JP7166726B2 - 粒状物用容器 - Google Patents

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Description

本発明は、粒状物用容器に関する。
容器本体内から内容物を取出すために特殊な操作を必要とすることで、子供などが内容物を取出し難いようにした、チャイルドレジスタンス機能付き容器が知られている。例えば、特許文献1には、ねじキャップ式のチャイルドレジスタンス機能付き容器が記載されている。この容器は、キャップ本体と外装体とを備えるキャップを有しており、キャップは、外装体を押し下げつつ回転させる特殊な操作により、容器本体の口部から螺脱される。
特開2009-202906号公報
しかし、上述したようなねじキャップ式のチャイルドレジスタンス機能付き容器は、キャップを紛失する虞があり、キャップを紛失するとチャイルドレジスタンス機能を得ることができない。また、このような容器は、キャップが螺脱された容器本体の口部から直接、内容物が吐出されるので、吐出量の調節が難しい場合がある。
本発明の目的は、チャイルドレジスタンス機能を安定して得ることができ、吐出量の調節が容易な粒状物用容器を提供することにある。
本発明の一態様に係る粒状物用容器は、
粒状物の収容空間に通じる筒状の口部を有する容器本体と、
前記口部に取り付けられるキャップと、を有し、
前記キャップは、
前記口部の外周面に嵌合するとともに前記口部の上端面を覆うヒンジキャップ本体と、
前記ヒンジキャップ本体に昇降可能に保持されるとともに前記粒状物の吐出口を区画するノズルと、
前記ヒンジキャップ本体と前記口部の上端面とによって挟持される中栓と、
前記ヒンジキャップ本体にヒンジを介して連結されるとともに前記ヒンジを中心に回動することで前記吐出口を開閉可能な蓋体と、を有し、
前記中栓は、前記吐出口に通じる連通口を区画する変形部を有し、前記変形部は、前記吐出口を閉じる方向に回動する際の前記蓋体に押し下げられる際の前記ノズルに押されることで前記連通口を縮小させるように弾性変形する一方、操作を受けた際の前記ノズルの上昇によって復元変形する
本発明に係る粒状物用容器は、前記変形部が、少なくとも前記ノズルが昇降ストロークの上端に位置するときに、前記連通口を区画する上端を有するドーム状をなしてもよい。
本発明に係る粒状物用容器は、前記中栓が、ゴム又はエラストマーで形成されるとともに前記ヒンジキャップ本体と前記口部の上端面との両方に密接してもよい。
本発明によれば、チャイルドレジスタンス機能を安定して得ることができ、吐出量の調節が容易な粒状物用容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る粒状物用容器を蓋体を閉じた状態で示す縦断面図である。 図1に示す状態から蓋体を開いたときの状態を示す縦断面図である。 図2に示す状態からノズルを上昇させたときの状態を示す縦断面図である。 図3に示す状態から容器を傾倒させて粒状物を吐出するときの状態を示す縦断面図である。 図4に示す状態から容器を正立させて蓋体を閉じるときの動作を示す縦断面図である。 図1に示す状態から蓋体を開き、ノズルを上昇させないで容器を傾倒させたときの状態を示す縦断面図である。 (a)は、図1に示す状態の中栓を示す斜視図であり、(b)は、図3に示す状態の中栓を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る粒状物用容器について詳細に例示説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る粒状物用容器1(以下、容器1ともいう)は、容器本体2及びキャップ3を有している。キャップ3は、ヒンジキャップ本体4、ノズル5、中栓6及び蓋体7を有している。蓋体7は、ヒンジ8を介してヒンジキャップ本体4に連結されている。蓋体7、ヒンジ8及びヒンジキャップ本体4でヒンジキャップ9が構成されている。
ヒンジキャップ9及びノズル5は、それぞれ、合成樹脂で形成されており、中栓6は、ゴム又はエラストマーで形成されている。ヒンジキャップ9、ノズル5及び中栓6は、それぞれ、射出成形により単一の部材として形成されている。なお、ヒンジキャップ9、ノズル5及び中栓6は、それぞれ、上記の材料、製法、部材構成によるものに限られない。
