JP7444092B2 - 包装箱 - Google Patents

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Description

本発明は、包装箱に関する。
段ボール製の包装箱としては、前後の壁体の上縁部に連設された前後の頂部フラップの先端部に前後の取っ手がそれぞれ連設されており、左右の壁体の上縁部に連設された連結フラップを両取っ手の側縁部に連結しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-118207号公報
前記した従来の包装箱では、取っ手が頂板に立ち上げられた状態で固定されているため、保管時に取っ手の高さのスペースを確保する必要があるとともに、他の箱体を頂板に積み重ねることができないという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、簡易な構成で頂板に取っ手を設けることができるとともに、取っ手を収容して頂板の上面を平坦にすることができる包装箱を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、包装箱であって、前後の端壁および左右の側壁を有する筒状の胴部と、前記胴部の上側開口部に設けられた頂板と、前記胴部の下側開口部に設けられた底板と、を有している。前記頂板は、前後の前記端壁の上縁部にそれぞれ連設された二枚の頂部フラップを備えている。一方の前記頂部フラップは、前記上側開口部の左右一方側の領域を覆うとともに、他方の前記頂部フラップは、前記上側開口部の左右他方側の領域を覆っている。前記頂部フラップには、開口部と、前記開口部内に収容された取っ手と、が形成され、前記取っ手の基端部が前記開口部の縁部に折れ線を介して連設されている。
本発明の包装箱では、開口部内に取っ手を収容した状態では、頂板の上面が平坦になるため、保管時のスペースを小さくするとともに、頂板に他の箱体を積み重ねることができる。
そして、本発明の包装箱では、開口部内の取っ手を引き起こすことで、頂板に取っ手を簡単に立ち上げることができる。
また、本発明の包装箱では、取っ手を立ち上げた後に、取っ手を倒して開口部内に収容することで、頂板の上面を平坦に戻すことができる。
前記した包装箱において、前記頂部フラップの基端部を、前記端壁の上縁部に沿って延ばすとともに、前記頂部フラップの先端側の部位において左右方向の内側の縁部に、下方に向けて延びている側板を連設する。そして、一方の前記頂部フラップの基端部の先端縁部を、他方の前記頂部フラップの前記側板の先端縁部に形成された凹部に入り込ませる。
この構成では、取っ手を手で把持して包装箱を持ち上げたときに、一方の頂部フラップの基端部に、他方の頂部フラップの側板の凹部が引っ掛かることで、頂部フラップが開くのを防ぐことができる。
前記した包装箱において、前記頂部フラップの基端部を、前記端壁の上縁部に沿って延ばすとともに、前記頂部フラップの先端側の部位において左右方向の内側の縁部には、下方に向けて延びている側板を連設する。そして、前記側板の上縁部に前記取っ手の基端部を前記折れ線を介して連設する。この構成では、上方への引張力に対する取っ手の強度を高めることができる。
前記胴部の左右の側部の少なくとも一方に、複数の前記側壁を前後方向に連設することで、胴部を五角形、六角形または八角形などの多角形の筒状に形成してもよい。
本発明の包装箱では、前後の端壁に二枚の頂部フラップがそれぞれ連設されている。これにより、胴部の左右の側部の形状に合わせて頂部フラップの縁部を形成し易いため、胴部の左右の側部の形状の自由度が高い。
前記した包装箱において、前記側壁の上縁部には、前記頂部フラップの下面に重ねられた内フラップを連設する。そして、前記内フラップに連結穴を形成し、前記頂部フラップに連設された差込片を前記連結穴に差し込むことが好ましい。
このように、頂部フラップの縁部を側壁に固定することで、頂板によって胴部の側部の形状を保つことができる。これにより、胴部が六角形や八角形などの筒状で、側部の形状が複雑である場合でも、胴部の形状を安定させることができる。
本発明の包装箱では、簡易な構成で取っ手を頂板に立ち上げることができる。また、本発明の包装箱では、取っ手を頂板の開口部に収容して、頂板の上面を平坦にすることで、保管するためのスペースを小さくすることができるとともに、頂板に他の箱体を積み重ねることができる。
