JP7372097B2 - ワイヤソー及びワイヤソーのワークの搬入出方法 - Google Patents

ワイヤソー及びワイヤソーのワークの搬入出方法 Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤソー及びワイヤソーのワークの搬入出方法に関する。
一般に、半導体材料や磁性材料などのワークをワイヤによって切断するワイヤソーは、ワーク送りが、通常、垂直方向にしか駆動しない構造になっている。このため、ワイヤソーでは、ワイヤソー外にワークを出し入れする際に、例えば、特許文献1に記載されているように、ワーク受け渡し装置等の付帯装置によって行われている。
特許文献1に記載のワイヤソーシステムでは、ワークを搬送する際に、ワイヤソーとは別体に形成されたワーク運搬用台車と、ワーク受け渡し装置と、を作業員によって手動的に移動させてワークの搬送を行っている。
特開2010-149248号公報
しかし、特許文献1に記載のワイヤソーシステムでは、ワーク受け渡し装置でワークの交換を行っている際、ワイヤソーを稼働させることができない。このため、ワーク受け渡し装置でワークを交換している場合は、ワイヤソーを停止して中断している時間が非加工時間となるので、生産性が低下するという問題点があった。
本発明は、前記した問題点を解決して、生産性を向上させることができるワイヤソー及びワイヤソーのワークの搬入出方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るワイヤソーは、ワイヤによってワークを切断するワイヤソーにおいて、前記ワークを支持する仮置台と、前記ワークを支持するスライダを含み、前記ワークを加工室に搬入及び前記加工室から搬出させる移送装置と、前記加工室に配置され、前記ワークを加工する加工装置と、前記加工室に配置され、前記ワークをクランプするクランプ装置と、前記クランプ装置を昇降させる昇降装置と、を備え、前記移送装置は、前記仮置台から前記加工室Rへ前記ワークを搬送し、前記スライダは、互いに平行に配置された一対の部材から成ると共に、前記スライダの互いに対向する内側面にそれぞれ突設された一対の支持部を有し、前記ワークを搬送する際に、前記ワークの両側端部が前記一対の支持部に載置され、前記ワークを加工する際に、前記クランプ装置によって前記ワークをクランプすると共に前記スライダが移動することで、前記一対の支持部から前記ワークが離間され、前記一対のスライダ間を前記昇降装置によって下降させることを特徴とする。
また、本発明は、請求項1から請求項3のいずれかの請求項に記載のワイヤソーを使用してワークを搬入及び搬出するワイヤソーのワークの搬入出方法であって、加工完了のワークをスライダにてアンロード用の仮置台に搬出する搬出工程と、ロード用の仮置台の未加工のワークを前記スライダにて加工室内に搬入する搬入工程と、前記加工室内に搬入された前記未加工のワークをクランプ装置によってクランプするクランプ工程と、前記スライダを加工室内に退避させる退避工程と、前記未加工のワークを昇降装置によって昇降させることによって加工装置で加工する加工工程と、前記未加工のワークを加工中に、前記搬出工程で前記アンロード用の仮置台に載置された前記加工完了のワークを前記アンロード用の仮置台から取り外すと共に、未加工のワークをロード用の仮置台に載置する取外載置工程と、をこの順序で実行することを特徴とする。
本発明は、生産性を向上させることができるワイヤソー及びワイヤソーのワークの搬入出方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係るワイヤソーを示す概略側面図である。 本発明の実施形態に係るワイヤソーの概略正面図である。 図2の要部拡大概略図である。 ワークに取り付けられたワーク治具と、ワーク治具を支持するスライダとの配置状態を示す要部拡大概略斜視図である。 未加工のワークを加工室に搬入したときの状態を示す説明図である。 スライダを退避位置に退避させたときの状態を示す説明図である。 加工後のワークをスライダで支持したときの状態を示す説明図である。 加工後のワークを加工室から搬出させたときの状態を示す説明図である。 未加工のワークをロード用の仮置台に支持させ、加工装置で加工したワークを昇降装置で上昇させたときの状態を示す説明図である。 