JP7255500B2 - ミラー部材及びこれを用いたヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基材の前面部に被膜の形成されたミラー部材及びこれを用いたヘッドアップディスプレイ装置に関するものである。
従来より、この種のヘッドアップディスプレイ装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載のヘッドアップディスプレイ装置は、車両のダッシュボードに配設された表示装置が投射する表示光を車両のフロントガラスで運転者の方向に反射させ、表示像である虚像を表示するものである。
表示装置は、表示光を発する表示器と、ミラー部材としてのコールドミラーと、凹面鏡とを有しており、これら表示器、コールドミラー並びに凹面鏡は、ハウジングの内部に収納されている。表示器は、液晶表示素子並びにバックライト(光源)を有しており、車両の速度等を表示する。表示器が発した表示光は、コールドミラー並びに凹面鏡で反射されて、フロントガラスに投射される。運転者は、虚像を風景に重畳させて視認できる。なお、ハウジングには、凹面鏡で反射された表示光を通過(透過)させる透光部が形成されている。
ここで、ミラー部材であるコールドミラーは、例えば略矩形のガラス板で形成された基材と、この基板の前面部(つまり液晶表示素子と向かい合う基板の前面)に形成される多層の被膜(反射膜)とを備えている。
特開2003-344801号公報
ところで、上述した特許文献1に記載のヘッドアップディスプレイ装置に備えられるコールドミラー(ミラー部材)にあっては、コールドミラーの部品管理については何ら言及されていない。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、部品管理が容易となり、生産性を向上させることが可能なミラー部材及びこれを用いたヘッドアップディスプレイ装置の提供を目的とするものである。
本発明は、四角形状の基板と、前記基板の前面部に形成される被膜とを備えたミラー部材において、前記前面部の周縁部分には前記被膜が形成されない被膜非形成領域が設けられ、前記被膜非形成領域は、対向配置される第1、第2の被膜非形成領域と、前記第1の被膜非形成領域と前記第2の被膜非形成領域との間に設けられる第3の被膜非形成領域とを少なくとも含み、前記第3の被膜非形成領域は、その形成幅が前記第2の被膜非形成領域から前記第1の被膜非形成領域に向かうに従って次第に大きくなっており、前記第3の被膜非形成領域の前記第1の被膜非形成領域側に識別マークを設けたことを特徴とする。
また本発明は、表示光を発する表示素子と、前記表示光を反射させるミラー部材とを備え、 前記ミラー部材によって反射された前記表示光を投影部材に投影して観察者に対し表示を行うヘッドアップディスプレイ装置において、前記ミラー部材は、四角形状の基板と、前記基板の前面部に形成される被膜とを備え、前記前面部の周縁部分には前記被膜が形成されない被膜非形成領域が設けられ、前記被膜非形成領域は、対向配置される第1、第2の被膜非形成領域と、前記第1の被膜非形成領域と前記第2の被膜非形成領域との間に設けられる第3の被膜非形成領域とを少なくとも含み、前記第3の被膜非形成領域は、その形成幅が前記第2の被膜非形成領域から前記第1の被膜非形成領域に向かうに従って次第に大きくなっており、前記第3の被膜非形成領域の前記第1の被膜非形成領域側に識別マークを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、所期の目的を達成でき、部品管理が容易となり、生産性を向上させることが可能なミラー部材及びこれを用いたヘッドアップディスプレイ装置を提供できる。
本実施形態によるヘッドアップディスプレイ装置の概略構成図。 同実施形態による表示装置の断面図。 図2中、矢印A方向から見たときの第1反射器の正面図。 同実施形態によるミラー部材の基板に被膜が形成された状態を示す模式図。 図3において、第1のケースを取り外したときの第1反射器の正面図。 図3のB-B断面図。
以下、図1から図6に基づいて、本発明を車両用のヘッドアップディスプレイ装置に適用した一実施形態を説明する。