本発明の実施形態に係る包装箱を前方左上から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る包装箱のブランクシートを示した図である。 本発明の実施形態に係る包装箱において頂板に取っ手を立ち上げた状態を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る包装箱において頂部フラップを閉じる前の状態を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る包装箱を示した図3のV-V断面図である。 本発明の実施形態に係る包装箱を示した正面図である。 本発明の実施形態に係る包装箱を示した背面図である。 本発明の実施形態に係る包装箱を示した右側面図である。 本発明の実施形態に係る包装箱を示した左側面図である。 本発明の実施形態に係る包装箱を示した平面図である。 本発明の実施形態に係る包装箱を示した底面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成や使用状態を限定するものではない。
本実施形態の包装箱1は、図1に示すように、筒状の胴部10と、胴部10の上側の開口部に設けられた頂板20と、胴部10の下側の開口部に設けられた底板30と、を備えている。
本実施形態の包装箱1は、図2に示すように、段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートSを各折れ線において山折りまたは谷折りすることで形成される。図2に示すブランクシートSは内面側が見えるように配置されている。
ブランクシートSの折れ線は、ブランクシートSの表面を線状に押し込んで形成された罫線(押罫)である。なお、罫線に断続的な切れ込みを形成してもよい。このようにすると、折れ線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
また、シートの表面のみを切断したハーフカットの切れ込みやシートを貫通した切れ込みを断続させて線状に形成することで折れ線を構成してもよい。
胴部10は、図1に示すように、前後一対の前端壁11および後端壁12と、左右一対の前側壁13,15と、左右一対の後側壁14,16と、を有している。なお、以下の説明では、左右の前側壁13,15をそれぞれ左前側壁13、右前側壁15と称するとともに、左右の後側壁14,16をそれぞれ左後側壁14、右後側壁16と称する。
前端壁11、後端壁12、左前側壁13、左後側壁14、右前側壁15および右後側壁16は、四角形に形成されている(図2参照)。
前端壁11の左縁部には、折れ線を介して左前側壁13が連設され(図6参照)、左前側壁13の後縁部には、折れ線を介して左後側壁14が連設されている(図9参照)。
また、左後側壁14の後縁部には、折れ線を介して後端壁12が連設され(図7参照)、後端壁12の右縁部には、折れ線を介して右後側壁16が連設されている。
また、前端壁11の右縁部には、折れ線を介して右前側壁15が連設され(図6参照)、右前側壁15の後縁部には、折れ線を介して帯状の接合片17が連設されている。接合片17は、右後側壁16の内面に接合されている。
胴部10の左側部には、左前側壁13と左後側壁14とが前後方向に連設され(図9参照)、胴部10の右側部には、右前側壁15と右後側壁16とが前後方向に連設されている(図8参照)。
左前側壁13および右前側壁15は、前端壁11に対して外側に開くように傾斜し、左後側壁14および右後側壁16は、後端壁12に対して外側に開くように傾斜している(図10参照)。
本実施形態の胴部10では、前端壁11、後端壁12、左前側壁13、左後側壁14、右前側壁15および右後側壁16の各上縁部が同じ長さになるように形成されている。したがって、本実施形態の胴部10は、平面視で正六角形の筒状に形成されている(図10参照)。
底板30は、胴部10の下側の開口部を閉塞している。底板30は、図11に示すように、前端壁11、後端壁12、左前側壁13、左後側壁14、右前側壁15および右後側壁16の各下縁部に連設された六枚の底部フラップ31を重ねることで形成されている。
