JP7316857B2 - 全茎式サトウキビ植付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、脱葉された全茎のキビ苗を切断して切断後のキビ苗部分を種苗として圃場に植え付ける全茎式サトウキビ植付装置に関する。
上記のような全茎式サトウキビ植付装置としては、脱葉された全茎のキビ苗(サトウキビ苗)が載置される載置台、載置台の下方に位置して載置台の供給口から投入されたキビ苗を切断する切断部、及び、切断部の下方に位置して切断部にて切断された種苗(種キビ)を圃場の植溝に案内するガイド部、などを有して、全茎のキビ苗から切断した種苗を圃場に植え付けるように構成されたものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2017-192327号公報
特許文献1に記載の全茎式サトウキビ植付装置においては、植え付け作業を行うための準備作業として、脱葉された2m以上の長さを有する全茎のキビ苗を載置台上に積み込む積み込み作業を行う必要がある。載置台は、ガイド部の上方に配置された切断部の更に上方に配置されていることから、載置面までの地上高が1m程度になる高い位置に配置されている。脱葉された全茎のキビ苗は、結束紐にて簡易的に結束された状態で保管されている。そのため、載置台に対するキビ苗の積み込み作業としては、地上側の送り手となる作業者と載置台側の受け手となる作業者との間において、結束された状態の複数のキビ苗(以下、苗束と称する)の受け渡しが行われることになる。この受け渡しにおいて、地上側の作業者は、重量の大きい苗束を地上面から持ち上げて苗束の一端側を載置台に載せた後、苗束の他端側を更に大きく押し上げて、載置台上の作業者による苗束の受け取りを行い易くする。一方、載置台上の作業者は、地上側の作業者にて支えられた起立角度の小さい苗束を載置台上に積み込むために、力の入り難い無理な体勢で苗束を受け取って載置台上に引き上げることになる。その結果、積み込み作業に要する労力が大きくなるとともに、積み込み作業に要する時間が長くなる不都合を招くようになっている。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、全茎式サトウキビ植付装置に対する全茎のキビ苗積み込み作業を、作業者にかかる労力を軽減しながら迅速かつ良好に行えるようにする点にある。
本発明の第1特徴構成は、全茎式サトウキビ植付装置において、
全茎のキビ苗を所定長さに切断して圃場に植え付ける植付ユニットと、前記植付ユニットの上方に配置されて当該植付ユニットに対する上方からの前記キビ苗の供給を可能にする作業台と、複数の前記キビ苗を地上面から前記作業台に持ち上げて前記キビ苗の前記作業台への積み込みを補助する積み込み補助機構とを有する点にある。
本構成によれば、複数の全茎のキビ苗を地上面から作業台上に積み込む場合には、積み込み補助機構を使用することで、重量の大きい複数のキビ苗を地上面から作業台に向けて容易に持ち上げることができる。そして、積み込み補助機構にて持ち上げられた複数のキビ苗を、積み込み補助機構から作業台上に移し変えることで、複数のキビ苗の作業台上への積み込みを速やかに行うことができる。
これにより、地上側の作業者は、重量の大きい複数のキビ苗を直に持ち上げる必要がなくなる。又、地上側の作業者は、作業台上の作業者による複数のキビ苗の受け取りが行い易くなるように、例えば、複数のキビ苗の一端側を作業台に載せた後、複数のキビ苗の他端側を更に大きく押し上げる、といった負担のかかる無理な動作を行う必要もなくなる。
一方、作業台上の作業者は、地上側の作業者にて支えられた起立角度の小さい複数のキビ苗を作業台上に積み込むために、例えば、力の入り難い無理な体勢で複数のキビ苗を受け取って作業台上に引き上げる、といった負担のかかる無理な動作を行う必要がなくなる。
その結果、全茎式サトウキビ植付装置に対する全茎のキビ苗積み込み作業を、作業者にかかる労力を軽減しながら迅速かつ良好に行うことができる。
本発明の第2特徴構成は、
前記積み込み補助機構は、前記作業台に連結される基部部材と、前記基部部材に支軸を介して上下揺動可能に支持されるアーム部材とを有し、
前記アーム部材の第1端部側には、複数の前記キビ苗の一端側を下方から受け止め保持する保持部が備えられ、
前記アーム部材の第2端部側には、前記アーム部材の手動操作を可能にする操作部が備えられている点にある。
