JP7396248B2 - 車両の乗降支援構造 - Google Patents

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Description

本開示は、車両の乗降支援構造に係り、特に、車いすの乗員の輸送を行う車両の乗降支援構造に関する。
特許文献1には、車いすでの車の乗り降り性を良好にした車いす用車両に関する技術が開示されている。この技術では、車いすでの乗り降りの際に、車両のドアに設けられたガイド溝に従いスロープ板をフロア下の収納部から引き出す。これにより、スロープ板は、先端が地面に接触し基部が収納部に残るため、地面とフロアとに渡したスロープとなる。車いすの乗員は、このようなスロープ板を用いて車室へと乗り下りするとしている。
特開2005-034506号公報
特許文献1の車いす用車両は、フロア下の収納部に収納されているスロープ板を人の手により出し入れする作業が必要となる。このため、例えば、ドライバレスでの自動運転を行う車両では、スロープ板の出し入れ作業を行う人の確保が課題となる。ここで、スロープ板の出し入れの作業は、既存の技術によって自動化することも可能である。しかしながら、自動化のためにアクチュエータを搭載すると、車重の増加やコストの増加が問題となる。一方、スロープ板を収納せずに引き出したままの状態とすると、車両の走行に支障が生じてしまう。このように、車いすの乗員の乗降のためのスロープ構造では、乗降の際の利便性と車両の走行性との両立が課題となる。
本開示は、上述のような課題に鑑みてなされたもので、車両の走行性を損なうことなく車いすの乗員の乗降を支援可能な車両の乗降支援構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、第1の開示は、車いすでの乗車が可能なデッキを有する車両の乗降支援構造に適用される。乗降支援構造は、デッキの乗降口端部から地面に向かって常時斜めに張り出したスロープ板と、スロープ板の基部をデッキの乗降口端部に設置する取り付け部材と、を備える。取り付け部材は、一端側が基部に固定され、他端側が乗降口端部に固定される。そして、取り付け部材は、一端側が他端側に対して屈曲自在に構成されている。
第2の開示は、第1の開示において、更に以下の特徴を有する。
取り付け部材は、板状のゴム部材である。
第3の開示は、第1又は第2の開示において、更に以下の特徴を有する。
スロープ板の基部は、乗降口端部の上面に重なるように取り付けられる。
第4の開示は、第1又は第2の開示において、更に以下の特徴を有する。
スロープ板は、基部の上面の高さが乗降口端部の上面の高さと揃う位置に取り付けられる。
第5の開示は、第1から第4の何れか1つの開示において、更に以下の特徴を有する。
乗降支援構造は、スロープ板の可動範囲を規制する規制部材を更に備える。規制部材は、スロープ板の幅方向の端部とデッキとを掛け渡すように設けられる。
第6の開示は、第1から第5の何れか1つの開示において、更に以下の特徴を有する。
乗降支援構造は、スロープ板の幅方向の端部の少なくとも一部を覆うように設けられた保護部材を更に備える。
第7の開示は、第1から第6の何れか1つの開示において、更に以下の特徴を有する。
スロープ板は、車いすの車輪間の幅よりも広い幅を有している。
第8の開示は、第1から第7の何れか1つの開示において、更に以下の特徴を有する。
乗降支援構造は、デッキに形成され車いすの車輪を固定するための凹形状の固定溝を備える。
第9の開示は、第1から第8の何れか1つの開示において、更に以下の特徴を有する。
乗降支援構造は、デッキに設けられた可動式手すりを備える。可動式手すりは、車いすのデッキへの進入経路を開けた形態と、進入経路を閉ざした形態とを切り替え可能に構成されている。
また、第10の開示は、第1から第9の何れか1つの開示において、更に以下の特徴を有する。
スロープ板は、先端部が地面に接地しないように設置される。
第1の開示によれば、乗降支援構造のスロープ板は、スロープとして常時機能している。このため、車いすを利用した乗員は、乗降の際に特別な動作を行うことなくスロープ板を通ってデッキへの乗降を行うことができる。また、車両の走行中、スロープ板が障害物と接触することがある。乗降支援構造では、障害物がスロープ板に接触した場合、取り付け部材が屈曲することにより、スロープ板が上方に向かってスイングする。これにより、スロープ板が障害物に接触することによって走行困難な状態になることを回避することができる。