ヘッドアップディスプレイ装置は、図1に示すように車両10のインパネ11に配設(埋設)された表示ユニットである表示装置12が投射する表示光Lを投影部材である車両10のフロントガラス13で車両10の運転者(観察者)14の方向に反射させ、虚像Vの表示を行うものである。
換言すれば、ヘッドアップディスプレイ装置は、表示装置12の後述する液晶表示器から発せられる表示光Lをフロントガラス13(前記投影部材)に照射(投射)し、この照射によって得られた表示像(虚像)Vを運転者14に視認させるものである。これにより運転者14は、虚像Vを風景と重畳させて観察することができる。
表示装置12は、図2に示すように液晶表示器20と、ミラー部材である第1反射器30と、第2反射器40と、ハウジング50とから主に構成されている。
液晶表示器20は、配線基板21に実装された発光ダイオードからなる光源22と、この光源22からの照明光を透過して表示光Lを発するように光源22の前方側(真上)に位置するTFT型の液晶表示素子(表示素子)23とから主に構成される。このことは、液晶表示素子23の背後(直下)に光源22が配設され、液晶表示素子23は、光源22から発せられる光により、所定情報(後述する表示すべき情報)を表示することを意味している。
このように構成された液晶表示器20は、表示光Lの出射側の面が第1反射器30の後述するコールドミラーに対向するようにしてハウジング50内に設けられ、表示光Lの光軸が前記コールドミラーに交わるような位置や向きにて固定保持される。
また液晶表示素子23は、図示しない素子駆動回路によって表示すべき情報(例えば車速)を、数値等で発光表示する。なお、前記表示すべき情報は、車速に限らず、エンジン回転数等のあらゆる表示形態を採用できることは言うまでもない。
第1反射器30は、コールドミラー31と、このコールドミラー31を取り付けるための取付部材32とを有する。この第1反射器30は、液晶表示器20が発した表示光Lを、第2反射器40(前記凹面鏡)側へ反射させるような位置に傾斜状態にて配設される。
コールドミラー31は、図3、図4に示すように略矩形状の無機ガラスで形成された基板31aと、この基板31aの前面部P1(第2反射器40の後述する凹面鏡と向かい合う一方の面部)に形成(成膜)される反射層としての被膜(多層膜)31bとを備える。
基板31aは、例えば無機ガラスによって形成される。ここで、図5中、基板31aの上辺C1と基板31aの下辺C2とは非平行であって、上辺C1と下辺C2との間の幅は、図5の左側から右側に向かうに従って、幅狭となるように構成される。一方で、基板31aの左辺C3と基板31aの右辺C4とは平行となっている。
被膜31bは、膜厚が異なる多層の干渉膜からなるものであり、スパッタリングで形成される。例えばここでの被膜31bは、図4に示すように第1の膜S1と第2の膜S2とを交互に繰り返して積層した多層膜で構成される。第1の膜S1の材料は二酸化ケイ素であり、第2の膜S2の材料は五酸化ニオブである。
つまり、本実施形態におけるコールドミラー31の構成は次のとおりである。基板31aの材料は透明な無機ガラス、第1の膜S1の材料は二酸化ケイ素、第2の膜S2の材料は五酸化ニオブである。そして、基板31aの前面部Pに、第1層として第1の膜S1が成膜され、その上に第2の膜S2と第1の膜S1が交互に成膜され、最終の第22層として第2の膜S2が成膜されて、全22層の被膜31bが構成されている。なお、最終の第22層の前面は空気に接している。
被膜31bは、例えば公知技術として知られている再公表特許WO2009/063788に開示されたスパッタリング装置を用いて成膜される。ここでの詳細図示は省略するが、当該スパッタリング装置の成膜チャンバー内に、その周縁部分が治具にて保持された基板31aをセットし、この治具保持エリアである前記周縁部分にて覆われていない基板31aの前面部P箇所に上述した全22層の被膜31bが成膜される。
そして、図5に示すように、前面部P1において、被膜31bを取り囲むように設けられる前記周縁部分に相当する前面部P1の外周端部が、被膜31bの形成されない被膜非形成領域31cとなる。つまり、このことは、本例における前面部P1には被膜31bが形成されない被膜非形成領域31cが設けられていることを意味している。