本構成によれば、積み込み補助機構を使用して複数のキビ苗を地上面から作業台上に積み込む場合には、例えば、地上側の作業者が、複数のキビ苗を作業台とアーム部材の保持部とに掛け渡した後、アーム部材の操作部を掴んで下方に押し下げることにより、支軸を支点にして、アーム部材の保持部を各キビ苗の下端側とともに上昇させることができる。そして、このように各キビ苗の下端側が上昇することにより、複数のキビ苗を、それらの上端部(作業台側の端部)を支点にしながら、各キビ苗の下端側を作業台に近づけることができる。これにより、作業台上の作業者は、上下反転した状態で作業台に近づく複数のキビ苗を積み込み補助機構から受け取って作業台上の所定位置に移動させることで、複数のキビ苗を作業台上の所定位置に容易に積み込むことができる。
その結果、積み込み補助機構を簡単かつ安価に装備することができる人力式としながらも、全茎式サトウキビ植付装置に対する全茎のキビ苗積み込み作業を、作業者にかかる労力を軽減しながら迅速かつ良好に行うことができる。
本発明の第3特徴構成は、
前記積み込み補助機構は、前記作業台に連結される基部部材と、前記基部部材に支軸を介して上下揺動可能に支持されるアーム部材と、前記アーム部材を揺動駆動するアクチュエータとを有し、
前記アーム部材には、複数の前記キビ苗の一端側を下方から受け止め保持する保持部が備えられている点にある。
本構成によれば、積み込み補助機構を使用して複数のキビ苗を地上面から作業台上に積み込む場合には、例えば、地上側の作業者が、複数のキビ苗を作業台とアーム部材の保持部とに掛け渡した後、アクチュエータを作動させることで、支軸を支点にして、アーム部材の保持部を各キビ苗の下端側とともに上昇させることができる。そして、このように各キビ苗の下端側が上昇することにより、複数のキビ苗を、それらの上端部(作業台側の端部)を支点にしながら、各キビ苗の下端側を作業台に近づけることができる。これにより、作業台上の作業者は、上下反転した状態で作業台に近づく複数のキビ苗を積み込み補助機構から受け取って作業台上の所定位置に移動させることで、複数のキビ苗を作業台上の所定位置に容易に積み込むことができる。
つまり、積み込み補助機構をアクチュエータで駆動される駆動式とすることで、全茎式サトウキビ植付装置に対する全茎のキビ苗積み込み作業を、より効果的に作業者にかかる労力を軽減しながら迅速かつ良好に行うことができる。
本発明の第4特徴構成は、
前記積み込み補助機構は、前記アーム部材にステップ部が備えられて前記作業台に対する乗降用の梯子に兼用されている点にある。
本構成によれば、乗降専用の梯子を備える必要がないことから、乗降専用の梯子を備える場合に比較して、構成の簡素化及びコストの削減などを図ることができる。
全茎式サトウキビ植付装置の側面図 全茎式サトウキビ植付装置の背面図 (a)作溝体にて圃場に植溝と排水溝とが形成された状態を示す断面図, (b)作溝体にて形成された植溝に種苗供給部にて種苗が供給された状態を示す断面図, (c)左右の排土板による盛土押し退け状態と左右の覆土板による種苗に対する覆土状態を示す断面図 積み込み補助機構を使用した全茎のキビ苗積み込み作業でのキビ苗持ち上げ開始前の状態を示す全茎式サトウキビ植付装置の側面図 積み込み補助機構を使用した全茎のキビ苗積み込み作業でのキビ苗持ち上げ状態を示す全茎式サトウキビ植付装置の側面図 積み込み補助機構を使用した全茎のキビ苗積み込み作業でのキビ苗持ち上げ終了状態を示す全茎式サトウキビ植付装置の側面図 積み込み補助機構の保持部によるキビ苗保持状態を示す背面図 積み込み補助機構におけるアーム部材の着脱構造を示す要部の断面図 アーム部材を揺動駆動するアクチュエータが積み込み補助機構に備えられた別実施形態を示す全茎式サトウキビ植付装置の側面図 積み込み補助機構を乗降用の梯子に兼用した別実施形態を示す全茎式サトウキビ植付装置の側面図 積み込み補助機構を乗降用の梯子に兼用した別実施形態を示す全茎式サトウキビ植付装置の背面図 積み込み補助機構を乗降用の梯子に兼用した別実施形態でのキビ苗持ち上げ状態を示す全茎式サトウキビ植付装置の側面図 積み込み補助機構における鋼板製のステップ部を保持部として機能させた別実施形態でのキビ苗持ち上げ状態を示す要部の背面図 積み込み補助機構における左右の手摺りを保持部として機能させた別実施形態でのキビ苗持ち上げ状態を示す要部の背面図 積み込み補助機構における鋼管製又は棒鋼製のステップ部を保持部として機能させた別実施形態でのキビ苗持ち上げ状態を示す要部の背面図 積み込み補助機構における鋼管製又は棒鋼製の左右のステップ部を保持部として機能させた別実施形態でのキビ苗持ち上げ状態を示す要部の背面図
