JP7444092B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
そして、本発明の包装箱では、開口部内の取っ手を引き起こすことで、頂板に取っ手を簡単に立ち上げることができる。
また、本発明の包装箱では、取っ手を立ち上げた後に、取っ手を倒して開口部内に収容することで、頂板の上面を平坦に戻すことができる。
本発明の包装箱では、前後の端壁に二枚の頂部フラップがそれぞれ連設されている。これにより、胴部の左右の側部の形状に合わせて頂部フラップの縁部を形成し易いため、胴部の左右の側部の形状の自由度が高い。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成や使用状態を限定するものではない。
ブランクシートSの折れ線は、ブランクシートSの表面を線状に押し込んで形成された罫線(押罫)である。なお、罫線に断続的な切れ込みを形成してもよい。このようにすると、折れ線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
また、シートの表面のみを切断したハーフカットの切れ込みやシートを貫通した切れ込みを断続させて線状に形成することで折れ線を構成してもよい。
前端壁11、後端壁12、左前側壁13、左後側壁14、右前側壁15および右後側壁16は、四角形に形成されている(図2参照)。
また、左後側壁14の後縁部には、折れ線を介して後端壁12が連設され(図7参照)、後端壁12の右縁部には、折れ線を介して右後側壁16が連設されている。
また、前端壁11の右縁部には、折れ線を介して右前側壁15が連設され(図6参照)、右前側壁15の後縁部には、折れ線を介して帯状の接合片17が連設されている。接合片17は、右後側壁16の内面に接合されている。
左前側壁13および右前側壁15は、前端壁11に対して外側に開くように傾斜し、左後側壁14および右後側壁16は、後端壁12に対して外側に開くように傾斜している(図10参照)。
本実施形態の胴部10では、前端壁11、後端壁12、左前側壁13、左後側壁14、右前側壁15および右後側壁16の各上縁部が同じ長さになるように形成されている。したがって、本実施形態の胴部10は、平面視で正六角形の筒状に形成されている(図10参照)。
四枚の内フラップ25の上面に、第一頂部フラップ21Aおよび第二頂部フラップ21Bを重ねることで、胴部10の上側の開口部が閉塞されている。
第一頂部フラップ21Aは、図10に示すように、胴部10の上側開口部の左半分の領域を覆っている。第一頂部フラップ21Aの左縁部(左右方向の外側の縁部)は、左前側壁13および左後側壁14の上縁部に沿って形成されており、外側に向けて凸形状となるように屈曲している。
第一頂部フラップ21Aのうち、基端部22よりも先端側の領域の右縁部には、下方に向けて延びている側板28が連設されている(図4参照)。
側板28の先端縁部(後縁部)の上端部には、基端側(前側)に向けて窪んだ凹部29が形成されている。凹部29は、後記する第二頂部フラップ21Bの基端部22の先端縁部(前縁部)が差し込まれる部位である。凹部29の上下方向の幅は、第二頂部フラップ21Bの厚さと略同じ大きさに形成されている。
また、開口部40には、一方の第一直線部41の左端部から他方の第一直線部41の左端部に亘って前後方向に延びている第二直線部42が形成されている。
このように、開口部40は、側板28の上縁部に隣接する領域に形成されており、開口部40の縁部は、第一頂部フラップ21Aの右縁部から左方に向けて窪むようにU形状に屈曲している(図10参照)。
また、取っ手50には、一方の第一直線板51の左端部から他方の第一直線板51の左端部に亘って前後方向に延びている第二直線板52が形成されている。第二直線板52は、開口部40の第二直線部42内に嵌め込まれている。
取っ手50は、開口部40と同様に、第一頂部フラップ21Aの右縁部から左方に向けて窪むようにU形状に屈曲している(図10参照)。
包装箱1を持ち運ぶときには、図3に示すように、取っ手50を折れ線において側板28に対して上方に向けて折り曲げる。これにより、第一頂部フラップ21Aの上面に対して取っ手50が立ち上げられる。
第二頂部フラップ21Bは、後端壁12の上縁部から前方に向けて延びている。第二頂部フラップ21Bは、図10に示すように、胴部10の上側開口部の右半分の領域を覆っている。第二頂部フラップ21Bの右縁部は、右前側壁15および右後側壁16の上縁部に沿って形成されている。
図1に示すように、第二頂部フラップ21Bの右縁部の後部に連設された差込片27は、内フラップ25に形成された連結穴26(図4参照)に差し込まれている。
そして、図3に示すように、開口部40内の取っ手50を引き起こすことで、頂板20に取っ手50を簡単に立ち上げることができる。