第3の開示によれば、乗降支援構造のスロープ板は、基部がデッキの乗降口端部の上面に重なっている。このような構造によれば、スロープ板に入力される鉛直方向の荷重をデッキによって受けることができる。これにより、取り付け部材への荷重負担を減らすことができる。
第4の開示によれば、スロープ板の基部と乗降口端部との間の段差を小さくすることができる。これにより、車いすでの走行性を高めることができる。
第5の開示によれば、障害物がスロープ板に接触した場合、規制部材は、スロープ板が許容範囲を超えてスイングすることを防ぐことができる。また、規制部材は、スロープ板がスイングした後に元の位置に戻る動作を補助する。さらに、規制部材は、スロープ板に許容範囲を超えたねじれが生じることを防ぐ役割も果たす。
第6の開示によれば、保護部材の構成によって、スロープ板が障害物に接触することによる障害物の損傷或いはスロープ板の損傷を防ぐことができる。
第8の開示によれば、固定溝の構成によって車いすを固定することができる。これにより、車両の走行中における車いすの乗員の安全性が高まる。
第9の開示によれば、可動式手すりを可動させることによって、車いすの乗員が乗車する際の進入経路を確保することができる。また、車いすの乗員がいない場合には、可動式手すりを立ち乗りの乗員のための手すりとして利用することができる。
実施の形態に係る乗降支援構造が適用された車両の概略構造を示す斜視図である。 図1に示す車両の側面図である。 実施の形態に係る乗降支援構造が適用された自動走行パレットの制御系の構成について説明するための図である。 乗降支援構造を有する自動走行パレットの平面図である。 図4に示す自動走行パレットの乗降支援構造を図中のA-Aで切断した断面の模式図である。 変形例の乗降支援構造を、図4中のA-Aで切断した断面の模式図である。 乗降支援構造を有する自動走行パレットの変形例を示す平面図である。 乗降支援構造を有する自動走行パレットの他の変形例を示す平面図である。 乗降支援構造を有する自動走行パレットの固定溝の他の例を示す平面図である。
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。ただし、以下に示す実施の形態において各要素の個数、数量、量、範囲等の数に言及した場合、特に明示した場合や原理的に明らかにその数に特定される場合を除いて、その言及した数に、この開示が限定されるものではない。また、以下に示す実施の形態において説明する構造等は、特に明示した場合や明らかに原理的にそれに特定される場合を除いて、この開示に必ずしも必須のものではない。
実施の形態.
1.自動走行パレットの概略構造
図1は、実施の形態に係る乗降支援構造が適用された車両の概略構造を示す斜視図である。図2は、図1に示す車両の側面図である。本実施の形態に係る車両2は、パレット型の車体20を有する自動走行車両(カート)である。ゆえに、以下の説明では、本実施の形態に係る自動走行車両2を自動走行パレットと称する。自動走行パレット2は、人の運搬を対象とした人流用の車両として利用される。
自動走行パレット2は、車体20のデッキ21の高さが地面から30cm程度の低床車両である。車体20の下には、前輪11、中輪12、及び後輪13がそれぞれ左右に設けられている。これらの車輪11,12,13は、自動走行パレット2を、図1に矢印で示す前方と後方のどちらの方向にも走行させることができる。ただし、ここでは、前方向を自動走行パレット2の基本的な進行方向とする。
デッキ21には、前方と後方の左右それぞれに支柱22が立てられている。前方の左右の支柱22,22の間には梁23が掛け渡されている。同様に、後方の左右の支柱22,22の間にも梁23が掛け渡されている。梁23は、デッキ21に乗った乗員が腰掛として使用できるようになっている。
前後の支柱22,22の間は開放されている。乗員は、前後の支柱22,22の間からデッキ21へ自由に乗ることができ、また、デッキ21から自由に降りることができる。デッキ21の左右両側が開放されていることで、自動走行パレット2は、デッキ21への乗員の乗降性に優れている。
