JP7189708B2 - 車両用のタンク固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用のタンク固定装置に関する。
近年、燃料電池を搭載し、燃料電池が発生する電力で走行する自動車や産業車両などの開発が進められている。この種の車両には、燃料電池に加えて燃料タンクが搭載される。燃料タンクは、燃料電池が発電する際に用いる燃料ガスを貯留するものである。燃料タンクには、高圧の燃料ガスが充填される。このため、燃料タンクを車両に搭載する場合は、車両の走行中に燃料タンクが動かないよう、タンク固定装置によって燃料タンクを固定している。
車両用のタンク固定装置としては、燃料タンクの外周面にバンドを巻き付けて、バンドの締め付けにより、燃料タンクを車体に固定する方式(以下、「バンド方式」ともいう。)が知られている。バンド方式においては、タンク製造時の燃料タンクの形状のバラツキ、あるいは、燃料タンクに燃料ガスを充填するときに発生するタンク自体の膨張収縮に対応できるように、バンドの芯金を薄い金属によって構成したり、バンドの芯金にゴムを巻いたりしている。バンドの芯金を薄い金属によって構成した場合は、燃料タンクの外周形状にあわせてバンドを変形させることができる。また、バンドの芯金にゴムを巻いた場合は、上述した燃料タンクの形状のバラツキや膨張収縮を、ゴムの弾性変形によって吸収することができる。バンド方式で燃料タンクを固定する技術としては、たとえば、特許文献1~5に記載された技術が知られている。
国際公開第2011/055652号 特許第6120017号公報 特開2010-175001号公報 特開2012-240448号公報 特開2016-70468号公報
しかしながら、バンド方式のタンク固定装置では、たとえバンドの芯金にゴムを巻いたとしても、タンク製造時の燃料タンクの形状のバラツキに対応できる範囲が狭いという難点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的は、バンド方式に比べて、タンク製造時の燃料タンクの形状のバラツキに、より柔軟に対応することができる、車両用のタンク固定装置を提供することにある。
本発明は、車両本体に搭載される燃料電池で用いられる燃料ガスを貯留する燃料タンクを前記車両本体の所定の位置に固定する、車両用のタンク固定装置であって、前記燃料タンクの周囲に配置されるタンク固定機構と、V字形に傾斜する受け面を形成し、前記所定の位置に搭載される前記燃料タンクを前記受け面で受けて支持する一対のタンク受け台と、を備え、前記タンク固定機構は、前記燃料タンクに対して接近および離間する方向に移動可能な移動部材と、前記燃料タンクと対向するように前記移動部材によって支持された弾性部材と、前記燃料タンクに接近する方向に前記移動部材を移動させることにより前記弾性部材を前記燃料タンクに押し付けるとともに、前記移動部材の移動量を調整可能な調整部材と、前記燃料タンクに前記弾性部材を押し付けた状態で前記移動部材の位置を固定可能な固定部材と、前記燃料タンクの上方に配置されるフレームの孔に上下動可能に挿入されるガイドピンとを有し、前記タンク固定機構は、前記所定の位置に搭載される前記燃料タンクの上方に配置され、前記一対のタンク受け台に支持される前記燃料タンクを下方に押し付けて固定し、前記ガイドピンの下端部に前記移動部材が取り付けられるとともに、前記ガイドピンに抜け止め部が設けられている。
本発明に係る車両用のタンク固定装置は、V字形に傾斜する受け面を形成し、前記所定の位置に搭載される前記燃料タンクを前記受け面で受けて支持する一対のタンク受け台をさらに備え、前記タンク固定機構は、前記所定の位置に搭載される前記燃料タンクの上方に配置され、前記一対のタンク受け台に支持される前記燃料タンクを下方に押し付けて固定するものであってもよい。
本発明に係る車両用のタンク固定装置において、前記タンク固定機構は、前記燃料タンクの上方に配置されるフレームの孔に上下動可能に挿入されるガイドピンを備え、前記ガイドピンの下端部に前記移動部材が取り付けられるとともに、前記ガイドピンに抜け止め部が設けられていてもよい。
また、本発明は、車両本体に搭載される燃料電池で用いられる燃料ガスを貯留する燃料タンクを前記車両本体の所定の位置に固定する、車両用のタンク固定装置であって、前記燃料タンクの周囲に配置されるタンク固定機構を備え、前記タンク固定機構は、前記燃料タンクに対して接近および離間する方向に移動可能な移動部材と、前記燃料タンクと対向するように前記移動部材によって支持された弾性部材と、前記燃料タンクに接近する方向に前記移動部材を移動させることにより前記弾性部材を前記燃料タンクに押し付けるとともに、前記移動部材の移動量を調整可能な調整部材と、前記燃料タンクに前記弾性部材を押し付けた状態で前記移動部材の位置を固定可能な固定部材とを有し、前記タンク固定機構は、前記所定の位置に搭載される前記燃料タンクの上方と前記燃料タンクの長手方向の両側とに配置されていてもよい。