移送装置をロード側に移動した状態を示す説明図である。 移送装置をアンロード側に移動した状態を示す説明図である。 移送装置を退避位置に移動した状態を示す説明図である。 ワークを昇降装置で下降させて加工しているときの状態を示す説明図である。 ワーク加工中に加工後のワークをアンロード用の仮置台から取外し、未加工のワークをロード用の仮置台に載置したときの状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るワイヤソーのワークの搬入出方法を示す工程図である。 本発明の実施形態に係るワイヤソーの第1変形例を示す概略側面図である。 本発明の実施形態に係るワイヤソーの第2変形例を示す概略側面図である。 本発明の実施形態に係るワイヤソーの第2変形例を示す図で、(a)はスライダがロード位置にあるときの状態を示す要部拡大概略側面図、(b)はスライダがアンロード位置にあるときの状態を示す要部拡大概略側面図である。
本発明の実施形態に係るワイヤソー及びワイヤソーのワークの搬入出方法を図1~図15を参照して説明する。
なお、図1に示す仮置台11がある位置をロード位置Lo(ロード側)、仮置台12がある位置をアンロード位置Un(アンロード側)として説明する。また、図1に示す仮置台11がある方向を前(F)、仮置台12がある方向を後(B)、鉛直上方側を上(U)、鉛直下方側を下(D)、図2に示すモータMがある方向を左(L)、モータMがある左(L)側と対向する方向を右(R)として適宜説明する。
<ワーク>
図1に示すように、ワークWは、半導体材料、磁性材料、セラミック等の硬脆材料から成る。ワークWは、ワイヤソー1に配置された加工装置5のワイヤ53に押し当てることで切削して切断される。
<ワイヤソー>
図1に示すワイヤソー1は、加工装置5のワイヤ53によってワークWを切断する切断装置である。ワイヤソー1は、仮置台11,12と、クランプ装置2と、昇降装置3と、移送装置4と、加工装置5と、を備えて構成されている。
<仮置台>
仮置台11,12は、ワークWを支持するための載置台である。仮置台11,12は、ワイヤソー1の加工室R外の前後にそれぞれ配置されている。ロード位置Lo側(前側)の仮置台11(ロード用の仮置台)は、未加工のワークWをロード位置Lo側から加工室Rに搬入する際に、ワークWを載置するのに使用される。
アンロード位置Un側(後側)の仮置台12(アンロード用の仮置台)は、加工室Rから移送装置4によってアンロード位置Unに搬出された加工完了後のワークWを載置するのに使用される。
<クランプ装置>
クランプ装置2は、加工装置5でワークWを加工する際に、加工室Rに搬入された未加工のワークWをクランプするための保持機構である。つまり、クランプ装置2は、ロード位置Loから加工室Rに搬入された未加工のワークWを、ワーク治具23を介在して間接的にクランプしてから、そのワークWを加工装置5のワイヤ53に押し当てて加工して、加工完了後のワークWを移送装置4上に置くまで保持してアンクランプする。クランプ装置2からアンクランプされたワークWは、移送装置4上に載せてからアンロード位置Unに搬出される。図2に示すように、クランプ装置2は、複数(例えば、4つ)のクランプ部材26と、複数のクランプ部材26を保持したワーク保持部材25と、を備えている。
ワークWの上面には、ガラスプレート21、金属プレート22を介在して金属製のワーク治具23が着脱可能に装着されている。ワーク治具23の上面には、複数の被クランプ部材24が設けられている。
ワーク保持部材25は、加工用ローラ51,52間に掛装されたワイヤ53の上方において、昇降装置3の下端にボルト締めされて、昇降装置3によって昇降可能に配置されている。ワーク保持部材25の下面には、被クランプ部材24に係合及び離間可能な複数のクランプ部材26が取り付けられている。
<昇降装置>
昇降装置3は、下端部にワーク治具23等を介在してワークWを保持するクランプ装置2を備えて、ワークWを昇降させるための装置である。昇降装置3は、ワークWをスライダ45上から上昇させたり、ワークWを加工装置5のワイヤ53に押し付けて加工したり、加工完了後のワークWを下降させてスライダ45上に載置させたりする。
昇降装置3は、クランプ装置2を上下させるボールねじ等の移動機構(図示省略)と、その移動機構を作動させるサーボモータ等の移動用駆動モータ(図示省略)等と、を備えて構成されている。
