され、装着される。部品装着装置1は、上述の基板3の搬送から部品Pの装着までの一連の処理を繰り返し実行する。
図3は、図1の部品装着装置1の装着ヘッド10を説明する概略図である。図3に示すように、装着ヘッド10は、昇降駆動装置を有する複数の装着ユニット10aを備える。装着ユニット10aのそれぞれの下端部には、部品Pを保持する4つのノズル11がX方向に並んで装備されている。ノズル11は、例えば真空吸着により、部品Pを保持することができる。それぞれの装着ユニット10aは、昇降駆動装置を駆動することにより、ノズル11を昇降させる(矢印a)。また、装着ヘッド10は、Z方向のノズル軸ANを回転軸として、ノズル11を回転させる(矢印b)、ノズル回転装置10cを含む。
部品認識ユニット14は、図2に示すように、カメラ14a、第1光源14b、および第2光源14cを含む。カメラ14aは、ノズル11が保持した部品を撮像する。第1光源14bと第2光源14cとは、カメラ14aが撮像する部品Pを照らす照明である。
装着ヘッド10が部品認識ユニット14の上方に位置したときに、ノズル11に保持された部品Pを下方から、すなわち、図3におけるZ+方向に向かってカメラ14aにより部品Pを撮像する。カメラ14aにより撮像された部品Pの画像に基づいて、後述するように、部品Pの極性認識、およびリード線の位置合わせを行うことができる。
撮像制御部16は、部品認識ユニット14のカメラ14a、第1光源14b、および第2光源14cを制御する。例えば、CPU、MPU、DSP、FPGA、ASIC等で構成することができる。撮像制御部16の機能は、ハードウェアのみで構成してもよいし、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせることにより実現してもよい。撮像制御部16は、撮像制御部16内の図示しない記憶領域に格納されたデータやプログラムを読み出して種々の演算処理を行うことにより、所定の機能を実現する。
<部品装着装置の動作>
ここで、部品装着装置1の動作について説明する。部品装着装置1は、部品実装システム(図示省略)上流から搬入される基板3に、部品供給装置(例えば、スティックフィーダ4)から供給された部品Pを基板3に装着する装置である。基板搬送部2が、部品実装システムの上流から基板3を部品装着位置に搬送する。次に、装着ヘッド移動装置12により、装着ヘッド10を移動させて、部品供給装置から供給された部品をピックアップし、部品認識ユニット14で部品Pの極性およびリード線の位置を識別する。
識別した部品Pの極性およびリード線の位置に基づいて、装着ヘッド移動装置12が装着ヘッド10をさらに移動させて、基板3に部品Pを装着する。基板3への部品Pの装着が完了すると、基板搬送部2は、基板3を搬出し、次に部品Pを装着する対象となる基板3を部品装着装置1に搬入する。
<スティックフィーダ>
図4は、図1の部品装着装置1に配置されたスティックフィーダ4の構成を示す概略図である。図5は、図4のスティックフィーダ4の側面図である。図6は、図4のスティックフィーダ4の各構成要素を説明するための模式図である。
スティックフィーダ4は、図4および図5に示すように、積載部23と、部品通路21と、部品センサ22(図6参照)と、プッシャ24と、プッシャ駆動部25(図2参照)と、制御部32(図2参照)と、を備える。
スティックフィーダ4のそれぞれの構成要素を、図6を参照して説明する。積載部23は、複数のスティックSTを段積みする。複数のスティックSTは、一端および他端を有し、内部に複数の部品Pを収容する。本実施の形態では、複数のスティックSTは筒状に形成され、内部に複数の部品Pを一列に並べて収容する。ここで、複数のスティックSTを段積みするとは、スティックSTを+Z方向に積み重ねることである。
部品通路21は、複数のスティックSTのうち、一のスティックST1(以後、スティックST1と称する)の一端E1と連通されて、スティックST1から供給される複数の部品Pが通過する通路である。すなわち、部品通路21は、スティックST1の一端E1に入口21aが接続されている。部品通路21は、入口21aと反対側の端部に部品供給位置21bを有する。部品通路21は、スティックST1の一端E1から部品供給位置21bまでの部品Pの通過する経路を指す。本実施の形態では、図6に示すように、部品通路21は複数の部品Pを+Z方向に支持する支持体を有するが、スティックST1と支持体との間に、部品Pが落ちない程度の隙間が形成されていてもよい。
部品通路21において、入口21aを通過した複数の部品Pが部品通路21に配置され、これらの部品Pのうち部品供給位置21bに位置された1つの部品が、装着ヘッド10によりピックアップされる。
部品センサ22は、部品通路21の部品供給位置21bに配置されている。部品センサ22は、部品供給位置21bにおける部品Pまたはプッシャ24の有無を検出するセンサである。すなわち、部品センサ22は、部品供給位置21bに部品Pまたはプッシャ24が位置する場合にON信号を出力し、部品供給位置21bに部品Pまたはプッシャ24のいずれもが位置しない場合にOFF信号を出力する。部品センサ22のON/OFF信号は、後述する制御部32に送信される。部品センサ22としては、例えば、フォトセンサなどの部品Pまたはプッシャ24の有無を検出できるセンサを使用することができる。
