JP7213010B2 - ロボットシステム及び搬送されているワークに対して作業を行う方法 - Google Patents

ロボットシステム及び搬送されているワークに対して作業を行う方法 Download PDF

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Description

本発明は、ロボットシステム及び搬送されているワークに対して作業を行う方法に関する。
従来から、搬送されているワークに対して作業を行うロボットシステムが知られている。このようなロボットシステムが、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1には、ロボットのトラッキング処理および位置決め処理について、コンベアに設けられたエンコーダによる検出結果を用いて制御することが記載されている。このエンコーダは、典型的にはロータリーエンコーダが採用され、回転に伴ってパルス信号を発生する。この発生するパルス信号のパルス数をカウントすることで、コンベアの移動量が算出される。
特開2012-166308号公報
しかしながら、特許文献1及びその他の搬送されているワークに対して作業を行う従来のロボットシステムは、一般に、図6に示すように、ロボット1及びロボット制御部1aに接続される画像処理装置2だけでなく、コンベアC´に取り付けられるエンコーダ3、エンコーダ値読取部4、及びにこれらを互いに接続するための配線等が必要になるため、装置構成が複雑になってしまう。これにより、例えば、導入コストが増大してしまったり、予め定められた設置スペースに適合させることが困難になったりしてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、搬送されているワークに対して作業を行う際やその準備段階などにおいて生じ得る多様な問題を解決することが可能な、ロボットシステム及び搬送されているワークに対して作業を行う方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るロボットシステムは、搬送されているワークに対して作業を行うロボットシステムであって、搬送されているワーク及び運転中の搬送路のうちの少なくとも何れか一方を撮像して画像情報を取得するための撮像部と、前記画像情報に基づいて前記ワークの搬送速度を検知する搬送速度検知部と、前記ワークの搬送速度に基づいて前記搬送されているワークに対して作業を行うロボットと、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、ワークの搬送速度に基づいて搬送されているワークに対して作業を行うことで簡単な装置構成を実現している。これにより、本発明に係るロボットシステムは、搬送されているワークに対して作業を行う際やその準備段階などにおいて生じ得る多様な問題を解決することが可能となる。
前記画像情報が第1画像情報と第2画像情報とを含み、前記撮像部は、第1回目の撮像によって前記第1画像情報を取得し、且つ前記第1回目の撮像から所定の時間経過した後に第2回目の撮像を行うことで前記第2画像情報をさらに取得し、前記搬送速度検知部は、前記第1画像情報及び前記第2画像情報に基づいて前記ワークの搬送速度を検知してもよい。
上記構成によれば、ワークの搬送速度を精度良く検知することが可能となる。
前記第1画像情報及び前記第2画像情報は1つの撮像部で取得されてもよい。
上記構成によれば、本発明が奏する効果を顕著にすることができる。
前記撮像部が第1撮像部と第2撮像部とを含み、前記第1撮像部で前記第1画像情報を取得し、且つ前記第2撮像部で前記第2画像情報を取得してもよい。
上記構成によれば、ワークの搬送速度を一層精度良く検知することが可能となる。
前記撮像部で取得される画像情報に基づいて前記ワークの配置状態を検知する配置状態検知部をさらに備え、前記ロボットは、前記搬送速度検知部で検知した前記ワークの搬送速度に加えて前記配置状態検知部で検知した前記ワークの配置状態に基づいて前記搬送されているワークに対して作業を行ってもよい。
上記構成によれば、搬送されているワークに対して精度良く作業を行うことが可能となる。
前記配置状態検知部は、前記ワークの搬送速度を検知するために取得した画像情報に基づいて前記ワークの配置状態を検知してもよい。
上記構成によれば、取り扱うデータ量を少なくすることでワークの搬送速度を迅速に検知しつつ、搬送されているワークに対して精度良く作業を行うことが可能となる。
前記画像情報が配置状態用画像情報を含み、前記撮像部は、前記搬送されているワークを撮像することで前記配置状態用画像情報を取得し、前記配置状態検知部は、前記配置状態用画像情報に基づいて前記ワークの配置状態を検知してもよい。
