JP7275684B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、画像形成装置に関するものである。
特許文献1には、像を保持する像保持体を有してその軸方向に移動することで本装置に対して着脱可能に設けられる像保持体ユニットに、その軸方向に移動することに伴って清掃部の清掃面が変化することで光照射面を清掃する清掃手段を設けた画像形成装置が記載されている。
特許文献2には、挿抜するドラム現像ユニットの挿入方向の先頭になる部分に、露光用のLEDヘッドレンズの表面をクリーニングするヘッドクリーナを設けた画像形成装置が記載されている。
特許文献3には、装置本体に対して着脱自在に配設され、像担持体を備えた画像形成ユニットに、その抜き出す際に露光装置を清掃する清掃部材を設けている画像形成装置が記載されている。
特許文献4には、露光手段の光出射面を清掃するクリーニング部材を像担持体と露光手段の光出射面との間に挟み込んだ状態で露光手段の長手方向に沿って移動させて光出射面を清掃する露光手段のクリーニング装置を、スクリュー軸とこれに螺合するスライダを含んで構成される駆動機構により露光手段の長手方向に沿って往復動させるように設けた画像形成装置が記載されている。
特開2015-18132号公報 特開2015-60132号公報 特開2014-231207号公報 特開2011-25631号公報
この発明は、像保持手段を有する着脱ユニットを装置本体に対して着脱する際、着脱ユニットの着脱時の移動における不安定な動きに左右されることがなく清掃手段を露光手段の発光面に安定して接触させて当該発光面を清掃することができる画像形成装置を提供するものである。
請求項1に記載の発明の画像形成装置は、
像を保持する像保持手段を有し、前記像保持手段の軸方向に沿う方向に移動することで装置本体に着脱可能に装着される着脱ユニットと、
前記装置本体に設けられ、前記着脱ユニットが装着された段階で前記像保持手段と所要の間隔をあけて対向する発光面から前記像保持手段を露光する露光手段と、
前記装置本体において前記着脱ユニットの装着するときの先端側の部分を収容した状態で当該着脱ユニットの着脱するときの移動に伴って移動するよう配置される移動手段と、
前記移動手段に設けられ、前記露光手段の発光面に接触して当該発光面を清掃する清掃手段と、
を備え、
前記移動手段は、前記装置本体の前記着脱ユニットが装着されるときの入口部分に、当該着脱ユニットの装着前および取外し後に存在するよう配置されており、
前記装置本体には、前記移動手段を前記装置本体の前記入口部分に停止させた状態で固定する固定手段が設けられており、
前記移動手段には、前記固定手段により係止されて当該移動手段が固定される被固定手段が設けられており、
前記着脱ユニットには、前記移動手段への収容動作に連動して前記被固定手段を前記固定手段による係止状態から解除して当該移動手段の移動を可能にする解除手段が設けられているものである。
また、請求項2に記載の発明の画像形成装置は、上記請求項1に係る発明において、前記装置本体には、前記移動手段を前記発光面に対する距離を保って移動させるよう案内する案内部が設けられており、前記移動手段には、前記案内部に案内される被案内部が設けられているものである。
請求項3に記載の発明の画像形成装置は、上記請求項1又は2に係る発明において、前記移動手段には、前記着脱ユニットの先端側の部分における一部が嵌め合わされる嵌合部が設けられており、前記着脱ユニットの先端側の部分には、前記嵌合部に嵌め合わされる被嵌合部が設けられているものである
請求項に記載の発明の画像形成装置は、上記請求項に係る発明において、
前記装置本体には、前記移動手段を前記装置本体の前記入口部分に停止させた状態で固定する弾性変形可能な前記固定手段としての固定突起が設けられており、
前記移動手段には、前記固定突起が嵌め込まれて位置が固定される開口形状の前記被固定手段としての被固定部が設けられており、
前記着脱ユニットの先端側の部分には、前記移動手段における前記被固定部に嵌め合わされるとともに、当該被固定部に嵌め込まれた前記装置本体における前記固定突起を当該被固定部から押し出すよう弾性変形させる前記解除手段としての嵌合突起が設けられているものである。
請求項に記載の発明の画像形成装置は、上記請求項に係る発明において、
前記着脱ユニットとして、前記像保持手段に保持させる像の色が互いに異なるよう構成された複数の着脱ユニットを備え、
前記装置本体に、前記複数の着脱ユニットを前記保持させる像の色で区別して着脱可能に装着する複数の装着部を設けており、
前記移動手段は、前記複数の装着部にそれぞれ配置されているとともに、前記複数の着脱ユニットを前記保持させる像の色別に嵌め入れ可能にする位置又は形状からなる識別部がそれぞれ設けられており、
前記複数の着脱ユニットの各先端の部分には、前記識別部のいずれか1つと一致して嵌め入れが許容される位置又は形状からなる被識別部が設けられているものである。
請求項に記載の発明の画像形成装置は、上記請求項に係る発明において、
前記装置本体の複数の装着部には、前記複数の移動手段を前記各装着部の前記着脱ユニットが装着されるときの入口部分にそれぞれ停止した状態で固定する弾性変形可能な前記固定手段としての固定突起がそれぞれ設けられており、
前記複数の移動手段には、前記複数の装着部における前記固定突起が嵌め込まれて位置が固定される開口形状の前記被固定手段としての被固定部がそれぞれ設けられており、
前記複数の着脱ユニットの先端側の部分には、前記複数の移動手段における前記被固定部にそれぞれ嵌め合わされるとともに、当該被固定部に嵌め込まれた前記装着部における前記固定突起を当該被固定部からそれぞれ押し出すよう弾性変形させる前記解除手段としての嵌合突起がそれぞれ設けられており、
前記複数の着脱ユニットにおける前記被識別部が、前記複数の移動手段における前記識別部に一致しないときに、当該一致しない着脱ユニットにおける前記嵌合突起が、当該着脱ユニットの先端側の部分と対峙する前記移動手段における前記被固定部に嵌め合わされた前記固定突起を弾性変形させることができない位置関係に保たれるよう構成されているものである。
請求項1に記載の発明によれば、像保持手段を有する着脱ユニットを装置本体に対して着脱する際、着脱ユニットの着脱時の移動における不安定な動きに左右されることがなく清掃手段を露光手段の発光面に安定して接触させて当該発光面を清掃することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、移動手段が装置本体の着脱ユニットが装着されるときの入口部分に停止した状態で固定されない場合に比べて、着脱ユニットの装着時に移動手段が入口部分に確実に存在し、その移動手段に着脱ユニットを収容する作業がしやくなり、また、着脱ユニットの移動手段への収容作業により移動手段を装置本体に対して移動可能な状態にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、装置本体に案内部が設けられず、移動手段に被案内部が設けられない場合に比べて、着脱ユニットの着脱時の移動における不安定な動きに左右されることがなく、清掃手段を露光手段の発光面に更に安定して接触させて当該発光面を清掃することができる。
