JP7150158B2 - エレベーターのリニューアル方法およびかご機器コントローラ - Google Patents

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Description

本発明は、エレベーターのリニューアル方法およびかご機器コントローラに関する。
既設のエレベーターに対して、機器の経年劣化への対応、あるいは省エネルギ等の性能向上を図るために、エレベーターのリニューアルが行われている。この場合、既設のエレベーターの少なくとも一部の機器をリニューアルするエレベーターのリニューアル工事期間中には、エレベーターの運転を長期間にわたって連続的に休止する必要がある。そのため、エレベーターの長期間休止がリニューアルの大きな障害となる。
そこで、エレベーターのリニューアル工事期間中におけるエレベーターの連続休止期間を短縮することを図ったエレベーターのリニューアル方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2018/109946号
特許文献1に記載のリニューアル方法では、既設のかご機器および乗場機器をリニューアルする前に、既設の制御盤を新しい制御盤に交換するようになっている。なお、かご機器は、かごに関係する機器であり、ドア駆動装置、かご操作盤等である。乗場機器は、乗場に関係する機器であり、乗場操作盤等である。
ここで、エレベーターのリニューアルでは、かご内の意匠が刷新されると、エレベーターの利用者がリニューアルの効果を大きく実感する。そのため、リニューアルの効果を利用者が実感しやすいかご機器を先行してリニューアルしたいというニーズが発生する可能性がある。
上述の特許文献1に記載のリニューアル方法では、上述のように制御盤を先行してリニューアルするようになっているので、上述のニーズに対応することができない可能性がある。したがって、エレベーターのリニューアル工事期間中におけるエレベーターの連続休止期間を短縮することを図りつつ、上述のニーズに対応することができる新たなリニューアル方法が求められる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、エレベーターのリニューアル工事期間中におけるエレベーターの連続休止期間を短縮することを図りつつ、かご機器を先行してリニューアルしたいというニーズに対応することができるエレベーターのリニューアル方法およびかご機器コントローラを得ることを目的とする。
本発明におけるエレベーターのリニューアル方法は、エレベーターの少なくとも一部の機器のリニューアルをする際に、リニューアルの内容を、それぞれの分割施工ステップの終了後にはエレベーターが通常運転可能な状態となる単位で、一連の分割施工ステップとして分割し、一連の分割施工ステップに従ってリニューアルを実施する、エレベーターのリニューアル方法であって、一連の分割施工ステップのうちの1つであるかご機器コントローラリニューアルステップは、旧制御盤および旧かご機器のそれぞれと接続されている旧かご機器コントローラを、旧制御盤、旧かご機器、新制御盤および新かご機器のそれぞれと接続可能に構成されている新かご機器コントローラにリニューアルする工程と、新かご機器コントローラと旧制御盤との間を接続する工程と、新かご機器コントローラと旧かご機器との間を接続する工程と、を含み、かご機器コントローラリニューアルステップの終了後には、旧制御盤がエレベーターを制御可能な状態になっているものである。
本発明におけるかご機器コントローラは、エレベーターの旧制御盤に適用される旧通信方式と、旧制御盤をリニューアルした後の新制御盤に適用される新通信方式との間で通信方式を相互に変換する通信変換部と、接続先が旧制御盤である場合には、通信変換部を介して旧制御盤と通信し、接続先が新制御盤である場合には、新制御盤と直接通信し、接続先が旧かご機器である場合には、通信変換部を介して旧かご機器と通信し、接続先が新かご機器である場合には、新かご機器と直接通信する制御部と、を備えたものである。
本発明によれば、エレベーターのリニューアル工事期間中におけるエレベーターの連続休止期間を短縮することを図りつつ、かご機器を先行してリニューアルしたいというニーズに対応することができるエレベーターのリニューアル方法およびかご機器コントローラを得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるエレベーターのリニューアル方法が適用されるエレベーター装置を示す構成図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベーターのリニューアル方法の一連の分割施工ステップの例を示す表である。 本発明の実施の形態1におけるエレベーターのリニューアル方法が適用されるエレベーター装置の初期状態を示すブロック図である。 