プッシャ24は、スティックST1の他端E2よりも外側に位置する始点S1から、スティックST1を通過してスティックST1の内部に収容された複数の部品Pを部品供給位置21bに位置するよう部品通路21に押し出す。
プッシャ24は、プッシャ駆動部25(図2参照)により、Y方向に進退移動可能である。プッシャ24は、ワイヤ26に連結されており、プッシャ駆動部25によりワイヤ26が進退移動されることにより、プッシャ24が移動する。プッシャ24が始点S1から-Y方向に移動すると、スティックST1に収容された複数の部品Pを部品通路21に押し出す。部品Pを部品通路21に押し出した後、プッシャ駆動部25により、プッシャ24が+Y方向に移動して始点S1に戻る。
本実施の形態では、プッシャの始点S1に原点センサ29が配置されている。原点センサ29は、始点S1におけるプッシャ24に設けられた原点マーク24aの有無を検出する。プッシャ24が始点S1に位置しているときに、原点センサ29は始点S1において原点マーク24aありを検出する。原点センサ29としては、例えば、フォトセンサなどの原点マーク24aの有無を検出できるセンサを使用することができる。
また、本実施の形態では、スティックST1の一端E1の外側の部品通路21の上に、プッシャセンサ31が配置されている。プッシャセンサ31は、部品通路21の所定の位置にプッシャ24が位置しているかどうかを検出する。所定の位置としては、部品通路21の入口21aと部品供給位置21bとの間の任意の位置を設定することができる。本実施の形態では、部品通路21において、部品供給位置21bよりも入口に近い位置を所定の位置として設定している。図6に示すように、プッシャセンサ31は、部品通路21の上に配置され、スティックST1の一端E1からプッシャ24が出てきたことを検出する。なお、後述するように、部品Pの本体部Pa(図7A~図7C参照)が樹脂で形成されているため、プッシャ24を金属で形成し、プッシャセンサ31として金属近接センサを用いると、プッシャ24を容易に検出することができる。または、プッシャ24を部品Pの本体部Paと異なる色で形成し、プッシャセンサ31として色識別センサを用いてもよい。
プッシャ駆動部25は、プッシャ24をY方向に進退移動させる。本実施の形態では、プッシャ駆動部25はサーボモータ(図示省略)と一対のローラ27とにより構成される。ローラ27の回転方向および回転量に応じて、ワイヤ26がY方向に進退移動する。ワイヤ26の移動に伴い、プッシャ24が+Y方向または-Y方向に移動する。
すなわち、プッシャ駆動部25により、ローラ27が-Y方向に回転駆動されると、ワイヤ26がローラ27の回転駆動量に応じて-Y方向に送られ、プッシャ24が-Y方向に前進する。その結果、プッシャ24によりスティックST1に収容された複数の部品Pが部品通路21に向かって押し出すことができ、部品Pを部品通路21に押し出した後、プッシャ24は始点S1まで後退することができる。
一方、プッシャ駆動部25により、ローラ27が+Y方向に回転駆動されると、ワイヤ26がローラ27の回転駆動量に応じて+Y方向に送られ、プッシャ24が+Y方向に後退する。この場合、プッシャ駆動部25は、原点センサ29により始点S1において原点マーク24aが検出されるまで、プッシャ24を後退させる。
ワイヤ26のうち、ローラ27よりも外側に延びる部分は、チューブ状のワイヤ収納部28に収納されて保護される。
制御部32は、プッシャ駆動部25を制御する。また、本実施の形態では、制御部32は、部品センサ22、プッシャセンサ31、および原点センサ29の検出結果に基づき、スティックフィーダ4のそれぞれの構成要素を制御する。具体的には、制御部32は、プッシャ駆動部25を駆動して、プッシャ24を前進および後退させる。制御部32は、サーボモータの駆動量とローラ27の半径とに基づいて、プッシャの前進距離を制御する。
制御部32は、例えば、CPU、MPU、DSP、FPGA、ASIC等で構成することができる。制御部32の機能は、ハードウェアのみで構成してもよいし、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせることにより実現してもよい。制御部32は、制御部32内の図示しない記憶領域に格納されたデータやプログラムを読み出して種々の演算処理を行うことにより、所定の機能を実現する。
スティック交換レバー30が、積載部23に配置されている。スティック交換レバー30は、その一端30aがスティックST1を支持し、他端30bがスティックST1に積まれているスティックSTを支えている。スティック交換レバー30の一端30aと他端30bとの間には、回転中心30cが設けられている。スティック交換レバー30は、スティックST1を一端30aで支持している姿勢と、スティックST1の支持を解除してその上のスティックSTを他端30bで支持する姿勢(図15参照)と、の間でスティック交換レバー30が回転する。スティック交換レバー30の回転は、例えば制御部32により制御される。スティックST1に収容されたすべての部品Pが部品通路21に押し出され、スティックST1が空になると、プッシャ駆動部25によりプッシャ24が始点S1に後退する。このとき、スティックST1から次のスティックSTへの交換が可能になる。
図7A~図7Cを参照して、本実施の形態の部品装着装置1で装着される部品Pの構成について説明する。図7Aは、図1の部品装着装置1で装着される部品Pの側面図である。図7Bは、図1の部品装着装置1で装着される部品Pの平面図である。図7Cは、図1の部品装着装置1で装着される部品Pの斜視図である。