本発明によれば、バンド方式に比べて、タンク製造時の燃料タンクの形状のバラツキに、より柔軟に対応することができる。
本実施の形態1に係るフォークリフトの側面図である。 図1に示すフォークリフトに用いられるタンク固定装置の構成例を示す正面図である。 図2に示すタンク固定装置をA方向から見た部分断面図である。 燃料タンクの短手方向の中間部で第1タンク固定機構を半分に断面した状態を示す図である。 燃料タンクの短手方向の中間部で第2タンク固定機構を半分に断面した状態を示す図である。 第2タンク固定機構の全体像を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1について図面を参照して詳細に説明する。
なお、本実施の形態1においては、燃料電池式の自動車や産業車両などの車両用のタンク固定装置として、燃料電池式のフォークリフトに用いられるタンク固定装置を例に挙げて説明する。また、本実施の形態1においては、オペレータがフォークリフトの運転シートに座って、フォークリフトの前進方向を向いた状態を基準に、「前後」、「左右」および「上下」の各方向を規定する。
(フォークリフト)
図1は、本実施の形態1に係るフォークリフトの側面図である。
図1に示すように、フォークリフト10は、車体部11と、車体部11の前側下部に設けられた駆動輪12と、車体部11の後側下部に設けられた操舵輪13と、車体部11の前部に設けられた荷役装置14と、を備えている。このうち、車体部11および荷役装置14は、フォークリフト10の車両本体を構成する。フォークリフト10の前後方向において、駆動輪12は前輪、操舵輪13は後輪に相当する。
荷役装置14は、マスト15と、リフトシリンダ16と、フォーク17と、リフトブラケット18と、左右一対のチルトシリンダ19と、を備えている。マスト15は、車体部11の前部に設けられている。マスト15は、左右一対のアウタマスト15aと、左右一対のインナマスト15bとを有している。リフトシリンダ16は、一対のアウタマスト15aの後部に設けられている。リフトブラケット18は、マスト15の前部に昇降可能に設けられている。フォーク17は、リフトブラケット18に取り付けられ、リフトブラケット18と共に昇降する。
左右一対のチルトシリンダ19は、マスト15を前後方向に傾き動作させるもので、左右一対のアウタマスト15aに対応して設けられている。チルトシリンダ19の基端部は車体部11に対して回動可能に連結されている。チルトシリンダ19の先端部はアウタマスト15aの側面に回動可能に連結されている。マスト15は、チルトシリンダ19が伸縮駆動されることにより、前後方向に傾き動作する。
また、フォークリフト10には運転室20が設けられている。運転室20には運転シート21が設けられている。運転シート21の前側には、ハンドル22、リフトレバー23およびチルトレバー24が装備されている。ハンドル22は、操舵輪13の向きを変えるためのハンドルである。リフトレバー23は、フォーク17を昇降させるためのレバーである。チルトレバー24は、マスト15を前後方向に傾き動作させるためのレバーである。運転室20の床面にはアクセルペダル25が設けられている。アクセルペダル25は、駆動輪12の回転速度、すなわちフォークリフト10の走行速度を調整するためのペダルである。フォークリフト10の走行速度は、アクセルペダル25の踏み込み量に応じて調整される。
車体部11には、燃料電池ユニット26と、走行用モータ27と、荷役用モータ28と、燃料タンク29とが搭載されている。燃料電池ユニット26は、図示しない燃料電池を備えている。燃料電池は、燃料タンク29に接続される。燃料タンク29には、燃料電池が発電するために必要な燃料ガスが貯留される。燃料タンク29に貯留される燃料ガスとしては、たとえば高圧の水素を挙げることができる。燃料タンク29は、車体部11の所定の位置に搭載されるとともに、後述するタンク固定装置により所定の位置に固定される。
走行用モータ27は、駆動輪12を回転させるための駆動源となる。走行用モータ27の出力軸は、図示はしないが、減速機を介して駆動輪12の回転軸に連結されている。荷役用モータ28は、フォーク17を昇降動作させたり傾き動作させたりするための駆動源となる。荷役用モータ28は、図示しない油圧ポンプを駆動することにより、リフトシリンダ16やチルトシリンダ19を伸縮動作させる。
