JP3103298U - 自動車用の荷積み補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 人力を軽減し重量物をルーフに積み込む、自動車用の荷積み補助具を提供する。また、空荷の場合には自動車から取り外して別途保管可能な荷積み補助具を提供する。
【解決手段】 荷積み補助具の係合子11を自動車MのロッドRに係合し、荷積み補助具を自動車Mに立てかける。そしてカヌーCを荷置フレーム8に載置する。電磁モータ42を駆動させ、駆動プーリー41を回転させて荷置フレーム8などで構成された荷台を上方に移動させて、カヌーCを上方へ運搬する。カヌーCが上方に移動して、最上点に達するとフレーム支持台7がリミットスイッチ13に当たり自動的に電磁モータ42が停止する。カヌーCを荷置フレーム8から外して、ルーフラックに載置し、ロープなどで固定する。また、同時にキャリア装置も荷置フレーム8を折り畳んで、ロッドRにカヌーCと共に固定して運搬する。
【選択図】 図9
【解決手段】 荷積み補助具の係合子11を自動車MのロッドRに係合し、荷積み補助具を自動車Mに立てかける。そしてカヌーCを荷置フレーム8に載置する。電磁モータ42を駆動させ、駆動プーリー41を回転させて荷置フレーム8などで構成された荷台を上方に移動させて、カヌーCを上方へ運搬する。カヌーCが上方に移動して、最上点に達するとフレーム支持台7がリミットスイッチ13に当たり自動的に電磁モータ42が停止する。カヌーCを荷置フレーム8から外して、ルーフラックに載置し、ロープなどで固定する。また、同時にキャリア装置も荷置フレーム8を折り畳んで、ロッドRにカヌーCと共に固定して運搬する。
【選択図】 図9
Description
本考案は、自動車のルーフ(屋根)上などに被運搬物を積み込み、また積み下ろすために使用される荷積み補助具に関するものである。
カヌー、自転車、作業用の梯子などの長尺物や重量物を自動車などで運搬する場合、自動車の屋根にルーフラックを取り付け、このルーフラック上に被運搬物を積み込むことが行われる。このようなルーフラックは、通常、自動車の屋根に固定した一対のロッドと、このロッドに固定した載置台とから構成されている。
そして、上記荷台に被運搬物を手で載せ、被運搬物をロープ等により載置台に固定することが一般的に行われている。
そして、上記荷台に被運搬物を手で載せ、被運搬物をロープ等により載置台に固定することが一般的に行われている。
しかし、載置台まで被運搬物を持ち上げるためにはかなりの力が必要となる。また、RV車やワンボックスカー等は屋根が高く、脚立や梯子などを使って足場が制限される状態で積み込み、積み下ろしをしなければならず、作業が困難である。さらに、自動車に傷を付けないように注意しつつ作業を行うので、困難が増加する。
そのため、簡易な機構を利用してルーフ上に被運搬物を載置するルーフラックが考えられている。例えば、自動車の側面に荷物支持面を降下させる伸長機構を備えた自動車用ルーフラックに関するもので、降下した荷物支持面を水平に保たせ、降下させた荷物支持面上に被運搬物を固定後、本機構を水平、鉛直運動の組み合わせにより再び持ち上げ、車の屋根上にシフトして、屋根上に固定させるものがある(例えば特許文献1)。
しかし、従来の伸長機構を備えた自動車用ルーフラックは、被運搬物を屋根上にシフトするには人力が必要であり、カヌー、自転車、梯子などの重量物ないし長尺物を積み込み、積み下ろしするのは困難を伴うものであった。
また、伸長機構を備えた自動車用ルーフラックは、自動車に一体的に取り付けられており、伸張、移動機構を長期の継続的な振動や埃などから防御し、雨、雪、太陽光などに耐えるように(耐候性)に作成する必要がある。さらに、空荷であっても、一定重量のルーフラックを自動車と共に常に運搬しなければならず、エネルギーの無駄でもある。
また、伸長機構を備えた自動車用ルーフラックは、自動車に一体的に取り付けられており、伸張、移動機構を長期の継続的な振動や埃などから防御し、雨、雪、太陽光などに耐えるように(耐候性)に作成する必要がある。さらに、空荷であっても、一定重量のルーフラックを自動車と共に常に運搬しなければならず、エネルギーの無駄でもある。
そこで、本考案は、できるだけ人力を軽減し、重量物ないし長尺物を積み込み、積み下ろすに好適な荷積み補助具を提供することを課題とする。
また、本考案は、空荷の場合には自動車から取り外して別途保管可能な荷積み補助具を提供することを課題とする。
また、本考案は、空荷の場合には自動車から取り外して別途保管可能な荷積み補助具を提供することを課題とする。
本考案のその他の課題と利点は、以下の考案の説明により明らかになる。
本考案は、自動車の表面に係合される係合子を備えた一対のガイドレールと、前記一対のガイドレールの左右間隔を保持するための桟と、前記一対のガイドレールに沿って上下に移動可能であり、荷置部が配設された荷台と、前記荷台を駆動する駆動手段からなり、前記係合子は前記ガイドレールの後面側に配設され、前記荷置部はガイドレールの前面側に向けて張り出し、前記駆動手段の動力は、自動車電源を動力源とする電磁モータである自動車用の荷積み補助具である。
