JP7456164B2 - 記録液供給装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録液供給装置および画像形成装置に関する。
従来、搬送装置により搬送される記録媒体に対し、インクジェットヘッドに設けられた複数のノズルから記録液(インク)を吐出することにより記録媒体に画像を形成(記録)するインクジェット画像形成装置が知られている。
このようなインクジェット画像形成装置に使用される記録液としては、一般に、不溶性あるいは難溶性の顔料を含む顔料系の水性インクが用いられている。また近年では、透明な記録媒体への記録を目的として、二酸化チタンなどを顔料として含有させた白インクが用いられている。また、ゲル化剤を含有して、温度によってゲル状またはゾル状に相変化し、紫外線等のエネルギー線を照射することにより硬化する性質を有するゲルインクも用いられる。
しかし、これらの記録液は、流れがない状態で長期間放置されるときに、その記録液中に含まれる顔料が経時的に沈降するという問題を有する。顔料の沈降は、記録媒体に形成された画像における濃度ムラなどの画像品位の低下や、記録液の供給路である記録液供給路やノズル吐出口の詰まりによるインクジェット画像形成装置の故障を引き起こす。特に、メインタンクから供給された記録液を貯留するサブタンク内での顔料の沈降は、当該サブタンクに貯留される記録液の量が多く(すなわち、それだけ沈降物が発生しやすく)対策を取り難いために大きな問題となり得る。
上記問題に関連して、循環流路に流入した洗浄液を循環流路内において素早く循環させることによって液体(インク)と洗浄液とを混合させ、第1の液体流路において沈降して溜まった沈殿物を、液体と洗浄液との混合液中に拡散させる技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載の技術では、沈殿物が拡散された混合液をノズルから排出することによって、液体噴射機構(インクジェットヘッド)へ液体を供給する液体流路内を短時間で洗い流す。
特開2013-237209号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、第1の液体流路において沈降して溜まった沈殿物を、洗浄液とインクとの混合液中に拡散させ、沈殿物が拡散された混合液をノズルから排出しているものの、サブタンク内で発生した沈降物を十分に除去する効果を与えることは難しい。そのため、サブタンク内において沈降物をそもそも発生させないようにする技術が要望されている。
本発明の目的は、サブタンク内において沈降物を発生させないようにすることが可能な記録液供給装置および画像形成装置を提供することである。
本発明に係る記録液供給装置は、
記録液を貯留するメインタンクと、
前記メインタンクから供給された記録液を貯留するサブタンクと、
前記サブタンクを介して前記メインタンクに接続され、前記サブタンクから供給された記録液を記録媒体に吐出するインクジェットヘッドと、
前記記録媒体に記録液が吐出される印刷ジョブ間のタイミングにおいて、前記サブタンク内の記録液を抜く制御を行う記録液抜き部と、を備え、
前記記録液抜き部は、前記サブタンク内の記録液を前記インクジェットヘッド側に流すことによって当該記録液を抜く制御を行う。
本発明に係る画像形成装置は、上記記録液供給装置を備える。
本発明によれば、サブタンク内において沈降物を発生させないようにすることができる。
インクジェット画像形成装置の概略構成を示す図である。 ヘッドユニットの構成を示す模式図である。 インクジェットヘッドにインクを供給するインク供給機構の構成を示す図である。 インクジェット画像形成装置の主要な機能構成を示すブロック図である。 記録液抜き処理の動作例を示すフローチャートである。
図1は、インクジェット画像形成装置1の概略構成を示す図である。インクジェット画像形成装置1は、給紙部10と、画像形成部20と、排紙部30と、制御部40(図4を参照)とを備える。なお、制御部40は、本発明の「記録液抜き部」として機能する。
