JP7415278B2 - 車両の上部車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の上部車体構造に関し、特に、ルーフパネルに形成された略矩形状の開口部を開閉可能なルーフ開閉ユニットを備えた車両の上部車体構造に関する。
従来より、車両のルーフパネルに形成された略矩形状の開口部を開閉可能なガラスパネル(蓋部材)を有するルーフ開閉ユニット(サンルーフユニット)は知られている。
このルーフ開閉ユニットは、左右1対のサイドフレームと、これら1対のサイドフレームの前端部を車幅方向に連結する前側部材と、1対のサイドフレームの後端部を車幅方向に連結する後側部材とからなる平面視にて略矩形状のユニット骨格部材を有し、このユニット骨格部材を介して車体に搭載されている。
特許文献1の自動車のルーフ構造は、ルーフパネルに形成された略矩形状の開口部を取り囲むように略環状に形成されると共に後部に幅広のビード付き後部分(後側部材)を備えたサンルーフハウジングリテーナを有し、前後に延びる1対の側部分(サイドフレーム)の略中央部が第1サンルーフ用ブラケットを介して1対のルーフサイドレールに夫々支持され、後部分の左右両端部が第2サンルーフ用ブラケットを介して1対のルーフサイドレールに夫々支持されている。
ルーフ開閉ユニットを搭載した車両には、ガラスパネルから取り込む太陽光を遮るためのサンシェード装置が設けられている。このサンシェード装置は、通常、開口部を覆うシェード(遮光シート)と、このシェードを出し入れ自在に巻き取るロールシェード部と、シェードを含んでロールシェード部を収容する収容部等によって形成されている。
ユニット骨格部材であるルーフ開閉ユニットの後側部材をシェード収容部と兼用させることで、サンシェード付ルーフ開閉ユニットを構成している。
特開2007-186207号公報
乗員の室内快適性向上を図る際には、乗員が知覚する開放感と室内に取り込む太陽光とを増加するため、ルーフパネルに形成されたサンルーフ用開口部を通常の開口部面積よりも大きくするという手法が用いられる。
サンルーフ用開口部の外周近傍領域、所謂外縁部には、平面視にて角部が形成された車体骨格部材が存在している。この車体骨格部材は、車体前後方向に延びる左右1対のルーフサイドレールと、これら1対のルーフサイドレールの前端部を車幅方向に連結するフロントヘッダと、1対のルーフサイドレールの後側途中部を連結するルーフレインフォースメントによって構成されている。
一方、車両走行時、車輪を介してサスペンションから入力された上下方向の入力荷重は、車両を構成するピラー部材等の各骨格部材を伝播して開口部の外周近傍領域に配設されたルーフサイドレール等の車体骨格部材に伝達される。そして、サンルーフ用開口部を大きくした場合には、開口部の縁部と車体骨格部材との間に存在するパネル領域が小さいため、車体骨格部材の見掛け上の剛性が低下し、車体骨格部材の変形が増加する。
それ故、開口部の前縁部と側縁部とが成す角度、或いは後縁部と側縁部とが成す角度が大きく変化する口開き或いは口閉じ変形、つまり、サンルーフ用開口部にマッチ箱変形を生じる虞がある。
本発明の目的は、室内快適性と上部車体剛性を両立可能な車両の上部車体構造等を提供することである。
請求項1の車両の上部車体構造は、ルーフパネルに形成された略矩形状の開口部を開閉可能な蓋部材を有するルーフ開閉ユニットと、前記開口部の外縁部を囲繞すると共に平面視にて角部が形成された車体骨格部材とを備えた車両の上部車体構造において、前記ルーフ開閉ユニットは、平面視にて略矩形状で且つ角部が形成されたユニット骨格部材を有し、前記ユニット骨格部材のユニット角部近傍部分と前記車体骨格部材の車体角部近傍部分とを連結し、前記車体骨格部材は、車体前後方向に延びる左右1対のルーフサイドレールと、これら1対のルーフサイドレールの前端部を車幅方向に連結するフロントヘッダと、前記1対のルーフサイドレールの後側途中部を車幅方向に連結するルーフレインフォースメントとを含み、前記ユニット骨格部材は、左右1対の前側ブラケット及び左右1対の後側ブラケットを介して前記車体骨格部材に連結され、前記前側ブラケットは、前記フロントヘッダに対して車幅方向に並ぶ2つの車体側締結点で締結されると共に、前記ユニット骨格部材に対して少なくとも車体前後方向に並ぶ2つのユニット側締結点で締結され、前記車体側締結点のうち1つの車体側締結点が前記2つのユニット側締結点を結ぶ延長線近傍位置に配置されると共に前記車体側締結点のうち残りの車体側締結点が前記延長線よりも車幅方向外側位置に配置されたことを特徴としている。