請求項3に記載の発明によれば、移動手段に嵌合部が設けられず、着脱ユニットの先端側の部分に被嵌合部が設けられない場合に比べて、移動手段は着脱ユニットの先端側の部分を確実に収容して着脱ユニットの着脱時の移動に伴って確実に移動させられる。
請求項に記載の発明によれば、移動手段が装置本体の着脱ユニットが装着されるときの入口部分に停止した状態で固定されない場合に比べて、着脱ユニットの装着時には、その着脱ユニットの先端側の部分を移動手段に嵌め入れて収容することで移動手段を装置本体に対して移動可能な状態にすることができ、また着脱ユニットの取り外し時には、その着脱ユニットの先端側の部分を移動手段から取り外すことで移動手段を装置本体に対して固定させた状態にすることができる。
請求項に記載の発明によれば、移動手段に識別部が設けられず、着脱ユニットに被識別部が設けられない場合に比べて、保持する像の色が互いに異なるよう構成された複数の着脱ユニットを使用する場合であっても、着脱ユニットの先端側の部分を移動手段に収容させる段階で着脱ユニットの誤装着を早期に防ぐことができる。
請求項に記載の発明によれば、着脱ユニットを適合しない移動手段に収容しようとした場合、その移動手段が移動することがなく、その着脱ユニットの誤装着を確実に防ぐことができる。
実施の形態1に係る画像形成装置を示す概略斜視図である。 図1の画像形成装置の構成を示す概要図である。 図1の画像形成装置における一部(作像装置)を示す概要断面図である。 着脱ユニットを異なる角度から見たときの状態で示す概略斜視図である。 複数の着脱ユニットが装着された装着部の状態を示す概略斜視図である。 複数の着脱ユニットを装着する装着部を示す概略斜視図である。 図6の装着部において1つの移動部材を移動させたときの状態を示す概略斜視図である。 移動部材を異なる角度から見たときの状態で示す斜視図である。 移動部材と装着部の構成を異なる角度から見たときの状態で示す斜視図である。 移動部材の構成を示す断面概要図である。 着脱ユニットの先端側の部分を示す一部斜視図である。 着脱ユニットの先端側の部分を移動部材に収容した状態を示す一部斜視図である。 着脱ユニットの先端側の部分を移動部材に収容する前の状態と収容した後の状態を示す断面概要図である。 移動部材における識別部と着脱ユニットの先端側部分における被識別部との構成を示す概要図である。 移動部材に誤った着脱ユニットの先端側の部分を誤装着したときの状態を示す断面概要図である。
以下、この発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態1]
図1および図2には、実施の形態1に係る画像形成装置1が示されている。図1を含む他の図面中に符号X,Y,Zを付して示す矢印は、その各図面において想定した幅、高さおよび奥行の各方向を示す。また図2等においてX,Yの方向の矢印が交わる部分における丸印の記号は、Zの方向が図面の垂直下方に向いていることを示している。
<画像形成装置>
画像形成装置1は、電子写真方式等の画像形成方式を利用して、現像剤としてのトナーで構成される画像を記録媒体の一例である用紙9に形成する装置である。この画像形成装置1は、例えば、情報端末機、画像読取装置等の外部機器から取得される画像情報に対応した画像の形成を行うプリンタとして構成されている。
この画像形成装置1は、図1や図2に示されるように、装置本体の一例である筐体10の内部空間に、画像情報に基づくトナーからなる未定着像としてのトナー像を形成する像形成手段2と、像形成手段2で形成されるトナー像を一時的に保持して搬送した後に用紙9に二次転写させる中間転写手段3と、中間転写手段3の二次転写する位置に供給すべき用紙9を収容するとともに送り出す給紙手段4と、中間転写手段3で二次転写されたトナー像を用紙9に定着させる定着手段5等を備えている。
筐体10は、各種の支持部材、外装材等の材料で所要の構造および形状に形成された構造物である。筐体10は、その上面部の一部に、画像が形成された後に排出される用紙9を積み重ねた状態で収容する排出収容部12が形成されている。また、筐体10は、その正面側になる側面部の一部に、像形成手段2、中間転写手段3等に関する点検作業や交換作業を行う際に筐体10内の一部を正面側に開放させるよう下端部を支点にして開閉する開閉扉13が設けられている。図2における一点鎖線は、筐体10内で用紙9が搬送されるときの主な搬送経路を示している。
像形成手段2は、例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)という4色のトナー像をそれぞれ専用に形成する4つの作像装置2Y,2M,2C,2Kにて構成されている。実施の形態1における4つの作像装置2(Y,M,C,K)は、図2に示す筐体10の内部において左肩上がりに斜いた状態で並ぶよう配置されている。
4つの作像装置2(Y,M,C,K)はいずれも、図1や図2に示されるように、矢印Aで示す方向に回転する像保持手段の一例である感光ドラム21を有している。また作像装置2(Y,M,C,K)はいずれも、その感光ドラム21の周囲に、感光ドラム21の像保持領域を帯電する帯電装置22と、感光ドラム21の帯電された像保持領域に画像情報に応じた露光を行って上記4色の成分に応じた静電潜像をそれぞれ形成する露光手段の一例である露光装置23と、感光ドラム21の像形成面に形成された静電潜像を対応する色のトナーでそれぞれ現像する現像装置24と、感光ドラム21の像形成面を清掃する第1清掃装置26等の機器を配置している。
現像装置24については、現像に使用するトナーとして上記4色(Y,M,C,K)のいずれか1つの色のトナーが分担されて収容されている点で異なるので、以下ではその異なる色の4色に対応させて現像装置24Y,24M,24C,24Kと表示する。また、図2では便宜上、符号21から24、26をブラック(K)の作像装置2Kには全て記載しているが、他の色の作像装置2Y,2M,2Cにはその一部のみを記載している。
中間転写手段3は、筐体10の内部において像形成手段2としての作像装置2(Y,M,C,K)の上方側に配置されている。
中間転写手段3は、作像装置2(Y,M,C,K)でそれぞれ形成されるトナー像を一次転写で受けて保持した後に用紙9に二次転写する位置まで搬送するよう回転する中間転写ベルト31と、作像装置2(Y,M,C,K)の各感光ドラム21に形成された各トナー像を中間転写ベルト31の外周面の像保持領域にそれぞれ一次転写させる一次転写装置33と、中間転写ベルト31上のトナー像を用紙9に二次転写させる二次転写装置35と、中間転写ベルト31の外周面を清掃する第2清掃装置36等の機器を配置して構成されている。中間転写ベルト31は、複数の支持ロール32a~32eに架け回された状態で、作像装置2(Y,M,C,K)の各感光ドラム21と二次転写装置35等を順次通過しながら矢印Bで示す方向に回転するようになっている。
