JP7370249B2 - 塗布容器 - Google Patents

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Description

本発明は、塗布容器に関する。
従来、例えば特許文献1に示されるような、塗布ボールを備えるいわゆるロールオンタイプの塗布容器が知られている。
塗布容器は、内容物が収容される容器本体と、容器本体の口部に装着される中栓と、中栓を上側から覆い、口部に着脱可能に螺着されるキャップと、を備える。キャップを口部に螺着することにより、中栓の塗布ボールが内環状シール部に押し付けられ、中栓内を通した容器本体の内部と外部との連通が遮断される。
特開2013-154948号公報
従来の塗布容器は、キャップを繰り返し着脱するうち、内環状シール部が徐々に塑性変形してへたる現象、すなわちいわゆる「なじみ」と呼ばれる現象が生じて、キャップを装着した時のシール性が不安定になるおそれがある。
キャップを口部に螺着する構成の場合には、「なじみ」現象の程度に応じて、キャップのねじ込み量を増大させてシール性を確保しているのが現状である。しかしながら、キャップのねじ込み量を十分に増やせない場合や、例えば製品にすっきりした外観を付与したり操作性を高めるなどの目的で、キャップをアンダーカット嵌合により口部に装着する構成の場合などには、シール性が経時的に不安定になる可能性がある。
上記事情に鑑み、本発明は、キャップ装着時のシール性を安定して高めることができる塗布容器を提供することを目的の一つとする。
本発明の塗布容器の一つの態様は、内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に装着される中栓と、前記中栓を上側から覆い、前記容器本体および前記中栓を含む容器体に着脱可能に装着されるキャップと、を備え、前記中栓は、前記口部内に嵌合するシール筒部と、前記容器本体の内部と外部とを連通する連通口を有し、前記シール筒部の径方向内側に配置され、上下方向に延びる保持筒部と、前記保持筒部の内部に回転可能に保持され、前記保持筒部から一部が上側に露出する塗布ボールと、を備え、前記保持筒部は、径方向外側および上側から前記塗布ボールに接触可能な保持筒本体と、前記保持筒本体の下端部内に配置されて前記保持筒本体に保持され、前記保持筒本体よりも軟らかい材質からなり、下側から前記塗布ボールに接触可能な軟質シール部と、を有し、前記軟質シール部は、前記保持筒本体の中心軸回りに延びる環状であり、弾性変形可能であり、前記塗布ボールは、前記キャップが前記容器体に装着されることで、前記キャップにより下側へ押され、前記軟質シール部に押し込まれ、前記保持筒本体は、前記保持筒本体の内周面のうち最も下側に位置し、内径が前記保持筒本体において最も小さい第1内周部と、前記保持筒本体の内周面のうち前記第1内周部よりも上側に位置し、内径が前記第1内周部の内径よりも大きい第2内周部と、前記保持筒本体の内周面のうち、前記第1内周部と前記第2内周部との間に位置し、前記第1内周部の上端部と前記第2内周部の下端部とを繋ぐ第3内周部と、を有し、前記軟質シール部は、外径が前記軟質シール部において最も小さく、前記第1内周部と密接される第1外周部と、外径が前記第1外周部の外径よりも大きく、前記第2内周部と密接される第2外周部と、前記軟質シール部の外周面のうち、前記第1外周部と前記第2外周部との間に位置し、前記第1外周部の上端部と前記第2外周部の下端部とを繋ぐ第3外周部と、前記塗布ボールの外周面のうち下端部に対して、下側から接触可能なシール突条部と、を有する。
本発明では、キャップを容器体に装着すると、キャップにより塗布ボールが下側へ押されて、軟質シール部に押圧される。これにより、塗布ボールと軟質シール部との間を通した連通口の連通が遮断され、容器本体の内部から外部へ内容物が漏れ出ることが抑えられる。
本発明によれば、軟質シール部が、弾性変形可能な例えばエラストマーやゴム等の軟材質により構成されるため、キャップが繰り返し着脱されても軟質シール部がへたりにくく、いわゆる「なじみ」現象が生じにくい。これにより、キャップ装着時のシール性が長期にわたり安定して高められる。