部品Pは、例えば砲弾型LED等の極性を有するリード付き電子部品である。図7A~図7Cに示すように、部品Pは、下面Peを有する本体部Paと、本体部Paから延びる2つのリード線Lと、を含む。本体部Paには、カップ状の上部Pbと、上部Pbより下面側に位置し、上部Pbの径方向に延出するフランジPcが形成されている。本体部Paは、樹脂により形成されている。フランジPcには、リード線Lの極性を示す極性識別部Pdが形成されている。本実施の形態では、極性識別部Pdは、円板状のフランジPcの一部が切りかかれて形成されている。極性識別部Pdの形状はこれに限定されず、極性識別部Pdは、フランジPcの一部を外に延出させたり、フランジPcの一部を着色したりすることにより形成することができる。
[動作]
部品装着装置1およびスティックフィーダ4の動作について説明する。
<部品送り>
図8~図12を参照して、スティックフィーダ4のプッシャ24による部品送りの動作について説明する。図8は、図4のスティックフィーダ4のプッシャ24の動作を説明するフローチャートである。図9~12は、図6のスティックフィーダ4におけるスティックSTの図8のフローを説明するための模式図である。なお、以降の説明において、積載部23に段積みされたスティックをそれぞれ第1スティックST1、第2スティックST2、および第3スティックST3と称する。
まず、制御部32がプッシャ駆動部25を制御して、プッシャ24を前進させる(ステップS101)。ここで、プッシャ24を前進させるとは、図9に示すように、プッシャ24が始点S1から第1スティックST1を通過して、第1スティックST1の内部に収容された部品Pを部品供給位置21bに向かって押し出すよう、プッシャ24を移動させることである。すなわち、プッシャ24は、プッシャ駆動部25により-Y方向に移動する。
次に、制御部32により、部品センサ22により部品供給位置21bに部品Pまたはプッシャ24があることを検出しているか否かを判定する(ステップS102)。図9に示すように、部品供給位置21bに部品Pまたはプッシャ24がある場合、部品センサ22がON信号を出力し、制御部32は、部品センサ22からのON信号に基づいて部品供給位置21bに部品Pまたはプッシャ24があると判定する。このような状態において、部品供給位置21bに位置する部品Pが、装着ヘッド10によりピックアップされる。
部品供給位置21bから部品Pがピックアップされた後のような状態において、制御部32が、部品センサ22により部品供給位置21bに部品Pまたはプッシャ24がないことを検出したと判定する(ステップS102のNo)。この場合、すなわち、部品センサ22からOFF信号が出力される場合、ステップS101に戻ってさらにプッシャ24を前進させる。このように、プッシャ24をさらに前進させて、部品供給位置21bに部品Pを位置させると、スティックフィーダ4は図10に示す状態となる。
部品センサ22により部品Pまたはプッシャ24ありが検出された場合(ステップS102のYes)、制御部32は、プッシャ駆動部25を制御してプッシャ24を所定の距離後退させる(ステップS103)。所定の距離は、例えば10mm程度である。プッシャ24を所定の距離後退させた後、制御部32は、再び部品センサ22により部品供給位置21bに部品Pまたはプッシャ24ありを検出しているか否かを判定する(ステップS104)。ここで、部品センサ22がOFF、すなわち、部品供給位置21bに部品Pまたはプッシャ24がないことを検出した場合(ステップS104のNo)、ステップS106に進む。
図11に示すように、部品センサ22により部品Pまたはプッシャ24ありが検出された場合(ステップS104のYes)、制御部32は、プッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えているか否かを判定する(ステップS105)。プッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えているか否かは、第1スティックST1の一端E1の外側に配置されたプッシャセンサ31によって、プッシャ24があることが検出されることに基づく。すなわち、プッシャセンサ31によって、プッシャ24があると検出された場合、制御部32は、プッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えていると判定する。
制御部32が、プッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えていないと判定する場合(ステップS105のNo)、制御部32は、第1スティックST1内に部品Pが残っていると判断し、ステップS101に戻って、プッシャ駆動部25を制御してさらにプッシャ24を前進させる。
プッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えていると判断された場合(ステップS105のYes)、制御部32は第1スティックST1のすべての部品Pが第1スティックST1から部品通路21に押し出されたと判断する。このため、制御部32は、プッシャ駆動部25を制御して、プッシャ24を始点S1に移動させる(ステップS106)。すなわち、制御部32は、図12に示すように、プッシャ駆動部25を制御して、プッシャ24を始点S1まで後退させる。
