JP2016023079A - 部品搬送システム及び姿勢調整器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸部と頭部を有する部品を搬送する間に、モータ等の駆動手段を使用せずに当該部品の姿勢を調整できる部品搬送システムを提供する。【解決手段】本発明は、軸部PAと頭部PHを有する部品Pの姿勢を調整する姿勢調整器具1と、部品Pを姿勢調整器具から取り出して搬送する搬送装置2と、を含む部品搬送システムSを提供する。姿勢調整器具1は、互いに対向する一対の上向き傾斜面13,13の間に挟まれた内部空間を有する凹部12と、凹部12の底に形成され、部品Pの軸部PAを収容可能な溝部14と、溝部14に配置された磁石Mと、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、軸部と頭部を有する部品の姿勢を調整して当該部品を搬送する部品搬送システム、及び軸部と頭部を有する部品の姿勢を調整する姿勢調整器具に関する。
頭部と軸部を有するボルト又はネジ等の部品を同一の姿勢で整列させる部品整列装置が従来技術から公知である。例えば、特許文献1には、並列に配置された複数のローラと、複数のローラを同一の方向に回転駆動する駆動装置と、複数のローラの上方に配置されたブラシ状の回転部材と、を備えるボルト整列装置が提案されている。特許文献1のボルト整列装置は、隣接するローラ間に形成された整列隙間を有しており、ブラシ状の回転部材の回転運動によって、非整列状態のボルトを整列隙間に払い落とすようになっている。これにより、それぞれのボルトの軸部が整列隙間の内側に誘導されるので、それぞれのボルトが軸部を下向きにした同一の姿勢に調整される。ところが、特許文献1のボルト整列装置は、上記のローラ及び回転部材をそれぞれ駆動するモータ等の駆動手段を必要とするので、装置全体の構造が複雑化するとともに装置全体の製造コストが増加する点で不利であった。
特許第5429961号公報
軸部と頭部を有する部品を搬送する間に、モータ等の駆動手段を使用せずに当該部品の姿勢を調整できる部品搬送システムが求められている。
本発明の第1の態様によれば、軸部と軸部の一端から外方に張り出した頭部とを有する部品の姿勢を調整する姿勢調整器具と、部品を姿勢調整器具から取り出して搬送する搬送装置と、を含む部品搬送システムであって、姿勢調整器具が、互いに対向する一対の上向き傾斜面の間に挟まれた内部空間を有する凹部と、凹部の底に形成され、軸部を収容可能な溝部と、溝部に配置された磁石と、を備える、部品搬送システムが提供される。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様において、姿勢調整器具が、一対の上向き傾斜面の各々の下端と、溝部の一対の内側面の各々の上端との間に延在し、頭部における軸部からの張り出し面に接触可能な接触面をさらに備える、部品搬送システムが提供される。
本発明の第3の態様によれば、第1又は第2の態様において、搬送装置がロボットである、部品搬送システムが提供される。
本発明の第4の態様によれば、第1〜第3の態様のいずれか1つにおいて、姿勢調整器具における部品の位置を検出する検出装置をさらに含む、部品搬送システムが提供される。
本発明の第5の態様によれば、第4の態様において、検出装置が変位計又は視覚センサを有する、部品搬送システムが提供される。
本発明の第6の態様によれば、第1〜第5の態様のいずれか1つにおいて、部品がボルトである、部品搬送システムが提供される。
本発明の第7の態様によれば、軸部と軸部の一端から外方に張り出した頭部とを有する部品の姿勢を調整する姿勢調整器具であって、互いに対向する一対の上向き傾斜面の間に挟まれた内部空間を有する凹部と、凹部の底に形成され、軸部を収容可能な溝部と、溝部に配置された磁石と、を備える姿勢調整器具が提供される。
本発明の第8の態様によれば、第7の態様において、一対の上向き傾斜面の各々の下端と、溝部の一対の内側面の各々の上端との間に延在し、頭部における軸部からの張り出し面に接触可能な接触面をさらに備える、姿勢調整器具が提供される。
