JP7220790B2 - 段階的圧延のための圧延スタンドの作動のための方法 - Google Patents

段階的圧延のための圧延スタンドの作動のための方法 Download PDF

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Description

本発明は、金属ストリップの段階的圧延のための圧延スタンドの作動のための方法に関する。概念「段階的圧延」は、金属ストリップの個々の部分内における異なる厚さを有する、金属ストリップの圧延を意味する。
金属ストリップの段階的圧延のためのこの様式の方法は、従来技術において、従って例えば特許文献1から、基本的に公知である。この特許文献1は、ワークロールを有する圧延スタンドを開示しており、これらワークロールが、圧延ロール間隙を拡げる。
この圧延スタンドに、入側で、巻出しリールとストリップ貯蔵部とが、この圧延スタンド内への一定の開始厚さを有する金属ストリップの供給のために前接続されている。出側で、この圧延スタンドに、-材料流動方向に見て-、ストリップ貯蔵部および巻取りリールが後接続されている。特にこの巻取りリールは、それぞれに変化されたコイル直径の考慮のもとで、この圧延スタンドからの、金属ストリップの走出速度の平均値へと調節される。
このようにして、平均して、ストリップが圧延ロール間隙を離れるのと同じくらい多くのストリップが巻取り機に巻き取られる。出側のストリップ貯蔵部内における、例えばダンサーロールである、少なくとも1つのローラーユニットは力調節され、従って、所望されたストリップ張力が存在する。
出側のストリップ張力の調節のための、調節要素としての出側のストリップ貯蔵部のこの機能は、ローラーユニットもしくはダンサーロールの位置が、上述の力調節に基づいて、基本的に不確実であることの欠点を有している。ローラーユニットの位置のこの不確実性は、迅速に通過する金属ストリップとの関連において、不安定性を誘起する。
このことは、特にストリップ貯蔵部が、このストリップ貯蔵部の作動の間じゅう、場合によっては同様に巻取りリールとの関連においても、1つのスプリングマスシステムとして見なされ得、このスプリングマスシステムが、このスプリングマスシステムの共振振動数の範囲内において、制御不能に次第に強くなる揺動の傾向があるので、それ故に言えることである。
結果として、力調節された調節要素としての、出側のストリップ貯蔵部を用いての出側でのストリップ張力の所望された調節が、単に準最適に機能することは、確認されるべきである。
更に、この従来技術において、金属ストリップの出側のストリップ張力を、調節要素としての巻取りリールを用いて、予め与えられた出側の目標ストリップ張力へと調節することは公知である。
後者の調節は、低い圧延速度でもって圧延され且つ特に金属ストリップの個々の部分の間の厚さ相違がただ圧延ロール間隙の遅鈍な変化だけによって金属ストリップ内へと導入される限り、十分に良好に機能する。
圧延ロール間隙の変化、および、これに伴って現れる金属ストリップ200内における厚さ相違が、しかしながら比較的に迅速に行われる場合、この調節は適当ではない。
巻取りリールによって、コイルへと巻き取られる金属ストリップは、典型的に、数トン、例えば25トンの重さがある。それ故に、出側の巻取りリールの慣性質量は、特にこの巻取りリールが上述のコイルを搭載されている場合、金属ストリップの厚さにおける迅速な変化を一定のストリップ張力を考慮して調節するために、過度に大きい。
欧州特許出願公開第1 121 990 A2号明細書
本発明の根底をなす課題は、金属ストリップの段階的圧延のための圧延スタンドの作動のための公知の方法を、出側のストリップ張力が、同様に圧延ロール間隙の大きさの迅速な変化、および、この事から結果として生じる圧延された金属ストリップの迅速な厚さの変化の際にも、十分に一定に保持され得るように改良することである。
この課題は、請求項1内において請求された方法によって解決される。それに従って、金属ストリップの出側のストリップ張力は、調節要素としての巻取りリールを用いて、予め与えられた出側の目標ストリップ張力へと調節され、且つ、