自動走行パレット2は、車いすを利用している乗員4の乗降を支援するための乗降支援構造50を有している。ここでの乗降支援構造50は、デッキ21の左側の乗降口に設けられたスロープ構造である。乗降支援構造50は、本実施の形態の自動走行パレット2の特徴的構成であるため、詳しい説明を後述する。
また、自動走行パレット2は、その前端部及び後端部の双方に、手すり24を備えている。つまり、自動走行パレット2は、手すり付き車両である。これらの手すり24は、乗車中に乗員が握るために設けられている。手すり24は、一例として、前端部及び後端部のそれぞれにおいて、2本の支柱22の間を橋渡すように梁23の上方に形成されている。
自動走行パレット2は、自動走行のための外部センサを備えている。第1の外部センサは、ライダー31である。ライダー31は、自動走行パレット2の前方と後方をそれぞれセンシングするように自動走行パレット2の前面上部と後面上部とに設けられている。第2の外部センサは、カメラ32である。カメラ32は、自動走行パレット2の右前方、左前方、右後方、及び左後方を撮影するように各支柱22に設けられている。
次に、自動走行パレット2の車体20及び車台10の概略構造について説明する。前輪11、中輪12、及び後輪13は、車台10に取り付けられている。各輪11,12,13はそれぞれが独立したモータ(図示略)によって駆動され、互いに独立した速度及び方向に回転することができる。詳しくは、中輪12は通常輪であるが、前輪11と後輪13はオムニホイール(登録商標)である。自動走行パレット2を停止させる機能は通常輪である中輪12のみが有する。
車台10は、ボギー(図示略)とロッカー(図示略)とからなる。前輪11と中輪12はボギーによって支持されている。詳しくは、前輪11を駆動するモータと、中輪12を駆動するモータとがボギーに搭載されている。ボギーは、ロッカーに対して揺動自在に支持されている。ロッカーには、後輪13を駆動するモータが搭載されている。また、図示は省略するが、ロッカーにはリチウムイオン電池のような体積エネルギー密度の高い小型のバッテリが搭載されている。ロッカーの上には、スプリング(図示略)とダンパー(図示略)を介して車体20が搭載されている。
2.自動走行パレットの制御系の構成
次に、図3を用いて本実施の形態に係る乗降支援構造が適用された自動走行パレット2の制御系の構成について説明する。自動走行パレット2には、2種類のECU(Electronic Control Unit)、すなわち、自律走行ECU41と走行制御ECU42とが搭載されている。
自律走行ECU41は、自動走行パレット2の自律走行を司るECUである。自律走行ECU41には、ライダー31、カメラ32、IMU34、及び無線受信機35が接続されている。ライダー31は、自動走行パレット2の周囲に存在する物体の検知と測距に用いられる。カメラ32は、自動走行パレット2の周囲に存在する物体の認識に用いられる。IMU(Inertial Measurement Unit)34は、3軸の角速度と加速度の計測に用いられる。無線受信機35は、920MHz帯を利用した車車間通信と路車間通信に用いられる。自律走行ECU41にはロッカーに搭載されたバッテリ40から電源が供給される。ライダー31、カメラ32、IMU34、及び無線受信機35に対する電源の供給は自律走行ECU41から行われる。
また、自律走行ECU41は、4Gや5G等の移動体通信によって管制サーバと通信する機能を有している。自動走行パレット2の利用者は、スマートフォンやタブレットPC等のユーザ端末を用いて管制サーバと通信し、希望する出発地と目的地を管制サーバに送信する。管制サーバは、利用可能な複数の自動走行パレット2の中から適当な自動走行パレット2を選択し、選択した自動走行パレット2に対して出発地と目的地を送信する。自律走行ECU41は、管制サーバから受信した出発地と目的地とに基づいて走行計画を作成する。
自律走行ECU41は、走行計画から計算した目標軌道を走行制御ECU42に入力する。走行制御ECU42は、目標軌道に沿って自動走行パレット2を走行させるためのモータ指令値を生成する。前輪11と後輪13はオムニホイール(登録商標)であるので、左右のモータの回転速度の差を制御することによって目標軌道に沿うように進行方向を制御することができる。走行制御ECU42が生成したモータ指令値はモータコントローラ43に入力される。また、モータコントローラ43には、バッテリ40から直接電源が供給されている。モータコントローラ43は、モータ指令値に従って左右各輪11,12,13のモータ44に対する電力供給を制御する。
