JP7283250B2 - 液体吐出装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、液体吐出装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
近年、電子化された情報の出力に用いられ、もしくは、原稿の複写に用いられる画像形成装置が欠かせない機器となっている。このような画像形成装置として、用紙などの記録媒体を搬送させながら液体(または液滴)を吐出する液体吐出ヘッドから用紙に液体を吐出する、いわゆるインクジェット方式にて画像形成を行う液体吐出装置が知られている。
液体吐出ヘッドから吐出されるインクなどの液体は、タンクに保持されている。タンクから液体吐出ヘッドへのインクの供給はポンプを利用する。タンクに保持されているインクが消費されて残量が少なくなった状態(以後、「インクエンド」という)において、液体吐出ヘッドにインクを供給するためにポンプを駆動させると、タンクとポンプを繋ぐ経路の圧力が負圧になる。この現象を利用して、タンクからポンプの経路の圧力の変化を検知することで、インクエンドを検知する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された液体吐出装置では、インクエンドであると検知されたタンクをインクが充填されたタンクに取り換えて、画像形成を継続して実行することになる。このとき、タンクの挿抜によってインクの供給経路に空気が混入することがある。インクの供給経路に空気が混入すると、インクエンドを誤検知するという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、タンクから液体を供給する液体吐出装置において、インクエンドを精度よく検知することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、ノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドに前記液体を供給するポンプと、前記液体が充填されたタンクと、複数の前記タンクから前記液体吐出ヘッドへ前記液体を供給する供給経路と、複数の前記タンクに対してそれぞれ設けられ、前記供給経路を開放もしくは遮断することにより、前記タンクから前記液体吐出ヘッドへの前記液体の供給を制御する液体供給制御部と、前記供給経路において、前記液体供給制御部と前記液体吐出ヘッドとの間に設けられる圧力検知部と、前記圧力検知部によって前記供給経路の内部の圧力が所定の値より小さいことが検知された場合に、前記液体供給制御部の開閉状況に基づいて、複数の前記タンクのうち前記液体の残量が少なくなっているタンクを判定し、前記液体供給制御部を制御することにより、複数の前記タンクのうち、少なくとも一つのタンクから前記液体吐出ヘッドへ前記液体を供給する制御部と、を備え、前記制御部は、前記タンクが切り替えまたは交換されたことを検知した場合、前記圧力検知部に対して残量が少なくなっているタンクを判定するのを禁止し、前記ポンプを逆転動作させて前記供給経路に発生した負圧を解消し、負圧が解消された後に前記圧力検知部の判定を再開させる、
ことを特徴とする。
本発明によれば、タンクから液体を供給する液体吐出装置において、インクエンドを精度よく検知することができる。
本発明の実施形態に係る液体吐出装置の外観図。 本発明の実施形態に係る液体吐出装置の平面図。 本発明の実施形態に係る液体吐出装置におけるノズルの配列図。 本発明の実施形態に係るハードウェア構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係るインクエンド検知機構の構成図。 カートリッジから液体吐出ヘッドにインクを供給する供給経路の第1の実施例を示す構成図。 カートリッジから液体吐出ヘッドにインクを供給する供給経路の第1の実施例との比較例を示す構成図。 本発明の実施形態に係るカートリッジから液体吐出ヘッドにインクを供給する供給経路の第2の実施例を示す構成図。 本発明の実施形態に係るインクエンドを検知する処理の流れを示すフローチャート。 本発明の実施形態に係るインクエンド検知後のメンテナンス処理の流れを示すフローチャート。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。本実施形態においては、液体吐出装置1000としてシリアル型のインクジェット記録装置を例として取り上げて説明する。図1は、本実施形態に係る液体吐出装置1000の外観図、図2は、本実施形態に係る液体吐出装置1000の平面図である。
液体吐出装置1000は、左右の側板に横架された主ガイド部材11および従ガイド部材でキャリッジ3を移動可能に保持している。キャリッジ3は、主走査モータ5の駆動によって、駆動プーリ6と従動プーリ7との間に架け渡したタイミングベルト8を介して主走査方向に往復移動する。