<タンク固定装置>
図2は、図1に示すフォークリフトに用いられるタンク固定装置の構成例を示す正面図であり、図3は、図2に示すタンク固定装置をA方向から見た部分断面図である。
燃料タンク29は、図2および図3に示すように、全体的に円筒形に形成されている。燃料タンク29の長手方向X(以下、「X方向」ともいう。)は、燃料タンク29の中心軸方向と平行な方向となっている。燃料タンク29は、図2のA方向から見て円形のタンク外周面30を有している。また、図2に示すように、燃料タンク29の長手方向Xの一端部は外向きに丸く膨出したタンク端面31となっており、同他端部も外向きに丸く膨出したタンク端面32となっている。タンク外周面30、タンク端面31およびタンク端面32は、それぞれ燃料タンク29の外表面を形成している。
燃料タンク29は、所定の位置となるベースウェイト35の上に搭載されている。ベースウェイト35は、フォークリフト10の重量バランスをとるために車体部11に設けられるウェイトである。ベースウェイト35には2つの支持アーム36,37が図示しないボルトによって固定されている。一方の支持アーム36は、燃料タンク29の長手方向Xの一端側に配置され、他方の支持アーム37は、同他端側に配置されている。2つの支持アーム36,37は、それぞれベースウェイト35から垂直に立ち上がるように配置されている。
2つの支持アーム36,37の間にはフレーム38が掛け渡されている。フレーム38は、2つの支持アーム36,37と一体に形成されていてもよいし、2つの支持アーム36,37とは別体に形成され、ボルト等によって2つの支持アーム36,37に固定されていてもよい。フレーム38は、タンク外周面30から所定の距離を隔てて燃料タンク29の上方に配置されている。また、フレーム38は、図2に示すように、燃料タンク29の長手方向Xと平行に配置されている。
タンク固定装置100は、所定の位置に搭載される燃料タンク29を固定するための装置である。タンク固定装置100は、上述したベースウェイト35、2つの支持アーム36,37、およびフレーム38に加えて、一対のタンク受け台40と、3つのタンク固定機構41,42,43と、を備えている。
一対のタンク受け台40は、ベースウェイト35の上に置かれる燃料タンク29を下方から受けて支持するものである。一対のタンク受け台40は、図3に示すように、燃料タンク29の短手方向Y(以下、「Y方向」ともいう。)に対をなして配置されている。また、一対のタンク受け台40は、図2に示すように、燃料タンク29の長手方向Xに位置をずらして2組設けられている。
各々のタンク受け台40は、タンク外周面30の下側周面に対向して配置されている。また、各々のタンク受け台40は、受け台本体51およびゴム板52を備えている。受け台本体51は、金属等からなる剛体である。受け台本体51は、ベースウェイト35に固定されている。ゴム板52は、受け台本体51に取り付けられている。ゴム板52は、燃料タンク29を受ける受け面53を有している。受け面53は、燃料タンク29のタンク外周面30に対向するように配置されている。
また、燃料タンク29の短手方向Yで対をなす各組のタンク受け台40の受け面53は、図2のA方向から見てV字形に傾斜して配置されている。なお、図3においては、燃料タンク29のタンク外周面30とタンク受け台40の受け面53との接触位置P1およびP2をそれぞれ二点鎖線で示している。
3つのタンク固定機構41,42,43は、ベースウェイト35上に搭載される燃料タンク29の周囲に配置されている。具体的には、図2および図3に示すように、タンク固定機構41は、燃料タンク29の上方に配置され、残り2つのタンク固定機構42,43は、燃料タンク29の長手方向Xの両側に配置されている。以降の説明では、3つのタンク固定機構41,42,43を、それぞれ第1タンク固定機構41、第2タンク固定機構42および第3タンク固定機構43と称する。
(第1タンク固定機構)
第1タンク固定機構41は、図2、図3および図4に示すように、ガイドピン410と、ガイドピン410に取り付けられた移動部材411と、弾性部材としてのゴム板412と、調整部材としての調整ボルト413と、固定部材としてのナット414と、を備えている。なお、図4は、燃料タンク29の短手方向Yの中間部で第1タンク固定機構41を半分に断面した状態を示している。