以下、本発明を実施するための形態の一例を図面に基づいて説明する。
尚、本実施形態に例示する全茎式サトウキビ植付装置は、トラクタの後部に作業装置連結用のリンク機構を介して駆動昇降可能に連結され、トラクタにて牽引される植え付け作業時に、脱葉された2m以上の長さを有する全茎のキビ苗を切断して、切断後のキビ苗部分を種苗(種キビ)として圃場に植え付ける牽引型に構成されている。
図1~2、図4~6に示すように、本実施形態に例示された全茎式サトウキビ植付装置1は、図外のトラクタの後部にリンク機構(図示せず)を介して連結される主フレーム2を有している。主フレーム2は、左右方向に延びる第1部材2A、第1部材2Aの左右中央側から後方に延びる左右の第2部材2B、及び、左右の第2部材2Bの後端部にわたる第3部材2C、などを有している。第1部材2Aの左右中央部には、リンク機構の後端部に着脱可能に連結されるヒッチ2Dが備えられている。
全茎式サトウキビ植付装置1には、植え付け作業時に接地する左右の接地輪3が備えられている。左右の接地輪3は、2条分の作業幅を跨ぐことが可能な左右間隔を置いて主フレーム2の左右に配置されている。左右の接地輪3は、左右方向に延びる回転軸4を介して一体回転可能に連結されている。回転軸4は、主フレーム2に備えられた左右の軸支部(図示せず)に回転可能に支持されている。左右の接地輪3は、全茎式サトウキビ植付装置1がトラクタにて牽引されるのに伴って牽引方向に回転する。
全茎式サトウキビ植付装置1は、左右の接地輪3よりも上方の位置に搭乗式の作業台5が備えられている。作業台5は、平面視の形状が矩形状に形成されている。作業台5は、主フレーム2に支持された基部フレーム5A、搭乗面を形成する縞鋼板5B、作業台5の後部に配置された2人掛け用の座席5C、作業台5の前端部と左右両端部とに配置された手すり柵5D、及び、作業台5に対する乗降用の梯子(図示せず)、などを有している。手すり柵5Dは、作業台5に載置された全茎のキビ苗30(図4~6参照)を立て掛けることが可能な高さを有している。作業台5には、キビ苗30の縦向き姿勢での下方への投入を可能にする左右の投入口5Eが形成されている。図4~6に示すように、キビ苗30は、脱葉されて結束紐31にて簡易的に結束された状態で作業台5に載置されている。
全茎式サトウキビ植付装置1の下部側には、所定長さの種苗30A(図3(b)~(c)参照)を左右2列に植え付ける2条植え用の植付ユニット6が備えられている。植付ユニット6には、主フレーム2の前端部に高さ調節可能に支持された作溝体7、作溝体7の後方に配置された種苗供給部8、種苗供給部8の後方に配置された施肥機構9、施肥機構9の後方に配置された左右の排土板10と左右の覆土板11、及び、左右の覆土板11の後方に配置された鎮圧ローラ12、などが含まれている。
作溝体7は、トラクタにて全茎式サトウキビ植付装置1が牽引されるのに伴って、図1~3に示すように、断面形状が逆台形状の植溝32と、植溝32における底部32Aの左右中央箇所から下方に延びる排水溝33とを形成する。図1~2、図4~6に示すように、作溝体7は、支持杆13を介して主フレーム2に高さ調節可能に支持されている。この高さ調節により、作溝体7による植溝32の深さを調節することができる。
図1~6に示すように、作溝体7には、植溝32の底部32Aを形成する底部形成部材7A、植溝32の左右の側部32Bを形成する側部形成部材7B、及び、底部32Aの左右中央箇所に排水溝33を形成するサブソイラ7C、が備えられている。図1~2、図4~6に示すように、底部形成部材7Aは、平面視の形状が前端側ほど細くなる略三角錐状に形成されている。側部形成部材7Bは、平面視の形状が前端側ほど細くなる略V字状に形成されている。側部形成部材7Bは、前後方向視において左右の後端縁の間隔が上側ほど広くなるように形成されている。側部形成部材7Bは、その下端部が底部形成部材7Aの後部に連接されている。サブソイラ7Cは、底部形成部材7Aの底面における後部の左右中央箇所から下方に延びている。