さらに、頂板20に取っ手50を立ち上げた後に、取っ手50を倒して開口部40内に収容することで、頂板20の上面を平坦に戻すことができる。
本実施形態の包装箱1では、図1に示すように、第一頂部フラップ21Aおよび第二頂部フラップ21Bの両方に取っ手50が設けられているが、第一頂部フラップ21Aおよび第二頂部フラップ21Bの一方のみに取っ手50を設けてもよい。
例えば、胴部10の左右の側部に、それぞれ三枚の側壁を前後方向に連設することで、胴部10を八角形の筒状に形成したり、胴部10の左右の側部に、それぞれ一枚の側壁を設けることで、胴部10を四角形の筒状に形成したりすることもできる。
そして、本実施形態の包装箱1では、胴部10の左右の側部の形状に合わせて第一頂部フラップ21Aおよび第二頂部フラップ21Bの縁部を形成することができる。
本実施形態の包装箱1では、図11に示すように、底板30が複数の底部フラップ31によって構成されているが、底板30の構成は限定されるものではなく、例えば、一枚や二枚の平板によって構成してもよい。
10 胴部
11 前端壁
12 後端壁
13 左前側壁
14 左後側壁
15 右前側壁
16 右後側壁
17 接合片
20 頂板
21A 第一頂部フラップ
21B 第二頂部フラップ
22 基端部
25 内フラップ
26 連結穴
27 差込片
28 側板
29 凹部
30 底板
31 底部フラップ
40 開口部
41 第一直線部
42 第二直線部
50 取っ手
51 第一直線板
52 第二直線板
S ブランクシート
Claims (5)
- 前後の端壁および左右の側壁を有する筒状の胴部と、
前記胴部の上側開口部に設けられた頂板と、
前記胴部の下側開口部に設けられた底板と、を有し、
前記頂板は、
前後の前記端壁の上縁部にそれぞれ連設された二枚の頂部フラップを備え、
一方の前記頂部フラップは、前記上側開口部の左右一方側の領域を覆うとともに、
他方の前記頂部フラップは、前記上側開口部の左右他方側の領域を覆っており、
前記頂部フラップには、開口部と、前記開口部内に収容された取っ手と、が形成され、
前記取っ手の基端部が前記開口部の縁部に折れ線を介して連設されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1に記載の包装箱であって、
前記頂部フラップの基端部は、前記端壁の上縁部に沿って延びているとともに、
前記頂部フラップの先端側の部位において左右方向の内側の縁部には、下方に向けて延びている側板が連設されており、
一方の前記頂部フラップの基端部の先端縁部は、他方の前記頂部フラップの前記側板の先端縁部に形成された凹部に入り込んでいることを特徴とする包装箱。 - 請求項1に記載の包装箱であって、
前記頂部フラップの基端部は、前記端壁の上縁部に沿って延びているとともに、
前記頂部フラップの先端側の部位において左右方向の内側の縁部には、下方に向けて延びている側板が連設されており、
前記側板の上縁部に前記取っ手の基端部が前記折れ線を介して連設されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の包装箱であって、
前記胴部の左右の側部の少なくとも一方には、複数の前記側壁が前後方向に連設されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の包装箱であって、
前記側壁の上縁部には、前記頂部フラップの下面に重ねられた内フラップが連設され、
前記内フラップには、連結穴が形成されており、
前記頂部フラップに連設された差込片が、前記連結穴に差し込まれていることを特徴とする包装箱。
Priority Applications (1)
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Citations (3)
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JP3052134U (ja) | 1998-03-10 | 1998-09-14 | 正時 牧田 | 段ボール箱 |
JP3092754U (ja) | 2002-09-12 | 2003-03-28 | 日本マタイ株式会社 | 段ボール製通い箱 |
JP2009073536A (ja) | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Rengo Co Ltd | 噛合ロック式包装箱 |
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- 2021-02-03 JP JP2021016119A patent/JP7444092B2/ja active Active
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