付加的に-重畳して-、出側のストリップ貯蔵部の少なくとも1つのローラーユニットの位置が、それぞれに、この金属ストリップの先行する部分および後続する部分のための個々に予め与えられた目標位置へと調節される。
概念「段階的圧延」は、個々の部分内における異なる厚さを有する、連結状態にある金属ストリップの圧延を意味する。特に、この金属ストリップの後続する部分内において、厚さは、この金属ストリップの、この後続する部分に対して隣接する先行する部分内においてとは異なっている。これら厚さの間の相違は、Δhの値である。
概念「段階的圧延(Stufenwalzen)」の代わりに、同様に概念「フレキシブル圧延(flexibles Walzen)」も、同義語的に使用される。
調節要素としての巻取りリールを用いての、ストリップ張力の請求された調節は、出側のストリップ張力の本発明に従う一定保持のための基礎を形成する。圧延スタンドの走出口における金属ストリップの厚さが変化しないか、または、比較的に遅鈍に変化する場合、この調節は、ストリップ張力の一定保持のために良好に適合する。比較的に遅鈍とは、この関連において、このことから結果として生じる、ストリップ張力の変化が、巻取りリールの大きな慣性質量にもかかわらず、この巻取りリールによって調節され得る程に、遅鈍であることを意味する。
しかしながら、更に、同様にいわば重畳された迅速なストリップ張力の変化も調節もしくは補償可能とするために、巻取りリールを用いてのストリップ張力の上述の調節に、出側のストリップ貯蔵部内におけるローラーユニットに位置調節が重畳されている。この出側のストリップ貯蔵部内におけるこのローラーユニットは、この巻取りリールよりも著しく小さな慣性質量を有しており、且つ、それ故に、極めてフレキシブルに、即ち極めて迅速に、その変化が金属ストリップの厚さの変化から結果として生じるような、ストリップ張力のより高い頻度数の該変化に対して応動可能である。
出側のストリップ貯蔵部のローラーユニットの、請求された位置調節は、従来技術から公知の、ローラーユニットの力調節との相違において、ローラーユニットの位置が、調節の間じゅう、それぞれに目標位置の様式において確実に予め与えられることの利点を提供する。目標位置のこの確実なプリセットによって、同様に、それぞれのストリップ張力が確実に調節されている。
ローラーユニットの力調節においてとは異なり、ローラーユニットの請求された位置調節は、同様に動力学的な圧延ロール間隙もしくは金属ストリップの厚さの変化の際にも、出側のストリップ張力のより高い安定性の利点を提供する。
本発明の実施例に従い、有利には、厚さ相違が、圧延スタンドのワークロールの間の圧延ロール間隙の変化によって実現される前または間じゅうに、予め与えられた厚さ相違から結果として生じる、ローラーユニットの目標位置の必要な変化は、段階的圧延のためのプロセスモデル内において、時間的に事前に計算される。
この事前の計算の場合に、ローラーユニットは、既に極めて早期に、このローラーユニットの新しい変化された目標位置へと調節もしくは予制御され得る。このことは、有利には、遅くとも圧延ロール間隙の大きさが厚さ相違Δhだけ変化されるやいなや行われる。
この本発明に従う予制御は、ローラーユニットの位置の必要な変化が、時間的に厚さの変化よりも遅れずに行われ、このことによって、さもなければその間に一時的に生じるストリップ張力の不安定性が効果的に防止され得る、ということの利点を提供する。
圧延スタンドに入側で供給される金属ストリップは、有利には、一定の開始厚さを有している。
圧延スタンドの入側および出側に関しての、本発明に従う方法の更に有利な構成は、従属請求項の対象である。
本発明に、3つの図が添付されている。
金属ストリップの段階的圧延のための圧延スタンドを有する圧延設備の図である。 本発明に従う方法の説明のための、図1詳細図である。 出側のストリップ貯蔵部内におけるローラーユニットの変化された目標位置の具体的な説明の図である。
本発明を、以下で、実施例の様式における上記図との関連のもとで詳細に説明する。全ての図内において、同じ技術的な要素は、同じ参照符号によって表示されている。
