JP7236607B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本開示は、洗濯機に関する。
特許文献1は、洗剤自動投入用タンクを備えた洗濯機を開示する。
特許文献1に係る洗濯機は、洗濯機本体と、回転自在に支持された円筒状の洗濯兼脱水槽と、洗濯物の出し入れする際に開閉されるドアと、運転を開始させるスタートボタンを含む操作パネルと、着脱可能に装着された洗剤自動投入用タンクと、を備え、スタートボタンを押して運転が開始されるとドアがロックされる。
特開2017-169928号公報
本開示は、液剤投入装置の動作状況を使用者が容易に認識できる洗濯機を提供する。
本開示における洗濯機は、外枠と、前記外枠の上部に固定され、略中央部に洗濯物を投入するための洗濯物投入口が開口されている上部枠体と、前記洗濯物投入口を開閉自在に覆う蓋と、前記外枠の内部に配設され水槽と、前記水槽内部に回転自在に配設され
洗濯兼脱水槽と、液体を貯蔵する液剤タンクと、前記液剤タンクに貯蔵された液体を吸引し、前記水槽又は前記洗濯兼脱水槽に投入する液剤投入装置と、前記蓋施錠する蓋ロック部と、前記蓋の開閉状態を検知する蓋開閉検知部と、を備える。前記液剤タンクは、側面が前記洗濯物投入口に露出しており、前記側面には前記液剤タンクの内部を視認可能とする透明部が設けられ、前記液剤投入装置による液体投入動作が実施される、前記蓋ロック部による前記蓋の施錠を行わず、前記液体投入動作の実施後、前記蓋開閉検知部により前記蓋が閉まっていることを検知すると、前記蓋ロック部により前記蓋を施錠し、洗い行程又は濯ぎ動作を開始する
本開示の洗濯機は、液剤投入装置の動作状況を使用者が容易に認識できる。
実施の形態1における洗濯機の縦断面図 同洗濯機の蓋を閉じた状態の外観斜視図 同洗濯機の蓋を開いた状態の外観斜視図 同洗濯機の蓋を開いた状態の外観正面図 図4においてタンク収容部から液剤タンクを取り外した状態の外観正面図 同洗濯機の液剤自動投入装置の位置を示す模式図 同洗濯機の液剤タンクの分解斜視図 同洗濯機の液剤タンクとタンク収容部との収容状態を示す縦断面図 同洗濯機の液剤自動投入装置と液剤タンクとの接続を示す模式図 (a)同洗濯機の液剤タンクのフィルタの正面図、(b)同洗濯機の液剤タンクのフィルタの側面図 同洗濯機の液剤タンクの引出部が収容された状態の縦断面図 同洗濯機の液剤タンクの引出部が引き出された状態の縦断面図 同洗濯機の液剤タンクの引出部を引き出した状態の外観正面図 同洗濯機の操作表示部を示す模式図 同洗濯機の洗剤の自動投入動作時の蓋ロック部に関する処理を示すフローチャート 同洗濯機の自動投入動作を示すタイミングチャート 同洗濯機の柔軟剤の自動投入動作時の蓋ロック部に関する処理を示すフローチャート 同洗濯機のお手入れコースを示すタイミングチャート
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。なお、添付図面および以下の説明によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、図1~図13を用いて、実施の形態1を説明する。
(洗濯機の基本構成)
図1は、実施の形態1における洗濯機の縦断面図、図2は、同洗濯機の蓋を閉じた状態の外観斜視図、図3は、同洗濯機の蓋を開いた状態の外観斜視図である。
図2及び図3に示すように、洗濯機100は、外枠101と、上部枠体102と、蓋103とを備えている。上部枠体102は、外枠101の上部に固定されており、略中央に洗濯物投入口104が形成されている。蓋103は、上部枠体102の洗濯物投入口104を覆うように開閉自在に配設されている。
図1に示すように、有底円筒状に形成された水槽106は、外枠101の内部に弾性支持されている。水槽106の内部は水を溜めることが可能であり、溜まった水は、排水弁(図示せず)が開放されることにより排水管(図示せず)から排出される。水槽106の内部には、洗濯兼脱水槽109が回転自在に保持されている。水槽106及び洗濯兼脱水槽109をまとめて、槽ユニット(図示せず)とする。
パルセータ110は、洗濯兼脱水槽109の底部に設けられている。パルセータ110が回転することにより、洗濯兼脱水槽109の内部の洗濯物を攪拌できる。
水槽106の底部には、モータ112が保持されている。モータ112は、パルセータ110を単独で回転させ、または、パルセータ110及び洗濯兼脱水槽109を同時に回転させる。
上部枠体102の後方には、液剤自動投入装置130等を収容する後方空間119が設けられている。後方空間119については後述する。