荷積み補助具は自動車に立てかけて、電磁モータを自動車のバッテリーなどの自動車電源に接続して使用される。そして、荷置部に被運搬物を載せ、駆動手段を作動させて被運搬物を自動車のルーフと略等しい位置まで上に移動させる。その後は、人力などにより被運搬物を略水平方向に移動して、ルーフラック上(あるいはルーフ上)に載置する。その後、電源の接続を取り外す。荷積み補助具は、車内ないしルーフラックに積み込んで被運搬物と共に運搬される。
本考案において、自動車の表面は、自動車本体の表面、自動車に取り付けた構造物(ルーフラックや梯子など)のいずれの表面でもよい。また、「自動車表面に係合」とは、ルーフラックのロッドに当接させる、ルーフの側端面に当接させる、自動車側面、後面に当接させるなどを意味し、さらに、構造物であるルーフラックや梯子などのロッドに引っ掛ける場合も含まれる。
係合子の係合面は、単なる平面でもよく、自動車の表面形状に応じた曲面にすることもできる。また、自動車の表面に係合させる場合には、自動車表面の塗装を傷つけないように、その係合面を合成樹脂、硬化ゴムなどで作成することができる。さらに、係合相手が金属ロッドの場合には、前記の合成樹脂、硬化ゴムなどの他、アルミニウム、ステンレルスチールなど任意の素材で作成することもできる。
係合子は、通常、ガイドレールの上下中間点よりも上部に配設される。
係合子は、通常、ガイドレールの上下中間点よりも上部に配設される。
駆動手段は、電磁モータの回転運動を直線運動に変換する公知の駆動手段を用いることが出切る。例えば、ベルト、チェーンやワイヤとホイールを組合せてホイールを駆動するもの、ラックとピニオンを使用してピニオンを駆動するもの、ワームギヤとホイールを組合せてワームギヤまたはホイールを駆動するものなどが挙げられる。
荷台はガイドレール上を摺動させてもよく、荷台とガイドレール間に車輪やローラを介在させてもよい。車輪やローラは、荷台に取り付けてもよく、ガイドレールに取り付けてもよいが、荷台に取り付けることが好ましい。
荷台はガイドレール上を摺動させてもよく、荷台とガイドレール間に車輪やローラを介在させてもよい。車輪やローラは、荷台に取り付けてもよく、ガイドレールに取り付けてもよいが、荷台に取り付けることが好ましい。
荷台の形状は特に限定されず、荷置部を配置できればよい。例えば、長方形の板、長方形の枠、コの字型の枠などにすることができる。
荷置部の形状は、被運搬物を載置できれば特に限定されず、例えば、棒状の荷置フレームを荷台に取り付けたもの、板状ないし網状の荷置板を荷台に取り付けたもの、椅子の形状をしたものなどを挙げることができる。また、上部表面を凹形状にして被運搬物の載置状態を安定化することもできる。
荷置部の形状は、被運搬物を載置できれば特に限定されず、例えば、棒状の荷置フレームを荷台に取り付けたもの、板状ないし網状の荷置板を荷台に取り付けたもの、椅子の形状をしたものなどを挙げることができる。また、上部表面を凹形状にして被運搬物の載置状態を安定化することもできる。
ガイドレールは、一体物とすることができ、また、折り曲げ式にすることもできる。折り曲げ式にすれば、運搬や保管に必要な空間が節約できる。一体物にした場合には運搬後すぐに使用できる。
自動車とは、ガソリンエンジン車、ジーゼルエンジン車、LPG燃料車、電気自動車、燃料電池自動車、ハイブリッド自動車等をいう。また、車の形状は問わず、一般乗用車、軽自動車、RV車、ワンボックスカー、トラック、マイクロバス、バス等の全てをいう。
自動車とは、ガソリンエンジン車、ジーゼルエンジン車、LPG燃料車、電気自動車、燃料電池自動車、ハイブリッド自動車等をいう。また、車の形状は問わず、一般乗用車、軽自動車、RV車、ワンボックスカー、トラック、マイクロバス、バス等の全てをいう。
本考案の好ましい実施形態にあっては、前記ガイドレールの断面は、左右平面と前後平面を有しており、前記荷台に配設された2組一対の前後車輪が、一対毎に前記各々のガイドレールの、左右平面の一方面と他方面に当接し、かつ、前記荷台に配設された2個の左右車輪が前記各々のガイドレールの前後平面に当接し、前記2個の左右車輪が協同して荷台の左右移動を規制するようにしてもよい。
車輪はガイドレールと荷台の摺動を避け、荷台の上下移動をスムーズにする。よって、重量物を上げ下げする場合にも荷台の移動がスムーズに行われる。また、前記3組の車輪によりガイドレールと荷台の位置関係が、常時、良好に保たれる効果がある。よって、荷積み補助具の運搬中に振動が加わった後でも、調整なしにすぐに使用することができる。
左右平面と前後平面を有するガイドレールとは、例えば、断面L字またはT字形状の棒、断面長方形、正方形の棒などである。