上記構成によれば、搬送されているワークに対して一層精度良く作業を行うことが可能となる。
前記搬送速度を検知するために取得した画像情報及び前記配置状態用画像情報は1つの撮像部で取得してもよい。
上記構成によれば、搬送さているワークに対して精度良く作業を行いつつ、本発明が奏する効果を顕著にすることができる。
前記ロボットがロボットアームを含み、前記撮像部は前記ロボットアームに設けられてもよい。
上記構成によれば、本発明が奏する効果を顕著にすることができる。
前記ロボットが前記ロボットアームに取り付けられるエンドエフェクタをさらに含み、前記撮像部は前記エンドエフェクタが取り付けられたロボットアームに設けられてもよい。
上記構成によれば、搬送さているワークに対して精度良く作業を行いつつ、本発明が奏する効果を顕著にすることができる。
前記ロボットアームが第1ロボットアームと第2ロボットアームとを含み、前記第1ロボットアームに前記エンドエフェクタが取り付けられ、且つ前記第2ロボットアームに前記撮像部が設けられてもよい。
上記構成によれば、搬送さているワークに対して一層精度良く作業を行いつつ、本発明が奏する効果を顕著にすることができる。
前記第1ロボットアーム及び前記第2ロボットアームは1台のロボットに含まれてもよい。
上記構成によれば、本発明が奏する効果を一層顕著にすることができる。
前記課題を解決するために、本発明に係る搬送されているワークに対して作業を行う方法は、搬送されているワーク及び運転中の搬送路のうちの少なくとも何れか一方を撮像して画像情報を取得するステップと、前記画像情報に基づいて前記ワークの搬送速度を検知するステップと、前記ワークの搬送速度に基づいて前記搬送されているワークに対して作業を行うステップと、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、ワークの搬送速度に基づいて搬送されているワークに対して作業を行うことで簡単な装置構成によりそれを行うことができる。これにより、本発明に係る方法は、搬送されているワークに対して作業を行う際やその準備段階などにおいて生じ得る多様な問題を解決することが可能となる。
本発明は、搬送されているワークに対して作業を行う際やその準備段階などにおいて生じ得る多様な問題を解決することが可能な、ロボットシステム及び搬送されているワークに対して作業を行う方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係るロボットシステムが適用される作業現場の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るロボットシステムが適用される作業現場の構成を示すブロック図であり、(A)が搬送速度検知部及び配置状態検知部がロボットと別個に設けられた場合を示し、(B)が搬送速度検知部及び配置状態検知部がロボットに内蔵して設けられた場合を示す。 本発明の実施形態に係るロボットシステムが備えるロボットの正面図である。 本発明の実施形態に係るロボットシステムが備える撮像部を用いてワークを撮像する様子を示す概略図であり、(A)が第1回目の撮像を行う様子を示す図であり、(B)が第2回目の撮像を行う様子を示す図である。 本発明の実施形態に係るロボットシステムが備える第1エンドエフェクタを用いて搬送されているワークに対して作業を行う様子を示す概略図であり、(A)がワークを保持する前の様子を示す図であり、(B)がワークを保持した様子を示す図である。 従来からあるロボットシステムが適用される作業現場のブロック図である。 従来からあるロボットシステムが備えるエンドエフェクタを用いて搬送速度を変更したワークに対して作業を行うことを試みた様子を示す概略図である。
(全体構成)
以下、本発明の実施形態に係るロボットシステムについて図面を参照して説明する。なお、本実施形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下では、全ての図を通じて、同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るロボットシステムが適用される作業現場の外観斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係るロボットシステムが適用される作業現場の構成を示すブロック図であり、(A)が搬送速度検知部及び配置状態検知部がロボットと別個に設けられた場合を示し、(B)が搬送速度検知部及び配置状態検知部がロボットに内蔵して設けられた場合を示す。本実施形態に係るロボットシステム10は、搬送路C上を搬送されているワークWに対して作業を行う。ロボットシステム10は、搬送されているワークWを撮像して画像情報を取得するための撮像部40と、当該画像情報に基づいてワークWの搬送速度を検知する搬送速度検知部70と、当該画像情報に基づいてワークWの配置状態を検知する配置状態検知部80と、ワークWに対して作業を行うロボット11と、を備える。