図3のエレベーター装置の初期状態に対して、かご機器コントローラリニューアルステップを実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。 図4の新かご機器コントローラの制御部および通信変換部の接続先を示すブロック図である。 図5の通信変換部の構成を示すブロック図である。 図4のエレベーター装置の状態に対して、かご機器リニューアルステップを実施している途中のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。 図7の新かご機器コントローラの制御部および通信変換部の接続先を示すブロック図である。 図4のエレベーター装置の状態に対して、かご機器リニューアルステップを実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。 図9の新かご機器コントローラの制御部および通信変換部の接続先を示すブロック図である。 図9のエレベーター装置の状態に対して、乗場機器リニューアルステップを実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。 図9のエレベーター装置の状態に対して、乗場機器リニューアルステップの別例を実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。 図11のエレベーター装置の状態に対して、制御盤リニューアルステップを実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。 図13のエレベーター装置の状態に対して、巻上機リニューアルステップを実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。
以下、本発明におけるエレベーターのリニューアル方法およびかご機器コントローラの好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。なお、実施の形態で用いられる「通信」とは、制御信号、電圧信号、電流信号等の各種信号の送受信を含むものである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベーターのリニューアル方法が適用されるエレベーター装置を示す構成図である。図1に示すように、機械室1には、巻上モータを含む巻上機2と、エレベーターを制御する制御盤3と、調速機4とが設けられている。昇降路5には、かご6と、釣り合いおもり7と、かご6および釣り合いおもり7を連結する主索8と、ガイドレール9と、終点スイッチ10とが設けられている。
かご6には、ドア駆動装置11が設けられている。ドア駆動装置11は、かご6に設けられているかごドアを駆動するドアモータと、ドアモータの回転位置を検出するエンコーダと、かごドアが完全に閉まったことを検出する全閉検出器とを含む。また、かご6内には、かご操作盤12が設けられている。乗場13には、乗場操作盤14が設けられている。ピット15には、緩衝器16が設けられている。
ここで、かご6に関係する機器をかご機器という。このようなかご機器の具体例としては、ドア駆動装置11、かご操作盤12、かご6が乗場13に着床したことを検出する着床検出装置(図示せず)、インジケータ(図示せず)等が挙げられる。また、乗場13に関係する機器を乗場機器という。このような乗場機器の具体例としては、乗場操作盤14、インジケータ(図示せず)等が挙げられる。さらに、昇降路5に関係する機器を昇降路機器という。このような昇降路機器の具体例としては、終点スイッチ10、昇降路ケーブル(図示せず)等が挙げられる。
かご機器コントローラ18は、かご6に設けられており、より具体的には、例えば、かご6の上に設けられている。かご機器コントローラ18は、移動ケーブル17によって、制御盤3と接続されている。かご機器コントローラ18は、ケーブル(図示せず)によって、かご機器と接続されている。かご機器コントローラ18は、制御盤3から受けた指示に従って、かご機器を制御する。具体的には、かご機器コントローラ18は、制御盤3から受けた指示に従って、ドア駆動装置11を制御することによってかごドアを開閉する。また、かご機器コントローラ18は、かご機器から受けた信号を制御盤3に与える。
次に、エレベーターのリニューアル工事期間中に行う分割施工ステップについて、図2を参照しながら説明する。図2は、本発明の実施の形態1におけるエレベーターのリニューアル方法の一連の分割施工ステップの例を示す表である。
ここで、エレベーターのリニューアル工事期間中におけるエレベーターの連続休止期間を短縮するために、リニューアル工事を複数の分割施工ステップに分割している。各分割施工ステップは、連続で確保できる時間内に終了するようになっており、各分割施工ステップが終了した後、利用者がエレベーターを利用することができるようになっている。すなわち、エレベーターのリニューアル工事期間中におけるエレベーターの連続休止期間を短縮するためには、各分割施工ステップが終了した時点でエレベーターを利用可能とすることが前提となる。例えば、マンションでは、通勤、通学等の利用者が多い朝晩の時間帯に、飲食テナントビルでは、夕方、夜等の営業時間帯にエレベーターを利用可能とする必要がある。