ガイドピン410は、燃料タンク29の長手方向Xに所定の距離を隔てて2つ設けられている。ガイドピン410は、図4に示すように、フレーム38に形成された孔38aに挿入されている。ガイドピン410は垂直に配置されている。ガイドピン410は、断面円形の丸ピンによって構成されている。ガイドピン410の外径は、フレーム38の孔38aの内径よりも僅かに小さく設定されている。これにより、ガイドピン410は、フレーム38の孔38aに案内されて上下動可能に支持されている。ガイドピン410の上端部には、抜け止め部となるクリップ416が取り付けられている。クリップ416は、フレーム38の孔38aに挿入されるガイドピン410の抜け止め用に設けられたものである。クリップ416は、ガイドピン410の外周面よりも外側に突出している。ガイドピン410は、フレーム38の孔38aの縁にクリップ416が引っ掛かることで、フレーム38の孔38aから抜け落ちないように構成されている。
移動部材411は、2つのガイドピン410の下端部に取り付けられている。これにより、移動部材411は、2つのガイドピン410によってフレーム38から吊り下げた状態で支持されている。また、移動部材411は、ガイドピン410と共に上下方向に移動可能に設けられている。ここで記述する上下方向は、ベースウェイト35上に搭載される燃料タンク29に対して移動部材411が接近および離間する方向となる。
ゴム板412は、燃料タンク29のタンク外周面30と対向するように、移動部材411の下面側に配置されている。ゴム板412は、支持部材417を介して移動部材411により支持されている。支持部材417は、移動部材411によってゴム板412を支持するための芯金となるもので、移動部材411の下面に溶接等によって固定されている。また、支持部材417は、図2および図4に示すように、燃料タンク29の長手方向Xに位置をずらして合計3つ設けられている。ゴム板412は、図3に示すように、支持部材417を抱き込むかたちで、支持部材417に取り付けられている。なお、本実施の形態1では、移動部材411に溶接等によって支持部材417を固定するとしたが、これに限らず、たとえば機械加工によって移動部材411と一体に支持部材417を形成することも可能である。
調整ボルト413は、燃料タンク29の長手方向Xに所定の距離を隔てて2つ設けられている。調整ボルト413は、フレーム38に形成されたネジ孔38b(図4参照)に螺合されている。調整ボルト413の頭部413aは、フレーム38よりも上方に配置されている。調整ボルト413は、垂直に配置されている。調整ボルト413の下端部は、移動部材411の窪み部418(図4参照)に挿入されている。窪み部418は調整ボルト413の外径よりも大きな内径で形成されている。
調整ボルト413は、これを第1の方向に回転させるとボルト全体が下方に移動し、第1の方向とは反対の第2の方向に回転させるとボルト全体が上方に移動する。このため、調整ボルト413の下端部を移動部材411の窪み部418に挿入した状態で、調整ボルト413を第1の方向に回転させると、移動部材411が調整ボルト413によって下方に押し込まれる。したがって、調整ボルト413を第1の方向に回転させることにより、燃料タンク29に接近する方向に移動部材411を移動させ、ゴム板412を燃料タンク29に押し付けることができる。また、調整ボルト413の回転量を調整することにより、移動部材411の移動量を調整することができる。
ナット414は、調整ボルト413の雄ネジ部分に螺合されている。ナット414は、燃料タンク29にゴム板412を押し付けた状態で移動部材411の位置を固定する固定部材として機能する。具体的には、ナット414を締め付けると、ナット414の締め付け力によって調整ボルト413の緩みが抑制される。また、調整ボルト413の緩みが抑制されると、フレーム38の位置を基準とした調整ボルト413の突き出し量と、移動部材411の上下方向の位置が決まる。このため、ナット414の締め付けによって移動部材411の位置を固定することができる。
(第2タンク固定機構)
第2タンク固定機構42は、図2に示すように、燃料タンク29の長手方向Xの一方側に配置されている。タンク固定機構42は、図2、図5および図6に示すように、ガイドボルト420と、燃料タンク29の長手方向Xに移動可能な移動部材421と、弾性部材としてのゴム板422と、調整部材としての調整ボルト423と、固定部材としてのナット424と、を備えている。なお、図5は、燃料タンク29の短手方向Yの中間部で第2タンク固定機構42を半分に断面した状態を示し、図6は、第2タンク固定機構42の全体像を示している。
ガイドボルト420は、移動部材421を燃料タンク29の長手方向Xに移動自在に案内するものである。ガイドボルト420は、ベースウェイト35に形成されたネジ孔(図示せず)に螺合している。ガイドボルト420は、図6に示すように、燃料タンク29の短手方向Yに所定の距離を隔てて2つ設けられている。