(ロボット11)
図3等に基づいて、本実施形態に係るロボットシステム10が備えるロボット11について説明する。図3は、同ロボットの正面図である。本実施形態に係るロボット11は、図1において略右上側を上流側とし略左下側を下流側としてワークWを搬送する搬送路Cに沿うように配置される。ロボット11は、台車に固定されたベース12と、ベース12に支持された一対のロボットアーム13a、13b(第1ロボットアーム13a及び第2ロボットアーム13b)と、ベース12内に収納されたロボット制御部14と、を備えている。ロボット11は、人一人分に相当する限られたスペース(例えば610mm×620mm)に設置することができる。
以下では、一対のロボットアーム13a、13bを広げた方向を左右方向と称し、基軸の軸心に平行な方向を上下方向と称し、左右方向および上下方向に直交する方向を前後方向と称する。
(一対のロボットアーム13a、13b)
第1ロボットアーム13a(図中向かって左側のロボットアーム)及び第2ロボットアーム13b(図中向かって右側のロボットアーム)は、それぞれ、ベース12に対して移動可能に構成された水平多関節型のロボットアームである。第1ロボットアーム13aは、アーム部15とリスト部17とエンドエフェクタ18とを備えている。第2ロボットアーム13bは、アーム部15及びリスト部17を備えている。
第1ロボットアーム13a及び第2ロボットアーム13bそれぞれのアーム部15は、本例では、第1リンク15aおよび第2リンク15bとで構成されている。第1リンク15aは、ベース12の上面に固定された基軸16と回転関節J1により連結され、基軸16の軸心を通る回転軸L1まわりに回動可能である。第2リンク15bは、第1リンク15aの先端と回転関節J2により連結され、第1リンク15aの先端に規定された回転軸L2まわりに回動可能である。
リスト部17は、エンドエフェクタ18又は後述する撮像部40が取り付けられるメカニカルインターフェイス19を有し、第2リンク15bの先端と直動関節J3及び回転関節J4を介して連結されている。リスト部17は、直動関節J3によって、第2リンク15bに対し昇降移動可能である。リスト部17は、回転関節J4によって、第2リンク15bに対し垂直な回転軸L3まわりに回動可能である。
エンドエフェクタ18は、右のリスト部17のメカニカルインターフェイス19に連結されている。すなわち、エンドエフェクタ18は、第1ロボットアーム13aの先端に設けられている。
上記構成の一対のロボットアーム13a、13bは、それぞれ、関節J1~J4を有する。そして、一対のロボットアーム13a、13bには、それぞれ、関節J1~J4に対応付けられるように、駆動用のサーボモータ(図示せず)、及びそのサーボモータの回転角を検出するエンコーダ(図示せず)等が設けられている。また、第1ロボットアーム13aの第1リンク15aの回転軸L1と、第2ロボットアーム13bの第1リンク15aの回転軸L1とは同一直線上にあり、第1ロボットアーム13aの第1リンク15aと第2ロボットアーム13bの第1リンク15aとは上下に高低差を設けて配置されている。
(エンドエフェクタ18)
本実施形態に係るエンドエフェクタ18は、複数の吸着口21に負圧を利用して吸着することでワークWを保持する。なお、エンドエフェクタ18の構造及びワークWを保持する態様はこの場合に限定されず、例えば、チャックすることでワークWを保持してもよいし、針状の部材を突き刺すことでワークWを保持してもよいし、その他の態様でワークWを保持してもよい。
(ロボット制御部14)
本実施形態に係るロボット制御部14は、後述する搬送速度検知部70で検知したワークWの搬送速度に加えて同じく後述する配置状態検知部80で検知したワークWの配置状態に基づいて、ロボット11を制御して搬送されているワークWに対して作業を行う。ロボット制御部14の具体的な構成は特に限定されず、例えば、公知のプロセッサ(CPU等)が記憶部(メモリ)に格納されるプログラムに従って動作することにより実現される構成であってもよい。
(ワークWの搬送速度等を検知するための構成)
再び図2等に基づいて、本実施形態に係るロボットシステム10が備える撮像部40、搬送速度検知部70及び配置状態検知部80について説明する。
(撮像部40)