<移送装置>
図1に示すように、移送装置4は、ロード位置Lo側の仮置台11に載置したワークWを加工室Rに搬入したり、加工装置5によって加工された加工完了後のワークWを加工室Rからアンロード位置Unに搬出させたりするための搬送装置である。換言すると、移送装置4は、図1に示すように、ロード位置Lo側の仮置台11に載置した未加工のワークWに取り付けたワーク治具23の掛止部23aを、スライダ45の支持部45cで支持して、図5に示すようにワークWを加工室Rに搬入する。加工室Rに搬入後、図6に示すように、空状態のスライダ45の支持部45c,45dを退避位置に退避させる。また、移送装置4は、図7に示すように、アンロード位置Un側の空状態のスライダ45の支持部45dを加工室Rに移動させる。その後、移送装置4は、図8に示すように、加工完了後のワークWを支持した支持部45dを加工室Rからアンロード位置Unに搬出させる。
移送装置4は、スライダ連結部41,42と、モータMと、駆動歯車43と、変換歯車44と、スライダ45と、ガイド46と、ブラケット47と、仮置台11,12と、を備えて構成されている。
図4に示すように、スライダ連結部41,42は、左右のスライダ45の前端部及び後端部をそれぞれ連結するための部材である。スライダ連結部41,42は、ワイヤソー1の左右側に配置されているスライダ45の前端部及び後端部に架設された正面視して略逆ハット形状(略凹形状)の板状部材から成る。このため、スライダ連結部41,42は、スライダ45が前後方向に移動することによって、ロード位置Loと加工室Rとの間と、アンロード位置Unと加工室Rとの間と、をそれぞれ一体に往復移動する。
図1~図3に示すように、モータMは、駆動歯車43を回転駆動させるための動力源である。モータMは、例えば、加工室カバー6外の左側に配置されている。
駆動歯車43は、モータMの回転を変換歯車44に伝達するための歯車である。駆動歯車43は、図1及び図2に示すように、ワイヤソー1の左右の前後方向中央部にそれぞれ配置されている。
図5に示すように、変換歯車44は、駆動歯車43の回転を直線運動に変換させる歯車である。変換歯車44は、前後方向に延設された平板状の棒状部材に、歯形部を歯切形成したラックから成る。つまり、ラックである変換歯車44は、ピニオンである駆動歯車43に回転力が加えられると、変換歯車44が水平方向に動くように構成されている。
スライダ45は、変換歯車44によって前後方向に水平に進退(往復移動)される左右一対の移動体である(図4参照)。スライダ45は、変換歯車44の上側に設置されて、変換歯車44に沿って平行に前後方向に伸びたレール状の部材から成る。スライダ45の前端部には、支持部45cが形成され、スライダ45の後端部には、支持部45dが形成されている。図3に示すように、スライダ45は、ガイド溝45aと、ストッパ45bと、支持部45c,45dと、有している。
図4に示すように、左右のスライダ45の左右外側には、複数のガイド46が摺動自在に係合された縦断面視して凹部形状のガイド溝45aが、前端から後端に亘って延設されている。左右のスライダ45の左右上端部には、ワークWを、正面視して略凹形状のスライダ連結部41,42に係合するときに、ワーク治具23の左右端部の位置を規制して位置決めするためのストッパ45bが突出形成されている。
左右のスライダ45の左右内側の前後両端部には、ワーク治具23の左右端部に突出形成された掛止部23aが支持(載置)される支持部45c,45dが突設されている。このため、ワーク治具23に固定されたワークWは、掛止部23aを支持部45c,45cに支持されることによって、スライダ45上に載置可能になっている。
前側の支持部45cは、図1及び図5に示すように、未加工のワークWをロード位置Loから加工室Rに搬入する際に、ワークWに取り付けられたワーク治具23の掛止部23aが支持される部位である。
後側の支持部45dは、図7及び図8に示すように、加工完了後のワークWを加工室Rからアンロード位置Unに搬出する際に、ワークWに取り付けられたワーク治具23の掛止部23aが支持される部位である。支持部45c,45dは、左右のスライダ45の前後端部に形成されている。
