JP4183572B2 - 清掃装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式のプリンタやファクシミリ、複写機などの露光手段としてLEDプリントヘッドを用いた画像形成装置及び清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、装置の小型化・簡易化等を図るべく、露光手段としてLEDアレイを用いた電子写真方式の画像形成装置が注目されている。この電子写真方式の画像形成装置において、感光体(又は、像担持体)の露光に用いられるLEDプリントヘッドは、複数のLED素子を一列に並べて形成されたLEDアレイを有しており、画像データに基づいて各LED素子を個々に選択的に発光させるようになっている。このLEDプリントヘッドは、レーザスキャナユニットと異なり、ポリゴンミラーやモータ等が不要でありコンパクトであるため、装置の小型化の観点から、電子写真方式の画像形成装置における露光手段として注目されている。
【0003】
しかし、この装置の小型化に伴って、作像部を構成する各ユニットの間隔は狭くなってきており、特に、現像装置の近傍においては、トナー飛散が起こりやすいため、周辺の各ユニットにおいて、トナー汚れが発生しやすい。又、一般にLEDプリントヘッドは、感光体表面に近接した位置に配置されているため、例えば、ジャム処理等において、感光体の周辺からトナー飛散が生じた場合、当該トナーの付着により、LEDプリントヘッドに汚れが生じてしまう。静電潜像を形成するLEDプリントヘッドにこの様な汚れが生じると、光量にムラが生じてしまい、白筋等の異常画像発生の原因となってしまう。
【0004】
そこで、上記LEDプリントヘッドの汚れを除去するとともに、異常画像の発生を防止すべく、清掃機構を設ける必要があるが、LEDプリントヘッド自体に清掃機構を設ける構成とすると、LEDプリントヘッドが大型化してしまうため、上述した装置の小型化に伴い、コンパクトなLEDプリントヘッドを使用するというメリットが半減してしまう結果となる。又、清掃装置を外部から画像形成装置内へと挿入する方法も考えられるが、この場合は、当該清掃装置を挿入するための専用のスペースを確保したり、清掃装置が精度良く機能するための機構(例えば、スライドレール等)を新たに設ける必要があるため、画像形成装置に無駄なスペースが必要になったり、コストが上昇するという問題がある。
【0005】
そこで、上記不都合を回避し、LEDプリントヘッドの汚れを除去するための清掃装置が提案されている。この清掃装置は、LEDアレイに隣接した帯電装置に清掃部材を設け、帯電装置をその長手方向に沿って移動させることにより、LEDプリントヘッドの清掃を行う構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−286206号公報(第2−3頁、第2−4図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
近年においては、感光体とLEDプリントヘッドの相対位置の精度を高め、一定にし、より安定した画像を形成するために、位置決め用のピンを用いて両者の相対位置を調整し、決定する画像形成装置が提案されている。より具体的には、LEDプリントヘッドの両端には下方に突出する突き当てピンが配設されており、当該突き当てピンが感光体保持ユニットに形成された受け溝に当接することにより、LEDプリントヘッドを感光体に対して位置決めする構成となっている(例えば、特開平10−173881参照)。ここで、上記従来の清掃装置は、コンパクトな清掃機構ではあるものの、清掃部材が帯電装置の先端部に固定されているため、当該清掃装置を上述した位置決め用のピンを用いる画像形成装置に使用する場合において、清掃装置(又は、帯電装置)を抜き差しする際に、当該清掃部材が位置決め用ピンに接触してしまうという不都合があった。従って、上記従来の清掃装置は、この様な位置決めピンを用いた画像形成装置においては使用することができないという問題があった。
【0008】
本発明は、上記問題点を解決し、画像形成装置の小型化が可能になるとともに、簡単な構成により、位置決め用のピンを用いて感光体とLEDプリントヘッドの相対位置を調整し、決定する画像形成装置においても、LEDプリントヘッドの汚れを効果的に除去することができる清掃装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、像担持体と、前記像担持体の表面に近接して設けられ、光照射により前記像担持体に対して画像情報を露光するLEDプリントヘッドと、画像形成装置本体に固定して取り付けられるとともに、前記像担持体の表面に一様な電荷を帯電させる帯電装置を画像形成装置本体に着脱自在に装着するためのガイドレールを備える画像形成装置の前記LEDプリントヘッドの光束出射面を清掃するための清掃装置であって、前記ガイドレールに対して着脱自在に装着することができるとともに、清掃部材が取り付けられた回動可能な回動手段を備えており、前記帯電装置を取り外した前記ガイドレールに装着し、前記清掃部材が前記光束出射面に摺接可能となるように前記回動手段を前記LEDプリントヘッドに向けて突出させ、前記ガイドレールの長手方向に移動させることにより、前記光束出射面前記清掃部材により清掃ることを特徴とする。