図1は、金属ストリップ200の段階的圧延のための圧延設備を示している。この設備は、圧延ロール間隙を拡げるワークロール105を有する圧延スタンド100を備えている。
この圧延ロール間隙の大きさは、段階的圧延の際に、金属ストリップ内への厚さ相違Δhの導入のために可変である。この結果において、その場合に、金属ストリップの先行する部分220は、この金属ストリップ200の後続する部分210とは異なる厚さを有する。この厚さ相違はΔhiの値であり;且つ、図2を参照されたい。その際、経過パラメータ(Laufparameter)i、その際にi=1...I、は、金属ストリップのそれぞれの部分を示している。
図1に従い、有利には一定の開始厚さh0を有する金属ストリップは、圧延スタンド100の入側で、巻出しリール80から提供される。
金属ストリップが圧延スタンドのこれらワークロール105の間の圧延ロール間隙内へと走入し且つそこで圧延される前に、この金属ストリップは、次いで選択的に、入側のストリップ貯蔵部90を通過する。圧延された金属ストリップ200が、出側の巻取りリールを用いてコイルへと巻き取られる前に、その場合に、この圧延された金属ストリップは、先ず第一に、出側のストリップ貯蔵部110を通過する。
圧延の間じゅう、圧延ロール間隙の大きさの行われた変化に基づいて、コイルへと巻き取られた金属ストリップは、異なる部分内において異なる厚さを有する。
圧延スタンド100の作動のための本発明に従う方法を、以下で、図との関連のもとで、詳細に説明する。この方法は、特に、金属ストリップの冷間圧延に適用され;且つ、熱間ストリップにおけるこの方法の使用が、しかしながら除外されない。
本発明に従う方法は、特に、圧延スタンド100の出側におけるストリップ張力を、それら変化が段階的圧延の際に生じるような、金属ストリップの厚さにおける迅速な該変化の際にも一定に保持することを目標とする。
この目的のために、巻取りリール120は、ストリップ張力調節のための調節要素として使用され、このストリップ張力調節の際に、出側のストリップ張力が、予め与えられた出側の目標ストリップ張力へと調節される。
ストリップ張力は、金属ストリップの一定の横断面積に際に、この金属ストリップの長手方向における、この金属ストリップに対して作用する引張力に比例する。
一定の目標ストリップ張力への調節は、例えば、巻取りリールの目標回転トルクが、コイルの巻き取りの際に連続的に増大するこのコイルの半径に応じて、時間に依存して変化されることによって実現され得る。それ故に、出側の一定の目標ストリップ張力への、請求された調節は、巻取りリールの回転トルクの適当な調節によって実現され得、その際、その場合に、意図されるべき目標回転トルクが、時間的に変化するコイル半径に依存して、変化される必要がある。
一定のストリップ張力への上述の調節は、圧延スタンドの出口における金属ストリップの速度の平均値への調節に相応する。
同様に圧延ロール間隙の迅速な変化、および、この事から結果として生じる金属ストリップの厚さの迅速な変化を、達成しようとされる一定のストリップ張力を考慮して、調節可能とするために、本発明に従い、上記されているように、巻取りリールを用いてのストリップ張力の上述の調節に、出側のストリップ貯蔵部110のローラーユニット114のための迅速な位置調節が重畳されている。
この位置調節は、異なるもしくは個々の厚さを有する金属ストリップのそれぞれの部分iのために、出側のストリップ貯蔵部内におけるローラーユニットが個々に予め与えられた目標位置へと調節されることを意図する。
金属ストリップの異なる厚さの部分のための、これら個々の目標位置の調節のための必要性を、以下で、図2との関連のもとで詳細に説明する。
開始厚さh0を有する金属ストリップが、圧延スタンドのこれらワークロール105の間の圧延ロール間隙内に、走入することが出発点とされる。
この圧延ロール間隙内において、金属ストリップ200は、図2内において示されているように、先ず第一に、厚さ相違Δhiだけの厚さの低減を被る。