図1~2、図4~6に示すように、種苗供給部8は、作業台5の下方における左右の接地輪3の間の位置に配置されている。種苗供給部8には、左右の投入口5Eから縦向き姿勢で投入された全茎のキビ苗30を下側から順に所定の長さ(例えば25cm)に切断する切断機構8A、及び、切断機構8Aによる切断後のキビ苗部分を種苗30A(図3(b)~(c)参照)として植溝32の底部32Aに案内する種苗ガイド8B、が備えられている。切断機構8Aは、左右の第2部材2Bなどに支持されている。切断機構8Aは、回転軸4にチェーン式伝動機構(図示せず)を介して連動連結されている。これにより、切断機構8Aは、各接地輪3の回転力で駆動される接地輪駆動方式に構成されている。種苗ガイド8Bは、切断機構8Aの下方から後下方に延びる後下向きの傾斜姿勢で切断機構8Aの下方に連接されている。図3(b)~(c)に示すように、種苗ガイド8Bは、切断機構8Aから落下した左右の種苗30Aを、植溝32の底部32Aにおける排水溝33を挟んだ左右の位置に、種苗30Aの長手方向が植溝32に沿う前後向き姿勢で所定間隔を置いて並ぶように案内する。
図1~6に示すように、施肥機構9は、座席5Cの下方に配置された肥料ホッパ9A、肥料ホッパ9Aに貯留された肥料を所定量ずつ繰り出す繰出機構9B、繰出機構9Bにて繰り出された肥料を流下案内するホース(図示せず)、及び、ホースで案内された肥料を植溝32の底部32Aに案内するガイド板9C、が備えられている。施肥機構9は、肥料ホッパ9Aと繰出機構9Bとが第3部材2Cなどに支持されている。繰出機構9Bは、回転軸4にチェーン式伝動機構(図示せず)を介して連動連結されている。これにより、繰出機構9Bは、各接地輪3の回転力で駆動される接地輪駆動方式に構成されている。ガイド板9Cは、種苗供給部8の後端下部に支持されている。施肥機構9は、種苗供給部8にて種苗30Aが植溝32の底部32Aに案内供給された後に、肥料を植溝32の底部32Aにおける種苗30Aの周囲に案内供給するように設定されている。
尚、切断機構8A及び繰出機構9Bは、チェーン式伝動機構に代えてベルト式伝動機構又はギア式伝動機構を介して回転軸4に連動連結されていてもよい。又、切断機構8A及び繰出機構9Bは、トラクタのPTO軸から取り出された動力で駆動されるPTO駆動式、又は、電動モータからの動力で駆動される電動式に構成されていてもよい。切断機構8Aには、シリンダカッタなどを採用することができる。
図1~2、図4~6に示すように、主フレーム2には、その後部から後方に延びる支持フレーム14が上下揺動可能に連結されている。支持フレーム14は、その前後中間部と主フレーム2の第3部材2Cとに架設された圧縮バネ式の付勢機構15にて下方に揺動付勢されている。支持フレーム14には、その前後中間部にて左右方向に延びる第1支軸16と、支持フレーム14の後端部にて左右方向に延びる第2支軸17とが備えられている。
図1~3に示すように、左右の排土板10は円形に形成されている。左右の排土板10は、第1支軸16の左右両端部から下方に垂下する左右の第1支持アーム18の下端部に回転可能に取り付けられている。左右の排土板10は、付勢機構15にて植溝32の横外側に位置する圃場面に接地付勢されている。左右の排土板10は、それらの左右間隔が排土板10の後側ほど広くなるように、平面視の姿勢が略V字状の傾斜姿勢に設定されている。これにより、図3に示すように、植溝32などの形成に伴って植溝32の傍らに堆積する盛土34を、左右の排土板10にて植溝32の横外側に押し退けることができる。
左右の第1支持アーム18は、それらの上部が第1支軸16に左右方向に位置調節可能に嵌合されている。左右の第1支持アーム18は、それらの上部が第1支軸16にボルト連結されることで、第1支軸16に対する左右方向での任意の位置に固定することができる。これにより、図3(c)に示すように、左右の排土板10を、植溝32の左右幅に応じた適切な位置に配置することができる。
図1~6に示すように、左右の覆土板11は円形に形成されている。左右の覆土板11は、第1支軸16の左右中央側から下方に垂下する左右の支持ロッド19の下端部に回転可能に取り付けられている。左右の覆土板11は、付勢機構15にて植溝32の底部32A付近に接地付勢されている。左右の覆土板11は、それらの左右間隔が覆土板11の後側ほど狭くなるように、平面視の姿勢が前述した左右の排土板10とは逆向きの略V字状の傾斜姿勢に設定されている。これにより、図3に示すように、植溝32における左右の側部32Bの土を、左右の覆土板11にて掻き取りながら植溝32の左右中央側に寄せ集めて植溝32内の種苗30Aに覆い被せることができる。