【0010】
ここで、本発明は、回動手段の回動を規制するための規制手段と、回動手段と規制手段を収容し保持するための保持手段と、保持手段から遠ざかる所定の方向に規制手段を付勢するための付勢手段を更に備えており、光束出射面の清掃時には、規制手段と保持手段に対して回動自在に保持された規制手段を所定の方向とは逆の方向に移動させることにより、回動手段を規制手段の移動に連動して回転させ、回動手段を保持手段の外へ突出させるものとすることができる。
【0011】
更に、本発明は、着脱時には、規制手段は、付勢手段により所定の方向に付勢された状態にあり、回動手段は保持手段内に収容されているものとすることができる。
【0012】
又、本発明は、像担持体と、像担持体の表面に一様な電荷を帯電させる帯電装置と、像担持体の表面に近接して設けられ、光照射により像担持体に対して画像情報を露光するLEDプリントヘッドと、画像形成装置本体に固定して取り付けられるとともに、帯電装置を画像形成装置本体に着脱自在に装着するためのガイドレールを備える画像形成装置において、帯電装置は、清掃部材が取り付けられた回動可能な回動手段を備えており、帯電装置をガイドレールに装着し、清掃部材がLEDプリントヘッドの光束出射面に摺接可能となるように回動手段をLEDプリントヘッドに向けて突出させ、帯電装置を前記ガイドレールの長手方向に移動させることにより、光束出射面が清掃部材により清掃されることを特徴とする。
【0013】
ここで、本発明は、帯電装置は、回動手段の回動を規制するための規制手段と、回動手段と規制手段を収容し保持するための保持手段と、保持手段から遠ざかる所定の方向に規制手段を付勢するための付勢手段を更に備えており、光束出射面の清掃時には、規制手段と保持手段に対して回動自在に保持された規制手段を所定の方向とは逆の方向に移動させることにより、回動手段を規制手段の移動に連動して回転させ、回動手段を保持手段の外へ突出させるものとすることができる。
【0014】
更に、本発明は、帯電装置の着脱時には、規制手段は、付勢手段により所定の方向に付勢された状態にあり、回動手段は保持手段内に収容されているものとすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略図である。図1に示された画像形成装置において、1は画像形成装置の一例としてのカラープリンタ、2は筐体であり、本画像形成装置1の本体内には、4つの画像形成部、即ち、上流側から順に、3M、3C、3Y、及び3Bが配設されている。これらの画像形成部は、各々、マゼンダ、シアン、イエロー、ブラック用の画像形成部で、各々、帯電、露光、現像、及び転写の各プロセスにより異なった4色の画像を形成する。又、これらの画像形成部3M、3C、3Y、及び3Bには、各々に専用の像担持体としての感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4Bが配設されており、これらの感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4B上に形成されたトナー像が、給紙カセット5から搬送される用紙6上に転写され、次いで、当該トナー像が転写された用紙6が定着部7により加熱及び加圧され、トナー像が定着され、その後、排紙部8に排出案内される構成となっている。尚、本実施形態においては、像担持体である各感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4Bを図1において時計回りに回転させながら、各感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4Bに対するプロセスが行われる。
【0016】
次に、画像形成部についての説明を行う。本画像形成装置1の本体内に配設された4つの画像形成部3M、3C、3Y、及び3Bにおいて、回転自在に配設された各感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4Bの上方には、帯電装置9M、9C、9Y、及び9Bが設けられるとともに、光照射により感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4Bに対して画像情報を露光するLEDプリントヘッド10M、10C、10Y、及び10Bが各感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4Bの表面に近接して設けられており、まず、帯電装置9M、9C、9Y、及び9Bによって感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4Bの表面が一様な電荷に帯電され、次いで、LEDプリントヘッド10M、10C、10Y、及び10Bによる光照射により露光され、各感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4B上に、画像信号に応じた静電潜像が形成される。