一対の前後車輪は荷台の前後移動を規制する。一対の前後車輪が当接する、ガイドレール左右表面上の、一方微小面と他方微小面は、近接位置であって当該左右表面を挟む様に当接することが好ましい。しかし、離れた位置で当接する配置であってもよい。
「2個の左右車輪が協同して荷台の左右移動を規制する」とは、荷台の中間部から見て前後平面の内側に車輪が位置し、前後面の内側に当接する配置と、前後平面の外側に車輪が位置し、前後面の外側に当接する配置のいずれかを含む。
一対の前後車輪は荷台の前後移動を規制する。一対の前後車輪が当接する、ガイドレール左右表面上の、一方微小面と他方微小面は、近接位置であって当該左右表面を挟む様に当接することが好ましい。しかし、離れた位置で当接する配置であってもよい。
「2個の左右車輪が協同して荷台の左右移動を規制する」とは、荷台の中間部から見て前後平面の内側に車輪が位置し、前後面の内側に当接する配置と、前後平面の外側に車輪が位置し、前後面の外側に当接する配置のいずれかを含む。
本考案の好ましい実施形態にあっては、荷置部は開閉可能であり、荷台からガイドレールの前面側に向けて張り出した形状となる開状態と、ガイドレールと略平行となる閉状態にすることができるようにしてもよい。
このようにすれば、荷積み補助具の運搬や保管に必要な空間が節約できる。
このようにすれば、荷積み補助具の運搬や保管に必要な空間が節約できる。
開閉可能な構造は、例えば、荷台又は荷置部のいずれかに枢動自在に支持部材を配設し、他方に支持部材を係合させる構造が挙げられる。また、荷台と荷置部の両方に一の支持部材の両端部を枢動自在に配設し、当該一の支持部材を折畳む構造が挙げられる。
本考案の好ましい実施形態にあっては、前記係合子は前記ガイドレールの上部に固定され、前記ガイドレールの後面側に向けて張り出し、かつ、前記係合子は、下面側が開放された下に凹形状の空間部分を有し、前記凹部分が自動車の表面であるルーフラックのロッドに係合するように形成されていてもよい。
係合子がロッドに係合されると、ガイドレールが前後面に対して固定される効果がある。これにより、荷積み補助具を自動車に立てかける場合に垂直に近い状態にすることが可能となり、ひいては、ガイドレールの全長を短くでき、荷積み補助具の運搬、保管に必要な空間が節約できる効果がある。
係合子がロッドに係合されると、ガイドレールが前後面に対して固定される効果がある。これにより、荷積み補助具を自動車に立てかける場合に垂直に近い状態にすることが可能となり、ひいては、ガイドレールの全長を短くでき、荷積み補助具の運搬、保管に必要な空間が節約できる効果がある。
ルーフラックのロッドは、ルーフに自動車メーカオプションにより取り付けられたロッドと、ルーフに取り付けられた市販ルーフラックのロッドを含む。さらに、荷物載置台を支持するロッドであっても、荷物載置台を構成するロッドであってもよい。また、ロッドの取り付け方向は、自動車の前後方向に略平行であってもよく、左右方向に略平行であってもよい。
本考案の好ましい実施形態にあっては、前記桟が、前記一対のガイドレールの上部と下部に配設されていて、前記駆動手段は、一本のワイヤと前記電磁モータにより駆動される駆動プーリであり、前記駆動プーリの回転軸は、前記ガイドレールとの相対位置が固定されていて、前記上部の桟と前記下部の桟に各々フリープーリを配設し、前記ワイヤを前記2個のフリープーリに掛け渡し、前記ワイヤの一部を前記駆動プーリに巻き掛け、前記ワイヤの両端部を互いに連結し、前記ワイヤの一部に前記荷台を固定したものであって、前記駆動プーリの回転により、前記荷台が移動するようにしてもよい。
ワイヤとプーリという単純な部品で駆動機構を作成できる効果がある。このため駆動機構を安価に作成できる。
「駆動プーリの回転軸は、前記ガイドレールとの相対位置が固定」とは、例えば、ガイドレールの上下中間部分に第3の桟を設け、この桟に駆動プーリの回転軸を固定する構造をいう。また、ガイドレールの一定位置に駆動プーリの回転軸を固定する構造を意味する。
「駆動プーリの回転軸は、前記ガイドレールとの相対位置が固定」とは、例えば、ガイドレールの上下中間部分に第3の桟を設け、この桟に駆動プーリの回転軸を固定する構造をいう。また、ガイドレールの一定位置に駆動プーリの回転軸を固定する構造を意味する。
本考案の好ましい実施形態にあっては、前記ワイヤの両端部の連結が、ワイヤの各端部を前記荷台に固定することにより前記荷台を介して行われ、かつ、当該ワイヤの一方端部は、弾性体を介在して荷台に固定されるようにしてもよい。
ワイヤは弾性体により常に一定張力を保持してプーリに懸垂されているので、自動車に荷積み補助具を積んで移動しても(振動を与えても)、ワイヤとプーリの好ましい懸垂関係が保持される。よって、自動車からキャリア装置を積み出せば、調整なしですぐに使用可能となる。さらに、外気温の変化、経時変化などにより、ワイヤが延び縮みしても、弾性体により延び縮みが吸収され、駆動プーリとワイヤが滑らない効果がある。