頂板20は、図10に示すように、前端壁11の上縁部に連設された第一頂部フラップ21Aと、後端壁12の上縁部に連設された第二頂部フラップ21Bと、を備えている。また、頂板20は、左前側壁13、左後側壁14、右前側壁15および右後側壁16の各上縁部に連設された四枚の内フラップ25を備えている(図4参照)。
四枚の内フラップ25の上面に、第一頂部フラップ21Aおよび第二頂部フラップ21Bを重ねることで、胴部10の上側の開口部が閉塞されている。
図4に示すように、左後側壁14に連設された内フラップ25の基端縁部には、連結穴26が形成されるとともに、右前側壁15に連設された内フラップ25の基端縁部には、連結穴26が形成されている。
第一頂部フラップ21Aは、図1に示すように、前端壁11の上縁部から後方に向けて延びている。第一頂部フラップ21Aの基端縁部(前端縁部)は、折れ線を介して前端壁11の上縁部に連設されている。
第一頂部フラップ21Aは、図10に示すように、胴部10の上側開口部の左半分の領域を覆っている。第一頂部フラップ21Aの左縁部(左右方向の外側の縁部)は、左前側壁13および左後側壁14の上縁部に沿って形成されており、外側に向けて凸形状となるように屈曲している。
第一頂部フラップ21Aの左縁部の前部には、下方に向けて延びている差込片27が折れ線を介して連設されている。この差込片27が内フラップ25の連結穴26に差し込まれることで、第一頂部フラップ21Aが内フラップ25および左後側壁14に連結されている。
第一頂部フラップ21Aの基端部22(前端部)は、前端壁11の上縁部に沿って左右方向に帯状に延びている。第一頂部フラップ21Aの基端部22は、前端壁11の上縁部と同じ幅に形成されている。
図1に示すように、第一頂部フラップ21Aのうち、基端部22よりも先端側(後側)の領域の右縁部(左右方向の内側の縁部)は、基端部22の右縁部よりも左側に位置している。
第一頂部フラップ21Aのうち、基端部22よりも先端側の領域の右縁部には、下方に向けて延びている側板28が連設されている(図4参照)。
側板28の先端縁部(後縁部)は、図5に示すように、第一頂部フラップ21Aの先端縁部(後縁部)よりも基端側(前側)に配置されている。
側板28の先端縁部(後縁部)の上端部には、基端側(前側)に向けて窪んだ凹部29が形成されている。凹部29は、後記する第二頂部フラップ21Bの基端部22の先端縁部(前縁部)が差し込まれる部位である。凹部29の上下方向の幅は、第二頂部フラップ21Bの厚さと略同じ大きさに形成されている。
第一頂部フラップ21Aには、図1に示すように、開口部40および取っ手50が形成されている。開口部40は、図3に示すように、第一頂部フラップ21Aの前後方向の中央部に形成されている。取っ手50は、開口部40内に収容されている。
開口部40には、第一頂部フラップ21Aの右縁部(左右方向の内側の縁部)から左方(左右方向の外側)に向けて延びている前後二本の第一直線部41,41が形成されている。両第一直線部41,41の右縁部には、側板28の上縁部が配置されている。
また、開口部40には、一方の第一直線部41の左端部から他方の第一直線部41の左端部に亘って前後方向に延びている第二直線部42が形成されている。
このように、開口部40は、側板28の上縁部に隣接する領域に形成されており、開口部40の縁部は、第一頂部フラップ21Aの右縁部から左方に向けて窪むようにU形状に屈曲している(図10参照)。
取っ手50は、包装箱1を持ち運ぶときに、頂板20の上面に立ち上げて、手で把持する部位である。図2に示すブランクシートSの状態では、取っ手50は開口部40内に嵌め込まれている。
取っ手50には、第一頂部フラップ21Aの右縁部から左方に向けて延びている前後二本の第一直線板51,51が形成されている。両第一直線板51,51は、開口部40の両第一直線部41,41内にそれぞれ嵌め込まれている。両第一直線板51,51の右縁部は、側板28の上縁部に折れ線を介して連設されている。このようにして、取っ手50の両第一直線部41,41の右端部は、開口部40の右縁部に折れ線を介して連設されている。
また、取っ手50には、一方の第一直線板51の左端部から他方の第一直線板51の左端部に亘って前後方向に延びている第二直線板52が形成されている。第二直線板52は、開口部40の第二直線部42内に嵌め込まれている。