図1~2に示すように、左右の支持ロッド19は、それらの上部側が、第1支軸16に備えられた左右の第2支持アーム20に、上下方向に位置調節可能かつ回転可能に支持されている。左右の支持ロッド19は、それらの上部が左右の第2支持アーム20にボルト連結されることで、第2支持アーム20に対する上下方向での任意の位置に、第2支持アーム20に対する任意の回転角で固定することができる。これにより、図3(c)に示すように、左右の覆土板11を、植溝32の深さに応じた適切な高さ位置に配置することができる。又、植溝32の左右の側部32Bに対する左右の覆土板11の傾斜角を変更することができ、この変更により、植溝32内の種苗30Aに対する覆土量を調節することができる。
左右の第2支持アーム20は、それらの上部が第1支軸16に左右方向に位置調節可能に嵌合されている。左右の第2支持アーム20は、それらの上部が第1支軸16にボルト連結されることで、第1支軸16に対する左右方向での任意の位置に固定することができる。これにより、図3(c)に示すように、左右の覆土板11を、植溝32の左右幅に応じた適切な位置に配置することができる。
尚、左右の排土板10は、左右の第1支持アーム18の下端部に回転不能に取り付けられていてもよい。左右の覆土板11は、左右の支持ロッド19の下端部に回転不能に取り付けられていてもよい。
図1~2、図4~6に示すように、鎮圧ローラ12は、支持フレーム14の第2支軸17に回転可能に支持されている。鎮圧ローラ12は、その高さ位置が左右の覆土板11の高さ位置と同じ又は略同じ高さ位置に設定されている。鎮圧ローラ12の左右幅は、作溝体7における後端下部の左右幅と同じ又は略同じ長さに設定されている。これにより、鎮圧ローラ12は、植溝32内の種苗30Aに覆い被せられた覆土35(図3(c)参照)を均一に鎮圧することができる。
上記の構成により、トラクタにて全茎式サトウキビ植付装置1を牽引する植え付け作業が行われると、図3(a)に示すように、作溝体7にて略逆台形状の植溝32と排水溝33とが形成されるとともに、これらの形成に伴って植溝32の左右の外側に盛土34が堆積する。そして、作業台5に搭乗した二人の作業者が脱葉した全茎のキビ苗30を縦向き姿勢で左右の投入口5Eから投入して種苗供給部8に供給すると、左右のキビ苗30が種苗供給部8の切断機構8Aにて所定の長さに切断された後、切断後のキビ苗部分が種苗30Aとして種苗ガイド8Bにて案内されて、図3(b)に示すように、案内された種苗30Aが植溝32の底部32Aにおける排水溝33を挟んだ左右の位置に供給される。又、施肥機構9の作動で種苗30Aの周囲に肥料が供給される。その後、図3(c)に示すように、植溝32の左右の外側に堆積した盛土34が、左右の排土板10にて植溝32の横外側に押し退けられるとともに、植溝32における左右の側部32Bの土が、左右の覆土板11にて掻き取られて植溝32内の種苗30Aに覆い被せられた後、鎮圧ローラ12にて均一に鎮圧される。
図1~2、図4~6に示すように、全茎式サトウキビ植付装置1には、結束紐31にて結束された複数のキビ苗30(苗束)を地上面から作業台5に持ち上げてキビ苗30の作業台5への積み込みを補助する積み込み補助機構21が備えられている。積み込み補助機構21は、作業台5の左側部に連結された基部部材22と、基部部材22に支軸23を介して上下揺動可能に支持されたアーム部材24とを有している。アーム部材24の後端部(第1端部側)には、結束された複数のキビ苗30の一端側を下方から受け止め保持する保持部24Aが備えられている。保持部24Aは、全茎式サトウキビ植付装置1の左右方向において、作業台5の左端部に配置された手すり柵5Dよりも全茎式サトウキビ植付装置1の左右中央側に配置されている。アーム部材24の前端部(第2端部側)には、アーム部材24の手動操作を可能にする操作部24Bが備えられている。積み込み補助機構21には、アーム部材24を、その保持部24Aが下方に位置する後下がりの積み込み待機姿勢で受け止めるストッパ(図示せず)が備えられている。アーム部材24は、支軸23から保持部24Aにわたる後部側が、支軸23から操作部24Bにわたる前部側よりも重くなる重量バランスにより、ストッパにて受け止められる積み込み待機姿勢にて自重保持することができる。
