JP7399567B2 - ハーネス配索構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ハーネス配索構造に関する。
自動車などの車両には、リレーボックスやジャンクションボックスと呼ばれる電気接続箱を複数備えるものがある。複数の電気接続箱間は、通常、ハーネスを用いて接続される。
たとえば、フロアパネルの下方かつフロントコンソールの後方に、一方の電気接続箱が配置され、フロアパネルの上方かつフロントコンソールの前方に、他方の電気接続箱が配置される場合がある。この場合、一方の電気接続箱と他方の電気接続箱とを接続するハーネスの配索に工夫が必要となる。すなわち、一方の電気接続箱と他方の電気接続箱とを接続するハーネスは、一方の電気接続箱と他方の電気接続箱との間でフロアパネルを貫通させる必要が生じる。その箇所によっては、フロントシートに着座する人の足でハーネスが踏まれたり、ハーネスに足が引っ掛かったりする。
特開2018-103891号公報
本発明の目的は、フロアパネルの下方かつフロントコンソールの後方に配置される第1の電気接続箱とフロアパネルの上方かつフロントコンソールの前方に配置される第2の電気接続箱とを接続するハーネスの配索に工夫が凝らされた、ハーネス配索構造を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るハーネス配索構造は、フロアパネルの下方かつフロントコンソールの後方に配置される第1の電気接続箱とフロアパネルの上方かつフロントコンソールの前方に配置される第2の電気接続箱とを接続するハーネスの配索構造であって、フロントコンソールとフロントコンソールの前方に配置されるフロントクロスメンバとの間において、フロアパネルを貫通する貫通穴が形成され、上下方向に見て、貫通穴の一部がフロントコンソールと重なり、貫通穴を含む面が前下がりに傾斜しており、ハーネスが、第1の電気接続箱からフロアパネルの下方を延び、貫通穴を通して上方に引き出されて、第2の電気接続箱に接続されている。
かかるハーネスの配索により、第1の電気接続箱と第2の電気接続箱との間で、ハーネスを最短距離で配索することができる。その結果、ハーネスの必要長を最短にすることができ、ハーネスの重量およびコストを低減することができる。
また、貫通穴を含む面が前下がりに傾斜していることにより、貫通穴の一部がフロントコンソールと前後方向にオーバラップしていても(上方から見て重なっていても)、フロントコンソールに阻害されることなく、ハーネスを貫通穴からフロアパネル上に引き出すことができる。
しかも、フロントコンソールの後方から見て、貫通穴がフロントコンソールに隠れるので、貫通穴からフロアパネル上に引き出されるハーネスが人の足で踏まれたり、そのハーネスに足が引っ掛かったりすることを防止できる。そのため、貫通穴から引き出されるハーネスを保護する保護部材が不要であり、フロアパネル上でのウォークスルー性を維持しながら、保護部材が不要なことによる軽量化および低コスト化を実現することができる。
本発明によれば、第1の電気接続箱と第2の電気接続箱との間で、ハーネスを最短距離で配索することができる。また、ハーネスが人の足で踏まれたり、そのハーネスに足が引っ掛かったりすることを防止できる。
本発明の一実施形態に係るハーネス配索構造を示す図である。 図1に示される切断面線A-Aにおける断面図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<ハーネス配索構造>
図1は、本発明の一実施形態に係るハーネス配索構造を示す図である。図2は、図1に示される切断面線A-Aにおける断面図である。
車両1は、キャブオーバー型であり、フロントシート(図示せず)の下方に、フロアパネル2を備えている。フロアパネル2には、上側に向けて凹んだフロアトンネル3が車両1の前後方向に延びて形成されている。フロントシート下のフロアパネル2の下方には、エンジンコンパートメント(図示せず)が位置している。
フロントシートの前方には、計器類や小物入れを有するフロントコンソール(ダッシュパネル)4が設けられている。フロントコンソール4は、前下がりに傾斜している。
フロアトンネル3の上面には、貫通穴5が形成されている。貫通穴5は、その一部がフロントコンソール4に下方から対向し、その貫通穴5の一部とフロントコンソール4とは、前後方向にオーバラップしている。また、貫通穴5を含む平面は、わずかに前下がりに傾斜している。
貫通穴5よりも前方の位置には、左右方向に延びるフロントクロスメンバ6が配置されている。
フロアパネル2の下方であって、フロントコンソール4の後方の位置に、第1の電気接続箱7が配置されている。また、フロアパネル2の上方であって、フロントコンソール4の前方の位置には、第2の電気接続箱8が配置されている。第1の電気接続箱7は、たとえば、リレーおよびヒューズが集約されたリレーボックスであり、第2の電気接続箱8は、たとえば、電線を結合、分岐または中継するための端子が集約されたジャンクションボックスである。
そして、第1の電気接続箱7と第2の電気接続箱8とは、ハーネス9により接続されている。ハーネス9は、第1の電気接続箱7からフロアパネル2の下方を前側に向かって延び、貫通穴5からフロアパネル2上に引き出されて、第2の電気接続箱8に接続されている。
<作用効果>
かかるハーネス9の配索により、第1の電気接続箱7と第2の電気接続箱8との間で、ハーネス9を最短距離で配索することができる。その結果、ハーネス9の必要長を最短にすることができ、ハーネス9の重量およびコストを低減することができる。
また、貫通穴5を含む面が前下がりに傾斜していることにより、貫通穴5の一部がフロントコンソール4と前後方向にオーバラップしていても(上方から見て重なっていても)、フロントコンソール4に阻害されることなく、ハーネス9を貫通穴からフロアパネル2上に引き出すことができる。
しかも、フロントコンソール4の後方から見て、貫通穴5がフロントコンソール4に隠れるので、貫通穴5からフロアパネル2上に引き出されるハーネス9が人の足で踏まれたり、そのハーネス9に足が引っ掛かったりすることを防止できる。そのため、貫通穴5から引き出されるハーネス9を保護する保護部材が不要であり、フロアパネル2上でのウォークスルー性を維持しながら、保護部材が不要なことによる軽量化および低コスト化を実現することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもでき、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
2:フロアパネル
4:フロントコンソール
5:貫通穴
6:フロントクロスメンバ
7:第1の電気接続箱
8:第2の電気接続箱
9:ハーネス

Claims (1)

  1. フロアパネルの下方かつフロントコンソールの後方に配置される第1の電気接続箱とフロアパネルの上方かつフロントコンソールの前方に配置される第2の電気接続箱とを接続するハーネスの配索構造であって、
    前記フロントコンソールと前記フロントコンソールの前方に配置されるフロントクロスメンバとの間において、前記フロアパネルを貫通する貫通穴が形成され、
    上下方向に見て、前記貫通穴の部が前下がりに傾斜する前記フロントコンソールの前下端部と重なり、
    前記貫通穴を含む面が前下がりに傾斜しており、
    前記ハーネスが、前記第1の電気接続箱から前記フロアパネルの下方を延び、前記貫通穴を通して上方に引き出されて、前記第2の電気接続箱に接続されている、配索構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003287126A (ja) 2002-03-27 2003-10-10 Calsonic Kansei Corp 操作力支援装置と変速機用切り替え装置
JP2018103891A (ja) 2016-12-27 2018-07-05 ダイハツ工業株式会社 ハーネス配索構造

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