JP7149463B2 - 洗濯機 - Google Patents
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Description
以下、図1~図13を用いて、実施の形態1を説明する。
図1は、実施の形態1における洗濯機の縦断面図、図2は、同洗濯機の蓋を閉じた状態の外観斜視図、図3は、同洗濯機の蓋を開いた状態の外観斜視図である。
図4は、実施の形態1における洗濯機の蓋を開いた状態の外観正面図、図5は、図4においてタンク収容部から液剤タンクを取り外した状態の外観正面図である。
図6は、実施の形態1における洗濯機の液剤自動投入装置の位置を示す模式図である。
タンク収容部131は、洗濯物投入口104に向かって開口する略箱状の空間として形成されている。タンク収容部131における、洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bが挿入される面には、洗剤用及び柔軟剤用のタンク収容部側接続部132がそれぞれ設けられている。タンク収容部側接続部132は、前方に向けて凸となるように形成されている。
図7は、実施の形態1における洗濯機の液剤タンクの分解斜視図である。
ている。一方、タンク本体141の底部には、洗剤タンク140aがタンク収容部131に収容された状態で爪137と対向する位置に、溝146が形成されている。爪137の後方の面は、洗剤タンク140aがタンク収容部131に収容された状態で溝146と当接し、タンク本体141をタンク収容部131に係止する。爪137と溝146による係合は、洗剤タンク140aを上方へ持ち上げることでのみ解除可能となっている。
図9は、実施の形態1における洗濯機の液剤自動投入装置と液剤タンクとの接続を示す模式図である。
図10(a)は、同洗濯機の液剤タンクのフィルタの正面図、図10(b)は、同洗濯機の液剤タンクのフィルタの側面図である。
に貯蔵される洗剤容量を低減することができ、使用者が廃棄する洗剤の量を低減することができる。
図11は、実施の形態1における洗濯機の液剤タンクの引出部が収容された状態の縦断面図、図12は、同洗濯機の液剤タンクの引出部が引き出された状態の縦断面図、図13は、同洗濯機の液剤タンクの引出部を引き出した状態の外観正面図である。 本実施の形態における液剤案内部160は、液剤を案内する引出部161と、タンク本体141の上部に装着され、引出部161と摺動する引出受部162により構成されている。
図11に示すように、引出部161の前面には、引出部161を引き出す際に用いる引出部把持部164が設けられている。引出部把持部164は、開口部165と、第1の傾斜面166(後述)の裏面である第1の傾斜裏面166bと、開口部165の下方に位置する開口部底面167と、開口部底面167の下端に位置する水抜き孔168と、開口部165の下方に設けられた指かけ部169と、を備えている。
図11に示すように、引出部161の内部には、前方から後方にかけて下方傾斜する第1の傾斜面166及び第2の傾斜面170が形成されている。第2の傾斜面170は、第1の傾斜面166の傾斜よりも緩やかになっている。前述の通り、第1の傾斜表面166aは、引出部把持部164の上面である第1の傾斜裏面166bの表側である。
172aは、タンク収容部131の内部の暗い位置よりも手前に位置しており、使用者が視認しやすくなっている。ただし、引出部161を引き出した状態においても、上限表示面172はタンク収容部131の内部に位置しており外部からの光が当たりづらい。そこで、本実施の形態における上限表示172aは、明暗がはっきりしているレーザー印字を採用し、視認性を担保している。なお、レーザー印字の代わりに、刻印やフィルム貼り付けを用いてもよい。
自動投入機能がONとなっている場合の洗濯運転について説明する。使用者は、蓋103を開いて洗濯物投入口104から洗濯兼脱水槽109内に洗濯物を投入し、操作表示部105を操作して電源をONにする。続いて、使用者は、操作表示部105を操作して各種コースを選択し、洗濯運転を開始させる。以下、洗剤タンク140aを例にとり自動投入動作を説明する。柔軟剤タンク140bにおける自動投入動作は、濯ぎ工程において自動投入動作が実行されることを除くと、略同一である。
たコースにおける一連の工程が終了すると、洗濯運転が終了する。
以上のように、本実施の形態において、洗濯機100は、外枠101及び上部枠体102と、上部枠体102に形成されたタンク収容部131に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンク140と、液剤タンク140に貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置130と、を備える。タンク収容部131には、液剤タンク140が挿入される面にタンク収容部側接続部132が設けられており、液剤タンク140には、液剤タンク140がタンク収容部131に収容された状態でタンク収容部側接続部132と接続する液剤タンク側接続部150が設けられ、液剤タンク側接続部150は、液剤タンク140の底部よりも高位置において液剤タンク140の側面に固定され、液剤タンク140の内外を連通させるとともに、液剤タンク140の内底面に向かって延伸するように形成されている。