図13に示すように、プッシャ24が始点S1まで後退すると、第1スティックST1からの部品送りの処理が終了し、第1スティックST1を第2スティックST2に交換可能な状態となる。
部品供給位置21bにおいて、部品センサ22により部品Pありが検出され、かつ、プッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えたことが検出された場合に、プッシャ24を後退させることで、プッシャ24の移動距離を短くすることができる。すなわち、プッシャ24が部品通路21の部品供給位置21bまで移動する前に、プッシャ24を後退させることができるため、プッシャ24の移動距離が短くなる。このため、第1スティックST1が空になってからスティック交換が可能になるまでの時間を短縮することができる。
<スティック交換の動作>
次に、図14~17を参照して、第1スティックST1に収容された部品Pがすべて部品通路21に押し出されプッシャ24が始点S1まで後退した後の、スティックフィーダ4におけるスティック交換の動作を説明する。図14は、スティックフィーダ4におけるスティック交換の動作を説明するフローチャートである。図15~図17は、図14のスティック交換の動作を説明するための模式図である。
まず、制御部32により、プッシャ24が始点S1に戻っているか否かを判定する(ステップS201)。始点S1において原点センサ29がプッシャ24の原点マーク24aありと検出することにより、制御部32は、プッシャ24が始点S1に戻ったと判定する。制御部32により、プッシャ24が始点S1に戻っていないと判定した場合(ステップS201のNo)、プッシャ24が始点S1に戻るまで待機状態となる。
制御部32により、プッシャ24が始点S1に戻ったと判定された場合(ステップS201のYes)、図15に示すように、制御部32によりスティック交換レバー30が作動し、スティック交換レバー30が傾く(ステップS202)。第1スティックST1はスティック交換レバー30に支えられているため、スティック交換レバー30が作動すると、第1スティックST1は自重で落下して排出され、スティック回収部33(図4、図5参照)に受け止められて回収される(ステップS203)。
第1スティックST1が排出されると、制御部32によりスティック交換レバー30が元の位置に復帰する(ステップS204)。スティック交換レバー30が元の位置に復帰すると、図16に示すように、第2スティックST2が装着される(ステップS205)。第2スティックST2が装着されると、スティック交換が終了する。
スティック交換が終了した後、図17に示すように、制御部32によりプッシャ駆動部25を制御してプッシャ24を移動させて、第2スティックST2に収容された部品Pを部品通路21に押し出すことができる。
<部品の極性認識>
スティックフィーダ4により、部品Pが部品供給位置21bまで押し出されると、部品装着装置1の装着ヘッド10のノズル11により部品Pがピックアップされて、基板3に装着される。このとき、部品認識ユニット14により、装着ヘッド10のノズル11に保持された部品Pの極性およびリード線位置が認識される。部品認識ユニット14により認識された部品Pの極性、およびリード線位置に基づいて、部品Pが基板3に装着される。
ここで、図18~図20Bを参照して、部品Pの極性認識の動作について説明する。図18は、図1の部品装着装置1における部品Pの極性認識の動作について説明するフローチャートである。図19Aは、第1撮像処理を説明するための模式図である。図19Bは、第1撮像処理により取得された画像を示す模式図である。図20Aは、第2撮像処理を説明するための模式図である。図20Bは、第2撮像処理により取得された画像を示す模式図である。
図19A、20Aに示すように、部品認識ユニット14は、カメラ14a、第1光源14b、および第2光源14cを備える。カメラ14aは、装着ヘッド10のノズル11に保持された部品Pを下面Peの側から撮影する。第1光源14bは、部品Pの下面Peを照射する。第1光源14bは、部品Pの下面Peを照らすように、できるだけ鉛直方向から光を照射する。第2光源14cは、第1光源14bよりも水平方向に近い斜め方向から、部品Pのリード線Lの先端を照らすように光を照射する。
まず、装着ヘッド10のノズル11により、部品Pが保持される(ステップS301)。ノズル11により部品Pを保持した装着ヘッド10が部品供給位置の上方に移動し、部品供給位置にある部品Pの本体部Paをノズル11で保持する。ノズル11により部品Pを保持した装着ヘッド10は、次に部品認識ユニット14の上方に移動する。
次に、撮像制御部16により、部品認識ユニット14を制御して部品Pの下面Peを撮像する第1撮像処理が実行される(ステップS302)。このとき、図19Aに示すように、部品Pの下面Peに第1光源14bにより光を照射する。また、カメラ14aの焦点は、部品Pの下面Peの高さH1に合っている。
第1撮像処理により取得された画像の例を図19Bに示す。図19Bに示すように、第1撮像処理では部品Pの下面Peが撮像され、第1撮像処理により取得された第1画像i1では、部品PのフランジPcに形成された極性識別部Pdの位置を認識することができる。
次に、撮像制御部16により、第1撮像処理により取得された第1画像i1に基づいて、部品Pの本体の極性を認識する(ステップS303)。部品Pの本体の極性は、第1画像i1に対する画像処理によって極性識別部Pdの位置を特定することにより認識することができる。