取っ手50は、開口部40と同様に、第一頂部フラップ21Aの右縁部から左方に向けて窪むようにU形状に屈曲している(図10参照)。
取っ手50は、両基端縁部が側板28の上縁部に折れ線を介して連設され、その他の縁部は開口部40の縁部にスリットを介して連設されている。
包装箱1を持ち運ぶときには、図3に示すように、取っ手50を折れ線において側板28に対して上方に向けて折り曲げる。これにより、第一頂部フラップ21Aの上面に対して取っ手50が立ち上げられる。
図1に示すように、第二頂部フラップ21Bと第一頂部フラップ21Aとは、胴部10の上側開口部の中心を対称点として点対称に形成されている。
第二頂部フラップ21Bは、後端壁12の上縁部から前方に向けて延びている。第二頂部フラップ21Bは、図10に示すように、胴部10の上側開口部の右半分の領域を覆っている。第二頂部フラップ21Bの右縁部は、右前側壁15および右後側壁16の上縁部に沿って形成されている。
図1に示すように、第二頂部フラップ21Bの右縁部の後部に連設された差込片27は、内フラップ25に形成された連結穴26(図4参照)に差し込まれている。
第二頂部フラップ21Bの基端部22は、後端壁12の上縁部と同じ幅に形成されている。また、図4に示すように、第二頂部フラップ21Bの左縁部において、基端部22よりも先端側の領域には、側板28が連設され、側板28の先端縁部の上端部には凹部29が形成されている。第二頂部フラップ21Bの側板28の凹部29には、第一頂部フラップ21Aの基端部22の先端縁部が差し込まれる。
第二頂部フラップ21Bには、図1に示すように、第一頂部フラップ21Aと同様に、開口部40および取っ手50が形成されている。図3に示すように、第一頂部フラップ21Aの上面に取っ手50を立ち上げるとともに、第二頂部フラップ21Bの上面に取っ手50を立ち上げると、左右の取っ手50,50が頂板20の中央部で重ね合わされる。
以上のような包装箱1では、図1に示すように、開口部40内に取っ手50を収容した状態では、頂板20の上面が平坦になるため、保管時のスペースを小さくするとともに、頂板20に他の箱体を積み重ねることができる。
そして、図3に示すように、開口部40内の取っ手50を引き起こすことで、頂板20に取っ手50を簡単に立ち上げることができる。
さらに、頂板20に取っ手50を立ち上げた後に、取っ手50を倒して開口部40内に収容することで、頂板20の上面を平坦に戻すことができる。
本実施形態の包装箱1では、図5に示すように、取っ手50を手で把持して持ち上げたときに、第二頂部フラップ21Bの基端部22の先端縁部に、第一頂部フラップ21Aの側板28の凹部29が引っ掛かることで、第一頂部フラップ21Aが開くのを防ぐことができる。同様に、図4に示す第一頂部フラップ21Aの基端部22の先端縁部に、第二頂部フラップ21Bの側板28の凹部29が引っ掛かることで、第二頂部フラップ21Bが開くのを防ぐことができる。
本実施形態の包装箱1では、図3に示すように、側板28の上縁部に取っ手50の基端部が連設されている。この構成では、取っ手50を頂板20の上面に立ち上げたときに、取っ手50と側板28とが上下方向に直線状に連結された状態となるため、上方への引張力に対する取っ手50の強度を高めることができる。
本実施形態の包装箱1では、図1に示すように、前端壁11に第一頂部フラップ21Aが連設されるとともに、後端壁12に第二頂部フラップ21Bが連設されている。これにより、胴部10の左右の側部の形状に合わせて第一頂部フラップ21Aおよび第二頂部フラップ21Bの縁部を形成し易いため、胴部10の左右の側部の形状の自由度が高い。
本実施形態の包装箱1では、図4に示す内フラップ25の連結穴26に、第一頂部フラップ21Aおよび第二頂部フラップ21Bに連設された差込片27を差し込むことで、頂板20によって胴部10の側部の形状を保つことができる。これにより、胴部10の側部の形状が複雑である場合でも、胴部10の形状を安定させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
本実施形態の包装箱1では、図1に示すように、第一頂部フラップ21Aおよび第二頂部フラップ21Bの両方に取っ手50が設けられているが、第一頂部フラップ21Aおよび第二頂部フラップ21Bの一方のみに取っ手50を設けてもよい。