3.乗降支援構造の特徴
本実施の形態の自動走行パレット2に適用される乗降支援構造の特徴について、図4及び図5も参照して説明する。
図4は、乗降支援構造を有する自動走行パレットの平面図である。また、図5は、図4に示す自動走行パレットの乗降支援構造を図中のA-Aで切断した断面の模式図である。乗降支援構造50は、スロープ板52と、取り付け部材54と、規制部材56と、固定部材58,60と、を備える。
スロープ板52は、デッキ21の乗降口端部211と地面との間を斜めに渡すスロープである。スロープ板52は、例えば金属の板材で構成され、基部521が乗降口端部211の上面に重なり、先端部522が地面に向かって斜めに延びている。ただし、先端部522は地面に接地していない。先端部522と地面との隙間hは、例えば10cm程度に設定されている。スロープ板の幅は、車いすの車輪間の幅よりも大きい幅として、例えば70cm以上に設定されている。
なお、図4及び図5に示す例では、スロープ板52の車幅方向の突出量を抑えるために乗降口端部211が車幅方向の縁部212からフロア内側に向かってオフセットしている。ただし、ここでのオフセット量に限定はなく、自動走行パレット2の仕様や部品構成に応じて適宜設定することができる。
スロープ板52の幅方向の端面には、保護部材523が取り付けられている。保護部材523は、スロープ板52が障害物に接触することによる障害物の損傷或いはスロープ板52の損傷を防ぐためものであり、例えば硬質ゴムで構成される。保護部材523の構成はスロープ板52の構成において必須ではない。また、保護部材523の取り付け範囲にも限定はない。例えば、保護部材523は、スロープ板52の幅方向の端面の全域に設置されていてもよいし、また、その一部範囲でもよい。また、保護部材523は、スロープ板52の先端部522の幅方向に沿った全域或いは一部範囲に設置されていてもよい。
スロープ板52は、取り付け部材54を介してデッキ21の乗降口端部211に固定される。取り付け部材54は、例えば屈曲自在な矩形の板状の硬質ゴムである。取り付け部材54は、スロープ板52の基部521と、デッキ21とに固定される。より詳しくは、取り付け部材54は、一端側がスロープ板52の基部521の上面側を覆うように重ねられ、これら2つの部材が重なり合っている範囲において、複数の固定部材58によって両者が固定される。また、取り付け部材54の他端側は、複数の固定部材60によってデッキ21に固定される。ここでの固定部材58,60は、ボルト及びナット、ピン、リベット等が例示される。このような構成によれば、スロープ板52は、取り付け部材54の一端側が他端側に対して屈曲することによって、先端部522が上方に向かってスイングすることが可能となる。
規制部材56は、スロープ板52の可動範囲を規制するためのものである。規制部材56は、例えば伸縮可能なゴム部材で構成され、スロープ板52の幅方向の端部から直近のデッキ21の乗降口端部211を渡すように取り付けられる。なお、規制部材56は、スロープ板52の可動範囲が許容範囲に収まる長さに設定されている。スロープ板52が許容範囲を超えて可動すると、規制部材56に引張力が発生する。スロープ板52は発生した引張力の反力によって、その動きが許容範囲に規制される。
規制部材56は、乗降支援構造50において必須の構成ではない。また、規制部材56の材質は、伸縮自在な硬質ゴムに限らず、例えば、伸縮しないチェーン等の材料でもよい。
以上のように構成された乗降支援構造50を有する自動走行パレット2によれば、以下のような作用及び効果を奏することが可能となる。
乗降支援構造50のスロープ板52は、スロープとして常時機能している。このため、車いすを利用した乗員4は、乗降の際に特別な動作を行うことなくスロープ板52を通ってデッキ21への乗降を行うことができる。これにより、自動走行パレット2がドライバレスであっても、車いすを利用した乗員4は、デッキ21への乗降を単独で行うことができる。