本発明の第9の態様によれば、第7又は第8の態様において、部品がボルトである、姿勢調整器具が提供される。
本発明の第1及び第7の態様によれば、軸部と頭部を有する部品が姿勢調整器具の凹部の内側に投入されると、当該部品が上向き傾斜面に沿って滑動して凹部の底に落下する。これにより、当該部品の軸部が、重力及び磁石の吸引力の作用で溝部の内側に進入するので、当該部品が軸部を下向きにした姿勢に調整される。このように、第1及び第7の態様によれば、軸部と頭部を有する部品を搬送する間に、モータ等の駆動手段を使用せずに当該部品の姿勢を調整できるので、部品搬送システム全体の構造を簡素化できるとともにその製造コストを抑制できる。また、第1及び第7の態様によれば、姿勢調整器具の溝部の内側に進入した軸部の揺動運動が、磁石の吸引力によって短時間で減衰されるので、部品を姿勢調整器具に投入する工程と当該部品を姿勢調整器具から取り出す工程との間の待ち時間を短縮することができる。その結果、第1及び第7の態様によれば、軸部と頭部を有する部品の姿勢を調整して当該部品を搬送する工程の所要時間を短縮することができる。
本発明の第2及び第8の態様によれば、部品が上向き傾斜面に沿って凹部の底に落下すると、当該部品の軸部が溝部の内側に進入し、かつ頭部の張り出し面が接触面に当接するので、当該部品が軸部を下向きにした姿勢で安定的に保持されうる。
本発明の第3の態様によれば、姿勢調整器具から部品を取り出して搬送する工程が自動化されうる。さらに、第3の態様によれば、上記の工程による部品の搬送先がロボットの作業空間内で自由に変更されうる。
本発明の第4の態様によれば、検出装置が検出した部品の位置を参照することで、搬送装置が姿勢調整器具に置かれた部品を正確に把持できるようになる。
本発明の第5の態様によれば、変位計を有する検出装置を採用することで、部品搬送システムを安価に構築することができ、また、視覚センサを有する検出装置を採用することで、姿勢調整器具に置かれた部品の位置に加えて当該部品の種類を確認することができる。
本発明の第6及び第9の態様によれば、種々のボルトを搬送する間に、モータ等の駆動手段を使用せずに当該ボルトの姿勢を正確に調整できるので、ボルト搬送システム全体の構造を簡素化できるとともにその製造コストを抑制できる。
本発明の一実施形態の例示的な部品搬送システムの斜視図である。 本実施形態の部品搬送システムにおける例示的な姿勢調整器具を部品と一緒に示す斜視図である。 図2の姿勢調整器具を部品と一緒に示す正面図である。 図2及び図3の姿勢調整器具における溝部の内側で揺動する部品の軸部を示す第1の斜視図である。 図2及び図3の姿勢調整器具における溝部の内側で揺動する部品の軸部を示す第2の斜視図である。 図1中の搬送装置のハンドの近傍を拡大して示す部分拡大図である。 図6中の検出装置を用いた位置検出工程について説明するための図である。 他の検出装置が適用された部品搬送システムにおける搬送装置のハンドの近傍を拡大して示す、図6と同様の部分拡大図である。 図8中の検出装置のカメラによって撮影された撮影画像の一例を示す概略図である。 本実施形態の部品搬送システムによる例示的な搬送工程の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。各図面において、同様の構成要素には同様の符号が付与されている。なお、以下の記載は、特許請求の範囲に記載される発明の技術的範囲や用語の意義等を限定するものではない。
図1〜図10を参照して、本発明の一実施形態の部品搬送システムについて説明する。本実施形態の部品搬送システムは、軸部と頭部を有するボルト等の部品を搬送装置の動作によって搬送する自動化システムである。本実施形態の部品搬送システムが部品を搬送する工程を以下では搬送工程と称することがある。図1は、本実施形態の例示的な部品搬送システムSの斜視図である。図1のように、本例の部品搬送システムSは、搬送工程の途中で部品Pの姿勢を調整するのに用いられる姿勢調整器具1と、姿勢調整器具1に置かれた部品を取り出して搬送する搬送装置2と、を含んでいる。