上記の構成により、この全茎式サトウキビ植付装置1においては、結束された複数のキビ苗30を地上面から作業台5上に積み込む場合に積み込み補助機構21を使用することができる。そして、積み込み補助機構21を使用して複数のキビ苗30を地上面から作業台5上に積み込む場合には、先ず、地上側の作業者が、図4に示すように、結束された複数のキビ苗30を、作業台5の左側後端部に後方から立て掛けた後、各キビ苗30の下端側(一端側)を、アーム部材24の保持部24Aに載せるようにして、保持部24Aにて下方から受け止め保持させる。その後、地上側の作業者が、アーム部材24の操作部24Bを掴んで下方に押し下げる。すると、図5に示すように、支軸23を支点にして、アーム部材24の保持部24Aとともに各キビ苗30の下端側が上昇する。そして、この上昇により、図6に示すように、各キビ苗30が、それらの作業台5側の端部を支点にして上下反転された状態で作業台5に載置される。これにより、作業台5上の作業者は、上下反転した複数のキビ苗30を積み込み補助機構21から受け取って、そのまま手すり柵5Dに立て掛けることができる。
つまり、地上側の作業者は、重量の大きい結束された複数のキビ苗30を直に持ち上げる必要がなくなる。又、地上側の作業者は、作業台5上の作業者による複数のキビ苗30の受け取りが行い易くなるように、例えば、各キビ苗30の一端側を作業台5に載せた後、各キビ苗30の他端側を更に大きく押し上げる、といった負担のかかる無理な動作を行う必要もなくなる。
一方、作業台5上の作業者は、地上側の作業者にて支えられた起立角度の小さい各キビ苗30を作業台5上に積み込むために、例えば、力の入り難い無理な体勢で各キビ苗30を受け取って作業台5上に引き上げる、といった負担のかかる無理な動作を行う必要がなくなる。
その結果、積み込み補助機構21を簡単かつ安価に装備することができる人力式としながらも、全茎式サトウキビ植付装置1に対する全茎のキビ苗積み込み作業を、作業者にかかる労力を軽減しながら迅速かつ良好に行うことができる。
図2、図7に示すように、積み込み補助機構21におけるアーム部材24の保持部24Aは、その左右中央側ほど下方に位置する円弧状に形成されている。これにより、結束された複数のキビ苗30の一端側を下方から安定性良く受け止め保持することができる。又、積み込み補助機構21を使用した積み込み作業中に結束紐31が解けた場合であっても、各キビ苗30の一端側を保持部24Aから零れ落ち難くすることができる。
図1~2、図4~6に示すように、積み込み補助機構21におけるアーム部材24の操作部24Bには、滑り止めの機能を有する樹脂製のグリップ25が装着されている。これにより、地上側の作業者が、アーム部材24の操作部24Bを掴んでアーム部材24を揺動操作する際に、手が滑ることに起因した操作ミスが生じる虞を回避することができる。
図8に示すように、積み込み補助機構21において、基部部材22は作業台5の左側部に溶接されている。アーム部材24は、支軸23における大径部23Aの端部に溶接されている。支軸23は、その小径部23Bが基部部材22の軸支部22Aに回転可能に支持されるとともに、小径部23Bに対して着脱可能な抜け止めピン26にて抜け止め保持されている。これにより、積み込み補助機構21は、抜け止めピン26を支軸23の小径部23Bに対して着脱させることにより、作業台5に連結された基部部材22に対してアーム部材24を容易に着脱させることができる。つまり、結束された複数のキビ苗30を作業台5に積み込む場合には、作業台5の基部部材22にアーム部材24を取り付けることにより、キビ苗30の作業台5への積み込み作業を低労力で迅速かつ良好に行うことができる。そして、トラクタにて全茎式サトウキビ植付装置1を牽引させる植え付け作業を行う場合には、作業台5の基部部材22からアーム部材24を取り外しておくことにより、アーム部材24が他物に接触して損傷する虞や、アーム部材24が基部部材22から不測に脱落する虞、などを回避することができる。
尚、積み込み補助機構21において、基部部材22は作業台5の左側部にボルト連結されていてもよい。又、アーム部材24は、基部部材22とともに作業台5に常設されていてもよい。
〔別実施形態〕
本発明の別実施形態について説明する。