次に、撮像制御部16により、部品認識ユニット14を制御して部品Pのリード線Lを撮像する第2撮像処理が実行される(ステップS304)。このとき、図20Aに示すように、部品Pのリード線Lの先端に第2光源14cにより光を照射する。また、カメラ14aの焦点は、リード線Lの先端に合っている。カメラ14aの位置は第1撮像処理の場合と同一であるため、装着ヘッド10を+Z方向に移動してリード線Lの先端が高さH1に位置するようにしている。
なお、ステップS303とステップS304は並列に実行することができる。
第2撮像処理により取得された画像の例を図20Bに示す。図20Bに示すように、第2撮像処理では部品Pのリード線Lの先端が撮像される。ステップS304で、リード線Lの先端に第2光源からの光が照射されているため、第2画像i2では部品Pの下面Peは暗く写り、リード線Lの先端位置を容易に認識することができる。
次に、撮像制御部16により、第2撮像処理により取得された第2画像i2に基づいて、部品Pのリード線Lの位置を認識する(ステップS305)。部品Pのリード線Lの先端の位置は、第2画像i2に対する画像処理によって、リード線Lの先端の位置を特定することにより認識することができる。
部品Pのように、リード線Lを有する部品の場合、リード線Lの先端位置を認識するためには、本体部Pa(下面Pe)にはなるべく光を照射せず暗くするとよい。一方、リード線Lの先端位置を認識しやすくするために、本体部Pa(下面Pe)に光を照射せずに暗くすると、極性識別部Pdの認識が困難になってしまう。
また、リード線Lの長さのために、本体部Paに焦点を合わせるとリード線Lの先端に焦点が合わず、先端位置の認識が困難になり、逆に、リード線Lの先端位置に焦点を合わせると、極性識別部Pdの認識が困難になる。
そこで、本実施の形態のように、第1撮像処理と第2撮像処理の2回に分けて部品Pを撮像することにより、部品Pの極性とリード線Lの先端位置の両方の認識の信頼性を向上させることができる。
次に、装着ヘッド10を移動させて部品Pを基板3の装着位置に移動させる(ステップS306)。そして、認識した部品Pの極性とリード線Lの先端の位置に基づいて、ノズル11を回転させて、部品Pの向きを合わせ、部品Pを基板に装着する(ステップS307)。部品Pの基板3への装着が終わると、部品認識処理が終了する。
[効果]
上述した実施の形態にかかるスティックフィーダ4によると、スティック交換の時間を短縮することができる。
従来のスティックフィーダでは、部品通路に押し出された部品がすべてピックアップされたタイミングでプッシャを始点に戻していたため、プッシャを後退させる距離が長くなり、プッシャが始点に戻るまで時間がかかっていた。このため、スティックが空になってから、スティック交換が可能になるまでに長い時間がかかってしまっていた。
上述した実施の形態にかかるスティックフィーダ4によると、プッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えた時点で、プッシャ24を始点に戻るよう後退させる。このため、プッシャ24の移動距離が短くなり、スティックST1が交換可能になるまでの時間を短縮することができる。
また、上述した実施の形態にかかる部品装着装置1によると、第1撮像処理と第2撮像処理の2回に分けて部品Pを撮像することにより、部品Pの極性とリード線Lの先端位置の両方の認識の信頼性を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態では、プッシャセンサ31は部品通路21の上方に配置される例について説明したが、プッシャセンサ31の位置はこれに限定されない。例えば、プッシャセンサ31が部品センサ22のように、部品通路21に埋め込まれるよう配置されていてもよい。
また、上述した実施の形態では、プッシャ24がプッシャ駆動部25によりローラ27を回転させることにより移動する例について説明したが、これに限定されない。例えば、ワイヤを進退移動させることができるような、様々な駆動機構を採用することができる。
また、上述した実施の形態では、部品Pは下面Peに2つのリード線Lを有する例について説明したが、リード線Lの数はこれに限定されない。リード線Lは部品Pに1つまたは複数配置することができる。
また、上述した実施の形態では、部品の極性認識の処理において、第1撮像処理の後に第2撮像処理を実行する例について説明したが、第1撮像処理と第2撮像処理との実行順は異なっていてもよい。
また、上述した実施の形態では、第1撮像処理と第2撮像処理とで部品Pの高さ(焦点位置)を変えている例について説明したが、これに限定されない。部品Pの下面Peとリード線Lの先端との高さの差が小さい場合には、第1撮像処理と第2撮像処理とで部品Pの高さを変えなくてもよい。
(実施の形態2)
図21を参照して、実施の形態2について説明する。なお、実施の形態2においては、実施の形態1と同一または同様の構成については同じ符号を付して説明する。また、実施の形態2では、実施の形態1と重複する記載は省略する。
図21は、実施の形態2にかかるスティックフィーダ40を示す模式図である。実施の形態2では、スティックフィーダ40にプッシャセンサ31が配置されていない点で実施の形態1と異なる。