ワークWは、図4に二点鎖線で示すように、左右のスライダ45間において、前側の支持部45cと、後側の支持部45dとの間では、掛止部23aがスライダ45から離間しているので、上下方向に昇降可能に配置される。このため、ワークWは、掛止部23aをスライダ45の前後端部の支持部45c,45d間に配置することで、昇降装置3によって加工装置5のワイヤ53がある加工位置まで下降可能となる。
図5に示すように、ガイド46は、スライダ45を前後方向に進退自在に支持するガイド部材である。ガイド46は、ブラケット47の上部に前後方向に適宜な間隔で複数配置された略円筒状の回転体から成る。ガイド46は、ブラケット47の上部右側にボルトによって回転自在に取り付けられている(図3参照)。
ブラケット47は、駆動歯車43を回転自在に軸支して、前後方向に延設された平板部材である。ブラケット47は、ガイド46、スライダ45を介在してスライダ連結部41,42に取り付けられている。
<加工装置>
図1に示すように、加工装置5は、クランプ装置2にクランプされた未加工のワークWを加工する切削機構である。加工装置5は、適宜な間隔で水平方向に対向配置された一対の加工用ローラ51,52と、加工用ローラ51と加工用ローラ52とに巻き掛けられたワイヤ53と、加工用ローラ51,52を回転駆動させる駆動モータ(図示省略)と、を備えて構成されている。加工装置5は、基台13上のコラム14に設けられている。
加工装置5の上方において、コラム14には、ワークWを支持するクランプ装置2が昇降装置3によって昇降可能に配置されている。そして、ワイヤソー1の運転時には、ワイヤ53が加工用ローラ51,52間で走行されて、クランプ装置2で保持されたワークWが、昇降装置3によって加工装置5に向かって下降されてワイヤ53に押し付けられることで切断される。
加工用ローラ52,52は、駆動モータ(図示省略)によって回転されることで、ワイヤ53を加工用ローラ52,53間だけ走行させるように構成されている。加工用ローラ52,53は、少なくとも一対であればよく、相互間隔をおいて平行に配置される構成であれば、3本以上でもよい。
ワイヤ53は、例えば、1本の線材によって構成された加工用ワイヤである。ワイヤ53は、加工用ローラ52,53によって、一定量前進及び一定量後退を繰り返して、全体として歩進的に前進し、または、一方向に連続して前進するように駆動される。
<加工室カバー>
図1及び図2に示すように、加工室カバー6は、加工装置5における加工領域を覆って加工室Rを形成するカバー部材である。加工室カバー6は、ワークWの加工領域に供給されたクーラントが飛散しないように設けられる箱状部材から成る。加工室カバー6は、加工室R内のワークWの着脱作業等の際に、開閉する扉(図示省略)を備えている。
[作用]
次に、本発明の実施形態に係るワイヤソー1及びワイヤソー1のワークWの搬入出方法の作用を、図15を主に図1~図15を参照しながら作業工程順に説明する。
図9に示すように、加工の完了したワークWを昇降装置3でワーククランプアンクランプ位置まで上昇させ、加工室カバー6(図1参照)を開き、図10に示すように移送装置4のスライダ45をロード位置Lo側に移動し、加工後のワークWに取り付けたワーク治具23をスライダ45の支持部45dで支持する。このとき、仮置台11に載置された未加工のワークWのワーク治具23が、スライダ45の支持部45cに支持される。続いて、クランプ装置2にクランプされている加工後のワークWをアンクランプし、クランプ装置2を退避位置まで上昇させて、図11に示すように、加工後のワークWを移送装置4によってアンロード位置Unに搬出し、移送装置4のスライダ45の支持部45dから加工後のワークWをアンロード位置Unの仮置台12に載置し(搬出工程S1)、このとき、ロード位置Loの仮置台11に載置された未加工のワークWに取り付けたワーク治具23の掛止部23aをスライダ45の支持部45cに支持して、移送装置4によって加工室R内に搬入する(搬入工程S2)。
次に、昇降装置3をワーククランプアンクランプ位置まで下降して、加工室R内に搬入された未加工のワークWに固定したワーク治具23をクランプ装置2でクランプする(クランプ工程S3)。
次に、図12に示すように、移送装置4のスライダ45に何も載置していない状態で、ワークWがスライダ45の前後方向の中央部に位置するように退避させる(退避工程S4)。続いて、加工室カバー6(図1参照)を閉めて、図13に示すように、クランプ装置2でクランプした未加工のワークWに取り付けたワーク治具23を昇降装置3で昇降させることによって、加工装置5のワイヤ53に押し当ててワークWを切削加工する(加工工程S5)。