給紙手段4は、用紙9を可動式の積載板42上に積み重ねて収容する用紙収容体41、用紙9を用紙収容体41から1枚ずつ送り出す送出装置43等の機器を配置して構成されている。給紙手段4から送り出された用紙9は、用紙搬送ロール44、搬送ガイド等で構成される給紙搬送路を経由して、中間転写手段3における中間転写ベルト31と二次転写装置35との間になる二次転写位置まで搬送される。
定着手段5は、中間転写手段3の二次転写位置の上方側に配置されている。定着手段5は、筐体50の内部空間に、加熱用回転体51、加圧用回転体52等の機器を配置して構成されている。定着手段5から定着後に送り出される用紙9は、用紙搬送ロール48、搬送ガイド等で構成される排出経路を経由して、排出収容部12まで搬送される。
<着脱ユニット>
また、画像形成装置1では、図1、図3、図4等に示されるように、4つの作像装置2(Y,M,C,K)における感光ドラム21、帯電装置22、現像装置24(Y,M,C,K)および第1清掃装置26が支持フレーム201に取り付けられて一体の構造物にされたうえで、筐体10に形成される装着部に対して感光ドラム21の軸方向Dに沿う方向に移動させることで着脱可能に装着される着脱ユニット20(Y,M,C,K)として構成されている。
この着脱ユニット20(Y,M,C,K)は、装着する際には装着部に対して矢印E1で示す方向に押し込むように移動させられ、反対に取り外す際には装着部から引き抜くように矢印E2で示す方向に移動させる。図1、図4、図5等において右側(矢印Zの向く先)は画像形成装置1の奥側(リア側)に相当するものとし、またその左側(矢印Zの向く先とは反対側)は画像形成装置1の手前側(フロント側)に相当するものとする。
着脱ユニット20(Y,M,C,K)における感光ドラム21は、図4等に示されるように、円筒状の基体の外周面に少なくとも感光層が形成された感光部の両端に左右のフランジ部21b,21cが設けられており、そのフランジ部21b,21cの一部が支持フレーム201における左右の側端部201b,201cに対して回転可能に支持されている。
また、感光ドラム21は、奥側になる右のフランジ部21cの外側に、筐体10側にある図示しない回転駆動装置から出力される回転動力を受ける連結部材(カップリングの一方)215が設けられている。この連結部材215は、着脱ユニット20が装着されたときに、軸部を兼ねる円筒状の外装カバーの内部において、筐体10側にある回転駆動装置の出力軸に取り付けた図示しない連結部材(カップリングの他方)と着脱可能に連結して回転動力の伝達を受ける。
着脱ユニット20(Y,M,C,K)における帯電装置22は、図3、図4等に示されるように、感光ドラム21の像保持面に接触して追従するよう回転するとともに帯電用電圧が供給される帯電ロール221を用いる接触帯電方式の帯電装置である。
帯電装置22は、帯電ロール221の両端部が、支持フレーム201における左右の側端部201b,201cに対して回転可能に支持されている。帯電ロール221は、着脱ユニット20が装着されると、筐体10側にある図示しない給電装置の接続部と接続して帯電用電圧の供給が可能な状態になる。
また、帯電装置22は、帯電ロール221の外周面に接触して清掃する清掃ロール223を備えている。この清掃ロール223については省略しても構わない。
着脱ユニット20(Y,M,C,K)における現像装置24(Y,M,C,K)は、図3、図4等に示されるように、感光ドラム21の軸方向Dに沿って延びる細長い容器状の筐体240の内部に、現像剤を保持して感光ドラム21と対向する現像領域を通過させるように搬送する現像ロール241、筐体240内に収容する現像剤を撹拌しながら現像ロール241を通過させるよう循環搬送する攪拌搬送部材242、現像ロール241上に保持される現像剤の層厚を規制する層厚規制部材243等を備えている。
現像ロール241は、搬送ロール241aの両端部に、感光ドラム21との間隔を保持するために接触するトラッキングロール244が設けられている。また、現像ロール241は、筐体240の奥側になる右の端部に、筐体10側にある図示しない回転駆動装置から出力される回転動力を受ける連結部材245が支持フレーム201の右の側端部201cから外側に突出した状態で設けられている。
筐体240は、例えばトナーおよびキャリアを含む二成分現像剤が所要量収容されており、その上部において支持フレーム201の左右の側端部201b,201cに軸を支点にした状態で現像ロール241が感光ドラム21に対して接近および離間する方向に揺動し得るよう取り付けられている。
また、筐体240の奥側になる右の端部には、図4(B)等に示されるように、図示しないトナー補給部から供給されるトナーを受けて筐体240内に送る補給受け部248が支持フレーム201の右の側端部201cから外側に突出した状態で設けられている。補給受け部248の奥側になる端面部には、筐体10側に設けられる図示しない位置決め孔に差し込む突起部248aが設けられている。
着脱ユニット20(Y,M,C,K)における第1清掃装置26は、図3、図4等に示されるように、感光ドラム21の軸方向Dに沿って延びる細長い容器状の筐体260の内部に、感光ドラム21の感光部21aに軸方向Dに沿って接触するよう配置される板状の清掃部材261と、清掃部材261で感光ドラム21上から除去するトナー等の不要物を回収して図示しない回収容器にむけて搬送するよう回転可能に取り付けられるスクリュー状の搬送部材262とを備えている。筐体260は、着脱ユニット20における支持フレーム201の一部を兼用するよう構成されている。
搬送部材262の右側の端部には、筐体10側にある図示しない回転駆動装置から回転動力を受けるギヤ265が、筐体260の右側端部から外側に突出した位置で一部露出した状態で設けられている。また、搬送部材262の手前側になる左側の端部には、回収したトナー等の不要物を図示しない回収容器に送り出すための筒状の排出管266が、筐体260の左側端部および支持フレーム201の左の側端部201bから外側に突出した状態で設けられている。
また、着脱ユニット20(Y,M,C,K)は、図4(B)等に示されるように、感光ドラム21の下方側でかつ帯電装置22と現像装置24との間に挟まれる位置に、その装着の際に露光装置23を奥側から侵入させて存在させる配置用空間202が設けられている。
さらに、着脱ユニット20(Y,M,C,K)は、図4(B)等に示されるように、支持フレーム201における右の側端部201cの下方側の部位に、後述する装着台フレーム14における奥側の側板部(16)にある位置決め孔(16b)に挿入して取付け位置を固定する奥側突起204が設けられている。