移動部材421は、2つのガイドボルト420によって燃料タンク29の長手方向Xに移動可能に設けられている。移動部材421は、一対の脚部421aと、押圧部421bと、突き当て部421cと、を一体に有している。一対の脚部421aには、それぞれ長孔421dが形成され、この長孔421dにガイドボルト420が挿入されている。そして、移動部材421は、ガイドボルト420に案内されてX方向に移動可能に設けられている。ここで記述するX方向は、ベースウェイト35上に搭載される燃料タンク29に対して移動部材421が接近および離間する方向となる。
押圧部421bは、燃料タンク29に対してゴム板422を押圧するためのものである。押圧部421bは、燃料タンク29のタンク端面31に沿うように傾斜している。押圧部421bの前面には支持部材425が固定されている。突き当て部421cには、調整ボルト423の先端部が突き当てられている。突き当て部421cには、窪み部421eが形成されている。窪み部421eは調整ボルト423の外径よりも大きな内径で形成されている。調整ボルト423の先端部は、窪み部421eの内側で突き当て部421cに突き当てられている。
ゴム板422は、燃料タンク29のタンク端面31と対向するように、押圧部421bの前面側に配置されている。ゴム板422は、支持部材425を介して移動部材421に支持されている。支持部材425は、移動部材421によってゴム板422を支持するための芯金となるもので、押圧部421bの前面に溶接等によって固定されている。ゴム板422は、支持部材425を抱き込むかたちで、支持部材425に取り付けられている。また、支持部材425にはストッパー425a(図5参照)が溶接等により固定されている。ストッパー425aは、支持部材425に取り付けられたゴム板422が抜け落ちないよう、ゴム板422の下端部に接触している。なお、本実施の形態1では、移動部材421の押圧部421bに溶接等によって支持部材425を固定するとしたが、これに限らず、たとえば機械加工によって移動部材421と一体に支持部材425を形成することも可能である。
調整ボルト423は、ブラケット426に取り付けられている。ブラケット426は、ボルト427(図2参照)によってベースウェイト35の上面に固定されている。ブラケット426にはネジ孔426a(図5参照)が形成され、このネジ孔426aに調整ボルト423が螺合されている。
調整ボルト423は、これを第1の方向に回転させるとボルト全体が燃料タンク29に接近する方向に移動し、第1の方向とは反対の第2の方向に回転させるとボルト全体が燃料タンク29から離間する方向に移動する。このため、調整ボルト423の先端部を突き当て部421cの窪み部421eに挿入した状態で、調整ボルト423を第1の方向に回転させると、移動部材421が調整ボルト423によって燃料タンク29側に押し込まれる。したがって、調整ボルト423を第1の方向に回転させることにより、燃料タンク29に接近する方向に移動部材421を移動させ、ゴム板422を燃料タンク29に押し付けることができる。また、調整ボルト423の回転量を調整することにより、移動部材421の移動量を調整することができる。
ナット424は、調整ボルト423の雄ネジ部分に螺合されている。ナット424は、燃料タンク29にゴム板422を押し付けた状態で移動部材421の位置を固定する固定部材として機能する。具体的には、ナット424を締め付けると、ナット424の締め付け力によって調整ボルト423の回転が抑制される。また、調整ボルト423の回転が抑制されると、ブラケット426の位置を基準とした調整ボルト423の突き出し量と、移動部材421のX方向の位置が決まる。このため、ナット424の締め付けによって移動部材421の位置を固定することができる。
(第3タンク固定機構)
第3タンク固定機構43は、図2に示すように、燃料タンク29の長手方向Xの他方側、すなわち第2タンク固定機構42とは反対側に配置されている。第3タンク固定機構43は、第2タンク固定機構42と同様に構成されている。具体的には、第3タンク固定機構43は、ガイドボルト430と、燃料タンク29の長手方向Xに移動可能な移動部材431と、弾性部材としてのゴム板432と、調整部材としての調整ボルト433と、固定部材としてのナット434と、を備えている。移動部材431は、一対の脚部431a(図2では1つのみ表示)と、押圧部431bと、突き当て部431cと、を一体に有している。また、移動部材431の押圧部431bには溶接等によって支持部材435が固定されている。支持部材435には、ゴム板432の抜け止め用のストッパー435aが溶接等により固定されている。また、調整ボルト433は、ブラケット436のネジ孔(図示せず)に螺合されている。なお、第3タンク固定機構43に関する詳細な説明は、第2タンク固定機構42の場合と重複するため省略する。