インクジェット画像形成装置1(本発明の「画像形成装置」として機能)は、制御部40による制御下で、給紙部10に格納された記録媒体Pを画像形成部20に搬送し、画像形成部20で記録媒体Pに画像を形成し、画像が形成された記録媒体Pを排紙部30に搬送する。記録媒体Pとしては、普通紙や塗工紙といった紙のほか、布帛またはシート状の樹脂等、表面に着弾したインクを定着させることが可能な種々の媒体を用いることができる。
給紙部10は、記録媒体Pを格納する給紙トレイ11と、給紙トレイ11から画像形成部20に記録媒体Pを搬送して供給する媒体供給部12とを有する。媒体供給部12は、内側が2本のローラーにより支持された輪状のベルトを備え、このベルト上に記録媒体Pを載置した状態でローラーを回転させることで記録媒体Pを給紙トレイ11から画像形成部20へ搬送する。
画像形成部20は、搬送部21と、受け渡しユニット22と、加熱部23と、ヘッドユニット24と、定着部25と、デリバリー部28などを有する。
搬送部21は、円筒状の搬送ドラム211の搬送面211a(載置面)の上に載置された記録媒体Pを保持し、搬送ドラム211がX方向(図1の紙面垂直方向)に延びた回転軸(円筒軸)を中心に回転して周回移動することで当該搬送ドラム211上の記録媒体Pを搬送方向(Y方向)に搬送する搬送動作を行う。
搬送ドラム211は、その搬送面211a上で記録媒体Pを保持するための図示しない爪部および吸気部を備える。記録媒体Pは、爪部により端部が押さえられ、かつ吸気部により搬送面211aに吸い寄せられることで搬送面211aに保持される。搬送部21は、搬送ドラム211を回転させるための搬送ドラムモーター(図示せず)に接続されている。搬送ドラム211は、搬送ドラムモーターの回転量に比例した角度だけ回転する。
受け渡しユニット22は、給紙部10の媒体供給部12により搬送された記録媒体Pを搬送部21に引き渡す。受け渡しユニット22は、給紙部10の媒体供給部12と搬送部21との間の位置に設けられ、媒体供給部12から搬送された記録媒体Pの一端をスイングアーム部221で保持して取り上げ、受け渡しドラム222を介して搬送部21に引き渡す。
加熱部23は、受け渡しドラム222の配置位置とヘッドユニット24の配置位置との間に設けられ、搬送部21により搬送される記録媒体Pが所定の温度範囲内の温度となるように当該記録媒体Pを加熱する。加熱部23は、例えば、赤外線ヒーター等を有し、制御部40(図4を参照)から供給される制御信号に基づいて赤外線ヒーターに通電して当該赤外線ヒーターを発熱させる。
ヘッドユニット24は、記録媒体Pが保持された搬送ドラム211の回転に応じた適切なタイミングで、搬送ドラム211の搬送面211aに対向するインク吐出面に設けられたノズル開口部から記録媒体Pに対してインク(本発明の「記録液」に対応)を吐出して画像を形成する。ヘッドユニット24は、インク吐出面と搬送面211aとが所定の距離だけ離隔されるように配置される。
本実施の形態におけるインクジェット画像形成装置1では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のインクにそれぞれ対応する4つのヘッドユニット24が記録媒体Pの搬送方向上流側からY,M,C,Kの色の順に所定の間隔で並ぶように配列されている。
図2は、ヘッドユニット24の構成を示す模式図である。ここでは、ヘッドユニット24のうち搬送ドラム211の搬送面211aと対向する面が示されている。
ヘッドユニット24は、取り付け部材244に取り付けられた4つのインクジェットヘッド242を備える。インクジェットヘッド242の各々には、インクを貯留する圧力室と、圧力室の壁面に設けられた圧電素子と、ノズル243とを各々有する複数の画像形成素子(記録素子)が設けられている。この画像形成素子は、圧電素子を変形動作させる駆動信号が入力されると、圧電素子の変形により圧力室が変形して圧力室内の圧力が変化し、圧力室に連通するノズルからインクを吐出する。
インクジェットヘッド242では、記録媒体Pの搬送方向と交差する方向(本実施の形態では、搬送方向と直交する方向、すなわちX方向)に等間隔に配列されたノズル243からなる2つのノズル列が形成されている。これら2つのノズル列は、ノズル243の配置位置が、各ノズル列におけるノズル243の配置間隔の2分の1だけX方向について互いにずれるように設けられている。