【0017】
尚、本実施形態においては、感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4BとLEDプリントヘッド10M、10C、10Y、及び10Bの相対位置の精度を高め、一定にし、より安定した画像を形成するために、位置決め用のピンを用いて両者の相対位置を調整し、決定する構成となっている。その例として、感光体ドラム4M、及びLEDプリントヘッド10Mの相対的な位置決め機構を図20に示す。LEDプリントヘッド10Mの両端には下方に突出する突き当てピン27、28が配設されており、位置決め部材31、32には、当該突き当てピン27、28と当接する受け溝33、34が形成されている。そして、突き当てピン27、28を位置決め部材31、32に形成された受け溝33、34に圧接させることにより位置決めされる構成となっている。一方、感光体ドラム4Mは、支持軸4M'の両端を、サブフレームユニット31'、32'に係止させて位置決めがなされている。本実施形態においては、以上の構成により、LEDプリントヘッド10Mを感光体ドラム4Mに対して位置決めする構成となっている。尚、図中の29はLEDアレイ(不図示)を構成するLED発光素子の発光を受光して屈折透過させ、当該発光を感光体ドラム4Mの面上に結像するレンズアレイであり、30はレンズアレイ29の光束出射面である。
【0018】
現像装置11M、11C、11Y、及び11Bには、各々、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック用の現像剤(トナー)が充填されており、現像装置11M、11C、11Y、及び11B内のトナー量の不足がトナーセンサ(不図示)により検知されると、各トナーホッパー12M、12C、12Y、及び12Bから現像装置11M、11C、11Y、及び11Bにトナーが供給される構成となっている。これら各色の現像剤は、現像装置11M、11C、11Y、及び11Bにより、各感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4B上に供給され、上記露光により形成された静電潜像に応じた可視画像が形成される。
【0019】
トナー像の転写先となる用紙6は、給紙カセット5内に収容されており、給紙カセット5から送出された用紙6は、給紙ガイド13により案内されて、反時計方向に回転している搬送ベルト14の上面に吸着されて、各感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4Bの方へ搬送される。ここで、搬送ベルト14は、誘電体樹脂製のシートを用いたものであり、その両端部を互いに重ね合わせて接合したエンドレス形状を有するもの、あるいは、継ぎ目を有しないシームレスベルトが用いられる。
【0020】
搬送ベルト14の回転が開始されると、用紙6が給紙ガイド13により案内されて、搬送ベルト14上に搬送される。この際、所定のタイミングにより、最上流の画像形成部3Mにおいて画像形成が行われ、当該画像形成部3Mを構成する感光体ドラム4M上に画像が形成される。次いで、用紙6が画像形成部3Mの真下を通過する時に、転写ローラ15Mによって感光体ドラム4M上に形成された画像(マゼンダのトナー像)が用紙6に転写される。次いで、当該用紙6は、搬送ベルトにより、次の画像形成部3Cへと搬送され、上記画像形成部3Mと同じ様に、用紙6が画像形成部3Cの真下を通過する時に、転写ローラ15Cによって感光体ドラム4C上に形成された画像(シアンのトナー像)が用紙6に転写される。以下同様に、画像形成部3Y、3Bの真下を通過するときに、転写ローラ15Y、15Bによって各色の画像(イエロー、及びブラックのトナー像)が用紙6に順次転写される。尚、用紙6に転写された4色(マゼンダ、シアン、イエロー、及びブラック)の各画像は、フルカラー画像形成のために用紙6に対し予め定められた所定の位置関係をもって形成される。
【0021】
4色のトナー像が転写された用紙6は、搬送ベルト14から離脱し、定着部7へと搬送され、用紙6上でフルカラー画像を形成した4色のトナーは、用紙6が定着部7を通過する際に定着され、その後、用紙6は排紙ガイド16により、排紙部8に排出案内される。尚、転写後の、各感光体ドラム4M、4C、4Y、及び4B上に残留したトナーは、各クリーニング装置17M、17C、17Y、及び17Bにより除去され、引き続き行われる次の潜像形成に備える構成となっている。
【0022】
次に、図2を参照して、上述のカラープリンタ1に備えられ、LEDプリントヘッドの光束出射面を清掃するための清掃装置について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における清掃装置の概略構成を示す斜視図であり、図3は、図2に示した清掃装置を構成する保持手段を説明するための斜視図であり、図4は、図2に示した清掃装置を構成する規制手段を説明するための斜視図であり、図5は、図2に示した清掃装置を構成する回動手段を説明するための斜視図である。尚、本実施形態においては、上述の4つの画像形成部3M、3C、3Y、及び3Bは、使用するトナーの色のみが異なり、その他は略同様の構成であるため、以下においては、画像形成部3Mについてのみ説明を行い、その他の画像形成部3C、3Y、及び3Bに関しては説明を省略する。これは、図3〜図19に関する説明においても全く同様である。
