JP7192517B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
このようにすると、壁部に縦切断誘導線を形成しても、壁部の強度低下を抑えることができる。
この構成では、頂部切断誘導線を端部まで切り開くと、窪み部に達することになる。窪み部には縦切断誘導線が連続しているため、頂部切断誘導線に続いて縦切断誘導線をスムーズに切り開くことができる。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
以下の説明において、前後左右方向とは、各実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成を限定するものではない。
第一実施形態の包装箱1は、図1に示すように、角筒状の壁部10と、壁部10の下縁部に連設された底板30と、壁部10の上縁部に連設された頂板20と、を備えているラップアラウンド方式の段ボール箱である。
壁部10は、平面視で四角形の角筒状に形成されており、前後一対の前端壁11および後端壁12と、左右一対の左側壁13および右側壁14と、を備えている。壁部10の下側開口部は底板30によって閉塞され、壁部10の上側開口部は頂板20によって閉塞されている。
第一実施形態の包装箱1に収容する内容物は限定されるものではないが、例えば、複数のペットボトルを内容物として収容することができる。
ブランクシートSの各罫線(折線)は、ブランクシートSの表面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。なお、罫線上に断続的なスリットを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
底板30の左縁部には、罫線を介して左側壁13が連設され、底板30の右縁部には、罫線を介して右側壁14が連設されている。
左側壁13および右側壁14は、同じ四角形の壁体であり、底板30に対して垂直に形成されている。
左側壁13の上縁部には、罫線を介して接合片15が連設されている。接合片15は、左側壁13の上縁部に沿って形成された帯状の部位である。
ブランクシートS(図2参照)を各罫線で折り曲げつつ、左側壁13の上縁部に連設された接合片15を頂板20の内面に接合することで、左側壁13、底板30、右側壁14および頂板20が角筒状に形成されている。
左右の内フラップ16b,16bの外面に上下の外フラップ16a,16aが重ねられて接着されている。
上下の外フラップ16a,16aは、上下方向に間隔を空けて配置され、左右の内フラップ16b,16bは、左右方向に間隔を空けて配置されている。これにより、前端壁11の中央部には、四角形の開口部が形成されている。
また、上側の外フラップ16aには、手掛け穴16cが形成されている。手掛け穴16cは、包装箱1を持ち上げるときに指を掛ける部位である。
ブランクシートS(図2参照)の状態では、手掛け穴16cは塞がれており、包装箱1を使用する際に手掛け穴16cを形成できるように、手掛け穴16cの周縁部は、罫線、カット線、ハーフカット線などの任意の組合せで構成されている。
包装箱1を組み立てたときには、開封開始部50は蓋板51によって塞がれており、包装箱1の開封時に、開封開始部50内の蓋板51を内側に押し込んで、開封開始部50を開口させる。
頂部切断誘導線60は、頂板20の二組の対角線のうちの一方の対角線(頂板20の左前の角部21と右後の角部24とを結ぶ対角線)に形成されている。
第一横切断誘導線71は、左右方向に延びており、内フラップ16bを上下に区画している。第一横切断誘導線71は、下側の外フラップ16aの上縁部と重なる位置に形成されている。
第二横切断誘導線72は、前後方向に延びており、左側壁13を上下に区画している。第一実施形態の第二横切断誘導線72は、上下に繰り返して湾曲した波線となっている。
第二横切断誘導線72の前後の両端部は、前後の第一横切断誘導線71,71(図2参照)にそれぞれ連続している。
そして、前後の第一横切断誘導線71,71および左右の第二横切断誘導線72,72によって壁部10全体が上下に区画されている。
窪み部81によって、左側の内フラップ16bの上端部が、左側壁13の前縁部から離れている。つまり、左側の内フラップ16bと左側壁13との間の罫線の上端部が切り開かれた状態となっている。
縦切断誘導線82の上端部は、窪み部81の下端部に連続している。これにより、縦切断誘導線82の上端部は、窪み部81を介して頂部切断誘導線60の前端部に連続している。
縦切断誘導線82の下端部は、第一横切断誘導線71と第二横切断誘導線72との接点に連続している。