弾性体には、つるまきバネ、板バネ、ゴムなどが含まれる。
なお、一定張力を保持してとは、ワイヤが弛まない程度という意味で、必ずしも一定値の張力以上を意味するものではない。
なお、一定張力を保持してとは、ワイヤが弛まない程度という意味で、必ずしも一定値の張力以上を意味するものではない。
以上説明した本考案の好ましい実施の形態は可能な限り組み合わせて実施することができる。
本考案によれば、人力を利用せずに被運搬物を地面と自動車のルーフ平面間を上げ下げできる。被運搬物の積み込み、積み下ろしは、主として水平方向の移動作業になり、軽作業となる。
また、動力源として自動車電源を使用するので、特別の駆動源を用意する必要がない。よって、特に野外スポーツ用具や野外作業用用具の運搬に適している。
また、動力源として自動車電源を使用するので、特別の駆動源を用意する必要がない。よって、特に野外スポーツ用具や野外作業用用具の運搬に適している。
さらに、本考案の荷積み補助具は自動車のルーフラックないし自動車内に積み込んで容易に被運搬物と共に持ち運ぶことができる。
また、不要の場合には自動車と分離してガレージ等に保管できる。従って、エネルギーの節約が図れ、また、要求される耐振動性、耐埃性、耐候性などが小さくなる。
また、不要の場合には自動車と分離してガレージ等に保管できる。従って、エネルギーの節約が図れ、また、要求される耐振動性、耐埃性、耐候性などが小さくなる。
以下に実施例により、本考案にかかる荷積み補助具をさらに説明する。この考案の実施例に記載されている部材や部分の寸法、材質、形状、その相対位置などは、とくに特定的な記載のない限りは、この考案の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。
図1(a)は本考案の荷積み補助具の正面説明図、(b)は斜視説明図である。図中1、2はガイドレールであり、ガイドレール1、2の材料はアルミニウムである。また、ステンレススチールなどの鋼材料を用いることもできる。ガイドレール1、2には横方向に延びる複数の桟3、4、5、6が図示しないL字部材を介してネジで固定してあり、これら桟によりガイドレール1、2が所定間隔に保持される。これら複数の桟3、4、5、6はガイドレール1、2と同様な材料の部材で構成される。
図1(b)に、ガイドレールの方位をXYZの3軸で示している。X軸はガイドレールの左右方向を示す。Y軸はガイドレールの前後方向を示し、+が前面側、−が後面側を示す。Z軸はガイドレールの上下方向を示し、+が上側、−が下側である。
ガイドレール1、2の断面はL字形状であり、3箇所に後で詳述する車輪(図1では図示せず)が当接している。10は荷台取り付け具で、荷置部である荷置フレーム8、フレーム支持板7、フレーム支持棒9からなる荷台を支持し、図示しない車輪と連接している。なお、図1(a)では、2個の荷置フレーム8が左右に開いた形で図示されているが、これは正面図による説明の容易化のためであり、実際は図1(b)に示すように、荷置フレーム8はガイドフレームに正対して前面に張り出している。荷台の構成部材の、取り付けの詳細は後述する図2に示してある。
桟3には、自動車(図示せず)のルーフ上のロッドに、ガイドレール1、2を係合させるための係合子11が、ネジ部材(図示せず)を介して固定される。係合子11とガイドレールの詳細拡大図は後述する図3に示してある。また、係合子11の拡大側面図は後述する図8に示してある。
17は荷台(荷置フレーム8、フレーム支持板7、フレーム支持棒9)を懸垂しているワイヤであり、桟3、4に配置されたフリープーリ15、16に折返して引っ掛かっており、ワイヤ17の中間部は駆動プーリ41に一回巻きつけられている。ワイヤ17は、一定の張力を保持して、その両端がフレーム支持板7の裏面に固着されている。
17は荷台(荷置フレーム8、フレーム支持板7、フレーム支持棒9)を懸垂しているワイヤであり、桟3、4に配置されたフリープーリ15、16に折返して引っ掛かっており、ワイヤ17の中間部は駆動プーリ41に一回巻きつけられている。ワイヤ17は、一定の張力を保持して、その両端がフレーム支持板7の裏面に固着されている。
したがって、電磁モータ(図1では示さず)を正転、逆転させることにより、フレーム支持板7(ひいては荷置フレーム8、フレーム支持棒9を含む荷台全体)をガイドレール1、2に沿って上下動させることができる。
桟3にはリミットスイッチ13が取り付けられていて、桟4にもリミットスイッチ14が取り付けられている。リミットスイッチ13、14は、オン、オフ電気スイッチであり、検出部が押さえ込まれた場合に電気回路がオフになる。
桟3にはリミットスイッチ13が取り付けられていて、桟4にもリミットスイッチ14が取り付けられている。リミットスイッチ13、14は、オン、オフ電気スイッチであり、検出部が押さえ込まれた場合に電気回路がオフになる。