キャリッジ3は、画像形成手段として、2つの液体吐出ヘッド4a、4b(以後、2つの液体吐出ヘッドを特に区別する必要のない場合には、単に「液体吐出ヘッド4」という)、液体吐出ヘッド4a、4bに液体を供給する液室57a、57bを備える。
液体吐出ヘッド4a、4bは、図3に示すように、それぞれ複数のノズル4nを配列したノズル列4an1、4an2、4bn1、4bn2を有している。ノズル列4an1、4an2は、ノズル配列方向に位置をずらして千鳥状に配列されている。なお、ノズル列4bn1、4bn2についても同様の配列である。
そして、ノズル列4an1はブラック(K)の液体を、ノズル列4an2はシアン(C)の液体をそれぞれ吐出する。また、ノズル列4bn1はマゼンタ(M)の液体を、ノズル列4bn2はイエロー(Y)の液体をそれぞれ吐出する。したがって、液体吐出ヘッド4は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインクを吐出することができるものである。
なお、液体吐出ヘッド4として、1つのノズル面に複数のノズルを並べ、特定の色の液体を複数のノズル列から吐出可能に構成されているもの(例えば、2列のノズル列それぞれからブラックの液体を吐出するもの)などを用いることもできる。
液室57a、57bは、それぞれ液体吐出ヘッド4a、4bの2つのノズル列4an1、4an2、4bn1、4bn2に対応して2つのタンク部を1組にすることにより、複数のタンク部を備えて構成される。なお、液室57a、57bとして、液体吐出ヘッド4a、4bに配列されたノズル列の数に応じた数、もしくは、吐出させる液体の種類について、それぞれタンク部を設ける構成としてもよい。
液室57a、57bには、CMYKの各色の液体が収容されているメインタンク部55K、55C、55M、55Yを含んで構成されるカートリッジ55から各色の液体が供給される。カートリッジ55はカートリッジホルダ54に交換可能に取り付けられている。
カートリッジホルダ54には、カートリッジ55から液室57a、57bに液体を供給するポンプ53が設けられており、カートリッジ55からポンプ53によって各色の液体が汲み出され、色ごとに区別して設けられるチューブ56を介して液室57a、57bに各色の液体が供給される。
なお、液体吐出ヘッド4における液体吐出機構として、例えば、圧電素子などの圧電アクチュエータや、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータなどを用いることができる。
また、液体吐出装置1000は、シート材10を液体吐出ヘッド4に対向して搬送する搬送機構51として、搬送ベルト12を備えている。搬送ベルト12は、無端状ベルトであり、搬送ローラ13とテンションローラ14との間に掛け渡されている。
また、搬送ベルト12は、副走査モータ16の駆動によってタイミングベルト17およびタイミングプーリ18を介して搬送ローラ13が回転駆動されることにより、副走査方向に周回移動する。また、搬送ベルト12は、周回移動しながら公知の帯電ローラによって電荷が付与され、帯電される。
さらに、搬送機構51は、液体吐出ヘッド4から液体が吐出される領域よりも搬送ベルト12の走行方向下流側にシート材10と対向するように配置されている搬送領域50を備える。搬送領域50とキャリッジ3との間にシート材10が搬送され、シート材10に対して液体吐出ヘッド4から液体が吐出されることによってシート材10に画像が形成される。
キャリッジ3の主走査方向の一端部には、液体吐出ヘッド4の維持回復を行う維持回復機構20が配置され、他方側には搬送ベルト12の側方に液体吐出ヘッド4から空吐出を行う空吐出受け21がそれぞれ配置されている。
維持回復機構20は、例えば液体吐出ヘッド4のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材、ノズル面を払拭するワイパ部材、画像形成に寄与しない液体を吐出する公知の空吐出受けなどで構成されている。
また、キャリッジ3の主走査方向に沿って両側板間には、所定のパターンを形成したエンコーダスケール23が張装されている。さらに、キャリッジ3は、エンコーダスケール23のパターンを読取るエンコーダセンサ24を備える。エンコーダスケール23とエンコーダセンサ24とによってキャリッジ3の移動を検知するリニアエンコーダ(主走査エンコーダ)が構成される。
また、搬送ローラ13の軸にはコードホイール25が取り付けられており、このコードホイール25に形成したパターンを検出するエンコーダセンサ26が設けられている。コードホイール25とエンコーダセンサ26とによって搬送ベルト12の移動量および移動位置を検出するロータリエンコーダ(副走査エンコーダ)が構成される。