本例の搬送装置2は、所定の搬送元エリアに置かれた部品を1つずつ把持して姿勢調整器具1に投入する工程、及び姿勢調整器具1に置かれた部品を1つずつ取り出して所定の搬送先エリアに搬出する工程の両方を実行可能なロボットである。以下では、前者の工程を投入工程と称し、後者の工程を取出し工程と称することがある。本実施形態の部品搬送システムSは、投入工程を実行可能な1つのロボットと、取出し工程を実行可能な別のロボットと、を含んでいてもよい。上記の搬送元エリアは、例えば、無数の部品がバラ積みされたコンテナの内部空間であり、上記の搬送先エリアは、例えば、個々の部品が半製品に組み付けられる次工程の作業空間である。搬送元エリア及び搬送先エリアの配置は、搬送装置2の作業空間内で自由に変更されうる。本例の搬送装置2の具体的な構造については後述する。
図2は、本実施形態の部品搬送システムSにおける例示的な姿勢調整器具1を部品Pと一緒に示す斜視図であり、図3は、図2の姿勢調整器具1を部品Pと一緒に示す正面図である。図2及び図3のように、本実施形態の部品搬送システムSによって搬送される部品Pは、柱状の軸部PAと、軸部PAの基端から外方に張り出した頭部PHと、を有している。つまり、部品Pの頭部PHは、軸部PAの基端から外方に張り出した下面TSを有している。本例の部品Pは、典型的には、種々の強磁性体から形成されたボルト又はネジ等である。図2のように、本例の姿勢調整器具1は、所定の断面形状を有して図中の矢印A20の方向に延在する本体10と、本体10における所定の箇所に取り付けられた磁石Mと、を有している。本体10は種々の非磁性体から形成されうる。磁石M0は典型的にはフェライト磁石又はネオジム磁石等の永久磁石である。姿勢調整器具1の本体10の形状について以下に詳細に説明する。
図2及び図3のように、本例の本体10は、水平面に当接可能な下面11と、下面11に向かって窪んだ凹部12と、を有している。本体10の下面11に垂直な方向を以下では本体10の「上下方向」と称することがある。図2のように、本体10の凹部12は、互いに対向する一対の傾斜面13,13の間に挟まれた内部空間を有しており、凹部12の底には、所定の寸法を有する溝部14がさらに設けられている。一対の傾斜面13,13及び溝部14はいずれも図2中の矢印A20の方向に延在している。図3のように、一対の傾斜面13,13のそれぞれは本体10の上下方向(図中の矢印A30の方向)の上向きに傾斜している。そのため、上記の搬送装置2が部品Pを凹部12の内部空間に上方から投入すると、その部品Pはいずれか一方の傾斜面13に沿って滑動して凹部12の底に落下する。
また、凹部12の底に設けられた溝部14は、互いに対向する一対の内側面15,15の間に挟まれた内部空間を有しており、部品Pの軸部PAのみを収容可能な寸法を有している。より具体的に、一対の内側面15,15のそれぞれは上下方向と概ね平行であり、それら内側面15,15の上下方向の寸法(すなわち、溝部14の深さ)は部品Pの軸部PAの長さよりも大きくされる。そして、一対の内側面15,15の間の距離(すなわち、溝部14の幅)は、部品Pの軸部PAの直径よりも大きくされ、かつ、頭部PHの直径よりも小さくされる。従って、部品Pが凹部12の底に落下すると、当該部品Pの軸部PAは溝部14の内側に進入できるものの、当該部品Pの頭部PHは溝部14の内側に進入できずに溝部14の上方に留まる(図2及び図3を参照)。このように、本例の姿勢調整器具1は、その凹部12に上方から投入された部品Pの姿勢を、軸部PAが下向きにされた姿勢(すなわち、軸部PAが溝部14の内側に収容され、頭部PHが溝部14の上方に露出された姿勢)に調整することができる。