上記塗布容器は、前記容器体から径方向外側に突出する第1係止部と、前記キャップの内周面から径方向内側に突出し、前記第1係止部に対して下側から乗り越え可能に接触する第2係止部と、を備えることが好ましい。
この場合、キャップが、容器体にアンダーカット嵌合により着脱可能に装着される。本発明では、軟質シール部が塑性変形しにくく「なじみ」現象が生じにくいため、キャップがアンダーカット嵌合により装着される場合でも、塗布ボールと軟質シール部との間のシール性が長期にわたり良好に維持される。キャップがアンダーカット嵌合により着脱されるため、製品にすっきりした外観を付与したり操作性を高めることができる。
上記塗布容器において、前記保持筒本体と前記軟質シール部とが、一体に形成されることが好ましい。
この場合、保持筒本体と軟質シール部とが、例えばインサート成形や2色成形等により一体に形成される。例えば保持筒本体と軟質シール部とが別体に形成される場合と比べて、上記構成によれば、保持筒部の構成を簡素化でき、保持筒部の機能を安定化でき、組付け工程を削減して製造工程の複雑化を抑制でき、製造コストを削減できる。
上記塗布容器において、前記軟質シール部が、前記保持筒部の下側を向く面に露出されることが好ましい。
この場合、軟質シール部が保持筒部の下側を向く面に露出されるので、中栓の下側から軟質シール部を射出成形することができる。軟質シール部の成形に制約が生じることを抑制して、成形を容易化したり成形の自由度を高めたりすることができる。
本発明の一つの態様の塗布容器によれば、キャップ装着時のシール性を安定して高めることができる。
図1は、本実施形態の塗布容器の要部を示す縦断面図である。 図2は、本実施形態の塗布容器を示す縦断面図であり、塗布容器の倒立姿勢、すなわち塗布容器の使用時の姿勢を表す。
以下、本発明の一実施形態の塗布容器10について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の塗布容器10は、容器本体1および中栓2を含む容器体11と、容器体11に着脱可能に装着されるキャップ3と、を備える。すなわち塗布容器10は、容器本体1と、中栓2と、キャップ3と、を備える。容器本体1は、有底筒状であり、内部に内容物が収容される。中栓2は、容器本体1の口部1aに装着される。キャップ3は、有頂筒状である。本実施形態ではキャップ3が、口部1aに着脱可能に装着される。容器本体1およびキャップ3は、例えば樹脂製である。中栓2は、例えば樹脂製の部材と、セラミック製の部材と、を有する。内容物は、例えば液体状である。
容器本体1の口部1aおよびキャップ3は、中心軸Oを共通軸として互いに同軸に配置される。
本実施形態では、中心軸Oが延びる方向、つまり中心軸Oと平行な方向を上下方向と呼ぶ。上下方向は、軸方向と言い換えてもよい。上下方向において、容器本体1の口部1aとキャップ3の頂壁3aとは、互いに異なる位置に配置される。上下方向のうち、口部1aから頂壁3aへ向かう方向を上側と呼び、頂壁3aから口部1aへ向かう方向を下側と呼ぶ。
上下方向から見た平面視で、中心軸Oと直交する方向を径方向と呼ぶ。径方向のうち、中心軸Oに近づく方向を径方向内側と呼び、中心軸Oから離れる方向を径方向外側と呼ぶ。
中心軸O回りに周回する方向を周方向と呼ぶ。
図1および図2に示すように、容器本体1は、口部1aと、肩部1bと、胴部1cと、底部1eと、第1係止部1dと、を有する。つまり塗布容器10は、第1係止部1dを備える。
口部1aは、中心軸Oを中心とする円筒状であり、上下方向に延びる。
肩部1bは、口部1aの下端部と接続される。肩部1bは、口部1aの下端部から径方向外側に拡がるフランジ状である。
胴部1cは、肩部1bの径方向外端部と接続される。胴部1cは、上下方向に延びる円筒状である。
底部1eは、胴部1cの下端部と接続される。底部1eは、中心軸Oと垂直な方向に拡がる円板状である。
図1に示すように、第1係止部1dは、容器体11から径方向外側に突出する。本実施形態では第1係止部1dは、口部1aの外周面から径方向外側に突出する。第1係止部1dは、口部1aの外周面上を周方向に延びるリブ状である。第1係止部1dは、口部1aの外周面上を周方向の全周にわたって延びていてもよいし、周方向に互いに間隔をあけて複数設けられていてもよい。