この車両の上部車体構造では、前記ルーフ開閉ユニットは、平面視にて略矩形状で且つ角部が形成されたユニット骨格部材を有するため、蓋部材を広く設定することができ、広開口の蓋部材であってもルーフ開閉ユニットの剛性を高く維持することができる。
前記ユニット骨格部材のユニット角部近傍部分と前記車体骨格部材の車体角部近傍部分とを連結したため、ルーフ開閉ユニットの剛性を用いて車体骨格部材の剛性を補強することができ、開口部のマッチ箱変形を抑制することができる。
また、前記ユニット骨格部材は、左右1対の前側ブラケット及び左右1対の後側ブラケットを介して前記車体骨格部材に連結され、前記前側ブラケットは、前記車体骨格部材のフロントヘッダに対して車幅方向に並ぶ2つの車体側締結点で締結されたため、車体骨格部材の前側車体角部近傍部分をユニット角部近傍部分に加え、フロントヘッダに連結することができ、開口部のマッチ箱変形を一層抑制することができる。
更に、前記前側ブラケットは、前記ユニット骨格部材に対して少なくとも車体前後方向に並ぶ2つのユニット側締結点で締結され、前記車体側締結点のうち1つの車体側締結点が前記2つのユニット側締結点を結ぶ延長線近傍位置に配置されると共に前記車体側締結点のうち残りの車体側締結点が前記延長線よりも車幅方向外側位置に配置されたため、ユニット骨格部材を車幅方向外側から引っ張ることにより、ルーフ開閉ユニットの捩れ変形を抑制することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、車体は上下方向に延びる左右1対のピラーを有し、前記車体骨格部材の車体角部近傍部分が、前記ピラーに連結されたことを特徴としている。
この構成によれば、車体骨格部材の後側車体角部近傍部分をユニット角部近傍部分に加え、ピラーに連結することができ、開口部のマッチ箱変形を一層抑制することができる。
請求項の発明は、請求項又はの発明において、前記前側ブラケットは、前記2つの車体側締結点の間において車体前後方向に延びるビード部と、車幅方向外側端部において上下方向に屈曲されたフランジ部とを有することを特徴としている。
この構成によれば、ユニット骨格部材の前側ユニット角部近傍部分の変位を抑制することができる。
請求項の発明は、請求項の何れか1項の発明において、前記フロントヘッダは、車幅方向両端側部分に前記1対のルーフサイドレールに接続される左右1対のフロントガセットを有し、前記ルーフレインフォースメントは、車幅方向両端側部分に前記1対のルーフサイドレールに接続される左右1対のリヤガセットを有し、前記フロントガセットが前側の前記車体角部近傍部分に相当すると共に前記リヤガセットが後側の前記車体角部近傍部分に相当することを特徴としている。
この構成によれば、ユニット骨格部材と車体骨格部材をフロントガセット及びリヤガセットを介して連結することができる。
請求項の発明は、請求項1~の何れか1項の発明において、前記ユニット骨格部材は、車体前後方向に延びる左右1対のサイドフレームと、これら1対のサイドフレームの前端部を車幅方向に連結する前側部材と、前記1対のサイドフレームの後端部を車幅方向に連結するシェード収容部とを含み、前記前側部材とサイドフレームの連結部分が前側の前記ユニット角部近傍部分に相当すると共に前記シェード収容部の車幅方向外側部分が後側の前記ユニット角部近傍部分に相当することを特徴としている。
この構成によれば、ユニット骨格部材と車体骨格部材を前側部材とサイドフレームの連結部分及びシェード収容部とサイドフレームの連結部分を介して連結することができる。