そして、着脱ユニット20(Y,M,C,K)は、図5、図6等に示されるように、複数の仕切り版15にて4つの装着領域に区分けされた装着台フレーム14の各装着領域に対応する装着部(空間内)に、それぞれ装着されるようになっている。装着台フレーム14は、筐体10の一部を構成するものである。
装着台フレーム14は、図5等に示されるように、各装着領域の画像形成装置1の奥側になる端部に、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の奥側になる各一端部を保持するための側板部16を設けている。
側板部16には、着脱ユニット20(Y,M,C,K)における感光ドラム21の連結部材215における軸部を兼ねる外装カバーを嵌め入れて保持する保持孔16aと、支持フレーム201における右の側端部201cにある奥側突起204を嵌め入れて位置決めする位置決め孔16bとが設けられている。
一方、作像装置2(Y,M,C,K)を構成する残りの露光装置23は、筐体10側に配置されている。
露光装置23は、発光源としてLED(Light Emitting Diode)を用いたLEDプリントヘッド(LPH:LED Print Head)を採用している。
このLEDプリントヘッドからなる露光装置23は、図3、図6等に示されるように、複数のLEDを感光ドラム21の軸方向Dに沿う方向に所定のパターンで並べて配置した発光チップとその発光チップを駆動する回路や配線等が設けられた発光部基板231と、発光部基板231から出射される光を感光ドラム21の外周面に結像させるレンズアレイ232と、発光部基板231とレンズアレイ232を保持して一体化するハウジング234とからなるヘッドユニットで構成されている。
レンズアレイ232は、その上端部に光が最終的に出射される発光面232aを有している。発光面232aは、感光ドラム21の軸方向Dに沿う方向にほぼ直線状に延びる細長い面として形成されている(図9)。
また、露光装置23は、図3、図6等に示されるように、上記発光部基板231、レンズアレイ232およびハウジング234からなるヘッドユニットを保持する保持フレーム233を備えている。
保持フレーム233は、図6等に示されるように、上記装着台フレーム14の区画された各装着領域における所定の配置位置に固定されるように取り付けられる。保持フレーム233は、図3に示されるように、発光面232aが着脱ユニット20における感光ドラム21と所要の間隔αに保たれるようにレンズアレイ232等のヘッドユニット全体を保持している。
<移動手段と清掃手段>
また、画像形成装置1は、図6、図7等に示されるように、筐体10の装着台フレーム14において着脱ユニット20(Y,M,C,K)の装着するときの各先端側の部分をそれぞれ収容した状態で着脱ユニット20(Y,M,C,K)の着脱するときの各移動に伴ってそれぞれ移動するよう配置される移動手段の一例である移動部材6(Y,M,C,K)を備えている。
しかも、移動部材6(Y,M,C,K)は、図8等に示されるように、露光装置23におけるレンズアレイ232の発光面232aに接触して発光面232aを清掃する清掃手段の一例である清掃部材7を有している。
移動部材6(Y,M,C,K)はいずれも、図8等に示されるように、装着台フレーム14上を滑るように移動する滑動面61aを有する形状からなる滑動部61と、滑動部61から連続して露光装置23の上方を乗り越えて露光装置23の上部を覆う形状からなる覆い部62と、滑動部61の内側に着脱ユニット20(Y,M,C,K)の各先端側の部分の一例としての補給受け部248を嵌め入れて収容する形状からなる収容部63と、覆い部62の一部を兼ねる形状からなるとともに清掃部材7が取り付けられる清掃部64とを有する構造物として構成されている。
滑動部61は、収容部63を兼ねることから3方が囲まれた平面矩形からなる容器状の部位である。また、滑動部61は、画像形成装置1の手前側から見たとき、露光装置23の左横となる位置であって着脱ユニット20における現像装置24の下端と向き合う位置に配置されている。また、滑動部61は、装着台フレーム14と対向する底面の裏面がほぼ平面からなる滑動面61aとして構成されている。
覆い部62は、露光装置23における発光部基板231を含むレンズアレイ232と保持フレーム233の上部を覆うことが可能な形状からなる部位である。
実施の形態1における覆い部62は、断面形状が上に突出してほぼ湾曲した形状からなる天井部62aと、天井部62aの長手方向における左右の端部から垂下して延びる左右の側壁部62b、62cと、左側の側壁部62bの下端と収容部63を兼ねた滑動部61とを接続する接続部62dと、右側の側壁部62cの下端から左側の外側へ延びる曲げ部62eとを有している。左右の側壁部62b、62cは、露光装置23における保持フレーム233の上部を左右から挟むように接近して対向する部分となる。
収容部63は、着脱ユニット20(Y,M,C,K)における現像装置24(Y,M,C,K)の補給受け部248の少なくとも下部を収容することが可能な空間を有する部位である(図12)。
実施の形態1における収容部63は、滑動部61の内側に存在する窪み空間として形成されている。また、収容部63は、図8や図12等に示されるように、開口した側面部と対向する奥側の側面部に、上記補給受け部248における突起部248aを回避して非接触の状態で存在させる切り欠き部63eを設けている。さらに、収容部63に収容される補給受け部248の下面には、図11に示されるように、その収容の際に収容部63の底面に接触(着地)して収容完了の状態になる接地部249が下方に突出した状態で設けられている。
清掃部64は、覆い部62における天井部62aの奥側の端部側に配置される部位である。実施の形態1における清掃部64は、図8等に示されるように、天井部62aの一部と左右の側壁部62b、62cの一部とを天井部62aから上方に突出させた上端において平板状の天板で結合して3方を囲んだ形状からなる部位である。
清掃部材7は、移動部材6(Y,M,C,K)における各清掃部64のうち露光装置23におけるレンズアレイ232の発光面232aと対向する部位(天板の下面)に設けられている。
また、清掃部材7は、着脱ユニット20(Y,M,C,K)を着脱するときの移動操作に連動して移動部材6(Y,M,C,K)が移動するとき、その清掃部材7の少なくとも下端部が発光面232aに接触し得る状態に設けられる。このときの清掃部材7は、その下端部が発光面232aにわずかに食い込んだ状態で接触し得るように設けられている(図10)。
さらに、清掃部材7は、発光面232aに擦り傷を付けないような材質からなるゴムや、フェルト等の材料にて構成される。
一方、装着台フレーム14は、図5、図6等に示されるように、上記4つの装着領域において各露光装置23の現像装置24が存在することになる領域部分が、移動部材6(Y,M,C,K)の滑動部61をそれぞれ滑らせるよう移動させる移動領域として構成されている。