中栓2は、フランジ部4と、シール筒部5と、保持筒部6と、塗布ボール7と、を有する。フランジ部4およびシール筒部5は、例えば低密度ポリエチレン等の樹脂製である。塗布ボール7は、例えばセラミック製である。
フランジ部4は、中心軸Oを中心とする円環板状であり、中心軸Oと垂直な方向に拡がる。フランジ部4の下面のうち外周部は、口部1aの上端開口縁と接触する。
シール筒部5は、中心軸Oを中心とする円筒状であり、上下方向に延びる。シール筒部5は、フランジ部4の下面に垂下設され、口部1a内に嵌合する。
保持筒部6は、中心軸Oを中心とする筒状であり、上下方向に延びる。保持筒部6は、保持筒部6の外周面のうち上端部と下端部との間に位置する中間部分が、フランジ部4の内周部と接続される。保持筒部6は、下端部の内径が最も小さく、上端部と下端部との間に位置する中間部分の内径が最も大きい。
保持筒部6は、容器本体1の内部と外部とを連通する連通口6aを有する。連通口6aは、保持筒部6の内周面により構成され、保持筒部6の上側および下側に開口する。
保持筒部6の上記以外の構成については、別途後述する。
塗布ボール7は、中心軸Oを中心とする球状である。塗布ボール7は、保持筒部6の内部に回転可能に保持される。塗布ボール7の上端部は、保持筒部6の上端開口部よりも上側に突出する。つまり塗布ボール7は、保持筒部6から一部が上側に露出する。塗布ボール7の直径つまり外径は、保持筒部6の下端開口部の内径よりも大きい。塗布ボール7の外径は、保持筒部6の上端開口部の内径よりも大きい。塗布ボール7は、例えば保持筒部6の上端開口部を弾性変形により拡径させることで、保持筒部6内に挿入される。
保持筒部6は、保持筒本体8と、軟質シール部9と、を有する。
保持筒本体8は、例えば低密度ポリエチレン等の樹脂製であり、少なくとも上端開口部が弾性変形可能である。保持筒本体8は、中心軸Oを中心とする筒状であり、上下方向に延びる。つまり中心軸Oは、保持筒本体8の中心軸でもある。保持筒本体8の下端面は、保持筒部6の下側を向く面のうち外周部分を構成する。つまり保持筒本体8は、保持筒部6の下側を向く面に露出される。
保持筒本体8の内周面のうち上側部分は、塗布ボール7の外周面に対して径方向外側および上側から、隙間をあけて対向しまたは接触する。保持筒本体8は、径方向外側および上側から塗布ボール7に接触可能である。
保持筒本体8は、第1内周部8aと、第2内周部8bと、第3内周部8cと、を有する。第1内周部8a、第2内周部8bおよび第3内周部8cは、保持筒本体8の内周面のうち下側部分に配置される。第1内周部8a、第2内周部8bおよび第3内周部8cは、それぞれ、中心軸Oを中心とする環状である。
第1内周部8aは、保持筒本体8の内周面のうち下端開口部に位置する。つまり第1内周部8aは、保持筒本体8の内周面のうち最も下側に位置する部分である。第1内周部8aは、径方向内側を向き、周方向に延びる。第1内周部8aの内径は、保持筒本体8において最も小さい。
第2内周部8bは、保持筒本体8の内周面のうち第1内周部8aよりも上側に位置する部分である。第2内周部8bは、径方向内側を向き、周方向に延びる。第2内周部8bの内径は、第1内周部8aの内径よりも大きい。
第3内周部8cは、保持筒本体8の内周面のうち、第1内周部8aと第2内周部8bとの間に位置する部分である。第3内周部8cは、第1内周部8aの上端部と第2内周部8bの下端部とを繋ぐ。第3内周部8cは、上側かつ径方向内側を向き、周方向に延びる。本実施形態では第3内周部8cが、下側へ向かうに従い縮径するテーパ面状である。
軟質シール部9は、例えばエラストマー製およびゴム製等であり、保持筒本体8よりも軟らかい材質からなる。軟質シール部9は、中心軸O回りに延びる環状であり、弾性変形可能である。軟質シール部9は、中心軸Oを中心とする筒状であり、上下方向に延びる。軟質シール部9は、保持筒本体8の下端部内に配置されて、保持筒本体8に保持される。軟質シール部9の外周面は、保持筒本体8の内周面と隙間なく密接される。本実施形態では、保持筒本体8と軟質シール部9とが、例えばインサート成形や2色成形等により一体に形成される。軟質シール部9の下端面は、保持筒部6の下側を向く面のうち内周部分を構成する。つまり軟質シール部9は、保持筒部6の下側を向く面に露出される。