以上説明したような構成により、本実施形態に係る液体吐出装置1000は、シート材10が、帯電された搬送ベルト12上に吸着された状態で、搬送ベルト12の周回移動によって副走査方向に搬送される。
そして、キャリッジ3を主走査方向に移動させながら、画像を形成するための信号に応じて液体吐出ヘッド4を駆動させることにより、停止しているシート材10に液体を吐出して1行分を記録する。次に、シート材10を所定量搬送させた後、次の行の記録を行う。
記録終了信号又はシート材10の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、搬送領域50を介してシート材10を排紙トレイに排紙する。なお、シート材10の搬送は、上述の搬送ベルト方式に限定されず、複数の吸引口によりシート材10を吸着し、シート材10を挟んだ搬送ローラの駆動によりシート材10を副走査方向に搬送する方式でもよい。
次に、本実施形態に係る液体吐出装置1000のハードウェア構成について図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る液体吐出装置1000のハードウェア構成を示すブロック図である。
図4に示すように、本実施形態に係る液体吐出装置1000は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等のコンピュータと同様の構成に加えて、画像形成を実行するキャリッジ3やポンプ53等を駆動させるためのエンジン63を有する。
すなわち、液体吐出装置1000は、CPU(Central Processing Unit)61、RAM(Random Access Memory)62、ROM(Read Only Memory)64、エンジン63、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶媒体65およびI/F66がバス69を介して接続されている。また、I/F66にはLCD(Liquid Crystal Display)67および操作部68が接続されている。
CPU61は演算手段であり、液体吐出装置1000全体の動作を制御する。RAM62は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU61が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM64は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。エンジン63は、液体吐出装置1000において実際に画像形成を実行する機構であり、上述したような液体吐出ヘッド4や、連続紙を搬送させる機構を含む。
記憶媒体65は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納されている。I/F66は、バス69と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD67は、ユーザが液体吐出装置1000の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部68は、キーボードやマウスなど、ユーザが液体吐出装置1000に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM64や記憶媒体65もしくは光学ディスク等の記録媒体に格納されたプログラムがRAM62に読み出され、CPU61の制御に従って動作することにより、制御部100が構成される。このようにして構成された制御部100と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る液体吐出装置1000の機能を実現する機能ブロックが構成される。
図5は本実施形態に係るインクエンドを検知する検知部90の外観を例示する斜視図である。液体吐出装置1000において、カートリッジ55がインクエンドであると検知されたときにポンプ53を駆動させると、カートリッジ55内に供給可能なインクが無いため、カートリッジ55とポンプ53との間のインク供給経路の圧力が負圧状態になる。
この負圧状態によって、検知部90の変動部位が上昇し、それに伴いフィラー90aも上昇する。このフィラー90aの位置をセンサ90bが検知することで、検知部90は、インク供給経路内の圧力が所定の値以下になったか否かを検知することができる。すなわち、センサ90bにおけるフィラー90aの検知によって検知することによってカートリッジ55のインクエンドを判定することができるため、検知部90は圧力検知機構として機能する。