そこで、エレベーターの少なくとも一部の機器のリニューアルをする際に、リニューアルの内容を、それぞれの分割施工ステップの終了後にはエレベーターが通常運転可能な状態となる単位で、一連の分割施工ステップとして分割する。この一連の分割施工ステップに従って、リニューアル工事が実施される。図2に示すように、リニューアル工事内容は、例えばステップS1~ステップS5の5つの分割施工ステップに分割される。ただし、エレベーターの仕様によっては、各分割施工ステップを更に分割することが必要になる。
ステップS1では、既設のかご機器コントローラをリニューアルする。ステップS1でのリニューアル対象となる主な機器は、かご機器コントローラ等である。ステップS1の終了後には、エレベーターが通常運転可能な状態となっている。
ステップS2では、既設のかご機器をリニューアルする。ステップS2は、ステップS1の後に実施される。ステップS2でのリニューアル対象となる主な機器は、ドア駆動装置、かご操作盤、インジケータ、着床検出装置等である。ステップS2の終了後には、エレベーターが通常運転可能な状態となっている。
ステップS3では、既設の乗場機器をリニューアルする。ステップS3は、ステップS2の後に実施される。ステップS3でのリニューアル対象となる主な機器は、乗場操作盤、インジケータ等である。ステップS3の終了後には、エレベーターが通常運転可能な状態となっている。なお、ステップS2とステップS3の実施の順番を入れ替えてもよい。
ステップS4では、既設の制御盤をリニューアルする。ステップS4は、ステップS3の後に実施される。ステップS4でのリニューアル対象となる主な機器は、制御盤等である。ステップS4の終了後には、エレベーターが通常運転可能な状態となっている。
ステップS5では、既設の巻上機をリニューアルする。ステップS5は、ステップS4の後に実施される。ステップS5でのリニューアル対象となる主な機器は、巻上機、主索等である。ステップS5の終了後には、エレベーターが通常運転可能な状態となっている。
このように、一連の分割施工ステップのうちの1つの分割施工ステップが終了すると、エレベーターが通常運転可能な状態となっている。したがって、1つの分割施工ステップが終了すると、利用者がエレベーターを利用可能な時間帯ができ、エレベーターの連続休止期間を短縮することができる。
(リニューアル方法)
次に、図1および図2とともに、図3~図14を参照しながら、実施の形態1におけるエレベーターのリニューアル方法について説明する。図3は、本発明の実施の形態1におけるエレベーターのリニューアル方法が適用されるエレベーター装置の初期状態を示すブロック図である。
図3に示すように、エレベーター装置の初期状態では、リニューアル前の既設の旧かご機器コントローラ100は、既設の旧制御盤400および既設の旧かご機器200のそれぞれと接続されている。
旧かご機器コントローラ100および旧制御盤400に適用されている通信方式は、例えば、シリアル通信方式である。以下、旧かご機器コントローラ100および旧制御盤400に適用されている通信方式を「旧通信方式」と称す。旧かご機器コントローラ100は、旧通信方式によって、旧制御盤400と通信する。
旧かご機器コントローラ100は、旧通信方式によって、旧かご機器200と通信する。なお、実施の形態1では、既設の旧ドア駆動装置201、既設の旧かご操作盤202、および既設の旧着床検出装置203の三種類の旧かご機器200を例に挙げる。
旧制御盤400は、既設の旧乗場機器300と接続されている。旧乗場機器300は、エレベーター装置が設置される建物の各階床に設けられている。旧制御盤400は、旧通信方式によって、各階床に設けられている旧乗場機器300と通信する。旧制御盤400は、既設の旧巻上機500と接続されている。
(分割施工ステップS1:かご機器コントローラリニューアルステップ)
次に、ステップS1について、図4を参照しながら説明する。図4は、図3のエレベーター装置の初期状態に対して、かご機器コントローラリニューアルステップを実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。
ステップS1では、旧かご機器コントローラ100を新かご機器コントローラ100Aにリニューアルする工程が実施される。この工程では、具体的には、旧かご機器コントローラ100を、新かご機器コントローラ100Aに交換する。新かご機器コントローラ100Aは、旧制御盤400、旧かご機器200、後述する新制御盤400Aおよび後述する新かご機器200のそれぞれと接続可能に構成されている。なお、新かご機器コントローラ100Aの具体的な構成は、後述する。