軟質シール部9の上端部は、塗布ボール7の外周面に対して下側から隙間をあけて対向しまたは接触する。軟質シール部9は、下側から塗布ボール7に接触可能である。
軟質シール部9は、第1外周部9aと、第2外周部9bと、第3外周部9cと、シール突条部9dと、を有する。第1外周部9a、第2外周部9b、第3外周部9cおよびシール突条部9dは、それぞれ、中心軸Oを中心とする環状である。
第1外周部9aは、軟質シール部9の外周面のうち下端部に位置する。第1外周部9aは、径方向外側を向き、周方向に延びる。第1外周部9aの外径は、軟質シール部9において最も小さい。第1外周部9aは、保持筒本体8の第1内周部8aと密接される。
第2外周部9bは、軟質シール部9の外周面のうち第1外周部9aよりも上側に位置する部分である。第2外周部9bは、軟質シール部9の外周面のうち上端部に位置する。第2外周部9bは、径方向外側を向き、周方向に延びる。第2外周部9bの外径は、第1外周部9aの外径よりも大きい。第2外周部9bの外径は、軟質シール部9において最も大きい。第2外周部9bは、保持筒本体8の第2内周部8bと密接される。
第3外周部9cは、軟質シール部9の外周面のうち、第1外周部9aと第2外周部9bとの間に位置する部分である。第3外周部9cは、第1外周部9aの上端部と第2外周部9bの下端部とを繋ぐ。第3外周部9cは、下側かつ径方向外側を向き、周方向に延びる。本実施形態では第3外周部9cが、下側へ向かうに従い縮径するテーパ面状である。第3外周部9cは、保持筒本体8の第3内周部8cと密接される。第3内周部8cは、第3外周部9cに対して下側から接触する。
シール突条部9dは、軟質シール部9の上端面から上側に突出する。シール突条部9dは、周方向に延びるリブ状である。シール突条部9dは、塗布ボール7の外周面のうち下端部に対して、下側から接触可能である。シール突条部9dは、周方向の全周にわたって塗布ボール7と液密に接触しまたは隙間をあけて対向する。シール突条部9dの径方向の肉厚は、軟質シール部9のうちシール突条部9d以外の部分の径方向の肉厚よりも、小さい。
キャップ3は、中栓2を上側から覆う。キャップ3は、頂壁3aと、周壁3bと、押付け筒3cと、第2係止部3dと、を有する。つまり塗布容器10は、第2係止部3dを備える。
頂壁3aは、中心軸Oを中心とする円板状であり、図示の例では、中心軸O上から径方向外側へ向かうに従い上側に延びる湾曲した円板状である。
周壁3bは、頂壁3aの径方向外端部と接続される。周壁3bは、上下方向に延びる円筒状である。周壁3bの下端開口縁は、容器本体1の肩部1bと上下方向に隙間をあけて対向する。
押付け筒3cは、中心軸Oを中心とする筒状であり、上下方向に延びる。押付け筒3cは、頂壁3aの下面に垂下設される。押付け筒3cの下端開口部は、塗布ボール7の外周面のうち上端部に対して、上側から接触する。
塗布ボール7は、押付け筒3cにより下側へ押されるとともに、シール突条部9dに押し付けられる。すなわち塗布ボール7は、キャップ3が口部1aつまり容器体11に装着されることで、キャップ3により下側へ押され、軟質シール部9に押し込まれる。
またキャップ3が口部1aつまり容器体11から取り外されることにより、塗布ボール7が軟質シール部9に押し込まれた状態が解除されて、塗布ボール7は軟質シール部9から上側へ離間可能となる。
第2係止部3dは、周壁3bの内周面つまりキャップ3の内周面から径方向内側に突出する。第2係止部3dは、キャップ3の内周面上に形成された突起であり、周方向に互いに間隔をあけて複数設けられる。本実施形態では第2係止部3dが、周方向に等間隔をあけて3つ設けられる。第2係止部3dは、第1係止部1dに対して下側から乗り越え可能に接触する。つまり第2係止部3dは、第1係止部1dとアンダーカット嵌合により係止される。
次に、本実施形態の塗布容器10を用いて、図示しない被塗布物に内容物を塗布する際の作用について説明する。
まず、図1に示すように正立姿勢とされた塗布容器10の容器体11から、キャップ3を取り外す。これにより、塗布ボール7を介して押付け筒3cによって下側に押圧された状態で弾性変形していた軟質シール部9が、復元変形する。