引き続き図2及び図3を参照すると、本体10の溝部14の底には、上記の磁石Mが配置されている。図2のように、本例の磁石Mは、矢印A20の方向における溝部14の概ね全長にわたって延在する板状の形態を有している。そして、本例の磁石Mは、溝部14の底に接着されるか、又は一対の内側面15,15の間に嵌着される。ただし、磁石Mの形状、寸法、及び取付け方法等が、上記の例に限定されることはない。図3のように、一対の内側面15,15のそれぞれの上端から磁石Mまでの上下方向の距離は、部品Pの軸部PAの長さよりも幾分大きくされる。従って、部品Pが凹部12の底に落下すると、当該部品Pの軸部PAが、溝部14の内側で磁石Mと干渉することなく揺動しうる。この点について図4及び図5を参照して詳細に説明する。
図4は、図2及び図3の姿勢調整器具1における溝部14の内側で揺動する部品Pの軸部PAを示す第1の斜視図である。図4には、部品Pが傾斜面13に沿って滑動して凹部12の底に落下した直後の状態が示されている。図4の時点では、頭部PHの外周面が後述する接触面16,16のそれぞれに接触しており、軸部PAが溝部14の延在方向(図中の矢印A41の方向)と概ね平行になっている。ただし、軸部PAに作用する重力及び磁石Mの吸引力によって、軸部PAが直ぐに溝部14の内側に進入して揺動運動を開始する。このときの軸部PAの揺動運動の方向が図中の矢印A42で表されている。その後、軸部PAは溝部14の内側で揺動運動を続けるものの、軸部PAの先端部に作用する磁石Mの吸引力によって、軸部PAの揺動運動が比較的短時間で減衰して停止する。この点について以下に詳細に説明する。
図5は、図2及び図3の姿勢調整器具1における溝部14の内側で揺動する部品Pの軸部PAを示す第2の斜視図である。図5には、上下方向(図中の矢印A50の方向)に対する軸部PAの傾斜角度が概ねゼロになったときの状態が示されている。ここで、磁石Mの吸引力の大きさは磁石Mからの距離の二乗に反比例するので、揺動運動中の軸部PAの先端部から磁石Mまでの距離が小さくなるにつれて(すなわち、揺動運動中の軸部PAが図5の状態に近づくにつれて)軸部PAの先端部に作用する磁石Mの吸引力が急激に増大する。このような磁石Mの吸引力の影響によって、軸部PAの揺動運動が比較的短時間で減衰して停止し、その結果、部品Pが軸部PAを下向きにした姿勢で静止する。そして、部品Pが上記の姿勢で静止した後も軸部PAの先端部には大きい吸引力が作用し続けるので、姿勢調整器具1に置かれた部品Pが軸部PAを下向きにした姿勢のまま安定的に保持されうる。
再び図2及び図3を参照すると、本体10の凹部12における一対の傾斜面13,13のそれぞれの下端と、溝部14における一対の内側面15,15のそれぞれの上端との間には、上述した頭部PHの下面TSと接触可能な接触面16が設けられている(図4及び図5も参照)。ただし、一対の傾斜面13,13のそれぞれの下端が、一対の内側面15,15のそれぞれと連続していてもよく、その場合には上記の接触面16,16が省略される。図3のように、本例による接触面16,16のそれぞれは本体10の上下方向に対して概ね垂直であり、頭部PHの下面TSの少なくとも一部に接触可能である。従って、部品Pの軸部PAの揺動運動が停止すると、頭部PHの下面TSが接触面16,16のそれぞれに当接する。その後は、頭部PHの下面TSが接触面16,16のそれぞれによって支持されるので、姿勢調整器具1に置かれた部品Pが軸部PAを下向きにした姿勢のまま安定的に保持されうる。
再び図1を参照して、本実施形態の部品搬送システムSにおける搬送装置2について説明する。図1のように、本例の搬送装置2は、手首部Wを先端に有するアームAと、手首部Wに装着されたハンドHと、を有する垂直多関節ロボットである。そして、本例の搬送装置2のアームAは、複数のサーボモータの駆動力によって、手首部Wに装着されたハンドHの位置及び姿勢を任意に変更することができる。図1には、6つのサーボモータを有する6軸の垂直多関節ロボットが示されているものの、搬送装置2のアームAの軸数がこれに限定されることはない。