配電部18とリミットスイッチ13、14は、ケーブル31を経由して、電気的に接続されている。また、リミットスイッチ13、14は、配電部と電磁モータ間に直列接続となるように配線されている。荷台が上昇し、荷台の上端がリミットスイッチ13の検出部を押さえれば、自動的に電磁モータが停止し、荷台の上昇移動が止るようになっている。また、荷台が降下し、荷台の下端がリミットスイッチ14の検出部を押さえれば、自動的に電磁モータが停止し、荷台の下降移動が止るようになっている。リミットスイッチはその他の公知の位置検出手段、例えば、光センサーを用いた位置検出手段を使用することもできる。
また、配電部18から図示しないケーブルが延びており、自動車(図示せず)のシガーソケットから、電源を得ている。
また、配電部18から図示しないケーブルが延びており、自動車(図示せず)のシガーソケットから、電源を得ている。
図2に荷台の構成部材の、取り付け状態の詳細を示す。図2中、図1と共通の部材などには同じ番号を付与している。以下、図3から図9においても、共通の部材などには同じ番号を付与している。
荷置部である荷置フレーム8は開閉可能であり、図2には、荷台からガイドレールの前面側に向けて張り出した形状となる開状態を示している。
荷置フレーム8の断面はL字形状であり、その内側の一方側面に、断面コの字状のフレーム支持棒9を当接し、ねじ20で枢動自在に固定している。
荷置フレーム8とフレーム支持板7とは、当接部材22を介して蝶番21で固定されている。さらにフレーム支持棒9の下端は、フレーム支持板7の下部にねじ24で締結された矩形J字形状の当接部材23に係合されている。
かかる構成であり、フレーム指示棒9と当接部材23の係合を外せば、荷置フレーム8は蝶番21を支点として、ガイドレール(1、2)と略平行となる閉状態にすることができる。
荷置フレーム8の断面はL字形状であり、その内側の一方側面に、断面コの字状のフレーム支持棒9を当接し、ねじ20で枢動自在に固定している。
荷置フレーム8とフレーム支持板7とは、当接部材22を介して蝶番21で固定されている。さらにフレーム支持棒9の下端は、フレーム支持板7の下部にねじ24で締結された矩形J字形状の当接部材23に係合されている。
かかる構成であり、フレーム指示棒9と当接部材23の係合を外せば、荷置フレーム8は蝶番21を支点として、ガイドレール(1、2)と略平行となる閉状態にすることができる。
図3は係合子11とガイドレールの詳細拡大図で、ガイドレール2側を示しているが、ガイドレール1側も同様な構成である。ガイドレール2の内側面にネジ孔がきってあり、そこに係合子11の一方端部をネジ12により固定している。
ケーブル31は、リミットスイッチ13と配電部18を電気的に接続する導線である。フリープーリ15はフック32を介して桟3に固定されている。なお、フリープーリ16もまた、同様にフックを介して桟4に固定されている。
ケーブル31は、リミットスイッチ13と配電部18を電気的に接続する導線である。フリープーリ15はフック32を介して桟3に固定されている。なお、フリープーリ16もまた、同様にフックを介して桟4に固定されている。
図8は係合子11の側面図である。図8中に桟3は図示していない、
係合子11はガイドレール1の後面側に張り出している。図中11aは、下に凹形状の空間部分であり、その下面側11b部分は開放されている。
図中、102は自動車のルーフの一部分であり、ルーフ102の側端部上面には、ロッドRが取り付けられている。103はロッドRの取り付け部材である。
荷積み補助具を下方向に移動して空間部分11aをロッドRの表面Raに係合させる。荷積み補助具は、ロッドRと協同して立てかけ状態が保持される。
係合子11はガイドレール1の後面側に張り出している。図中11aは、下に凹形状の空間部分であり、その下面側11b部分は開放されている。
図中、102は自動車のルーフの一部分であり、ルーフ102の側端部上面には、ロッドRが取り付けられている。103はロッドRの取り付け部材である。
荷積み補助具を下方向に移動して空間部分11aをロッドRの表面Raに係合させる。荷積み補助具は、ロッドRと協同して立てかけ状態が保持される。
図4は、フレーム支持板7を後面から見た詳細図である。フレーム支持板7には荷置フレーム8及びフレーム支持棒9が配設されているが、本図では省略してある。41はワイヤ17が、1回巻きで巻回されている駆動プーリである。電磁モータ42の回転軸は、電磁モータ42と一体となっている減速ギヤ(図示せず)に接続されている。減速ギヤの出力軸にはワームギヤが固定されている。一方、駆動プーリ41の回転軸にはホイールギヤが固定されている。当該ワームギヤとホイールギヤが係合しており、電磁モータ42を回転させることで駆動プーリ41は回転駆動される。