本実施形態に係る撮像部40は、第1ロボットアーム13aよりも搬送路Cの上流側に配置される第2ロボットアーム13bに設けられる。本実施形態に係るロボットシステム10は、当該撮像部40を1つのみ含む。また、本実施形態では、撮像部40で撮像される画像情報が第1画像情報と第2画像情報とを含む。そして、撮像部40は、第1回目の撮像によって第1画像情報を取得し、且つ第1回目の撮像から所定の時間経過した後に第2回目の撮像を行うことで第2画像情報をさらに取得する。図4は、本発明の実施形態に係るロボットシステムが備える撮像部を用いてワークを撮像する様子を示す概略図であり、(A)が第1回目の撮像を行う様子を示す図であり、(B)が第2回目の撮像を行う様子を示す図である。
(搬送速度検知部70)
本実施形態に係る搬送速度検知部70は、上記した第1画像情報及び第2画像情報に基づいてワークWの搬送速度を検知する。具体的には、本実施形態に係る搬送速度検知部70は、第1画像情報及び第2画像情報に基づいてワークWの移動距離を検出し、当該ワークWの移動距離を、第1画像情報を撮像してから第2画像情報を撮像するまでに経過する所定の時間で割った商を求めることで、ワークWの搬送速度を検知する。ワークWの移動距離は、例えば、搬送路Cにおいて最も下流側に位置するワークWの一部が移動した距離に基づいて検出されてもよいし、ワークWの表面に予め付された目印が移動した距離に基づいて検出されてもよい。搬送速度検知部70は、撮像部40及びロボット制御部14に電気的な信号を通信可能な状態で接続される。搬送速度検知部70の具体的な構成は特に限定されず、例えば、公知のプロセッサ(CPU等)が記憶部(メモリ)に格納されるプログラムに従って動作することにより実現される構成であってもよい。
(配置状態検知部80)
本実施形態に係る配置状態検知部80は、上記した第1画像情報及び第2画像情報のうちの少なくとも何れか一方(すなわち、ワークWの搬送速度を検知するために取得した画像情報)に基づいてワークWの配置状態を検知する。なお、ワークWの配置状態は、ワークWの位置情報のみでもよいし、当該位置情報に加えてワークWの姿勢情報を含んでもよい。配置状態検知部80は、撮像部40及びロボット制御部14に電気的な信号を通信可能な状態で接続される。配置状態検知部80の具体的な構成は特に限定されず、例えば、公知のプロセッサ(CPU等)が記憶部(メモリ)に格納されるプログラムに従って動作することにより実現される構成であってもよい。
(搬送速度検知部70及び配置状態検知部80)
なお、搬送速度検知部70及び配置状態検知部80が設けられる装置は特に限定されない。搬送速度検知部70及び配置状態検知部80は、図2(A)に示すようにロボット11と別個に設けられてもよい。このような場合、搬送速度検知部70及び配置状態検知部80は、撮像部40を含むカメラに内蔵して設けられてもよい。また、搬送速度検知部70及び配置状態検知部80は、図2(B)に示すようにロボット制御部14に含まれて設けられてもよいし、ロボット制御部14とは別個にロボット11に内蔵されて設けられてもよい。また、搬送速度検知部70及び配置状態検知部80は、撮像部40を含むカメラ及びロボット11とは別個に設けられた装置に備えられてもよい。さらに、搬送速度検知部70が撮像部40を含むカメラに内蔵して設けられ、且つ配置状態検知部80がロボット11に内蔵して設けられてもよいし、この逆であってもよい。
(効果)
本実施形態に係るロボットシステム10は、ワークWの搬送速度に基づいて搬送されているワークWに対して作業を行うことで簡単な装置構成を実現している。ここで、例えば特許文献1のような従来のロボットシステムは、図6に示すように、ロボット1及びロボット制御部1aに接続される画像処理装置2だけでなく、コンベアC´に取り付けられるエンコーダ3、エンコーダ値読取部4、及びにこれらを互いに接続するための配線等が必要になるため、装置構成が複雑になってしまう。これにより、例えば、導入コストが増大してしまったり、予め定められた設置スペースに適合させることが困難になったりしてしまうという問題があった。しかしながら、本実施形態に係るロボットシステム10は、上記のように簡単な装置構成を実現することで、前記問題を解消することができる。また、従来のロボットシステムでは、例えばワークWの搬送速度が一定であることを前提としてエンコーダ3及びそれに付随する構成等を備えていないものがある。このようなロボットシステムでは、簡単な装置構成で搬送されているワークWに対して作業を行い得る。しかしながら、図7に示すように、ワークW´の搬送速度が変化した場合にそれに対応することができないため、吸着口5でワークW´を保持し損ねる等してしまう。