容器本体2は、中心軸線Oを有する円筒状の口部2aと、口部2aの下端に連なるとともに口部2aより拡径した円筒状の胴部2bと、胴部2bの下端を閉塞する底部2cと、を有している。なお、本明細書において、上下方向とは、口部2aの中心軸線Oに沿う方向を意味し、上方とは、底部2cの側から口部2aの側に向かう方向(図1等における上方)であり、下方とは、その反対方向である。口部2aの下端には、径方向外側に突出するネックリング10が設けられている。また、蓋体7について上下方向とは、特に断らない限り、図1に示すように蓋体7が吐出口19を閉じた閉位置にあるときの上下方向を意味する。なお、容器本体2は、このような口部2a、胴部2b及び底部2cからなるボトル状をなすものに限られない。
容器本体2は、その内側に収容空間Sを区画しており、収容空間Sには、内容物としての球状の粒状物Cが収容されている。粒状物Cは、薬剤であってよいが、これに限定されない。粒状物Cは、球状であることが好ましいが、これに限らず、例えば円板状であってもよい。
容器本体2は、合成樹脂で形成されている。容器本体2は、ブロー成形により単一の部材として形成されている。なお、容器本体2は、上記の材料、製法、部材構成によるものに限られない。例えば、容器本体2は、ガラスで形成されてもよい。
容器本体2の口部2aの外周面には、ヒンジキャップ本体4と嵌合する中心軸線Oを中心とする円環状の凸部からなる嵌合部11が設けられている。ヒンジキャップ本体4は、嵌合部11と嵌合する被嵌合部12を内周面に有する円筒状の嵌合筒13を有している。被嵌合部12は、中心軸線Oを中心とする円環状の凸部からなっている。なお、嵌合部11及び被嵌合部12は、ヒンジキャップ本体4が口部2aから容易に離脱することがないように互いに嵌合できればよく、その形状は適宜変更が可能である。例えば、嵌合部11及び被嵌合部12の一方を凸部から構成し、他方を凹部から構成してもよい。
嵌合筒13の上端には、口部2aの上端面2dを覆う天壁14の外周縁が一体に連なっている。天壁14は、中心軸線Oを中心とする円環平面状をなしている。天壁14の外周縁には、嵌合筒13の外周面から上方に向けて段差状に縮径する円環状段部14aが設けられている。天壁14の内周縁には、中心軸線Oを中心とする円筒状の案内筒15の下端が一体に連なっている。
ヒンジキャップ本体4の天壁14と口部2aの上端面2dとにより、中栓6の上部壁16における外周縁16aが挟持されている。上部壁16は、中心軸線Oを中心とする円環平面状をなしている。上部壁16の外周縁16aは、ヒンジキャップ本体4と口部2aの上端面2dとの両方に中心軸線Oの全周に亘って接している。したがって、上部壁16の外周縁16aは、ヒンジキャップ本体4と口部2aの上端面2dとの両方に密接するパッキンとして機能している。上部壁16の下面には、中心軸線Oを中心とする円筒状の挿入筒17の上端が一体に連なっている。挿入筒17の外周面は、口部2aの内周面に接している。
上部壁16の内周縁には、変形部18の外周縁が一体に連なっている。変形部18は、図3及び図7(b)に示すように、ノズル5が昇降ストロークの上端に位置するときに、開口を区画する上端を有するドーム状をなしている。変形部18の上端の開口は、ノズル5が区画する吐出口19に通じる円形の連通口20となっている。なお、連通口20は、円形であることが好ましいが、これに限らず、例えば正多角形状であってもよい。
変形部18は、図5及び図7(a)に示すように、下降するノズル5に押されることで、連通口20を縮小させるように弾性変形するように構成されている。すなわち、変形部18は、下降するノズル5に押されることで、図7(b)に示すような連通口20の内径d1を、図7(a)に示すような内径d2まで縮小させるように弾性変形する。また、変形部18は、ノズル5が昇降ストロークの上端まで上昇することで、図7(a)に示すような連通口20の内径d2を、図7(b)に示すような内径d1まで拡大させるように復元変形する。内径d1は、粒状物Cの外径以上であり、内径d2は、粒状物Cの外径より小さい。なお、粒状物Cが球状以外の形状であるときには、内径d1は、粒状物Cの最小となる外接円の直径以上であり、内径d2は、粒状物Cの最小となる外接円の直径より小さい。
図1に示すように、ノズル5は、粒状物Cの吐出口19を区画する上端を有する中心軸線Oを中心とする円筒状の吐出筒21を有している。吐出筒21の上部における外周面には、中心軸線Oを中心とする円環状の天面壁22の内周縁が一体に連なっている。天面壁22は、円環平面状の内側壁22aと、内側壁22aの径方向外側に位置する切頭円錐状の外側壁22bとからなっている。
天面壁22の底面における外周縁よりやや径方向内側の部分には、二重円筒状の被案内部23の上端が一体に連なっている。被案内部23は、中心軸線Oを中心とする内筒23aと、内筒23aの径方向外側に位置するとともに内筒23aと同心の外筒23bと、からなっている。内筒23aの外周面は、案内筒15の内周面に接している。外筒23bの内周面は、案内筒15の外周面に接している。ノズル5は、被案内部23が案内筒15に案内されることで、ヒンジキャップ本体4に対して相対的に昇降することができる。