図2に示すように、塗布容器10を倒立姿勢とすることにより、保持筒部6内で塗布ボール7が上側(つまり鉛直方向の下方)へ移動し、シール突条部9dと塗布ボール7との間に隙間が形成されて、この隙間を通して内容物が流通可能となる。またこの倒立姿勢では、塗布ボール7と保持筒本体8の上端部内面とが密接して、保持筒部6の内部から外部へ内容物が流出することは抑制される。そして保持筒本体8と塗布ボール7との間には、内容物が貯留される。
図示しない被塗布物に塗布ボール7を押し付けることで、保持筒部6内で塗布ボール7が下側(つまり鉛直方向の上側)へ移動し、保持筒本体8の上端部内面と塗布ボール7とが離間してシールが開放され、保持筒本体8と塗布ボール7との間に溜った内容物が、保持筒部6の外部へ流出して、被塗布物に内容物が塗布される。
なお、被塗布物に塗布ボール7が押し付けられた状態では、塗布ボール7がシール突条部9dに押し込まれることでシール突条部9dによるシール状態が維持されるため、過剰に(つまり所定量以上に)内容物が流出することは抑制される。
以上説明した本実施形態の塗布容器10では、キャップ3を容器体11に装着すると、キャップ3により塗布ボール7が下側へ押されて、軟質シール部9に押圧される。これにより、塗布ボール7と軟質シール部9との間を通した連通口6aの連通が遮断され、容器本体1の内部から外部へ内容物が漏れ出ることが抑えられる。
本実施形態によれば、軟質シール部9が、弾性変形可能な例えばエラストマーやゴム等の軟材質により構成されるため、キャップ3が繰り返し着脱されても軟質シール部9がへたりにくく、いわゆる「なじみ」現象が生じにくい。これにより、キャップ3装着時のシール性が長期にわたり安定して高められる。
また本実施形態では、塗布容器10が、第1係止部1dと、第1係止部1dに対して下側から乗り越え可能に接触する第2係止部3dと、を備えており、つまりキャップ3が、容器体11にアンダーカット嵌合により着脱可能に装着される。本実施形態では、軟質シール部9が塑性変形しにくく「なじみ」現象が生じにくいため、キャップ3がアンダーカット嵌合により装着される場合でも、塗布ボール7と軟質シール部9との間のシール性が長期にわたり良好に維持される。キャップ3がアンダーカット嵌合により着脱されるため、製品にすっきりした外観を付与したり操作性を高めることができる。
また本実施形態では、保持筒本体8と軟質シール部9とが、一体に形成される。例えば保持筒本体8と軟質シール部9とが別体に形成される場合と比べて、上記構成によれば、保持筒部6の構成を簡素化でき、保持筒部6の機能を安定化でき、組付け工程を削減して製造工程の複雑化を抑制でき、製造コストを削減できる。
また本実施形態では、軟質シール部9が保持筒部6の下側を向く面に露出されるので、中栓2の下側から軟質シール部9を射出成形することができる。軟質シール部9の成形に制約が生じることを抑制して、成形を容易化したり成形の自由度を高めたりすることができる。
また本実施形態では、保持筒本体8の第3内周部8cが、軟質シール部9の第3外周部9cに対して下側から接触する。
この場合、軟質シール部9よりも剛性の高い保持筒本体8が、軟質シール部9を介して塗布ボール7を下側から支持する。このため、軟質シール部9が塗布ボール7を安定して支持可能である。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されず、例えば下記に説明するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の変更等が可能である。
前述の実施形態では、キャップ3が、口部1aに着脱可能に装着される例を挙げたが、これに限らない。特に図示しないが、例えば中栓2が、口部1aを径方向外側から囲い上下方向に延びる装着筒部を有しており、キャップ3が、この装着筒部に着脱可能に装着されてもよい。あるいは、キャップ3が、胴部1cに着脱可能に装着されてもよい。すなわち、キャップ3は、容器体11の構成要素のうちいずれかの部分に着脱可能に装着される。そして塗布ボール7は、キャップ3が容器体11に装着されることで、キャップ3により下側へ押され、軟質シール部9に押し込まれる。