4つのインクジェットヘッド242は、ノズル列のX方向についての配置範囲が切れ目なく繋がるように千鳥格子状に配置されている。ヘッドユニット24に含まれるノズル243のX方向についての配置範囲は、搬送部21により搬送される記録媒体Pのうち画像が形成される領域のX方向の幅をカバーしており、ヘッドユニット24の位置は、画像の形成時には搬送ドラム211の回転軸に対して固定されて用いられる。すなわち、ヘッドユニット24は、記録媒体Pに対するX方向についての画像形成可能幅に亘ってインクを吐出可能なラインヘッドを有しており、インクジェット画像形成装置1は、シングルパス形式のインクジェット画像形成装置である。
なお、インクジェットヘッド242が有するノズル列の数は、2つではなく、1つまたは3つ以上であっても良い。また、ヘッドユニット24が有するインクジェットヘッド242の数は、4つでなく、3つ以下または5つ以上であっても良い。
画像形成素子のノズル243から吐出されるインクとしては、顔料を含有するインクであって、例えば二酸化チタンなどを顔料として含有させた白インクが用いられる。また、画像形成素子のノズル243から吐出されるインクとしては、ゲル化剤を含有して、温度によってゲル状またはゾル状に相変化し、紫外線等のエネルギー線を照射することにより硬化する性質を有するゲルインクが用いられる。本実施の形態では、画像形成素子のノズル243から吐出されるインクとして、ゲルインクが用いられる。
ヘッドユニット24は、ヘッドユニット24内に貯留されるインクを加熱するインク加熱部(図示せず)を備える。インク加熱部は、制御部40による制御下で動作し、ゾル状となる温度にインクを加熱する。
インクジェットヘッド242は、加熱されてゾル状となったインクを吐出する。このゾル状のインクが記録媒体Pに吐出されると、インク滴が記録媒体Pに着弾した後、自然冷却されることで速やかにインクがゲル状となって記録媒体P上で凝固する。
定着部25は、搬送部21のX方向の幅に亘って配置された発光部を有し、搬送部21に載置された記録媒体Pに対して当該発光部から紫外線等のエネルギー線を照射して記録媒体P上に吐出されたインク(ゲルインク)を硬化させて定着させる。定着部25の発光部は、搬送方向についてヘッドユニット24の配置位置からデリバリー部28の受け渡しドラム281の配置位置までの間において搬送面211aと対向して配置される。
デリバリー部28は、記録媒体Pを搬送部21からベルトループ282に受け渡す円筒状の受け渡しドラム281と、内側が2本のローラーにより支持された輪状のベルトを有するベルトループ282とを有し、受け渡しドラム281により搬送部21からベルトループ282上に受け渡された記録媒体Pをベルトループ282により搬送して排紙部30に送出する。
排紙部30は、デリバリー部28により画像形成部20から送り出された記録媒体Pが載置される板状の排紙トレイ31を有する。
次に、図3を参照して、インクジェット画像形成装置1においてインクジェットヘッド242にインクを供給するインク供給機構60(本発明の「記録液供給装置」として機能)の構成を説明する。
図3に示すように、インク供給機構60は、メインタンク62、サブタンク64、メインタンク側流路66、分岐流路68、インクジェットヘッド側流路70、供給ポンプ72、電磁弁74,84,86および大気開放弁76,82および撹拌部78を備える。
メインタンク62は、ヘッドユニット24の外部に設けられ、ヘッドユニット24に対応する色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)またはブラック(K))のインクL1を貯留する。メインタンク62に貯留されたインクL1は、制御部40(図4を参照)から供給される制御信号に基づいて動作する供給ポンプ72により汲み出され、メインタンク側流路66を介してサブタンク64に供給される。なお、供給ポンプ72としては、逆流防止機能を備えるポンプが用いられる。