電磁モータ42は直流12ボルト電源で動作する電磁モータであり、負荷する直流電源の極性を逆にすれば逆転する。電磁モータ42は、コの字型の保持金具43の内面に、ねじ(図示せず)で保持されて桟6に固定されている。駆動プーリ41の回転軸受けは保持金具43の外面に固定されている。なお、保持金具43は桟6の底面にねじ46で固定されている。
駆動プーリ41に巻回されたワイヤ17は、フレーム支持板7の後面を通り、フリープーリ16に引っ掛けられ、折返されて、端部17bで、フレーム支持板7に設けた固定具45に固定される。固定器具45は、フレーム支持板7に固定した金具51、金具51にねじ切りして貫挿させているボルト53、ボルト53に嵌め合わせるナット54、ボルト53が内部空間を貫通しているつるまきバネ52、つるまきバネ52とナット54との間に介在させた座金55からなり、ワイヤ17の端部17bはボルトの先端53aに保持固定される。ナット54を回転することにより、ワイヤ17の張力を調節できる。
駆動プーリ41に巻回されたワイヤ17は、フレーム支持板7の後面を通り、フリープーリ16に引っ掛けられ、折返されて、端部17bで、フレーム支持板7に設けた固定具45に固定される。固定器具45は、フレーム支持板7に固定した金具51、金具51にねじ切りして貫挿させているボルト53、ボルト53に嵌め合わせるナット54、ボルト53が内部空間を貫通しているつるまきバネ52、つるまきバネ52とナット54との間に介在させた座金55からなり、ワイヤ17の端部17bはボルトの先端53aに保持固定される。ナット54を回転することにより、ワイヤ17の張力を調節できる。
また、駆動プーリ41に巻回されて、フリープーリ15に引っ掛けられ、折返されているワイヤ17の端部17aはフレーム支持板7の裏面中央部の固定器具44により、フレーム支持板7に固定されている。
ワイヤ17とフレーム支持板7、フリープーリ15、16、駆動プーリ41、固定器具44、45との位置関係を簡略して図5に示してある。
ワイヤ17とフレーム支持板7、フリープーリ15、16、駆動プーリ41、固定器具44、45との位置関係を簡略して図5に示してある。
つるまきバネ52は、座金形状の板バネを複数枚重ねた弾性部材とすることができる。また、ワイヤの端部17aの先端部につるまきバネやゴムなどの弾性部材を付け、当該弾性部材の他方端部をフレーム支持板7に固定することもできる。
また、図示しないが配電部18に接続されたケーブルの先端に操作スイッチが取り付けられている。操作スイッチは3つの位置すなわち、電源の遮断、電磁モータを正転させる電源のオン、電磁モータを逆転させる電源のオンを選択できるスイッチである。
電磁モータ42と駆動プーリ41は、減速ギヤを介して連結されているので、荷積み補助具の運搬中などに振動により荷台に力が加わっても、荷台がガイドレールに沿って上下に移動することはほとんどない。後述する車輪による荷台の前後左右方向移動規制と協同して、荷積み補助具の移動中に荷台の移動に起因する音を減少させている。
電磁モータ42と駆動プーリ41は、減速ギヤを介して連結されているので、荷積み補助具の運搬中などに振動により荷台に力が加わっても、荷台がガイドレールに沿って上下に移動することはほとんどない。後述する車輪による荷台の前後左右方向移動規制と協同して、荷積み補助具の移動中に荷台の移動に起因する音を減少させている。
また、図4を正面から見た図を図6に示す。桟6の底面に保持金具43をねじで固定し、この保持金具43内に電磁モータ42を固定している。この電磁モータ42には配電部18から電源が供給される。
図7は、フレーム支持板7とガイドレールの装着箇所を示す断面図である。図7において、荷置フレームなどは省略してある。図7において、ガイドレール1、2は、図の紙面垂直方向に延びている。ガイドレール1の断面は、左右平面1aと前後平面1bを有している。同様に、ガイドレール2の断面は、左右平面2aと前後平面2bを有している。
車輪71(車輪71’)は車輪取り付け具74(74’)によりガイドレール1(2)に沿って回転自在に保持されている。車輪取り付け具74(74’)はねじ76(76’)によりフレーム支持板7に締結されている。車輪72(72’)は車輪取り付け具75(75’)によりガイドレール1(2)に沿って回転自在に保持されている。車輪取り付け具75(75’)はねじ78(78’)によりL字の取り付け具79(79’)に固定されており、取付具79(79’)は、フレーム支持板7にねじ80で締結された荷台取り付け具10(10’)にねじ77(77’)で固定されている。車輪73(73’)は、車輪取り付け具81(81’)によりガイドレール1(2)に沿って回転自在に保持される。車輪取り付け具81(81’)はねじ82(82’)により取り付け具83(83’)に締結しており、取り付け具83(83’)は、フレーム支持板7にねじ84(84’)で締結される。
車輪71と車輪72は一対の前後車輪であり、ガイドレールの左右平面1aの、各々の面に当接している。また、車輪71’と車輪72’は一対の前後車輪であり、ガイドレールの左右平面2aの、各々の面に当接している。