これにより、搬送されているワークW´に対して作業を行うことができなくなってしまうという問題があった。しかしながら、本実施形態に係るロボットシステム10は、搬送速度検知部70で検知したワークWの搬送速度に基づいて、ロボット11を制御して搬送されているワークWに対して作業を行うため、図5に示すように前記問題についても解消することができる。図5は、本発明の実施形態に係るロボットシステムが備える第1エンドエフェクタを用いて搬送されているワークに対して作業を行う様子を示す概略図であり、(A)がワークを保持する前の様子を示す図であり、(B)がワークを保持した様子を示す図である。以上の通りであるため、本発明に係るロボットシステム10は、搬送されているワークWに対して作業を行う際やその準備段階などにおいて生じ得る多様な問題を解決することが可能である。
また、本実施形態では、搬送速度検知部70は、第1回目の撮像によって取得される第1画像情報、及び第1回目の撮像から所定の時間経過した後に第2回目の撮像を行うことで取得される第2画像情報に基づいてワークWの搬送速度を検知する。これにより、例えばワークWの移動距離を正確に検知することができるため、ワークWの搬送速度を精度良く検知することが可能となる。
さらに、本実施形態では、第1画像情報及び第2画像情報は1つの撮像部40で取得される。これにより、上記本発明が奏する効果を顕著にすることができる。
そして、本実施形態では、ロボット11は、搬送速度検知部70で検知したワークWの搬送速度に加えて配置状態検知部80で検知したワークWの配置状態に基づいて搬送されているワークWに対して作業を行う。これにより、搬送されているワークWに対して精度良く作業を行うことが可能となる。
また、本実施形態では、配置状態検知部80は、第1画像情報及び第2画像情報のうちの少なくとも何れか一方(すなわち、ワークWの搬送速度を検知するために取得した画像情報)に基づいてワークWの配置状態を検知する。取り扱うデータ量を少なくすることでワークWの搬送速度を迅速に検知しつつ、搬送されているワークWに対して精度良く作業を行うことが可能となる。なお、第1画像情報又は第2画像情報のうちの何れか一方のみに基づいてワークWの配置状態を検知することで、取り扱うデータ量を少なくしてワークWの搬送速度を一層迅速に検知することができる。他方、第1画像情報及び第2画像情報の両方に基づいてワークWの配置状態を検知することで、ワークWの配置状態を正確に検知することができる。
さらに、本実施形態では、ロボット11が第1ロボットアーム13a(ロボットアーム)を含み、撮像部40は第1ロボットアーム13aに設けられる。これにより、本発明が奏する効果を顕著にすることができる。
そして、本実施形態では、ロボット11が第1ロボットアーム13aと第2ロボットアーム13bとを含み、第1ロボットアーム13aにエンドエフェクタ18が取り付けられ、且つ第2ロボットアーム13bに撮像部40が設けられる。これにより、搬送さているワークWに対して一層精度良く作業を行いつつ、本発明が奏する効果を顕著にすることができる。
また、本実施形態では、第1ロボットアーム13a及び第2ロボットアーム13bは1台のロボット11に含まれる。これにより、本発明が奏する効果を一層顕著にすることができる。
(変形例)
上記実施形態では、撮像部40が搬送されているワークWを撮像することで第1画像情報及び第2画像情報を取得し、これら2つの画像情報に基づいて搬送速度検知部70がワークWの搬送速度を検知する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、撮像部40が1つの画像情報のみを取得し、当該1つの画像情報に基づいて搬送速度検知部70がワークWの搬送速度を検知してもよい。このような場合、当該1つの画像情報は、例えば、所定の時間シャッターを開いたままにして撮像することでワークWの移動した軌跡を検知可能な画像情報であり、このような画像情報に基づいて搬送速度検知部70がワークWの搬送速度を検知してもよい。或いは、撮像部40は搬送されているワークW及び運転中の搬送路Cのうちの少なくとも何れか一方を撮像して画像情報を取得し、当該画像情報に基づいて搬送速度検知部70がワークWの搬送速度を検知してもよい。
ここで、撮像部40が運転中の搬送路Cを撮像することで画像情報を取得する場合、例えば、搬送路C上に予め目印を付しておき、当該目印を上記実施形態における搬送されているワークWの代わりとして撮像し、この画像情報に基づいてワークWの搬送速度を検知するようにしてもよい。また、同じく撮像部40が運転中の搬送路Cを撮像することで画像情報を取得する場合、ワークWを搬送する以前の単独の搬送路Cを撮像することで画像情報を取得して、当該画像情報に基づいてワークWの搬送速度を検知するようにしてもよい。