圧延スタンド100の出側での、この金属ストリップ200のこの厚さ低減Δhiは、特に圧延スタンド100のワークロール105の簡略化して一定と仮定された周速VUに対して、金属ストリップの先行する部分220内における値ΔVex iだけの、圧延スタンドからの金属ストリップ200の走出速度Vex iの変化を誘起する。
出口速度の変化ΔVex iは、以下の物理的な関数内において最後に一覧表にまとめられていないような、複数のパラメータに依存している。
ΔVi=f(h0、Δhi、η:圧延ロール間隙内における摩擦係数、kf:圧延されるべき材料の流動曲線、ワークロールの粗面性速度、直径速度、および、周速VU、圧延ロール間隙内における潤滑の度合い、温度、金属ストリップの粗面性、出側のストリップ貯蔵部の手前の、圧延スタンドの出口における金属ストリップに対する引張力FZug i、出側のストリップ貯蔵部の走出口における金属ストリップに対する引張力FZug Hi、等)
出口速度の変化ΔVex iは、典型的に、個々のパラメータのための初期化された値を基礎として、プロセスモデルによって事前に計算される。これら初期化された値は、しばしば、単に評価値もしくは経験値であるだけである。何故ならば、多くのパラメータのこれら値が、精確に周知でないか、もしくは、再現可能でないからである。
圧延プロセスの実施の間じゅう、それ故に、個々のパラメータを監視者によって監視すること、即ち、測定技術的に検出すること、および、これらパラメータの監視されたもしくは測定された値を、現実にプロセスモデル内において使用された値と比較することは推奨に値する。個々のパラメータ値の認識された逸脱の場合、プロセスモデルの適合は、このプロセスモデルを恒常的に更に改善するために推奨される。
出側のストリップ貯蔵部110の手前での、金属ストリップの輸送方向における、圧延スタンドの走出口における金属ストリップの全速度Vex iは:
Vex i=VU+ΔVex i
によって計算される。
この全速度と、出側のストリップ貯蔵部110もしくは巻取りリール120の走入口における金属ストリップの速度VHiは、異なっているべきである。
時間にわたっての、速度差Vex i-VHiの積分によって、
圧延スタンドの出側での、当初の厚さ変化Δhiから結果として生じる、金属ストリップの長さの変化Δsiは、以下の式:即ち、
Figure 0007220790000001
に従い、計算される。
本発明の課題が解決され、および、この長さの変化が、如何なる不利な影響も圧延スタンドの出側でのストリップ張力の一定性に対して有さないために、この長さの変化Δsiは、出側のストリップ貯蔵部110内において補償される必要がある。この目的のために、本発明は、この計算された長さの変化Δsiから、出側のストリップ貯蔵部110内におけるローラーユニットの目標位置の必要な変化Δpiを、このストリップ貯蔵部内における上述の長さの変化Δsが有利には完全に補償されるように計算することを意図する。図3内において、ローラーユニットの目標位置の上述の変化Δpiが、例示的に図示されている。目標位置の上述の変化Δpiは、例示的に、金属ストリップの長さの変化Δsiの半分の大まかな近似に相応し、その際、しかしながら、付加的に更に、出側のストリップ貯蔵部内において案内される金属ストリップの、角度関係または長さ部分が考慮されるべきである。ローラーユニットの目標位置の変化Δpiは、本発明に従い、圧延スタンドの出側での金属ストリップの伝統的なストリップ張力調節に重畳する、位置制御または位置調節の範囲内において行わる。
ローラーユニットは、巻取りリールとの比較において、特にこの巻取りリールがコイルへと巻き取られる金属ストリップを担持する場合、ただ著しくより少ない質量および慣性質量だけを有している。それ故に、ローラーユニットもしくはストリップ貯蔵部は、有利には、その長さの変化が特に段階的圧延において発生するような、金属ストリップの迅速な該長さの変化に対して、著しくより緩慢な巻取りリールよりも十分に迅速に応動可能である。
この長さの変化は、以下の比例関係に従い、ストリップ張力における変化に比例する:即ち、