また、この場合、被膜非形成領域31cは、基板31aの上辺C1に対応して設けられる第1の被膜非形成領域H1と、基板31aの下辺C2に対応して設けられる第2の被膜非形成領域H2と、基板31aの左辺C3に対応して設けられる第3の被膜非形成領域H3と、基板31aの右辺C4に対応して設けられる第4の被膜非形成領域H4とで構成される。
第1の被膜非形成領域H1及び第2の被膜非形成領域H2は、その形成幅が一定となっている。一方、第3の被膜非形成領域H3及び第4の被膜非形成領域H4は、その形成幅が一定とはなっておらず、第2の被膜非形成領域H2から第1の被膜非形成領域H1へと向かうに従って、形成幅が次第に大きくなるように構成される。つまり、このように第3の被膜非形成領域H3及び第4の被膜非形成領域H4において、形成幅の大きいエリアを設けることで、前記治具で基板31aを固定保持する際の保持エリアを十分に確保することができ、被膜31bの成膜時において、基板31aが脱落する虞がなくなる。
さらに、この場合、第の被膜非形成領域Hの第1の被膜非形成領域H1側には、識別記号等からなる識別マーク31dが形成されている。この識別マーク31dは、例えばレーザー光の照射によって被膜31bの成膜後に形成(印字)することができる。このように第の被膜非形成領域H(被膜非形成領域31c)に識別マーク31dを設けたことにより、コールドミラー31の部品管理が可能になるという利点がある。
なお、コールドミラー31は、液晶表示器20の発光波長域を含む可視波長域(450~750nm)の光を高い反射率(例えば80%以上)で反射し、前記可視波長域以外の光を低い反射率で反射するものである。この場合、コールドミラー31は、前記可視波長域以外の特に赤外波長域の光(赤外線あるいは太陽光の熱線)を低い反射率(例えば15%以下)にて反射するものが適用される。なお、被膜31bにて反射されない光は、コールドミラー31を透過するように構成される。
取付部材32は、例えば黒色の合成樹脂材料によって形成され、第1のケース33と、第2のケース34とを備える(図2参照)。取付部材32は、適宜固定手段を用いてハウジング50に固定される。
第1のケース33は、図3、図6に示すようにその外形形状が略矩形状に形成され、前面壁部33aと、側壁部33bとを有する。
前面壁部33aは、被膜非形成領域31cを覆うように被膜非形成領域31cと密着している基部33cと、この基部33cの内側に設けられる開口部33dとを有し、この開口部33dは、被膜31bの形成箇所に対応する略矩形状の開口孔として設けられる。基部33cが、被膜非形成領域31cと密着することで、図6に示すように被膜非形成領域31cにおける前面部P1に設けられる識別マーク31dを外部から不可視状態とする(見えにくくする)ことが可能となる。
第2のケース34は、前面部P1とは反対側となるコールドミラー31の背面部P2を支持するものである。
第2反射器40は、コールドミラー31(つまり液晶表示素子23)からの表示光Lを反射させる凹面鏡41と、この凹面鏡41を保持するミラーホルダ42とを備えてなる。
凹面鏡41は、凹面を有するポリカーボネートからなる樹脂基板に反射層41aを蒸着等によって形成してなるものである。この凹面鏡41は、その反射層41aがコールドミラー31並びに前記透光性カバーに対向し、前記透光性カバーから臨める位置に傾斜状態にて配設される。
また凹面鏡41は、コールドミラー31からの表示光Lを拡大しつつ、前記透光性カバー(車両10のフロントガラス13)側へ反射(投射)させるものである。このことは、凹面鏡41が、コールドミラー31によって反射された表示光Lを拡大し、この拡大された表示光Lを前記透光性カバーを通じてフロントガラス13に投射することを意味している。なお、凹面鏡41は、ミラーホルダ42に両面粘着テープにより接着されている。ミラーホルダ42は、合成樹脂材料によって形成されるものであり、ハウジング50に固定される。
ハウジング50は、例えば黒色の合成樹脂材料にて形成されてなり、ともに断面略凹部形状からなる上側ケース体51と下側ケース体52とを備え、上側ケース体51と下側ケース体52とで形成される内部空間である空間部53において、液晶表示器20や第1反射器30、第2反射器40等を収納している。