なお検知部90が備える変動部位は、バネなどの弾性体によって一定以上の圧力によって変動する構成である。したがって、カートリッジ55を取り外す際にチューブ56内部などで圧力が変動すると、検知部90の変動部位が変位し、チューブ56に内部に空気が混入する恐れがある。
例えば、白色のインクは顔料粒子が大きいため、顔料成分の沈殿を防ぐためにカートリッジ55を振って攪拌する必要がある。このとき、カートリッジ55は、ポンプ53から取り外す必要がある。このようにカートリッジ55とポンプ53との接続を外すときに、インクの供給経路への空気混入が発生しやすい。そして、インクの供給経路に空気が流入すると、インクエンドの誤検知の原因となる。
したがって、以下に説明するように、本実施形態に係る液体吐出装置1000は、このようなインクエンドの誤検知の原因となる要素が起きないような構成を有するインク供給経路を備える。これによって、インクエンドを精度よく検知することができる。
次に、液体吐出装置1000におけるインク供給経路について説明する。液体吐出装置1000は図1から図3にて説明したように、インクが充填されているカートリッジホルダ54と液体吐出ヘッド4を、それぞれ複数備えている。カートリッジホルダ54は、各色に対応するインクが充填されているインクタンクに対応する。図2に示すように、液体吐出装置1000は、4つのカートリッジホルダ54と、4つの液体吐出ヘッド4を備えている。したがって、液体吐出装置1000は、基本の色として扱われる4色(CMYK)のインクだけでなく、チューブ56の配管を変えることによってオレンジ、グレイ、ホワイトといった、いわゆる特色インクにも対応できる構成となっている。
また、液体吐出装置1000は、チューブ56の配管によっては、複数の同色のメインタンク部55Kから複数の液体吐出ヘッド4に供給できる構成にすることもできる。図6は液体吐出装置におけるインク供給経路の一例を示す図である。なお、図6から図8に示すインク供給経路は、カートリッジホルダ54から液体吐出ヘッド4の間に設けられている。
図6は、本発明の第1の実施例のインク供給経路を示すもので、メインタンクT1、T2を含む、メインタンク部55Kからインクを供給する経路の例である。ここで、メインタンクT1とソレノイドS1およびメインタンクT2とソレノイドS2は、それぞれが独立して接続されている。ソレノイド部53aは、個別検知部IE1、IE2を含む検知部90に接続されている。なお、ソレノイドS1と個別検知部IE1およびソレノイドS2と個別検知部IE2は、それぞれが独立して接続されている。検知部90は、個別ポンプP1、P2、P3を含むポンプ53に接続されている。個別検知部IE1、IE2はそれぞれの個別ポンプP1、P2、P3と同一の経路でつながっている。ポンプ53の個別ポンプP1、P2、P3は、液室57の個別液室D1、D2、D3とそれぞれ独立して接続されている。なお、制御部100は、メインタンク部55K、ソレノイド部53a、検知部90、ポンプ53および液室57との間で制御信号を送受信しており、これにより制御部100からの制御信号に従って、メインタンク部55Kからそれぞれの個別液室D1、D2、D3にインクを供給することができる。ソレノイド部53aは、液体供給制御部に相当する。また、検知部90は圧力検知部に相当する。
また、図6に示す構成では、制御部100によって、液体供給制御機構であるソレノイドS1、S2を制御して、インク供給経路を開放もしくは遮断することにより、メインタンクT1もしくはT2のいずれかを選択してインクを供給することができる。例えば、メインタンクT1から個別液室D3にインクを供給したい場合は、制御部100は、ソレノイドS1を開けてポンプP3を駆動させるように制御を行う。
このように、同色のインクを供給する複数のメインタンクT1、T2を使用可能とする構成によって、例えば、一のメインタンク(メインタンクT1)についてインクエンドが検知されても、もう片方のメインタンク(メインタンクT2)に切り替えてインクの供給を行うことができる。
また、メインタンクT1、T2のそれぞれのインク残量が異なる場合や、インクの使用期限が異なる場合、制御部100によって、どちらのメインタンクからインクを供給するかを制御することができる。
一方、比較例として示す図7のインク供給経路では、メインタンク部55Kとソレノイド部53aの間に検知部90が設けられている。このようなインク供給経路の構成では、個別検知部IE1、IE2がメインタンクT1、T2からインク供給経路のすぐ下流にあるため、メインタンクT1、T2の挿抜によって供給経路内に空気が混入してしまう恐れがある。
本願発明の第1の実施例である図6に示したインク供給経路では、ソレノイドS1、S2を閉じることにより、メインタンクT1、T2の挿抜時の圧力変動で個別検知部IE1、IE2が変位することがないため、インク供給経路への空気混入の懸念がなくなる。