サブタンク64は、メインタンク62とインクジェットヘッド242との間における流路(メインタンク側流路66およびインクジェットヘッド側流路70)に接続され、メインタンク62から汲み出されて供給されたインクL2を貯留する。本実施の形態では、サブタンク64として約40リットルの容量を有した金属製の容器が用いられる。
サブタンク64に貯留されたインクL2は、記録媒体Pに画像が形成される際、インクジェットヘッド側流路70を介してインクジェットヘッド242に供給される。そして、インクジェットヘッド242は、サブタンク64から供給されたインクを吐出する。なお、メインタンク側流路66は、本発明の「記録液供給路」として機能する。
分岐流路68は、供給ポンプ72とサブタンク64との間におけるメインタンク側流路66から分岐し、メインタンク62に接続される。なお、分岐流路68は、本発明の「分岐流通路」として機能する。
電磁弁74は、制御部40の制御を受けて、分岐流路68を流通するインクの流通量を調整する。なお、電磁弁74は、本発明の「調整部」として機能する。
大気開放弁76は、制御部40から供給される制御信号に基づいてメインタンク62内を大気開放し、メインタンク62内の圧力を大気圧とさせる。
撹拌部78は、メインタンク62に貯留されるインクL1を撹拌する。具体的には、撹拌部78は、制御部40から供給される制御信号に基づいて回転可能な撹拌部材がメインタンク62内に収容されている。撹拌部材は、例えば磁性材料を樹脂でコーティングされてなり、三角柱状に形成されている。この構成により、撹拌部材を回転させてメインタンク62に貯留されるインクL1を撹拌する際に、下層のインクL1を上層に向けて効率よく対流させることができる。
大気開放弁82は、制御部40から供給される制御信号に基づいてサブタンク64内を大気開放し、サブタンク64内の圧力を大気圧とさせる。メインタンク62に貯留されるインクL1がサブタンク64に供給される場合、大気開放弁82はサブタンク64内を大気開放し、サブタンク64内の圧力が必要以上に増大することを防止する。
電磁弁84は、サブタンク64の近傍に設けられ、制御部40から供給される制御信号に基づいて、メインタンク側流路66の開閉の状態を切り替える。
電磁弁86は、サブタンク64の近傍に設けられ、制御部40から供給される制御信号に基づいて、インクジェットヘッド側流路70の開閉の状態を切り替える。
図4は、インクジェット画像形成装置1の主要な機能構成を示すブロック図である。インクジェット画像形成装置1は、加熱部23と、ヘッド駆動部241およびインクジェットヘッド242と、定着部25と、制御部40と、搬送駆動部51と、操作表示部52と、入出力インターフェース53などを備える。
ヘッド駆動部241は、インクジェットヘッド242の画像形成素子に対して適切なタイミングで画像データに応じて圧電素子を変形動作させる駆動信号を供給することにより、インクジェットヘッド242のノズル243から画像データの画素値に応じた量のインクを吐出させる。
制御部40は、CPU41(Central Processing Unit)、RAM42(Random Access Memory)、ROM43(Read Only Memory)および記憶部44を有する。
CPU41は、ROM43に記憶された各種制御用のプログラムや設定データを読み出してRAM42に記憶させ、当該プログラムを実行して各種演算処理を行う。また、CPU41は、インクジェット画像形成装置1の全体動作を統括制御する。
RAM42は、CPU41に作業用のメモリー空間を提供し、一時データを記憶する。RAM42は、不揮発性メモリーを含んでも良い。
ROM43は、CPU41により実行される各種制御用のプログラムや設定データ等を格納する。なお、ROM43に代えてEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)やフラッシュメモリー等の書き換え可能な不揮発性メモリーが用いられても良い。
記憶部44には、入出力インターフェース53を介して外部装置2から入力された印刷ジョブ(画像形成命令)および当該印刷ジョブに係る画像データなどが記憶される。このうち印刷ジョブには、形成する画像に係る画像データを指定する情報の他、画像を形成する記録媒体Pの種別に係る情報(例えば、記録媒体Pの大きさおよび厚さ)が含まれる。記憶部44としては、例えばHDD(Hard Disk Drive)が用いられ、また、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などが併用されても良い。