自動走行パレット2の走行中、スロープ板52が障害物と接触することがある。本実施の形態の乗降支援構造50では、障害物がスロープ板52に接触した場合、取り付け部材54が屈曲することにより、スロープ板52が上方に向かってスイングする。これにより、スロープ板52が障害物に接触することによって走行困難な状態になることを回避することができる。
障害物がスロープ板52に接触した場合、規制部材56は、スロープ板52が許容範囲を超えてスイングすることを防ぐことができる。また、規制部材56は、スロープ板52がスイングした後に元の位置に戻る動作を補助する。さらに、規制部材56は、スロープ板52に許容範囲を超えたねじれが生じることを防ぐ役割も果たす。
乗降支援構造50のスロープ板52は、基部521がデッキ21の乗降口端部211の上面に重なっている。このような構造によれば、スロープ板52に入力される鉛直方向の荷重をデッキ21によって受けることができるので、取り付け部材54への荷重負担を減らすことができる。
本実施の形態の自動走行パレット2は、乗降支援構造50が設置される乗降口端部211が車幅方向の縁部212からフロア内側に向かってオフセットしている。このような構成によれば、スロープ板52の車幅方向の突出量を小さくできるので、スロープ板52が障害物に接触するリスクを下げることができる。
4.変形例
本実施の形態の自動走行パレット2に適用される乗降支援構造50は、以下のように変形した態様を採用してもよい。
乗降支援構造50のスロープ板52は、基部521がデッキ21の乗降口端部211の上面に重なっていなくてもよい。図6は、変形例の乗降支援構造を、図4中のA-Aで切断した断面の模式図である。図6に示す例では、スロープ板52の基部521の上面の高さがデッキ21の乗降口端部211の上面と高さと揃うように並べて配置されている。このような構成によれば、基部521と乗降口端部211との間の段差を小さくすることができるので、車いすでの走行性を高めることができる。
取り付け部材54は、スロープ板52を上下方向にスイング可能なように屈曲する構造であれば、硬質ゴムの板材に限らず、例えば、蝶番を採用してもよい。
乗降支援構造50が取り付けられる乗降口端部211の配置に限定はない。すなわち、乗降支援構造50は、例えば自動走行パレット2の右側の乗降口に設けられることとしてもよい。また、車両後方に手すり24を備えていない自動走行パレットでは、車両後方の乗降口に乗降支援構造50が取り付けられていてもよい。
デッキ21に設けられている手すりの配置によっては、車いすの乗員が乗車するスペースが確保できない可能性がある。そこで、このような構成の自動走行パレット2では、可動自在な可動式手すりを備えることとしてもよい。
図7は、乗降支援構造を有する自動走行パレットの変形例を示す平面図である。この図に示す例では、手すり24が車両の車幅方向中央付近において、車両前後方向に沿って設置されている。そして、手すり24の後方側の可動式手すり24aは、可動軸24bを中心に時計回りに90度可動自在に構成されている。ここでは、例えば図示しないロック機構を解除することにより、可動式手すり24aを手動で可動させることができるように構成されている。
可動式手すり24aが車両前後方向に沿った方向に設置された形態では、車いすの乗員4がスロープ板52からデッキ21への進入経路が可動式手すり24aによって閉ざされている。一方、可動式手すり24aが可動軸24bを中心に時計回りに90度回転移動された形態では、車いすの乗員4がスロープ板52からデッキ21への進入経路が開けられている。このような構造によれば、これら2つの形態を切り替えることにより、車いすの乗員4が乗車する際の進入経路を確保することができる。また、車いすの乗員4がいない場合には、可動式手すり24aを立ち乗りの乗員のための手すりとして利用することができる。
自動走行パレット2のデッキ21には、車いすの乗員4を乗車位置に車輪を固定するための固定溝が設けられていてもよい。図8は、乗降支援構造を有する自動走行パレットの他の変形例を示す平面図である。この図に示す例では、乗降支援構造50のスロープ板52を通ってデッキ21へ乗車する車いすの進行方向に沿って2本の固定溝70が設けられている。2本の固定溝70は、凹形状の溝であって、車いすを停車位置に案内した上で車輪を固定する機能を果たすものである。このような構成によれば、乗車した車いすを固定することができるので、走行中の安全性が高まる。