しかし、図6に示すインク供給経路の構成では、ソレノイドS1、S2から個別ポンプP1、P2、P3との間で繋がっているインク供給経路内に個別検知部IE1、IE2の2つのインクエンド検知機構が含まれる構成となる。
この構成の場合、例えば、メインタンクT1がインクエンドになったときのポンプ53(個別ポンプP1、P2、P3のいずれか一つの場合を含む)が動作すると、個別検知部IE1、IE2のいずれもが負圧を検知することになる。この場合、制御部100は、メインタンクT2がインクエンドであると誤検知をしてしまう恐れがある。
そこで、本実施形態に係る液体吐出装置1000では、メインタンクT1、T2が切り替えられた後(もしくは交換された後)に、図9のフローチャートに示す各処理のステップに基づいてインクエンドを検知することによって、インクエンドの誤検知を防止する。
図9は、本実施形態に係るインクエンドを検知する処理の流れを示すフローチャートである。まず、制御部100は、メインタンクT1、T2が切り替えられた後(もしくは交換された後)であるか否か判定する(S901)。
メインタンクT1、T2が切り替えられた後(もしくは交換された後)である場合(S901/YES)、制御部100は、検知部90のセンサ90bがOFF状態となるまでの間、メインタンクT1、T2についてインクエンドであると判定することを禁止する(S902)。すなわち、S902では検知部90を判定禁止状態にする。検知部90が判定禁止状態となり、センサ90bがOFF状態となった後、制御部100はS903の処理に進む。
メインタンクT1、T2が切り替えられた後(もしくは交換された後)ではない場合(S901/NO)、または、メインタンクT1、T2が切り替えられた後(もしくは交換された後)であって(S901/YES)、センサ90bがOFF状態となった場合(S904)、制御部100は、センサ90bがON状態であるか否かを判定する(S905)。
センサ90bがON状態ではない場合(S905/NO)、制御部100は、メインタンクT1、T2から個別液室D1、D2、D3へのインクの供給の完了まで待機して(S906/YES)、本処理を終了する。
センサ90bがON状態である場合(905/YES)、制御部100は、S905のタイミングにおけるソレノイドS1、S2の制御信号に基づいて、メインタンクT1、T2のいずれかがインクエンド状態であると判定し(S907)、本処理を終了する。したがって、制御部100は、どのメインタンクT1、T2がインクエンド状態であるかを判定する機能を有する。
このように、本実施形態に係る液体吐出装置1000は、メインタンクT1、T2の切り替え直後はセンサ90bがOFF状態になるまでインクエンド判定を禁止し、センサ90bがOFF状態となるまでポンプ53の逆転動作を行ってからインクエンド判定を再開するようにして、インクエンドの誤検知を防ぐ。そのため、どのメインタンクT1、T2がインクエンドであるかを精度よく検知することが可能となる。
なお、ひとたび、メインタンクT1もしくはT2において、インクエンドが判定されると、メインタンクT1、T2から個別ポンプP1、P2、P3の間のインク供給経路の負圧状態を解消する必要がある。
インク供給経路の負圧状態を解消するために、個別ポンプP1、P2、P3を逆転動作(インクエンド時のメンテナンス)させる場合、制御部100は、同一経路内にある複数の個別ポンプP1、P2、P3からどのポンプ53を逆転動作させるかを定める処理を実行する。
図10は、本実施形態に係るインクエンド検知後のメンテナンス処理の流れを示すフローチャートである。制御部100は、インクエンド判定のソレノイドS1、S2の制御信号に基づいて、逆転動作させるポンプ53(個別ポンプP1、P2、P3のいずれか)を決定する(S1001)。この決定では、インクエンド発生時(図9のS906)に使用していたポンプ53(個別ポンプP1、P2、P3のいずれか)を逆転動作の対象とする。
次に、制御部100は、S1001で決定したポンプ53(例えば、個別ポンプP1)を逆転動作させ(S1002)、インクエンド判定に用いた制御信号に係るソレノイドS1(もしくはS2)の制御信号をOFFにし(S1003)、本処理を終了する。
このように、本実施形態に係る液体吐出装置1000においては、インクエンド発生時に使用していたポンプ53を逆転動作の対象とすることによって、カラー構成が多種にわたる機材であっても、同一の制御でインクエンド検知後のメンテナンスを行うことができる。
続いて、複数のメインタンクT1、T2からインクを供給するインク供給経路の構成例であって、本願発明の第2の実施例であるインク供給経路を図8に示す。第2の実施例のインク供給経路ソレノイド部53aとポンプ53の間に接続される検知部90は、単独の検知部90で構成される。それ以外の構成は、図6に示したインク供給経路と同様である。