【0023】
図2に示す様に、本実施形態における清掃装置20は、清掃部材が取り付けられた回動可能な回動手段であるアーム21と、当該アーム21の回動を規制する規制手段であるレバー22と、アーム21、及びレバー22を収容し保持する保持手段であるホルダー23と、ホルダー23から遠ざかる所定の方向にレバー22を付勢するための付勢手段であるバネ24を備えている。
【0024】
ホルダー23には、図3に示す様に、ホルダー本体23aの後端23b側にバネ保持部23cが形成されており、先端23d側にはアーム保持部23eが形成されている。又、当該アーム保持部23eには孔23fが形成されている。
【0025】
又、図4に示す様に、レバー22は、レバー本体22aと、当該レバー本体22aの後端22b側に設けられた後板部22cと、レバー本体22aの先端22d側から突出して設けられたアーム回動規制部22eを備えている。又、この突起部22eには、アームを回動させるための突起部22fと、アームの回動を規制するための突起部22gが形成されている。
【0026】
アーム21には、図5に示す様に、ホルダー23にアーム21を保持させるための突起部21aと、アーム21の回動を規制するための孔21bが形成されている。又、当該アーム21の先端部21cには、清掃部材25が取り付けられている。この清掃部材25は、例えば、フエルトやポリウレタンゴム等により構成されており、LEDプリントヘッド10Mに付着したトナーやトナーの添加物(例えば、酸化チタン等)による汚れを除去するのに適したものが使用される。
【0027】
清掃装置20を組み立てる際には、まず、バネ24にレバー本体22aを挿通する。次に、レバー22の突起部22fをアーム21の孔21bに挿通し、突起部22fと孔21bを係合させ、アーム21をレバー22に保持した状態で、当該レバー22を、先端22d側からホルダー23の後端23bへ挿入し、レバー22をホルダー23に保持、収容させる(図6参照)。次いで、アーム21の突起部21aをホルダー23のアーム保持部23eに形成された孔23fに挿通し、突起部21aと孔23fを係合させ、アーム21をホルダー23に保持させる。本実施形態においては、この様な構成により、アーム21を、レバー22、及びホルダー23に対して回動自在に保持させている。又、この際、図7に示す様に、清掃部材25が取り付けられたアーム21は、ホルダー23内に収容された状態にあるため、清掃部材25も同様に、ホルダー23内に収容された状態にある。
【0028】
又、図8に示す様に、レバー22とホルダー23の間には、ホルダー23から遠ざかる所定の方向(即ち、レバー22の長手方向であって、図中の矢印Dの方向)にレバー22を付勢するためのバネ24が設けられている。より具体的には、レバー本体22aが挿通されたバネ24は、ホルダー23のバネ保持部23cに形成された挿通穴23gを介して当該バネ保持部23c内に収容されるとともに、レバー本体22aの後端22b側に設けられた後板部22cに当接した状態になっている。又、図9に示す様に、レバー22の突起部22gをホルダー23の前端23d側に形成された孔23hに挿通することにより、突起部22gと孔23hを係合させるとともに、レバー22をホルダー23に係止する構成になっている。従って、ホルダー23の長手方向におけるレバー22の移動距離が規制されるとともに、当該レバー22は、バネ24により、ホルダー23から上記矢印Dの方向に所定の距離だけ隔てた状態となる様に付勢されている。又、この際、上述のごとく、アーム21、及び当該アーム21に取り付けられた清掃部材25は、ホルダー23内に収容された状態にある(図2、図7参照)。
【0029】
次に、図面を参照して、アームの回動動作について説明する。図10は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における清掃装置の概略構成を示す斜視図であって、LEDプリントヘッドを清掃する際の清掃装置の状態を示す斜視図である。
【0030】
清掃装置20は、非清掃時、即ち、LEDプリントヘッド10Mの清掃を行わない時は、図2、図7に示す状態にあり、上述のごとく、清掃部材25が取り付けられたアーム21、及び清掃部材25は、ホルダー23内に収容された状態にある。しかし、LEDプリントヘッド10Mの清掃を行う際には、清掃部材25が取り付けられたアーム21は、ホルダー23の外に突出する構成となっている。
【0031】
即ち、LEDプリントヘッド10Mの光束出射面30を清掃する際には、図2、図7に示した状態から、レバー本体22aの後端22b側に設けられた後板部22cを、図2、図8に示した矢印Aの方向、即ち、ホルダー23から遠ざかる所定の方向(レバー22の長手方向であって、図中の矢印Dの方向)とは逆の方向に押すと、レバー22が当該矢印Aの方向に移動し、図11、図12に示す様に、レバー22に形成されたアーム回動規制部22eが矢印Bの方向(即ち、上記矢印Aと同じ方向)に移動するとともに、レバー22、及びホルダー23に対して回動自在に保持されているアーム21が、当該レバー22の移動(即ち、アーム回動規制部22eの移動)に連動して、突起部21aを中心に図中の矢印Cの方向に回転し、清掃部材25が取り付けられたアーム21の先端部21cがホルダー23の外に突出する構成となっている。この場合の、清掃装置の概略図を図10に示す。