図21に示すように、スティックフィーダ40では、プッシャ駆動部25によりプッシャ24の始点S1からの前進距離D1を算出する。前進距離D1は、例えばプッシャ駆動部25のモータ駆動量とローラ27の半径に基づいて算出することができる。実施の形態2では、実施の形態1のスティックフィーダ4のプッシャセンサ31の検出結果に代わり、プッシャ24の前進距離D1に基づいて、制御部32は、プッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えたことを検出する。
具体的には、制御部32は、プッシャ24の前進距離D1が所定の閾値を超えたことに基づいて、プッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えたことを検出する(図8のステップS105)。所定の閾値は、予め設定された値であってもよいし、制御部32の有する複数のスティックSTの長さN1に関する情報に基づいて決定されてもよい。
複数のスティックSTの長さN1は、部品Pの種類によって様々であるため、例えば、複数のスティックSTのうち最大の長さNmaxに合わせて閾値を設定してもよい。
または、複数のスティックSTのうちの一のスティックST1の長さに応じて、閾値を変化させてもよい。制御部32には、それぞれのスティックSTの長さN1の情報が予め入力され、スティックSTを交換するごとに、閾値の値をスティック長さN1に応じて変化させることができる。
[効果]
上述した実施の形態によると、プッシャセンサを用いずにプッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えたことを検出できるため、簡易な構成でスティック交換の時間を短縮することができる。
(変形例)
図22は、実施の形態2の変形例にかかるスティックフィーダ41を示す模式図である。
所定の閾値は、図22に示すように、スティックSTに収容される部品Pの幅W1および個数に基づいて決定されてもよい。具体的には、スティックSTに収容される部品Pの幅W1と個数の積により算出される長さD2に、所定のマージンM1、M2を加えた値をスティックSTの長さN1とみなす。マージンM1、M2は同一の値であってもよい。またはマージンM1、M2は異なる値が設定されてもよい。所定の閾値は、長さD2+マージンM1+マージンM2の値に基づいて決定される。
スティックSTに収容される部品Pの幅W1および個数の情報は、制御部32に予め入力される。このため、制御部32は、使用中のスティックST1に収容された部品Pの幅W1および個数の情報に基づいて、スティックSTの長さN1に相当する値を算出して閾値を決定することができる。
マージンM1、M2の情報は、部品Pの情報とともにスティックSTごとに制御部32に入力されてもよい。または、すべてのスティックSTで共通の値が使用されてもよい。
(実施の形態3)
図23を参照して、実施の形態3について説明する。なお、実施の形態3においては、実施の形態2と同一または同様の構成については同じ符号を付して説明する。また、実施の形態3では、実施の形態2と重複する記載は省略する。
図23は、実施の形態3にかかるスティックフィーダ42を示す模式図である。実施の形態3では、スティックフィーダ42にスティックセンサ34が配置されている点で実施の形態2と異なる。
スティックセンサ34は、複数のスティックSTのうち一のスティックST1の他端E2の側に配置され、スティックST1の他端E2の位置を検出する。本実施の形態では、スティックST1の他端E2の側に、スティックセンサ34として複数のフォトセンサが配置されている。スティックセンサ34はこれに限定されず、例えばリニアスケール等を使用することもできる。
本実施の形態では、図23に示すように、スティックSTの長さN1に応じて、プッシャ24の始点S1の位置が変わる。同様に、スティックSTの長さN1に応じて、原点センサ29、スティック交換レバー30、およびローラ27の位置も変わる。すなわち、スティックSTの長さN1に応じて、始点S1、原点センサ29、スティック交換レバー30、およびローラ27が一体的に移動する。
本実施の形態では、スティックセンサ34により、スティック交換レバー30を検出することにより、スティックSTの他端E2の位置を検出している。または、スティックセンサ34は、スティックSTの外面に付されたマークを検出するよう構成されてもよい。
実施の形態2のスティックフィーダ40では、制御部32に予めスティックSTの長さN1に関する情報を入力したが、本実施の形態では、スティックセンサ34により検出されたスティック交換レバー30の位置に基づいて、制御部32がスティックSTの長さの近似値D3を算出する。この近似値D3に基づいて、制御部32が所定の閾値を決定する。
[効果]
上述した実施の形態によると、制御部32に予めスティックSTの長さN1に関する情報を入力する手間を省くことができる。
(実施の形態4)
図24を参照して、実施の形態4について説明する。なお、実施の形態4においては、実施の形態2と同一または同様の構成については同じ符号を付して説明する。また、実施の形態4では、実施の形態2と重複する記載は省略する。
図24は、実施の形態4にかかるスティックフィーダ43を示す模式図である。実施の形態4では、部品通路21上の部品Pの幅W1および残個数に基づいてプッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えたことを検出する点で実施の形態2と異なる。