続いて、本実施の形態1に係る車両用のタンク固定装置を用いた燃料タンクの固定方法について説明する。
まず、ベースウェイト35の上に燃料タンク29を横向きに置く。このとき、第1タンク固定機構41においては、予め2つの調整ボルト413を適宜回転させることにより、移動部材411やゴム板412を燃料タンク29のタンク外周面30よりも上方に退避させておく。また、第2タンク固定機構42においては、予め調整ボルト423を適宜回転させることにより、移動部材421やゴム板422を燃料タンク29のタンク端面31よりも外側に退避させておく。同様に、第3タンク固定機構43においても、予め調整ボルト433を適宜回転させることにより、移動部材431やゴム板432を燃料タンク29のタンク端面32よりも外側に退避させておく。これにより、3つのタンク固定機構41,42,43に干渉することなく、ベースウェイト35上に燃料タンク29を搭載することができる。実際にベースウェイト35上に燃料タンク29を搭載すると、4つのタンク受け台40の受け面53は、それぞれタンク外周面30の下側周面に接触する。これにより、燃料タンク29を4つのタンク受け台40で受けて支持することができる。また、燃料タンク29のY方向の動きを一対のタンク受け台40によって抑制することができる。
次に、第1タンク固定機構41によって燃料タンク29を下方に押し付けて固定する。具体的には、2つのナット414を緩めた状態で、2つの調整ボルト413を適宜回転させることにより、各々の調整ボルト413によって移動部材411を下方に押し込む。これにより、各々の調整ボルト413による押し込み力が移動部材411および支持部材417を介してゴム板412に伝わり、この押し込み力を受けてゴム板412が燃料タンク29のタンク外周面30に押し付けられる。このため、ゴム板412がタンク外周面30に密着した状態となる。この状態で2つのナット414をそれぞれ締め付けることにより、移動部材411の位置を固定する。
このように、第1タンク固定機構41のゴム板412を燃料タンク29のタンク外周面30に押し付けることにより、ゴム板412と燃料タンク29との間には、ゴム板412による摩擦力と圧縮反力が働く。また、ベースウェイト35上においては、燃料タンク29を4つのタンク受け台40で下から支えている。このため、第1タンク固定機構41によって燃料タンク29を下方に押し付けると、その押し付け力が各々のタンク受け台40にも伝わる。このため、タンク受け台40のゴム板52と燃料タンク29との間にも、ゴム板52による摩擦力と圧縮反力が働く。これにより、ベースウェイト35上で燃料タンク29を固定することができる。また、車両の振動によって燃料タンク29に作用する慣性力は、ゴム板412による摩擦力、圧縮反力およびせん断反力や、ゴム板52による摩擦力、圧縮反力およびせん断反力によって打ち消される。このため、車両振動時にも燃料タンク29を固定状態に保持することができる。
次に、第2タンク固定機構42および第3タンク固定機構43によって燃料タンク29を長手方向Xから挟み付ける。具体的には、ベースウェイト35に対して移動部材421がスライド可能な状態でガイドボルト420を仮締めをし、第2タンク固定機構42において、ナット424を緩めた状態で、調整ボルト423を適宜回転させることにより、調整ボルト423によって移動部材421を燃料タンク29側に押し込む。これにより、調整ボルト423による押し込み力が移動部材421および支持部材425を介してゴム板422に伝わり、この押し込み力を受けてゴム板422が燃料タンク29のタンク端面31に押し付けられる。この状態でナット424を締め付けることにより、移動部材421の位置を固定する。最後に、ガイドボルト420を締め付けることにより、移動部材421をベースウェイト35に固定する。
なお、移動部材421が有する一対の脚部421aと、一対の脚部421a間に配置されたブラケット426との隙間を小さくすることにより、ブラケット426は、移動部材421を移動する際にガイドの役割を果たす。これにより、移動部材421が燃料タンク29の長手方向Xに対して斜めに移動することを防止することができる。