また、車輪73と車輪73’は2個の左右車輪である。車輪73はガイドレール1の前後平面1bに内側から当接している。車輪73’はガイドレール2の前後平面2bに内側から当接している。2個の左右車輪である車輪73と車輪73’の取り付け間隔は、それぞれの車輪取り付け具81と81’がフレーム支持板7に固定されていることにより一定である。従って、2個の左右車輪である車輪73と車輪73’は、フレーム支持板7の左右移動を規制(制限)している。
車輪71、72、73、71’、72’、73’の表面は合成硬質ゴムである。
また、車輪73と車輪73’は2個の左右車輪である。車輪73はガイドレール1の前後平面1bに内側から当接している。車輪73’はガイドレール2の前後平面2bに内側から当接している。2個の左右車輪である車輪73と車輪73’の取り付け間隔は、それぞれの車輪取り付け具81と81’がフレーム支持板7に固定されていることにより一定である。従って、2個の左右車輪である車輪73と車輪73’は、フレーム支持板7の左右移動を規制(制限)している。
車輪71、72、73、71’、72’、73’の表面は合成硬質ゴムである。
以上の構成により、フレーム支持板7は、ガイドレール1、2に沿ってその上下方向(図の紙面垂直方向)にスムーズに移動する。また、荷積み補助具の移動時に振動が加わっても、荷台が振動することに起因する音を少なくする効果もある。
次に、この荷積み補助具を利用して、乗用車のルーフラックにカヌーを積み込み、積み下ろす作業を説明する。
図9は、積み込み作業の説明図である。
まず、荷積み補助具の係合子11を自動車MのルーフラックのロッドRに係合させ、荷積み補助具を自動車に立てかける。自動車Mのシガーソケットと配電部18を接続する。必要に応じて、操作スイッチを操作して、荷台であるフレーム支持板7を最下端の位置に移動する。そしてカヌーCを荷置フレーム8に載置する(図8(a))。
図9は、積み込み作業の説明図である。
まず、荷積み補助具の係合子11を自動車MのルーフラックのロッドRに係合させ、荷積み補助具を自動車に立てかける。自動車Mのシガーソケットと配電部18を接続する。必要に応じて、操作スイッチを操作して、荷台であるフレーム支持板7を最下端の位置に移動する。そしてカヌーCを荷置フレーム8に載置する(図8(a))。
次に、操作スイッチを操作して、電磁モータ42に連結した駆動プーリ41を回転させ荷置フレーム8、フレーム支持板7、フレーム支持棒9からなる荷台を上方に移動させる。荷台が上方に移動し(図8(b))、カヌーCが上方に持ち上げられる。
さらに、フレーム支持板7が上方に移動して、最上点に達するとフレーム支持台7がリミットスイッチ13の検出部に当たり自動的に電磁モータ42が停止する(図8(c))。電磁モータ42が停止すると、手で、カヌーCを荷置フレーム8から外して、ルーフラックの載置台にカヌーCを移動する。そしてカヌーCをルーフラックにロープなどで固定する。また、同時に荷積み補助具も荷置フレーム8を折り畳んで、ルーフラックにカヌーCとともに固定して運搬する。あるいは、荷積み補助具は、自動車車内、トランクルームなどに積み込んで移動することもできる。
さらに、フレーム支持板7が上方に移動して、最上点に達するとフレーム支持台7がリミットスイッチ13の検出部に当たり自動的に電磁モータ42が停止する(図8(c))。電磁モータ42が停止すると、手で、カヌーCを荷置フレーム8から外して、ルーフラックの載置台にカヌーCを移動する。そしてカヌーCをルーフラックにロープなどで固定する。また、同時に荷積み補助具も荷置フレーム8を折り畳んで、ルーフラックにカヌーCとともに固定して運搬する。あるいは、荷積み補助具は、自動車車内、トランクルームなどに積み込んで移動することもできる。
目的地に到着すれば、再度、荷積み補助具を同様にして自動車に立てかけ、電源を接続する。今度は、荷台を最上部に上げておいて、カヌーCを荷置フレーム8に載置する。そして、荷台を降下させ、積み下ろし作業を行う。
本考案は、カヌー、自転車、作業用の梯子などの長尺物や重量物を自動車のルーフに積み込み、積み下ろす作業に利用できる。
1、2 ガイドレール
1a、2a ガイドレールの左右平面
1b、2b ガイドレールの前後平面
3、4、5、6 桟
7 フレーム支持板
8 荷置台である荷置フレーム
9 フレーム支持棒
11 係合子
13、14 リミットスイッチ
15、16 フリープーリ
17 ワイヤ
1a、2a ガイドレールの左右平面
1b、2b ガイドレールの前後平面
3、4、5、6 桟
7 フレーム支持板
8 荷置台である荷置フレーム
9 フレーム支持棒
11 係合子
13、14 リミットスイッチ
15、16 フリープーリ
17 ワイヤ
41 駆動プーリ
42 電磁モータ
52 弾性体であるつるまきバネ
71、72 一対の前後車輪
71’、72’ 一対の前後車輪
