JP7172731B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シールド線を接地するためのドレイン線の断線を検出する機能を備えた電子制御装置に関する。
例えばECU(Electronic Control Unit)のような電子制御装置が、例えばインジェクタ等の誘導性負荷に駆動信号を出力するための信号線には、ノイズを抑制するためにシールド線が用いられる。一般に、シールド線は、ドレイン線を介してECU側のグランドに接地される。ドレイン線が断線しているか否かを判定するためには、例えば、ドレイン線に通電を行った際に、電流がドレイン線を介して流れるか否かによって行うことができる。
特公平7-3447号公報
しかしながら、ドレイン線に通電を行うと、シールド線のシールド効果が低下するという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、シールド線を用いて誘導性負荷を駆動する構成においても、シールド効果を低下させることなくドレイン線の断線を検出できる電子制御装置を提供することにある。
請求項1記載の電子制御装置によれば、誘導性負荷に駆動信号を出力するために使用されるシールド線を、ドレイン線を介してグランドに接地するための接地端子を備える。断線検出部は、電源と接地端子との間に抵抗素子と共に直列接続されるスイッチング素子のオンオフを切り替えて、ドレイン線の断線を検出する。このように構成すれば、断線検出部は、シールド線のシールド効果が低下しても影響がない期間にドレイン線の断線の有無を検出できる。
そして、断線検出部は、信号出力部が駆動信号を出力していない期間にスイッチング素子をオンすることで断線を検出する。すなわち、信号出力部が駆動信号を出力していない期間は、シールド線のシールド効果が低下しても影響がないので、ノイズの発生を抑制しつつドレイン線の断線の有無を検出できる。更に、断線検出部は、スイッチング素子のオンオフを切り替える信号を、駆動信号のレベルを反転させて生成する。
第1実施形態であり、インジェクタを駆動するECUの電気的構成を示す図 インジェクタの駆動状態と断線検出の実施状態,及び検出結果の一欄を示す図 インジェクタの駆動状態と断線検出の実施状態,及び検出結果の一例を示すタイミングチャート 第2実施形態であり、インジェクタを駆動するECUの電気的構成を示す図 インジェクタの駆動状態と断線検出の実施状態,及び検出結果の一例を示すタイミングチャート 第3実施形態であり、インジェクタを駆動するECUの電気的構成を示す図 インジェクタの駆動状態と断線検出の実施状態,及び検出結果の一例を示すタイミングチャート(その1) インジェクタの駆動状態と断線検出の実施状態,及び検出結果の一例を示すタイミングチャート(その2)
(第1実施形態)
図1に示すように、電子制御装置に相当する本実施形態のECU1は、例えば車両に搭載され、エンジンのシリンダ内に燃料を噴射するインジェクタ2を駆動する。インジェクタ2は誘導性負荷に相当する。ECU1は、マイクロコンピュータ3を備えている。以下、マイコン3と称する。マイコン3は、出力ポートOUT1より、INJ駆動回路4を介してインジェクタ2に駆動信号を出力する。ECU1の出力端子T1,T2とインジェクタ2との間は、シールド線5を介して接続されている。
シールド線5は、絶縁された電線である信号線6と、信号線6の周囲を覆うシールド7とで構成されている。シールド7は、ドレイン線8及びECU1の端子T3を介してECU1の回路グランドに接続されている。端子T3は接地端子に相当する。ECU1の内部において、電源VDDとグランドとの間には、抵抗素子9及びコンデンサ10の直列回路が接続されている。抵抗素子9及びコンデンサ10の共通接続点は、ダイオード11のアノードと抵抗素子12の一端とに接続されている。ダイオード11のカソードはNチャネルMOSFET13のドレインに接続されている。抵抗素子12の他端は、マイコン3の入力ポートINに接続されている。
スイッチング素子であるFET13のソースはECU1の出力端子T4に接続され、出力端子T4は信号線14を介してシールド線5のシールド7に接続されている。マイコン3は、出力ポートOUT2より、FET13のゲートにゲート駆動信号を出力する。マイコン3は、駆動信号出力部及び断線検出部に相当する。
次に、本実施形態の作用について説明する。マイコン3は、インジェクタ2を駆動しながらFET13のオンオフを制御してドレイン線8の断線検出を行う。図2に示すように、マイコン3は、インジェクタ2を駆動している期間は、FET13をオフして断線検出を行わず、インジェクタ2を駆動していない期間にFET13をオンして断線を検出する。尚、図2では、図1でドレイン線8に「A」を付し、信号線14に「B」を付していることに対応させて、ドレイン線8を「A部」と称し、信号線14を「B部」と称している。