案内筒15の外周面には、図3に示すように、ノズル5が昇降ストロークの上端まで上昇したときに、ノズル5のさらなる上昇を阻止する係止部24が設けられている。係止部24は、ノズル5の外筒23bの内周面に設けられた中心軸線Oを中心とする円環状の凸部からなる被係止部25を係止する段部からなっている。しかし、係止部24の形状は、被係止部25の形状と合わせて適宜変更が可能である。また、係止部24を案内筒15の内周面に設けるとともに被係止部25を内筒23aの外周面に設けてもよい。また、被案内部23の形状は二重円筒状に限らず、例えば、内筒23a及び外筒23bのいずれか一方のみを有する形状であってもよい。
ノズル5は、図1に示すように、ノズル5が昇降ストロークの下端まで下降したときに、天面壁22の底面が案内筒15の上端に当接することでノズル5のさらなる下降を阻止するように構成されている。なお、ノズル5は、このような構成に限らず、例えば、ノズル5が昇降ストロークの下端まで下降したときに、外筒23bの下端が天壁14の上面に当接することでノズル5のさらなる下降を阻止するように構成されてもよい。
このように、ノズル5は、ヒンジキャップ本体4の案内筒15に、昇降ストロークの上端と下端との間で昇降可能に保持されている。なお、案内筒15は、ノズル5が昇降ストロークの下端まで下降した時点で被係止部25を乗り越えさせてクリック感を生じさせる中心軸線Oを中心とする円環状の凸部26が設けられている。天面壁22の外周縁は、外筒23bの外周面より径方向外側に突出する突出部27を形成している。
ノズル5の吐出筒21は、図5に示すように、ノズル5が昇降ストロークの上端から下降するときに、吐出筒21の下端が変形部18の上面を下方に押して変形部18を弾性変形させ、連通口20を縮小させる一方、図3に示すように、ノズル5が昇降ストロークの下端から上昇するときに吐出筒21の下端が変形部18の復元変形を許容するように構成されている。なお、図5において、昇降ストロークの上端に位置するノズル5の上部を二点鎖線で示している。また、図5において、ノズル5が昇降ストロークの上端に位置するときの変形部18を二点鎖線で示している。また、図3において、ノズル5が昇降ストロークの下端に位置するときの変形部18を二点鎖線で示している。
蓋体7は、ヒンジ8を中心に回動することで吐出口19を開閉可能に構成されている。蓋体7は、図1に示すように、蓋体7が吐出口19を閉じた閉位置にあるときに中心軸線Oを中心とする円筒状をなす周壁28を有している。周壁28の内周面における下端は、蓋体7が閉位置にあるときに円環状段部14aと着脱可能に係合するように構成されている。周壁28の外周面における下端には、中心軸線Oを挟んだヒンジ8と反対側の位置に突片29が設けられている。蓋体7が閉位置にあるときに突片29を押し上げることで周壁28の内周面における下端と円環状段部14aとの係合を解除し、蓋体7を、図2に示すように、蓋体7が吐出口19を開いた開位置まで回動させることができる。
周壁28の上端は、頂壁30で閉塞されている。頂壁30の底面には、吐出筒21の内周面における上部に密接する中心軸線Oを中心とする円筒状のシール筒31の上端が一体に連なっている。シール筒31の径方向外側には、中心軸線Oを中心とする円筒状の押圧筒32が設けられており、押圧筒32の上端は頂壁30の底面に一体に連なっている。押圧筒32の下端は、天面壁22の内側壁22aの上面に接している。
蓋体7は、蓋体7が開位置から閉位置まで回動するときに、図5に示すように、押圧筒32の下端が天面壁22を押し下げて、ノズル5を昇降ストロークの下端まで下降させるように構成されている。このように、ノズル5は、吐出口19を閉じる方向に回動する蓋体7の押圧筒32の下端に押し下げられる被押圧部33を有している。被押圧部33は、天面壁22の上面の一部で構成されている。なお、図5において、昇降ストロークの上端に位置するノズル5の天面壁22に押圧筒32の下端が接したときの蓋体7の一部を二点鎖線で示している。
容器1は、図1に示すようにノズル5が昇降ストロークの下端にあり、蓋体7が閉じた状態で、粒状物Cを保管することができる。このとき、連通口20は内径d2(図7(a)参照)を有している。したがって、この状態では、たとえ蓋体7を開いて容器1を傾倒させたとしても、図6に示すように、粒状物Cは連通口20を通過できず、吐出口19は粒状物Cを吐出することができない。したがって、この状態を解消するための操作要領を知らない子供などにとっては、粒状物Cを吐出させることが難しい。このように、容器1は、チャイルドレジスタンス機能を発揮することができる。