図2に示すように、上部枠体102の後方側には操作表示部105が設けられており、操作表示部105は表示部及び操作部を含む。使用者は、操作部を操作しながら表示部に表示される情報を確認し、洗濯機の運転条件を設定する。
図3に示すように、上部枠体102及び蓋103には、蓋ロック部116が設けられている。蓋ロック部116は、蓋の裏面に形成された蓋ロック挿入部116aと、上部枠体102の上部に設けられた蓋ロック係合部116bと、により構成されている。蓋ロック係合部116bに蓋ロック挿入部116aが挿入された状態で蓋ロック係合部116bが駆動されると、蓋ロック部116が施錠状態となる。なお、蓋ロック挿入部116aを上部枠体102に設け、蓋ロック係合部116bを蓋103に設けてもよい。
水槽106の上方は、水槽カバー107により覆われている。水槽カバー107の一部は開口されており、開口を覆うように内蓋108が開閉自在に設けられている。使用者は
、洗濯運転前に、蓋103とともに内蓋108を開けて、洗濯兼脱水槽109の内部に洗濯物を投入する。
(後方空間に収容された部品構成)
図4は、実施の形態1における洗濯機の蓋を開いた状態の外観正面図、図5は、図4においてタンク収容部から液剤タンクを取り外した状態の外観正面図である。
図4及び図5に示すように、洗濯物投入口104の後方には、左から、柔軟剤タンク140b、洗剤タンク140a、洗剤入れ121、及び乾燥フィルタ部117が配置されている。
図5に示すように、上部枠体102の左側後方部には、前方に開口する略箱状に形成されたタンク収容部131が設けられている。タンク収容部131の左側には柔軟剤タンク140bが、タンク収容部131の右側には洗剤タンク140aが、それぞれ着脱可能に収容されている。洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bの前面側は洗濯物投入口104に露出しており、使用者は蓋103を開けた状態で洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bを視認できる。柔軟剤タンク140b及び洗剤タンク140aの後方には、液剤自動投入装置130が配設されている。
洗剤入れ121は、洗剤手動投入部120の内部に引出可能に収納されている。使用者は、洗剤入れ121を引き出して内部に洗剤を投入し、洗濯を実行することができる。注水ホース122は、洗剤手動投入部120と水槽カバーの後部とを接続し、液剤や水を洗濯兼脱水槽109の内部に供給する。
乾燥フィルタ部117の後方には、乾燥装置(図示せず)が配設されている。乾燥装置は、乾燥フィルタ部117により濾過された空気を加熱し、水槽カバー107に取り付けられた乾燥空気用ホース118を介して洗濯兼脱水槽109の内部に収容された洗濯物に温風を送風する。
(液剤自動投入装置)
図6は、実施の形態1における洗濯機の液剤自動投入装置の位置を示す模式図である。
液剤自動投入装置130は、タンク収容部側接続部132と、タンク収容部側接続部132から液剤を吸引し、吐出する自動投入駆動部(図示せず)と、を含む。図6に示すように、液剤自動投入装置130は、タンク収容部側接続部132を介して液剤タンク140と接続されるとともに、洗剤手動投入部120と接続されている。自動投入駆動部は、液剤タンク140に貯蔵された液剤を吸引し、液剤自動投入装置130内の経路を通じて洗剤手動投入部120に送り込む。
(タンク収容部)
タンク収容部131は、洗濯物投入口104に向かって開口する略箱状の空間として形成されている。タンク収容部131における、洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bが挿入される面には、洗剤用及び柔軟剤用のタンク収容部側接続部132がそれぞれ設けられている。タンク収容部側接続部132は、前方に向けて凸となるように形成されている。
図5に示すように、タンク収容部側接続部132は、筒状の接続部保護リブ134で囲われている。接続部保護リブ134は、使用者がタンク収容部側接続部132に触れることを抑止するとともに、タンク収容部側接続部132に異物が付着することを抑止する。また、接続部保護リブ134の下側は、切欠きである保護リブ切欠き134aが形成され
ている。これにより、使用者が洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bを取り外した際にタンク収容部側接続部132から液剤が液だれしたとしても、液剤は保護リブ切欠き134aからタンク収容部131に垂れ落ちる。
(液剤タンクの外観形状)
図7は、実施の形態1における洗濯機の液剤タンクの分解斜視図である。