本発明の車両の上部車体構造によれば、ルーフ開閉ユニットの剛性を用いて車体骨格部材の剛性を補強することにより、室内快適性と上部車体剛性を両立することができる。
実施例1に係る車両の上部車体構造の斜視図である。 ガラスパネルがチルトアップ操作されたときの図1相当図である。 上部車体構造の底面図である。 第1ルーフレインとルーフ開閉ユニットを省略した図3相当図である。 図3のV-V線断面図である。 図3のVI-VI線断面図である。 図3のVII-VII線断面図である。 図3のVIII-VIII線断面図である。 図3の前側要部拡大図である。 図3の後側要部拡大図である。 図4の前側要部拡大図である。 図4の後側要部拡大図である。 前側ブラケットの斜視図である。 前側ブラケットの取付状態図である。 図9のXV-XV線断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
以下の説明は、本発明を車両の上部車体構造に適用したものを例示したものであり、本発明、その適用物、或いは、その用途を制限するものではない。
以下、本発明の実施例1について図1~図15に基づいて説明する。
図1,図2に示すように、車両Vは、前後に延びる左右1対のルーフサイドレール1と、これら1対のルーフサイドレール1の間に掛け渡されたルーフパネル2と、1対のルーフサイドレール1の前端部から前側下方に夫々延びる左右1対のフロントピラー3と、1対のルーフサイドレール1の中間部から下方に夫々延びる左右1対のセンタピラー4と、1対のルーフサイドレール1の後端部から下方に夫々延びる左右1対のリヤピラー5と、ルーフパネル2に形成された開口部2aを開閉可能なルーフ開閉ユニット20等を備えた4ドアタイプの乗用車である。以下、図において、矢印F方向を車体前後方向前方とし、矢印L方向を車幅方向左方とし、矢印U方向を車体上下方向上方として説明する。
まず、本発明に係る車両Vの概略構成について説明する。
図7,図8に示すように、ルーフサイドレール1は、ルーフレールアウタ1aと、このルーフレールアウタ1aと協働して前後に延びる閉断面を形成するルーフレールインナ1bと、上端部がルーフレールアウタ1aとルーフレールインナ1bに挟持されると共にルーフサイドレール1の閉断面を車幅方向に区分する補強部材としてのルーフレールレインフォースメント(以下、ルーフレールレインと略す)1cを有している。ルーフパネル2の左右両端部は、1対のルーフレールアウタ1aの車幅方向内側端部に溶接にて接合されている。
図3,図4に示すように、1対のルーフサイドレール1は、左右に延びるフロントヘッダ6と、左右に延びるリヤヘッダ7と、左右に延びる第1,第2ルーフレインフォースメント(以下、ルーフレインと略す)8,9とによって車幅方向に連結されている。
図3,図4,図9,図11に示すように、フロントヘッダ6は、左右両端部に1対の金属製ヘッダガセット6aを有し、これら1対のヘッダガセット6aを介して1対のルーフレールインナ1bに夫々接続されている。図5に示すように、フロントヘッダ6は、断面略ハット状に形成され、ルーフパネル2の前端部分と協働して左右に延びる略矩形状の閉断面を形成している。リヤヘッダ7は、フロントヘッダ6と同様に、断面略ハット状に形成され、ルーフパネル2の後端部分と協働して左右に延びる閉断面を形成している。
第1,第2ルーフレイン8,9は、ルーフ用補強部材である。
第1ルーフレイン8は、2つの鉄製板材からなる閉断面構造体によって構成されている。
図3,図4に示すように、第1ルーフレイン8は、ルーフサイドレール1とセンタピラー4の接続部近傍位置、換言すれば、開口部2aの前後方向中央位置において1対のルーフサイドレール1を連結するように構成されている。
第2ルーフレイン9は、鉄製板状構造体によって構成されている。