そして、図14に示すように、未加工のワークWを加工中に、搬出工程S1でアンロード位置Unに搬出されて仮置台12に支持される加工後のワークWをワイヤソー1外に運び出す。このとき、未加工のワークWを仮置台11に載置する(取外載置工程S6)。
こうすることで、加工済みのワークWの加工室Rからの搬出と、未加工のワークWの加工室Rへの搬入と、が同時に行うことができるため、ワークWの搬送を効率よく行いながらワイヤソー1による切削加工を行うことができる。
以上の搬出工程S1から取外載置工程S6を繰り返して、ワークWを順次に加工して生産する。
このように、本発明は、図1に示すように、ワイヤ53によってワークWを切断するワイヤソー1において、ワークWを支持する仮置台11,12と、ワークWを支持するスライダ45を含み、ワークWを加工室Rに搬入及び加工室Rから搬出させる移送装置4と、加工室Rに配置され、ワークWを加工する加工装置5と、加工室Rに搬入され、ワークWをクランプするクランプ装置2と、クランプ装置2を昇降させる昇降装置3と、を備え、移送装置4は、仮置台11,12から加工室RへワークWを搬送する。
これにより、ワイヤソー1は、未加工のワークWを加工室Rに搬入し、加工後のワークWを加工室Rから搬出させる移送装置4を備えていることで、ワイヤソー1の停止及び中断している時間を削減してワイヤソー1の稼働率を向上させることができる。このため、ワークWを生産する生産時間を短縮させて生産性を向上させることができる。また、移送装置4は、従来使用していたワークリフタ等の付帯装置を不要とするため、ワイヤソー1の構造を簡素化して、コストダウンを図ることができる。
また、移送装置4は、モータMと、モータMによって回転する駆動歯車43と、駆動歯車43の回転を直線運動に変換させる変換歯車44と、変換歯車44によって進退されるスライダ45と、スライダ45を進退自在に支持するガイド46と、スライダ45に設けられた支持部45c,45dと、を備えている。
移送装置4は、ワークWを支持し、スライダ45に連動して移動する支持部45c,45dを備えていることで、ワークWの交換を自動化して容易にすることができる。その結果、ワークWを生産する際の作業性を向上させて省力化を図ることができる。
また、図1、図2及び図4に示すように、ワークWは、当該ワークWを保持するワーク治具23を有し、スライダ45は、互いに平行に配置された一対の部材から成ると共に、ワーク治具23の側面両側にそれぞれ突設された掛止部23aが支持される支持部45cを有し、ワーク治具23は、ワークWを搬送する際に、掛止部23aが、一対のスライダ45の支持部45cに支持され、ワークWを加工する際に、掛止部23aが、一対のスライダ45の支持部45cから離間されて一対のスライダ45間を昇降装置3によって下降させる。
これにより、ワーク治具23は、ワークWを搬送する際に、一対のスライダ45の掛止部23aに掛止されるので、スライダ45を移動させることによって、ワークWを搬送させることができる。また、ワーク治具23は、ワークWを加工する際に、一対のスライダ45の掛止部23aから支持部45cを離間させて一対のスライダ45間を昇降装置3によって下降させることで、下方に配置された加工装置5のワイヤ53にワークWを押し当てて切断することが可能となる。
また、図1に示すように、仮置台11,12は、ロード側に配置されるロード用の仮置台11と、アンロード側に配置されるアンロード用の仮置台12を有し、スライダ45は、ロード側に配置されるロード用の支持部45cと、アンロード側に配置されるアンロード用の支持部45dを有し、移送装置4は、ロード用の支持部45cをロード用の仮置台11から加工室Rに搬入すると共に、アンロード用の支持部45dを加工室Rからアンロード用の仮置台12へ搬出させる。
これにより、移送装置4は、ロード用の仮置台11に載置した未加工のワークWをロード用の支持部45cで支持して加工室Rに搬入し、加工完了後のワークWを支持したアンロード用の支持部45dをアンロード用の仮置台12に搬出することで、未加工のワークWと、加工済のワークWと、を相違する方向に搬送することができる。このため、未加工のワークWと、加工済のワークWとのワークW同士が対向する方向に移動するのを解消して、未加工のワークWと加工済のワークWを同時に搬送させることが可能になる。その結果、ワークWの搬送時間を短縮させて、効率よくワークWを搬送させることができるので、ワークWの生産性を向上させることができる。