搬送駆動部51は、制御部40から供給される制御信号に基づいて搬送ドラム211の搬送ドラムモーターに駆動信号を供給して搬送ドラム211を所定の速度およびタイミングで回転させる。
また、搬送駆動部51は、制御部40から供給される制御信号に基づいて媒体供給部12、受け渡しユニット22およびデリバリー部28を動作させるためのモーターに駆動信号を供給して、記録媒体Pの搬送部21への供給および搬送部21からの排出を行わせる。
操作表示部52は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイといった表示装置と、操作キーや、表示装置の画面に重ねられて配置されたタッチパネルといった入力装置とを備える。操作表示部52は、表示装置において各種情報を表示させ、また入力装置に対するユーザーの入力操作を操作信号に変換して制御部40に出力する。
入出力インターフェース53は、外部装置2と制御部40との間のデータの送受信を媒介する。入出力インターフェース53は、例えば各種シリアルインターフェース、各種パラレルインターフェースの何れかまたはこれらの組み合わせで構成される。
外部装置2は、例えばパーソナルコンピューターであり、入出力インターフェース53を介してプリントジョブおよび画像データ等を制御部40に供給する。
ところで、インクジェット画像形成装置1に使用されるインク(白インク、ゲルインクなど)は、流れがない状態で長期間放置されるときに、そのインク中に含まれる顔料が経時的に沈降するという問題を有する。顔料の沈降は、記録媒体Pに形成された画像における濃度ムラなどの画像品位の低下や、インクの供給路である記録液供給路(メインタンク側流路66およびインクジェットヘッド側流路70)やノズル吐出口の詰まりによるインクジェット画像形成装置1の故障を引き起こす。特に、メインタンク62から供給された記録液を貯留するサブタンク64内での顔料の沈降は、当該サブタンク64に貯留される記録液の量が多く対策を取り難いために大きな問題となり得る。
そこで、本実施の形態では、制御部40は、サブタンク64内において沈降物を発生させないようにするため、記録媒体Pに対してインクを吐出して画像を形成する動作が行われない所定のタイミングにおいて。サブタンク64内のインクを抜く制御を行う。
ここで、所定のタイミングとは、インクジェット画像形成装置1ひいてはインク供給機構60の電源がオフされたタイミング、インクジェットヘッド242に向けて記録媒体Pが搬送されていないタイミング、記録媒体Pにインクが吐出される印刷ジョブ間(紙間)のタイミング、記録媒体Pにインクが吐出される印刷ジョブの実行が終了して所定の待機時間が経過したタイミング等が挙げられる。
制御部40は、サブタンク64内のインクをメインタンク62側に流すことによって当該インクを抜く制御を行う。本実施の形態では、制御部40は、サブタンク64に貯留されるインクの液面高さが、記録媒体Pにインクが吐出される印刷ジョブ実行時より低くなるように、サブタンク64内のインクを抜く制御を行う。
具体的には、制御部40は、大気開放弁76,82を制御してメインタンク62およびサブタンク64内を大気開放するとともに、電磁弁74,84を制御して分岐流路68およびメインタンク側流路66の状態を「開」に切り替える。その後、制御部40は、サブタンク64に貯留されるインクの液面高さが印刷ジョブ実行時より低くなったタイミングで、電磁弁74,84を制御して分岐流路68およびメインタンク側流路66の状態を「閉」に切り替える。メインタンク側流路66は、サブタンク64の底部に接続される。また、メインタンク62とサブタンク64との間におけるメインタンク側流路66内のインクが重力によってメインタンク62側に流れるように、メインタンク62とサブタンク64との間に高低差が設けられている。