本実施の形態では、制御部32は、部品通路21の長さD5、部品通路21の上の部品Pの残数、および部品Pの幅W1に関する情報を有する。部品通路21の長さD5と部品Pの幅W1に関する情報は、予め制御部32に入力される。部品通路21の上の部品Pの残数は、複数のスティックSTのうち、一のスティックST1に収容された部品Pの数から、すでに基板3に装着された部品Pの個数を減算することで制御部32により算出される。
制御部32は、部品Pの幅W1と部品Pの残数との積により算出される値D4と、部品通路21の長さD5とを比較する。その結果、部品Pの幅W1と部品Pの残数との積により算出される値D4が、部品通路21の長さD5を下回ったことに基づいて、制御部32は、プッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えたことを検出する。
値D4は、部品通路21に押し出された部品Pの長さの総和であり、この値D4が部品通路21の長さD5を下回っていれば、すべての部品Pが部品通路21に押し出されたと判断することができる。
また、図24に示すように、部品Pの幅W1と部品Pの残数との積により算出される値D4とマージンM3との和が部品通路21の長さD5を下回ったことに基づいて、プッシャ24が第1スティックST1の一端E1を超えたことを検出してもよい。
値D4は、部品装着装置1の装着ヘッド10が部品Pのピックアップを行うたびに計算され、上述の条件(D4<D5)が成立した場合に、制御部32はプッシャ24を後退させる。
または、上述の条件(D4<D5)を満たした上で、部品装着装置1において装着中の基板3の装着を完了するまでに、部品Pを使用しないと判断される場合に限り、制御部32はプッシャ24を後退させてもよい。
制御部32に、基板3の装着に関する情報を予め入力しておき、基板3では部品Pを使用しないと判断された場合にスティックSTを後退させることで、基板3への部品装着途中にスティックSTの交換待ちが発生するのを防止することができる。
さらに、部品装着装置1において部品装着中の基板3の装着が完了し、基板3を搬送するタイミングで値D4を算出し、上述の条件(D4<D5)を満たしていれば、プッシャ24を後退させてもよい。
この場合、制御部32に、基板3の装着に関する情報を予め入力しなくてもよい。また、基板3の搬送とスティックSTの交換を並列に行うことができる。
本開示のスティックフィーダ、スティックフィーダの制御方法、部品装着装置、および部品装着方法は、部品を基板に装着する分野において有用である。
1 部品装着装置
4、40、41、42、43 スティックフィーダ
11 ノズル
14 部品認識ユニット
14a カメラ
14b 第1光源
14c 第2光源
16 撮像制御部
21 部品通路
21a 入口
21b 部品供給位置
22 部品センサ
23 積載部
24 プッシャ
25 プッシャ駆動部
31 プッシャセンサ
32 制御部
34 スティックセンサ
D1 前進距離
E1 一端
E2 他端
i1 第1画像
i2 第2画像
L リード線
P 部品
S1 始点
ST スティック
ST1 一のスティック
W1 幅

Claims (10)

  1. 一端および他端を有し、内部に複数の部品を収容する複数のスティックを段積みする積載部と、
    前記複数のスティックのうち一のスティックの前記一端と連通されて、前記一のスティックより供給される前記複数の部品が通過する通路であって、前記一のスティックの前記一端と反対側の端部に前記複数の部品がピックアップされる部品供給位置が設けられている部品通路と、
    前記部品供給位置において、部品の有無を検出する部品センサと、
    前記一のスティックの他端よりも外側に位置する始点から、前記一のスティックを通過して、前記一のスティックの内部に収容された前記複数の部品を前記部品供給位置に位置するよう前記部品通路に押し出すプッシャと、
    前記プッシャを駆動させるプッシャ駆動部と、
    前記プッシャ駆動部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記部品センサにより部品があることを検出し、かつ、前記制御部により前記プッシャが前記一のスティックの前記一端を超えたことが検出された場合に、前記プッシャ駆動部を制御して前記プッシャを前記始点に移動させて、前記一のスティックを前記複数のスティックのうち他のスティックに交換可能な状態とする、
    スティックフィーダ。
  2. 前記プッシャ駆動部は、前記プッシャの前記始点からの前進距離を検出し、
    前記制御部は、前記プッシャの前進距離に基づいて、前記プッシャが前記一のスティックの前記一端を超えたことを検出する、
    請求項1に記載のスティックフィーダ。
  3. 前記制御部は、前記プッシャの前記前進距離が所定の閾値を超えたことに基づいて、前記プッシャが前記一のスティックの前記一端を超えたことを検出する、
    請求項2に記載のスティックフィーダ。
  4. 前記制御部は、前記一のスティックの長さに関する情報を有し、
    前記所定の閾値は、前記一のスティックの長さに基づいて決定される、
    請求項3に記載のスティックフィーダ。
  5. さらに、
    前記一のスティックの他端側に配置され前記一のスティックの前記他端の位置を検出するスティックセンサ、
    を備え、