【0032】
又、この場合の、矢印Bの方向におけるレバー22の移動距離は、図9において説明した様に、突起部22gと孔23hを係合させることにより、レバー22はホルダー23に係止される構成となっており、当該移動距離は規制されているため、当該レバー22の移動に連動して回転するアーム21の回動距離も規制されており、清掃時に、清掃部材25がLEDプリントヘッド10Mの光束出射面30に当接する様に、当該回動距離が規制されている。即ち、清掃部材25が光束出射面30に摺接可能となるように、アーム21をLEDプリントヘッド10Mに向けて突出させる構成となっている。
【0033】
又、図10の状態から、後板部22cへの押圧を解除すると、レバー22は矢印Dの方向(レバー22の長手方向であって、矢印Aとは逆の方向)に移動するとともに、バネ24により、レバー22が再び矢印Dの方向に、ホルダー23から所定の距離だけ隔てた状態となる様に付勢される。この際、アーム回動規制部22eが矢印Bとは逆の方向に移動するとともに、アーム21が、レバー22(又は、アーム回動規制部22e)の移動に連動して、突起部21aを中心に図中の矢印Cとは逆の方向に回転し、ホルダー23の外に突出していたアーム21の先端部21cは、ホルダー23内に収容され、アーム21は再びホルダー23内に収容されることになる(図6、図7参照)。そして、清掃装置20は、図2に示した状態に戻ることになる。
【0034】
次に、図面を参照して、清掃装置の着脱機構、及びLEDプリントヘッドの清掃機構について説明する。図13は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における清掃装置の着脱機構を説明するための斜視図であり、図14は、本発明の実施形態における清掃装置の画像形成装置への取り付けを説明するための断面図であり、図15は、本発明の実施形態における清掃装置の清掃機構を説明するための断面図であり、図16は、図15の要部拡大図である。又、図17は、本発明の実施形態における清掃装置の清掃機構を説明するための断面図であり、図18は、本発明の実施形態における清掃装置の画像形成装置からの取り外しを説明するための断面図である。
【0035】
図13に示す様に、感光体ドラム4Mの上方には、感光体ドラム4Mの表面に一様な電荷を帯電させる帯電装置3Mを画像形成装置本体1に着脱自在に装着するための左右一対のガイドレール26が設けられている。この左右一対のガイドレール26は、画像形成装置1本体側に固定して取り付けられている。尚、図13においては、帯電装置3Mを取り外した状態にある。
【0036】
ここで、本実施形態においては、清掃装置20は、帯電装置3Mと同様に、ガイドレール26に対して着脱自在に装着される構成となっており、清掃装置20を画像形成装置本体1に取り付ける際には、まず、清掃装置20を図2に示した状態、即ち、バネ24により、レバー22をホルダー23から所定の距離だけ隔てた状態とするとともに、アーム21がホルダー23内に収容された状態にし、図中の矢印Eの方向(ガイドレール26の長手方向)に沿って、清掃装置20をホルダー23の先端23dからガイドレール26へと挿入し、ホルダー23をガイドレール26と係合させ、清掃装置20をガイドレール26に支持させた状態で、上記Eの方向に清掃装置20をガイドレール26内部側へ押し込み、ホルダー23をガイドレール26の内側に摺動させることにより、清掃装置20をガイドレール26に装着し、画像形成装置本体1への取り付けがなされる。清掃装置20が画像形成装置本体1に取り付けられた状態を図14に示す。
【0037】
尚、図14においては、便宜上、ガイドレール26の図示を省略している。これは、以下に説明する図15〜図18においても同様である。
【0038】
本実施形態においては、以上に説明した様に、清掃装置20をガイドレール26に装着する時に、レバー22は、バネ24により、ホルダー23から上記矢印Dの方向に所定の距離だけ隔てた状態となる様に付勢された状態にあるため、アーム21、及び当該アーム21に取り付けられた清掃部材25は、ホルダー23内に収容された状態にある(図2、図7参照)。従って、当該装着時に、LEDプリントヘッド10Mの両端に設けられ、下方に突出する位置決め用の突き当てピン(即ち、LEDプリントヘッド10Mを感光体4Mに対して位置決めするための突き当てピン)27に、清掃部材25(又は、アーム21の先端部21c)が接触してしまうという不都合を回避することが可能になる。
【0039】