図9は、乗降支援構造を有する自動走行パレットの固定溝の他の例を示す平面図である。この図に示す例では、自動走行パレット2の後方に乗降支援構造50が設置されている。そして、2本の固定溝70は、乗降支援構造50のスロープ板52を通って車両後方からデッキ21へ乗車する車いすの進行方向に沿って設けられている。このような構成によっても、乗車した車いすを固定することができるので、走行中の安全性が高まる。
自動走行パレット2は、デッキ21上の車いすを固定するための固定具を備えていてもよい。固定具としては、ベルトが例示される。このような構成によれば、乗車した車いすを確実に固定することができるので、走行中の安全性が高まる。
2 自動走行パレット(車両)
10 車台
11 前輪
12 中輪
13 後輪
20 車体
21 デッキ
22 支柱
23 梁
24 手すり
24a 可動式手すり
24b 可動軸
31 ライダー
32 カメラ
34 IMU(Inertial Measurement Unit)
35 無線受信機
40 バッテリ
41 自律走行ECU
42 走行制御ECU
43 モータコントローラ
44 モータ
50 乗降支援構造
52 スロープ板
54 取り付け部材
56 規制部材
58,60 固定部材
70 固定溝
211 乗降口端部
521 基部
522 先端部
523 保護部材

Claims (10)

  1. 車いすでの乗車が可能なデッキを有する車両の乗降支援構造であって、
    前記デッキの乗降口端部から地面に向かって常時斜めに張り出したスロープ板と、
    前記スロープ板の基部を前記デッキの前記乗降口端部に設置する取り付け部材と、を備え、
    前記取り付け部材は、
    一端側が前記基部に固定され、
    他端側が前記乗降口端部に固定され、
    前記一端側が、前記他端側に対して屈曲自在に構成されている
    ことを特徴とする車両の乗降支援構造。
  2. 前記取り付け部材は、板状のゴム部材であることを特徴とする請求項1に記載の車両の乗降支援構造。
  3. 前記スロープ板の前記基部は、前記乗降口端部の上面に重なるように取り付けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両の乗降支援構造。
  4. 前記スロープ板は、前記基部の上面の高さが前記乗降口端部の上面の高さと揃う位置に取り付けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両の乗降支援構造。
  5. 前記スロープ板の幅方向の端部と前記デッキとを掛け渡すように設けられ、前記スロープ板の可動範囲を規制する規制部材を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の車両の乗降支援構造。
  6. 前記スロープ板の幅方向の端部の少なくとも一部を覆うように設けられた保護部材を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の車両の乗降支援構造。
  7. 前記スロープ板は、前記車いすの車輪間の幅よりも広い幅を有していることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の車両の乗降支援構造。
  8. 前記デッキに形成され、前記車いすの車輪を固定するための凹形状の固定溝を備えることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の車両の乗降支援構造。
  9. 前記デッキに設けられた可動式手すりを備え、
    前記可動式手すりは、前記車いすの前記デッキへの進入経路を開けた形態と、前記進入経路を閉ざした形態とを切り替え可能に構成されていることを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の車両の乗降支援構造。
  10. 前記スロープ板は、先端部が地面に接地しないように設置されることを特徴とする請求項1から請求項9の何れか1項に記載の車両の乗降支援構造。
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