Figure 0007220790000002
ここで、
ΔFZug ストリップ張力の変化
Δs 金属ストリップの厚さ変化に基づく、この金属ストリップの長さの変化
E 金属ストリップの弾性率
A 金属ストリップの断面積
L 金属ストリップの緊張された長さ
出側の巻取りリール120が、この巻取りリールの慣性質量に基づいて、金属ストリップ200を、基本的に同様に変化された厚さの際にも、圧延スタンド100からの金属ストリップの平均の走出速度に相応する一定の周速VHiでもって巻き取る間じゅう、
本発明に従う、位置調節されたストリップ貯蔵部は、上述の平均値VHiに関する、図2内において図示された出側のストリップ速度Vex iの変動を補償する。
このようにして、本発明に従う課題、即ち、出側のストリップ張力を、圧延ロール間隙の、および従って、出側のストリップの厚さの、高動力学的な変化の際にも一定に保持することは保証される。
なお、本願は、特許請求の範囲に記載の発明に関するものであるが、他の態様として以下も包含し得る。
1. 金属ストリップ(200)の段階的圧延のための圧延スタンド(100)の作動のための方法であって、
その際、この圧延スタンドに、材料流動方向に見て出側に、少なくとも1つのローラーユニット(114)を有する出側のストリップ貯蔵部(110)と、巻取りリール(120)とが後接続されており、
その際、この方法が、以下のステップ:即ち、
-入側での、前記圧延スタンド(100)内への前記金属ストリップ(200)の供給;-前記金属ストリップの先行する部分(220)および後続する部分(210)が、厚さ相違Δhiを有する異なる厚さを有するような、前記圧延スタンド(100)内における、前記金属ストリップ(200)の段階的圧延;、
-前記出側のストリップ貯蔵部(110)を通っての、前記金属ストリップ(200)の通過;および、
-前記巻取りリール(120)を用いての、コイルへの、前記ストリップ貯蔵部(110)の後ろでの、前記異なる厚さを有する前記金属ストリップの巻き取り;
のステップを有する方法において、
-それぞれに、前記金属ストリップ(200)の前記先行する部分および前記後続する部分のための個々に予め与えられた目標位置Psoll v、Psoll nへの、
前記出側のストリップ貯蔵部(110)の前記ローラーユニット(114)の前記位置の調節、および、
-予め与えられた出側の目標ストリップ張力への、調節要素としての前記巻取りリール(120)を用いての、前記金属ストリップ(200)の出側のストリップ張力の調節、
のステップを有していることを特徴とする方法。
2. 前記金属ストリップ(200)の前記後続する部分(210)のために予め与えられた前記目標位置Psoll n、ここでn=i+1、は、
前記金属ストリップの前記先行する部分(220)のために予め与えられた目標位置Psoll v、ここでn=i、から、以下のように:即ち、
Psoll n=Psoll v+Δp
のように計算され、
その際、前記目標位置の前記変化Δpが、以下のように計算される:即ち、
-特に前記厚さ相違Δhiに応じての、前記圧延スタンドからの、前記金属ストリップの前記走出速度の変化ΔVex iの計算;および、
-この厚さ相違から結果として生じる、前記圧延スタンド(100)の出側での前記金属ストリップ(200)の長さの変化Δsiのための、時間にわたっての、前記金属ストリップの前記速度差Vex i-Vhiの積分;および、
-前記後続する部分(210)への前記先行する部分(220)の移行の際の、前記金属ストリップの前記長さの変化Δsiの補償のための、前記ストリップ貯蔵部内における、前記ローラーユニット(114)の前記目標位置の、必要な前記変化Δpiの計算、
のように計算されることを特徴とする上記11に記載の方法。
3. 前記厚さ相違Δhiが、前記圧延スタンドの前記ワークロール(105)の間の前記圧延ロール間隙の変化によって実現される前または間じゅうに、
予め与えられた前記厚さ相違Δhiから結果として生じる、前記ローラーユニット(114)の前記目標位置の必要な前記変化Δpは、前記段階的圧延のためのプロセスモデル内において、時間的に事前に計算されること、および、