これにより、サブタンク64内のインクは沈降物が発生する間もなく、サブタンク64の底部から抜かれ、メインタンク側流路66および分岐流路68を介してメインタンク62に供給される(流される)。そのため、サブタンク64内において、流れがない状態でインクが長期間放置されることを防止し、沈降物を発生させないようにすることができる。上述したように、供給ポンプ72としては、逆流防止機能を備えるポンプが用いられるため、サブタンク64の底部から抜かれたインクは、供給ポンプ72を通過することができず、分岐流路68を介してメインタンク62に供給される。サブタンク64からメインタンク62に供給されたインクを撹拌部78により撹拌することによって、メインタンク62内においても、流れがない状態でインクが長期間放置されることを防止し、沈降物を発生させないようにすることができる。なお、サブタンク64からメインタンク62に供給されたインクは、その後、記録媒体Pに吐出するインクとして使用されても良いし、廃棄されても良い。
制御部40は、記録媒体Pに対してインクを吐出して画像を形成する場合(すなわち、次回の印刷ジョブの実行指示が入力された場合)、大気開放弁76,82を制御してメインタンク62およびサブタンク64内を大気開放するとともに、電磁弁84を制御してメインタンク側流路66の状態を「開」に切り替える。そして、制御部40は、供給ポンプ72を制御し、サブタンク64に貯留されるインクの液面高さが印刷ジョブ実行時と同じになるように、メインタンク62に貯留されるインクL1を汲み出させてサブタンク64に供給させる。なお、供給ポンプ72は、本発明の「記録液供給部」として機能する。
なお、制御部40は、サブタンク64内のインクをインクジェットヘッド242側に流すことによって当該インクを抜く制御を行っても良い。この場合、制御部40は、大気開放弁82を制御してサブタンク64内を大気開放するとともに、電磁弁86を制御してインクジェットヘッド側流路70の状態を「開」に切り替える。インクジェットヘッド側流路70は、サブタンク64の底部に接続される。また、サブタンク64とインクジェットヘッド242との間におけるインクジェットヘッド側流路70内のインクが重力によってインクジェットヘッド242側に流れるように、サブタンク64とインクジェットヘッド242との間に高低差が設けられている。
これにより、サブタンク64内のインクは沈降物が発生する間もなくインクジェットヘッド側流路70を介してインクジェットヘッド242に供給される(流される)ため、サブタンク64内において、流れがない状態でインクが長期間放置されることを防止し、沈降物を発生させないようにすることができる。なお、インクジェットヘッド242に供給されたインクは、インクの吐出状態を良好に維持するために行われるヘッドクリーニングと同様に、インクジェットヘッド242のノズル243から排出される。
次に、図5を参照して、インクジェット画像形成装置1においてサブタンク64内のインクを抜く記録液抜き処理の動作例を示すフローチャートである。なお、ステップS100の処理は、インクジェット画像形成装置1の電源がオンされることにより開始する。
まず、制御部40は、ウォームアップ処理の実行を開始する(ステップS101)。ウォームアップ処理としては、例えば、定着部25の発光部の点灯処理などが挙げられる。
次に、制御部40は、メインタンク62とサブタンク64との間でインクを循環させる制御を行う(ステップS102)。具体的には、制御部40は、サブタンク64に貯留されるインクの液面高さが、記録媒体Pにインクが吐出される印刷ジョブ実行時より低くなるように、サブタンク64内のインクをメインタンク62側に流すことによって当該インクを所定量抜く制御を行う。ここで、所定量とは、例えばステップS102の前にサブタンク64に貯留されているインク量の半分程度の量である。そして、制御部40は、供給ポンプ72を制御し、サブタンク64に貯留されるインクの液面高さが印刷ジョブ実行時と同じになるように、メインタンク62に貯留されるインクL1のうちサブタンク64内から抜かれたインクに相当する量を汲み出させてサブタンク64に供給させる。このようなメインタンク62とサブタンク64との間におけるインクの循環により、サブタンク64内において、流れがない状態でインクが長期間放置されることを防止し、沈降物を発生させないようにすることができる。