図8に示すインク供給経路の構成では、図6と同様に、メインタンクT1、T2からインク供給経路の直下にソレノイドS1、S2があるため、メインタンクT1、T2の挿抜によるインク供給経路への空気混入の懸念がない。
さらに、制御部100がソレノイドS1、S2の開閉制御を行うため、制御部100はソレノイドS1、S2の開閉状況に基づいてインクを供給しているメインタンクT1(もしくはT2)を識別することができる。したがって、制御部100は、ソレノイドS1、S2の制御信号に基づいて、単独の検知部90によってインクエンドが検知されたタイミングにおいてインクを供給しているメインタンク(例えば、メインタンクT1)をインクエンド状態であると判定する。
また、図8に示すインク供給経路の構成であれば、単独の検知部90で構成されているため、液体吐出装置1000を構成する部品を少なくすることも可能である。そのため、図8に示すインク供給経路の構成は、複数のメインタンクT1、T2から複数の個別液室D1、D2、D3にインクを供給することができる構成であって、さらに、メインタンクT1、T2の挿抜による空気混入を防ぎながらインクエンドを精度よく検知することができる。さらに、単独の検知部90で構成されるメリットは、インクエンドを検知するための負圧が図6に示した検知部90に比べると1/2の圧力で済むため、検知精度が高くなり、予期せぬインクエンド誤検知の発生を防ぐこともできる。
インクエンドが検知されると、制御部100は、個別ポンプP1、P2、P3を逆転動作(インクの通常の供給方向とは逆にインクを流動させるように個別ポンプP1、P2、P3を駆動させる動作)させる。個別ポンプP1、P2、P3の逆転動作によって、メインタンクT1、T2から個別ポンプP1、P2、P3の間の負圧状態が解消され、検知部90のセンサ90bがOFF状態となる。
しかし、メインタンクT1についてインクエンドが検知され、もう一方のメインタンクT2に切り替えて、インクの供給を行っている場合、制御部100は、個別ポンプP1、P2、P3の逆転動作を実施することができない。したがって、検知部90は、インク供給経路の負圧状態を検知したままとなるため、メインタンクT2についてもインクエンドであると検知してしまう。
そこで、本実施形態に係る液体吐出装置1000では、メインタンクT1、T2が切り替えられた後(もしくは交換された後)に、図9のフローチャートに示す処理の流れに基づいてインクエンドを検知することによって、インクエンドの誤検知を防止する。また、図10に示したインクエンド検知後のメンテナンス処理についても前述の実施例と同様に実施することでインク供給経路の負圧を解消する。
本願において、「液体吐出装置」は、液体吐出ヘッドまたは液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて、液体を吐出させる装置である。液体吐出装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体吐出装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体吐出装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体吐出装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体」は、液体吐出ヘッド4から吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。
より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
また、「液体吐出装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などを含む。
また、「液体吐出装置」としては他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
本発明は、上記説明した実施形態に限定されるものではなく、その他の実施形態、追加、修正、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用や効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
3 キャリッジ
4 液体吐出ヘッド
4n ノズル
5 主走査モータ
6 駆動プーリ
7 従動プーリ
8 タイミングベルト
10 シート材
11 主ガイド部材
12 搬送ベルト
13 搬送ローラ
50 搬送領域
51 搬送機構
53 ポンプ
53a、S1、S2 ソレノイド
55C、55M、55Y、55K メインタンク部
56 チューブ
57 液室
61 CPU
62 RAM
63 エンジン