洗剤タンク140aと柔軟剤タンク140bの構成は略同一であるため、洗剤タンク140aの構成を例に取り説明する。
図7に示すように、タンク本体141は、樹脂等の透明材料により上面が開口する略箱体形状に形成されている。タンク本体141の前面は、上部枠体102と同色の化粧板142により覆われており、外観上の統一感をもたせている。また、化粧板142の中央部には開口143が形成され、タンク本体141の開口143から露出する部分を透明窓144としている。使用者は、蓋103を開けた状態で透明窓144からタンク本体141の内部を視認できる。なお、透明窓144及び化粧板142は、洗剤タンク140aがタンク収容部131に収容された状態で上部枠体102と面一に形成されている。
透明窓144には目盛り表示145が刻印されており、使用者は目盛り表示145を見てタンク本体141に貯蔵された洗剤の残量を確認できる。目盛り表示145の間隔は、一度の洗濯運転において液面が下降したことを視認できる間隔となるように構成される。更に、本実施の形態における目盛り表示145は、一番下の目盛りを除き、一目盛りの容量が洗濯運転を二回実行した際に平均的に消費される洗剤量と対応するように形成されている。一番下の目盛りについては、後述する。
図8は、実施の形態1における洗濯機の液剤タンクとタンク収容部との収容状態を示す断面図である。
図8に示すように、タンク収容部131の底面には、上に凸である爪137が形成されている。一方、タンク本体141の底部には、洗剤タンク140aがタンク収容部131に収容された状態で爪137と対向する位置に、溝146が形成されている。爪137の後方の面は、洗剤タンク140aがタンク収容部131に収容された状態で溝146と当接し、タンク本体141をタンク収容部131に係止する。爪137と溝146による係合は、洗剤タンク140aを上方へ持ち上げることでのみ解除可能となっている。
化粧板142の下端には、タンク本体141の底面より下方に突出するタンク本体把持部147が形成されている。一方、図5に示すように、タンク収容部131の底面の前方端部は切り欠けられており、切り欠いた部分を収容部底面切欠き138としている。使用者は、洗剤タンク140aを取り外す際、タンク本体把持部147の下方から収容部底面切欠き138に手を差し入れ、タンク本体把持部147に手をかける。使用者がタンク本体把持部147を上方へ持ち上げると、溝146と爪137との係合が解除され、タンク本体把持部147を手前に引くことで、洗剤タンクが取り外される。
(液剤タンク側接続部とその周囲)
図9は、実施の形態1における洗濯機の液剤自動投入装置と液剤タンクとの接続を示す模式図、図10(a)は、同洗濯機の液剤タンクのフィルタの正面図、図10(b)は、同洗濯機の液剤タンクのフィルタの側面図である。
図9に示すように、タンク本体141の背面には、タンク収容部131に配設されたタンク収容部側接続部132と接続する液剤タンク側接続部150が設けられている。液剤
タンク側接続部150は、筒状であるとともに、鈍角である略逆L字形状となるように折れ曲がって形成されている。タンク本体141に取り付けられた状態において、筒部151はタンク本体141の背面から後方に突出し、吸入管部154はタンク本体141の内側面から内底面に延伸する。吸入管部154には、接続部パッキング153が取り付けられており、接続部パッキング153は、円形孔148と吸入管部154との間隙を密封する。
筒部151は、タンク本体141の背面中央部よりも端側であって、底面より高い位置に位置する。筒部151は、吸入管部154との境界部分にフランジ158が形成されており、フランジ158においてタンク本体141の背面に螺結されている。筒部151は、液剤タンク側接続部150を挿入される際に、タンク収容部側接続部132と液剤タンク側接続部150との接続の位置決めを行う。筒部151の内部には逆止弁152が配設されている。逆止弁152は、通常時には閉塞しており、洗剤タンク140a内に収容される洗剤が外部へ漏れることを抑止する。逆止弁152は、タンク収容部側接続部132により前方へ押し込まれている時のみ開放し、洗剤タンク140a内に貯蔵されている洗剤が液剤自動投入装置130に吸引されることを可能にする。
吸入管部154は、筒部151と連通するとともに、タンク本体141の内底面近傍に向けて傾斜して延伸している。吸入管部154は、タンク本体141に貯蔵された液剤の液位がタンク収容部側接続部132よりも下方である場合に、液剤を吸い上げるために設けられている。吸入管部154を設けることで、液剤自動投入装置130よりも下方にタンク本体141を設置することが可能となり、設計上の自由度が向上する。