次に、制御部40は、ウォームアップ処理の実行が終了したか否かについて判定する(ステップS103)。判定の結果、ウォームアップ処理の実行が終了していない場合(ステップS103、NO)、処理はステップS102の前に戻る。
一方、ウォームアップ処理の実行が終了している場合(ステップS103、YES)、制御部40は、記録媒体Pに対してインクを吐出して画像を形成する印刷ジョブの実行指示を受けたことをトリガとして、当該印刷ジョブの実行を開始する(ステップS104)。
次に、制御部40は、印刷ジョブの実行が終了したか否かについて判定する(ステップS105)。判定の結果、印刷ジョブの実行が終了していない場合(ステップS105、NO)、処理はステップS105の前に戻る。
一方、印刷ジョブの実行が終了している場合(ステップS105、YES)、所定の待機時間が経過するまで処理を停止する。その後、制御部40は、インクジェット画像形成装置1の電源がオフされたか否か(すなわちインク供給機構60が長時間放置される可能性があるか否か)について判定する。判定の結果、インクジェット画像形成装置1の電源がオフされた場合(ステップS106、YES)、制御部40は、サブタンク64に貯留されるインクを全て抜いてメインタンク62に供給させる制御を行う(ステップS107)。ステップS107の処理が完了することによって、インクジェット画像形成装置1は図5における処理を終了する。
なお、インクジェット画像形成装置1の電源が次回オンされた場合、制御部40は、ウォームアップ処理の実行中において、メインタンク62内において沈降物が発生しないように、メインタンク62内のインクを撹拌部78により撹拌させる。そして、制御部40は、供給ポンプ72を制御し、サブタンク64に貯留されるインクの液面高さが印刷ジョブ実行時と同じになるように、メインタンク62に貯留されるインクL1を汲み出させてサブタンク64に供給させる。
一方、インクジェット画像形成装置1の電源がオフされていない場合(ステップS106、NO)、制御部40は、インクジェット画像形成装置1の動作状態がスタンバイ状態またはヘッドメンテナンス状態であるか否か(すなわちインク供給機構60が短時間放置される可能性があるか否か)について判定する(ステップS108)。判定の結果、インクジェット画像形成装置1の動作状態がスタンバイ状態またはヘッドメンテナンス状態でない場合(ステップS108、NO)、処理はステップS106の前に戻る。
一方、インクジェット画像形成装置1の動作状態がスタンバイ状態またはヘッドメンテナンス状態である場合(ステップS108、YES)、制御部40は、ステップS102と同様に、メインタンク62とサブタンク64との間でインクを循環させる制御を行う(ステップS109)。この制御により、次回の印刷ジョブの実行タイミングまでインク供給機構60が短時間放置される場合においても、サブタンク64内において、流れがない状態でインクが長期間放置されることを防止し、軽度な沈降物さえも発生させないようにすることができる。ステップS109の処理が完了することによって、インクジェット画像形成装置1は図5における処理を終了する。
なお、記録媒体Pにインクが吐出される印刷ジョブ間のタイミング(すなわちインク供給機構60が短時間放置されるタイミング)においても、可能であれば、メインタンク62とサブタンク64との間でインクを循環させる制御を行っても良い。
以上詳しく説明したように、本実施の形態におけるインク供給機構60(記録液供給装置)は、インク(記録液)を貯留するメインタンク62と、メインタンク62から供給されたインクを貯留するサブタンク64と、サブタンク64から供給されたインクを記録媒体Pに吐出するインクジェットヘッド242と、サブタンク64内のインクを抜く制御を行う制御部40(記録液抜き部)と、を備える。
このように構成した本実施の形態によれば、サブタンク64内のインクは沈降物が発生する間もなく抜かれてメインタンク62またはインクジェットヘッド242に供給される(流される)ため、サブタンク64内において、流れがない状態でインクが長期間放置されることを防止し、沈降物を発生させないようにすることができる。