本実施形態の包装箱1の第一頂部フラップ21Aおよび第二頂部フラップ21Bでは、側板28の上縁部に取っ手50の基端部が連設されているが、側板28を設けることなく、開口部40の縁部に取っ手50の基端部を連設してもよい。
本実施形態の包装箱1では、胴部10が六角形の筒状に形成されているが、胴部10の左右の側部の形状は限定されるものではない。
例えば、胴部10の左右の側部に、それぞれ三枚の側壁を前後方向に連設することで、胴部10を八角形の筒状に形成したり、胴部10の左右の側部に、それぞれ一枚の側壁を設けることで、胴部10を四角形の筒状に形成したりすることもできる。
そして、本実施形態の包装箱1では、胴部10の左右の側部の形状に合わせて第一頂部フラップ21Aおよび第二頂部フラップ21Bの縁部を形成することができる。
本実施形態の包装箱1では、図10に示すように、頂板20に複数の内フラップ25が設けられているが、内フラップ25を設けなくてもよい。
本実施形態の包装箱1では、図11に示すように、底板30が複数の底部フラップ31によって構成されているが、底板30の構成は限定されるものではなく、例えば、一枚や二枚の平板によって構成してもよい。
図1に示す本実施形態の包装箱1は段ボール製であるが、各種公知の板紙によって包装箱1を形成できる。
1 包装箱
10 胴部
11 前端壁
12 後端壁
13 左前側壁
14 左後側壁
15 右前側壁
16 右後側壁
17 接合片
20 頂板
21A 第一頂部フラップ
21B 第二頂部フラップ
22 基端部
25 内フラップ
26 連結穴
27 差込片
28 側板
29 凹部
30 底板
31 底部フラップ
40 開口部
41 第一直線部
42 第二直線部
50 取っ手
51 第一直線板
52 第二直線板
S ブランクシート

Claims (5)

  1. 前後の端壁および左右の側壁を有する筒状の胴部と、
    前記胴部の上側開口部に設けられた頂板と、
    前記胴部の下側開口部に設けられた底板と、を有し、
    前記頂板は、
    前後の前記端壁の上縁部にそれぞれ連設された二枚の頂部フラップを備え、
    一方の前記頂部フラップは、前記上側開口部の左右一方側の領域を覆うとともに、
    他方の前記頂部フラップは、前記上側開口部の左右他方側の領域を覆っており、
    前記頂部フラップには、開口部と、前記開口部内に収容された取っ手と、が形成され、
    前記取っ手の基端部が前記開口部の縁部に折れ線を介して連設されていることを特徴とする包装箱。
  2. 請求項1に記載の包装箱であって、
    前記頂部フラップの基端部は、前記端壁の上縁部に沿って延びているとともに、
    前記頂部フラップの先端側の部位において左右方向の内側の縁部には、下方に向けて延びている側板が連設されており、
    一方の前記頂部フラップの基端部の先端縁部は、他方の前記頂部フラップの前記側板の先端縁部に形成された凹部に入り込んでいることを特徴とする包装箱。
  3. 請求項1に記載の包装箱であって、
    前記頂部フラップの基端部は、前記端壁の上縁部に沿って延びているとともに、
    前記頂部フラップの先端側の部位において左右方向の内側の縁部には、下方に向けて延びている側板が連設されており、
    前記側板の上縁部に前記取っ手の基端部が前記折れ線を介して連設されていることを特徴とする包装箱。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の包装箱であって、
    前記胴部の左右の側部の少なくとも一方には、複数の前記側壁が前後方向に連設されていることを特徴とする包装箱。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の包装箱であって、
    前記側壁の上縁部には、前記頂部フラップの下面に重ねられた内フラップが連設され、
    前記内フラップには、連結穴が形成されており、
    前記頂部フラップに連設された差込片が、前記連結穴に差し込まれていることを特徴とする包装箱。
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