続いて、新かご機器コントローラ100Aと旧制御盤400との間を接続する工程が実施される。また、新かご機器コントローラ100Aと旧かご機器200との間を接続する工程が実施される。
新かご機器コントローラ100Aおよび後述する新制御盤400Aに適用されている通信方式は、例えば、CAN(Controller Area Network)通信方式等のシリアル通信方式である。以下、新かご機器コントローラ100Aおよび新制御盤400Aに適用されている通信方式を「新通信方式」と称す。新通信方式は、旧通信方式よりも大容量のデータの送受信が可能であるとともに、旧通信方式よりもデータの伝送速度が速い。
次に、新かご機器コントローラ100Aの構成について、図5および図6を参照しながら説明する。図5は、図4の新かご機器コントローラ100Aの制御部101および通信変換部102の接続先を示すブロック図である。図6は、図5の通信変換部102の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、新かご機器コントローラ100Aは、制御部101と、制御部101と旧かご機器200との間を通信可能に接続するためのインターフェースとして機能する通信変換部102とを備える。通信変換部102は、旧通信方式と新通信方式との間で通信方式を相互に変換する通信変換機能を有する。制御部101は、接続先が旧制御盤400である場合、通信変換部102を介して旧制御盤400と通信し、接続先が後述する新制御盤400Aである場合、新制御盤400Aと直接通信する。この通信変換機能によって、新かご機器コントローラ100Aの制御部101と、旧かご機器200との間で通信が可能となる。
なお、実施の形態1では、制御部101は、通信変換部102を介して、旧ドア駆動装置201、旧かご操作盤202および旧着床検出装置203のそれぞれと通信する場合を想定している。この場合、制御部101は、通信変換部102を介して、旧ドア駆動装置201、旧かご操作盤202および旧着床検出装置203のそれぞれと接続される。具体例として、制御部101は、このような通信によって、旧かご操作盤202のディスプレイに情報を表示させる表示指令を旧かご操作盤202に与える。また、制御部101は、このような通信によって、旧かご操作盤202の釦、スイッチ等が押されたことを示す動作情報を旧かご操作盤202から受ける。
ただし、制御部101が旧着床検出装置203から受ける信号を、制御部101に適した信号に変換する信号変換が必要となる場合がある。この場合、新かご機器コントローラ100Aは、このような信号変換を行う機能を備えて構成される。
また、制御部101が旧ドア駆動装置201から受ける信号を、制御部101に適した信号に変換するとともに、制御部101が旧ドア駆動装置201に与える信号を、旧ドア駆動装置201に適した信号に変換する信号変換が必要となる場合がある。この場合、新かご機器コントローラ100Aは、このような信号変換を行う機能を備えて構成される。
続いて、通信変換部102の通信変換機能を実現する具体的な構成について、図6を参照しながら説明する。図6に示すように、通信変換部102は、CPU(Central Processing Unit)103と、RAM(Random Access Memory)104と、変換ハーネス105と、変換ハーネス106と、変換ハーネス107とを備える。
CPU103は、旧制御盤400からのデータを、制御部101に対応したデータにフォーマット変換し、RAM104に記憶する。なお、フォーマットとは、bit数等のデータ構造を指している。CPU103は、制御部101からのデータを、旧制御盤400に対応したデータにフォーマット変換し、RAM104に記憶する。
CPU103は、制御部101からの求めに応じて、上述のフォーマット変換されたデータをRAM104から取り出して出力する。CPU103は、旧制御盤400からの求めに応じて、上述のフォーマット変換されたデータをRAM104から取り出して出力する。これにより、適用されている通信方式が異なっていても、新かご機器コントローラ100Aの制御部101と、旧制御盤400とが通信変換部102を介して通信することができる。
同様に、CPU103は、旧かご機器200からのデータを、制御部101に対応したデータにフォーマット変換し、RAM104に記憶する。CPU103は、制御部101からのデータを、旧かご機器200に対応したデータにフォーマット変換し、RAM104に記憶する。
CPU103は、制御部101からの求めに応じて、上述のフォーマット変換されたデータをRAM104から取り出して出力する。CPU103は、旧かご機器200からの求めに応じて、上述のフォーマット変換されたデータをRAM104から取り出して出力する。これにより、適用されている通信方式が異なっていても、新かご機器コントローラ100Aの制御部101と、旧かご機器200とが通信変換部102を介して通信することができる。