図9に示すように、タンク本体141の内底部には、吸入管部154を覆うようにフィルタ155が配設される。フィルタ155は、逆L字状に形成されており、タンク本体141内部の短手方向の内側面及び内底面に当接するように構成されている。
(液剤案内部の概要)
図11は、実施の形態1における洗濯機の液剤タンクの引出部が収容された状態の縦断面図、図12は、同洗濯機の液剤タンクの引出部が引き出された状態の縦断面図、図13は、同洗濯機の液剤タンクの引出部を引き出した状態の外観正面図である。
液剤案内部160は、液剤を案内する引出部161と、タンク本体141の上部に装着され、引出部161と摺動する引出受部162により構成されている。図11及び図12に示すように、引出部161は、引出受部162に対して前後方向に引き出し可能に構成されており、引出部161の前面は、引出部161を引出受部162に収容した状態で上部枠体102と面一となっている。引出部161を引出受部162から引き出す時、引出部161に設けられた摺動部161aと引出受部162に形成されたレール部162bとが、前後方向に摺動する。
図11に示すように、引出部161の前面には、引出部161を引き出す際に用いる引出部把持部164が設けられている。引出部把持部164は、開口部165と、第1の傾斜面166(後述)の裏面である第1の傾斜裏面166bと、開口部165の下方に位置する開口部底面167と、開口部底面167の下端に位置する水抜き孔168と、開口部165の下方に設けられた指かけ部169と、を備えている。
図11に示すように、引出部161の内部には、前方から後方にかけて下方傾斜する第1の傾斜面166及び第2の傾斜面170が形成されている。第2の傾斜面170は、第1の傾斜面166の傾斜よりも緩やかになっている。前述の通り、第1の傾斜表面166aは、引出部把持部164の上面である第1の傾斜裏面166bの表側である。
第2の傾斜面170の後方には、タンク本体141の内部に開口する液剤投入口171が配置されており、液剤投入口171はタンク本体141の内外を連通させる。また、第2の傾斜面170は、図13に示すように、上部(前方)から下部(後方)にかけて狭くなるように形成されており、流下する洗剤を整流する。
液剤投入口171の後方に当たる位置には、引出部161の一部として、上下に形成された上限表示面172が形成されている。上限表示面172には、タンク本体141の内部に貯蔵する液剤の上限位置を示す上限表示172aを設けている。
また、目盛り表示145に設けられた一番下の目盛りは、下限表示145aとしている。下限表示145aは、洗剤タンク140aを取り外して内部を清掃する際の目安として用いられる。下限表示145aは、吸入管部154の内部に残留する洗剤と下限表示145aまで貯蔵された洗剤の量とを合わせると、洗濯運転を一回実行することにより消費される洗剤の量となるように構成される。吸入管部154の内部に残留した洗剤の量を考慮して下限表示145aを設けることで、タンク本体141の内部を清掃する際の廃棄分を少なくすることができる。また、下限表示145aは吸入管部154の下端よりも高い位置に配置されていることにより、吸入管部154の下端から空気が入ることがないようになっている。
以上のように構成された洗濯機100について、その動作を以下説明する。
(自動投入動作を伴う洗濯運転)
自動投入機能がONとなっている場合の洗濯運転について説明する。使用者は、蓋103を開いて洗濯物投入口104から洗濯兼脱水槽109内に洗濯物を投入し、電源スイッチ105hを操作して電源をONにする。続いて、使用者は、操作表示部105を操作して各種コースを選択し、洗濯運転を開始させる。以下、洗剤タンク140aを例にとり自動投入動作を説明する。柔軟剤タンク140bにおける自動投入動作は、濯ぎ工程において自動投入動作が実行されることを除くと、略同一である。
まず、投入された洗濯物の量を検知する布量検知動作が行われ、制御装置114は、検知された布量に応じた液剤吸引時間を算出して液剤自動投入装置130に自動投入動作を開始させる。
自動投入動作が開始すると、算出された液剤吸引時間の間、自動投入駆動部が駆動して洗剤タンク140aに貯蔵された洗剤を吸引する。前述の通り、逆止弁152は、洗剤タンク140aがタンク収容部131に収容された状態で、開放している。従って、液剤は、液剤タンク側接続部150を介して液剤自動投入装置130に吸引され、液剤自動投入装置130内の経路を通過して洗剤手動投入部120の内部に吐出される。制御装置114は、給水弁を開放し、吐出された液剤が通過した液剤自動投入装置130内の経路に注水する。注水された水は、液剤が通過した経路を洗い流すとともに、洗剤手動投入部120に到達して洗剤手動投入部120内の洗剤を溶かし、注水ホース122を介して洗濯兼脱水槽109内に供給される。所定量の給水が終了すると、洗い工程が開始する。設定したコースにおける一連の工程が終了すると、洗濯運転が終了する。