73、73’ 左右車輪
C カヌー
M 自動車
R ロッド
X ガイドレールの左右方向
Y ガイドレールの前後方向
Z ガイドレールの上下方向
42 電磁モータ
52 弾性体であるつるまきバネ
71、72 一対の前後車輪
71’、72’ 一対の前後車輪
73、73’ 左右車輪
C カヌー
M 自動車
R ロッド
X ガイドレールの左右方向
Y ガイドレールの前後方向
Z ガイドレールの上下方向
Claims (6)
- 自動車の表面に係合される係合子を備えた一対のガイドレールと、前記一対のガイドレールの左右間隔を保持するための桟と、前記一対のガイドレールに沿って上下に移動可能であり、荷置部が配設された荷台と、前記荷台を駆動する駆動手段からなり、前記係合子は前記ガイドレールの後面側に配設され、前記荷置部はガイドレールの前面側に向けて張り出し、前記駆動手段の動力は、自動車電源を動力源とする電磁モータである自動車用の荷積み補助具。
- 前記ガイドレールの断面は、左右平面と前後平面を有しており、前記荷台に配設された2組一対の前後車輪が、一対毎に前記各々のガイドレールの、左右平面の一方面と他方面に当接し、かつ、前記荷台に配設された2個の左右車輪が前記各々のガイドレールの前後平面に当接し、前記2個の左右車輪が協同して荷台の左右移動を規制することを特徴とする請求項1記載の荷積み補助具。
- 前記荷置部は開閉可能であり、荷台からガイドレールの前面側に向けて張り出した形状となる開状態と、ガイドレールと略平行となる閉状態にすることができることを特徴とする請求項1乃至2いずれか記載の荷積み補助具。
- 前記係合子は前記ガイドレールの上部に固定され、前記ガイドレールの後面側に向けて張り出し、かつ、前記係合子は、下面側が開放された下に凹形状の空間部分を有し、前記空間部分が自動車の表面であるルーフラックのロッドに係合するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の荷積み補助具。
- 前記桟が、前記一対のガイドレールの上部と下部に配設されていて、前記駆動手段は、一本のワイヤと前記電磁モータにより駆動される駆動プーリであり、前記駆動プーリの回転軸は、前記ガイドレールとの相対位置が固定されていて、前記上部の桟と前記下部の桟に各々フリープーリを配設し、前記ワイヤを前記2個のフリープーリに掛け渡し、前記ワイヤの一部を前記駆動プーリに巻き掛け、前記ワイヤの両端部を互いに連結し、前記ワイヤの一部に前記荷台を固定したものであって、前記駆動プーリの回転により、前記荷台が移動することを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の荷積み補助具。
- 前記ワイヤの両端部の連結が、ワイヤの各端部を前記荷台に固定することにより前記荷台を介して行われ、かつ、当該ワイヤの一方端部は、弾性体を介在して荷台に固定されることを特徴とする請求項5記載の荷積み補助具。
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JP2004000504U JP3103298U (ja) | 2004-02-10 | 2004-02-10 | 自動車用の荷積み補助具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021006140A1 (ja) * | 2019-07-08 | 2021-01-14 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 全茎式サトウキビ植付装置 |
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- 2004-02-10 JP JP2004000504U patent/JP3103298U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2021006140A1 (ja) * | 2019-07-08 | 2021-01-14 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 全茎式サトウキビ植付装置 |
JP2021010338A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-02-04 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 全茎式サトウキビ植付装置 |
JP7316857B2 (ja) | 2019-07-08 | 2023-07-28 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 全茎式サトウキビ植付装置 |
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