このように、新かご機器コントローラ100Aは、旧制御盤400および旧かご機器200のそれぞれと接続可能に構成されている。したがって、新かご機器コントローラ100Aは、旧制御盤400および旧かご機器200のそれぞれとの間を接続することによって、旧制御盤400および旧かご機器200のそれぞれと通信することができる。
なお、旧通信方式および新通信方式の具体的な通信方式として、以下の例が考えられる。すなわち、第1の例として、旧通信方式および新通信方式がともにシリアル通信方式であることが考えられる。第2の例として、旧通信方式および新通信方式がともにパラレル通信方式であることが考えられる。第3の例として、旧通信方式がシリアル通信方式であり、新通信方式がパラレル通信方式であることが考えられる。第4の例として、旧通信方式がパラレル通信方式であり、新通信方式がシリアル通信方式であることが考えられる。
変換ハーネス105、変換ハーネス106および変換ハーネス107のそれぞれは、ピンアサインの変更、フォトカプラあるいはリレーによる電圧レベルの変換等が可能なように構成されている。
図6に示す通信変換部102による信号の変換についてCPU103が必要でない場合、制御部101は、変換ハーネス105を介して旧かご機器200と接続される。また、この場合、旧制御盤400は、変換ハーネス106を介して旧かご機器200と接続される。さらに、この場合、旧制御盤400は、変換ハーネス107を介して制御部101と接続される。
このように、一連の分割施工ステップのうちの1つであるかご機器コントローラリニューアルステップは、以下の3つの工程A1~A3を少なくとも含む。
(工程A1)旧かご機器コントローラ100を新かご機器コントローラ100Aにリニューアルする工程
(工程A2)新かご機器コントローラ100Aと旧制御盤400との間を接続する工程
(工程A3)新かご機器コントローラ100Aと旧かご機器200との間を接続する工程
上述の工程が実施されると、新かご機器コントローラ100Aの制御部101は、通信変換部102を介して、通信方式が異なっている旧制御盤400と通信することができる。
また、新かご機器コントローラ100Aの制御部101は、通信変換部102を介して、通信方式が異なっている旧かご操作盤202と通信することができる。また、制御部101は、旧着床検出装置203から信号を受けることができる。さらに、制御部101は、旧ドア駆動装置201に信号を送ったり旧ドア駆動装置201から信号を受けたりすることができる。その結果、新かご機器コントローラ100Aは、旧かご機器200を制御することができる。
したがって、かご機器コントローラリニューアルステップの終了後には、旧制御盤400がエレベーターを制御可能な状態にすることができ、その結果、エレベーターが通常運転可能な状態にすることができる。
(分割施工ステップS2:かご機器リニューアルステップ)
次に、ステップS2について、図7~図10を参照しながら説明する。図7は、図4のエレベーター装置の状態に対して、かご機器リニューアルステップを実施している途中のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。図8は、図7の新かご機器コントローラ100Aの制御部101および通信変換部102の接続先を示すブロック図である。
図9は、図4のエレベーター装置の状態に対して、かご機器リニューアルステップを実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。図10は、図9の新かご機器コントローラ100Aの制御部101および通信変換部102の接続先を示すブロック図である。
なお、実施の形態1では、旧ドア駆動装置201をリニューアルした後の新ドア駆動装置201A、旧かご操作盤202をリニューアルした後の新かご操作盤202A、および旧着床検出装置203をリニューアルした後の新着床検出装置203Aの三種類の新かご機器200Aを例に挙げる。
図7に示すように、旧かご操作盤202を新かご操作盤202Aにリニューアルする工程が実施される。この工程では、具体的には、旧かご操作盤202を新かご操作盤202Aに交換する。続いて、新かご機器コントローラ100Aと新かご操作盤202Aとの間を接続する工程が実施される。
上述の工程が実施されると、図8に示すように、制御部101と新かご操作盤202Aとの間は、直接接続される。この場合、制御部101は、通信変換部102を介さずに新かご操作盤202Aと通信することができる。
図9に示すように、旧ドア駆動装置201を新ドア駆動装置201Aにリニューアルする工程が実施される。この工程では、具体的には、旧ドア駆動装置201を新ドア駆動装置201Aに交換する。また、旧着床検出装置203を新着床検出装置203Aにリニューアルする工程が実施される。この工程では、具体的には、旧着床検出装置203を新着床検出装置203Aに交換する。