    前記プッシャの前記始点の位置は、前記一のスティックの長さに応じて変わり、
    前記制御部は、前記スティックセンサにより検出された前記一のスティックの前記他端の位置から前記部品通路の入口の位置までのスティック長さを算出し、前記プッシャの前記前進距離が前記スティック長さを超えたことに基づいて、前記プッシャが前記一のスティックの前記一端を超えたことを検出する、
    請求項2に記載のスティックフィーダ。
  6. さらに、
    前記一のスティックの前記一端の外側の前記部品通路上に配置されたプッシャセンサ、
    を備え、
    前記制御部は、前記プッシャセンサが前記プッシャを検知したことに基づいて、前記プッシャが前記一のスティックの前記一端を超えたことを検出する、
    請求項1に記載のスティックフィーダ。
  7. 前記制御部は、前記部品通路の長さ、前記部品通路上の部品残数および前記複数の部品の幅に関する情報を有し、前記複数の部品の幅と前記部品残数との積により算出される値が、前記部品通路の長さを下回ったことに基づいて、前記プッシャが前記一のスティックの前記一端を超えたことを検出する、
    請求項1に記載のスティックフィーダ。
  8. 一端および他端を有し、内部に複数の部品を収容する複数のスティックを段積みする積載部と、前記複数のスティックのうち一のスティックの前記一端と連通されて、前記一のスティックより供給される前記複数の部品が通過する通路であって、前記一のスティックの前記一端と反対側の端部に前記複数の部品がピックアップされる部品供給位置が設けられている部品通路と、前記部品供給位置において、前記複数の部品の有無を検出する部品センサと、前記一のスティックから前記部品通路に前記複数の部品を押し出すプッシャと、を備えるスティックフィーダにおいて、
    前記一のスティックの他端よりも外側に位置する始点から、前記一のスティック内の前記複数の部品を前記部品通路に押し出すように前記プッシャを移動させ、前記複数の部品のそれぞれを前記部品供給位置に順次位置させ、
    前記部品供給位置において、前記部品センサにより部品ありが検出され、かつ、前記プッシャが前記一のスティックの前記一端を超えたことが検出された場合に、前記プッシャを前記始点まで後退させて、前記一のスティックを、前記複数のスティックのうち他のスティックに交換可能とさせる、
    スティックフィーダの制御方法。
  9. 請求項1から7のいずれか1項に記載のスティックフィーダと、
    前記部品供給位置において前記部品を保持して基板に装着するノズルと、
    前記ノズルが保持した前記部品を撮像するカメラと、
    前記カメラが撮像する前記部品を照らす第1光源および第2光源と、
    前記カメラと、前記第1光源と、前記第2光源と、を制御する撮像制御部と、
    を備え、
    前記部品は、下面を有する本体部と、前記下面に配置された1つまたは複数のリード線と、を含み、
    前記撮像制御部は、
    前記ノズルに保持された前記部品の前記下面を前記第1光源により照射して、前記下面に焦点を合わせて前記カメラにより撮像する第1撮像処理を実行し、
    前記第1撮像処理により撮像された画像に基づいて前記部品の極性を認識し、
    前記ノズルに保持された前記部品の前記1つまたは複数のリード線の先端を前記第2光源により照射して、前記1つまたは複数のリード線の先端に焦点を合わせて前記カメラにより撮像する第2撮像処理を実行し、
    前記第2撮像処理により撮像された画像に基づいて前記リード線の先端位置を認識する、
    部品装着装置。
  10. 一端および他端を有し、内部に複数の部品を収容する複数のスティックを段積みする積載部と、前記複数のスティックのうち一のスティックの前記一端に入口が接続され、前記入口と反対側の端部に位置する部品供給位置から前記複数の部品のうちの1つがピックアップされる部品通路と、前記部品供給位置において、前記複数の部品の有無を検出する部品センサと、前記スティックから前記部品通路に前記複数の部品を押し出すプッシャと、を有するスティックフィーダと、
    前記部品供給位置において前記部品を保持して基板に装着するノズルと、
    前記ノズルが保持した前記部品を撮像するカメラと、
    前記カメラが撮像する前記部品を照らす第1光源および第2光源と、
    前記カメラと、前記第1光源と、前記第2光源と、を制御する撮像制御部と、
    を備える部品装着装置において、
    前記ノズルにより前記部品を保持するステップと、
    前記部品の下面を撮像するステップと、
    前記部品の前記下面に配置された1つまたは複数のリード線の先端を撮像するステップと、
    前記部品の前記下面を撮像するステップにおいて取得した第1画像に基づいて、前記部品の極性を認識するステップと、
    前記部品の前記1つまたは複数のリード線の先端を撮像するステップにおいて取得した第2画像に基づいて、前記部品の前記1つまたは複数のリード線の先端の位置を認識するステップと、
    前記部品の極性と前記1つまたは複数のリード線の先端の位置とに基づいて、前記ノズルを移動させて前記部品を基板の上に移動させるステップと、
    前記部品を前記基板に装着するステップと、
    を含む、
    部品装着方法。
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