なお、以下に説明する各別実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の別実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)全茎式サトウキビ植付装置1は、上記実施形態にて例示した2条植え用以外に1条植え用や3条植え用などに構成されていてもよい。又、全茎式サトウキビ植付装置1は、牽引式に代えて自走式に構成されていてもよい。
(2)作業台5には、積み込み補助機構21を使用して複数のキビ苗30を作業台5上に積み込む場合に、各キビ苗30における作業台5側の端部を受け止めて、それらの端部を支点にした各キビ苗30の上下反転を行い易くする受止具が備えられていてもよい。
(3)上記の実施形態においては、積み込み補助機構21を使用して複数のキビ苗30を地上面から作業台5上に積み込む場合に、地上側の作業者が、アーム部材24の操作部24Bを掴んで下方に押し下げることで、各キビ苗30が、それらの作業台5側の端部を支点にして上下反転された状態で作業台5に載置されることを例示したが(図6参照)、これに限らず、地上側の作業者が、アーム部材24の操作部24Bを掴んで下方に押し下げることで、各キビ苗30の保持部24A側が作業台5に近づいて、各キビ苗30の姿勢が直立姿勢に近い姿勢になるようにしてもよい。これにより、作業台5上の作業者は、直立姿勢に近づいた複数のキビ苗30を積み込み補助機構21から容易に受け取って手すり柵5Dに立て掛けることができる。
(4)積み込み補助機構21には、結束された複数のキビ苗30の作業台5への積み込み作業に要する労力を更に軽減するために、アーム部材24の手動による上方への揺動操作を補助するバネやガスダンパなどが備えられていてもよい。
(5)図9に示すように、積み込み補助機構21は、アーム部材24を揺動駆動する油圧シリンダや電動シリンダなどのアクチュエータ27を有する構成であってもよい。
この構成では、アクチュエータ27の作動でアーム部材24の揺動操作を行えることから、結束された複数のキビ苗30を作業台5上に積み込む作業を、作業者にかかる労力を大幅に軽減しながら迅速かつ良好に行うことができる。
尚、図示は省略するが、この構成においては、アクチュエータ27を作動させるためのスイッチなどが全茎式サトウキビ植付装置1に備えられることになる。
(6)図10~13に示すように、積み込み補助機構21は、アーム部材24にステップ部24Cが備えられて作業台5に対する乗降用の梯子に兼用可能に構成されていてもよい。
この構成について詳述すると、図10~13に示すように、積み込み補助機構21は、作業台5の左側後端部に連結される基部部材としての左右のブラケット22と、左右のブラケット22に左右の支軸23を介して上下揺動可能に支持された左右のアーム部材24とを有している。左右のアーム部材24には、それらにわたる上下2段のステップ部24Cが備えられている。図11~13に示すように、各ステップ部24Cは、広いステップ面を有する鋼板製で、キビ苗30が載置される側の端部に保持部24Aとして機能する凹部が形成されている。
これにより、積み込み補助機構21は、図10~11にて実線で示す下降位置に位置する場合には、乗降用の梯子として使用することができる。積み込み補助機構21は、図10~11にて実線で示す下降位置から図10~11にて二点鎖線で示す上昇位置にわたって揺動操作されることで、積み込み補助機構21として機能する。よって、積み込み補助機構21は、積み込み補助機構21としての機能を損なうことなく、作業台5に対する乗降用の梯子に兼用することができる。その結果、積み込み補助機構21と乗降用の梯子とを個別に備える場合に比較して、構成の簡素化及びコストの削減などを図ることができる。
尚、図示は省略するが、この別実施形態(6)に例示した梯子兼用の積み込み補助機構21においても、上記の実施形態に例示したような操作部24B、上記の別実施形態(4)に例示したようなバネやガスダンパ、又は、上記の別実施形態(5)に例示したようなアクチュエータ27、などが備えられている。
(7)積み込み補助機構21を乗降用の梯子に兼用する構成に関しては、上記の別実施形態(6)に例示した構成に代えて、例えば、図12、図14に示すように、左右の各アーム部材24に手摺り24D(図12では二点鎖線で示されている)を備えて、左右の手摺り24Dが保持部24Aとして機能するように構成してもよい。この構成では、乗降用の梯子として使用する場合の使い勝手を向上させながら、各ステップ部24Cの端部に保持部24Aとして機能する凹部を形成することなく、積み込み補助機構21として使用する場合のキビ苗30に対する保持機能を高めることができる。