また、本例の搬送装置2のハンドHは、細長い筒状の吸着ノズルNを有しており、吸着ノズルNの基端は、図示しないエアチューブを介して真空ポンプ等の真空供給源に接続されている。従って、アームAが吸着ノズルNの先端を部品Pの任意の箇所に接触させた状態で、真空供給源が吸着ノズルNの内側から気体を排出すると、吸着ノズルNの内側に形成される負圧の作用で部品Pが吸着ノズルNの先端に吸着される。このようにして搬送装置2は投入動作の際に搬送元エリアに置かれた部品Pを把持し、取出し動作の際に姿勢調整器具1に置かれた部品Pを把持する。そして、部品Pを把持した状態の吸着ノズルN内の真空が破壊されると、部品Pが吸着ノズルNの先端から解放される。このようにして搬送装置2は投入工程の際に部品Pを姿勢調整器具1の上方で解放して凹部12内に落下させ、取出し工程の際に部品Pを搬送先エリアで解放して搬出する。
引き続き図1を参照すると、本実施形態の部品搬送システムSは、姿勢調整器具1に置かれた部品Pの位置を検出する検出装置3をさらに含んでいる。本例の検出装置3は、測定対象までの距離を測定可能な変位計Gを有し、姿勢調整器具1に置かれた部品Pの位置を搬送装置2と協働して検出する。本実施形態の部品搬送システムSの検出装置3と搬送装置2が協働して部品Pの位置を検出する工程を以下では「位置検出工程」と称することがある。ただし、本実施形態の部品搬送システムSは、搬送装置2から独立して動作する検出装置3を含んでいてもよい。
図6は、図1中の搬送装置2のハンドHの近傍を拡大して示す部分拡大図である。本例の検出装置3の変位計Gは、レーザ変位計のような光学式の変位計である。つまり、本例の変位計Gは、測定対象に向かって光線を発射することによって測定対象までの距離を測定する。ただし、検出装置3の変位計Gの種類がこれに限定されることはなく、光学式の変位計Gの代わりに、超音波式、渦電流式、又は接触式の変位計Gが採用されてもよい。図6のように、本例の検出装置3の変位計Gは、ハンドHにおける所定の箇所に取り付けられる。ただし、変位計Gの取付け箇所が図中の例に限定されることはない。本例の変位計Gによる測定結果は、図示しないデータ解析部に送信される。本例のデータ解析部は典型的には搬送装置2の制御装置に内蔵されるものの、これは変位計G自体に内蔵されてもよい。
図7を参照して、本例の検出装置3を用いた位置検出工程について説明する。図7は、例示的な位置検出工程中の或る時点における変位計Gと姿勢調整器具1を示す斜視図である。図7では、変位計Gと姿勢調整器具1の位置関係が分かりやすくなるように搬送装置2(すなわち、アームA及びハンドH)が省略されている。本例の位置検出工程では、先ず、搬送装置2のアームAが、変位計Gを姿勢調整器具1の上方に位置決めする。これにより、変位計Gは、本体10の上下方向と概ね平行な光線Lを溝部14に向かって下向きに発射できるようになる。次いで、搬送装置2のアームAが、変位計Gを溝部14の延在方向に沿って移動させ、その間に、変位計Gが、光線Lの進路上に位置する測定対象までの距離を逐次測定するとともに、上記のデータ解析部が、変位計Gによる測定結果と所定の閾値とを逐次比較する。このときの変位計Gの移動方向が図中の矢印A70で表されている。そして、変位計Gによる測定結果が所定の閾値よりも小さくなったら、その時点における測定対象の位置が、姿勢調整器具1に置かれた部品Pの位置として検出されうる。このような変位計Gを有する検出装置3を採用すれば、部品搬送システムSを安価に構築することができる。
ここで、本実施形態の部品搬送システムSにおける検出装置3の他の例について説明する。図8は、本例の検出装置3が適用された部品搬送システムSにおけるハンドHの近傍を拡大して示す、図6と同様の部分拡大図である。本例の検出装置3は、カメラC及び画像処理装置を有する視覚センサであり、姿勢調整器具1に置かれた部品Pの位置を搬送装置2と協働して検出する。本例の検出装置3のカメラCは、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ又はCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子を備えたデジタルカメラである。図8のように、本例の検出装置3のカメラCは、ハンドHにおける所定の箇所に取り付けられる。ただし、カメラCの取付け箇所が図中の例に限定されることはない。