(液剤自動投入装置の設定方法)
図14は、同洗濯機の操作表示部を示す模式図である。
液剤自動投入装置130を初めて使う場合、又は洗剤や柔軟剤の種類を変更する場合、自動投入動作時に投入される液剤について所定布量当たりの基準投入量を設定する必要が
ある。使用者が自動投入スイッチ105dを長押しすると、基準投入量の設定モードに移行する。使用者は、基準投入量の設定モードにおいて、液剤量設定スイッチ(図示せず)を操作することで表示部(図示せず)に表示される数値を増減させ、目標の数値に到達したら自動投入スイッチ105dを操作して決定する。すると、表示部に表示された数値が所定布量当たりの基準投入量として設定され、基準投入量の設定モードが終了する。
次に、所定布量当たりの基準投入量を設定した状態で自動投入スイッチ105dを操作すると、自動投入機能がONとなり自動投入表示部105fが点灯する。自動投入表示部105fが点灯した状態で洗濯運転を実施すると、一連の洗濯行程において自動投入動作が実施される。
なお、自動投入動作が設定されている状態で、電源スイッチ105hをONにした時に自動投入スイッチが操作されると、投入量が一時的に変更される。点灯している表示は、自動投入スイッチを操作する度に、自動投入表示部105f、自動投入表示部105e、自動投入表示部105g、消灯、と遷移する。自動投入表示部105f、自動投入表示部105e、自動投入表示部105gは、それぞれ、基準投入量通りの標準投入量、基準投入量より多めの投入量、基準投入量より少なめの投入量、を表している。自動投入表示部105f、自動投入表示部105e、自動投入表示部105gのいずれか一つが点灯している場合、自動投入動作が設定されており、消灯状態では自動投入動作が設定されていない。
なお、液剤量設定スイッチは、専用の操作スイッチを設けてもよいし、洗濯コース等を選択するスイッチが基準投入量の設定モードを使用する時には液剤量設定スイッチとして機能するように構成してもよい。
(洗剤自動投入時の蓋ロックに関する処理)
図15は、実施の形態1における洗濯機の自動投入動作時の蓋ロック部に関する処理を示すフローチャート、図16は、同洗濯機の洗剤の自動投入動作を示すタイミングチャートである。
自動投入機能がONとなっている場合の洗濯運転について説明する。使用者は、蓋103を開いて洗濯物投入口104から洗濯兼脱水槽109内に洗濯物を投入し、操作表示部105を操作して電源スイッチ105hをONにする。続いて、使用者は、操作表示部105を操作して各種コースを選択し、洗濯運転を開始させる。洗濯運転の開始とともに、蓋ロックに関する処理が開始する。
図15に示すように、洗濯運転が開始されると、投入された洗濯物の量を検知する布量検知動作が行われる(S101)。次に、制御装置114は、自動投入表示部105fを点滅させるとともに、検知された布量に応じた洗剤投入量を算出し、液剤自動投入装置130に自動投入動作を開始させる(S102)。自動投入表示部105fの点滅により自動投入動作を実施中である旨を報知することで、使用者は自動投入動作が実施中である旨を簡単に知ることができる。また、専用のLED等を設けずに済むため製造コストを低減できる。
制御装置114は、洗剤の吐出が完了すると自動投入動作が終了したと判断する(S103、Yes)。制御装置114は、液剤自動投入装置130の動作を停止させるとともに、自動投入表示部105fを点滅状態から点灯状態にする(S104)。
自動投入動作が終了すると、制御装置114は、蓋開閉検知部(図示せず)により蓋103が閉まっているか否かを検知し、蓋103が開いた状態である場合には次の動作へと
進まない(S105、No)。この時、蓋103が開いた状態である場合には、蓋103が開状態である旨の報知を行ってもよい。これにより、使用者が蓋103を閉め忘れて洗濯運転が進まないことを抑止できる。
蓋が閉まっている場合には(S105、Yes)、制御装置114は、蓋ロック部116による施錠を実施するとともに、ロック表示105iを点灯させる(S106)。その後、制御装置114は、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程の全てもしくは一部の行程を順に実行する。全ての行程が終了すると、制御装置114は蓋ロック部116による施錠を解除するとともにロック表示105iを消灯する。