また、装着台フレーム14の上記移動領域には、図6、図7等に示されるように、移動部材6(Y,M,C,K)を各露光装置23の発光面232aに沿って往復移動させるとともに各清掃部材7を各発光面232aに対して接触し得る距離を保って移動させるように案内する案内部の一例である案内溝17がそれぞれ設けられている。
実施の形態1における案内溝17は、図6、図9(B)等に示されるように、各露光装置23の発光面232aの長手方向(感光ドラム21の軸方向Dに沿う方向)に沿ってほぼ平行に延びる直線状の切り欠き溝として形成されている。
これに対して、移動部材6(Y,M,C,K)は、図8から図10等に示されるように、滑動部61の装着台フレーム14と対向する底面の裏面である各滑動面61aに、装着台フレーム14における上記案内溝17に案内される被案内部の一例である被案内突出片66がそれぞれ設けられている。
実施の形態1における被案内突出片66は、図8(C)や図10に示されるように、滑動面61aの下方に突出した後に滑動面61aにほぼ平行した状態で曲げられた形状で、断面がL字の形状からなる曲げ突出片として形成されている。また、被案内突出片66は、覆い部62が存在する側とは反対の側に曲げられている。
移動部材6(Y,M,C,K)の装着台フレーム14における移動範囲は、案内溝17の長手方向の両端部の位置で規制されように構成されている。
さらに、移動部材6(Y,M,C,K)は、図5、図6、図9等に示されるように、装着台フレーム14のうち着脱ユニット20(Y,M,C,K)が装着されるときの入口部分(手前側の端部領域)に、その着脱ユニット20(Y,M,C,K)の装着前および取外し後に存在しているように配置されている。
この移動部材6(Y,M,C,K)の配置に関連して、装着台フレーム14には、図7、図9等に示されるように、移動部材6(Y,M,C,K)を装着台フレーム14における上記入口部分に停止させた状態で固定する固定突起18が設けられている。
実施の形態1における固定突起18は、図7、図13等に示されるように、装着台フレーム14において移動部材6(Y,M,C,K)の接続部62dに向けて上方に延びるよう設けられる板状の支持部18aと、その支持部18aの上部において収容部63に侵入するように突出する突出固定部18bとを有する突起である。
このうち支持部18aは、図13(B)に示されるように、外力を受けると突出固定部18bの突出する方向と反対側に反るように弾性変形し得るよう構成されている。また、突出固定部18bは、図13(A)に示されるように、その突出する上部角部に支持部18aから突出する方向に迫り出すように傾斜する傾斜面18cが形成されている。
また上記固定突起18を設けることに対応して、移動部材6(Y,M,C,K)には、図8、図9(A)等に示されるように、上記固定突起18が嵌め込まれて位置が固定される被固定部の一例である被固定孔67が設けられている。
実施の形態1における被固定孔67は、収容部63の覆い部62寄りの側壁面の上部から接続部62dの一部に曲がって食い込むように延びる開口形状からなる孔である。また、被固定孔67は、固定突起18における突出固定部18bが入り込んだ状態で存在し得る形状であり、その手前側の孔側辺部および奥側の孔側辺部が入り込んだ突出固定部18bに接触し得ることで移動部材6(Y,M,C,K)の移動が阻止される構成になっている。さらに、被固定孔67は、図8(B)、図9(A)等に示されるように、接続部62dに形成された部分において三方を取り囲むように接続部62dの上方に突出するような形状の導入部67cが形成されている。
さらに上記被固定孔67を設けることに対応して、着脱ユニット20(Y,M,C,K)における現像装置24(Y,M,C,K)の補給受け部248には、図11、図12等に示されるように、上記被固定孔67に嵌め合わされるとともに被固定孔67に嵌め込まれた上記固定突起18を被固定孔67から押し出すよう弾性変形させる嵌合突起29が設けられている。
実施の形態1における嵌合突起29は、補給受け部248の被固定孔67と向き合う側の側面部に突出した状態で設けられている。また、嵌合突起29は、補給受け部248が収容部63に収容されるときに、被固定孔67に嵌め入れることができる形状で形成されている。さらに、嵌合突起29は、その下方角部に、固定突起18の突出固定部18bにおける上記傾斜面18cとほぼ同じ状態で傾く傾斜面29cが形成されている。
この画像形成装置1は、上述したように装着台フレーム14の各装着部が着脱ユニット20(Y,M,C,K)をその4色の色別に区分して専用に装着するように構成されている(図5)。
このため、移動部材6(Y,M,C,K)には、図8、図14等に示されるように、4つの着脱ユニット20(Y,M,C,K)を感光ドラム21に保持させるトナー像の色別に嵌め入れ可能にする互いに異なる位置からなる識別部81(Y,M,C,K)がそれぞれ設けられている。
またこれに対応して、着脱ユニット20(Y,M,C,K)には、図11、図14等に示されるように、移動部材6(Y,M,C,K)における複数の識別部81(Y,M,C,K)のいずれか1つと一致して嵌め入れが許容される位置に存在する被識別部82(Y,M,C,K)がそれぞれ設けられている。
実施の形態1における識別部81(Y,M,C,K)は、図8等に示されるように、収容部63の底面から突出する同じ形状からなる凸部状の識別部である。また、識別部81(Y,M,C,K)は、図14等に示されるように、収容部63の底面において着脱ユニット20(Y,M,C,K)の装着および取外し時の移動方向E1,E2とほぼ直交する方向にずれて互いに異なる位置に存在するよう設けられている。
また実施の形態1における被識別部82(Y,M,C,K)は、図11等に示されるように、補給受け部248の下面の接地部249に窪んだ同じ形状からなる凹部状の被識別部である。また、被識別部82(Y,M,C,K)は、図14等に示されるように、接地部249において識別部81(Y,M,C,K)のいずれかの嵌め入れを可能にすべく、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の移動方向E1,E2とほぼ直交する方向にずれて互いに異なる位置に存在するようそれぞれ設けられている。
この凹部状の被識別部82(Y,M,C,K)は、適合する凸部状の識別部81(Y,M,C,K)に対してはその侵入を許容して収容するが、適合しない識別部81(Y,M,C,K)に対してはその侵入を許可せず収容しない関係になっている。
また、この凹部状の被識別部82(Y,M,C,K)は、接地部249の内部に形成する1つ又は2つで構成される調整枠部249a~249fにて仕切られて形成されている。このときの調整枠部249a~249fはいずれも、接地部249と同じ高さで形成されている。
そして、画像形成装置1では、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の着脱を行う際、その着脱作業に先だって図示しない移動機構を操作することにより、中間転写手段3が正規の位置から上方の退避位置に移動させられる構成になっている。なお、この着脱作業を行うときに開閉扉13を開けた状態にすることは言うまでもない。