図9は、図8中の検出装置3のカメラCによって撮影された撮影画像Iの一例を示す概略図である。このような撮影画像Iは、上記の画像処理装置に送信される。本例の画像処理装置は典型的には搬送装置2の制御装置に内蔵されるものの、これはカメラC自体に内蔵されてもよい。そして、本例の画像処理装置は、受信した撮影画像Iに対するパターンマッチングによって、部品Pに対応するパターンが撮影画像I中に含まれるかどうかを判定する。本例の画像処理装置は、複数種類の部品Pのそれぞれに対応する複数種類のパターンを使用して上記のパターンマッチングを実行しうる。図9を参照して、本例の検出装置3を用いた位置検出工程について説明する。本例の位置検出工程では、先ず、搬送装置2のアームAが、カメラCを姿勢調整器具1の上方に位置決めする。これにより、カメラCは、姿勢調整器具1の溝部14を上方から撮影できるようになる。このときの撮影画像Iの一例が図9に示されている。
次いで、上記の画像処理装置が、カメラCから受信した撮影画像Iに対するパターンマッチングを実行する。そして、部品Pに対応するパターンが撮影画像I中に含まれていたら、そのパターンによって表される撮影対象の位置が、姿勢調整器具1に置かれた部品Pの位置として検出されうる。この際、複数種類のパターンが使用される場合には、部品Pの位置に加えて、部品Pの種類がさらに検出されうる。画像処理装置が認識した部品Pの位置が図中の矢印A90で表されている。他方、部品Pに対応するパターンが撮影画像I中に含まれていなかったら、アームAが姿勢調整器具1に対するカメラCの位置を変更し、カメラCが溝部14の画像を再度撮影して画像処理装置に送信する。本例の検出装置3は、カメラCの撮影画像Iをさらに解析することによって、部品Pの位置及び種類に加えて、部品Pの姿勢を検出することもできる。そして、部品Pが軸部PAを下向きにした上記の姿勢に調整されていないことが確認された場合には、所定の警告メッセージが搬送装置2の制御装置等を介して使用者に通知されうる。
次に、本実施形態の部品搬送システムSによる搬送工程について説明する。図10は、例示的な搬送工程の手順を示すフローチャートである。図10のように、先ず、ステップS101では、搬送装置2が、搬送元エリアで吸着した1つの部品Pを姿勢調整器具1の凹部12に投入する。部品Pが姿勢調整器具1の凹部12に投入されると、当該部品Pの軸部PAが溝部14の内側に進入し、かつ頭部PHの下面TSが一対の接触面16,16に当接する。これにより、当該部品Pの姿勢が、軸部PAを下向きにした所定の姿勢に調整される(図2及び図3を参照)。次いで、ステップS102では、検出装置3が、姿勢調整器具1に置かれた部品Pの位置を検出する位置検出工程を実行する。位置検出工程の具体的な手順は、図6〜図9等を参照して上述した通りである。そして、検出装置3が部品Pの位置の検出に成功したら(ステップS103のYES)、部品搬送システムSは後述するステップS104に進む。
他方、検出装置3が部品Pの位置の検出に失敗した場合は(ステップS103のNO)、搬送装置2が姿勢調整器具1に対する検出装置3の位置を適宜変更してから(図7等を参照)、検出装置3が位置検出工程を再び実行する(ステップS102)。そして、ステップS104では、搬送装置2が、姿勢調整器具1に置かれた部品Pを取り出して搬送先エリアまで搬送する。この際、搬送装置2は、位置検出工程(ステップS102)で検出した部品Pの位置を参照して、ハンドHの吸着ノズルNの先端を部品Pに対して位置決めする。この時点で、姿勢調整器具1に置かれた部品Pは、軸部PAが下向きにされた姿勢(すなわち、頭部PHが上向きにされた姿勢)で保持されているので(図2及び図3を参照)、ハンドHの吸着ノズルNは、部品Pの頭部PHの上面を確実に吸着して把持することができる。