続いて、新かご機器コントローラ100Aと新ドア駆動装置201Aとの間を接続する工程が実施される。また、新かご機器コントローラ100Aと新着床検出装置203Aとの間を接続する工程が実施される。
上述の工程が実施されると、図10に示すように、制御部101と、新ドア駆動装置201Aおよび新着床検出装置203Aのそれぞれとの間は、直接接続される。
図7~図10から分かるように、ステップS2では、旧かご機器200を種類ごとに独立してリニューアルすることができる。
以上のように、一連の分割施工ステップのうちの1つであるかご機器リニューアルステップは、以下の2つの工程B1およびB2を少なくとも含む。
(工程B1)旧かご機器200を新かご機器200Aにリニューアルする工程
(工程B2)新かご機器コントローラ100Aと新かご機器200Aとの間を接続する工程
上述の工程が実施されると、新かご機器コントローラ100Aの制御部101は、新かご機器200Aと通信することができる。その結果、新かご機器コントローラ100Aは、新かご機器200Aを制御することができる。
したがって、かご機器リニューアルステップの終了後には、旧制御盤400がエレベーターを制御可能な状態にすることができ、その結果、エレベーターが通常運転可能な状態にすることができる。
なお、かご機器リニューアルステップを実施している途中に、旧制御盤400がエレベーターを制御可能な状態にしてもよい。例えば、図7に示すような或る種類の新かご機器200Aと他の種類の旧かご機器200とが混在している状況下で、旧制御盤400がエレベーターを制御可能な状態にすることが想定される。これにより、かご機器リニューアルステップを実施している途中の段階で、エレベーターが通常運転可能な状態にすることができる。
(分割施工ステップS3:乗場機器リニューアルステップ)
次に、ステップS3について、図11を参照しながら説明する。図11は、図9のエレベーター装置の状態に対して、乗場機器リニューアルステップを実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。
図11に示すように、旧乗場機器300を新乗場機器300Aにリニューアルする工程が実施される。この工程では、具体的には、旧乗場機器300を新乗場機器300Aに交換する。なお、実施の形態1では、旧制御盤400は、上述した通信変換部102のような機能がなくても、新乗場機器300Aと直接接続することができる場合を想定している。
続いて、旧制御盤400と新乗場機器300Aとの間を接続する工程が実施される。図11から分かるように、ステップS3では、旧乗場機器300を階床ごとに独立してリニューアルすることができる。
このように、一連の分割施工ステップのうちの1つである乗場機器リニューアルステップは、以下の2つの工程C1およびC2を少なくとも含む。
(工程C1)旧乗場機器300を新乗場機器300Aにリニューアルする工程
(工程C2)旧制御盤400と新乗場機器300Aとの間を接続する工程
上述の工程が実施されると、旧制御盤400は、新乗場機器300Aと通信することができる。その結果、旧制御盤400は、新乗場機器300Aを制御することができる。
したがって、乗場機器リニューアルステップの終了後には、旧制御盤400がエレベーターを制御可能な状態にすることができ、その結果、エレベーターが通常運転可能な状態にすることができる。
なお、乗場機器リニューアルステップを実施している途中に、旧制御盤400がエレベーターを制御可能な状態にしてもよい。例えば、旧乗場機器300と新乗場機器300Aとが混在している状況下で、旧制御盤400がエレベーターを制御可能な状態にすることが想定される。これにより、乗場機器リニューアルステップを実施している途中の段階で、エレベーターが通常運転可能な状態にすることができる。
次に、旧制御盤400が新乗場機器300Aと直接接続することができない場合に実施されるステップS3の別例について、図12を参照しながら説明する。図12は、図9のエレベーター装置の状態に対して、乗場機器リニューアルステップの別例を実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。
図12に示すように、旧乗場機器300を新乗場機器300Aにリニューアルする工程が実施される。続いて、上述した通信変換部102と同様の機能、すなわち旧通信方式と新通信方式との間で通信方式を相互に変換する機能を有する通信変換装置410を設置する工程が実施される。
続いて、旧制御盤400と新乗場機器300Aとの間を、通信変換装置410を介して接続する工程が実施される。この工程が実施されると、旧制御盤400は、通信変換装置410を介して、新乗場機器300Aと通信することができる。その結果、旧制御盤400は、新乗場機器300Aを制御することができる。
(分割施工ステップS4:制御盤リニューアルステップ)
次に、ステップS4について、図13を参照しながら説明する。図13は、図11のエレベーター装置の状態に対して、制御盤リニューアルステップを実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。