155の内部の空気と洗剤の置換が円滑に行われる。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されない。
101 外枠(筐体)
102 上部枠体(筐体)
103 蓋
104 洗濯物投入口
105 操作表示部
106 水槽
107 水槽カバー
108 内蓋
109 洗濯兼脱水槽
110 パルセータ
112 モータ
114 制御装置
116 蓋ロック部
116a 蓋ロック挿入部
116b 蓋ロック係合部
117 乾燥フィルタ部
118 乾燥空気用ホース
119 後方空間
120 洗剤手動投入部
121 洗剤入れ
122 注水ホース
130 液剤自動投入装置
131 タンク収容部
132 タンク収容部側接続部
134 接続部保護リブ
134a 保護リブ切欠き
135 収容部窪み部
136 収容部ガイドリブ
137 爪
138 収容部底面切欠き
140 液剤タンク
140a 洗剤タンク
140b 柔軟剤タンク
141 タンク本体
142 化粧板
143 開口
144 透明窓
145 目盛り表示
145a 下限表示
146 溝
147 タンク本体把持部
150 液剤タンク側接続部
151 筒部
152 逆止弁
153 接続部パッキング
154 吸入管部
155 フィルタ
155a 孔
155b リブ
156 垂下リブ
156a 垂下リブ連通部
157 段差
160 液剤案内部
161 引出部
162 引出受部
162a 当接面
163 引出部パッキング
164 引出部把持部
165 開口部
166 第1の傾斜面
166a 第1の傾斜表面
166b 第1の傾斜裏面
167 開口部底面
168 水抜き孔
169 指かけ部
170 第2の傾斜面
170a 下端部
171 液剤投入口
172 上限表示面
172a 上限表示
172b 上限表示面切欠き
Claims (6)
- 筐体と、
前記筐体に形成されたタンク収容部に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンクと、
前記液剤タンクの側面において、前記液剤タンク内を視認可能とする透明部と、
前記透明部を通じて視認された前記液剤タンク内の液体の残量を確認可能とする目盛り表示と、
前記液剤タンクに貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤投入装置と、
を備え、
前記タンク収容部には、前記液剤タンクが挿入される面にタンク収容部側接続部が設けられており、
前記液剤タンクには、前記液剤タンクが前記タンク収容部に収容された状態で前記タンク収容部側接続部と接続する液剤タンク側接続部が設けられ、
前記液剤タンク側接続部は、前記液剤タンクの底部よりも高位置において前記液剤タンクの側面に固定され、前記液剤タンクの内外を連通させるとともに、前記液剤タンクの内底面に向かって延伸するように形成され、
前記目盛り表示は、前記液剤タンク側接続部の下端部よりも上方となる位置に設けられている、洗濯機。 - 前記液剤タンクの前面は、開口が形成された化粧板により覆われており、
前記目盛り表示は、前記開口から露出しており、
前記液剤タンク側接続部の下端部は、前記開口よりも下方に位置している、請求項1に記載の洗濯機。 - 前記液剤タンクの内底面のうち、前記液剤タンクの前面側には、段差が形成され、
前記段差は、前記液剤タンク接続部の下端部より高く、または、前記液剤タンク接続部の下端部と同じ高さとなるように形成されており、
前記目盛り表示は、前記段差よりも上方となる位置に設けられている、請求項1または2に記載の洗濯機。 - 前記液剤タンクの内部には、液剤を濾過するフィルタが設けられており、前記フィルタは、前記液剤タンク側接続部を覆うように略逆L字状に形成され、前記液剤タンクの短手方向の内側面を突っ張るように配置される、請求項1~3のいずれか1項に記載の洗濯機。
- 前記フィルタは、前記液剤タンクの内部に取り付けた状態で水平となる水平面から垂下形成された垂下面を有し、前記垂下面には、前記垂下面の左右を連通させる連通部分が形成されている、請求項1~4のいずれか一項に記載の洗濯機。
- 前記液剤タンクは、前記タンク収容部から出し入れ可能であるとともに液剤を前記液剤タンクの内部に案内する液剤案内部と、前記液剤案内部の下部に設けられ、前記液剤案内部に案内された液剤を前記液剤タンクの内部に流下させる液剤投入口を有し、
前記フィルタは、前記液剤案内部を前記タンク収容部から引き出した状態で、前記液剤投入口よりも後方に配置される、
請求項1~5のいずれか一項に記載の洗濯機。
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