遅くとも前記圧延ロール間隙の大きさが前記厚さ相違Δhiだけ変化されるやいなや、
前記ローラーユニット(114)が、このローラーユニットの新しい変化された目標位置Psoll n、ここでn=i+1、へと調節およびそれ故に予制御されること、
を特徴とする上記11または2に記載の方法。
4. 前記圧延スタンド(100)に、この圧延スタンドの入側で、前記金属ストリップの準備のための巻出しリール(80)と、この巻出しリールと有利には前記圧延スタンドとの間に、前記金属ストリップのための少なくとも1つの入側のストリップ貯蔵部(90)とが配置されており、
その際、前記方法が、更に以下のステップ:即ち、
-予め与えられた巻き出し目標回転数への、前記巻出しリール(80)の前記回転数の調節;および、
-有利には、予め与えられた入側の目標ストリップ張力への、調節要素としての前記入側のストリップ貯蔵部(90)を用いての、前記金属ストリップ(200)の入側の前記ストリップ張力の調節;
のステップを有していることを特徴とする上記11から3のいずれか一つに記載の方法。
5. 入側で前記圧延スタンド(100)内へと供給される前記金属ストリップ(200)は、一定の開始厚さ(h0)を有していることを特徴とする上記11から4のいずれか一つに記載の方法。
6. 前記金属ストリップは、前記段階的圧延の際に冷間圧延されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の方法。
80 入側での巻出しリール
90 入側のストリップ貯蔵部
100 圧延スタンド
105 圧延スタンドのワークロール
110 出側のストリップ貯蔵部
114 ローラーユニット
120 巻取りリール
200 金属ストリップ
210 後続する金属ストリップ部分
220 先行する金属ストリップ部分
Δhi 金属ストリップの後続する部分と先行する部分との間の厚さ相違
Δpi ストリップ貯蔵部ローラーユニットの目標位置の変化
Δvi 厚さ相違Δhに基づく、圧延スタンドからの金属ストリップの走出速度の変化 Psoll v 金属ストリップの先行する部分の目標位置
Psoll n 金属ストリップの後続する部分の目標位置
I bzw. v 金属ストリップの(先行する)部分
i+1 bzw. n 金属ストリップの(後行する)部分
V0 圧延スタンドの入口における、金属ストリップの速度
Vex i 出側のストリップ貯蔵部の手前の、圧延スタンドの走出口における、金属ストリップの速度
VHi 巻取りリールの走入口における、出側のストリップ貯蔵部の後ろでの、金属ストリップの速度
VU ワークロールの周速

Claims (6)

  1. 金属ストリップ(200)の段階的圧延のための圧延スタンド(100)の作動のための方法であって、
    その際、この圧延スタンドに、材料流動方向に見て出側に、少なくとも1つのローラーユニット(114)を有する出側のストリップ貯蔵部(110)と、巻取りリール(120)とが後接続されており、
    その際、この方法が、以下のステップ:即ち、
    -入側での、前記圧延スタンド(100)内への前記金属ストリップ(200)の供給;-前記金属ストリップの先行する部分(220)および後続する部分(210)が、厚さ相違Δhiを有する異なる厚さを有するような、前記圧延スタンド(100)内における、前記金属ストリップ(200)の段階的圧延;、
    -前記出側のストリップ貯蔵部(110)を通っての、前記金属ストリップ(200)の通過;および、
    -前記巻取りリール(120)を用いての、コイルへの、前記ストリップ貯蔵部(110)の後ろでの、前記異なる厚さを有する前記金属ストリップの巻き取り
    それぞれに、前記金属ストリップ(200)の前記先行する部分および前記後続する部分のための個々に予め与えられた目標位置Psoll v、Psoll nへの、
    前記出側のストリップ貯蔵部(110)の前記ローラーユニット(114)の前記位置の調節、および、