粒状物Cを吐出するためには、使用者は、まず、図2に示すように、蓋体7を開く。そして、ノズル5の突出部27を摘まんで引き上げることにより、図3に示すように、ノズル5を昇降ストロークの上端まで容易に上昇させることができる。このノズル5の上昇により、変形部18が復元変形し、連通口20が内径d2から内径d1(図7(b)参照)まで拡径する。したがって、容器1を傾倒させれば、図4に示すように、粒状物Cが連通口20を通過し、吐出口19から吐出される。このとき、使用者は、口部2aよりも小径の吐出口19から粒状物Cを吐出することができるので、吐出量を容易に調節することができる。
粒状物Cの吐出が終わると、使用者は、容器1を正立させ、図5に示すように、蓋体7を閉じることができる。この蓋体7の閉動作により、ノズル5の被押圧部33が蓋体7に押し下げられて、ノズル5が昇降ストロークの下端まで下降する。また、このノズル5の下降により、変形部18が弾性変形して連通口20が内径d1から内径d2まで縮径する。このように、容器1は、蓋体7を閉じる操作と連動して連通口20が縮径し、チャイルドレジスタンス機能を発揮できる状態になるので、チャイルドレジスタンス機能を安定して発揮することができる。
前述した本実施形態は、本発明の実施形態の一例にすぎず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
前記の実施形態では、変形部18は、連通口18を区画する上端を有するドーム状をなしている。しかし、変形部18は、このような形状に限らず、連通口18を区画するとともに下降するノズル5に押されることで連通口18の大きさを変化させるように弾性変形する一方、ノズル5の上昇によって復元変形する形状であればよい。例えば、変形部18は、下降するノズル5に押されることで連通口18を拡大させるように弾性変形する形状であってもよい。この場合、ノズル5を引き上げる操作によってチャイルドレジスタンス機能を発揮させ、ノズル5を押し下げる操作によってチャイルドレジスタンス機能を解除することができる。
前記の実施形態では、口部2a及び嵌合筒13は円筒状をなしている。しかし、口部2a及び嵌合筒13は、円筒状以外の筒状をなしていてもよい。
1 粒状物用容器
2 容器本体
2a 口部
2b 胴部
2c 底部
2d 上端面
3 キャップ
4 ヒンジキャップ本体
5 ノズル
6 中栓
7 蓋体
8 ヒンジ
9 ヒンジキャップ
10 ネックリング
11 嵌合部
12 被嵌合部
13 嵌合筒
14 天壁
14a 円環状段部
15 案内筒
16 上部壁
16a 外周縁
17 挿入筒
18 変形部
19 吐出口
20 連通口
21 吐出筒
22 天面壁
22a 内側壁
22b 外側壁
23 被案内部
23a 内筒
23b 外筒
24 係止部
25 被係止部
26 凸部
27 突出部
28 周壁
29 突片
30 頂壁
31 シール筒
32 押圧筒
33 被押圧部
O 中心軸線
S 収容空間
C 粒状物
d1、d2 内径

Claims (3)

  1. 粒状物の収容空間に通じる筒状の口部を有する容器本体と、
    前記口部に取り付けられるキャップと、を有し、
    前記キャップは、
    前記口部の外周面に嵌合するとともに前記口部の上端面を覆うヒンジキャップ本体と、
    前記ヒンジキャップ本体に昇降可能に保持されるとともに前記粒状物の吐出口を区画するノズルと、
    前記ヒンジキャップ本体と前記口部の上端面とによって挟持される中栓と、
    前記ヒンジキャップ本体にヒンジを介して連結されるとともに前記ヒンジを中心に回動することで前記吐出口を開閉可能な蓋体と、を有し、
    前記中栓は、前記吐出口に通じる連通口を区画する変形部を有し、前記変形部は、前記吐出口を閉じる方向に回動する際の前記蓋体に押し下げられる際の前記ノズルに押されることで前記連通口を縮小させるように弾性変形する一方、操作を受けた際の前記ノズルの上昇によって復元変形する粒状物用容器。
  2. 前記変形部が、少なくとも前記ノズルが昇降ストロークの上端に位置するときに、前記連通口を区画する上端を有するドーム状をなす、請求項に記載の粒状物用容器。
  3. 前記中栓が、ゴム又はエラストマーで形成されるとともに前記ヒンジキャップ本体と前記口部の上端面との両方に密接する、請求項1又は2に記載の粒状物用容器。
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