次に、図14に示した状態において、レバー本体22aの後端22b側に設けられた後板部22cを、矢印Aの方向に押すと、上述のごとく、アーム21が回転し、清掃部材25が取り付けられたアーム21の先端部21cがホルダー23の外に突出する。即ち、清掃部材25が光束出射面30に摺接可能となるように、アーム21がLEDプリントヘッド10Mに向けて突出する。その様子を図15、及び拡大図を図16に示す。又、この際、図15、図16に示す様に、清掃部材25がレンスアレイ29の光束出射面30より先端23d側に位置付けられる様に、アーム21の先端部21cが突出する構成となっている。
【0040】
次に、図15、図16に示した清掃部材25を突出させた状態で、清掃装置20を図15に示す矢印Fの方向(清掃装置20を画像形成装置本体1内部へ押し込んだ矢印Eの方向と逆の方向であって、ガイドレール26の長手方向)に移動させ、清掃装置20を画像形成装置本体1内部(つまり、ガイドレール26の内部)から引き出してゆくと、清掃部材25が光束出射面30に摺接しながら移動し、図17に示す状態になる。従って、光束出射面30が清掃部材25により清掃されるため、LEDプリントヘッド10Mの汚れを除去することが可能になるとともにに、異常画像の発生を防止することができる。
【0041】
LEDプリントヘッド10Mの清掃終了後、清掃装置20を画像形成装置1本体から取り外す際、即ち、清掃装置20をガイドレール26から取り外す際には、まず、図17の状態から、後板部22cへの押圧を解除し、レバー22を矢印Dの方向に移動させ、バネ24によりレバー22をホルダー23から所定の距離だけ隔てた状態となる様に付勢させる。そうすると、上述のごとく、アーム21が突起部21aを中心に回転し、ホルダー23の外に突出していたアーム21の先端部21cは、ホルダー23内に再び収容され、清掃装置20は、図2に示した状態に戻ることになる。この状態を、図18に示す。次に、上述の矢印Fの方向に沿って、清掃装置20を更に引き出すことにより、ホルダー23とガイドレール26と係合状態が解除され、清掃装置20が画像形成装置1本体から取り外されることになる。
【0042】
本実施形態においては、以上に説明した様に、清掃装置20をガイドレール26から取り外す時においても、レバー22は、バネ24により、ホルダー23から上記矢印Dの方向に所定の距離だけ隔てた状態となる様に付勢された状態にあるため、アーム21、及び当該アーム21に取り付けられた清掃部材25は、ホルダー23内に収容された状態にある(図2、図7参照)。従って、当該装着時に、LEDプリントヘッド10Mの両端に設けられ、下方に突出する位置決め用の突き当てピン(即ち、LEDプリントヘッド10Mを感光体4Mに対して位置決めするための突き当てピン)27に、清掃部材25(又は、アーム21の先端部21c)が接触してしまうという不都合を回避することが可能になる。
【0043】
即ち、本実施形態においては、ガイドレール26に対する清掃装置20の着脱時には、レバー22は、バネ24により、ホルダー23から上記矢印Dの方向に所定の距離だけ隔てた状態となる様に付勢された状態にあり、アーム21、及び当該アーム21に取り付けられた清掃部材25は、ホルダー23内に収容された状態にある。従って、清掃部材25が位置決め用の突き当てピン27に接触してしまうという不都合を回避することができ、本実施形態における清掃装置20は、この様な位置決め用の突き当てピンを用いた画像形成装置においても使用することが可能になる。
【0044】
又、本実施形態においては、帯電装置9Mを画像形成装置1本体に着脱自在に装着するための左右一対のガイドレール26を清掃装置20のガイドレールとして兼用することができるため、当該清掃装置20を挿入するための専用のスペースを確保したり、清掃装置20が精度良く機能するための機構を新たに設ける必要がない。従って、画像形成装置1の小型化が可能になるとともに、低コストな画像形成装置1を提供することが可能になる。
【0045】
又、当該清掃装置20は、画像形成部3M以外の、他の画像形成部3C、3Y、及び3Bにおいても使用が可能であるため、図1に示したタンデム方式の画像形成装置1において、1個の清掃装置20で各画像形成部3M、3C、3Y、及び3Bに設けられた4個のLEDプリントヘッド10M、10C、10Y、及び10Bを清掃することが可能になる。
【0046】
尚、上記実施形態においては、帯電装置9M、9C、9Y、及び9Bとは別個に清掃装置20を設け、当該清掃装置20により各LEDプリントヘッド10M、10C、10Y、及び10Bの清掃を行う構成としたが、この清掃装置20に放電用ワイヤを張架し、帯電装置9M、9C、9Y、及び9Bとして使用する構成としても良い。即ち、帯電装置9M、9C、9Y、及び9Bに上述の清掃機構を設け、当該帯電装置9M、9C、9Y、及び9Bを清掃装置として兼用する構成とすることができる。その一例として、帯電装置9Mの概略構成を図19に示す。尚、その他の帯電装置9C、9Y、及び9Bについても、帯電装置9Mと全く同様の構成とすることができることは言うまでもない。
【0047】
ここで、図中、35は、前側ハウジング36から後側ハウジング37に向けて帯電装置9Mに張架された放電用ワイヤであり、当該放電用ワイヤ35は、図示しない所定の電源と接続されており、図2における感光体ドラム4Mに向けて放電を行い、感光体ドラム4Mの表面を一様に帯電するものである。
【0048】