前述の実施形態では、第1係止部1dが、口部1aの外周面から径方向外側に突出する例を挙げたが、これに限らない。第1係止部1dは、例えば中栓2の前記装着筒部の外周面から径方向外側に突出していてもよいし、あるいは、胴部1cの外周面から径方向外側に突出していてもよい。すなわち第1係止部1dは、容器体11から径方向外側に突出する。
前述の実施形態では、第3内周部8cが、下側へ向かうに従い縮径するテーパ面状であり、第3外周部9cが、下側へ向かうに従い縮径するテーパ面状である例を挙げたが、これに限らない。例えば、第3内周部8cが、上側を向き中心軸Oと垂直な方向に拡がる平面状であり、第3外周部9cが、下側を向き中心軸Oと垂直な方向に拡がる平面状であってもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した実施形態および変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…容器本体、1a…口部、1d…第1係止部、2…中栓、3…キャップ、3d…第2係止部、6…保持筒部、6a…連通口、7…塗布ボール、8…保持筒本体、9…軟質シール部、10…塗布容器、11…容器体、O…中心軸

Claims (4)

  1. 内容物が収容される容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着される中栓と、
    前記中栓を上側から覆い、前記容器本体および前記中栓を含む容器体に着脱可能に装着されるキャップと、を備え、
    前記中栓は、
    前記口部内に嵌合するシール筒部と、
    前記容器本体の内部と外部とを連通する連通口を有し、前記シール筒部の径方向内側に配置され、上下方向に延びる保持筒部と、
    前記保持筒部の内部に回転可能に保持され、前記保持筒部から一部が上側に露出する塗布ボールと、を備え、
    前記保持筒部は、
    径方向外側および上側から前記塗布ボールに接触可能な保持筒本体と、
    前記保持筒本体の下端部内に配置されて前記保持筒本体に保持され、前記保持筒本体よりも軟らかい材質からなり、下側から前記塗布ボールに接触可能な軟質シール部と、を有し、
    前記軟質シール部は、前記保持筒本体の中心軸回りに延びる環状であり、弾性変形可能であり、
    前記塗布ボールは、前記キャップが前記容器体に装着されることで、前記キャップにより下側へ押され、前記軟質シール部に押し込まれ、
    前記保持筒本体は、
    前記保持筒本体の内周面のうち最も下側に位置し、内径が前記保持筒本体において最も小さい第1内周部と、
    前記保持筒本体の内周面のうち前記第1内周部よりも上側に位置し、内径が前記第1内周部の内径よりも大きい第2内周部と、
    前記保持筒本体の内周面のうち、前記第1内周部と前記第2内周部との間に位置し、前記第1内周部の上端部と前記第2内周部の下端部とを繋ぐ第3内周部と、を有し、
    前記軟質シール部は、
    外径が前記軟質シール部において最も小さく、前記第1内周部と密接される第1外周部と、
    外径が前記第1外周部の外径よりも大きく、前記第2内周部と密接される第2外周部と、
    前記軟質シール部の外周面のうち、前記第1外周部と前記第2外周部との間に位置し、前記第1外周部の上端部と前記第2外周部の下端部とを繋ぐ第3外周部と、
    前記塗布ボールの外周面のうち下端部に対して、下側から接触可能なシール突条部と、を有する、
    塗布容器。
  2. 前記容器体から径方向外側に突出する第1係止部と、
    前記キャップの内周面から径方向内側に突出し、前記第1係止部に対して下側から乗り越え可能に接触する第2係止部と、を備える、
    請求項1に記載の塗布容器。
  3. 前記保持筒本体と前記軟質シール部とが、一体に形成される、
    請求項1または2に記載の塗布容器。
  4. 前記軟質シール部が、前記保持筒部の下側を向く面に露出される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の塗布容器。
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