図16に示すように、洗濯運転開始時から自動投入動作の終了時まで、蓋ロック部116による施錠は行われない。従って、使用者は、自動投入動作中、蓋を自由に開けて洗濯物投入口104の後方に配置された透明窓144を確認できる。使用者は、透明窓144から見える洗剤の液位が徐々に下がっていく様子を確認することで、自動投入動作が正常に実施されたことを知ることができる。
また、使用者は、洗濯機の動作順序を知らなくても、自動投入表示部105fの点滅によって自動投入動作を実施中であることを知り、透明窓144の確認を行うことができる。
(柔軟剤自動投入時の蓋ロックに関する処理)
図17は、実施の形態1における洗濯機の柔軟剤の自動投入動作時の蓋ロック部に関する処理を示すフローチャートである。
図16に示すように、洗い行程から濯ぎ行程の途中までは、蓋ロック部116により蓋103がロックされた状態で洗濯運転が行われる。柔軟剤の自動投入動作は、濯ぎ行程において最終の濯ぎ動作の中で実施される。従って、濯ぎ行程が一回の濯ぎ動作で構成されている場合には洗い行程終了後に、濯ぎ行程が複数回の濯ぎ動作で構成されている場合には最終の濯ぎ動作の前に、蓋ロックに関する処理が開始される。
図17に示すように、制御装置114は、液剤自動投入装置130に自動投入動作を開始させるとともに、自動投入表示部105fの点滅により自動投入動作を実施中である旨を報知する(S201)。制御装置114は、洗剤の吐出が完了するまで、自動投入表示部105fを点滅させ(S202、No)、洗剤の吐出が完了すると自動投入動作が終了したと判断し(S202、Yes)、液剤自動投入装置130の動作を停止させるとともに、自動投入表示部105fを点滅状態から点灯状態にする(S203)。
自動投入動作が終了すると、制御装置114は、蓋開閉検知部により蓋103が閉まっているか否かを検知し、蓋103が開いた状態である場合には次の動作へと進まない(204、No)。蓋が閉まっている場合(S204、Yes)、制御装置114は、蓋ロック部116による施錠を実施するとともに、ロック表示105iを点灯させる(S205)。これにより、柔軟剤自動投入時の蓋ロックに関する処理が終了し、最終の濯ぎ動作における給水が開始される。
使用者は、柔軟剤の自動投入動作中、蓋103を自由に開けて透明窓144を確認できる。使用者は、透明窓144から見える柔軟剤の液位が徐々に下がっていく様子を確認することで、自動投入動作が正常に実施されたことを知ることができる。そのため、液剤自動投入装置130に詰まり等の不具合がなく、柔軟剤の自動投入動作が正常に実施されたことを確認できる。
(お手入れコース)
図18は、実施の形態1における洗濯機のお手入れコースを示すタイミングチャートである。
使用者は、電源スイッチ105hを操作して電源をONにする。使用者は、洗剤タンク140a又は柔軟剤タンク140bが所定の量以下(例えば、残量が残り一回分となった時)の時に、操作表示部105により洗剤タンクのお手入れコース又は柔軟剤タンクのお手入れコースを選択し、運転を開始させる。ここでは、洗剤タンク140aのお手入れコースを例にとり説明するが、柔軟剤タンクのお手入れコースの動作も略同一である。
お手入れコースが開始すると、パルセータ110が完全に水に浸かる水位まで洗濯兼脱水槽109に給水する給水行程が行われる。次に、制御装置114により自動投入駆動部133を所定時間駆動させる強制吐出行程が行われ、液剤タンク側接続部150やタンク収容部側接続部132に残っている洗剤は吸引されて洗濯兼脱水槽109内に排出される。この時、洗濯兼脱水槽109には給水行程で貯められた水が存在するため、排出された洗剤は水面に落下して洗濯兼脱水槽109やパルセータ110に付着しない。これにより、排出された洗剤が洗濯兼脱水槽109やパルセータ110に当たって飛び散り、濃度の高い洗剤が洗濯兼脱水槽109に付着して洗濯兼脱水槽109が腐食することを抑止できる。
なお、吐出動作における所定時間は、洗剤タンク140aのお手入れコースの所定時間の方が柔軟剤タンク140bのお手入れコースの所定時間よりも長くなるように設定されている。これは、洗剤は柔軟剤よりも粘度が高く吐出に時間がかかるため、また、洗剤の方が柔軟剤よりも一度の洗濯運転で平均的に使用される消費量が多く、残り一回分の量が多いためである。所定時間が経過すると強制吐出行程は終了し、蓋ロック部116により蓋103が施錠され、排水行程が開始される。
排水行程では、排水弁が開かれて、強制吐出行程で排出された洗剤を含む洗濯兼脱水槽109内の水が排水される。排水行程が終了すると蓋ロック部116による施錠が解除され、音声報知装置(図示せず)により洗剤の排出が終了した旨を報知し、洗剤タンクを取り外し可能であることを使用者に知らせる。使用者は、洗剤タンク140aをタンク収容部131から取り外し、洗剤タンク140aの内部を掃除できる。