    -予め与えられた出側の目標ストリップ張力への、調節要素としての前記巻取りリール(120)を用いての、前記金属ストリップ(200)の出側のストリップ張力の調節
    のステップを有しており、
    その際、前記圧延スタンド(100)に、この圧延スタンドの入側で、前記金属ストリップの準備のための巻出しリール(80)と、この巻出しリールと前記圧延スタンドとの間に、前記金属ストリップのための少なくとも1つの入側のストリップ貯蔵部(90)とが配置されている前記方法において、
    前記方法が、更に以下のステップ:即ち、
    -予め与えられた巻き出し目標回転数への、前記巻出しリール(80)の前記回転数の調節;
    ステップを有していることを特徴とする方法。
  2. 前記金属ストリップ(200)の前記後続する部分(210)のために予め与えられた前記目標位置Psoll n、ここでn=i+1、は、
    前記金属ストリップの前記先行する部分(220)のために予め与えられた目標位置Psoll v、ここでn=i、から、以下のように:即ち、
    Psoll n=Psoll v+Δp
    のように計算され、
    その際、前記目標位置の前記変化Δpが、以下のように計算される:即ち、
    -特に前記厚さ相違Δhiに応じての、前記圧延スタンドからの、前記金属ストリップの前記走出速度の変化ΔVex iの計算;および、
    -この厚さ相違から結果として生じる、前記圧延スタンド(100)の出側での前記金属ストリップ(200)の長さの変化Δsiのための、時間にわたっての、前記金属ストリップの前記速度差Vex i-Vhiの積分;および、
    -前記後続する部分(210)への前記先行する部分(220)の移行の際の、前記金属ストリップの前記長さの変化Δsiの補償のための、前記ストリップ貯蔵部内における、前記ローラーユニット(114)の前記目標位置の、必要な前記変化Δpiの計算、
    のように計算されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記厚さ相違Δhiが、前記圧延スタンドの前記ワークロール(105)の間の前記圧延ロール間隙の変化によって実現される前または間じゅうに、
    予め与えられた前記厚さ相違Δhiから結果として生じる、前記ローラーユニット(114)の前記目標位置の必要な前記変化Δpは、前記段階的圧延のためのプロセスモデル内において、時間的に事前に計算されること、および、
    遅くとも前記圧延ロール間隙の大きさが前記厚さ相違Δhiだけ変化されるやいなや、
    前記ローラーユニット(114)が、このローラーユニットの新しい変化された目標位置Psoll n、ここでn=i+1、へと調節およびそれ故に予制御されること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の方法であって、
    その際、前記圧延スタンド(100)に、この圧延スタンドの入側で、前記金属ストリップの準備のための巻出しリール(80)と、この巻出しリールと前記圧延スタンドとの間に、前記金属ストリップのための少なくとも1つの入側のストリップ貯蔵部(90)とが配置されている前記方法において、
    前記方法が、更に以下のステップ:即ち
    -予め与えられた入側の目標ストリップ張力への、調節要素としての前記入側のストリップ貯蔵部(90)を用いての、前記金属ストリップ(200)の入側の前記ストリップ張力の調節;
    のステップを有していることを特徴とする方法
  5. 入側で前記圧延スタンド(100)内へと供給される前記金属ストリップ(200)は、一定の開始厚さ(h0)を有していることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 前記金属ストリップは、前記段階的圧延の際に冷間圧延されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の方法。
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