一方、第3タンク固定機構43においても、ナット434を緩めた状態で、調整ボルト433を適宜回転させることにより、調整ボルト433によって移動部材431を燃料タンク29側に押し込む。これにより、調整ボルト433による押し込み力が移動部材431および支持部材435を介してゴム板432に伝わり、この押し込み力を受けてゴム板432が燃料タンク29のタンク端面32に押し付けられる。この状態でナット434を締め付けることにより、移動部材431の位置を固定する。
このように、第2タンク固定機構42のゴム板422を燃料タンク29のタンク端面31に押し付けるとともに、第3タンク固定機構43のゴム板432を燃料タンク29のタンク端面32に押し付けることにより、燃料タンク29を長手方向Xの両側から押さえ込むことができる。このため、ベースウェイト35上において、より強固に燃料タンク29を固定することができる。また、車両の振動によって燃料タンク29に作用する慣性力を、ゴム板422による摩擦力、圧縮反力およびせん断反力や、ゴム板432による摩擦力、圧縮反力およびせん断反力によって打ち消すことができる。
(実施の形態1の効果)
本実施の形態1に係るタンク固定装置100においては、ベースウェイト35上で4つのタンク受け台40により支持した燃料タンク29を、3つのタンク固定機構41,42,43を用いて固定する構成を採用している。また、第1タンク固定機構41は移動部材411を、第2タンク固定機構42は移動部材421を、第3タンク固定機構43は移動部材431を、それぞれ備えている。このため、第1タンク固定機構41においては、タンク製造時の燃料タンク29の形状のバラツキにあわせて移動部材411を調整ボルト413により移動させることにより、ゴム板412を燃料タンク29のタンク外周面30に押し付け、その状態で移動部材411の位置をナット414で固定することができる。また、第2タンク固定機構42においては、タンク製造時の燃料タンク29の形状のバラツキにあわせて移動部材421を調整ボルト423により移動させることにより、ゴム板422を燃料タンク29のタンク端面31に押し付け、その状態で移動部材421の位置をナット424で固定することができる。同様に、第3タンク固定機構43においても、タンク製造時の燃料タンク29の形状のバラツキにあわせて移動部材431を調整ボルト433により移動させることにより、ゴム板432を燃料タンク29のタンク端面32に押し付け、その状態で移動部材431の位置をナット434で固定することができる。これにより、バンド方式に比べて、タンク製造時の燃料タンク29の形状のバラツキに、より柔軟に対応することが可能となる。
また、バンド方式を採用する場合は、燃料タンクの外周面にバンドをU字形に巻き付けて、バンドの一端と他端を車両側の構造体に固定するため、燃料タンクの外周面の外側に、バンドを巻き付けるための領域や、バンドの端部を固定するための領域を確保する必要がある。これに対して、本実施の形態1によれば、燃料タンク29の外周面にバンドを巻き付けるための領域や、バンドの端部を固定するための領域を確保する必要がなくなる。このため、そのような領域を利用して燃料タンク29の周囲に他の部品を搭載することが可能となる。
また、バンド方式で使用するバンドの芯金をプレス加工によって製造する場合は、プレス加工用の金型を燃料タンクの外径にあわせて作製することになるため、外径の異なる複数の燃料タンクごとに、プレス加工用の金型を別々に作製する必要がある。これに対して、本実施の形態1によれば、外径の異なる燃料タンクには、第1タンク固定機構41における移動部材411の位置調整によって対応することができる。このため、外径の異なる複数の燃料タンクごとに、プレス加工用の金型を別々に作製する必要がない。
また、タンク固定装置100が有する3つのタンク固定機構41,42,43は、いずれもゴム板412,422および432を燃料タンク29に押し付ける構成になっている。このため、燃料タンク29に燃料ガスを充填するときに、燃料タンク29が膨張収縮すると、この膨張収縮にあわせてゴム板412,422および432がそれぞれ弾性変形する。したがって、燃料タンク29の膨張収縮をゴム板412,422および432の弾性変形によって吸収することができる。さらに、車両振動時に燃料タンク29に作用する慣性力についても、各々のゴム板412,422および432による摩擦力、圧縮反力およびせん断反力によって打ち消すことができる。