洗剤タンク140aの内部の掃除が完了すると、使用者は、洗剤タンク140aに所定量のお手入れ用洗浄液を入れてタンク収容部131に挿入する。お手入れ用洗浄液は、水道水やクエン酸の水溶液等である。洗剤タンク140aがタンク収容部131に収容された状態で、使用者が操作表示部105を操作すると洗浄液による洗浄が開始される。
洗浄液による洗浄が開始すると、制御装置114により自動投入駆動部133を所定時間駆動させる洗浄液吐出行程が行われ、洗剤タンクに入っているお手入れ用洗浄液が吸引されて洗濯兼脱水槽109内に排出される。
洗浄液吐出行程が終了すると、蓋ロック部116により蓋103が施錠されて排水行程に移行し、排水弁が開かれて洗濯兼脱水槽109内のお手入れ用洗浄液が排出される。これにより、次回の通常洗濯時には液剤が洗濯兼脱水槽109内に残存していないので、適正な洗剤量で洗濯することができる。排水行程が終了すると、音声報知装置(図示せず)により洗浄液による洗浄が終了した旨を報知し、蓋ロック部116による施錠が解除されてお手入れコースが終了する。お手入れコースが終了すると、使用者は、引出部161を引き出して洗剤タンク140aに洗剤を補給することができる。
以上のお手入れコースについて、以下その作用を説明する。
洗剤タンク140a又は柔軟剤タンク140bをタンク収容部131から取り外す際に、液剤タンク側接続部150やタンク収容部側接続部132に残っている液剤が液垂れする虞がある。強制吐出行程を設けたことで、残っている液剤は略全て排出されるため、液垂れを抑止できる。また、残っている液剤と後から注入されるお手入れ用洗浄液が混ざることを抑止できる。
また、強制吐出行程を実施する前に給水行程を行うことで、排出された洗剤が洗濯兼脱水槽109やパルセータ110に当たって飛散することを抑止できる。
また、本実施の形態におけるお手入れコースでは、一連のシーケンスの中に強制吐出行程が含まれているため、使用者は洗剤タンク140a又は柔軟剤タンク140bを外す前の段階で強制吐出行程を実施することができ、利便性が高い。
また、排水行程のように洗濯兼脱水槽109内で動作を行う際には蓋ロック部116により蓋103を施錠し、強制吐出行程や洗浄液吐出行程のように液剤自動投入装置130が動作する際には蓋ロック部116による施錠を解除している。使用者は、自動投入動作中に蓋103を開き、透明窓144から見える洗剤の液位が徐々に下がっていく様子を確認することで、自動投入動作が正常に実施されたことを知ることができる。
なお、洗剤タンク140aや柔軟剤タンク140bの残量が多い時に、中身の液剤を変更するために強制吐出工程を設けてもよい。
(作用等)
以上のように、本実施の形態において、洗濯機100は、外枠101と、外枠の上部に固定され、略中央部に洗濯物を投入するための洗濯物投入口104が開口されている上部枠体102と、洗濯物投入口104を開閉自在に覆う蓋103と、上部枠体102の内部に配設される水槽106と、水槽106の内部に回転自在に配設される洗濯兼脱水槽109と、液体を貯蔵する液剤タンク140と、液剤タンク140に貯蔵された液体を吸引し、水槽106又は洗濯兼脱水槽109に投入する液剤自動投入装置130と、蓋を施錠する蓋ロック部116と、を備える。また、洗濯機100は、液剤自動投入装置130による自動投入動作が実施される時、蓋ロック部116による蓋103の施錠を行わない。
これにより、洗濯運転開始時から自動投入動作の終了時まで、蓋ロック部116による施錠は行われない。そのため、使用者は、自動投入動作中、蓋を自由に開けて洗剤の液位が徐々に下がっていく様子を確認し、自動投入動作が正常に実施されたことを知ることができる。
本実施の形態のように、洗濯機100は、液剤自動投入装置130に関する情報を報知する自動投入表示部105fを備え、自動投入表示部105fは、液剤自動投入装置130による自動投入動作が実施されている間、自動投入動作が実施されている旨を報知するようにしてもよい。
これにより、使用者は、洗濯機の動作順序を知らなくても、自動投入表示部105fの点滅によって自動投入動作を実施中であることを知り、蓋を自由に開けて洗剤の液位が徐々に下がっていく様子を確認できる。
本実施の形態のように、洗濯機100は、蓋の開閉状態を検知する蓋開閉検知部と、液剤自動投入装置130による自動投入動作が終了した時、蓋開閉検知部が蓋103の開状
態を検知した場合、蓋103を閉めること促す報知を実施してもよい。