また、図1または図15に示すように、本発明は、ワイヤソー1を使用してワークWを搬入及び搬出するワイヤソー1のワークWの搬入出方法であって、加工完了のワークWをスライダ45にてアンロード用の仮置台12に搬出する搬出工程S1と、ロード用の仮置台11の未加工のワークWをスライダ45にて加工室R内に搬入する搬入工程S2と、加工室R内に搬入された未加工のワークWをクランプ装置2によってクランプするクランプ工程S3と、スライダ45を加工室R内に退避させる退避工程S4と、未加工のワークWを昇降装置3によって昇降させることによって加工装置5で加工する加工工程S5と、未加工のワークWを加工中に、搬出工程S1でアンロード用の仮置台12に載置された加工完了のワークWをアンロード用の仮置台12から取り外すと共に、未加工のワークWをロード用の仮置台11に載置する取外載置工程S6と、を有する。
これにより、ワイヤソー1のワークWの搬入出方法は、移送装置4のスライダ45によって未加工のワークWの加工室Rへの搬入し、加工後のワークWを加工室Rから搬出を容易に行うことができるので、ワークWを搬入出させるためのワイヤソー1のダウンタイムを削減して、ワークWの生産性を向上させることができる。
[第1変形例]
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
次に、図16を参照して、本発明の実施形態に係るワイヤソーの第1変形例を説明する。なお、既に説明した構成は同じ符号を付してその説明を省略する。
図16は、本発明の実施形態に係るワイヤソーの第1変形例を示す概略側面図である。
例えば、本発明のワイヤソー1における移送装置4は、図1に示すように、1つのモータMと、1つのスライダ45と、を使用してロード位置LoのワークWを加工室Rに搬入したり、加工後のワークWをアンロード位置Un側に搬出したりするものに限定されるものではない。
図16に示すように、ワイヤソー1Aにおける移送装置4Aは、二つのモータM1,M2と、二つのモータM1,M2によってそれぞれ回転する駆動歯車43A1,43A2と、駆動歯車43A1,43A2の回転をそれぞれ直線運動に変換させる変換歯車44A1,44A2と、変換歯車44A1,44A2によってそれぞれ進退されるスライダ45A1,45A2と、スライダ45A1,45A2をそれぞれ進退自在に支持するガイド46A1,46A2と、スライダ45A1,45A2にそれぞれ連結された仮置台11,12と、を備えているものであってもよい。
つまり、移送装置4Aは、搬入装置4A1と、搬出装置4A2との二つの装置で構成してもよい。
このように構成された第1変形例のワイヤソー1Aは、搬入専用の搬入装置4A1と、搬出専用の搬出装置4A2と、を備えた移送装置4Aがワイヤソー1Aに一体的に設けられていることで、未加工のワークWの搬入と、加工後のワークWの搬出を効率よく行うことができる。
[第2変形例]
図17は、本発明の実施形態に係るワイヤソーの第2変形例を示す概略側面図である。図18は、本発明の実施形態に係るワイヤソーの第2変形例を示す図で、(a)はスライダがロード位置にあるときの状態を示す要部拡大概略側面図、(b)はスライダがアンロード位置にあるときの状態を示す要部拡大概略側面図である。
また、前記実施形態及び第1変形例では、移送装置4,4Aで未加工のワークWをロード位置Lo側から加工室Rに搬入して、加工後のワークWを加工室Rからアンロード位置Un側に搬出する場合を説明したが、図17及び図18(a)、(b)に示す移送装置4Bのように、同じ位置方向から搬入して、搬入して来た方向に搬出してもよい。
つまり、ワイヤソー1Bは、仮置台11Bを移送装置4Bによってロード位置Lo側から加工室Rに搬入し、加工後のワークWを同じ仮置台11を使用して、ロード位置Loと同じ位置にあるアンロード位置Un側に戻すように、往復移動させてもよい。
1,1A,1B ワイヤソー
2 クランプ装置
3 昇降装置
4,4A,4B 移送装置
5 加工装置
11,11B 仮置台(ロード用の仮置台)
12 仮置台(アンロード用の仮置台)