以上のように、本実施形態の部品搬送システムSによれば、軸部PAと頭部PHを有する部品Pを搬送する間に、モータ等の駆動手段を使用せずに当該部品PAの姿勢を調整できるので、システム全体の構造を簡素化できるとともに製造コストを抑制できる。また、本実施形態の部品搬送システムSによれば、姿勢調整器具1の溝部14の内側に進入した軸部PAの揺動運動が、磁石Mの吸引力によって短時間で減衰されるので、部品Pを姿勢調整器具1に投入する工程と当該部品Pを姿勢調整器具1から取り出す工程との間の待ち時間を短縮することができる。その結果、本実施形態の部品搬送システムSによれば、軸部PAと頭部PHを有する部品Pの姿勢を調整して当該部品Pを搬送する搬送工程の所要時間を短縮することができる。
本発明は、上記の実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で種々改変されうる。例えば、上記の実施形態では、搬送装置2として垂直多関節ロボットを例示したものの、本発明の部品搬送システムSの搬送装置2は、水平多関節ロボット及び直交ロボット等を含む、上記の取出し工程を実行可能な任意の機械装置でありうる。また、本発明の部品搬送システムSの搬送装置2は、上記の実施形態で例示した真空吸着式のハンドHの代わりに、電磁吸着式又はサーボ駆動式のハンドHを備えていてもよい。また、上記の実施形態では、搬送装置2が部品Pを1つずつ把持して搬送しているものの、本発明の部品搬送システムSの搬送装置2は、2つ以上の部品Pを同時に把持して搬送することもできる。さらに、上記の実施形態に記載した姿勢調整器具1の寸法、形状、及び材質等は一例にすぎず、本発明の効果を達成するために多様な寸法、形状、及び材質等が採用されうる。
1 姿勢調整器具
10 本体
11 下面
12 凹部
13 傾斜面
14 溝部
15 内側面
16 接触面
2 搬送装置
A アーム
C カメラ
H ハンド
I 撮影画像
L 光線
M 磁石
N 吸着ノズル
P 部品
PA 軸部
PH 頭部
TS 下面
S 部品搬送システム
W 手首部

Claims (9)

  1. 軸部と前記軸部の一端から外方に張り出した頭部とを有する部品の姿勢を調整する姿勢調整器具と、
    前記部品を前記姿勢調整器具から取り出して搬送する搬送装置と、を含む部品搬送システムであって、
    前記姿勢調整器具が、
    互いに対向する一対の上向き傾斜面の間に挟まれた内部空間を有する凹部と、
    前記凹部の底に形成され、前記軸部を収容可能な溝部と、
    前記溝部に配置された磁石と、を備える、部品搬送システム。
  2. 前記姿勢調整器具が、前記一対の上向き傾斜面の各々の下端と、前記溝部の一対の内側面の各々の上端との間に延在し、前記頭部における前記軸部からの張り出し面に接触可能な接触面をさらに備える、請求項1に記載の部品搬送システム。
  3. 前記搬送装置がロボットである、請求項1または2に記載の部品搬送システム。
  4. 前記姿勢調整器具における前記部品の位置を検出する検出装置をさらに含む、請求項1〜3のいずれか1つに記載の部品搬送システム。
  5. 前記検出装置が変位計又は視覚センサを有する、請求項4に記載の部品搬送システム。
  6. 前記部品がボルトである、請求項1〜5のいずれか1つに記載の部品搬送システム。
  7. 軸部と前記軸部の一端から外方に張り出した頭部とを有する部品の姿勢を調整する姿勢調整器具であって、
    互いに対向する一対の上向き傾斜面の間に挟まれた内部空間を有する凹部と、
    前記凹部の底に形成され、前記軸部を収容可能な溝部と、
    前記溝部に配置された磁石と、を備える姿勢調整器具。
  8. 前記一対の上向き傾斜面の各々の下端と、前記溝部の一対の内側面の各々の上端との間に延在し、前記頭部における前記軸部からの張り出し面に接触可能な接触面をさらに備える、請求項7に記載の姿勢調整器具。
  9. 前記部品がボルトである、請求項7または8に記載の姿勢調整器具。
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