(8)積み込み補助機構21を乗降用の梯子に兼用する構成に関しては、上記の別実施形態(6)、(7)に例示した鋼板製のステップ部24C(図10~14参照)に代えて、例えば、図15に示すように、保持部24Aとして機能するように湾曲形成された鋼管製又は棒鋼製のステップ部24Cを、左右のアーム部材24にわたって備えるようにしてもよい。
(9)積み込み補助機構21を乗降用の梯子に兼用する構成に関しては、上記の別実施形態(6)~(8)に例示した構成に代えて、例えば、図16に示すように、作業台5の左側後端部に連結される基部部材としての単一のブラケット22と、ブラケット22に支軸23を介して上下揺動可能に支持された単一のアーム部材24とを有し、アーム部材24に、鋼管製又は棒鋼製で、保持部24Aとして機能するように湾曲形成された左右のステップ部24Cを備えるようにしてもよい。
(10)積み込み補助機構21の設置位置は、作業台5の構造などに応じて種々の変更が可能である。
例えば、積み込み補助機構21は、作業台5の右側部に設置されていてもよい。
例えば、積み込み補助機構21は、作業台5の左右両側部に設置されていてもよい。
例えば、積み込み補助機構21は、基部部材22のみが作業台5の左右両側部に設置されて、左右の基部部材22に対して単一のアーム部材24が着脱可能に取り付けられる構成であってもよい。
(11)積み込み補助機構21におけるアーム部材24の揺動範囲は種々の変更が可能である。
尚、アーム部材24の揺動範囲は、アーム部材24の揺動上限位置が、アーム部材24が垂直姿勢で倒立する位置、又は、その倒立位置に近い位置になるように設定されていれば、作業台5上の作業者は、全茎のキビ苗30を積み込み補助機構21から受け取り易くなることから、作業者にかかる労力を軽減する上において好適である。
(12)積み込み補助機構21は、アーム部材24の保持部24Aにて全茎のキビ苗30の全体を下方から受け止め保持するように構成されていてもよい。
(13)積み込み補助機構21は、アーム部材24の保持部24Aにて全茎のキビ苗30を下方から受け止め保持するとともに、上下反転したキビ苗30の下端を下方から受け止め保持するように構成されていてもよい。
5 作業台
6 植付ユニット
21 積み込み補助機構
22 基部部材
23 支軸
24 アーム部材
24A 保持部
24B 操作部
24C ステップ部
27 アクチュエータ
30 全茎のキビ苗

Claims (4)

  1. 全茎のキビ苗を所定長さに切断して圃場に植え付ける植付ユニットと、前記植付ユニットの上方に配置されて当該植付ユニットに対する上方からの前記キビ苗の供給を可能にする作業台と、複数の前記キビ苗を地上面から前記作業台に持ち上げて前記キビ苗の前記作業台への積み込みを補助する積み込み補助機構とを有し、
    前記積み込み補助機構は、複数の前記キビ苗の一端側を保持する保持部が備えられるアーム部材を有し、
    前記アーム部材は、前記保持部が下方に位置する積み込み待機姿勢から、支軸を支点にして、前記保持部を上昇させるように回転することで、複数の前記キビ苗を、前記作業台側の端部を支点にして上下反転させた状態で前記作業台に載置する全茎式サトウキビ植付装置。
  2. 前記積み込み補助機構は、前記作業台に連結される基部部材と、前記基部部材に支軸を介して上下揺動可能に支持される前記アーム部材とを有し、
    前記アーム部材の第1端部側には、複数の前記キビ苗の一端側を下方から受け止め保持する前記保持部が備えられ、
    前記アーム部材の第2端部側には、前記アーム部材の手動操作を可能にする操作部が備えられている請求項1に記載の全茎式サトウキビ植付装置。
  3. 前記積み込み補助機構は、前記作業台に連結される基部部材と、前記基部部材に支軸を介して上下揺動可能に支持される前記アーム部材と、前記アーム部材を揺動駆動するアクチュエータとを有し、
    前記アーム部材には、複数の前記キビ苗の一端側を下方から受け止め保持する前記保持部が備えられている請求項1に記載の全茎式サトウキビ植付装置。
  4. 前記積み込み補助機構は、前記アーム部材にステップ部が備えられて前記作業台に対する乗降用の梯子に兼用されている請求項2又は3に記載の全茎式サトウキビ植付装置。
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