なお、撮像部40は、搬送されているワークW及び運転中の搬送路Cのうちの少なくとも何れか一方を連続的に撮像し続けて画像情報を取得することで、ワークWの搬送速度の変化に常時対応できるようにしてもよいし、搬送されているワークWに対して作業を行うごとに画像情報を取得してもよいし、一度撮像して画像情報を取得したら、それから所定の時間が経過するまではワークWの搬送速度が一定であるものとみなして、所定の時間間隔を空けて繰り返し撮像を行うようにしてもよい。或いは、一度撮像して画像情報を取得したら、それ以降はワークWの搬送速度が一定であるものとみなして画像情報を取得しないようにしてもよい。
また、撮像部40が3つ以上の画像情報を撮像し、当該3つ以上の画像情報に基づいて搬送速度検知部70がワークWの搬送速度を検知するようにしてもよい。このとき、搬送速度検知部70は、例えば、3つ以上の画像情報によって検知されるワークWの複数の移動距離を平均化した値に基づいてワークWの搬送速度を検知するようにしてもよい。これにより、ワークWの搬送速度を精度良く検知することが可能となる。また、3つ以上の画像情報によって検知されるワークWの複数の搬送速度を平均化した値に基づいてワークWの搬送速度を検知するようにしてもよい。これによっても、ワークWの搬送速度を精度良く検知することが可能となる。なお、上記のように3つ以上の画像情報に基づいてワークWの搬送速度を検知する場合、所定の時間間隔を空けて撮像された少なくとも2つの画像情報(例えば、上記した第1画像情報及び第2画像情報)さえあれば、残りの画像情報を撮像するタイミングは特に限定されず、互いに異なるタイミングで撮像されてもよいし、互いに同じタイミングで撮像されてもよい。また、例えば搬送速度検知部70が撮像部40を制御することで、任意のタイミングで画像情報を撮像するようにしてもよい。
上記実施形態では、ロボットシステム10が撮像部40を1つのみ含む場合について説明したが、これに限定されない。例えば、撮像部40が第1撮像部と第2撮像部を含み、第1撮像部で第1画像情報を取得し、且つ第2撮像部で第2画像情報を取得してもよい。これにより、互いに離間した位置から第1画像情報と第2画像情報とを撮像することができるため、1つの撮像部40で撮像する場合と比較して、ワークWの搬送速度を一層精度良く検知することが可能となる。なお、上記実施形態において、第1画像情報を撮像した後で第2ロボットアーム13bにより撮像部40を移動させてから第2画像情報を撮像することで、装置構成を変更せずに同様の効果を得ることができる。
上記実施形態では、ロボットアームが第1ロボットアーム13aと第2ロボットアーム13bとを含み、第1ロボットアーム13aにエンドエフェクタ18が取り付けられ、且つ第2ロボットアーム13bに撮像部40が設けられる場合について説明したが、これに限定されない。すなわち、撮像部40が設けられる位置は、搬送されているワークW及び運転中の搬送路Cのうちの少なくとも何れか一方を撮像可能な位置であれば特に限定されない。例えば、撮像部40は、(エンドエフェクタ18が取り付けられた)第1ロボットアーム13aに設けられてもよいし、搬送路Cの上方に吊り下げられた状態で設けられてもよい。このような場合、例えばロボット11は、第2ロボットアーム13bを含まずに第1ロボットアーム13aのみを含む片腕のロボットであってもよい。また、撮像部40は、第2ロボットアーム13bにエンドエフェクタを取り付け当該エンドエフェクタに保持させることで、第2ロボットアーム13bに設けられてもよい。
上記実施形態では、配置状態検知部80は、第1画像情報及び第2画像情報のうちの少なくとも何れか一方(すなわち、搬送速度を検知するために取得した画像情報)に基づいて、ワークWの配置状態を検知する場合について説明したが、これに限定されない。すなわち、前記画像情報が配置状態用画像情報を含み、撮像部40は、搬送されているワークWを撮像することで当該配置状態用画像情報を取得し、配置状態検知部80は、当該配置状態用画像情報に基づいてワークの配置状態を検知してもよい。これにより、ワークWに対して一層精度良く作業を行うことができる。なお、配置状態用画像情報は、搬送速度を検知するために取得した画像情報を撮像したのと同じ撮像部40を用いて撮像されてもよいし(すなわち、搬送速度を検知するために取得した画像情報及び配置状態用画像情報は1つの撮像部で取得されてもよいし)、ロボットシステム10が複数の撮像部40を備える場合、搬送速度を検知するために取得した画像情報を撮像したのとは異なる撮像部40を用いて撮像されてもよい。なお、配置状態検知部80は、撮像部40で撮像された1つの画像情報に基づいてワークWの配置状態を検知してもよいし、複数の画像情報に基づいてワークWの配置状態を検知してもよい。