図4,図6,図8,図12に示すように、第2ルーフレイン9は、ルーフサイドレール1とリヤピラー5の接続部近傍位置、換言すれば、開口部2aの前後方向後端位置において1対のルーフサイドレール1を連結するように構成されている。この第2ルーフレイン9は、左右両端部に1対のリヤフィキシングプレート12を有し、これら1対のリヤフィキシングプレート12を介して1対のルーフレールインナ1bに接続されている。
鉄製のリヤフィキシングプレート12は、平面視にて略L字状に形成されている。
このリヤフィキシングプレート12は、鉄製のフロントフィキシングプレート11及び左右1対のサイドフィキシングプレート13と協働して開口部2aの外縁部をルーフパネル2の背面から補強している。フロントフィキシングプレート11は、平面視にて略U字状に形成され、フロントヘッダ6に接続されている。サイドフィキシングプレート13は、平面視にて略I字状に形成され、ルーフレールインナ1bに接続されている。これらフィキシングプレート11~13は、ルーフ開閉ユニット20の取付用補強部材を構成している。
図4に示すように、ルーフパネル2には、フロントヘッダ6近傍位置からルーフサイドレール1とリヤピラー5の接続部近傍位置に亙って平面視にて略矩形状の開口部2aが形成されている。この開口部2aは、車体骨格部材F1によって外縁部を囲繞されている。
本実施形態において、車体骨格部材F1は、1対のルーフサイドレール1、フロントヘッダ6、及び第2ルーフレイン9が相当する。この車体骨格部材F1は、1対のルーフサイドレール1とフロントヘッダ6が形成する左右1対の前側車体角部C1aと、1対のルーフサイドレール1と第2ルーフレイン9(リヤフィキシングプレート12)が形成する左右1対の後側車体角部C1bとを有している。
フロントピラー3は、ヒンジピラー(図示略)の上端部から後側上方に延びてルーフサイドレール1とヘッダガセット6aに連結されている。このフロントピラー3は、アウタパネルとインナパネルとにより閉断面を形成し、この閉断面内に補強用のピラーレインを有している(何れも図示略)。センタピラー4は、サイドシルから上方に延びてルーフサイドレール1に連結されている。このセンタピラー4は、アウタパネルとインナパネルとにより閉断面を形成し、この閉断面内にルーフレールレイン1cに連結される補強用のピラーレイン4cを有している(図7参照)。リヤピラー5は、サイドシルから上方に延びてルーフサイドレール1に連結されている。このリヤピラー5は、アウタパネルとインナパネルとにより閉断面を形成し、この閉断面内にルーフレールレイン1cに連結される補強用のピラーレイン5cを有している(図8参照)。
次に、ルーフ開閉ユニット20について説明する。
ルーフ開閉ユニット20は、透明ガラスパネル21(蓋部材)の前半部を後方上り傾斜状に姿勢変更させてガラスパネル21を部分的に開操作するチルトアップ機構(図示略)と、ガラスパネル21の前半部を後半部に重畳させてガラスパネル21を全開操作する開放機構(図示略)と、ガラスパネル21を透過する太陽光を遮断するサンシェード機構とを有している。
図1~図3に示すように、ルーフ開閉ユニット20は、前半部と後半部とからなるガラスパネル21と、左右1対のサイドフレーム22と、これら1対のサイドフレーム22の前端部を車幅方向に連結する前側部材23と、1対のサイドフレーム22の後端部を車幅方向に連結するシェード装置30等を主な構成要素としている。
図7に示すように、サイドフレーム22は、断面略U字状に構成されている。このサイドフレーム22は、アルミニウム合金材料を用いて押出成形にて形成されている。
図5に示すように、前側部材23は、断面略U字状に構成されている。この前側部材23は、合成樹脂材料を用いて成形されている。
図6に示すように、シェード装置30は、ガラスパネル21の下面を覆うシート状のシェード31と、このシェード31を引き出し自在に巻き取るロールシェード部32と、シェード31及びロールシェード部32を収容する鉄製の収容部33等によって略直方体状に形成されている。収容部33の底板部は、シェード31及びロールシェード部32を下方から受けている。