23 ワーク治具
23a 掛止部
41,41A,42,42A スライダ連結部
43,43A1,43A2 駆動歯車
44,44A1,44A2 変換歯車
45,45A1,45A2 スライダ
45c 支持部(ロード用の支持部)
45d 支持部(アンロード用の支持部)
46,46A1,46A2 ガイド
53 ワイヤ
Lo ロード位置(ロード)
Un アンロード位置(アンロード)
M,M1,M2 モータ
R 加工室
S1 搬出工程
S2 搬入工程
S3 クランプ工程
S4 退避工程
S5 加工工程
S6 取外載置工程
W ワーク

Claims (5)

  1. ワイヤによってワークを切断するワイヤソーにおいて、
    前記ワークを支持する仮置台と、
    前記ワークを支持するスライダを含み、前記ワークを加工室に搬入及び前記加工室から搬出させる移送装置と、
    前記加工室に配置され、前記ワークを加工する加工装置と、
    前記加工室に配置され、前記ワークをクランプするクランプ装置と、
    前記クランプ装置を昇降させる昇降装置と、を備え、
    前記移送装置は、前記仮置台から前記加工室へ前記ワークを搬送し、
    前記スライダは、互いに平行に配置された一対の部材から成ると共に、前記スライダの互いに対向する内側面にそれぞれ突設された一対の支持部を有し、
    前記ワークを搬送する際に、前記ワークの両側端部が前記一対の支持部に載置され、
    前記ワークを加工する際に、前記クランプ装置によって前記ワークをクランプすると共に前記スライダが移動することで、前記一対の支持部から前記ワークが離間され、前記一対のスライダ間を前記昇降装置によって下降させる
    ことを特徴とするワイヤソー。
  2. 前記移送装置は、モータと、
    前記モータによって回転する駆動歯車と、
    前記駆動歯車の回転を直線運動に変換させる変換歯車と、
    前記変換歯車によって進退される前記スライダと、
    前記スライダを進退自在に支持するガイドと、
    前記スライダに設けられた前記一対の支持部と、を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤソー。
  3. 前記ワークは、当該ワークを保持するワーク治具を有し
    記ワーク治具の両側にそれぞれ突設された掛止部が前一対の支持部に載置される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のワイヤソー。
  4. 前記仮置台は、ロード側に配置されるロード用の仮置台と、アンロード側に配置されるアンロード用の仮置台を有し、
    前記スライダは、ロード側に配置されるロード用の支持部と、アンロード側に配置されるアンロード用の支持部を有し、
    前記移送装置は、前記ロード用の支持部を前記ロード用の仮置台から前記加工室に搬入すると共に、前記アンロード用の支持部を前記加工室から前記アンロード用の仮置台へ搬出させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの請求項に記載のワイヤソー。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかの請求項に記載のワイヤソーを使用してワークを搬入及び搬出するワイヤソーのワークの搬入出方法であって、
    加工完了のワークをスライダにてアンロード用の仮置台に搬出する搬出工程と、
    ロード用の仮置台の未加工のワークを前記スライダにて加工室内に搬入する搬入工程と、
    前記加工室内に搬入された前記未加工のワークをクランプ装置によってクランプするクランプ工程と、
    前記スライダを加工室内に退避させる退避工程と、
    前記未加工のワークを昇降装置によって昇降させることによって加工装置で加工する加工工程と、
    前記未加工のワークを加工中に、前記搬出工程で前記アンロード用の仮置台に載置された前記加工完了のワークを前記アンロード用の仮置台から取り外すと共に、未加工のワークをロード用の仮置台に載置する取外載置工程と、
    この順序で実行する
    ことを特徴とするワイヤソーのワークの搬入出方法。
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