これにより、画像形成装置1では、中間転写手段3の中間転写ベルト31が各着脱ユニット20(Y,M,C,K)における感光ドラム21からすべて離間した非接触の状態に保たれ、その着脱ユニット20(Y,M,C,K)の着脱作業を行うことを可能な状態にしている。
<着脱ユニットの装着>
画像形成装置1における着脱ユニット20(Y,M,C,K)の装着は、以下のようにして行われる。
着脱ユニット20(Y,M,C,K)の装着は、未使用で新品の着脱ユニット20を初めて使用するとき、感光ドラム21等の不具合により新品の着脱ユニット20に交換するとき、点検や修理の作業時に必要に応じて一時的に取り外した着脱ユニット20を再び装着するとき等の時期に行われる。
着脱ユニット20(Y,M,C,K)は、その装着に際しては、図1に示されるように、画像形成装置1の筐体10における装着部を構成する装着台フレーム14の装着時の入口部分に近づけた後、図12に示されるように、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の先端側の端部である補給受け部248を、その入口部分に待機するよう存在している所定の色の移動部材6(Y,M,C,K)における収容部63に収容する。
この際、移動部材6(Y,M,C,K)は、図13(A)に示されるように、その収容部63および接続部62dに連続して開口する被固定孔67に、装着台フレーム14にある固定突起18が嵌め入れられていることにより、例えば着脱ユニット20(Y,M,C,K)の装着時および取外し時における移動方向E1,E2のいずれの方向にも移動することができず、入口部分で停止させられた状態におかれている。
このため、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の補給受け部248を移動部材6(Y,M,C,K)における収容部63に収容する作業が安定して行うことが可能である。
またこの際、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の補給受け部248が対応する適切な移動部材6(Y,M,C,K)における収容部63に正常に収容される場合は、図13(B)に示されるように、補給受け部248にある嵌合突起29が収容の際に下降して固定突起18に接触して、その固定突起18を被固定孔67から押し出すように弾性変形させる。
これにより、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の補給受け部248が正常に収容された移動部材6(Y,M,C,K)は、固定突起18による係止状態が解除され、上記移動方向E1,E2に対して移動可能な状態になる。この移動部材6(Y,M,C,K)の固定突起18による係止状態の解除が着脱ユニット20(Y,M,C,K)の補給受け部248の収容部63への収容動作に連動して行われるので、その解除の操作を別途行う構成の場合に比べて、取り扱いやすい。
そして、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の補給受け部248が移動部材6(Y,M,C,K)における収容部63に正常に収容されると、その着脱ユニット20(Y,M,C,K)を装着時の移動方向E1に向けて押し込むことができる。
この際、移動部材6(Y,M,C,K)は、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の移動方向E1への移動に合わせて一体になって移動するとともに、図10や図13(B)に示されるように、その清掃部64に設けた清掃部材7が露光装置23におけるレンズアレイ232の発光面232aに接触して移動する。
また、このとき移動部材6(Y,M,C,K)は、その滑動部61が収容部63に収容された着脱ユニット20(Y,M,C,K)の先端側部分の荷重を受けつつ装着台フレーム14の上面に安定して接触しながら滑るような状態で移動する。また、このときの移動部材6(Y,M,C,K)は、図9(B)や図10に示されるように、滑動部61の底面(の下面)に設けた被案内突出片66が装着台フレーム14における直線状の案内溝17に案内されて安定して移動する。
特に被案内突出片66は、その下部にある曲げ部が装着台フレーム14の下面14bに接触するようになっているので、例えば着脱ユニット20(Y,M,C,K)の押し込み状の変動等の要因に影響を受けて滑動部61が装着台フレーム14の上面から浮き上がるような挙動を示すようなことがあっても、被案内突出片66がない場合に比べると、その挙動の発生が抑制又は防止される。
したがって、この画像形成装置1においては、着脱ユニット20(Y,M,C,K)を装着する際、移動部材6(Y,M,C,K)ひいては清掃部材7が露光装置23の発光面232aに対する距離を保って移動するようになり、その装着時の移動における不安定な動きに左右されることがなく清掃部材7が露光装置23の発光面232aに安定して接触し、この結果、発光面232aが安定して良好に清掃される。
このように画像形成装置1では、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の装着の際に、その装着作業に合わせて露光装置23の発光面232aの清掃が容易に行われ、発光面232aのメンテナンス作業が無意識のうちに実行される。
また、着脱ユニット20(Y,M,C,K)は、その先端側の部分である補給受け部248が移動部材6(Y,M,C,K)の収容部63に収容された状態で移動部材6(Y,M,C,K)に案内されるように移動させることができ、その移動が安定して行われる。
また、着脱ユニット20(Y,M,C,K)は、嵌合突起29が移動部材6(Y,M,C,K)における被固定孔67に嵌め入れた状態にするので、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の補給受け部248を収容部63に確実に収容して一体化させた後に移動部材6(Y,M,C,K)を確実に移動させることができ、これにより、移動部材6(Y,M,C,K)における清掃部材7による発光面232aの清掃が確実に行われる。
ちなみに、移動部材6(Y,M,C,K)は、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の装着が完了した段階になると、図7に一部例示するように、装着台フレーム14の奥側の位置に停止して、着脱ユニット20(Y,M,C,K)と共に装着台フレーム14の奥側の位置に止まることになる。
この際、装着が完了した着脱ユニット20(Y,M,C,K)における嵌合突起29は、移動部材6(Y,M,C,K)における被固定孔67に嵌め入れた状態で維持されるので、移動部材6(Y,M,C,K)は、着脱ユニット20(Y,M,C,K)と一体化された状態に保たれる。またこの際、清掃部材7は、発光面232aの奥側の端部を通過して発光面232aに接触していない状態に保たれるよう構成されている。