また、第1タンク固定機構41において、燃料タンク29に対向するゴム板412の表面形状を、燃料タンク29のタンク外周面30の表面形状にあわせて予め湾曲させた形状に形成しておくことにより、燃料タンク29に対するゴム板412の密着度を高めることができる。また、第2タンク固定機構42においても、燃料タンク29に対向するゴム板422の表面形状を、燃料タンク29のタンク端面31の表面形状にあわせて予め湾曲させた形状に形成しておくことにより、燃料タンク29に対するゴム板422の密着度を高めることができる。同様に、第3タンク固定機構43においても、燃料タンク29に対向するゴム板432の表面形状を、燃料タンク29のタンク端面32の表面形状にあわせて予め湾曲させた形状に形成しておくことにより、燃料タンク29に対するゴム板432の密着度を高めることができる。
(変形例等)
本発明の技術的範囲は上述した実施の形態1に限定されるものではなく、発明の構成要件やその組み合わせによって得られる特定の効果を導き出せる範囲において、種々の変更や改良を加えた形態も含む。
たとえば、上記実施の形態1においては、燃料タンク29の周囲に3つのタンク固定機構41,42,43を配置したが、本発明はこれに限らず、燃料タンク29の周囲にタンク固定機構41のみを配置した構成を採用してもよい。
また、上記実施の形態1においては、タンク受け台40を一対として示したが、1つであってもよい。
また、上記実施の形態1においては、タンク固定機構が備える弾性部材として、ゴム板を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、たとえばゴム板に代えてバネなどを用いてもよい。
また、上記実施の形態1においては、燃料電池式のフォークリフトに適用されるタンク固定装置を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、たとえば、燃料電池式のトーイング車や燃料電池式の自動車などのタンク固定装置に適用してもよい。
10 フォークリフト、11 車体部(車両本体)、29 燃料タンク、38 フレーム、38a 孔、40 タンク受け台、41,42,43 タンク固定機構、53 受け面、100 タンク固定装置、410 ガイドピン、411,421,431 移動部材、412,422,432 ゴム板(弾性部材)、413,423,433 調整ボルト(調整部材)、414,424,434 ナット(固定部材)、416 クリップ(抜け止め部)。

Claims (2)

  1. 車両本体に搭載される燃料電池で用いられる燃料ガスを貯留する燃料タンクを前記車両本体の所定の位置に固定する、車両用のタンク固定装置であって、
    前記燃料タンクの周囲に配置されるタンク固定機構と、
    V字形に傾斜する受け面を形成し、前記所定の位置に搭載される前記燃料タンクを前記受け面で受けて支持する一対のタンク受け台と、
    を備え、
    前記タンク固定機構は、
    前記燃料タンクに対して接近および離間する方向に移動可能な移動部材と、
    前記燃料タンクと対向するように前記移動部材によって支持された弾性部材と、
    前記燃料タンクに接近する方向に前記移動部材を移動させることにより前記弾性部材を前記燃料タンクに押し付けるとともに、前記移動部材の移動量を調整可能な調整部材と、
    前記燃料タンクに前記弾性部材を押し付けた状態で前記移動部材の位置を固定可能な固定部材と、
    前記燃料タンクの上方に配置されるフレームの孔に上下動可能に挿入されるガイドピンと、
    を有し、
    前記タンク固定機構は、前記所定の位置に搭載される前記燃料タンクの上方に配置され、前記一対のタンク受け台に支持される前記燃料タンクを下方に押し付けて固定し、前記ガイドピンの下端部に前記移動部材が取り付けられるとともに、前記ガイドピンに抜け止め部が設けられている、車両用のタンク固定装置。
  2. 車両本体に搭載される燃料電池で用いられる燃料ガスを貯留する燃料タンクを前記車両本体の所定の位置に固定する、車両用のタンク固定装置であって、
    前記燃料タンクの周囲に配置されるタンク固定機構を備え、
    前記タンク固定機構は、
    前記燃料タンクに対して接近および離間する方向に移動可能な移動部材と、
    前記燃料タンクと対向するように前記移動部材によって支持された弾性部材と、
    前記燃料タンクに接近する方向に前記移動部材を移動させることにより前記弾性部材を前記燃料タンクに押し付けるとともに、前記移動部材の移動量を調整可能な調整部材と、
    前記燃料タンクに前記弾性部材を押し付けた状態で前記移動部材の位置を固定可能な固定部材と、
    を有し、
    前記タンク固定機構は、前記所定の位置に搭載される前記燃料タンクの上方と前記燃料タンクの長手方向の両側とに配置されている、車両用のタンク固定装置。
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