上側ケース体51には、凹面鏡41の配設位置の上部(車両10のフロントガラス13側)が開口する開口窓部54が形成されており、凹面鏡41によって反射された表示光Lは、開口窓部54を通過することになる。
またハウジング50には、透光部である透光性カバー55が開口窓部54を塞ぐように配設されてなる。この透光性カバー55は、透光性の合成樹脂材料(例えばアクリル樹脂)によって形成され、凹面鏡41で反射された表示光Lが透過(通過)する光透過性部材としての機能を有している。そして、コールドミラー31(凹面鏡41)によって反射されるとともに透光性カバー55から出射される表示光Lは、フロントガラス13に投影され、これにより運転者14に対し虚像Vの表示が行われることになる。
以上のように、本実施形態では、前面部Pには被膜31bが形成されない被膜非形成領域31cが設けられ、この被膜非形成領域31cに識別マーク31dを設けたことにより、ミラー部材であるコールドミラー31の部品管理が可能となり、生産性を向上させることが可能なコールドミラー31(ヘッドアップディスプレイ装置)を提供することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、ミラー部材としてコールドミラー31を適用したものであったが、ミラー部材としてはガラス等で形成された基板31aに被膜31bを形成したものであればあらゆるものを採用することができ、例えば、必要に応じて液晶表示器20と第1反射器30(コールドミラー31)との間に配置される(透光性カバー55を通じて空間部53に照射する太陽光のうち赤外線を反射する機能を有する)ホットミラーに本発明を適用することが可能である。
12 表示装置
13 フロントガラス(投影部材)
14 運転者(観察者)
20 液晶表示器
23 液晶表示素子(表示素子)
30 第1反射器
31 コールドミラー(ミラー部材)
31a 基板
31b 被膜(多層膜)
31c 被膜非形成領域
31d 識別マーク
40 第2反射器
50 ハウジング
C1 基板の上辺
C2 基板の下辺
C3 基板の左辺
C4 基板の右辺
H1 第1の被膜非形成領域
H2 第2の被膜非形成領域
H3 第3の被膜非形成領域
H4 第4の被膜非形成領域
L 表示光
P1 前面部
P2 背面部
V 虚像

Claims (2)

  1. 四角形状の基板と、前記基板の前面部に形成される被膜とを備えたミラー部材において、
    前記前面部の周縁部分には前記被膜が形成されない被膜非形成領域が設けられ、
    前記被膜非形成領域は、対向配置される第1、第2の被膜非形成領域と、前記第1の被膜非形成領域と前記第2の被膜非形成領域との間に設けられる第3の被膜非形成領域とを少なくとも含み、
    前記第3の被膜非形成領域は、その形成幅が前記第2の被膜非形成領域から前記第1の被膜非形成領域に向かうに従って次第に大きくなっており、
    前記第3の被膜非形成領域の前記第1の被膜非形成領域側に識別マークを設けたことを特徴とするミラー部材。
  2. 表示光を発する表示素子と、前記表示光を反射させるミラー部材とを備え、
    前記ミラー部材によって反射された前記表示光を投影部材に投影して観察者に対し表示を行うヘッドアップディスプレイ装置において、
    前記ミラー部材は、四角形状の基板と、前記基板の前面部に形成される被膜とを備え、
    前記前面部の周縁部分には前記被膜が形成されない被膜非形成領域が設けられ、
    前記被膜非形成領域は、対向配置される第1、第2の被膜非形成領域と、前記第1の被膜非形成領域と前記第2の被膜非形成領域との間に設けられる第3の被膜非形成領域とを少なくとも含み、
    前記第3の被膜非形成領域は、その形成幅が前記第2の被膜非形成領域から前記第1の被膜非形成領域に向かうに従って次第に大きくなっており、
    前記第3の被膜非形成領域の前記第1の被膜非形成領域側に識別マークを設けたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
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