又、その他の構成については、上述の清掃装置20と全く同様であり、帯電装置9Mは、清掃部材25が取り付けられた回動可能な回動手段であるアーム21と、当該アーム21の回動を規制する規制手段であるレバー22と、アーム21、及びレバー22を収容し保持する保持手段であるホルダー23と、ホルダー23から遠ざかる所定の方向にレバー22を付勢するための付勢手段であるバネ24を備えている。
【0049】
尚、清掃部材25が取り付けられたアーム21については、図19に示されていないが、ガイドレール26に対する帯電装置9Mの着脱時には、図6、図7に示した清掃装置20の場合と同様に、レバー22が、バネ24により上述の所定の方向(レバー22の長手方向であって、図中の矢印Dの方向)に付勢された状態にあるため、清掃部材25が取り付けられたアーム21は、ホルダー23内に収容されており、光束出射面30の清掃時には、図11、図12に示した清掃装置20の場合と同様に、レバー22を上述の所定の方向とは逆の方向(矢印Aの方向)に移動させると、レバー22とホルダー23に対して回動自在に保持されたアーム21は、レバー22の移動に連動して回転し、アーム21はホルダー23の外へ突出する構成となっている。
【0050】
又、アーム21の回動動作、帯電装置9Mの着脱機構、及びLEDプリントヘッド10Mの清掃機構に関しても、上述の清掃装置20の場合と全く同様であるため、ここでは、詳しい説明を省略する。
【0051】
帯電装置9Mをこの様な構成にすることにより、帯電装置9Mをガイドレール26に装着し、清掃部材25がLEDプリントヘッド29の光束出射面30に摺接可能となるようにアーム21をLEDプリントヘッド29に向けて突出させ、帯電装置9Mをガイドレール26の長手方向に移動させることにより、清掃部材25により光束出射面30を清掃することが可能になるとともに、上述の清掃装置20を使用する場合と全く同様の効果を得ることができる。
【0052】
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて各部の構造、形状等を適宜変更することが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
【0053】
【発明の効果】
以上、説明した様に、本発明においては、清掃装置(又は、帯電装置)を抜き差しする際に、清掃部材が位置決め用の突き当てピンに接触してしまうという不都合を回避することができる。従って、本発明の清掃装置(又は、帯電装置)は、この様な位置決め用の突き当てピンを用いた画像形成装置においても使用することが可能になり、結果として、突き当てピンを用いた画像形成装置において、LEDプリントヘッドの汚れを除去することが可能になるとともにに、異常画像の発生を防止することができるようになる。
【0054】
又、本発明の清掃装置は、タンデム方式の画像形成装置における全ての画像形成部において使用が可能であるため、1個の清掃装置で各画像形成部に設けられた複数のLEDプリントヘッドを清掃することが可能になる。
【0055】
又、本発明においては、帯電装置を画像形成装置本体に着脱自在に装着するための左右一対のガイドレールを清掃装置のガイドレールとして兼用することができるため、当該清掃装置を挿入するための専用のスペースを確保したり、清掃装置が精度良く機能するための機構を新たに設ける必要がない。従って、画像形成装置の小型化が可能になるとともに、低コストな画像形成装置を提供することが可能になる。
【0056】
又、本発明においては、帯電装置自体に清掃機構を設け、当該帯電装置を清掃装置として兼用することが可能であるため、当該清掃装置を挿入するための専用のスペースを確保したり、清掃装置が精度良く機能するための機構を新たに設ける必要がない。従って、画像形成装置の小型化が可能になるとともに、低コストな画像形成装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における清掃装置の概略構成を示す斜視図である。
【図3】は、図2に示した清掃装置を構成するホルダーを説明するための斜視図である。
【図4】は、図2に示した清掃装置を構成するレバーを説明するための斜視図である。
【図5】は、図2に示した清掃装置を構成するアームを説明するための斜視図である。
【図6】は、図2に示した清掃装置を構成するアームの収容状態を説明するための斜視図である。
【図7】は、図2に示した清掃装置を構成するアームの収容状態を説明するための斜視図である。
【図8】は、図2に示した清掃装置を構成するバネを説明するための斜視図である。
【図9】は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における清掃装置の概略構成を示す斜視図である。
【図10】は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における清掃装置の概略構成を示す斜視図であって、LEDプリントヘッドを清掃する際の清掃装置の状態を示す斜視図である。
【図11】は、図10に示した清掃装置を構成するアームの突出動作を説明するための斜視図である。