図13に示すように、旧制御盤400を新制御盤400Aにリニューアルする工程が実施される。この工程では、具体的には、旧制御盤400を新制御盤400Aに交換する。続いて、新制御盤400Aと新かご機器コントローラ100Aとの間を接続する工程が実施される。
続いて、新制御盤400Aと新乗場機器300Aとの間を接続する工程が実施される。なお、上述したステップS4において通信変換装置410が設置される工程が実施された場合には、通信変換装置410を撤去する工程も実施される。続いて、新制御盤400Aと旧巻上機500との間を接続する工程が実施される。
このように、一連の分割施工ステップのうちの1つである制御盤リニューアルステップは、以下の2つの工程D1およびD2を少なくとも含む。
(工程D1)旧制御盤400を新制御盤400Aにリニューアルする工程
(工程D2)新制御盤400Aと新かご機器コントローラ100Aとの間を接続し、新制御盤400Aと新乗場機器300Aとの間を接続する工程
上述の工程が実施されると、新制御盤400Aは、新かご機器コントローラ100Aと通信することができる。その結果、新制御盤400Aは、新かご機器コントローラ100Aと通信することができる。
また、新制御盤400Aは、新乗場機器300Aと通信することができる。その結果、新制御盤400Aは、新乗場機器300Aを制御することができる。さらに、新制御盤400Aは、旧巻上機500を制御することができる。
したがって、制御盤リニューアルステップの終了後には、新制御盤400Aがエレベーターを制御可能な状態にすることができ、その結果、エレベーターが通常運転可能な状態にすることができる。
(分割施工ステップS5:巻上機リニューアルステップ)
次に、ステップS5について、図14を参照しながら説明する。図14は、図13のエレベーター装置の状態に対して、巻上機リニューアルステップを実施した後のエレベーター装置の状態を示すブロック図である。
図14に示すように、旧巻上機500を新巻上機500Aにリニューアルする工程が実施される。この工程では、具体的には、旧巻上機500を新巻上機500Aに交換する。続いて、新制御盤400Aと新巻上機500Aとの間を接続する工程が実施される。
このように、一連の分割施工ステップのうちの1つである巻上機リニューアルステップは、以下の2つの工程E1およびE2を少なくとも含む。
(工程E1)旧巻上機500を新巻上機500Aにリニューアルする工程
(工程E2)新制御盤400Aと新巻上機500Aとの間を接続する工程
上述の工程が実施されると、新制御盤400Aは、新巻上機500Aに信号を送ったり、新巻上機500Aから信号を受けたりすることができる。その結果、新制御盤400Aは、新巻上機500Aを制御することができる。
したがって、巻上機リニューアルステップの終了後には、新制御盤400Aがエレベーターを制御可能な状態にすることができ、その結果、エレベーターが通常運転可能な状態にすることができる。
以上のステップS1からステップS5までの一連の分割施工ステップがすべて完了すれば、エレベーターのリニューアルが完了する。なお、ステップS3~ステップS5の全てのステップを実施する必要は必ずしもなく、一部のステップの実施を省略してもよい。
以上、実施の形態1によれば、一連の分割施工ステップのうちの1つであるかご機器コントローラリニューアルステップは、旧かご機器コントローラ100を新かご機器コントローラ100Aにリニューアルする工程と、新かご機器コントローラ100Aと旧制御盤400との間を接続する工程と、新かご機器コントローラ100Aと旧かご機器200との間を接続する工程とを含んで構成されている。
これにより、既設のエレベーターの少なくとも一部の機器をリニューアルするリニューアル工事期間中におけるエレベーターの連続休止期間を短縮することができる。また、かご機器を先行してリニューアルしたいというニーズに対応することができる。
なお、上記の実施の形態では、旧かご機器200を新かご機器200Aにリニューアルする場合と、旧乗場機器300を新乗場機器300Aにリニューアルする場合に本発明を適用する場合を例示したが、これに限定されない。すなわち、昇降路機器などの他の機器をリニューアルする場合にも本発明を適用可能である。
1 機械室、2 巻上機、3 制御盤、4 調速機、5 昇降路、6 かご、7 釣り合いおもり、8 主索、9 ガイドレール、10 終点スイッチ、11 ドア駆動装置、12 かご操作盤、13 乗場、14 乗場操作盤、15 ピット、16 緩衝器、17 移動ケーブル、18 かご機器コントローラ、100 旧かご機器コントローラ、100A 新かご機器コントローラ、101 制御部、102 通信変換部、200 旧かご機器、201 旧ドア駆動装置、202 旧かご操作盤、203 旧着床検出装置、200A 新かご機器、201A 新ドア駆動装置、202A 新かご操作盤、203A 新着床検出装置、300 旧乗場機器、300A 新乗場機器、400 旧制御盤、400A 新制御盤、410 通信変換装置、500 旧巻上機、500A 新巻上機。