図3に示すように、ルーフ開閉ユニット20は、ユニット骨格部材F2によって剛性を確保している。本実施形態において、ユニット骨格部材F2は、1対のサイドフレーム22、前側部材23、及びシェード装置30が相当する。このユニット骨格部材F2は、1対のサイドフレーム22と前側部材23が形成する左右1対の前側ユニット角部C2aと、1対のサイドフレーム22とシェード装置30が形成する左右1対の後側ユニット角部C2bとを有している。
図9~図12に示すように、ルーフ開閉ユニット20は、左右1対の前側ブラケット15と左右1対の後側ブラケット16を介して車体骨格部材F1に取り付けられている。
具体的には、図3,図4に示すように、前側ユニット角部C2aの近傍領域が、前側車体角部C1aの近傍領域に前側ブラケット15を介して固定され、後側ユニット角部C2bの近傍領域が、後側車体角部C1bの近傍領域に後側ブラケット16を介して固定されている。
前側ブラケット15について説明する。
図13に示すように、前側ブラケット15は、鉄製板材により構成され、前後に延びる本体部15aと、この本体部15aの前側部分から車幅方向内側に張り出した張出部15bとを備えている。
本体部15aは、前端部分に左右に並んだ1対のボルト穴h1,h2と、後半部分に前後に並んだ1対のボルト穴h3,h4を有している。本体部15aは、1対のボルト穴h1,h2の間に形成されたビード部15cと、車幅方向外側端部に形成されたフランジ部15fを備えている。ビード部15cは、下方に膨出して前後に延びている。フランジ部15fは、本体部15aの前端から後端に亙って下方に屈曲形成されている。
張出部15bは、車幅方向内側部分に単一のボルト穴h5を有している。
ボルト穴h1~h5には、ボルトb1~b5が夫々挿通される。
図14に示すように、1対のボルト穴h3,h4(ボルトb3,b4)を結ぶ延長線A上にボルト穴h2が形成され、ボルト穴h1がボルト穴h2の車幅方向外側に形成される。
図9,図11,図15に示すように、前側ブラケット15は、ボルト穴h1,h2に挿通されたボルトb1,b2を介してヘッダガセット6aの後端部及びフロントフィキシングプレート11の前端部(前側車体角部C1aの近傍領域)に下側から締結固定されている。それ故、ヘッダガセット6a及びフロントフィキシングプレート11がフロントガセットに相当している。
前側部材23の前側ユニット角部C2aの近傍部分は、ボルト穴h3~h5に挿通されたボルトb3~b5を介して前側ブラケット15に下側から締結固定されている。
ボルトb3,b4は、前側ブラケット15、サイドフレーム22及び前側部材23を共締めしている。ここで、ボルト穴h1,h2が、前側ブラケット15の車体側締結点に相当し、ボルト穴h3~h5が、前側ブラケット15のユニット側締結点に相当している。
後側ブラケット16について説明する。
後側ブラケット16は、鉄製板材により構成され、断面略ハット状に形成されている。
図8,図10,図12に示すように、後側ブラケット16は、ボルト穴h6に挿通されたボルトb6を介してリヤフィキシングプレート12の車幅方向外側端部(後側車体角部C1bの近傍領域)に下側から締結固定されている。
収容部33(シェード装置30)の後側ユニット角部C2bの近傍部分は、ボルト穴h6に挿通されたボルトb6を介して後側ブラケット16に下側から締結固定されている。
ボルトb6は、後側ブラケット16を間に介して収容部33とリヤフィキシングプレート12を共締めしている。それ故、リヤフィキシングプレート12がリヤガセットに相当している。
次に、本発明の実施形態による車両Vの上部車体構造の作用効果について説明する。
本実施形態によれば、ルーフ開閉ユニット20は、平面視にて略矩形状で且つ角部が形成されたユニット骨格部材F2を有するため、ガラスパネル21を広く設定することができ、広開口のガラスパネル21であってもルーフ開閉ユニット20の剛性を高く維持することができる。ユニット骨格部材F2のユニット角部C2a,C2b近傍部分と車体骨格部材F1の車体角部C1a,C1b近傍部分とを連結したため、ルーフ開閉ユニット20の剛性を用いて車体骨格部材F1の剛性を補強することができ、開口部2aのマッチ箱変形を抑制することができる。