【図12】は、図10に示した清掃装置を構成するアームの突出動作を説明するための斜視図である。
【図13】は、図10に示した清掃装置を構成するアームの収容状態を説明するための斜視図である。
【図14】は、本発明の実施形態における清掃装置の画像形成装置への取り付けを説明するための断面図である。
【図15】は、本発明の実施形態における清掃装置の清掃機構を説明するための断面図である。
【図16】は、図15の要部拡大図である。
【図17】は、本発明の実施形態における清掃装置の清掃機構を説明するための断面図である。
【図18】は、本発明の実施形態における清掃装置の画像形成装置からの取り外しを説明するための断面図である。
【図19】は、本発明の実施形態における帯電装置を清掃装置として兼用する場合の概略構成を示す斜視図である。
【図20】は、本発明の実施形態における感光体ドラムとLEDプリントヘッドの相対的な位置決め方法を説明するための概略的な断面図である。
【符号の説明】
1 カラープリンタ
2 筐体
3B、3C、3M、3Y 画像形成部
4B、4C、4M、4Y 感光体ドラム
5 給紙カセット
6 用紙
9B、9C、9M、9Y 帯電器
10B、10C、10M、10Y LEDプリントヘッド
11B、11C、11M、11Y 現像装置
20 清掃装置
21 アーム
22 レバー
23 ホルダー
24 バネ
25 清掃部材
26 ガイドレール
27、28 突き当てピン
29 レンズアレイ
30 光束出射面
35 放電用ワイヤ

Claims (6)

  1. 像担持体と、前記像担持体の表面に近接して設けられ、光照射により前記像担持体に対して画像情報を露光するLEDプリントヘッドと、画像形成装置本体に固定して取り付けられるとともに、前記像担持体の表面に一様な電荷を帯電させる帯電装置を画像形成装置本体に着脱自在に装着するためのガイドレールを備える画像形成装置の前記LEDプリントヘッドの光束出射面を清掃するための清掃装置であって、
    記ガイドレールに対して着脱自在に装着することができるとともに、清掃部材が取り付けられた回動可能な回動手段を備えており、
    前記帯電装置を取り外した前記ガイドレールに装着し、前記清掃部材が前記光束出射面に摺接可能となるように前記回動手段を前記LEDプリントヘッドに向けて突出させ、前記ガイドレールの長手方向に移動させることにより、前記光束出射面前記清掃部材により清掃ることを特徴とする清掃装置。
  2. 記回動手段の回動を規制するための規制手段と、前記回動手段と前記規制手段を収容し保持するための保持手段と、前記保持手段から遠ざかる所定の方向に前記規制手段を付勢するための付勢手段を更に備えており、
    前記光束出射面の清掃時には、前記規制手段を前記所定の方向とは逆の方向に移動させることにより、前記規制手段と前記保持手段に対して回動自在に保持された前記回動手段を前記規制手段の移動に連動して回転させ、前記回動手段を前記保持手段の外へ突出させることを特徴とする請求項1に記載の清掃装置。
  3. 脱時には、前記規制手段は、前記付勢手段により前記所定の方向に付勢された状態にあり、前記回動手段は前記保持手段内に収容されていることを特徴とする請求項2に記載の清掃装置。
  4. 像担持体と、前記像担持体の表面に一様な電荷を帯電させる帯電装置と、前記像担持体の表面に近接して設けられ、光照射により前記像担持体に対して画像情報を露光するLEDプリントヘッドと、画像形成装置本体に固定して取り付けられるとともに、前記帯電装置を画像形成装置本体に着脱自在に装着するためのガイドレールを備える画像形成装置において、
    前記帯電装置は、清掃部材が取り付けられた回動可能な回動手段を備えており、前記帯電装置を前記ガイドレールに装着し、前記清掃部材が前記LEDプリントヘッドの光束出射面に摺接可能となるように前記回動手段を前記LEDプリントヘッドに向けて突出させ、前記帯電装置を前記ガイドレールの長手方向に移動させることにより、前記光束出射面が前記清掃部材により清掃されることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記帯電装置は、前記回動手段の回動を規制するための規制手段と、前記回動手段と前記規制手段を収容し保持するための保持手段と、前記保持手段から遠ざかる所定の方向に前記規制手段を付勢するための付勢手段を更に備えており、
    前記光束出射面の清掃時には、前記規制手段を前記所定の方向とは逆の方向に移動させることにより、前記規制手段と前記保持手段に対して回動自在に保持された前記回動手段を前記規制手段の移動に連動して回転させ、前記回動手段を前記保持手段の外へ突出させることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記帯電装置の着脱時には、前記規制手段は、前記付勢手段により前記所定の方向に付勢された状態にあり、前記回動手段は前記保持手段内に収容されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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