Claims (7)

  1. エレベーターの少なくとも一部の機器のリニューアルをする際に、前記リニューアルの内容を、それぞれの分割施工ステップの終了後には前記エレベーターが通常運転可能な状態となる単位で、一連の分割施工ステップとして分割し、前記一連の分割施工ステップに従って前記リニューアルを実施する、エレベーターのリニューアル方法であって、
    前記一連の分割施工ステップのうちの1つであるかご機器コントローラリニューアルステップは、
    旧制御盤および旧かご機器のそれぞれと接続されている旧かご機器コントローラを、
    前記旧制御盤、前記旧かご機器、新制御盤および新かご機器のそれぞれと接続可能に構成されている新かご機器コントローラにリニューアルする工程と、
    前記新かご機器コントローラと前記旧制御盤との間を接続する工程と、
    前記新かご機器コントローラと前記旧かご機器との間を接続する工程と、
    を含み、
    前記かご機器コントローラリニューアルステップの終了後には、前記旧制御盤が前記エレベーターを制御可能な状態になっている
    エレベーターのリニューアル方法。
  2. 前記一連の分割施工ステップのうちの1つであるかご機器リニューアルステップは、
    前記旧かご機器を前記新かご機器にリニューアルする工程と、
    前記新かご機器コントローラと前記新かご機器との間を接続する工程と、
    を含み、
    前記かご機器リニューアルステップは、前記かご機器コントローラリニューアルステップの後に実施され、
    前記かご機器リニューアルステップの終了後には、前記旧制御盤が前記エレベーターを制御可能な状態になっている
    請求項1に記載のエレベーターのリニューアル方法。
  3. 前記一連の分割施工ステップのうちの1つである乗場機器リニューアルステップは、
    旧乗場機器を新乗場機器にリニューアルする工程と、
    前記旧制御盤と前記新乗場機器との間を接続する工程と、
    を含み、
    前記乗場機器リニューアルステップは、前記かご機器コントローラリニューアルステップの後に実施され、
    前記乗場機器リニューアルステップの終了後には、前記旧制御盤が前記エレベーターを制御可能な状態になっている
    請求項2に記載のエレベーターのリニューアル方法。
  4. 前記一連の分割施工ステップのうちの1つである制御盤リニューアルステップは、
    前記旧制御盤を前記新制御盤にリニューアルする工程と、
    前記新制御盤と前記新かご機器コントローラとの間を接続し、前記新制御盤と前記新乗場機器との間を接続する工程と、
    を含み、
    前記制御盤リニューアルステップは、前記かご機器リニューアルステップおよび前記乗場機器リニューアルステップの後に実施され、
    前記制御盤リニューアルステップの終了後には、前記新制御盤が前記エレベーターを制御可能な状態になっている
    請求項3に記載のエレベーターのリニューアル方法。
  5. 前記一連の分割施工ステップのうちの1つである巻上機リニューアルステップは、
    旧巻上機を新巻上機にリニューアルする工程と、
    前記新制御盤と前記新巻上機との間を接続する工程と、
    を含み、
    前記巻上機リニューアルステップは、前記制御盤リニューアルステップの後に実施され、
    前記巻上機リニューアルステップの終了後には、前記新制御盤が前記エレベーターを制御可能な状態になっている
    請求項4に記載のエレベーターのリニューアル方法。
  6. 前記新かご機器コントローラは、
    前記旧制御盤に適用される旧通信方式と、前記新制御盤に適用される新通信方式との間で通信方式を相互に変換する通信変換部と、
    接続先が前記旧制御盤である場合には、前記通信変換部を介して前記旧制御盤と通信し、前記接続先が前記新制御盤である場合には、前記新制御盤と直接通信する制御部と、
    を備えた請求項1から5のいずれか1項に記載のエレベーターのリニューアル方法。
  7. エレベーターの旧制御盤に適用される旧通信方式と、前記旧制御盤をリニューアルした後の新制御盤に適用される新通信方式との間で通信方式を相互に変換する通信変換部と、
    接続先が前記旧制御盤である場合には、前記通信変換部を介して前記旧制御盤と通信し、前記接続先が前記新制御盤である場合には、前記新制御盤と直接通信し、前記接続先が旧かご機器である場合には、前記通信変換部を介して前記旧かご機器と通信し、前記接続先が新かご機器である場合には、前記新かご機器と直接通信する制御部と、
    を備えたかご機器コントローラ。
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