ドレイン線8及び信号線14が健全であれば、FET13をターンオンすると、充電状態にあるコンデンサ10の電荷は、ダイオード11,FET13,信号線14及びドレイン線8を介してECU1の回路グランドに放電される。また、電源VDDから抵抗素子9を介して、上記と同様の経路で電流が流れる。この時、入力ポートINはローレベルになるので、マイコン3は「正常」と判定する。一方、ドレイン線8及び信号線14の何れか一方が断線していれば、コンデンサ10の電荷は放電されないので入力ポートINはハイレベルとなる。これにより、マイコン3は「異常」と判定する。
図3は、信号線14又はドレイン線8の断線の有無に応じて、マイコン3がどのようなタイミングで断線を判定するかを示している。図中の「N」は、マイコン3が「正常」と判定するタイミングを示し、図中の「AB」は、マイコン3が「異常」と判定するタイミングを示している。
以上のように本実施形態によれば、ECU1は、インジェクタ2に駆動信号を出力するために使用されるシールド線5を、ドレイン線8を介して回路グランドに接地するための端子T3を備える。マイコン3は、電源VDDと端子T3ドレイン線8との間に抵抗素子9と共に直列接続されるFET13のオンオフを切り替えて、ドレイン線8の断線を検出する。このように構成すれば、マイコン3は、シールド線5のシールド効果が低下しても影響がない期間にドレイン線8の断線の有無を検出できる。
具体的には、マイコン3は、駆動信号を出力していない期間にFET13をオンすることで、抵抗素子9に流れる電流に基づいて断線を検出する。すなわち、駆動信号を出力していない期間はシールド線5のシールド効果が低下しても影響がないので、ノイズの発生を抑制しつつドレイン線8の断線の有無を検出できる。
(第2実施形態)
以下、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。図4に示すように、第2実施形態のECU21は、マイコン3に替わるマイコン22を備えている。マイコン22は、FET13のゲートに与えるゲート駆動信号を、出力ポートOUT2に替えて、出力ポートOUT1より出力するインジェクタの駆動信号をNOTゲート23により反転させた信号として与える。
これにより、図5に示すように、マイコン22が出力する駆動信号TQ1が、インアクティブレベルであるローレベルになった際にFET13がオンされて、ドレイン線8の断線検出が行われる。したがって、マイコン22の出力ポートの使用数を削減できる。
(第3実施形態)
図6に示すように、第3実施形態のECU31は、2つのインジェクタ2(1),2(2)を並行して駆動する。同図では、インジェクタ2(1)を駆動する構成の符号に(1)を付し、インジェクタ2(2)を駆動する構成の符号に(2)を付して示している。そして、マイコン32がインジェクタ2(1)に出力する駆動信号TQ1は、FET13(2)のゲート駆動信号として与えられている。また、マイコン32がインジェクタ2(2)に出力する駆動信号TQ2は、FET13(1)のゲート駆動信号として与えられている。
そして、図7に示すように、マイコン32が出力する駆動信号TQ2がアクティブレベルであるハイレベルになった際にFET13(1)がオンされて、ドレイン線8(1)の断線検出が行われる。また、図8に示すように、マイコン32が出力する駆動信号TQ1がハイレベルになった際にFET13(2)がオンされて、ドレイン線8(2)の断線検出が行われる。
(その他の実施形態)
スイッチング素子はNチャネルMOSFETに限らない。
断線検出部と、信号出力部とを個別に構成しても良い。
第3実施形態を、3つ以上のインジェクタ2を並行して駆動する構成に拡張しても良い。
インジェクタ以外の誘導性負荷を駆動対象としても良い。
車両に搭載されるものに限らない。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1はECU、2はインジェクタ、3はマイクロコンピュータ、5はシールド線、7はシールド、8はドレイン線、9は抵抗素子、13はNチャネルMOSFETを示す。

Claims (2)

  1. 誘導性負荷(2)に駆動信号を出力するために使用されるシールド線(5)を、ドレイン線(8)を介してグランドに接地するための接地端子(T3)と、
    電源と前記接地端子との間に接続される抵抗素子(9)及びスイッチング素子(13)の直列回路と、
    前記スイッチング素子のオンオフを切り替えることで、前記ドレイン線の断線を検出する断線検出部(22,23)と
    前記駆動信号を出力する信号出力部(3,22,23,32,40)とを備え
    前記断線検出部は、前記信号出力部が前記駆動信号を出力していない期間に前記スイッチング素子をオンすることで、前記断線を検出し、
    前記スイッチング素子のオンオフを切り替える信号を、前記駆動信号のレベルを反転させて生成する電子制御装置。
  2. 前記断線検出部は、前記抵抗素子に流れる電流に基づいて前記断線を検出する請求項1記載の電子制御装置。
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