上記特許文献1に記載の技術では、第1の液体流路において沈降して溜まった沈殿物を、洗浄液とインクとの混合液中に拡散させ、沈殿物が拡散された混合液をノズルから排出しているものの、サブタンク内で発生した沈降物を十分に除去する効果を与えることは難しい。それに対して、本実施の形態では、サブタンク64内のインクを沈降物が発生する間もなく抜くことによってサブタンク64内において沈降物をそもそも発生させないようにしており、上記特許文献1に記載の技術とは全く異なる技術を適用している。
なお、上記実施の形態において、サブタンク64の底部は、傾斜面で形成されていても良い。この構成により、サブタンク64に貯留されるインクを全て抜く制御を行う場合、傾斜面により生じる底部の最深部から当該インクを確実に抜ききってメインタンク62またはインクジェットヘッド242に供給させることができる。
また、上記実施の形態では、シングルパス形式のインクジェット画像形成装置1を例に挙げて説明したが、ヘッドユニットを走査させながら画像の記録を行うインクジェット画像形成装置に本発明を適用しても良い。また、ヘッドユニットに単一のノズルが設けられたインクジェット画像形成装置に本発明を適用しても良い。
また、上記実施の形態では、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 インクジェット画像形成装置
2 外部装置
10 給紙部
11 給紙トレイ
12 媒体供給部
20 画像形成部
21 搬送部
211 搬送ドラム
211a 搬送面
22 受け渡しユニット
23 加熱部
24 ヘッドユニット
241 ヘッド駆動部
242 インクジェットヘッド
243 ノズル
244 取り付け部材
25 定着部
28 デリバリー部
30 排紙部
31 排紙トレイ
40 制御部
41 CPU
42 RAM
43 ROM
44 記憶部
51 搬送駆動部
52 操作表示部
53 入出力インターフェース
60 インク供給機構
62 メインタンク
64 サブタンク
66 メインタンク側流路
68 分岐流路
70 インクジェットヘッド側流路
72 供給ポンプ
74,84,86 電磁弁
76,82 大気開放弁
78 撹拌部
L1,L2 インク
P 記録媒体

Claims (10)

  1. 記録液を貯留するメインタンクと、
    前記メインタンクから供給された記録液を貯留するサブタンクと、
    前記サブタンクを介して前記メインタンクに接続され、前記サブタンクから供給された記録液を記録媒体に吐出するインクジェットヘッドと、
    前記記録媒体に記録液が吐出される印刷ジョブ間のタイミングにおいて、前記サブタンク内の記録液を抜く制御を行う記録液抜き部と、を備え、
    前記記録液抜き部は、前記サブタンク内の記録液を前記インクジェットヘッド側に流すことによって当該記録液を抜く制御を行う、
    記録液供給装置。
  2. 前記サブタンク内から抜かれた記録液が重力によって前記インクジェットヘッド側に流れるように、前記サブタンクと前記インクジェットヘッドとの間に高低差が設けられている、
    請求項1記載の記録液供給装置。
  3. 前記記録液抜き部は、前記サブタンク内の記録液を全て抜く制御を行う、
    請求項1または2に記載の記録液供給装置。
  4. 前記サブタンク内の記録液は、前記サブタンクの底部から抜かれる、
    請求項1~の何れか1項に記載の記録液供給装置。
  5. 前記サブタンクの底部は、傾斜面で形成されている、
    請求項に記載の記録液供給装置。
  6. 前記記録液は、顔料を含有する、
    請求項1~の何れか1項に記載の記録液供給装置。
  7. 前記記録液は、白インクである、
    請求項に記載の記録液供給装置。
  8. 前記記録液は、ゲルインクである、
    請求項に記載の記録液供給装置。
  9. 前記メインタンクに貯留される記録液を撹拌する撹拌部を備える、
    請求項1~の何れか1項に記載の記録液供給装置。
  10. 請求項1~の何れか1項に記載の記録液供給装置を備える画像形成装置。
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