<着脱ユニットの取り外し>
次に、画像形成装置1における着脱ユニット20(Y,M,C,K)の取り外しは、以下のようにして行われる。
すなわち、取り外す対象の着脱ユニット20(Y,M,C,K)を装着部から、感光ドラム21の軸方向Dに沿う矢印E2で示す方向に移動させるようにして引き出す。
この際、移動部材6(Y,M,C,K)は、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の移動方向E2への移動に合わせて一体になって移動するとともに、図10や図13(B)に示されるように、その清掃部64に設けた清掃部材7が露光装置23におけるレンズアレイ232の発光面232aに接触して移動する。
また、このとき移動部材6(Y,M,C,K)は、上述した着脱ユニット20(Y,M,C,K)の装着時における移動のときと同様に安定して移動する。
さらに、このとき移動部材6(Y,M,C,K)の移動方向E2への移動は、被案内突出片66が案内溝17の手前側の端部の位置で規制されることにより停止させられる。
この移動部材6(Y,M,C,K)の停止位置では、その被固定孔67が固定突起18と向き合う状態になる。また、この停止位置では、着脱ユニット20(Y,M,C,K)における嵌合突起29が固定突起18と再度接触して、その固定突起18を弾性変形させて被固定孔67から押し出す状態になる。
したがって、この画像形成装置1においては、着脱ユニット20(Y,M,C,K)を取り外す際にも、移動部材6(Y,M,C,K)ひいては清掃部材7が露光装置23の発光面232aに対する距離を保って移動するようになり、その取り外し時の移動における不安定な動きに左右されることがなく清掃部材7が露光装置23の発光面232aに安定して接触し、この結果、発光面232aが安定して良好に清掃される。
このように画像形成装置1では、着脱ユニット20(Y,M,C,K)を取り外す際にも、その取り外し作業に合わせて露光装置23の発光面232aの清掃が容易に行われ、発光面232aのメンテナンス作業が無意識のうちに実行される。
また、この画像形成装置1においては、取り外す着脱ユニット20(Y,M,C,K)の補給受け部248を持ち上げて移動部材6(Y,M,C,K)の収容部63から取り出すと、図13(A)に示されるように、着脱ユニット20(Y,M,C,K)における嵌合突起29が上昇して移動部材6(Y,M,C,K)における被固定孔67から抜け出るため、嵌合突起29が固定突起18を被固定孔67から押し出すように弾性変形させる状態が解除されて、固定突起18が復元して被固定孔67に嵌め込まれた状態になる。
これにより、移動部材6(Y,M,C,K)は、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の移動方向E1,E2のいずれの方向にも移動することができず、装着台フレーム14における入口部分で停止させられた状態になる。つまり、この画像形成装置1では、移動部材6(Y,M,C,K)がこの入口部分に停止した状態になることが、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の取り外し作業に連動して行われる。
またこのことにより、その入口部分で停止した移動部材6(Y,M,C,K)に対応する着脱ユニット20(Y,M,C,K)が装着される際には、その着脱ユニット20(Y,M,C,K)における補給受け部248の収容部63への収容作業が安定して行われる。
<誤装着の防止>
また、この画像形成装置1では、着脱ユニット20(Y,M,C,K)を対応する色の装着部ではなく間違った色(色違い)の装着部に装着しようとすると、次のような状態になる。
すなわち、その間違った着脱ユニット20(Y,M,C,K)の補給受け部248を対応しない不適切な移動部材6(Y,M,C,K)の収容部63に収容する際、その補給受け部248にある被識別部82が収容部63にある識別部81と一致しないため、収容部63に正常に収容することができない。
つまり、このときは、図15に例示されるように、間違った着脱ユニット20(Y,M,C,K)の補給受け部248における接地部249の調整枠部249a~249fのいずれかに対して収容部63にある識別部81が衝突した状態になって、識別部81の被識別部82への侵入が許可されない。
これにより、着脱ユニット20(Y,M,C,K)の先端側の部分である補給受け部248を移動部材6(Y,M,C,K)における収容部63に収容させる段階で着脱ユニット20の誤装着を早期に使用者に認識させることができ、その誤装着が早期に防止される。
また、この画像形成装置1では、図15に例示されるように、着脱ユニット20(Y,M,C,K)における被識別部82が、移動部材6(Y,M,C,K)における識別部81に一致しないときに、その一致しない着脱ユニット20における嵌合突起29が、その着脱ユニット20の補給受け部248を収容しようとする移動部材6における被固定孔67に嵌め合わされた固定突起18を弾性変形させることができない位置関係に保たれるよう構成されている。つまり、一致しない着脱ユニット20における嵌合突起29は、補給受け部248の収容部63への収容が許容されないため、固定突起18を弾性変形させることができない位置で停止した状態に保たれるようになっている。
これにより、着脱ユニット20を適合しない移動部材6の収容部63に収容しようとした場合には、その移動部材6が固定突起18の係止により移動することもなく、その着脱ユニット20の誤装着が確実に防止される。特にこの場合は、色違いの着脱ユニット20が装着部の途中まで装着された状態になることも回避される。
[他の変形例]
この発明は、実施の形態1で例示した内容に何ら限定されるものではなく、各請求項に記載した各発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更することが可能である。例えば、この発明は、以下に挙げるような変形例も含むものである。
実施の形態1では、着脱ユニット20における嵌合突起29を移動部材6における被固定孔67に嵌め入れる構成例を示したが、着脱ユニット20における嵌合突起29は移動
部材6における収容部63の被固定孔67の位置とは別の位置に設ける切り欠き等の被嵌合部に嵌合させるように構成してもよい。この構成の場合は、被固定孔67に嵌め入れられる固定突起18を押し出すよう弾性変形させるだけの機能を有する部位を、着脱ユニット20における補給受け部248に設ければよい。
また、着脱ユニット20の先端側になる部分である補給受け部248を移動部材6における収容部63に収容したときに、互いに嵌合して一体させる嵌合部と被嵌合部を複数組設けるように構成しても構わない。
また、実施の形態1では、移動部材6における収容部63に凸部状の識別部81を設け、着脱ユニット20の補給受け部248に凹部状の被識別部82を設けた構成例を示したが、収容部63に凹部状の識別部81を設け、補給受け部248に凸部状の被識別部82を設けるように構成してもよい。