本実施の形態のように、洗濯機100は、液剤タンク140は、洗濯物投入口104に露出するように上部枠体102の内部に配設されており、洗濯物投入口104に露出している液剤タンク140の面には、液剤タンク140の内部を視認可能とする透明窓144が設けられているようにしてもよい。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されない。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1では、洗濯機の一例として、縦型洗濯機である洗濯機100を説明した。洗濯機は、液剤を用いて洗濯を行うものであればよいので、二槽式洗濯機であってもよい。
実施の形態1では、自動投入駆動部から吐出された液剤が送り込まれる場所の一例として、洗剤手動投入部120を説明した。また、洗剤手動投入部120に送り込まれた液剤は、注水ホース122を介して、水と共に洗濯兼脱水槽109に流し込まれると説明した。自動投入駆動部から吐出された液剤は、最終的に槽ユニットに到達すればよいので、液剤が送り込まれる場所は上記に限定するものではない。例えば、洗剤手動投入部120を経由せず、洗濯兼脱水槽109と水槽106の間に送り込んでもよい。また、洗剤手動投入部120に送り込まれた液剤を、水と共に洗濯兼脱水槽109と水槽106の間に流し込んでもよい。
本開示は、液剤投入装置を備えた洗濯機に適用可能である。具体的には、縦型洗濯機、二槽式洗濯機などに、本開示は適用可能である。
100 洗濯機
101 外枠
102 上部枠体
103 蓋
104 洗濯物投入口
105 操作表示部
105d 自動投入スイッチ
105e 自動投入表示部
105f 自動投入表示部
105g 自動投入表示部
105h 電源スイッチ
105i ロック表示
106 水槽
107 水槽カバー
108 内蓋
109 洗濯兼脱水槽
110 パルセータ
112 モータ
114 制御装置
116 蓋ロック部
116a 蓋ロック挿入部
116b 蓋ロック係合部
117 乾燥フィルタ部
118 乾燥空気用ホース
119 後方空間
120 洗剤手動投入部
121 洗剤入れ
122 注水ホース
130 液剤自動投入装置
131 タンク収容部
132 タンク収容部側接続部
134 接続部保護リブ
134a 保護リブ切欠き
137 爪
138 収容部底面切欠き
140 液剤タンク
140a 洗剤タンク
140b 柔軟剤タンク
141 タンク本体
142 化粧板
143 開口
144 透明窓
145 目盛り表示
145a 下限表示
146 溝
147 タンク本体把持部
150 液剤タンク側接続部
151 筒部
152 逆止弁
153 接続部パッキング
154 吸入管部
155 フィルタ
160 液剤案内部
161 引出部
161a 摺動部
162 引出受部
162b レール部
164 引出部把持部
165 開口部
166 第1の傾斜面
166a 第1の傾斜表面
166b 第1の傾斜裏面
167 開口部底面
168 水抜き孔
169 指かけ部
170 第2の傾斜面
171 液剤投入口
172 上限表示面
172a 上限表示

Claims (3)

  1. 外枠と、前記外枠の上部に固定され、略中央部に洗濯物を投入するための洗濯物投入口が開口されている上部枠体と、前記洗濯物投入口を開閉自在に覆う蓋と、前記外枠の内部に配設される水槽と、前記水槽の内部に回転自在に配設される洗濯兼脱水槽と、液体を貯蔵する液剤タンクと、前記液剤タンクに貯蔵された液体を吸引し、前記水槽又は前記洗濯兼脱水槽に投入する液剤投入装置と、前記蓋を施錠する蓋ロック部と、前記蓋の開閉状態を検知する蓋開閉検知部と、を備え、
    前記液剤タンクは、側面が前記洗濯物投入口に露出しており、前記側面には前記液剤タンクの内部を視認可能とする透明部が設けられ、
    前記液剤投入装置による液体投入動作が実施される間、前記蓋ロック部による前記蓋の施錠を行わず、
    液体投入動作の実施後、前記蓋開閉検知部により前記蓋が閉まっていることを検知すると、前記蓋ロック部により前記蓋を施錠し、洗い行程又は濯ぎ動作を開始する、洗濯機。
  2. 液剤投入装置に関する情報を報知する第1の報知部を備え、
    前記第1の報知部は、前記液剤投入装置による液体投入動作が実施されている間、液体投入動作が実施されている旨を報知する請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記液剤投入装置による液体投入動作が終了した時、前記蓋開閉検知部が前記蓋の開状態を検知した場合、前記蓋を閉めること促す報知を実施する第2の報知部と、を備えた請求項1又は2に記載の洗濯機。
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