上記実施形態では、ロボットシステム10が配置状態検知部80を含む場合について説明したが、これに限定されない。すなわち、ロボットシステム10は、例えば複数のワークWが互いに一定の間隔を空けて搬送され、且つ搬送路C上でのワークWの姿勢が同じであることが前提であるような場合、配置状態検知部80を含まなくてもよい。これにより、ロボットシステム10の装置構成をより簡単にすることが可能となる。
上記実施形態では、第1ロボットアーム13a及び第2ロボットアーム13bは1台のロボット11に含まれる場合について説明したが、これに限定されない。すなわち、ロボットシステム10は複数台のロボット11を備えてもよい。このような場合、例えば、そのうちの搬送路Cの上流側に設けられた1台のロボット11が撮像部40を設けられる第2ロボットアーム13bを含み、且つ搬送路Cの下流側に設けられた他の1台のロボット11が搬送されているワークWに対して作業を行うエンドエフェクタ18が取り付けられた第1ロボットアーム13aを含んでもよい。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。したがって、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
10 ロボットシステム
11 ロボット
12 ベース
13a 第1ロボットアーム
13b 第2ロボットアーム
14 ロボット制御部
15 アーム部
15a 第1リンク
15b 第2リンク
16 基軸
17 リスト部
18 エンドエフェクタ
19 メカニカルインターフェイス
21 吸着口
40 撮像部
70 搬送速度検知部
80 配置状態検知部
C 搬送路
L1~L3 回転軸
J1~J4 関節
W ワーク

Claims (3)

  1. 搬送されているワークに対して作業を行うロボットシステムであって、
    搬送されているワークを撮像して画像情報を取得するための撮像部と、
    前記画像情報に基づいて前記ワークの搬送速度を検知する搬送速度検知部と、
    前記ワークの搬送速度に基づいて前記搬送されているワークに対して作業を行うロボットと、
    前記撮像部で取得される画像情報に基づいて前記ワークの配置状態を検知する配置状態検知部と、
    を備え、
    前記ロボットは、ロボットアームを含み、
    前記ロボットアームは、エンドエフェクタが取り付けられる水平多関節型の第1ロボットアームと、前記第1ロボットアームよりも前記搬送路の上流側に配置され、前記撮像部が取り付けられる水平多関節型の第2ロボットアームと、を含み、
    1台の前記ロボットが、前記第1ロボットアーム及び前記第2ロボットアームを含み、前記第2ロボットアームの基端の回転軸は、前記第1ロボットアームの基端の回転軸と同軸状に設けられ、
    前記画像情報が第1画像情報と第2画像情報とを含み、前記撮像部は、第1回目の撮像によって前記第1画像情報を取得し、前記第1回目の撮像から所定の時間経過した後に第2回目の撮像を行うことで前記第2画像情報をさらに取得し、前記第1回目の撮像を行った後で前記第2ロボットアームにより移動されてから前記第2回目の撮像をさらに行い、
    前記搬送速度検知部は、前記第1画像情報及び前記第2画像情報に基づいて前記ワークの搬送速度を検知し、
    前記配置状態検知部は、前記ワークの搬送速度を検知するために取得した前記画像情報に基づいて前記ワークの配置状態を検知し、
    前記ロボットは、前記搬送速度検知部で検知した前記ワークの搬送速度に加えて前記配置状態検知部で検知した前記ワークの配置状態に基づいて前記搬送されているワークに対して作業を行うことを特徴とする、ロボットシステム。
  2. 前記第1画像情報及び前記第2画像情報は1つの撮像部で取得される、請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 請求項1又は2に記載のロボットシステムを用いて、搬送されているワークに対して作業を行う方法であって、
    搬送されているワークを撮像して画像情報を取得するステップと、
    前記画像情報に基づいて前記ワークの搬送速度を検知するステップと、
    前記ワークの搬送速度に基づいて前記搬送されているワークに対して作業を行うステップと、
    を備えることを特徴とする、搬送されているワークに対して作業を行う方法。
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