また、実施の形態1では、例えば着脱ユニット20(Y,M,C,K)が現像装置24(Y,M,C,K)を含まない構成である場合であれば、識別部81と被識別部82を設ける構成を省略してもよい。
さらに、着脱ユニット20(Y,M,C,K)が現像装置24(Y,M,C,K)を含む場合でも、識別部81と被識別部82を設ける構成を省略してもよい。この場合は、例えば、移動部材6(Y,M,C,K)をその4色に対応させた色にそれぞれ着色した構成を採用して、移動部材6(Y,M,C,K)の外観色の違いで注意を喚起させて着脱ユニット20(Y,M,C,K)の誤装着を防止するように対応してもよい。
また、着脱ユニット20と移動部材6を備える画像形成装置は、中間転写手段3を利用せずに、トナー像を用紙9に直接転写(一次転写)する方式を採用する画像形成装置であってもよい。この他にも、ブラック色(K)等の単色の画像を形成する画像形成装置であってもよい。露光装置23は、発光面を有するものであれば、LEDプリントヘッドの方式以外の方式からなる露光装置であっても構わない。
着脱ユニット20は、少なくとも感光ドラム21を含み、装置本体の装着部への装着後に取り外す移動部材6を含む構成であればよい。このため、着脱ユニット20は、感光ドラム21のみで構成されるものであってもよく、また、感光ドラムと組み合わせる作像装置2の他の構成要素(帯電装置22、現像装置24、第1清掃装置26等)も特に限定されない。
着脱ユニット20の移動手段6の収容部63に収容すべき先端側の部分は、上記補給受け部248以外の部分であっても構わない。
1 …画像形成装置
6 …移動部材(移動手段の一例)
7 …清掃部材(清掃手段の一例)
8 …接触防止部材(接触防止手段の一例)
10…筐体(装置本体の一例)
20…着脱ユニット
21…感光ドラム(像保持手段の一例)
23…露光装置(露光手段の一例)
232a…発光面(発光面の一例)
248…補給受け部(先端側の部分の一例)
D …軸方向
E1…装着するときの移動方向
E2…取り外すときの移動方向

Claims (6)

  1. 像を保持する像保持手段を有し、前記像保持手段の軸方向に沿う方向に移動することで装置本体に着脱可能に装着される着脱ユニットと、
    前記装置本体に設けられ、前記着脱ユニットが装着された段階で前記像保持手段と所要の間隔をあけて対向する発光面から前記像保持手段を露光する露光手段と、
    前記装置本体において前記着脱ユニットの装着するときの先端側の部分を収容した状態で当該着脱ユニットの着脱するときの移動に伴って移動するよう配置される移動手段と、
    前記移動手段に設けられ、前記露光手段の発光面に接触して当該発光面を清掃する清掃手段と、
    を備え、
    前記移動手段は、前記装置本体の前記着脱ユニットが装着されるときの入口部分に、当該着脱ユニットの装着前および取外し後に存在するよう配置されており、
    前記装置本体には、前記移動手段を前記装置本体の前記入口部分に停止させた状態で固定する固定手段が設けられており、
    前記移動手段には、前記固定手段により係止されて当該移動手段が固定される被固定手段が設けられており、
    前記着脱ユニットには、前記移動手段への収容動作に連動して前記被固定手段を前記固定手段による係止状態から解除して当該移動手段の移動を可能にする解除手段が設けられている画像形成装置。
  2. 前記装置本体には、前記移動手段を前記発光面に対する距離を保って移動させるよう案内する案内部が設けられており、
    前記移動手段には、前記案内部に案内される被案内部が設けられている請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記移動手段には、前記着脱ユニットの先端側の部分における一部が嵌め合わされる嵌合部が設けられており、
    前記着脱ユニットの先端側の部分には、前記嵌合部に嵌め合わされる被嵌合部が設けられている請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記装置本体には、前記移動手段を前記装置本体の前記入口部分に停止させた状態で固定する弾性変形可能な前記固定手段としての固定突起が設けられており、
    前記移動手段には、前記固定突起が嵌め込まれて位置が固定される開口形状の前記被固定手段としての被固定部が設けられており、
    前記着脱ユニットの先端側の部分には、前記移動手段における前記被固定部に嵌め合わされるとともに、当該被固定部に嵌め込まれた前記装置本体における前記固定突起を当該被固定部から押し出すよう弾性変形させる前記解除手段としての嵌合突起が設けられている請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記着脱ユニットとして、前記像保持手段に保持させる像の色が互いに異なるよう構成された複数の着脱ユニットを備え、
    前記装置本体に、前記複数の着脱ユニットを前記保持させる像の色で区別して着脱可能に装着する複数の装着部を設けており、
    前記移動手段は、前記複数の装着部にそれぞれ配置されているとともに、前記複数の着脱ユニットを前記保持させる像の色別に嵌め入れ可能にする位置又は形状からなる識別部がそれぞれ設けられており、
    前記複数の着脱ユニットの各先端の部分には、前記識別部のいずれか1つと一致して嵌め入れが許容される位置又は形状からなる被識別部が設けられている請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記装置本体の複数の装着部には、前記複数の移動手段を前記各装着部の前記着脱ユニットが装着されるときの入口部分にそれぞれ停止した状態で固定する弾性変形可能な前記固定手段としての固定突起がそれぞれ設けられており、
    前記複数の移動手段には、前記複数の装着部における前記固定突起が嵌め込まれて位置が固定される開口形状の前記被固定手段としての被固定部がそれぞれ設けられており、
    前記複数の着脱ユニットの先端側の部分には、前記複数の移動手段における前記被固定部にそれぞれ嵌め合わされるとともに、当該被固定部に嵌め込まれた前記装着部における前記固定突起を当該被固定部からそれぞれ押し出すよう弾性変形させる前記解除手段としての嵌合突起がそれぞれ設けられており、
    前記複数の着脱ユニットにおける前記被識別部が、前記複数の移動手段における前記識別部に一致しないときに、当該一致しない着脱ユニットにおける前記嵌合突起が、当該着脱ユニットの先端側の部分と対峙する前記移動手段における前記被固定部に嵌め合わされた前記固定突起を弾性変形させることができない位置関係に保たれるよう構成されている請求項に記載の画像形成装置。
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