車体は後部において上下方向に延びる左右1対のリヤピラー5を有し、車体骨格部材F1の後側車体角部C1b近傍部分が、リヤピラー5に連結されたため、車体骨格部材F1の後側車体角部C1b近傍部分を後側ユニット角部C2b近傍部分に加え、リヤピラー5に連結することができ、開口部2aのマッチ箱変形を一層抑制することができる。
車体骨格部材F1は、前後に延びる左右1対のルーフサイドレール1と、これら1対のルーフサイドレール1の前端部を車幅方向に連結するフロントヘッダ6と、1対のルーフサイドレール1の後側途中部を車幅方向に連結する第2ルーフレイン9とを含み、ユニット骨格部材F2は、左右1対の前側ブラケット15及び左右1対の後側ブラケット16を介して車体骨格部材F1に連結され、前側ブラケット15は、フロントヘッダ6に対して車幅方向に並ぶ2つのボルト穴h1,h2で締結されたため、車体骨格部材F1の前側車体角部C1a近傍部分を前側ユニット角部C2a近傍部分に加え、フロントヘッダ6に連結することができ、開口部2aのマッチ箱変形を一層抑制することができる。
前側ブラケット15は、ユニット骨格部材F2に対して少なくとも前後に並ぶ2つのボルト穴h3,h4で締結され、ボルト穴h1,h2のうちボルト穴h2が2つのボルト穴h3,h4を結ぶ延長線A近傍位置に配置されると共にボルト穴h1,h2のうちボルト穴h1が延長線Aよりも車幅方向外側位置に配置されたため、ユニット骨格部材F2を車幅方向外側から引っ張ることにより、ルーフ開閉ユニット20の捩れ変形を抑制することができる。
前側ブラケット15は、ボルト穴h1,h2の間において車体前後方向に延びるビード部15cと、車幅方向外側端部において上下方向に屈曲されたフランジ部15fとを有するため、ユニット骨格部材F2の前側ユニット角部C2a近傍部分の変位を抑制することができる。
フロントヘッダ6は、車幅方向両端側部分に1対のルーフサイドレール1に接続される左右1対のフロントガセットに相当するヘッダガセット6aを有し、第2ルーフレイン9は、車幅方向両端側部分に1対のルーフサイドレール1に接続される左右1対のリヤガセットに相当するリヤフィキシングプレート12を有し、ヘッダガセット6aが前側の車体角部C1a近傍部分に相当すると共にリヤフィキシングプレート12が後側の車体角部C1b近傍部分に相当している。これにより、ユニット骨格部材F2と車体骨格部材F1をヘッダガセット6a及びリヤフィキシングプレート12を介して連結することができる。
ユニット骨格部材F2は、前後に延びる左右1対のサイドフレーム22と、これら1対のサイドフレーム22の前端部を車幅方向に連結する前側部材23と、1対のサイドフレーム22の後端部を車幅方向に連結する収容部33(シェード装置30)とを含み、前側部材23とサイドフレーム22の連結部分が前側ユニット角部C2a近傍部分に相当すると共に収容部33の車幅方向外側部分が後側ユニット角部C2b近傍部分に相当している。これにより、ユニット骨格部材F2と車体骨格部材F1を前側部材23とサイドフレーム22の連結部分及び収容部33の車幅方向外側部分を介して連結することができる。
次に、前記実施形態を部分的に変更した変形例について説明する。
1〕前記実施形態においては、ユニット骨格部材F2が、1対のサイドフレーム22、前側部材23、及びシェード装置30によって構成された例について説明したが、必ずしもシェード装置30を含む必要はなく、ユニット骨格部材F2を、1対のサイドフレームと、これら1対のサイドフレームの前端部を連結する前側部材と、1対のサイドフレームの後端部を連結すると共にシェード装置機能を備えていない後側部材とによって構成しても良い。
2〕前記実施形態においては、ルーフ開閉ユニット20が、透明ガラスパネル21の前半部を後方上り傾斜状に姿勢変更させてガラスパネル21を部分的に開操作するチルトアップ機構と、ガラスパネル21の前半部を後半部に重畳させてガラスパネル21を全開操作する開放機構とを有する例について説明したが、必ずしもチルトアップ機構を備える必要はなく、ガラスパネル21を全開操作する開放機構のみを備えたルーフ開閉ユニットであっても良い。