頂部罫線90は、頂板20の内面(下面)を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。第一実施形態の各図では、頂部罫線90の位置を分かり易く示すために、頂板20の外面(上面)に実線で示している。
頂部罫線90は、頂板20の二組の対角線のうちの他方の対角線(頂板20の右前の角部22と左後の角部23とを結ぶ対角線)に形成されている。
まず、作業者は、図1に示す頂板20の開封開始部50内の蓋板51を外側から内側に向けて押し込み、開封開始部50を開口させる。
これにより、頂部切断誘導線60が開封開始部50から左前の角部21および右後の角部24に向けて切り開かれる。
このとき、頂板20は頂部罫線90を折線として上方に向けて折れ曲がるため、頂板20を上方に向けて大きく引き出すことができる。
縦切断誘導線82が下端部まで切り開かれると、前端壁11の左側の内フラップ16bの第一横切断誘導線71が切り開かれ、続いて、前端壁11の右側の内フラップ16bの第一横切断誘導線71が切り開かれる。その後、右側壁14の第二横切断誘導線72が前端部から後方に向けて切り開かれる。
さらに、窪み部81から後側の縦切断誘導線82が下方に向けて切り開かれた後に、右側壁14の第二横切断誘導線72が後端部から前方に向けて切り開かれる。
このようにして、包装箱1を開封すると、包装箱1の下部はトレイとなるため、内容物をトレイに収容した状態で陳列できる。
第一実施形態の包装箱1は、図1に示すように、頂板20および底板30が四角形に形成されているが、頂板20および底板30の形状は限定されるものではなく、五角形や六角形など四角形よりも角部が多い形状でもよい。
この場合の頂板20には、開封開始部50から頂板20の複数の対角のうちの一の対角に向けて頂部切断誘導線60を延ばすとともに、開封開始部50から頂板20の複数の対角のうちの他の対角に向けて頂部罫線90を延ばす。
第一実施形態の包装箱1は段ボール製であるが、各種公知の板紙によって包装箱を形成してもよい。
次に、第二実施形態の包装箱1Aについて説明する。
第二実施形態の包装箱1Aは、図5に示すように、前記した第一実施形態の包装箱1(図1参照)と略同様の構成であり、開封開始部150、頂部切断誘導線160、頂部罫線190の構成が異なっている。
1A 包装箱(第二実施形態)
10 壁部
11 前端壁
12 後端壁
13 左側壁
14 右側壁
15 接合片
16a 外フラップ
16b 内フラップ
16c 手掛け穴
20 頂板
30 底板
50 開封開始部(第一実施形態)
51 蓋板
60 頂部切断誘導線(第一実施形態)
71 第一横切断誘導線
72 第二横切断誘導線
81 窪み部
82 縦切断誘導線
90 頂部罫線(第一実施形態)
150 開封開始部(第二実施形態)
151 スリット
152 開口部
160 頂部切断誘導線(第二実施形態)
190 頂部罫線(第二実施形態)
S ブランクシート
Claims (1)
- 前後一対の端壁および左右一対の側壁を有する筒状の壁部と、
前記壁部の下縁部に連設された底板と、
前記壁部の上縁部に連設された頂板と、を備え、
前記頂板の中央部に開封開始部が形成され、
前記頂板には、
前記開封開始部から一の対角に向けて延びている頂部切断誘導線と、
前記開封開始部から他の対角に向けて延びている頂部罫線と、が形成され、
前記壁部には、
前記壁部を上下に区画している横切断誘導線と、
前記頂部切断誘導線の端部から前記横切断誘導線に連続している縦切断誘導線と、が形成され、
前記縦切断誘導線は、前記端壁と前記側壁との間の罫線上に形成されており、
前記端壁は、
前記頂板および前記底板にそれぞれ連設された上下一対の外フラップと、
左右の前記側壁にそれぞれ連設された左右一対の内フラップと、を備え、
左右の前記内フラップの外面に上下の前記外フラップが重ねられており、
前記内フラップの上縁部の端部には、下方に向けて窪ませた窪み部が形成され、
前記頂部切断誘導線と前記縦切断誘導線とは、前記窪み部を介して連続していることを特徴とする包装箱。
Priority Applications (1)
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JP2019007830A JP7192517B2 (ja) | 2019-01-21 | 2019-01-21 | 包装箱 |
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JP2018177373A (ja) | 2017-04-05 | 2018-11-15 | サントリーホールディングス株式会社 | 段ボール箱 |
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2019
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