64 ROM
65 記憶媒体
66 I/F
67 LCD
68 操作部
69 バス
90 検知部
100 制御部
1000 液体吐出装置
特開2010-30086号公報

Claims (5)

  1. ノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドに前記液体を供給するポンプと、
    前記液体が充填されたタンクと、
    複数の前記タンクから前記液体吐出ヘッドへ前記液体を供給する供給経路と、
    複数の前記タンクに対してそれぞれ設けられ、前記供給経路を開放もしくは遮断することにより、前記タンクから前記液体吐出ヘッドへの前記液体の供給を制御する液体供給制御部と、
    前記供給経路において、前記液体供給制御部と前記液体吐出ヘッドとの間に設けられる圧力検知部と、
    前記圧力検知部によって前記供給経路の内部の圧力が所定の値より小さいことが検知された場合に、前記液体供給制御部の開閉状況に基づいて、複数の前記タンクのうち前記液体の残量が少なくなっているタンクを判定し、前記液体供給制御部を制御することにより、複数の前記タンクのうち、少なくとも一つのタンクから前記液体吐出ヘッドへ前記液体を供給する制御部と、
    を備え
    前記制御部は、
    前記タンクが切り替えまたは交換されたことを検知した場合、前記圧力検知部に対して残量が少なくなっているタンクを判定するのを禁止し、
    前記ポンプを逆転動作させて前記供給経路に発生した負圧を解消し、
    負圧が解消された後に前記圧力検知部の判定を再開させる、
    ことを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記ポンプは、複数あることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記制御部は、
    複数の前記ポンプのうち、メンテナンスの対象とするポンプを決定し、
    対象となったポンプを逆転動作させ、
    前記供給経路を遮断することを特徴とする請求項に記載の液体吐出装置。
  4. ノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドに前記液体を供給するポンプと、
    前記液体が充填されたタンクと、
    複数の前記タンクから前記液体吐出ヘッドへ前記液体を供給する供給経路と、
    複数の前記タンクに対してそれぞれ設けられ、前記供給経路を開放もしくは遮断することにより、前記タンクから前記液体吐出ヘッドへの前記液体の供給を制御する液体供給制御部と、
    前記供給経路において、前記液体供給制御部と前記液体吐出ヘッドとの間に設けられる圧力検知部と、
    前記液体供給制御部を制御することにより、複数の前記タンクのうち、少なくとも一つのタンクから前記液体吐出ヘッドへ前記液体を供給する制御部と、
    を備える液体吐出装置における制御方法であって、
    前記タンクが切り替えまたは交換されたことを検知した場合、前記圧力検知部に対して残量が少なくなっているタンクを判定するのを禁止し、
    前記ポンプを逆転動作させて前記供給経路に発生した負圧を解消し、
    負圧が解消された後に前記圧力検知部の判定を再開させる、
    ことを特徴とする制御方法。
  5. ノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドに前記液体を供給するポンプと、
    前記液体が充填されたタンクと、
    複数の前記タンクから前記液体吐出ヘッドへ前記液体を供給する供給経路と、
    複数の前記タンクに対してそれぞれ設けられ、前記供給経路を開放もしくは遮断することにより、前記タンクから前記液体吐出ヘッドへの前記液体の供給を制御する液体供給制御部と、
    前記供給経路において、前記液体供給制御部と前記液体吐出ヘッドとの間に設けられる圧力検知部と、
    前記液体供給制御部を制御することにより、複数の前記タンクのうち、少なくとも一つのタンクから前記液体吐出ヘッドへ前記液体を供給する制御部と、
    を備える液体吐出装置における制御プログラムであって、
    前記制御部において前記タンクが切り替えまたは交換されたことを検知した場合に、
    前記圧力検知部に対して残量が少なくなっているタンクを判定するのを禁止し、
    前記ポンプを逆転動作させて前記供給経路に発生した負圧を解消し、
    負圧が解消された後に前記圧力検知部の判定を再開させる、
    ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
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