3〕その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施形態に種々の変更を付加した形態や各実施形態を組み合わせた形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態も包含するものである。
1 ルーフサイドレール
2 ルーフパネル
2a 開口部
3 フロントピラー
5 リヤピラー
6 フロントヘッダ
6a ヘッダガセット
9 第2ルーフレイン
15 前側ブラケット
15c ビード部
15f フランジ部
16 後側ブラケット
20 ルーフ開閉ユニット
21 ガラスパネル
22 サイドフレーム
23 前側部材
30 シェード装置
33 収容部
V 車両
F1 車体骨格部材
F2 ユニット骨格部材

Claims (5)

  1. ルーフパネルに形成された略矩形状の開口部を開閉可能な蓋部材を有するルーフ開閉ユニットと、前記開口部の外縁部を囲繞すると共に平面視にて角部が形成された車体骨格部材とを備えた車両の上部車体構造において、
    前記ルーフ開閉ユニットは、平面視にて略矩形状で且つ角部が形成されたユニット骨格部材を有し、
    前記ユニット骨格部材のユニット角部近傍部分と前記車体骨格部材の車体角部近傍部分とを連結し
    前記車体骨格部材は、車体前後方向に延びる左右1対のルーフサイドレールと、これら1対のルーフサイドレールの前端部を車幅方向に連結するフロントヘッダと、前記1対のルーフサイドレールの後側途中部を車幅方向に連結するルーフレインフォースメントとを含み、
    前記ユニット骨格部材は、左右1対の前側ブラケット及び左右1対の後側ブラケットを介して前記車体骨格部材に連結され、
    前記前側ブラケットは、前記フロントヘッダに対して車幅方向に並ぶ2つの車体側締結点で締結されると共に、前記ユニット骨格部材に対して少なくとも車体前後方向に並ぶ2つのユニット側締結点で締結され、
    前記車体側締結点のうち1つの車体側締結点が前記2つのユニット側締結点を結ぶ延長線近傍位置に配置されると共に前記車体側締結点のうち残りの車体側締結点が前記延長線よりも車幅方向外側位置に配置されたことを特徴とする車両の上部車体構造。
  2. 車体は上下方向に延びる左右1対のピラーを有し、
    前記車体骨格部材の車体角部近傍部分が、前記ピラーに連結されたことを特徴とする請求項1に記載の車両の上部車体構造。
  3. 前記前側ブラケットは、前記2つの車体側締結点の間において車体前後方向に延びるビード部と、車幅方向外側端部において上下方向に屈曲されたフランジ部とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の上部車体構造。
  4. 前記フロントヘッダは、車幅方向両端側部分に前記1対のルーフサイドレールに接続される左右1対のフロントガセットを有し、
    前記ルーフレインフォースメントは、車幅方向両端側部分に前記1対のルーフサイドレールに接続される左右1対のリヤガセットを有し、
    前記フロントガセットが前側の前記車体角部近傍部分に相当すると共に前記リヤガセットが後側の前記車体角部近傍部分に相当することを特徴とする請求項1~の何れか1項に記載の車両の上部車体構造。
  5. 前記ユニット骨格部材は、車体前後方向に延びる左右1対のサイドフレームと、これら1対のサイドフレームの前端部を車幅方向に連結する前側部材と、前記1対のサイドフレームの後端部を車幅方向に連結するシェード収容部とを含み、
    前記前側部材とサイドフレームの連結部分が前側の前記ユニット角部近傍部分に相当すると共に前記シェード収容部の車幅方向外側部分が後側の前記ユニット角部近傍部分に相当することを特徴とする請求項1~の何れか1項に記載の車両の上部車体構造。
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